JP2007018131A - 障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラムおよび、障害情報収集・送信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 障害解決サポート担当者が障害の発生とともに障害解決に必要な障害関連情報を即座に入手できる障害情報収集・送信方法および障害情報収集・送信プログラムおよび障害情報収集・送信システムを提供する。
【解決手段】 障害情報収集・送信制御手段17が、発生した障害メッセージであって図4の障害情報収集テーブル16に登録された障害メッセージ41に一致するもののうち、起動条件44に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブル15の利用回数32が、障害情報収集テーブル16の利用回数閾値43以上の、図2の障害情報収集手段定義テーブル14の障害情報22について、それに対応する障害情報収集手段定義テーブル14の収集手段23で障害情報を自動収集し、障害情報収集テーブル16の障害情報送信手段45に収集した障害情報を送信するように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 障害情報収集・送信制御手段17が、発生した障害メッセージであって図4の障害情報収集テーブル16に登録された障害メッセージ41に一致するもののうち、起動条件44に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブル15の利用回数32が、障害情報収集テーブル16の利用回数閾値43以上の、図2の障害情報収集手段定義テーブル14の障害情報22について、それに対応する障害情報収集手段定義テーブル14の収集手段23で障害情報を自動収集し、障害情報収集テーブル16の障害情報送信手段45に収集した障害情報を送信するように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンピューターシステムを構成するハードウエア及びまたはソフトウエアの各種コンポーネントの、障害情報の収集および障害解決サービスへの障害情報の送信をする障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラム、および障害情報収集・送信システムに関する。
通常コンピューターシステムは、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、データベース、webサーバ、業務アプリケーション等のソフトウエア、およびCPU、メモリ、ハードディスク装置等のハードウエアからなるコンポーネントから構成されている。
これらのコンポーネントは正常に作動しなくなることがあり、この状態を障害と呼ぶ。各コンポーネントは一般に障害が発生した場合には障害メッセージを出力するように作られている。
このような障害発生時の対応方法としては、例えば次のような従来技術がある。
特許文献1には、障害事例データベースを備えたシステムにおいて、該システムがシステムの構成情報とプログラムのソースコードを解析してコンポーネントと関数の関係を取り出し、コンポーネントと関数名を論理積で繋いで前記障害事例データベースを検索し、プログラム開発者に障害事例を提供する技術が開示されている。
特許文献1には、障害事例データベースを備えたシステムにおいて、該システムがシステムの構成情報とプログラムのソースコードを解析してコンポーネントと関数の関係を取り出し、コンポーネントと関数名を論理積で繋いで前記障害事例データベースを検索し、プログラム開発者に障害事例を提供する技術が開示されている。
特許文献2には、コンピューターシステムが障害メッセージ表示装置に複数のコンポーネントの相互依存関係に応じて、障害情報をディスプレイに階層表示させる技術が開示されている。
特許文献3には、コンピューターシステムが、障害が発生したときに障害追及用情報を収集すると共に、前記障害追及用情報を電子メールで担当部署に送信する技術が開示されている。
特許文献4には、コンピューターシステムが、障害が発生したときに障害情報を収集し、電子メールに前記障害情報を添付ファイルとして添付し、担当部署に該電子メールを送信する技術が開示されている。
特開平11−224188号公報
特開2001−256032号公報
特開2004−139500号公報
特開2000−222299号公報
前述の従来技術による障害情報の取り扱いに関する技術には次のような不具合があった。
特許文献1に記載の技術は、コンポーネントと関数名を単純な論理積で繋いで障害事例データベースを検索するだけの機能しかないため、障害の解決に必要な障害事例が検索から漏れたり、逆にヒット件数が多すぎたりするといった不具合があった。
特許文献1に記載の技術は、コンポーネントと関数名を単純な論理積で繋いで障害事例データベースを検索するだけの機能しかないため、障害の解決に必要な障害事例が検索から漏れたり、逆にヒット件数が多すぎたりするといった不具合があった。
特許文献2に記載の技術は、障害メッセージ表示装置に複数のコンポーネントの相互依存関係に応じて、障害情報をディスプレイに階層表示させるだけの機能しかないため、障害解決には直接役に立たないという不具合があった。
特許文献3に記載の技術は、障害追及用情報を電子メールで担当部署に送信するだけの機能しかないため、障害の解決には直接役に立たないという不具合があった。
特許文献4に記載の技術は、障害追及用情報を電子メールの添付ファイルにして送信するだけの機能しかないため、添付ファイルの解析用のアプリケーションを新たに作成しなければならず、コストがかかるという不具合があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、障害解決サポート担当者が障害の発生とともに障害解決に必要な障害関連情報を即座に入手できる障害情報収集・送信方法および障害情報収集・送信プログラムおよび障害情報収集・送信システムを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信方法であって、
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする。
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信システムであって、
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする。
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信プログラムであって、
前記コンピューターシステムに、発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集する機能と、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信する機能とを実現させることを特徴とする。
前記コンピューターシステムに、発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集する機能と、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信する機能とを実現させることを特徴とする。
本発明による障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラム、および障害情報収集・送信システムは、障害情報収集・送信制御手段が、発生した障害メッセージであって障害情報収集テーブルに登録された障害メッセージに一致するもののうち、障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの利用回数が、障害情報収集テーブルの利用回数閾値以上の、障害情報収集手段定義テーブルの障害情報について、それに対応する障害情報収集手段定義テーブルの収集手段で障害情報を収集し、障害情報収集テーブルの障害情報送信手段に収集した障害情報を送信するように構成されているために、利用頻度の高い関連する障害情報を収集し、収集した障害情報を障害解決サービスである障害情報送信手段に転送することが可能となる。
これにより本発明は、障害解決サポート担当者が障害の発生とともに必要な障害関連情報を即座に入手でき、障害解決のスピード向上が図られる。
これにより本発明は、障害解決サポート担当者が障害の発生とともに必要な障害関連情報を即座に入手でき、障害解決のスピード向上が図られる。
以下、本発明による障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラム、および障害情報収集・送信システムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。実施形態がこれに限られないことはいうまでもない。
図1は、本発明を実施するコンピューターシステムの全体図である。
図2は、障害情報収集手段定義テーブルのデータ構成図である。
図3は、障害情報利用履歴テーブルのデータ構成図である。
図4は、障害情報収集テーブルのデータ構成例である。
図5は、障害情報収集・送信制御手段のフローチャートである。
図1は、本発明を実施するコンピューターシステムの全体図である。
図2は、障害情報収集手段定義テーブルのデータ構成図である。
図3は、障害情報利用履歴テーブルのデータ構成図である。
図4は、障害情報収集テーブルのデータ構成例である。
図5は、障害情報収集・送信制御手段のフローチャートである。
<構成の説明>
本発明の障害解決支援方法および障害解決支援プログラムを実施するコンピューターシステムの主要部分を、図1に例として図示した。本発明を実施するコンピューターシステム11は、障害情報22に対応した障害情報の収集手段23を格納する障害情報収集手段定義テーブル14と、障害情報31ごとにコンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数である利用回数32を格納する障害情報利用履歴テーブル15と、障害メッセージ41ごとに障害情報利用履歴テーブル15の格納位置を示すポインタである障害情報利用履歴42および障害情報収集手段23の起動条件44および障害情報送信先である障害情報送信手段45を格納する障害情報収集テーブル16と、障害情報を収集する手段である障害情報収集手段13と、その他本発明を実施するにあたって必要となる各種コンポーネント12から構成される。
本発明の障害解決支援方法および障害解決支援プログラムを実施するコンピューターシステムの主要部分を、図1に例として図示した。本発明を実施するコンピューターシステム11は、障害情報22に対応した障害情報の収集手段23を格納する障害情報収集手段定義テーブル14と、障害情報31ごとにコンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数である利用回数32を格納する障害情報利用履歴テーブル15と、障害メッセージ41ごとに障害情報利用履歴テーブル15の格納位置を示すポインタである障害情報利用履歴42および障害情報収集手段23の起動条件44および障害情報送信先である障害情報送信手段45を格納する障害情報収集テーブル16と、障害情報を収集する手段である障害情報収集手段13と、その他本発明を実施するにあたって必要となる各種コンポーネント12から構成される。
また、前記コンピューターシステム11は、インターネットなどの公衆回線網19を介して各コンポーネントの障害対応窓口であるコンポーネントベンダ障害解決サポートサービス18に接続している。
<データ構造の説明>
障害情報収集手段定義テーブル14のデータ構造の例を、図2を用いて説明する。
障害情報収集手段定義テーブル14は、例えば、障害情報ごとに一意に振られたidを格納する「障害情報id21」と、障害の種類を格納する「障害情報22」と、障害情報の収集手段の名称すなわちプログラム名称を格納する「収集手段23」とから構成される。具体的なデータは、図2のように、例えば「障害情報id21」が「001」、「障害情報22」が「システム情報」、「収集手段23」が「msinfo32.exe」である。
障害情報収集手段定義テーブル14のデータ構造の例を、図2を用いて説明する。
障害情報収集手段定義テーブル14は、例えば、障害情報ごとに一意に振られたidを格納する「障害情報id21」と、障害の種類を格納する「障害情報22」と、障害情報の収集手段の名称すなわちプログラム名称を格納する「収集手段23」とから構成される。具体的なデータは、図2のように、例えば「障害情報id21」が「001」、「障害情報22」が「システム情報」、「収集手段23」が「msinfo32.exe」である。
障害情報利用履歴テーブル15のデータ構造の例を、図3を用いて説明する。障害情報利用履歴テーブル15は、例えば、障害情報ごとに一意に振られたidを格納する「障害情報id31」と、当該障害情報id31に格納されたidに対応する図2の障害情報収集手段定義テーブル14の障害情報21および収集された情報が障害解決サービスに送信された回数を表す「利用回数32」とから構成される。具体的なデータは、図3のように、例えば「障害情報id31」が「005」、「利用回数32」が「5」である。
この障害情報利用履歴テーブル15は、一つの障害メッセージに対して複数の障害情報が対応することがあるため、障害メッセージごとに一つずつ作られる。図3には障害情報利用履歴テーブル15が障害メッセージごとに一つずつ備えられることを示すために複数の障害情報利用履歴テーブル15(1)と(2)が記載されている。
障害情報収集テーブル16のデータ構造の例を、図4を用いて説明する。障害情報収集テーブル16は、例えば、障害が起きた時に各コンポーネントが生成する「障害メッセージ41」と、該当障害情報利用履歴テーブル15へのポインタである「障害情報利用履歴42」と、収集手段を起動するかどうかの利用回数の閾値である「利用回数閾値43」と、図2の障害情報収集手段定義テーブル14の収集手段23の起動条件を格納する「起動条件44」と、収集された障害情報の送信先である「障害情報送信手段45」とから構成される。具体的なデータは、図4のように、例えば「障害メッセージ41」が「Error10が発生しました.」、「障害情報利用履歴42」が「ポインタ0xA156」、「利用回数閾値43」が「6」、「起動条件44」が「60秒以内に3回以上発生」、「障害情報送信手段45」が「ftp://XXX.com/errinfo」である。
<プログラムの説明>
障害情報収集・送信制御手段17のフローの例を図5を用いて説明する。障害情報収集・送信制御手段17は、図1のコンピューターシステム11において動作する。
障害情報収集・送信制御手段17のフローの例を図5を用いて説明する。障害情報収集・送信制御手段17は、図1のコンピューターシステム11において動作する。
障害情報収集・送信制御手段17は障害メッセージの発生の有無を判定し、発生していなければ障害メッセージの発生有無の監視を継続する。障害メッセージが発生していればステップ52へ進む[ステップ51]。
次に、障害情報収集・送信制御手段17は発生した障害メッセージが図4の障害情報収集テーブル16に登録されているかどうかを判定する[ステップ52]。障害メッセージが障害情報収集テーブル16に登録されていなければステップ51に戻る。障害メッセージが障害情報収集テーブル16に登録されているならばステップ53に進む。
次に、障害情報収集・送信制御手段17は、障害情報収集テーブル16の障害メッセージ41に対応する起動条件44を読み込み、起動条件を満たしているかどうか判定する[ステップ53]。起動条件を満たしていなければステップ51に戻り、満たしていればステップ54に進む。
次に、障害情報収集・送信制御手段17は、障害情報収集テーブル16の障害メッセージ41に対応する障害情報利用履歴42のポインタと利用回数閾値43を読み込み、ポインタで指定された図3の障害情報利用履歴テーブル15から1レコード取り出す[ステップ54]。
次に、障害情報収集・送信制御手段17は前記取り出したレコードの利用回数32が前記利用回数閾値43以上かどうか判定する[ステップ55]。閾値未満であればステップ57に進む。閾値以上であればステップ56に進む。
前記利用回数32が前記利用回数閾値43以上であった場合、障害情報収集・送信制御手段17は前記閾値以上であった障害情報id31を基に図2の障害情報収集手段定義テーブル14を検索し、前記障害情報id31と一致する障害情報id21を持つレコードを読み込み、前記読み込んだレコードの収集手段23の収集手段を起動し、障害情報を収集する[ステップ56]。
次に、障害情報収集・送信制御手段17は前記障害情報履歴テーブル15にレコードがまだあるかどうか判定し[ステップ57]、レコードがあればステップ54に戻り、なければステップ58に進む。
最後に、障害情報収集・送信制御手段17は図4の障害情報収集テーブルの障害メッセージ41に対応する障害情報送信手段45に収集した障害情報を送信する[ステップ58]。
<動作の説明>
上記に述べたように、障害情報収集・送信制御手段17は、発生した障害メッセージであって図4の障害情報収集テーブル16に登録された障害メッセージ41に一致するもののうち、起動条件44に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブル15の利用回数32が、障害情報収集テーブル16の利用回数閾値43以上の、図2の障害情報収集手段定義テーブル14の障害情報22について、それに対応する障害情報収集手段定義テーブル14の収集手段23で障害情報を自動収集し、障害情報収集テーブル16の障害情報送信手段45に収集した障害情報を送信する。
上記に述べたように、障害情報収集・送信制御手段17は、発生した障害メッセージであって図4の障害情報収集テーブル16に登録された障害メッセージ41に一致するもののうち、起動条件44に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブル15の利用回数32が、障害情報収集テーブル16の利用回数閾値43以上の、図2の障害情報収集手段定義テーブル14の障害情報22について、それに対応する障害情報収集手段定義テーブル14の収集手段23で障害情報を自動収集し、障害情報収集テーブル16の障害情報送信手段45に収集した障害情報を送信する。
このように構成されているために、利用頻度の高い関連する障害情報を自動収集し、収集した障害情報を障害解決サービスである障害情報送信手段45に自動転送することが可能となる。
11:コンピューターシステム、12:コンポーネント、13:障害情報収集手段、14:障害情報収集手段定義テーブル、15:障害情報利用履歴テーブル、16:障害情報収集テーブル、17:障害情報収集手段・送信制御手段、18:コンポーネント ベンダ障害解決サポートサービス。
Claims (3)
- 障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信方法であって、
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする障害の収集および送信方法。 - 障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信システムであって、
発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集させ、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信させることを特徴とする障害の収集および送信システム。 - 障害情報の種類とその障害情報の収集手段を定義した障害情報収集手段定義テーブルと、コンポーネントのベンダが提供する障害解決サービスへの障害情報の送信回数を障害の種類ごとに格納した障害情報利用履歴テーブルと、障害メッセージ毎の送信回数の閾値および障害情報収集手段の起動条件および収集された障害情報に対応する障害解決サービスへの送信手段を定義した障害情報収集テーブルと、を有するコンピューターシステムを構成するコンポーネントの障害の収集および送信プログラムであって、
前記コンピューターシステムに、発生した障害メッセージが前記障害情報収集テーブル内に格納されている障害メッセージ毎の障害情報収集手段の起動条件に該当し、かつ、障害情報利用履歴テーブルの障害情報の送信回数が前記閾値以上の場合に障害情報収集手段定義テーブルに定義された収集手段によって障害情報を収集する機能と、該障害情報に対応する障害解決サービスに収集した障害情報を送信する機能とを実現させることを特徴とする障害の収集および送信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005197120A JP2007018131A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラムおよび、障害情報収集・送信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005197120A JP2007018131A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラムおよび、障害情報収集・送信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007018131A true JP2007018131A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37755266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005197120A Withdrawn JP2007018131A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 障害情報収集・送信方法、および障害情報収集・送信プログラムおよび、障害情報収集・送信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007018131A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306397A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Univ Nagoya | 車載装置通信システム及び分配装置 |
US9262260B2 (en) | 2012-09-27 | 2016-02-16 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, information processing method, and recording medium |
-
2005
- 2005-07-06 JP JP2005197120A patent/JP2007018131A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306397A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Univ Nagoya | 車載装置通信システム及び分配装置 |
US9262260B2 (en) | 2012-09-27 | 2016-02-16 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, information processing method, and recording medium |
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