JP2007014754A - 卓球用フットワーク訓練具 - Google Patents
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Abstract
【課題】卓球選手が正しいフットワークを正確に体得するのを手助けする。
【解決手段】長円の外形輪郭を備えたマークシートの組30は、左右の全足ステップ用マークシート31L、31R、半足ステップ用マークシート32L、32Rと、スタートポジション用マークシート33L、33Rを含み、好ましくは、つま先ステップ用マークシートを含む。各マークシート31〜33には、その中央部分に足形のような方向性を示すことのできる印が付されている。マークシートの組30は、フットワーク図を綴じ込んだ指導書に従って練習場の床に設置し、選手はマークシート31〜33を目印に足運びや各ステップの体重のかけ方や足の向きに注意しながらフットワークを学ぶ。
【選択図】図12
【解決手段】長円の外形輪郭を備えたマークシートの組30は、左右の全足ステップ用マークシート31L、31R、半足ステップ用マークシート32L、32Rと、スタートポジション用マークシート33L、33Rを含み、好ましくは、つま先ステップ用マークシートを含む。各マークシート31〜33には、その中央部分に足形のような方向性を示すことのできる印が付されている。マークシートの組30は、フットワーク図を綴じ込んだ指導書に従って練習場の床に設置し、選手はマークシート31〜33を目印に足運びや各ステップの体重のかけ方や足の向きに注意しながらフットワークを学ぶ。
【選択図】図12
Description
本発明は、卓球用フットワーク訓練具に関するものである。
卓球競技で日本が世界の頂点に君臨していた時代には、選手は、日本が世界に先駆け開発した日本式フットワークを駆使して勝利を収めていた。近年、世界的な卓球競技で、日本の選手が最上位に入賞することが難しくなっているが、その最大の要因の一つとして、各選手が上記日本式フットワークを十分に体得していないことが考えられる。日本の戦力強化のためには、年少者を含む底辺の拡大と共に、各選手に正しいフットワークを体得させることが急務である。しかしながら、世界を目指す選手のために指導者は、正しいフットワークの重要性を認識し且つそれを指導できることが最も重要であるが、日本の卓球界でその重要性を認識している指導者や選手は少数である。
一部の指導者は日本の卓球のレベルを高めるために、正しいフットワークの重要性を訴えているが、これを体得または熟知している指導者の数が不足している。従って、多くの選手が適切な指導者の下でこれを体得できる体制が整うにはまだまだ時間がかかると思われる。本願発明者らは、卓球の正しいフットワークを示した指導書と、その実際の動作を映像化したビデオを頒布することを計画したが、前述したように適切な指導者が不足しているため、各選手が、指導者やビデオから正しいフットワークを正確に体得できるかに疑問が残る。
本発明の目的は、卓球選手が正しいフットワークを正確に体得するのを手助けすることのできる卓球用フットワーク訓練具を提供することにある。
かかる技術的課題は、本発明によれば、
卓球のフットワークを習得するための卓球用フットワーク訓練具であって、
前記フットワークに含まれる各ステップの位置及び足の向きに従って練習場の床に敷いて使用するマークシートであって、該マークシートに足を着地しながら卓球のフットワークを練習するためのマークシートを含み、
該マークシートが前記ステップの足の向きを示す形態を備え、
該マークシートの下面には滑り止め層又は滑り止め部材が設けられていることを特徴とする卓球用フットワーク訓練具を提供することにより達成される。
卓球のフットワークを習得するための卓球用フットワーク訓練具であって、
前記フットワークに含まれる各ステップの位置及び足の向きに従って練習場の床に敷いて使用するマークシートであって、該マークシートに足を着地しながら卓球のフットワークを練習するためのマークシートを含み、
該マークシートが前記ステップの足の向きを示す形態を備え、
該マークシートの下面には滑り止め層又は滑り止め部材が設けられていることを特徴とする卓球用フットワーク訓練具を提供することにより達成される。
足の向きを示すマークシートの形態として、例えばマークシートそれ自体の外形輪郭を足の形にしてもよいし、例えば三角印を付してもよいし、マークシートの向きが分かる模様を付してもよい。すなわち、マークシートを見たときに、その方向性を認識できる形態であればよく、この形態には、マークシートの形状や模様や印、これら要素の組み合わせが含まれる。
卓球のフットワークのステップには、踵を除く(踵を含める場合もある)全足裏で体重を支える踏み込み足や合わせ足のステップ(以下、全足ステップという)と、移動の途中の過渡的な、母指球を中心とした探り足又は盗み足と呼ばれるステップ(以下、半足ステップという)と、一方の足に全体重がかかっているときに次の動きに備えた他方の足のつま先によるステップ(以下、つま先ステップという)とがある。
本発明の好ましい実施の形態では、前記マークシートが、全足ステップ用のマークシートと、該全足ステップ用のマークシートとは形態の異なる第2のマークシートとで構成され、該第2のマークシートで、卓球のフットワークにおける半足ステップ及びつま先ステップを示すのに用いられる。勿論、前記マークシートが、全足ステップ用のマークシートと、半足ステップ用のマークシートと、つま先ステップ用のマークシートとで構成されてもよく、全足ステップ用、半足ステップ用、つま先ステップ用のマークシートは、夫々、異なる形態を備えることで、全足ステップ用、半足ステップ用、つま先ステップ用のマークシートの形態を手がかりにフットワークの練習をすることができる。
最も好ましい実施の形態では、マークシートは、好ましくは、選手が直接的に練習場の床に着地して床の感触を得ることができるように、中央部分を切り取った欠落部分を有するのがよい。これによれば、欠落部分を通じて選手が練習場の床に直接的に足を着地することで、フットワークの各ステップで床の感触を得ながら、足の感覚を実戦により近い形で正しいフットワークと共に体得することができる。
卓球のフットワークを習得しようとする者又はこれを指導する者に対して、前記マークシートの他に、複数のフットワークを図解し且つ各フットワークを解説した指導書と、該指導書に記載されている各フットワークの模範動作を写した動画像と該動画像に沿って各動作の解説した音声を記憶した記録媒体とを提供するのがよい。指導書のフットワーク図や解説には、各フットワークを構成する複数のステップに関して、各ステップが全足ステップ、半足ステップ、つま先ステップの何れであるかを図示及び/又は解説するのが好ましい。フットワークの練習は、典型的には屋内練習場で行われ、このフットワークの練習では卓球台の存在が必須ではない。したがって、本発明のフットワーク練習具の適用は、卓球台無しでフットワークの練習を行う場合であっても、卓球台を設置した練習場でフットワークを練習する場合であってもよい。また、場合によっては、屋外でフットワークの練習を行う場合にも適用可能である。したがって、本発明の説明で使用する練習場の床は、典型的には体育館のような屋内練習場の床を意味するが、屋外練習場の例えばコンクリート床などを含む広範な意味で使用されていると理解されたい。
前述した指導書に従ってフットワークを練習するには、練習場の床にフットワーク図に従って印を付すのが効果的であり、その役割を前記マークシートが担う。フットワークでは、足の置く位置だけでなく、足の向きが重要である。したがって、マークシートには方向性を指し示すことのできる形態、例えば形状や、方向を示すことのできる印や模様が付される。選手は、これを認識しながらフットワークを練習することで、正確なフットワークを体得することができる。また、指導者は、各選手が練習場の床に設置したマークシートの上に着地しているか、また、選手の足の向きが、マークシートが指し示す方向であるか否かを容易に視認することができ、もし違っていればこれを選手に伝えるだけで、正しいフットワークを指導することができる。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
卓球のフットワークは戦型や使用ラケットの種類に応じて総計数十種類に上ると言われ、大別して一歩動、二歩動、三歩動の3つの型に分類される。図1は右利き選手用三歩動左右動の代表的なフットワークを示し、図1(a)はそのバックサイド(左)からフォアサイド(右)へのフットワーク、図1(b)はフォアサイド(右)からバックサイド(左)へのフットワークを示す。図2は右利き選手の主にフォア・スマッシュに適した二歩動の代表的なフットワークを示す。括弧で囲んだ数字は、右足、左足の足運びの順番を示し、矢印を付した線は移動方向を示す。また、黒く塗りつぶした足形はスタートポジションを示し、半分の足形は半足ステップであることを示す。参照符号1は卓球台である。
卓球のフットワークの指導において、例えば図1、図2に準じて作成したフットワーク図で図示し、これに対応する解説と共に綴じ込んだ指導書が用意される。指導書の解説には、各フットワークの卓球台に対する各ステップの位置又は各ステップの相対的な位置、足の向きや体重のかけ方、注意点などが詳細に且つ分かり易く記載されるが、この解説書には、必要に応じて典型的な実際のプレーの様子を示す姿を写した写真やスケッチが加えられる。また、指導書には、好ましくは、各フットワークの模範的な動きを映像化して、各フットワークの動作を音声で解説したビデオやDVDなどの画像及び音声データを保存した記録媒体が添付される。
指導書に添付するフットワーク図は、好ましくは、図3に例示するように、例えば所定のピッチでマス取りした図に足形などのマークで左右の各ステップを図示するのが好ましく、これにより、卓球台1の端縁からの各ステップの距離及び/又は各ステップの相対的な位置及び隣接するステップ間の距離や足の向き、全足ステップ、半足ステップ、つま先ステップを図で表すことができる。なお、図3は図2のフォア・スマッシュのフットワークに対応したフットワーク図である。
卓球用フットワーク訓練具は、上記の指導書やビデオなどに加えて、屋内練習場の床に設置するのが典型例であるマークシートを含む。図4は、マークシートの一例としての足形マークシート10を示す。図4の足形マークシート10は大人の足の大きさ及びその外形輪郭を模した大きさ及び形状の右足10Rと左足10Lとを含み、ユーザには、複数枚の右足マークシート10Rと複数枚の左足マークシート10Lとを組にして提供される。右足マークシート10Rと左足マークシート10Lとは同じ大きさであり、平均的な大人の足よりも大きいのが好ましいが、これよりも小さくてもよい。
これを入手したユーザは、指導書中の目的のフットワーク図に従って練習場に設置した卓球台1と各ステップとの間の距離や各ステップの足の向きに注意しながら練習場の床に敷いて使用する。すなわち、選手はマークシート10を目印に足運びや各ステップの体重のかけ方や足の向きに注意しながらフットワークを学ぶことができる。勿論のことであるが、卓球台1無しでフットワークの練習をする場合には、各ステップの向き及び各ステップ間の相対的な位置や距離に注意しながら練習場の床に敷いて使用する。床に敷いたマークシート10は、選手が指導書に従ってフットワークを練習するときに各ステップで足を置く場所位置の目印になる。また、マークシート10によって足の向き及び右足又は左足の違いも示すことができる。また、指導者は、選手が指導書に書いてある通りの足運びの順番で練習しているかに注意しながら、各ステップで足を置く場所位置が適切か否か、着地した足が正しく右足又は左足か、また、着地した足の向きが正しいか否かをマークシート10に着地する足とマークシート10とを見比べることで直ちに知ることができ、もしマークシート10を踏み外したり足の向きがマークシート10が示す方向と異なるとき等、また、体重のかけ方に誤りがある(例えば、半足であるべきステップが全足ステップになる等)ときには、これを直ちに選手に指摘することができる。
ユーザに提供する足形マークシート10の組は、全て同じ色であってもよいが、スタートポジションを明らかにするために、図4に示す足形マークシート10とは異なる色に着色したスタートポジション用マークシート11(図5)を含んでいてもよく、又はスタートポジション専用のマークシート、例えば外形輪郭が足形マークシート10と異なるマークシート(例えば円形や矩形のシート)を用意してもよい。
また、卓球のフットワークには、前述したように全足ステップと半足ステップとつま先ステップとを含むが、これを視覚的に明らかにするために、図4や図5の足形マークシート10、11とは異なる色の半足ステップ用及び/又はつま先ステップ用のマークシートを含むようにしてもよい。この色別によるステップの種類の区別方法としては、上述の色彩による方法に代えて、図6、図7に示すように、例えば足形の前半分の形状を有する半足ステップ用のマークシート12、足形のつま先部分の形状を有するつま先ステップ用のマークシート13を、前述したマークシート10の組又はマークシート10及び11の組に含めるようにしてもよい。
図4の足形マークシート10、図6の半足形マークシート12、図7のつま先形マークシート13の3つの形態のマークシートを組にした場合には、卓球のフットワークの三種類のステップつまり全足ステップ、半足ステップ、つま先ステップ及びその左右の足を視覚的に明らかにすることができる。また、図6の半足形マークシート12又は図7のつま先形マークシート13と、図4の足形マークシート10との2つの形態のマークシートを組にした場合には、図6の半足形マークシート12又は図7のつま先形マークシート13で兼用して、全足ステップではないステップつまり半足ステップ及びつま先ステップを明らかにすることができる。
選手は床に設置したマークシート10〜13を目印に、このマークシート10〜13の足形の向きに従ってこのマークシート10〜13の上に足を載せる要領でフットワークの練習を行うことになるが、選手の靴がマークシート10〜13に引っかかってしまうのを防止するために、マークシート10〜13を極力薄い(例えば2〜3mm)シート材料から作るのが好ましい。また、マークシート10〜13は周端縁に向かってテーパ状(肉薄)にするのが一層好ましい。マークシート10〜13は選手の激しい足の動きに晒されるため、適度な強度を備えたシートで構成するのがよく、一般的には、引っ張り強度や耐摩耗性に優れたプラスチック材料(例えば、ガラス繊維入りウレタン)から作られる。また、選手がマークシート10〜13の上に足を載せたときに、マークシート10〜13の位置がズレないように、マークシート10〜13の下面、すなわち床との接触面に滑り止め層を設けるのが好ましい。滑り止め層は、ゴムなどのエラストマー材料のような滑り難いにくい材料で構成するのがよく、好ましくは練習場の床に吸着する性質を備えた材料で構成するのがよい。滑り止め層として、例えばアクリル系樹脂、例えばアクリル酸エステル共重合体樹脂、カーボン、顔料を含む材料のミクロ発泡体を採用すれば、このミクロ発泡体の表面は数多くの微細な孔によって吸着性を発揮する。滑り止め層は、また、練習場の床に剥離可能に接着可能な粘着材料で構成してもよい。
滑り止め層として吸着材料又は粘着材料を用いた場合、マークシート10〜13は練習場の床に張り付けた状態で使用することとなるが、滑り止め層として粘着材料を採用する場合には、練習後にマークシート10〜13を片づけるためにマークシート10〜13を床から剥がしたときに床に粘着材料が残らないような粘着材料を選択するのが好ましい。滑り止め層としては、上述した例えばゴムシートやエラストマーシートのような滑りにくい材料で構成した場合には、この滑り止め層の下面に適当な凹凸を設けて一層滑り難くするのが好ましい。
上述した滑り止め層は、マークシート10〜13の下面の全領域に設けてもよいが、マークシート10〜13の下面に部分的に設けてもよい。例えば、マークシート10〜13の下面の周縁部分に滑り止め層を設けてもよく、或いはマークシート10〜13の前端部と前後方向中央部と後端部に滑り止め層を設けるようにしてもよい。
図8は、マークシート10〜13の底面に固着して滑り止め層を作るために好適な滑り止め部材の一例を示す。滑り止め部材2は、エラストマー材料から作られた円盤状の形状を有し、内周部分と外周部分とにリング状の隆起部2a、2bを備えている。このような滑り止め部材2は、例えばコースターなどの滑り止めとして用いた適用例が知られているが、単数又は複数の滑り止め部材2をマークシート10〜13の下面に点在させることでマークシート10〜13が練習場の床に吸着して、選手が足を載せたときにマークシート10〜13が滑るのを防止することができ、また、滑り止め部材2を備えたマークシート10〜13を床から撤去したときに床に痕跡を残すことはない。勿論のことであるが、マークシート10〜13の下面を、その周縁部分及び中央部分に隆起部2a、2bを形成したエラストマー材料で構成するようにしてもよい。この例示として、図9は、図4の左足用マークシート10Lの下面を示すものである。
図4などに示した足形マークシート10〜13、特に、全足ステップ用のマークシート10は、好適には、これをほぼ足の大きさ又はこれよりも若干大きめに作ることで、選手のステップの位置及び向きを示すことができるが、これと等価なマークシートの例として図10に示すように略矢印つまり長方形の一端に三角形を備えた、方向性を示すことのできる外形輪郭を備えたマークシート20であってもよい。すなわち図示の先細りマークシート20は三角形状の先端部分20aと長方形部分20bを有し、この三角形状の先端部分20a及び/又は長方形部分20bでステップの足の向きを指し示すことができる。長方形部分20bは、選手の足とほぼ同じ長さかそれよりも若干長い長さ寸法、例えば30cmを有しているのがよい。指導者は、選手の各ステップの足の向きとマークシート20の三角形の先端部分20aの向きとが一致しているか否かを見るだけで、選手がフットワークの練習を適切に実行しているか否かを直ちに知ることができる。また、選手の各ステップの足の置く場所位置が適切か否かは、指導者がマークシート20の長方形部分20bの上に選手の足が載っているか否かを見るだけで判断でき、選手がフットワークの練習を適切に実行しているか否かを直ちに知ることができる。
左右共通の色の複数枚の方向性を示す外形輪郭を備えたマークシート20を組にしてユーザに提供してもよいが、右足用と左足用とを区別するのが都合が良いのであれば、2色のマークシート20を組にしてユーザに提供すればよい。これを入手したユーザは、一方の色のマークシート20を右足用として使用し、他方の色のマークシート20を左足用として使用することができる。また、半足ステップやつま先ステップを示す専用のマークシートを先細りマークシート20の組に含めるのであれば、図10の先細りマークシート20の長方形部分20bを短くした矩形部分21bと三角形部分21aとを含む図11に示すような短尺の半足ステップ用の先細りマークシート21と、及びこれに加えて、図示を省いたが例えば三角形状のつま先ステップ用マークシートとをユーザに提供するようにしてもよい。勿論、図11の短尺のマークシート21を半足ステップ及びつま先ステップの兼用マークシートとして使用するようにしてもよい。
勿論、短尺の半足ステップ用マークシート21や図外のつま先ステップ用マークシートをユーザに提供する方法として、左右を同一色でユーザに提供してもよいが、2色のマークシート21を組にしてユーザに提供するようにしてもよい。これを入手したユーザは、一方の色のマークシート21を右足用として使用し、他方の色のマークシート21を左足用として使用することができる。図10の先細りマークシート20と図11の短尺マークシート21或いは図外のつま先ステップ用マークシートは同一色であってもよいが、選手が半足ステップ又はつま先ステップであることを即座に認識し易くするために、図10の先細りマークシート20とは異なる色を図11の半足ステップ用の短尺マークシート21やつま先ステップ用マークシート(図示せず)に着色して左右を識別するようにしてもよい。同様に、図10の先細りマークシート20の組に、スタートポジション用であることを識別できるように他の色に着色したスタートポジション用マークシート(図示せず)を含めるようにしてもよい。
図4、図10、図11などを参照して上述したマークシート、特に全足ステップ用マークシートは、選手の足つまり靴底と実質的に同じ大きさ又はこれよりも若干大きめ(例えば30〜40cm長さ)に作ることで、各ステップの足を置く場所や足の向きを認識させるようにしたが、図12以降の図面を参照した他の実施例では、選手の靴底よりも大きなマークシート、外形輪郭が例えば長円のマークシートによって各ステップの足の向きや足を置く場所位置を示すようにしてある。具体的に説明すると、図12は、同じ外形輪郭のマークシートに、フットワークのステップの種別が分かる印を付すことによりマークシートの種別化する例を示す。すなわち、マークシートの組30は、左足用マークシートの組30Lと右足用マークシートの組30Rとを含み、左足用マークシートの組30Lと右足用マークシートの組30Rとは色が同じであってもよいが、図示のように異なっていてもよい。
左右のマークシートの組30L、30Rは、共に、全足ステップ用マークシート31L、31Rと、半足ステップ用マークシート32L、32Rと、スタートポジションを示すためのマークシート33L、33Rを含む。なお、図面では、全足ステップ用マークシート31とスタートポジション用マークシート33とに同じ足形の印を付して図示してあるが、全足ステップ用マークシート31とスタートポジション用マークシート33とでは足形の印の色が異なると理解されたい。この組30L、30Rに、更に好ましくは、例えば、半足ステップ用マークシート32L、32Rの三角印よりも小さな及び/又は色の異なる三角印を付したつま先ステップ用マークシート(図示せず)を含んでいてもよい。全足用とスタートポジション用のマークシート31、33には左足又は右足の足形の模様がその中央部分に施されており、半足ステップ用マークシート32には例示として三角印がその中央部分に施されている。この半足ステップ用マークシート32に付すべきマークは、足の向きが認識できれば任意の形態を採用することができ、例えば、図6で説明した足形の前半分の形態であってもよい。図12に示す左足用マークシートの組30Lと、右足用マークシートの組30Rとは、共に、例えば透明や同じ色のシートを採用し、この透明又は同じ色のシートの中央部分に左足と右足とで異なる色の足形や三角マークを施すようにしてもよい。また、図12に示す左足用マークシートの組30Lと、右足用マークシートの組30Rからスタートポジションを示すマークシート33L、33Rを省いてもよく、及び/又は、半足ステップ用マークシート32L、32Rや図外のつま先ステップ用マークシートを省いてもよい。
図13は、図12の変形例であり、この図13に示すマークシートの組40のように、例えば三角形状のように足の向きを示すことのできる印を施すようにしてもよい。この図13のマークシートの組40は、全足ステップ用マークシート41、半足ステップ用マークシート42、スタートポジション用マークシート43を含むが、これにつま先ステップ用マークシートを含めてもよく、或いは、半足ステップ用マークシート42、スタートポジション用マークシート43及び/又はつま先ステップ用マークシートを省いてもよい。これら全足ステップ用マークシート41、半足ステップ用マークシート42、スタートポジション用マークシート43、図外のつま先ステップ用マークシートには、好ましくは、三角形状のような印を外周縁部に付すのがよい。これにより選手の足が各マークシート41、42、43に着地したときに、この足の向きが正しい方向に向いているか否かを指導者が確認し易くなる。この図13に示すマークシートの組40は左右共通に使用することを意図したものであるが、左足用と右足用とを区別するのであれば、左足用と右足用とが識別できるように、色の異なる2種類のマークシート41、42、43、図外のつま先ステップ用マークシートを組にしてユーザに提供すればよい。また、全足ステップ用マークシート41、半足ステップ用マークシート42、スタートポジション用マークシート43、図外のつま先ステップ用マークシートを区別するために、図13の例では、三角形の大きさや色を異ならせているが、異なる印で区別するようにしてもよく、或いは同じ印に異なる色を付すことで区別するようにしてもよい。
図14以降に図示するマークシートの組は、全て全足ステップ用、半足ステップ用マークシート、スタートポジション用マークシートで構成されるものとして説明するが、これにつま先ステップ用マークシートを含めてもよい。
図14は図13の変形例を示すものであり、この図14に示すマークシートの組50は、半足ステップ用マークシート52の直径を小さくしてもよいことを示している。すなわち、全足ステップ用マークシート51、半足ステップ用マークシート52、スタートポジション用マークシート53を区別するのにマークシートの直径を変えてもよいことを示すものであり、また、全足ステップ用マークシート51、半足ステップ用マークシート52、スタートポジション用マークシート53に付す印を、例えば、全足ステップ用マークシート51やスタートポジション用マークシート53に略矢印を付し、半足ステップ用マークシート52に三角形状の印を付すというように、ステップの種類によって異なる印を付すようにしてもよい。この図14のマークシートの組50から半足ステップ用マークシート52及び/又はスタートポジション用マークシート53を省いてもよい。
図15は、図13の更なる変形例を示すものであり、この図15に示すマークシートの組60は、マークシートに直線状の模様を付すことにより各ステップの方向を示すようにしてもよいことを例示している。同図の参照符号61は全足ステップ用マークシートであり、62は半足ステップ用マークシートであり、63はスタートポジション用マークシートを示すが、この図15のマークシートの組60から半足ステップ用マークシート62及び/又はスタートポジション用マークシート63を省いてもよいことは前述の例と同様である。
図12〜図15に例示のマークシートの外形輪郭は楕円や円形に限定されるものではなく、任意であり、例えば正方形などの矩形であってもよいし、6角形や8角形のような多角形であってもよい。
図16及び図17は他の実施例に関するマークシートを示す。図16に示すマークシートの組70及び図17に示すマークシートの組80は、中心部分に選手の靴を受け入れることのできる欠落部分Sを含んでいることを特徴とし、選手がこの欠落部分Sを通じて練習場の床に直接的に着地できるようにしてある。欠落部分Sの形状は円形であるのが好ましいが、楕円、矩形、多角形など任意の形状を採用してもよい。また、欠落部分Sを中抜きにしたマークシートの外形輪郭は、円形、楕円、矩形、多角形などの形状から任意の形状を選択できるが、方向性を示さない例えば円形の外形輪郭を選択したときには、欠落部分Sを図10に示す略矢印や楕円のような方向性を示す輪郭に作るようにしてもよい。
図16に示すマークシートの組70は、全足ステップ用マークシート71、半足ステップ用マークシート72、スタートポジション用マークシート73を含むが、前述した例と同様に、半足ステップ用マークシート72及び/又はスタートポジション用マークシート73を省いてもよい。各マークシート71〜73は円形の外形輪郭を有し、中心部分の欠落部分Sは円形であり、この欠落部分Sの直径Dは選手の靴を受け入れて、選手が練習場の床に直接的に着地できる寸法であるのが好ましい。各マークシート71〜73のリング状の本体71a〜73aには、全足ステップ、半足ステップ、スタートポジションの区別と足の向きとを表示する表示例示として、大小の三角印及び色彩が施してあり、この三角形の大小及び色違い色彩によって全足用、半足ステップ用、スタートポジション用の識別を可能なようにしてある。しかし、この三角印に限定されるものではなく、少なくとも方向を示すことができればどのような印であってもよく、全足用、半足ステップ用、スタートポジション用ステップの種類の区別のために、リング状本体71a〜73aの色を異ならせるようにしてもよい。
上記の図16を参照して説明したマークシートの組70の変形例を図17に示す。図17のマークシートの組80は、全足ステップ用マークシート81、半足ステップ用マークシート82、スタートポジション用マークシート83を含むが、前述した例と同様に、半足ステップ用マークシート82及び/又はスタートポジション用マークシート83を省いてもよい。各マークシート81〜83は円形の外形輪郭を有し、中心部分の欠落部分Sは円形であり、上記の図16の例と同様に、欠落部分Sの直径Dは選手の靴を受け入れて、選手が練習場の床に直接的に着地できる寸法であるのが好ましい。各マークシート81〜83のリング状の本体81a〜83aには縦縞の模様が施してあり、この縦縞の延び方向(図面を参照すれば上下に延びる方向)が足の向きを指し示している。また、縦縞の模様の違いや色違いなどによって全足用、半足ステップ用、スタートポジション用が識別できるようにしてある。
図18、図19は、中央部分に欠落部分Sを含む全足ステップ用マークシートを含むマークシートの組90を示す。マークシートの組90は、全足ステップ用マークシート91と、半足ステップ用マークシート92と、つま先ステップ用マークシート93を含み、半足ステップ用マークシート92は、右足用マークシート92Rと左足用マークシート92Lとを含む。全足ステップ用マークシート91は、長方形の4つの角を丸めた外形輪郭91aと内形輪郭91bを有し且つ内形輪郭で形成された略長方形の欠落部分Sを有する。この全足ステップ用マークシート91は、その幅Wが約33cmであり、長さLが49cmであり、外形輪郭91aと内形輪郭91bとの間の幅wが約6cmである。また、半足ステップ用マークシート92は、その長さL2が35.5cmである。如上の数値から分かるように、全足ステップ用マークシート91の欠落部分Sの長さ寸法は平均的な大人の足よりも可成り大きく、また半足ステップ用マークシート92の長さL2も平均的な大人の足の長さよりも可成り大きい。また、全足ステップ用マークシート91を製造するのに、先ず、シート材料を外形輪郭91aに沿って切断すると共に内形輪郭91bに沿って切断して欠落部分Sを形成した場合に、この欠落部分Sを作るために切り取った材料から半足ステップ用マークシート92又はつま先ステップ用マークシート93を作ることができる。
変形例として、図18に図示の全足ステップ用マークシート91の外形輪郭を略正方形又は円形にし、内形輪郭を三角形などの方向性を示すことのできる形状にして、この内形輪郭で足の向きを示すようにしてもよい。
全足ステップ用、半足ステップ用、つま先ステップ用のマークシート91〜93は、図19に例示するように表面層94と滑り止め層95の2層構造であり、表面層94はガラス繊維入りの強化ウレタン樹脂で作られており、表面層94の表面はザラザラした性状を備えている。他方、滑り止め層95はアクリル樹脂などからなるミクロ発泡体で作られおり、その表面には微細な孔を有しており、練習場の床にマークシート91〜93を置いて、上から軽く押し付けることでマークシート91〜93を練習場の床に吸着させることができる。
全足ステップ用、つま先ステップ用のマークシート91、93は、その形状から方向性を指し示すことができる。例えば全足ステップ用マークシート91であれば、長辺の延び方向によって方向性を示すことができる。また、つま先ステップ用マークシート93であれば、先細りの形状によって方向性を示すことができる。この全足ステップ用、つま先ステップ用のマークシート91、93に、外観上、左右を区別させる必要があれば、色違いにする、右と左とで異なる印を付ける等の手段を用いればよい。
図20の(イ)〜(ヘ)の組100は、フットワークのステップの順番及び足の向きを外観上識別するのに適した一例を示すものである。この組100は、平面視で略正方形の外形輪郭の中に、サイコロの目と同じ1〜6を丸印の数で示したものであり、(イ)のマークシート101は「1」であり、(ロ)のマークシート102は「2」であり、(ハ)のマークシート103は「3」であり、(ニ)のマークシート104は「4」であり、(ホ)のマークシート105は「5」であり、(ヘ)のマークシート106は「6」である。この1〜6の丸印は、表面に丸印を付してもよいし、切り抜いてもよい。第1番目のステップにはマークシート101を使い、第2番目のステップにはマークシート102を使う、というように、丸印の数とステップ順番とを対応して使用すればよい。なお、左右を識別するのであれば、右足用と左足用とで色分けすればよい。このマークシート101〜106によればステップ順序及び互いに対向する平行な外形直線によって着地する足の向きを指し示すことができる。なお、マークシート101〜106は図18を参照して説明した表面層94と滑り止め層95で構成されている。
図4〜図20に例示のマークシートは、その下面に、粘着材又は吸着性材料等からなる滑り止め層、或いは図8の滑り止め部材2を設けることで練習場の床に設置したときに、選手がフットワークの練習中にマークシートが床の設置位置からズレたり選手のステップによって床の上でスリップするのを防止することができ、また、練習後に、マークシートを床から撤去した際に、練習場の床に糊残りが無い状態を作ることができるが、練習場の床に図21に示すベースシート3を敷設し、このベースシート3の上に図4〜図20のマークシートを設置するようにしてもよい。ベースシート3には、その表面に縦横線によって所定間隔の升目が施されているのが好ましい。これにより、指導書に綴じ込んであるフットワーク図に従って、このフットワーク図に記載又は解説文の中に記載されている各ステップの載置位置に従ってマークシートを設置するのを容易にすることができる。
上述した複数の例示は、ユーザが指導書のフットワーク図に従ってマークシートを練習場の床に設置するのに好適なマークシートを示すものであるが、練習場の床にシートを敷くだけで、これから練習しようと意図するフットワークの各ステップの足の位置及び向きを指し示すことのできる例を図22に示す。この図22は、前述した図2のフットワークに対応するものである。図21に図示のフットワークシート5は、典型的には屋内練習場の卓球台に隣接した位置に敷いて使用するものであるが、卓球台無しであってもよく、屋外であっても使用可能である。フットワークシート5には、例示的に図2に図示の各ステップが足形形状で表されている。
指導書に挙げた各種のフットワークに対応するフットワークシート5をユーザに提供することで、ユーザは練習場の床に敷くだけで、所望のフットワークの練習を直ちに開始することができる。
フットワークシート5は、好ましくは、図23に示すように、各ステップ6の下に設けた圧力センサ7を備えているのがよく、圧力センサ7は信号線8を介してコントロールボックス9に接続されている。コントロールボックス9は、フットワークシート5の片隅に設けてもよいし、或いは、フットワークシート5と信号線を介して接続される別体構造であってもよい。
コントロールボックス9は、例えば、ミスタッチ、つまり所定のフットワークの各ステップの順序やフットワークの速度などを検出して、これとほぼ同じ場合に点滅又は点灯する、或いは、異なる場合に点滅又は点灯するLED群25を備えているのが好ましい。また、コントロールボックス9には、例えば初心者、中級者、上級者のようにレベルを設定するためのスイッチ26を備えているのがよい。フットワークシート5を使って練習しようとする選手の上達具合に応じてスイッチ26をセットすることにより、レベル毎のフットワーク速度が設定され、この基準のフットワーク速度に基づいてLED群25の制御が行われる。
フットワークシート5は、更に、各ステップ6に隣接した位置にLED12などの点灯手段を設けるのがよい。各ステップ6毎にLED12を設けることにより、選手や指導者が正しいフットワーク及び/又は所望のフットワーク速度であるかを各ステップ毎にLED12の点灯具合を見ることで確認することができる。
フットワークシート5は、例えば、三層構造で作られる。最上位層5aは、対摩耗性のハードコート層であり、中間層5bはクッション層であり、最下層5cは滑り止め層である。この滑り止め層5cに代えて上述した滑り止め部材2(図8)を用いてもよい。
図4以降の図面を参照して説明した各種のマークシートは、図24に示すように、指導書15及び各フットワーク毎に解説及び模範動作を映像化したビデオテープ16と一緒にセット販売される。なお、図24は、図9のマークシート20を例示的に図示してある。
1 卓球台
2 滑り止め部材
3 縦横線によってマス取りしたベースシート
5 各ステップで足を置く場所及び向きを示す足形の印を付したシート
10 足形の基本マークシートの組
11 足形のスタートポジション用マークシートの組
12 足形の半足ステップ用マークシートの組
13 足形のつま先ステップ用マークシートの組
15 指導書
16 ビデオ
2 滑り止め部材
3 縦横線によってマス取りしたベースシート
5 各ステップで足を置く場所及び向きを示す足形の印を付したシート
10 足形の基本マークシートの組
11 足形のスタートポジション用マークシートの組
12 足形の半足ステップ用マークシートの組
13 足形のつま先ステップ用マークシートの組
15 指導書
16 ビデオ
Claims (15)
- 卓球のフットワークを習得するための卓球用フットワーク訓練具であって、
前記フットワークに含まれる各ステップの位置及び足の向きに従って練習場の床に敷いて使用するマークシートであって、該マークシートに足を着地しながら卓球のフットワークを練習するためのマークシートを含み、
該マークシートが前記ステップの足の向きを示す形態を備え、
該マークシートの下面には滑り止め層又は滑り止め部材が設けられていることを特徴とする卓球用フットワーク訓練具。 - 前記滑り止め層又は滑り止め部材が、練習場の床に吸着する材料から作られている、請求項1に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記マークシートが、全足ステップ用のマークシートと、該全足ステップ用のマークシートとは形態の異なる第2のマークシートとで構成され、該第2のマークシートで、卓球のフットワークにおける半足ステップ及びつま先ステップを示す、請求項1又は2に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記マークシートが、全足ステップ用のマークシートと、半足ステップ用のマークシートと、つま先ステップ用のマークシートとで構成され、全足ステップ用、半足ステップ用、つま先ステップ用のマークシートが、夫々、異なる形態を備えている、請求項1又は2に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 全足ステップ用のマークシートが、その中央部分を切り取った欠落部分を有し、該欠落部分を通じて選手が練習場の床に直接的に足を着地することができる、請求項3又は4に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記全足ステップ用のマークシートが、平面視したときに平均的な大人の足よりも大きい、請求項3〜5のいずれか一項に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記欠落部分が、平面視したときに大人の平均的な足の大きさよりも大きい、請求項5に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記マークシートが左足用と右足用とを有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記マークシートが、スタートポジション用のマークシートを更に含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記マークシートの他に、複数のフットワークを図解し且つ各フットワークを解説した指導書と、該指導書に記載されている各フットワークの模範動作を写した動画像と該動画像に沿って各動作の解説した音声を記憶した記録媒体とを更に含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 練習場の床に取り外し可能に敷設する可撓性のベースシートを更に含み、該ベースシートには、所定間隔で縦線及び横線が付されている、請求項10に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 卓球のフットワークを解説した指導書と、
該指導書に従って卓球のフットワークの練習を行う練習場の床に敷設して用いられるシートを含み、
該シートが、その最下層を構成する滑り止め層と、卓球のフットワークの各ステップの足の位置及び足の向きを示す印と、該ステップ位置に対応して設けられた圧力センサと、卓球のフットワークの練習中の選手が前記印に着地したときに点灯する点灯手段とを有することを特徴とする卓球用フットワーク訓練具。 - 前記足の位置及び足の向きを示す印が、卓球のフットワークに含まれる全足ステップと、それ以外のステップとで区別されている、請求項12に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 前記指導書に記載されている各フットワークの模範動作を写した動画像と該動画像に沿って各動作の解説した音声を記憶した記録媒体を更に含む、請求項13に記載の卓球用フットワーク訓練具。
- 卓球のフットワークの練習中の選手が前記印に着地したときに音声を発生する音声発生手段を更に有することを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載の卓球用フットワーク訓練具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006153297A JP2007014754A (ja) | 2005-06-10 | 2006-06-01 | 卓球用フットワーク訓練具 |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2005170876 | 2005-06-10 | ||
JP2006153297A JP2007014754A (ja) | 2005-06-10 | 2006-06-01 | 卓球用フットワーク訓練具 |
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ID=37752403
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007014754A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103611277A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-05 | 林焕强 | 一种羽毛球步法训练毯 |
CN103638655A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-19 | 林焕强 | 羽毛球步法简易训练毯 |
JP2016079739A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 友次 久田 | 安全な階段 |
KR20200115837A (ko) * | 2019-03-27 | 2020-10-08 | 주종민 | 줄넘기 스텝 교구 및 이를 포함하는 줄넘기 스텝 교육 시스템 |
-
2006
- 2006-06-01 JP JP2006153297A patent/JP2007014754A/ja active Pending
Cited By (5)
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CN103611277A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-05 | 林焕强 | 一种羽毛球步法训练毯 |
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JP2016079739A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 友次 久田 | 安全な階段 |
KR20200115837A (ko) * | 2019-03-27 | 2020-10-08 | 주종민 | 줄넘기 스텝 교구 및 이를 포함하는 줄넘기 스텝 교육 시스템 |
KR102238798B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2021-04-12 | 주종민 | 줄넘기 스텝 교구 및 이를 포함하는 줄넘기 스텝 교육 시스템 |
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