JP2007019814A - 映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007019814A JP2007019814A JP2005198754A JP2005198754A JP2007019814A JP 2007019814 A JP2007019814 A JP 2007019814A JP 2005198754 A JP2005198754 A JP 2005198754A JP 2005198754 A JP2005198754 A JP 2005198754A JP 2007019814 A JP2007019814 A JP 2007019814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- classification
- frame
- camera work
- unit area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明は、入力された映像フレーム間で画像特徴量の対応関係から動きベクトルを算出し、動きベクトルからカメラワークパラメータを算出し、カメラワークパラメータと、動きベクトルを算出した画像の単位領域(以下、単位領域と記す)の重心座標と、該動きベクトルとを用いて各単位領域を分類し、単位領域の分類を用いて各映像フレームを分類し、算出された映像フレームの分類を時系列に記憶手段に蓄積し、映像区間の分類を算出する。
【選択図】 図1
Description
(1)被写体を追尾している場合であっても、カメラワークの位置合わせ後の残差が安定した位置に存在しない場合もあるし、
(2)逆に追尾でない区間でも一定位置に残差が生じる可能性はある。
入力されたフレーム間で画像特徴量の対応関係から動きベクトルを算出する動きベクトル算出手順(ステップ1)と、
動きベクトルからカメラワークパラメータを算出するカメラワークパラメータ算出手順(ステップ2)と、
カメラワークパラメータと、動きベクトルを算出した画像の単位領域(以下、単位領域と記す)の重心座標と、該動きベクトルとを用いて各単位領域を分類する単位領域分類手順(ステップ3)と、
単位領域の分類を用いて各フレームを分類する映像フレーム分類手順(ステップ4)と、
算出されたフレーム画像の分類を時系列に記憶手段に蓄積し、映像区間の分類を算出する映像区間分類手順(ステップ5)と、を行う。
各単位領域に付与された分類の数、あるいは各単位領域に付与された各分類の重みの総和、あるいは平均値を用いて、映像フレームの動物体の有無、映像フレームのカメラワークの有無、また動物体・カメラワークが存在する場合に、当該物体がフォローされているかの分類を行う。
算出パラメータによるアップフレームを判定するアップフレーム判定手順を行い、
また、映像フレーム分類手順(ステップ4)において、
動物体アップフレームの検出処理を行い、動物体アップフレームが検出された場合に、算出されたカメラワークを採用しない。
画面上で極端に停止している単位領域を固着している点として検出し、フォローされている単位領域と見做さない。
入力されたフレーム間で画像特徴量の対応関係から動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段103と、
動きベクトルからカメラワークパラメータを算出するカメラワークパラメータ算出手段104と、
カメラワークパラメータと、動きベクトルを算出した画像の単位領域(以下、単位領域と記す)の重心座標と、該動きベクトルとを用いて各単位領域を分類する単位領域分類手段106と、
単位領域の分類を用いて各フレームを分類する映像フレーム分類手段107と、
算出されたフレーム画像の分類を時系列に記憶手段に蓄積し、映像区間の分類を算出する映像区間分類手段108と、を有する。
各単位領域に付与された分類の数、あるいは各単位領域に付与された各分類の重みの総和を用いて、映像フレームの動物体の有無、映像フレームのカメラワークの有無、また動物体・カメラワークが存在する場合に、当該物体がフォローされているかの分類を行う手段を含む。
算出パラメータによるアップフレームを判定するアップフレーム判定手段を設け、
また、映像フレーム分類手段107は、
動物体アップフレームの検出処理を行い、動物体アップフレームが検出された場合に、算出されたカメラワークを採用しない手段を含む。
画面上で極端に停止している単位領域を固着している点として検出し、フォローされている単位領域と見做さない手段を含む。
コンピュータを、
請求項5乃至8のいずれか記載の映像処理装置の手段として機能させるプログラムである。
コンピュータを、
請求項5乃至8のいずれか記載の映像処理装置の手段として機能させるプログラムを格納した記憶媒体である。
図3は、本発明の一実施の形態における映像処理装置の構成を示す。
次に、上記の構成における動作を説明する。
次に、上記の映像処理手順(ステップ300)について詳細に説明する。
p−p’=(x’−x,y’−y)
である。なお、算出されたカメラワークパラメータセットは、パラメータ記憶リスト124にフレーム番号と共に記憶する。
次に、図6の特徴点分類手順(ステップ350)の処理について詳細に説明する。
以下では、映像フレーム分類手順(ステップ370)、及び、映像区間算出・分類手順(ステップ380)の動作を詳細に説明する。
(T’はアップフレーム時刻記憶リスト126中で上記に該当する要素の個数)だけ利用し、T’個のアップフレームのフレーム番号をアップフレーム時刻記憶リスト126より入力することも可能である。また、フレーム分類として信頼度を算出していた場合は、アップフレーム記憶リストにおける信頼度はある一定値として時系列フレーム分類記憶リスト125に追加してもよい。
102 カット点検出部
103 動きベクトル算出手段、動きベクトル算出部
104 カメラワークパラメータ算出手段、カメラワークパラメータ算出部
105 動物体アップフレーム判定部
106 単位領域分類手段、特徴点分類部
107 映像フレーム分類手段、映像フレーム分類部
108 映像区間分類手段、映像区間算出・分類部
109 出力部
121 映像記憶部
122 カット点時刻記憶リスト
123 時系列特徴点記憶リスト
124 パラメータ記憶リスト
125 時系列フレーム分類記憶リスト
126 アップフレーム時刻記憶リスト
127 記憶手段、映像区間分類リスト
Claims (10)
- 映像区間を分類するための映像処理方法において、
入力された映像フレーム間で画像特徴量の対応関係から動きベクトルを算出する動きベクトル算出手順と、
前記動きベクトルからカメラワークパラメータを算出するカメラワークパラメータ算出手順と、
前記カメラワークパラメータと、前記動きベクトルを算出した画像の単位領域(以下、単位領域と記す)の重心座標と、該動きベクトルとを用いて各単位領域を分類する単位領域分類手順と、
前記単位領域の分類を用いて各映像フレームを分類する映像フレーム分類手順と、
算出された映像フレームの分類を時系列に記憶手段に蓄積し、映像区間の分類を算出する映像区間分類手順と、
を行うことを特徴とする映像処理方法。 - 前記映像フレーム分類手順において、
各単位領域に付与された分類の数、あるいは各単位領域に付与された各分類の重みの総和を用いて、映像フレームの動物体の有無、映像フレームのカメラワークの有無、また、動物体・カメラワークが存在する場合に、当該物体がフォローされているかの分類を行う、請求項1記載の映像処理方法。 - 前記カメラワークパラメータ算出手順の後に、
算出パラメータによるアップフレームを判定するアップフレーム判定手順を行い、
また、前記映像フレーム分類手順において、
動物体アップフレームの検出処理を行い、動物体アップフレームが検出された場合に、算出されたカメラワークを採用しない、
請求項1記載の映像処理方法。 - 前記単位領域分類手順において、
画面上で極端に停止している単位領域を固着している点として検出し、フォローされている単位領域と見做さない、請求項1記載の映像処理方法。 - 映像区間を分類するための映像処理装置であって、
入力された映像フレーム間で画像特徴量の対応関係から動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段と、
前記動きベクトルからカメラワークパラメータを算出するカメラワークパラメータ算出手段と、
前記カメラワークパラメータと、前記動きベクトルを算出した画像の単位領域(以下、単位領域と記す)の重心座標と、該動きベクトルとを用いて各単位領域を分類する単位領域分類手段と、
前記単位領域の分類を用いて各映像フレームを分類する映像フレーム分類手段と、
算出された映像フレームの分類を時系列に記憶手段に蓄積し、映像区間の分類を算出する映像区間分類手段と、
を有することを特徴とする映像処理装置。 - 前記映像フレーム分類手段は、
各単位領域に付与された分類の数、あるいは各単位領域に付与された各分類の重みの総和、あるいは平均値を用いて、映像フレームの動物体の有無、映像フレームのカメラワークの有無、また動物体・カメラワークが存在する場合に、当該物体がフォローされているかの分類を行う手段を含む、請求項5記載の映像処理装置。 - 前記カメラワークパラメータ算出手段の後段に、
算出パラメータによるアップフレームを判定するアップフレーム判定手段を設け、
また、前記映像フレーム分類手段は、
動物体アップフレームの検出処理を行い、動物体アップフレームが検出された場合に、算出されたカメラワークを採用しない手段を含む、
請求項5記載の映像処理装置。 - 前記単位領域分類手段は、
画面上で極端に停止している単位領域を固着している点として検出し、フォローされている単位領域と見做さない手段を含む、請求項5記載の映像処理装置。 - 映像区間を分類するための映像処理プログラムであって、
コンピュータを、
請求項5乃至8のいずれか記載の映像処理装置の手段として機能させることを特徴とする映像処理プログラム。 - 映像区間を分類するための映像処理プログラムを格納した記憶媒体であって、
コンピュータを、
請求項5乃至8のいずれか記載の映像処理装置の手段として機能させるプログラムを格納したことを特徴とする映像処理プログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005198754A JP4640001B2 (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005198754A JP4640001B2 (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007019814A true JP2007019814A (ja) | 2007-01-25 |
JP4640001B2 JP4640001B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=37756575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005198754A Expired - Fee Related JP4640001B2 (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4640001B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011009893A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Nec Corp | フォロー対象検出装置、フォロー対象検出方法およびフォロー対象検出プログラム |
JP2019071047A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノン株式会社 | ビデオシーケンスのフレームを選択する方法、システム、及び、装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191411A (ja) * | 1994-11-08 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーン判別方法および代表画像記録・表示装置 |
JPH09233422A (ja) * | 1996-02-26 | 1997-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 |
JP2000261757A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 編集用映像区間分類方法及び装置、並びにこの方法を記録した記録媒体 |
JP3325823B2 (ja) * | 1998-02-06 | 2002-09-17 | 日本電信電話株式会社 | 映像静止画表示方法及び装置並びに映像静止画表示プログラム格納記録媒体 |
JP2005115529A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像分類表示方法及びそのシステム並びにプログラム |
-
2005
- 2005-07-07 JP JP2005198754A patent/JP4640001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191411A (ja) * | 1994-11-08 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーン判別方法および代表画像記録・表示装置 |
JPH09233422A (ja) * | 1996-02-26 | 1997-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 |
JP3325823B2 (ja) * | 1998-02-06 | 2002-09-17 | 日本電信電話株式会社 | 映像静止画表示方法及び装置並びに映像静止画表示プログラム格納記録媒体 |
JP2000261757A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 編集用映像区間分類方法及び装置、並びにこの方法を記録した記録媒体 |
JP2005115529A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像分類表示方法及びそのシステム並びにプログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011009893A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Nec Corp | フォロー対象検出装置、フォロー対象検出方法およびフォロー対象検出プログラム |
JP2019071047A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノン株式会社 | ビデオシーケンスのフレームを選択する方法、システム、及び、装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4640001B2 (ja) | 2011-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7428213B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム | |
US8619135B2 (en) | Detection of abnormal behaviour in video objects | |
US8848979B2 (en) | Tracked object determination device, tracked object determination method and tracked object determination program | |
JP6561830B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム | |
US8605946B2 (en) | Moving object detection apparatus and moving object detection method | |
JP6213843B2 (ja) | 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム | |
EP2330557B1 (en) | Moving body detection method and moving body detection device | |
US11676389B2 (en) | Forensic video exploitation and analysis tools | |
US7940957B2 (en) | Object tracker for visually tracking object motion | |
EP2521093B1 (en) | Moving object detection device and moving object detection method | |
EP2521094B1 (en) | Articulated region detection device and method for same | |
JP6525545B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム | |
JPWO2006025272A1 (ja) | 映像分類装置、映像分類プログラム、映像検索装置、および映像検索プログラム | |
CN110443833A (zh) | 对象跟踪方法和设备 | |
JP2008109552A (ja) | 追跡機能付き撮像装置 | |
Li et al. | Structuring lecture videos by automatic projection screen localization and analysis | |
US11386576B2 (en) | Image processing apparatus, method of tracking a target object, and storage medium | |
JPWO2015068854A1 (ja) | 回避行動検出装置及び回避原因処理装置並びにそれらの方法 | |
AU2014240669A1 (en) | Object monitoring system, object monitoring method, and monitoring target extraction project | |
JP4496992B2 (ja) | 動物体アップフレーム検出方法及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体及び動物体アップショット検出方法及び動物体アップフレームあるいはショット検出方法及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP4606278B2 (ja) | 映像構造化方法及び装置及びプログラム | |
JP4993678B2 (ja) | 対話型動画像監視方法、対話型動画像監視装置および対話型動画像監視プログラム | |
JP4640001B2 (ja) | 映像処理方法及び装置及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 | |
Nguyen et al. | 3d pedestrian tracking using local structure constraints | |
JP2021196934A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |