JP2007019602A - 画像入出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つMFPにおいて、機能の特徴、入力される画像の特徴に応じて、4色印刷/4色+α色印刷とを自動的に切り替えることで、各々に最適な画質、パフォーマンスで印刷物を提供する。
【解決手段】 4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つ画像入出力装置において、上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、上記生成手段によって生成されたを4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つ画像入出力装置において、上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、上記生成手段によって生成されたを4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は画像形成装置により用紙上に画像を形成するための画像データをディジタル的に生成、制御する画像処理装置および画像処理を実行する方法に係わる画像入出力装置に関するものである。
デジタルプリンティング技術はオンデマンド印刷市場や少部数の文書印刷市場において、近年確実にその利用価値を高めつつある。特に電子写真技術を用いたフルカラープリンティングは生産性や印刷コスト、メンテナンスの容易性などの面で他のプリンティング技術よりも優位な位置にあり、急速にその市場を広めつつある。
その中で、特に従来のC、M、Y、K、4色のトナーを用いた電子写真印刷によるフルカラー印刷だけではなく、さらに特殊なトナーを用いた多色の印刷方式も注目を集めており、オンデマンド性、即時性の高い特殊印刷市場も視野に入ってきている。
特開2002ー247403号公報
前記従来例で説明したように、CMYKのプロセスカラー4色の他、例えば赤・緑・青・透明・ライト色などの特色のうち、少なくとも一つの特色を持つことによって高画質化を達成させるMFPにおいては、4色+α色の印刷によって高画質の印刷物を得ることが出来る一方で+α色を現像する分、パフォーマンスが低下してしまう問題がある。特に1ドラムによる電子写真方式のカラー印刷機においては、例えばCMYK4色の他、+4色の特色を使ったとすると、プロセススピードが同じであるなら印刷におよそ2倍の時間がかかってしまい、高画質を得る一方で装置の生産性を大きく低下させてしまう。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つMFPにおいて、機能の特徴、入力される画像の特徴に応じて、4色印刷/4色+α色印刷とを自動的に切り替えることで、各々に最適な画質、パフォーマンスで印刷物を提供することが出来る画像入出力装置を提供することを目的とする。
そこで本発明では、以下の構成を持つことで課題を解決する。
4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つ画像入出力装置において、
上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、
上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、
上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、
上記生成手段によって生成されたを4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする画像入出力装置。
上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、
上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、
上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、
上記生成手段によって生成されたを4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする画像入出力装置。
4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つMFPにおいて、機能の特徴、入力される画像の特徴に応じて、4色印刷/4色+α色印刷とを自動的に切り替えることで、各々に最適な画質、パフォーマンスで印刷物を提供することが出来る。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
[MFP100のシステム構成]
図1は本発明のMFP100のシステム構成を示すブロック図である。
図1は本発明のMFP100のシステム構成を示すブロック図である。
同図において、110は原稿画像をスキャンして入力画像データを得るスキャナなどの画像入力装置であり、120は入力画像データを処理して得られる出力画像データをプリントするプリンタなどの画像出力装置である。
101はユーザ入力装置としてのローカル・ユーザー・インタフェース(以下UI)であり、これによりMFP100に対する動作指示を行う。UI101には、指示の内容や、MFP100の動作状況、各種画像のプレビューなどを行うことが可能な液晶などの表示装置も含む。
UI101からの入力はインターフェースマネージャ102を介してマイクロプロセッサ103へ送られる。なお、インターフェースマネージャ102には、UI101の他、キーボード104やマウス105などの外部操作手段を接続することも可能である。マイクロプロセッサ103は、ここの説明では一つの構成を示しているが、MFP100のコスト、処理能力、パフォーマンスの能力に応じて、二つでも三つでも良い。この少なくとも1つのマイクロプロセッサ103と、マイクロプロセッサ103によりアクセス可能なメモリである、フラッシュ・メモリ106およびRAM107が接続されており、これらのメモリを使用しつつ、画像データの処理をマイクロプロセッサ103にて行なう。
マイクロプロセッサ103により生成されるデータは、UI101の表示装置でプレビューすることも可能であるが、MFP100に外部表示装置としてディスプレ130などを接続し、それに出力し表示させることも可能である。
ディスク・インターフェース装置140を介してマイクロプロセッサ103により読出し/書込みアクセス可能である磁気ディスク・ドライブ(HDD)141に処理データなどを記憶保存させることも可能である。フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ(FDD)142、CD−ROMドライブ143などの各種メディアとの読み出し/書き込みアクセスも可能である。
更に、各種ディスク・ドライブからマイクロプロセッサ103へのデータ・アクセスを高速化するためキャッシュ144、PCMCIA145のスロットにより各種PCカードなどの接続も可能である。
またインターネット網に接続することが可能になるネットワークインターフェース150により、Ethernet(登録商標)ケーブルなどを使用した有線LAN151を使用して図示しないクライアントPCからPDLデータを受信してマイクロプロセッサ103によりレンダリングを行い、RIP後のラスター画像データを画像出力装置120よりプリントすることも可能である。その他、無線LAN152、赤外線通信153、公衆回線網に接続可能なモデム154、短距離通信(Bluetooth)155などを持ち、これらの通信手段を使い、画像入力装置110で入力された画像データを外部のクライアントPCへ送信したり、FAX機へFAX送信などを行うことが可能である。もちろんクライントPCから直接JPEGなどの画像データを受信したり、FAX機からの受信も可能である。
[マイクロプロセッサ103の画像処理フロー]
図2は本発明のマイクロプロセッサ103内において施される画像処理フローを説明するブロック図である。
図2は本発明のマイクロプロセッサ103内において施される画像処理フローを説明するブロック図である。
同図において、例えばイメージスキャナなどの入力装置である画像入力装置110で入力された画像データは、マイクロプロッセッサ103内にて入力画像処理部201によって入力画像に対する所定の画像処理が施される。例えば、入力系の色味を補正する色処理や、入力系のγ特性を補正するγ補正などである。その後、RAM107に一旦ページ単位で蓄積して画素単位で記憶される。この際メモリではなく、HDD141などの記憶装置に記憶する構成でもかまわない。
その後、コピー機能の場合には出力画像処理部202において、イメージスキャナの色空間であるR、G、Bの画像信号を、詳細は後述する色数判定処理部208の判定結果に基づき、判定結果が4色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kに画素単位で変換する。判定結果がCMYKに加えてライトC、ライトMなどの特色を含む4色+α色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kに加えた、この場合ライトC、ライトMに画素単位で変換する。生成されたC、M、Y、KもしくはC、M、Y、K、LC、LMは画像出力装置120の階調特性に最適な階調となるようγ補正処理が施された後にいわゆるディザ処理などの画像形成のための疑似中間調処理が施され、画像出力装置120より印刷される。
画像送信機能の場合にはRAM107に保持される画像データに対して、画像送信処理部204において、外部のクライアントPCに画像データを送るために、イメージスキャナの色空間であるR、G、Bの画像信号を、例えばPCで標準的に使用されている色空間であるsRGB色空間に変換する。変換された画像データはネットワークI/F150を介してクライアントPCへ画像送信される。
FAX送信機能の場合にはRAM107に保持される画像データに対して、FAX送信処理部206において、外部のFAX機にFAXデータを送るために、イメージスキャナの解像度、例えば600dpiで読み取られた画像データを、例えば相手先の受信解像度である200dpiなどに解像度変換を施し、また二値化処理を施す。処理された画像データはネットワークI/F150を介してFAX機へFAX送信される。
PDLプリント機能の場合にはネットワークI/F150を介して、図示しないクライアントPCから例えばPS言語で記述されたPSコードデータが送信されたり、PCL言語で記述されたPCLコードデータが送信され、マイクロプロッセッサ103内のレンダリング部203によってラスター画像データにRIP処理される。その後、RAM107に一旦ページ単位で蓄積して画素単位で記憶される。この際メモリではなく、HDD141などの記憶装置に記憶する構成でもかまわない。
その後、出力画像処理部202において、ラスター画像データの色空間がR、G、Bの画像信号の場合にはRGB画像データを、詳細は後述する色数判定処理部208の判定結果に基づき、判定結果が4色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kに画素単位で変換する。判定結果がCMYKに加えてライトC、ライトMなどの特色を含む4色+α色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kに加えた、この場合ライトC、ライトMに画素単位で変換する。ラスター画像データの色空間がC、M、Y、Kの画像信号の場合にはCMYK画像データを、詳細は後述する色数判定処理部208の判定結果に基づき、判定結果が4色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kになっているのでそのままにする。判定結果がCMYKに加えてライトC、ライトMなどの特色を含む4色+α色印刷の場合には印字出力のための色空間であるC、M、Y、Kに加えた、この場合ライトC、ライトMに画素単位で変換する。生成されたC、M、Y、KもしくはC、M、Y、K、LC、LMは画像出力装置120の階調特性に最適な階調となるようγ補正処理が施された後にいわゆるディザ処理などの画像形成のための疑似中間調処理が施され、画像出力装置120より印刷される。
画像受信機能の場合にはネットワークI/F150を介して、図示しないクライアントPCから例えばJPEGやTIFFなどのファイルフォーマットの画像データが送信され、マクロプロセッサ103内の画像受信処理部205によって、各種ファイルフォーマットに適したデコード処理を施すことでラスター画像データに変換する。その後、RAM107に一旦ページ単位で蓄積して画素単位で記憶される。この際メモリではなく、HDD141などの記憶装置に記憶する構成でもかまわない。
その後、出力画像処理部202において、PDLプリント機能と同様に画像処理が施され、画像出力装置120より印刷される。
FAX受信機能の場合にはネットワークI/F150を介して、図示しないFAX機からFAXデータが送信され、マクロプロセッサ103内のFAX受信処理部207によって、画像出力装置120に適した解像度のラスター画像データに変換する。その後、RAM107に一旦ページ単位で蓄積して画素単位で記憶される。この際メモリではなく、HDD141などの記憶装置に記憶する構成でもかまわない。
その後、出力画像処理部202において、PDLプリント機能と同様に画像処理が施され、画像出力装置120より印刷される。
記憶画像出力機能の場合にはRAM107もしくはHDD141などの記憶装置に記憶されている画像データを、ローカルUI101上で選択することで、出力画像処理部202において、PDLプリント機能と同様に画像処理が施され、画像出力装置120より印刷される。
[MFP100の全体装置構成]
図3は本発明のMFP100のハードの全体装置構成を示す装置概観図である。
図3は本発明のMFP100のハードの全体装置構成を示す装置概観図である。
同図において、301はイメージスキャナ部であり、図1で示した画像入力装置110に相当し、原稿を読み取り、ディジタル信号処理を行う部分である。また、302はプリンタ部であり、図1で示した画像出力装置120に相当し、イメージスキャナ301によって読み取られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
イメージスキャナ301において、300は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)303上の原稿304は、ランプ305で照射され、ミラー306、307、308に導かれ、レンズ309によって、3ラインの個体撮像素子センサ(以下CCD)310上に像を結び、フルカラー情報としてのレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の3つの画像信号が信号処理部311に送られる。なお、305、306は速度vで、307、308は速度1/2vでラインセンサの電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。ここで、原稿304は、主走査および副走査ともに600dpi(dots/inch)の解像度で読み取られる。読み取られた画像信号は原稿1ページ分の単位で311の内部のデータ蓄積手段に蓄積される。
信号処理部311においては、図1で示したマイクロプロセッサ103があり、内部に蓄積された画像信号を画素単位で電気的に処理し、4色印刷の場合にはマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に分解し、4色+α色印刷の場合には、この場合例えばマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)の各成分に分解し、プリンタ部302に送る。
送出されたY、M、C、KもしくはY、M、C、K、LC、LMの画像信号がレーザードライバー312に送られる。レーザードライバー312は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザー313を変調駆動する。レーザー光は、ポリゴンミラー314、f−θレンズ315、ミラー316を介し、感光ドラム317上を走査する。ここで、読取と同様に主走査および副走査ともに600dpi(dots/inch)の解像度で書込まれる。
318は回転現像器であり、ライトシアン現像部319、ライトマゼンタ現像部320、イエロー現像部321、マゼンタ現像部322、シアン現像部323、ブラック現像部324より構成され、6つの現像部が交互に感光ドラム317に接し、感光ドラム上に形成された静電現像を各色のトナーで現像する。
325は転写ドラムであり、用紙カセット326または327より供給される用紙をこの転写ドラム325に巻き付け、感光ドラム上に現像された像を用紙に転写する。
この様にして、Y、M、C、KもしくはY、M、C、K、LC、LMの4色もしくは6色が順次転写された後に、用紙は、定着ユニット328を通過して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
[色数判定処理部208の判定]
図4は本発明の色数判定処理部208の判定の方法およびローカルUI101上に表示される画面の一例を示す図である。
図4は本発明の色数判定処理部208の判定の方法およびローカルUI101上に表示される画面の一例を示す図である。
同図において、MFP100に対して、様々なインターフェースを通じて画像データが入力される様子を示している。401は、画像入力装置110を介して得られるコピーするためにスキャンされた画像データ、402は外部クライアントPCから送られ得られる画像データ、403は外部FAX機から送られ得られる画像データ、404はRAM107もしくはHDD141などの記憶装置に保存されている画像データ、405はPCMCIA145を使用するPCカードメモリに保持される画像データ、406は画像受信機能により外部クライアントPCから送られ得られる画像データ、407はネットワークI/F150に含まれるUSBインターフェースなどを介して外部画像デバイスなどから転送される画像データである。
これらで得られる画像データ401、402、403、404、405、406、407を画像出力装置120より出力する際に、各画像データのMFP100への入力方法に応じて、ローカルUI101上で4色印刷、4色もしくは4色+α色印刷の自動判定、4色+α色印刷を設定することができる。ここで指定された設定に応じて、各画像データに対して4色もしくは4色+α色の印刷を切り替える。自動判定に関しては図5で詳細説明する。
同図のローカルUI101の場合だと、画像データ401はコピー出力なので自動判定、画像データ402はPDL出力なので自動判定、画像データ403はFAX出力なので4色印刷、画像データ404は機器内記憶部からの記憶画像出力機能(BOX機能)なので4色+α色印刷、画像データ405、406、407は外部デバイスからの受信機能なので4色印刷と設定されている。これらのUI設定と、出力する画像データの入力方法とを色数判定処理部208で比較し、4色印刷、4色+α色印刷にするのかを判定する。そして判定結果を出力画像処理部202に送ることで、出力画像処理部202においては、出力を行う画像データを4色にするか、4色+α色にするか決定して処理を行い、該当する色数で画像出力装置120で印刷を行う。
出力画像処理部202においては、4色印刷時、4色+α色印刷時では異なるMTF補正処理、下地飛ばし処理、色処理、画像形成を施すことで、各々に最適な処理を行う。
[図4のCOPY機能時の自動判定の方法]
図5は図4で説明したローカルUI101上の自動判定の方法に関して説明する図である。
図5は図4で説明したローカルUI101上の自動判定の方法に関して説明する図である。
同図においては、図4で説明した画像データ401を例として説明を行う。画像入力装置110において入力された画像データは、入力画像処理部201において各種入力画像処理が施される。それと同時にRGBデータをCIE Lab色空間などの輝度、色差成分の信号に変換して入力画像データの色再現範囲501として得る。同時にあらかじめ保持されているCMYKの4色印刷を行った際の画像出力装置120の色再現範囲502と比較する。
一方でローカルUI101では、色再現比較として、入力画像の色再現範囲が4色印刷時色再現範囲内に入る際、入らない際の各々について、4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定する。同図に示すローカルUI101の例では、入力画像の色再現範囲が4色印刷時色再現範囲内に入る際には4色印刷、入力画像の色再現範囲が4色印刷時色再現範囲内に入らない際には4色+α色印刷に設定されている。つまり、4色で再現できる色再現範囲内に入力画像データの色再現範囲がある場合には4色+α色での印刷を行っても画質的に効果を出せることが少ない一方で、生産性が落ちてしまう。それなので、4色で再現できる色再現範囲の場合には4色印刷を行うように設定し、4色の色再現範囲よりも入力画像データの色再現範囲が広い場合には、4色+α色の印刷を行うことで4色印刷では得られない広い色再現により、入力画像データに忠実なコピーを行うという設定である。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上のCOPY機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データの色再現範囲に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
また、図5のローカルUI101に示されているように、画像入力装置110としてのイメージスキャナのスキャン速度に応じて4色もしくは4色+α色の印刷を切り替える。等速Scanとは画像入力装置の標準の読み取り解像度である本発明においては600dpi解像度で読むScanを指す。倍速Scanとは300dpi解像度で読む際に標準速度の2倍速で読むことで間引き読み取りを行い、解像度を300dpiで読むScanを指す。同図においては、等倍Scanの場合には画質的には最高のものを得る必要があるが、倍速Scanの方はそもそも間引き読み取りになっている上に倍速で読み取るために生産性を求める場合にも使用されると想定して、等速Scan時には4色+α色印刷で画質重視の設定。半速Scan時には4色印刷で生産性重視の設定としている。
その他にここで示した色再現範囲、Scan速度以外の条件の場合に4色印刷にするか4色+α色印刷にするか決定するキーも備えられる。
[図4のBOX機能時の自動判定の方法]
図4で説明した画像データ404の自動判定の方法の説明を行う。
図4で説明した画像データ404の自動判定の方法の説明を行う。
RAM107、HDD141に保存されて出力される画像データの解像度に応じて、4色もしくは4色+α色印刷を切り替えることができる。この際にはローカルUI101上で別途所定の閾値解像度を設定する。
例えば閾値解像度を300dpiとした場合。
所定の閾値(300dpi)以上の場合には4色+α色印刷。
所定の閾値(300dpi)未満の場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより任意解像度以上の場合のみに画質優先設定として4色+α色印刷とし、低解像度の場合には4色印刷として生産性重視の設定として自動的に切り替わる。
所定の閾値(300dpi)以上の場合には4色+α色印刷。
所定の閾値(300dpi)未満の場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより任意解像度以上の場合のみに画質優先設定として4色+α色印刷とし、低解像度の場合には4色印刷として生産性重視の設定として自動的に切り替わる。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上のBOX機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データの解像度に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
また、RAM107、HDD141に保存する方法に応じて、4色もしくは4色+α色印刷を切り替えることができる。
出力する画像がスキャンされて保存された場合には4色+α色印刷。
出力する画像がそれ以外の手段で保存された場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより出力を前提としてRAM107、HDD141に保存していた画像データに関しては画質優先設定として4色+α色印刷とし、画像送信などを目的としてRAM107、HDD141に保存していた画像データに関しては4色印刷として生産性重視の設定として自動的に切り替わる。
出力する画像がそれ以外の手段で保存された場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより出力を前提としてRAM107、HDD141に保存していた画像データに関しては画質優先設定として4色+α色印刷とし、画像送信などを目的としてRAM107、HDD141に保存していた画像データに関しては4色印刷として生産性重視の設定として自動的に切り替わる。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上のBOX機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データの保存方法に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
[図4のFAX機能時の自動判定の方法]
図4で説明した画像データ403の自動判定の方法の説明を行う。
図4で説明した画像データ403の自動判定の方法の説明を行う。
ネットワークI/F150を介してMFP100に入ってくるFAX画像データの経路として、モデム154による公衆回線を使用したか否かに応じて、4色もしくは4色+α色印刷を切り替えることができる。
モデムを使用していない場合には4色+α色印刷。
モデムを使用している場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより公衆回線網を使用するFAXの場合には4色印刷、有線LAN151を介するInternetFAX網を使用するカラーiFAX受信時には4色+α色印刷という設定ができる。
モデムを使用している場合には4色印刷。
というように設定することができる。これにより公衆回線網を使用するFAXの場合には4色印刷、有線LAN151を介するInternetFAX網を使用するカラーiFAX受信時には4色+α色印刷という設定ができる。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上のFAX機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データのネットワークI/F種類に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
[図4の受信機能時の自動判定の方法]
上記と同様にして、JPEGデータの受信時に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
上記と同様にして、JPEGデータの受信時に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
TIFFデータ受信時に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
PDFデータ受信時に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上の受信機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データのファイルフォーマットに応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
[図4のPDL機能時の自動判定の方法]
上記と同様にして、RGB系のPDLプリントの場合には4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
上記と同様にして、RGB系のPDLプリントの場合には4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
CMYK系のPDLプリントの場合には4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
クライントPC上のプリントドライバー設定にある速度優先モードを選択された場合に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
クライントPC上のプリントドライバー設定にある画質優先モードを選択された場合に4色印刷にするか4色+α色印刷にするかの設定を行う。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上のPDL機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データの色空間種類、PDL言語、またはドライバー設定に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
実施例1においては、画像データの色再現範囲、解像度、保存方法、送信方法、ファイルフォーマット、色空間種類、PDL言語、ドライバー設定などに応じて4色印刷か、4色+α色印刷かを切り替える構成およびローカルUI101上の設定に関して説明をしたが、実施例2においては、画像データの中にメタデータもしくはヘッダーとして備わる内容を参照して、それに応じて4色印刷か、4色+α色印刷かを切り替える構成およびローカルUI101上の設定に関して説明を行う。
図6は図4で説明したローカルUI101上の自動判定の方法に関して説明する図である。
同図においては、図4で説明した画像データ405を例として説明を行う。PCMCIA145を使用するPCカードメモリなどに保持されている画像データ405は、画像受信処理部205において各種画像処理が施される。それと同時にメタデータもしくはヘッダーデータを参照する。同時にあらかじめ保持されているメタデータの内容を解釈する辞書と比較し、そのメタデータの内容を解釈する。
一方でローカルUI101では、入力画像データのColor Spaceとして、sRGBの場合か否かについて、4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定する。同図に示すローカルUI101の例では、入力画像のColor SpaceがsRGBの場合には4色印刷、入力画像のColor SpaceがsRGBでない場合(Adobe RGBなどの拡張色空間)には4色+α色印刷に設定されている。つまり、標準的な色空間の場合には4色+α色での印刷を行っても画質的に効果を出せることが少ない一方で、生産性が落ちてしまう。それなので、標準的な色空間の場合には4色印刷を行うように設定し、拡張された広い色空間で定義された画像データに関しては4色+α色の印刷を行うことで4色印刷では得られない広い色再現により、入力画像データに忠実なプリントを行うという設定である。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上の受信機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データのメタデータの内容に応じて、ここでは色空間の定義に応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
また、図6のローカルUI101に示されているように、入力画像データのImage Selectとして、ポートレートモードで形成された画像であるか否かについて、4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定する。同図に示すローカルUI101の例では、入力画像のImage Selectがsポートレートモードの場合には4色+α色印刷、入力画像のImage Selectがポートレートモードでない場合には4色印刷に設定されている。つまり、ポートレートモードのように人肌を重視している場合にはライト系のトナーを使用した4色+α色印刷によりハイライト再現性が向上することができるという設定である。
上記のように設定しておくことで、図4で説明したローカルUI101上の受信機能欄の設定を自動設定にしておけば、上記で設定した条件に基づき、入力画像データのメタデータの内容に応じて、ここでは画像形成のモードに応じて最適な色数で画像出力装置120から印刷される。
その他にここで示したのColor Space、Image Select以外の条件の場合に4色印刷にするか4色+α色印刷にするか決定するキーも備えられる。
また、図6では図示していないが、以下のような設定項目を持ってもかまわない。
Compressionなどのメタデータで定義される圧縮してあるか否かで4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定する。設定としては、例えばJPEG圧縮時には4色印刷、非圧縮時には4色+α色印刷。
JpegQualなどのメタデータで定義される圧縮のクオリティに応じて4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定する。設定としては、例えばスタンダード時には4色印刷、ハイクオリティ時には4色+α色印刷。
その他、デジタルカメラなどで撮影された際の被写体の距離情報に応じて4色印刷か4色+α色印刷にするかを設定しても良い。設定としては、例えば近接撮影時には4色+α色印刷、それ以外時には4色印刷にする。同様にAuto設定か否かで4色+α色印刷にするかを設定しても良い。設定としては、例えばAuto時には4色、Manual時には4色+α色印刷。
実施例2においてはあらかじめいくつか決まったメタデータの項目がローカルUI上101上に表示されており、その条件において4色か4色+α色印刷かを選択する構成を説明したが、実施例3においては、ユーザがメタデータの中から任意に条件を選択する構成を説明する。
図7は図6とは異なり、解釈したメタデータ701の一覧がローカルUI101上にメタデータ一覧702として表示され、その中から任意の項目を選択すると、選択した項目名703が表示される。その際、その項目の変数704が同時に表示されるので、その変数ごとに4色もしくは4色+α色印刷にするのかを任意に設定することができる。
実施例1、2、3においては、ローカルUI101上において設定する構成を説明したが、MFP100本体に備わるローカルUI101以外から、実施例1、2、3で説明した設定と同様な設定を行える外部UIを持つ構成を説明する。
ネットワークI/F150を使用したUSB、IEEE1394、有線LAN151、無線LAN152、赤外線通信153、モデム154を使用した公衆回線、短距離通信155を使用したBluetoothなどで接続されるクライントPCや携帯端末などを使用して操作を行うことができる。
100 MFP
101 ローカルUI
102 インターフェースマネージャ
103 マイクロプロセッサ
104 キーボード
105 マウス
106 フラッシュ・メモリ
107 RAM
110 画像入力装置
120 画像出力装置
130 ディスプレ
141 HDD
142 FDD
143 CD−ROMドライブ
144 キャッシュ
145 PCMCIA
150 ネットワークインターフェース
151 有線LAN
152 無線LAN
153 赤外線通信
154 モデム
155 短距離通信
201 入力画像処理部
202 出力画像処理部
203 レンダリング部
204 画像送信処理部
205 画像受信処理部
206 FAX送信処理部
207 FAX受信処理部
101 ローカルUI
102 インターフェースマネージャ
103 マイクロプロセッサ
104 キーボード
105 マウス
106 フラッシュ・メモリ
107 RAM
110 画像入力装置
120 画像出力装置
130 ディスプレ
141 HDD
142 FDD
143 CD−ROMドライブ
144 キャッシュ
145 PCMCIA
150 ネットワークインターフェース
151 有線LAN
152 無線LAN
153 赤外線通信
154 モデム
155 短距離通信
201 入力画像処理部
202 出力画像処理部
203 レンダリング部
204 画像送信処理部
205 画像受信処理部
206 FAX送信処理部
207 FAX受信処理部
Claims (24)
- 4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つ画像入出力装置において、
上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、
上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、
上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、
上記生成手段によって生成された4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする画像入出力装置。 - 請求項1記載の画像入出力装置において、上記複数種類の画像入力機能はコピー、記憶手段に備わる画像を選択、FAX受信、各種ラスターデータの受信、PDLであることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項1記載の画像入出力装置において、上記設定手段は、画像入出力装置に備わる操作部であることを特徴とする画像入出力装置。
- 4色+α色を持ち、複数種類の画像入力機能を持つ画像入出力装置において、
上記複数種類の画像入力機能ごとに、4色印刷、4色+α色印刷を自動もしくは手動で切り替える設定を行う設定手段と、
上記自動での設定に関する条件を設定する自動設定手段と、
上記設定手段で設定された内容に基づいて、画像データを4色印刷、4色+α色印刷のいずれにするか判定する判定手段と、
上記判定手段で判定された結果に基づいて、画像データを4色データもしくは4色+α色データとして生成する生成手段と、
上記生成手段によって生成された4色データもしくは4色+α色データを印刷する画像出力手段を持つことを特徴とする画像入出力装置。 - 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、コピーの場合は、コピー出力に関する条件に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項5記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、コピーの場合は、入力画像データと4色印刷、4色+α色印刷時の色再現範囲とを比較して、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項5記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、コピーの場合は、スキャン速度に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、記憶手段に備わる画像を選択の場合は、記憶手段に備わる画像を選択して出力する条件に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項8記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、記憶手段に備わる画像を選択の場合は、入力画像データの解像度に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項8記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、記憶手段に備わる画像を選択の場合は、記憶手段に保存する方法に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、FAXの場合は、FAX出力に関する条件に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項11記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、FAXの場合は、入力画像データの通信路に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、受信機能の場合は、受信機能出力に関する条件に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項13記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、受信機能の場合は、入力画像データファイルフォーマットに応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、PDL機能の場合は、PDL出力に関する条件に応じて4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項15記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、PDL機能の場合は、入力画像データがRGB系かCMYKなのかの色空間に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項15記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、PDL機能の場合は、入力画像データのPDL言語の種類に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項15記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、PDL機能の場合は、入力画像データを設定するプリンタドライバーの設定内容に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項4記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、受信機能の場合は、入力画像データに備わるメタデータ、ヘッダーの内容を参照して、その内容に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項19記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、受信機能の場合は、入力画像データに備わるメタデータ、ヘッダーのうち、色空間の定義、圧縮可否、圧縮の品位、撮影モード、Auto/Manual、被写体の距離情報、などの情報のうち、少なくとも一つ以上の内容に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項19記載の画像入出力装置において、自動設定手段は、受信機能の場合は、入力画像データに備わるメタデータ、ヘッダーのうち、色空間の定義、圧縮可否、圧縮の品位、撮影モード、Auto/Manual、被写体の距離情報、などの情報のうち、少なくとも一つ以上の内容を任意に選択し、それに対応する変数ごとの個々の内容に応じて、4色データもしくは4色+α色データを切り替える設定を決められることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項1または4記載の画像入出力装置において、上記設定手段、上記自動設定手段は、上記画像入出力装置に備わる装置に限らず、公衆回線、InterNet、USBなどの有線接続、赤外線、無線LAN、Bluetoothなどの無線で接続されるクライアントPC、携帯端末などで設定を行う設定手段、自動設定手段で設定できることを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項1または4記載の画像入出力装置において、上記4色印刷の色材はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色相を持つことを特徴とする画像入出力装置。
- 請求項1または4記載の画像入出力装置において、上記4色+α色印刷の色材はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色相を持つ4色の他、+α色の色材は上記4色の色材とほぼ同等の色相を持ち濃度が薄いライトトナーの色材、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色材を混色させて実現できるレッド、グリーン、ブルーなどの2次色、ダークレッド、ダークグリーン、ダークブルーの3次色の色相を持つ色材、ホワイトの色材、無色透明の色材などであることを特徴とする画像入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005196150A JP2007019602A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 画像入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005196150A JP2007019602A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 画像入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007019602A true JP2007019602A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37756404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005196150A Withdrawn JP2007019602A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 画像入出力装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007019602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227727A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯情報端末、画像管理方法及びプログラム |
US8625178B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-01-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, image formation control apparatus, and computer readable medium storing program |
-
2005
- 2005-07-05 JP JP2005196150A patent/JP2007019602A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227727A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯情報端末、画像管理方法及びプログラム |
US8625178B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-01-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, image formation control apparatus, and computer readable medium storing program |
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