JP2007018171A - 節電奨励システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の電気機器の使用者に、各電気機器の単位時間あたりの消費電力量を確実に把握させることのできる節電奨励システムを提供する。
【解決手段】 コンセント20a〜20dに設けられたリーダ・ライタ22a〜22dは、電気機器のプラグ30a〜30dに内蔵されたICタグ32a〜32dから、その電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報(以下、電力量情報)を読み出し、その読み出した電力量情報を、ICタグ24a〜24dに書き込む。そして、そのICタグ24a〜24dに書き込まれた電力量情報は、使用者が携帯する携帯電話40或いは腕時計46に読み込まれるとともに、液晶表示パネル42或いは液晶画面48に表示され、使用者に報知される。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンセント20a〜20dに設けられたリーダ・ライタ22a〜22dは、電気機器のプラグ30a〜30dに内蔵されたICタグ32a〜32dから、その電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報(以下、電力量情報)を読み出し、その読み出した電力量情報を、ICタグ24a〜24dに書き込む。そして、そのICタグ24a〜24dに書き込まれた電力量情報は、使用者が携帯する携帯電話40或いは腕時計46に読み込まれるとともに、液晶表示パネル42或いは液晶画面48に表示され、使用者に報知される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ICタグを利用して、電気機器の使用者に節電を促す節電奨励システムに関する。
近年、二酸化炭素等のいわゆる温室効果ガスが排出されることによる地球温暖化等の環境問題が取り沙汰されている。そして、例えば家庭、企業、工場等においては、二酸化炭素の排出を抑えるために、節電、つまり電力の消費を抑制する取り組みが積極的に行われている。
そして、従来、上述したような場所においては、電灯やエアコン等の電気機器の本体或いは電気機器のプラグが差し込まれるコンセント等に、その電気機器が単位時間に消費する電力量やその電力量料金が掲示され、電気機器を使用する使用者がそれらを認識できるようにされている。すると、使用者の節電に対する意識が高まり、電気機器がこまめにオフされるようになるなど、節電効果が現れることが確認されている。
また、コンセントから電気機器のプラグを介して電気機器に供給される電流を検出し、検出した電流値から電気機器の消費電力量や消費電力量料金を算出する電源供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電源供給装置は、電気機器のプラグを接続する接続用コンセントと、この接続用コンセントに商用交流電源からの交流電流を供給する電力供給ラインとを備えているとともに、接続用コンセントから電気機器へ供給される電流を検出し、その検出値から電気機器が消費した電力量やその電力量料金を算出する。そして、この電力量や電力量料金を表す情報が、電源供給装置に備えられた液晶モニタに表示されるようになっている。
特開2002−186178
しかしながら、上述したような電気機器の消費電力量やその電力量料金を掲示するような方法では、掲示箇所によっては、使用者がその掲示内容を見づらいという問題が生じる。そのため、使用者は、意識して掲示された内容を確認するようにしないと、その内容を把握することができない。
また、上記特許文献1のような方法では、使用者は、電気機器が消費した電力量やその電力量料金を知るために、コンセントに接続された電源供給装置の液晶モニタを見ないといけない。このような動作は面倒であり、使用者は、意識しないと電気機器の消費電力量や消費電力量料金を把握することができない。
このように、従来の方法では、使用者の節電に対する意識が高まらず、節電効果が上がりにくいという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、電気機器を使用する使用者に対して節電意識を確実に持たせることのできる節電奨励システムを提供することを目的とする。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、電気機器を使用する使用者に対して節電意識を確実に持たせることのできる節電奨励システムを提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、商用交流電源に接続される電気機器を使用する使用者に対して、節電を促すための節電奨励システムであって、前記電気機器の給電用のプラグが挿入されて、そのプラグを商用交流電源に接続させる給電用のコンセントを備え、前記電気機器の給電用のプラグには、当該電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報が記憶された第1の無線チップが設けられており、更に、前記コンセントには、無線により情報の書き込み及び読み出しが可能な第2の無線チップと、当該コンセントに挿入された前記プラグの第1の無線チップから前記消費電力量情報を読み出して、その消費電力量情報を前記第2の無線チップに書き込む書込手段とが備えられ、前記第2の無線チップに書き込まれた情報が、前記使用者に携帯される携帯装置に読み込まれ、その情報が当該携帯装置に備えられた表示手段に表示されるように構成されていること、を特徴とする。
このように構成された請求項1に記載の節電奨励システムでは、給電用のコンセントに備えられた書込手段が、電気機器のプラグに設けられた第1の無線チップに記憶されているその電気機器の単位時間あたりの消費電力量情報を読み出して、その読み出した消費電力量情報を第2の無線チップに書き込むようになっている。また、第2の無線チップに書き込まれた消費電力量情報は、電気機器を使用する使用者が携帯する携帯装置に読み込まれるとともに、携帯装置の表示手段に表示される。
この請求項1に記載の節電奨励システムによれば、使用者が意識しなくても、電気機器の消費電力量情報が使用者が携帯する携帯装置の表示手段に表示される。よって、使用者に電気機器の消費電力量情報を確実に把握させることができる。このため、使用者に対し節電意識を確実に持たせることができる。
なお、第1の無線チップに記憶された消費電力用情報が、直接、使用者が携帯する携帯装置に読み込まれるようにすることも考えられるが、そのようにすると、以下のような問題が考えられる。
すなわち、第1の無線チップは、例えば電気機器の製造時に電気機器のプラグに内蔵されるものであり、第1の無線チップ毎に通信距離が異なることが考えられる。そのため、例えば2つの電気機器について、一方の電気機器のプラグに内蔵された第1の無線チップの消費電力量情報は、所定の距離にて携帯装置に読み込まれたとしても、他方については、その消費電力量情報が所定の距離にて携帯装置に読み込まれないことが考えられる。つまり、両方の消費電力量情報が使用者の携帯装置に安定して読み込まれることが難しい。
これに対して、請求項1に記載の節電奨励システムでは、そのような問題が生じず、電気機器の消費電力量情報が確実に携帯装置に読み込まれてその表示手段に表示され、使用者に確実に把握させることができるようになる。
次に、請求項2に記載の発明は、商用交流電源に接続される複数の電気機器を使用する使用者に対して、節電を促すための節電奨励システムであって、前記各電気機器の給電用のプラグが挿入されて、その各プラグを商用交流電源に接続される複数のコンセントが並設されるとともに、この各コンセントに共通の通電線を介して前記商用交流電源からの電力が供給されるよう構成された電源タップを備え、前記各電気機器の給電用のプラグには、当該電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報が記憶された第1の無線チップが設けられており、更に、前記電源タップには、無線により情報の書き込み及び読み出しが可能な第2の無線チップと、前記各コンセントに挿入された前記各プラグの第1の無線チップから前記消費電力量情報を読み出して、その消費電力量情報を前記第2の無線チップに書き込む書込手段と、前記通電線に流れる電流を検出するとともに、その検出した電流値が前記通電線について予め定められた許容値以内であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記通電線に流れる電流値が前記許容値を超えたと判定された場合に、警告を表す警告情報を前記第2の無線チップに書き込む警告書込手段とが備えられ、前記第2の無線チップに書き込まれた情報が、前記使用者に携帯される携帯装置に読み込まれ、その情報が当該携帯装置に備えられた表示手段に表示されるように構成されていること、を特徴とする。
このように構成された請求項2に記載の節電奨励システムでは、給電用のコンセントを複数備える電源タップに設けられた書込手段が、各電気機器のプラグに設けられた第1の無線チップに記憶されているその電気機器の単位時間あたりの消費電力量情報を読み出して、その読み出した消費電力量情報を第2の無線チップに書き込むようになっている。
また、警告書込手段は、判定手段により通電線に流れる交流電流値が予め定められた規定値を超えたと判断された場合に、警告を表す警告情報を第2の無線チップに書き込むようになっている。
そして、第2の無線チップに書き込まれた各種情報は、電気機器を使用する使用者が携帯する携帯装置に読み込まれるとともに、携帯装置の表示手段に表示される。
この請求項2に記載の節電奨励システムによれば、使用者が意識しなくても、各電気機器の消費電力量情報が使用者が携帯する携帯装置の表示手段に表示される。よって、使用者に各電気機器の消費電力量情報を確実に把握させることができる。このため、使用者に対し節電意識を確実に持たせることができる。
この請求項2に記載の節電奨励システムによれば、使用者が意識しなくても、各電気機器の消費電力量情報が使用者が携帯する携帯装置の表示手段に表示される。よって、使用者に各電気機器の消費電力量情報を確実に把握させることができる。このため、使用者に対し節電意識を確実に持たせることができる。
また、書込手段は、通電線に流れる交流電流値が許容値を超えた場合に、警告を表す警告情報を第2の無線チップに書き込むので、警告が使用者に通知されることになり、安全な節電奨励システムを提供することができる。
また、電気機器毎に第1の無線チップに記憶された各消費電力量情報を、1つの第2の無線チップに書き込んで、その第2の無線チップに書き込まれた各消費電力量情報が携帯装置の表示手段に表示されるよう構成できるので、システムの構成が簡単になり、安価に節電奨励システムを提供することができる。
なお、第1の無線チップに記憶された消費電力用情報が、直接、使用者が携帯する携帯装置に読み込まれるようにすることも考えられるが、前述したような理由により、第1の無線チップに記憶された消費電力量情報を電源タップの第2の無線チップに書き込み、その書き込んだ消費電力量情報が携帯装置に読み込まれるようにするとよい。
ところで、請求項1又は請求項2に記載の節電奨励システムにおける前記携帯装置としては、請求項3に記載のように、携帯電話が用いられることが望ましい。
また、請求項4に記載のように、腕時計が用いられることも考えられる。
また、請求項4に記載のように、腕時計が用いられることも考えられる。
なぜなら、近年、無線チップの情報を読み込む機能が付加された携帯電話や腕時計が考えられており、このような携帯電話や腕時計を本システムの携帯装置として用いれば、第2の無線チップの情報を読み込むために新たな携帯装置を設けなくてもよく、より安価に本節電奨励システムを提供することができるからである。
また、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の節電奨励システムにおいて、前記携帯装置は、請求項5に記載のように、前記第2の無線チップに書き込まれている情報(以下、第2チップ情報と言う)を読み出して当該携帯装置の表示手段に表示した際に、第2チップ情報を表示したことを使用者に報知する報知手段をさらに備えていることが望ましい。
この請求項5に記載の節電奨励システムによれば、第2の無線チップの情報が携帯装置に読み込まれて表示手段に表示された際には、そのことが使用者に報知されるので、使用者は、電気機器の消費電力量情報が表示されたことがすぐに分かる。よって、使用者に、電気機器の消費電力量情報を、より確実に把握させることができるようになる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
まず、図1は本発明が適用された第1実施形態の節電奨励システムの構成を表す構成図である。
[第1実施形態]
まず、図1は本発明が適用された第1実施形態の節電奨励システムの構成を表す構成図である。
図1に示すように、本実施形態の節電奨励システムでは、冷蔵庫50、テレビ51、電灯52、エアコン53等(以下、単に電気機器とも言う)の各プラグ30a,30b,30c,30dを差し込むためのコンセント20a,20b,20c,20dは、商用交流電流を供給する電力線10に接続されている。
そして、プラグ30a〜30dには、各電気機器の単位時間当たりの消費電力量を表す情報(以下、電力量情報と言う)が記憶されたICタグ32a,32b,32c,32dが内蔵されている。なお、本実施形態においては、電力量情報として、単位時間当たりの消費W(ワット)数が扱われる。
また、コンセント20a〜20dには、プラグ30a〜30dのうち、自身に差し込まれた何れかのプラグのICタグ32a〜32dに記憶された情報の読み出し及び書き込みを行うリーダ・ライタ22a,22b,22c,22dと、そのリーダ・ライタ22a〜22dにより読み出された情報が書き込まれるためのICタグ24a,24b,24c,24dとが設けられている。
つまり、リーダ・ライタ22a〜22dにより、ICタグ32a〜32dから各電気機器の電力量情報が読み込まれ、さらにその情報がICタグ24a〜24dに書き込まれるようになっている。
そして、ICタグ24a〜24dに書き込まれた電力量情報は、使用者が携帯する携帯電話40や腕時計46(以下、単に携帯機器とも言う)に読み込まれ、携帯電話40が備える液晶表示パネル42或いは腕時計46が備える液晶画面48(以下、単に表示パネルとも言う)に表示される。なお、本節電奨励システムで用いられる携帯電話40や腕時計46は、CPUと、情報を記憶するメモリと、ICタグ24a〜24の情報を読み込むリーダ部とを備えている。また、リーダ・ライタ22a〜22dは、CPUと、情報を記憶するメモリとを備えている。
このように、ICタグ32a〜32dに記憶された電力量情報を、一旦リーダ・ライタ22a〜22dにて読み出してICタグ24a〜24dに書き込み、そのICタグ24a〜24dに書き込まれた電力量情報が携帯機器に読み込まれるようにすることで、使用者に各電気機器の電力量情報を確実に把握させることができるようになる。
ここで、例えば、ICタグ32a〜32dに記憶された電力量情報が、直接携帯機器に読み込まれるように構成しても良いが、そのようにすると、次のような問題が生じることが考えられる。
すなわち、ICタグ32a〜32dは、各電気機器の製造者が各電気機器に内蔵させるものであり、その通信距離は、ICタグ毎に異なることが考えられるため、例えば2つの電気機器について、一方の電気機器のプラグに内蔵されたICタグの電力量情報は所定の距離にて問題なく携帯機器に読み込まれたとしても、他方については、その電力量情報が所定の距離にて携帯機器に読み込まれないというようなことも考えられる。
本実施形態においては、そのような問題が生じず、各電気機器の電力量情報が使用者が携帯する携帯機器に確実に読み込まれ、その表示パネルに表示されるため、使用者に各電気機器の電力量情報を確実に把握させることができる。
次に、各リーダ・ライタ22a〜22d、及び携帯機器(携帯電話40及び腕時計46)がそれぞれ備えるCPUが実行する処理について、図2及び図3を用いて説明する。
まず、図2は、リーダ・ライタ22a〜22dのCPUが実行する処理を表すフローチャートである。なお、ここでは、リーダ・ライタ22aについて説明するが、他のリーダ・ライタ22b〜22dについても同様である。
まず、図2は、リーダ・ライタ22a〜22dのCPUが実行する処理を表すフローチャートである。なお、ここでは、リーダ・ライタ22aについて説明するが、他のリーダ・ライタ22b〜22dについても同様である。
この処理においては、まずS110にて、プラグ30a〜30dのうち、自身のコンセントに差し込まれたプラグ(この例では、プラグ30a)に内蔵されたICタグ32aから、電力量情報を読み出したか否かを判定する。読み出していないと判定すると、再びこのS110の判定処理を行う。
一方、S110にて電力量情報を読み出したと判定すると、次にS120へ移行し、その読み出した情報を、メモリに記憶させる。
次に、S130へ移行し、コンセント20aに設けられたICタグ24aに電力量情報が書き込まれているか否かを判定する。具体的には、実際にICタグ24aと通信を行い、ICタグ24aから電力量情報を読み込むことができれば、ICタグ24aに電力量情報が書き込まれていると判定し、逆に読み込むことができなければ、電力量情報が書き込まれていないと判定する。
次に、S130へ移行し、コンセント20aに設けられたICタグ24aに電力量情報が書き込まれているか否かを判定する。具体的には、実際にICタグ24aと通信を行い、ICタグ24aから電力量情報を読み込むことができれば、ICタグ24aに電力量情報が書き込まれていると判定し、逆に読み込むことができなければ、電力量情報が書き込まれていないと判定する。
そして、S130にて、ICタグ24aに情報が書き込まれていないと判定すると、次にS140へ移行し、ICタグ32aから読み出し(S110)、メモリに記憶させた(S120)対象の電力量情報を、ICタグ24aに書き込む。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S130にて、ICタグ24aに電力量情報が書き込まれていると判定すると、次に、S150へ移行し、その電力量情報が、対象の電力量情報と同一か否かを判定する。ここで、同一であると判定すると、そのまま当該処理を終了する。
一方、S150にて、同一でないと判定すると、次にS160へ移行し、対象の電力量情報を、ICタグ24aに上書きするか否かを判定する。具体的には、ICタグ32aから読み出して(S110)、メモリに記憶させた(S120)電力量情報と同じ電力量情報が、S110にて読み出してから所定時間経過後、再びICタグ32aから読み込まれた場合に、上書きすると判定する。これは、例えば、プラグ30aがコンセント20a付近を通過したのみでは、プラグ30aのICタグ32aの情報が、ICタグ24aに上書きされないようになっている。さらに言うと、例えばプラグ30aがコンセント20aに差し込まれて、その電気機器が使用中、或いはこれから使用されるような状態である場合に、そのプラグ30aに内蔵されたICタグ32aの電力量情報が、ICタグ24aに上書きされるようになっているのである。
S160の処理にて上書きすると判定すると、次にS170へ移行し、対象の電力量情報を、ICタグ24aに上書きする。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S160にて上書きしないと判定した場合も、当該処理を終了する。
一方、S160にて上書きしないと判定した場合も、当該処理を終了する。
次に、図3は、携帯電話40及び腕時計46のCPUが実行する処理を表すフローチャートである。なお、ここでは、携帯電話40について説明するが、腕時計46についても同様である。
この処理においては、まずS210にて、携帯電話40のリーダ部が、ICタグ24a〜24dより電力量情報を読み出したか否かを判定する。読み出していないと判定すると、再びこのS210の判定処理を行う。
一方、S210にて電力量情報を読み出したと判定すると、次にS220へ移行し、その読み出した電力量情報を、携帯電話40のメモリに記憶させる。
次に、S230へ移行し、ICタグ24a〜24dから読み出され(S210)、メモリに記憶させた(S220)対象の電力量情報が、液晶表示パネル42に表示中であるか否かを判定する。表示中であると判定すると、そのまま当該処理を終了する。
次に、S230へ移行し、ICタグ24a〜24dから読み出され(S210)、メモリに記憶させた(S220)対象の電力量情報が、液晶表示パネル42に表示中であるか否かを判定する。表示中であると判定すると、そのまま当該処理を終了する。
一方、S230にて、表示中でないと判定すると、次にS240へ移行し、対象の電力量情報を液晶表示パネル42に表示させる。
次に、S250へ移行し、液晶表示パネル42に電力量情報を表示させたことを、使用者に報知する。具体的には、所定の音を発して、使用者に報知するようになっている。
次に、S250へ移行し、液晶表示パネル42に電力量情報を表示させたことを、使用者に報知する。具体的には、所定の音を発して、使用者に報知するようになっている。
以上のように、本実施形態の節電奨励システムにおいては、コンセント20a〜20dに設けられたリーダ・ライタ22a〜22dが、電気機器の電力量情報を、電気機器のプラグ30a〜30dに内蔵されたICタグ32a〜32dから読み出し、その読み出した電力量情報を、コンセント20a〜20dに設けられたICタグ24a〜24dに書き込む。そして、そのICタグ24a〜24dに書き込まれた電力量情報は、使用者が携帯する携帯電話40或いは腕時計46に読み込まれ、液晶表示パネル42或いは液晶画面48に表示されるとともに、表示されたことが使用者に報知されるようになっている。
よって、本節電奨励システムによれば、使用者が意識しなくても、各電気機器の電力量情報が携帯機器の表示パネルに表示され、使用者に各電気機器の消費電力量を確実に把握させることができるので、使用者の節電意識を高め、節電効果を上げることができる。
なお、本実施形態においては、リーダ・ライタ22a〜22dが書込手段に相当し、携帯電話40及び腕時計46が携帯装置に相当し、液晶表示パネル42及び液晶画面48が表示手段に相当し、ICタグ32a〜32dが第1の無線チップに相当し、ICタグ24a〜24dが第2の無線チップに相当している。また、図3のS250の処理が、報知手段に相当している。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の節電奨励システムについて説明する。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の節電奨励システムについて説明する。
図4は、第2実施形態の節電奨励システムの構成を表す構成図である。
本第2実施形態の節電奨励システムにおいては、第1実施形態におけるコンセント20a〜20dが、一つのコンセントタップ20として構成されており、このコンセントタップ20に、リーダ・ライタ22と、ICタグ24とがそれぞれ一つずつ設けられている。そして、リーダ・ライタ22は、電気機器のプラグ30a〜30dに内蔵されたICタグ32a〜32dから、各電気機器の電力量情報を読み出し、その電力量情報をICタグ24に書き込むようになっている。なお、ICタグ24には、少なくとも、ICタグ32a〜32dにそれぞれ記憶されている電力量情報を全て書き込めるようになっている。
本第2実施形態の節電奨励システムにおいては、第1実施形態におけるコンセント20a〜20dが、一つのコンセントタップ20として構成されており、このコンセントタップ20に、リーダ・ライタ22と、ICタグ24とがそれぞれ一つずつ設けられている。そして、リーダ・ライタ22は、電気機器のプラグ30a〜30dに内蔵されたICタグ32a〜32dから、各電気機器の電力量情報を読み出し、その電力量情報をICタグ24に書き込むようになっている。なお、ICタグ24には、少なくとも、ICタグ32a〜32dにそれぞれ記憶されている電力量情報を全て書き込めるようになっている。
また、リーダ・ライタ22には、電力線10に流れる商用交流電流、言い換えると、電力線10からコンセントタップ20に供給される商用交流電流を検出する電流計26が内蔵されている。そして、リーダ・ライタ22は、電流計26により検出される電流値も読み取れるように構成されている。
なお、携帯電話40と腕時計46の構成は、第1実施形態と同様である。また、リーダ・ライタ22は、リーダ・ライタ22a〜22dと同様、CPUと情報を記憶するメモリとを備えている。
次に、図5は、リーダ・ライタ22のCPUが実行する処理を表すフローチャートであり、リーダ・ライタ22は、図3の処理に加えて、この図5の処理を実行する。なお、リーダ・ライタ22のCPUは、図3の処理を実行した後、この図5の処理を実行する。
この処理においては、まずS310にて、電流計26により検出される電流値を読み込む。
次に、S320へ移行し、S310にて読み込んだ電流値が、電力線10について(つまり、コンセントタップ20について)予め定められた許容値以上であるか否かを判定する。許容値以上でないと判定すると、そのまま当該処理を終了する。
次に、S320へ移行し、S310にて読み込んだ電流値が、電力線10について(つまり、コンセントタップ20について)予め定められた許容値以上であるか否かを判定する。許容値以上でないと判定すると、そのまま当該処理を終了する。
一方、S320にて、許容値以上であると判定すると、次に、S330へ移行する。
S330では、電力線10からコンセントタップ20に供給されている商用交流電流値が、コンセントタップ20について予め定められて許容値以上であるという警告を表す警告情報を、ICタグ24に書き込む。そしてその後、当該処理を終了する。
S330では、電力線10からコンセントタップ20に供給されている商用交流電流値が、コンセントタップ20について予め定められて許容値以上であるという警告を表す警告情報を、ICタグ24に書き込む。そしてその後、当該処理を終了する。
なお、携帯電話40及び腕時計46のCPUは、第1実施形態同様図3の処理を実行するようになっている。そして、リーダ・ライタ22が図5の処理を行い、警告情報がICタグ24に書き込まれた場合には、携帯電話40及び腕時計46において、その警告情報が読み込まれ、液晶表示パネル42或いは液晶画面48に警告情報が表示されるとともに、使用者に報知されることとなる。
以上のような本第2実施形態の節電奨励システムによれば、第1実施形態の節電奨励システムと同様の効果が得られる上に、コンセントタップ20に設けられた一つのリーダ・ライタ22が、ICタグ32a〜32dに記憶された電力量情報を読み出して、その電力量情報を一つのICタグ24に書き込むようになっている。よって、システムの構成を簡単にでき、安価に節電奨励システムを提供することができる。
また、リーダ・ライタ22は、電力線10からコンセントタップ20に供給される交流電流値を、電流計26から読み出し、その値がコンセントタップ20について予め定められた許容値を超える場合には、警告情報をICタグ24に書き込むようになっている。よって、危険な状態を使用者に報知することができ、安全な節電奨励システムを提供することができる。
なお、本第2実施形態においては、リーダ・ライタ22及び電流計26が判定手段に相当し、リーダ・ライタ22が、書込手段、警告書込手段に相当し、携帯電話40及び腕時計46が携帯装置に相当し、液晶表示パネル42及び液晶画面48が表示手段に相当し、ICタグ32a〜32dが第1の無線チップに相当し、ICタグ24が第2の無線チップに相当している。また、図3のS250の処理が、報知手段に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内にて種々の形態を採ることができる。
例えば、上記第1実施形態では、リーダ・ライタは、プラグのICタグから読み出した情報とコンセントのICタグに書き込まれている情報とが同一の場合には、その読み出した情報をコンセントのICタグに上書きしない(処理を終了する)ようになっているが、同一の場合でも上書きするような構成としてもよい。
例えば、上記第1実施形態では、リーダ・ライタは、プラグのICタグから読み出した情報とコンセントのICタグに書き込まれている情報とが同一の場合には、その読み出した情報をコンセントのICタグに上書きしない(処理を終了する)ようになっているが、同一の場合でも上書きするような構成としてもよい。
さらに、リーダ・ライタは、プラグのICタグから読み出した情報をコンセントのICタグに上書きするか否かを判定するように構成されているが、必ず上書きするような構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報(電力量情報)として、消費W(ワット)数を電気機器のプラグに内蔵されたICタグから読み出し、コンセントに設けられたICタグに書き込んで、さらに携帯機器に読み込まれるように構成しているが、単位時間当たりの電気料金といったような他の情報を対象としても良い。
また、リーダ・ライタや、携帯機器側にて、消費ワット数から電気料金を算出するような構成としても良い。
また、上記各実施形態では、表示パネルに電気機器の電力量情報が表示されたことを使用者に報知する際に、携帯機器から所定の音が発せられるようになっているが、この音には、音声を含めるようにしてもよい。また、携帯機器を振動させて報知するようにしても良いし、表示パネルを発光させて報知するようにしても良い。
また、上記各実施形態では、表示パネルに電気機器の電力量情報が表示されたことを使用者に報知する際に、携帯機器から所定の音が発せられるようになっているが、この音には、音声を含めるようにしてもよい。また、携帯機器を振動させて報知するようにしても良いし、表示パネルを発光させて報知するようにしても良い。
また、上記各実施形態では、携帯機器として、携帯電話及び腕時計が用いられているが、PHS(簡易携帯電話)、PDA(携帯情報端末)、ノートパソコン、或いは携帯音楽プレイヤー等、携帯可能な各種機器を用いることもできる。
また、上記第2実施形態では、コンセントタップにリーダ・ライタとICタグとがそれぞれ一つづつ設けられているが、コンセントタップに接続可能なプラグに対応して、リーダ・ライタとICタグとをそれぞれ複数設けるような構成としても良い。
10…電力線、20…コンセントタップ、20a,20b,20c,20d…コンセント、22,22a,22b,22c,22d…リーダ・ライタ、24,24a,24b,24c,24d…ICタグ、26…電流計、32a,32b,32c,32d…ICタグ、40…携帯電話、42…液晶表示パネル、46…腕時計、48…液晶画面、50…冷蔵庫、51…テレビ、52…電灯、53…エアコン
Claims (5)
- 商用交流電源に接続される電気機器を使用する使用者に対して、節電を促すための節電奨励システムであって、
前記電気機器の給電用のプラグが挿入されて、そのプラグを商用交流電源に接続させる給電用のコンセントを備え、
前記電気機器の給電用のプラグには、当該電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報が記憶された第1の無線チップが設けられており、
更に、前記コンセントには、
無線により情報の書き込み及び読み出しが可能な第2の無線チップと、
当該コンセントに挿入された前記プラグの第1の無線チップから前記消費電力量情報を読み出して、その消費電力量情報を前記第2の無線チップに書き込む書込手段とが備えられ、
前記第2の無線チップに書き込まれた情報が、前記使用者に携帯される携帯装置に読み込まれ、その情報が当該携帯装置に備えられた表示手段に表示されるように構成されていること、
を特徴とする節電奨励システム。 - 商用交流電源に接続される複数の電気機器を使用する使用者に対して、節電を促すための節電奨励システムであって、
前記各電気機器の給電用のプラグが挿入されて、その各プラグを商用交流電源に接続される複数のコンセントが並設されるとともに、この各コンセントに共通の通電線を介して前記商用交流電源からの電力が供給されるよう構成された電源タップを備え、
前記各電気機器の給電用のプラグには、当該電気機器の単位時間当たりの消費電力量情報が記憶された第1の無線チップが設けられており、
更に、前記電源タップには、
無線により情報の書き込み及び読み出しが可能な第2の無線チップと、
前記各コンセントに挿入された前記各プラグの第1の無線チップから前記消費電力量情報を読み出して、その消費電力量情報を前記第2の無線チップに書き込む書込手段と、
前記通電線に流れる電流を検出するとともに、その検出した電流値が前記通電線について予め定められた許容値以内であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記通電線に流れる電流値が前記許容値を超えたと判定された場合に、警告を表す警告情報を前記第2の無線チップに書き込む警告書込手段とが備えられ、
前記第2の無線チップに書き込まれた情報が、前記使用者に携帯される携帯装置に読み込まれ、その情報が当該携帯装置に備えられた表示手段に表示されるように構成されていること、
を特徴とする節電奨励システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の節電奨励システムにおいて、
前記携帯装置として、携帯電話が用いられることを特徴とする節電奨励システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の節電奨励システムにおいて、
前記携帯装置として、腕時計が用いられることを特徴とする節電奨励システム。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の節電奨励システムにおいて、
前記携帯装置は、前記第2の無線チップに書き込まれている情報(以下、第2チップ情報と言う)を読み出して当該携帯装置の表示手段に表示した際に、第2チップ情報を表示したことを使用者に報知する報知手段を備えていることを特徴とする節電奨励システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005197762A JP2007018171A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 節電奨励システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005197762A JP2007018171A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 節電奨励システム |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010086532A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 単一共用電力ドメインの動的負荷に基づく電力損失の検出及び通知方法、システム、およびプログラム |
JP2010246389A (ja) * | 2006-05-12 | 2010-10-28 | Adc Technology Inc | 電力量管理システム、管理装置、および電気機器 |
JP2011010000A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 省エネコントロールシステム |
-
2005
- 2005-07-06 JP JP2005197762A patent/JP2007018171A/ja active Pending
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