JP2007013345A - 無線送信装置および無線送信方法 - Google Patents
無線送信装置および無線送信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007013345A JP2007013345A JP2005189030A JP2005189030A JP2007013345A JP 2007013345 A JP2007013345 A JP 2007013345A JP 2005189030 A JP2005189030 A JP 2005189030A JP 2005189030 A JP2005189030 A JP 2005189030A JP 2007013345 A JP2007013345 A JP 2007013345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- subcarrier
- propagation path
- path state
- information indicating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
【解決手段】 マルチキャリア伝送方式で無線送信を行なう無線送信機であって、複数の送信アンテナ(19a、19b)と、各送信アンテナを用いた送信ダイバシティにより無線信号を送信する送信部(18a、18b)と、送信相手先から取得した各サブキャリアの受信電力を含む伝搬路状態を示す情報に基づいて、少なくとも一つの送信アンテナから送信する特定のサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させる重み付け制御部(16)と、を備える。
【選択図】 図1
Description
天野良晃、前山利幸、井上隆、武内良男 電子情報通信学会総合大会B−1−271「簡易ビーム制御アンテナの制御方法に関する検討」
次に、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る無線送信機の概略構成を示すブロック図である。無線送信機1は、符号化部11で送信信号に対して符号化処理を行なう。次に、サブキャリア変調部12で、送信信号のサブキャリア毎の変調を行なう。マルチプレックス部13は、変調された送信信号に対してパイロット信号を付加し、S/P変換部14においてシリアル/パラレル変換を行なう。S/P変換部14で2つに分岐された送信信号の一方はそのままIFFT部15aでIFFT(逆高速フーリエ変換)され、もう一方は重みづけ回路16で重み付けがされた後、IFFT部15bでIFFTされる。なお、重み付け回路16はS/P変換部14の出力の片方のみならず両方にあっても良い。
(1)電力を変える(半分程度・・・例えば、3dB程度)。
(2)位相を変える(最大180度)。
(1)各サブキャリアの受信信号。
(2)受信電力が低いサブキャリア番号。
(1)変更するサブキャリアについては、一律に振幅または位相を制御する。
(2)変更するサブキャリアについて、多値度(変調多値数)に応じて振幅の変化を数レベル変える。
次に、本発明を適応変調システムに適用した場合の動作について説明する。図6は、第2の実施形態に係る適応変調の動作を示すシーケンスチャートである。まず、送信側(基地局)は、重み付けAで送信する(ステップT1)。例えば、両方のアンテナから同じレベルの信号(振幅1、位相0)を送信する。次に、受信側(移動局)では、重み付けA制御時の受信伝搬特性Aを送信側に伝送する(ステップT2)。送信側は、受信伝搬特性の悪いサブキャリアについて、特性改善をはかるため、重み付け制御をBに変更し送信する(ステップT3)。ただし、この場合、受信側で特性は改善すると見込まれるものの、具体的な受信電力は推定できないため、適応変調の変調パラメータは重み付けを変える前の変調パラメータAを用いる。
図7は、第3の実施形態に係る適応変調の動作を示すシーケンスチャートである。まず、送信側(基地局)は、重み付けAで送信する(ステップR1)。例えば、両方のアンテナから同じレベルの信号(振幅1、位相0)を送信する。受信側(移動局)では、重み付けA制御時の受信伝搬特性を送信側に伝送する(ステップR2)。次に、送信側は、受信伝搬特性の悪いサブキャリアについて、特性改善をはかるため、重み付け制御をBに変更し送信する(ステップR3)。この場合、受信側で特性は改善が見込まれるので、変調パラメータも少し向上させたものに変更する。例えばBPSKはQPSKに変更する等、レベルの改善を見込んでスループットを上げるパラメータにする。
11 符号化部
12 サブキャリア変調部
13 マルチプレックス部
14 S/P変換部
15a IFFT部
15b IFFT部
16 重み付け回路
17a GI挿入部
17b GI挿入部
18a アナログ送信部
18b アナログ送信部
19a アンテナ
19b アンテナ
Claims (8)
- マルチキャリア伝送方式で無線送信を行なう無線送信機であって、
複数の送信アンテナと、
前記各送信アンテナを用いた送信ダイバシティにより無線信号を送信する送信部と、
送信相手先から取得した各サブキャリアの受信電力を含む伝搬路状態を示す情報に基づいて、少なくとも一つの前記送信アンテナから送信する特定のサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させる重み付け制御部と、を備えることを特徴とする無線送信機。 - 前記重み付け制御部は、前記取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、受信電力が一定の閾値よりも小さいサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項1記載の無線送信機。
- 前記取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、複数の変調方式または符号化方式からいずれか一つの変調方式または符号化方式を適応的に選択する適応変調制御部と、
前記選択された変調方式または符号化方式で送信データをサブキャリア毎に変調する変調部と、を備え、
前記重み付け制御部は、前記適応変調制御部により選択された変調方式または符号化方式の変調多値数が一定の閾値よりも小さいサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項1記載の無線送信機。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の無線送信機を備えることを特徴とする基地局装置。
- 伝搬路状態に応じて、複数の変調方式または符号化方式からいずれか一つの変調方式または符号化方式を適応的に選択し、マルチキャリア伝送方式で無線送信を行なう無線送信方法であって、
送信相手から各サブキャリアの受信電力を含む伝搬路状態を示す情報を取得する第1ステップと、
前記取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、送信データをサブキャリア毎に変調または符号化し、複数の送信アンテナを用いた送信ダイバシティにより無線信号を送信する第2ステップと、
送信相手から再度伝搬路状態を示す情報を取得し、その取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、少なくとも一つの前記送信アンテナから送信する特定のサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させる第3ステップと、
送信データをサブキャリア毎に前記第2ステップと同一の変調方式または符号化方式で変調または符号化し、前記第3ステップにおいて振幅または位相が変化した特定のサブキャリアおよびそれ以外のサブキャリアにより無線信号を送信する第4ステップと、
前記第4ステップの後、送信相手から再度伝搬路状態を示す情報を取得する第5ステップと、
第5ステップにおいて取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、送信データをサブキャリア毎に前記第2ステップとは異なる変調方式または符号化方式で変調または符号化し、前記第3ステップにおいて振幅または位相が変化した特定のサブキャリアおよびそれ以外のサブキャリアにより無線信号を送信する第6ステップと、を少なくとも含むことを特徴とする無線送信方法。 - 伝搬路状態に応じて、複数の変調方式または符号化方式からいずれか一つの変調方式または符号化方式を適応的に選択し、マルチキャリア伝送方式で無線送信を行なう無線送信方法であって、
送信相手から各サブキャリアの受信電力を含む伝搬路状態を示す情報を取得する第1ステップと、
前記取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、送信データをサブキャリア毎に変調または符号化し、複数の送信アンテナを用いた送信ダイバシティにより無線信号を送信する第2ステップと、
送信相手から再度伝搬路状態を示す情報を取得し、その取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、少なくとも一つの前記送信アンテナから送信する特定のサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させる第3ステップと、
送信データをサブキャリア毎に前記第2ステップとは異なる変調方式または符号化方式で変調または符号化し、前記第3ステップにおいて振幅または位相が変化した特定のサブキャリアおよびそれ以外のサブキャリアにより無線信号を送信する第4ステップと、
前記第4ステップの後、送信相手から再度伝搬路状態を示す情報を取得する第5ステップと、
第5ステップにおいて取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、送信データをサブキャリア毎に前記第2ステップおよび第4ステップとは異なる変調方式または符号化方式で変調または符号化し、前記第3ステップにおいて振幅または位相が変化した特定のサブキャリアおよびそれ以外のサブキャリアにより無線信号を送信する第6ステップと、を少なくとも含むことを特徴とする無線送信方法。 - 前記第3ステップでは、前記取得した伝搬路状態を示す情報に基づいて、受信電力が一定の閾値よりも小さいサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項5または請求項6記載の無線送信方法。
- 前記第3ステップでは、前記伝搬路状態を示す情報に基づいて選択される変調方式または符号化方式の変調多値数が、一定の閾値よりも小さいサブキャリアの振幅または位相の少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項5または請求項6記載の無線送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005189030A JP2007013345A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 無線送信装置および無線送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005189030A JP2007013345A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 無線送信装置および無線送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007013345A true JP2007013345A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37751297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005189030A Pending JP2007013345A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 無線送信装置および無線送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007013345A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074417A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Fujitsu Ltd | 無線送信機、受信機および無線送信方法 |
WO2010079529A1 (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-15 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法 |
JP2012239225A (ja) * | 2007-05-01 | 2012-12-06 | Research In Motion Ltd | 無線通信システムにおける開ループダイバーシティを提供するための装置および関連する方法 |
-
2005
- 2005-06-28 JP JP2005189030A patent/JP2007013345A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012239225A (ja) * | 2007-05-01 | 2012-12-06 | Research In Motion Ltd | 無線通信システムにおける開ループダイバーシティを提供するための装置および関連する方法 |
USRE44666E1 (en) | 2007-05-01 | 2013-12-24 | Blackberry Limited | Apparatus, and associated method, for providing open loop diversity in a radio communication system |
JP2010074417A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Fujitsu Ltd | 無線送信機、受信機および無線送信方法 |
WO2010079529A1 (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-15 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法 |
JP5158213B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-03-06 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法 |
KR101264538B1 (ko) | 2009-01-06 | 2013-05-14 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 무선 통신 시스템, 기지국, 이동국, 무선 통신 방법 |
US8594236B2 (en) | 2009-01-06 | 2013-11-26 | Fujitsu Limited | Radio communication system, base station, mobile station, and radio communication method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10819411B2 (en) | Integrated circuit for CQI reporting in wireless communication | |
US7953197B2 (en) | Radio communication base station apparatus, radio communication mobile station apparatus, and radio communication method in multi-carrier communication | |
US9166736B2 (en) | Communication apparatus and communication method | |
KR101140023B1 (ko) | 무선 통신 시스템들에서 다수의 안테나들로 송신 및/또는 수신 다이버시티를 제공하는 방법 및 장치 | |
US8861632B2 (en) | Method and apparatus for subcarrier and antenna selection in MIMO-OFDM system | |
US9042478B2 (en) | Transmitting apparatus and transmitting method | |
JP5153009B2 (ja) | アンテナパンクチャによるビーム形成 | |
US7843960B2 (en) | Multi-carrier radio transmission system, transmission device, and reception device | |
US7856064B2 (en) | OFDM communication apparatus and OFDM communication method | |
JPWO2007020996A1 (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
JP2005252745A (ja) | 適応変調方法並びにデータレート制御方法 | |
JP2009171155A (ja) | マルチアンテナ送信方法及びマルチアンテナ送信装置 | |
US8948290B2 (en) | Method and arrangement for symbol mapping in communication systems utilizing OFDM-techniques | |
JP2006025067A (ja) | マルチキャリア通信における適応変調方法 | |
WO2009118981A1 (ja) | Sc-fdma送信装置及びsc-fdma送信信号形成方法 | |
JP2003060609A (ja) | 通信方法および通信装置 | |
JP2007036627A (ja) | 制御情報グループ化制御装置、制御情報通知制御装置、無線機、およびマルチキャリア無線通信システムおよび制御情報グループ化制御方法 | |
US8165537B2 (en) | Wireless transmitter and wireless transmission method | |
JP2007013345A (ja) | 無線送信装置および無線送信方法 | |
JP4468160B2 (ja) | サブキャリア適応制御方法及びその装置、無線装置 | |
JP2009303251A (ja) | 適応変調方法並びにデータレート制御方法 | |
JP4177808B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2007005841A (ja) | マルチキャリア伝送方法、装置、およびシステム | |
JP2009060176A (ja) | 無線通信装置および無線受信方法 | |
CN108271264B (zh) | 一种被用于多天线传输的ue、基站中的方法和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090918 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100322 |