JP2007014358A - セグメント読み取り器 - Google Patents

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勝志 西田
Shigeru Yamada
茂 山田
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Abstract

【課題】スロットマシン内の7セグメント表示器の数値を電気的に非接触で読み取り、システムを改修せず、システムの操作性を損なわずに、簡単な方法で監視したい。
【解決手段】スロットマシン内の7セグメント数字表示器の上に透明な小型基板を貼り付け、基板にファイバーを取り付け、連結された光センサーにより表示セグメントの発光状態を読み取り、CPUで数字を解析し、そのデータを監視する。
【選択図】図8

Description

発明の詳細な説明
本発明は、スロットマシンおよび遊技場管理システムに関し、スロットマシン内で使用されている7セグメントの数字表示器を電気的に非接触で読み取る技術に関するものである。
背景の技術
スロットマシンの出玉率は、規則によりある範囲で定めることができる。この範囲内で最大6段階の出玉率をスロットマシンのメモリーに記憶しておくことが認められている。そして、事前に出玉率を設定しておき、この設定された出玉率は次の設定まで変わらない。また、出玉率の設定値は、段階設定スイッチにより確認可能となっている。
スロットマシンを設置したパチンコ店等の遊技場においては、出玉率の設定はスロットマシン本体の電源投入時にのみ行えるように構成されていることから、原則として店舗の営業時間内に設定が行われることはなく、閉店時に次の営業日分の設定を行っておくのが通常である。この場合の出玉率の設定は、例えば、前日の設定データ、店舗の全スロットマシンにおける出玉率の分布、又は、当機種を設置してからの日数等を参考にして、1台1台手作業で行うようになっている。
従来、スロットマシンの出玉率設定スイッチの操作時に、数値データを表示するのに発光ダイオードの7つの素子で構成された数字表示器が使われてきた。この数字表示器は7個の素子の点滅状態により、0から9までの数字を表現することができる。これを7セグメント数字表示器と呼ぶ。
この7セグメントの数字表示器は人間が読み取るものであり、表示されている数字を外部から機械で読み取る必要性はあまりないとされてきた。なぜならば、表示するのはほとんど表示回路かCPUのソフトウェアであり、表示されているデータをコンピュータシステムに接続することは技術的には容易であるからである。
しかしながら、機器が表示機器に関して外部とのインタフェースが一切なく、また規制で電気的接続が禁止されている場合、電気的に非接触で読み取る必要が出てきた。この発明は電気的に非接触で光学的に7セグメント素子の表示データを読み取る技術に関するものである。本発明者らは特許文献1,2で7セグメント読み取り装置の出願を行った。この骨子は特許文献3,4で公知の読み取り装置に対して透明の読み取り装置にして、本来の表示機能を損なわないということであった。本発明はこれに加えて、読み取り機が取り外された時に検知できる機能をつけたものである。
特願2004−296938 特願2004−350427 実全昭60−082356 特開昭60−243777
現在のシステムを電気的にもソフトウエア的にも一切改修せずに、簡単な方法で数字を監視できる方法が現場では切望されている。このような場合、従来、考えられる方法は表示器をテレビカメラで撮影し、その画像をコンピュータでビデオキャプチャーし、デジタル映像に変換し、画像処理プログラムにより、撮影されている画像から数字を切り出し、パターン認識を行って、数字を読み取る方法しかなかった。この方法はテレビカメラや高価なコンピュータシステムやソフトウエアが必要で現実的ではない。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものである。この読み取り器は透明であるため、表示器の前に貼り付けても本来のパネルや機器の表示機能は損なわれることはなく数字データを読み取ることが可能で、かつ表示器パネルに簡単に取り付けられることが出来る。
この読み取り器に対して、もしセグメント表示器からこの読み取り器がはずされた場合、簡単にはずされたことを感知することが望まれている。
請求項1記載の本発明は1個又は複数のセグメント型の表示器を持つ装置に対して、表示器のセグメントのそれぞれの真上の位置に、光ファイバーを配置し、表示器のセグメントの状態を光ファイバーの末端に接続されたフォトセンサーで個別に検出し、その検出状態の組み合わせから、表示している数字を認識するセグメント読み取り器で、光ファイバー固定部を透明基板で構成し、本来の表示器の表示機能を損なわないことを特徴としたセグメント読み取り器においてセグメント表示器からセグメント読み取り器が取り外されたことを感知するセンサーを設けたことを特徴とするセグメント読み取り器。
請求項2記載の本発明は、フォトセンサーの光導入部を光ファイバーで構成したセグメント読み取り器である。
請求項3記載の本発明は、読み取り器で読み取ったデータをホールコンピュータ又は他の管理用システムに転送することを特徴とするセグメント読み取り器である。
請求項4記載の本発明は、通常の読み取り用光ファイバーの他に取り外し感知センサー用光ファイバーを設け、この光ファイバーは常に外部の光が入光するように配置されており、、セグメント読み取り器の読み取り部が取り外され遮光された場合、取り外し感知センサー用光ファイバーも遮光されるため、取り外され遮光されたことを検知できることを特徴とするセグメント読み取り器である。
本発明は小型の1枚の基板又は筐体と光フィバー部で構成され、読み取る機器本体に電気的に直接接続するコネクターや端子はなく、装置への着脱は簡単であり、かつ、設置した場合も透明であるため、本来の装置の表示や操作機能には影響がない。
また、取り外し検知部を設けたことにより、不正により取り外された場合でも、検知できるのですぐに対処できる。
以下、本発明の各実施の形態に係る7セグメント数字読み取り器を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は今回対象となる7セグメント表示器のセグメント構成図である。構成要素a,b,c,d,e.fが図1のように並べられている。図4のように1を表示した場合はセグメントのbとcを点灯し、他のセグメントを消灯する。同じように3を表示したい場合はa、b、c、d、gを点灯し、他の消灯する。このように7セグメント表示器は簡単な構成で数字を表現できるので、計測器や計装で使われるデジタルパネルメータやゲーム機で使われてきた。
このセグメントの上に光ファイバーを配置し、終端にフォトトランジスタを配置すれば各セグメントの点灯状態を検出できる。図2は7セグメント表示器とファイバー3の配置の関係である。ちょうどセグメントの真上に光フィバー3が配置されている。光ファイバー3を固定するために図2のようにアクリル板2の中に光ファイバー3を配置する。透明なアクリル板2に光ファイバー3を配置するので、元の7セグメントのLED4の表示は読み取り器によって視認性が悪くなることはない。
図3は光ファイバーの配置図で、光ファイバーの末端に接続されたフォトトランジスタ3は7個でこの組み合わせにより、図4のような表示されている数字を認識する。ファイバーに接続されたフォトトランジスタ3は真下のLED4が点灯するとオンになり、消灯するとオフになる。表示器が0の場合、ファイバーに接続されたフォトトランジスタa,b、c,d,e,fがオンでgがオフである。1の場合フオトトランジスタb、cがオンでa,d,e,f,gがオフである。このようにフォトトランジスタのオン、オフ状態により、明瞭に数字の0から9までが認識できる。
図5は1から6までしか表示しないセグメント読み取り器の例である。この場合4個のファイバーで読み取ることが可能である。図のようにF4のみがオンの場合読み取りは1、F1とF3がオンで他がオフの場合読み取りは2、F1とF4がオンの場合が読み取りは3、F2とF4がオンの場合が読み取りは4、F1とF2とF4がオンの場合が読み取りは5、全部がオンの場合が読み取りは6である。
図6は取り外し感知ファイバーを取り付けた例である。新たにF5とF6を設置する。F5は終端がLEDの真上に配置され、F6は外の光が入光するように配置される。もし、セグメント読み取り器が取り外された場合、通常は全部のファイバーに光が入り、通常6表示の場合光が入らないF5のファイバーにも光が入るので取り外しの検知ができる。また、取り外し時にセグメント読み取り器全体を遮光した場合、F6にも光が入らなくなり、取り外しの検知が出来る。F6のみに光を入れ、他を遮光するのは物理的に無理である。
このユニットは電源と通信ユニットとCPUで構成されており、外部の配線は不必要であり、必要な表示ユニットに簡単に取り付けることができる。図7は7セグメント読み取りユニットの配線図である。電源18と通信ユニット8とCPU9とフォトトランジスタ11で構成されている。この例では単純化するため7セグメント表示器は1個とするが、実際は複数個で構成される。
セグメントの上に配置されたフォトトランジスタはセグメントが点灯すると電流が流れ、抵抗10に電圧が発生する。フォトトランジスタが接続されたポートはそれまで電源電圧に保たれていたものがセグメントが発光することにより、グランド近くまで電位が下がる。
他のフォトトランジスタも同様であり、このポート電位をCPUが読み取り表示器に表示されている数字を判定する。一般的に7セグメント表示器は常に点灯しているわけでもなく、点滅している。これは配線を省略するためにダイナミック点灯を行っているからである。人間の目には残像があり、細かく点灯しても連続して見える。そのためCPUはただポートの電圧を見るだけではなく連続したオン・オフの状態を見る必要がある。
図8は読み取りシステムの全体の構成図である。各ゲーム機に読み取りユニットが取り付けられ、データは順に隣のゲーム機の読み取りユニットに転送する。読み取りユニットのCPUは自分のデータでなければまた隣に転送する。受信機13は全体のデータの受信機13で管理コンピュータやホールコンピュータに送られる。
遊技場は、適正な遊技としては不正行為による被害に頭を悩ませてきた。近年増加の傾向にある不正行為として、入賞の決定方式がコンピュータ化されたことを逆手に取り、入賞率の設定を自分に有利なものに変更してしまうものがある。その手口としては、例えば、スロットマシンの筐体の前面枠を開錠したり、スロットマシンの筐体の隙間や開口部から針金などを挿入したりすることによって筐体内に配置する入賞率の設定に使用されるスイッチを操作するものや、電波等の不正ノイズを発信してスロットマシンの制御系のCPUを暴走させRAMを初期化することによって入賞率の設定値を変更してしまうものがある。
このような不正行為に対して本発明は常に設定値が監視できるので不正行為がすぐに発見で、早急に対処することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る7セグメントLED構成図 本発明の実施の形態に係る読み取り器の横から見た配置図 7セグメント表示器とフォトトランジスタの配置図1 7セグメント表示器とフォトトランジスタの配置図2 7セグメント表示器の点灯図 本発明の実施の形態に係る読み取り器の構成図 本発明の実施の形態に係る読み取り器のシステム構成図。
符号の説明
1 7セグメント表示器構成要素
2 透明板
3 フォトトランジスタ
4 表示器構成要素
5 表示器本体
6 CPU・通信ユニット・電池
7 多桁7セグメント読み取り器
8 無線ユニット
9 CPU
10 抵抗
12 読み取りユニット(読み取り器本体)
13 受信器

Claims (4)

  1. 1個又は複数のセグメント型の表示器を持つゲーム機に対して、表示器のセグメントのそれぞれの真上の位置に、光ファイバーを配置し、表示器のセグメントの状態を光ファイバーの末端に接続されたフォトセンサーで個別に検出し、その検出状態の組み合わせから、表示している数字を認識するセグメント読み取り器で、光ファイバー固定部を透明基板で構成し、本来の表示器の表示機能を損なわないことを特徴としたセグメント読み取り器においてセグメント表示器からセグメント読み取り器が取り外されたことを感知するセンサーを設けたことを特徴とするセグメント読み取り器。
  2. 請求項1記載の読み取り器において、フォトセンサーの光導入部を光ファイバーで構成したセグメント読み取り器。
  3. 請求項1記載の読み取り器において、読み取り器で読み取ったデータをホールコンピュータ又は他の管理用システムに転送することを特徴とするセグメント読み取り器。
  4. 請求項1記載の読み取り器において、通常の読み取り用光ファイバーの他に取り外し感知センサー用光ファイバーを設け、この光ファイバーは常に外部の光が入光するように配置されており、、セグメント読み取り器の読み取り部が取り外され遮光された場合、取り外し感知センサー用光ファイバーも遮光されるため、取り外され遮光されたことを検知できることを特徴とするセグメント読み取り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245781A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kita Denshi Corp 図柄読取装置

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