JP2007008287A - 車両の後側方警報システム - Google Patents

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Takayuki Seto
孝幸 世戸
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Takayuki Sato
隆之 佐藤
Kazunori Isomoto
和典 磯本
Yasuhiro Tono
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Abstract

【課題】 警報と故障両方の表示がドアミラー内に表示される後側方警報システムで、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合においても、乗員が故障の発生を容易且つ確実に把握することが出来るようにすると共に、故障表示の煩わしさを低減させる。
【解決手段】 後側方に存在する注意すべき障害物に関する警報表示131と、システムの故障を乗員に知らせる故障表示133とがドアミラー12の鏡面内に設けられており、走行環境が夜間又はそれに類する環境であると検出されたときに、故障表示の表示輝度を低減させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の後側方警報システムに関し、特に、自車両の後方及び側方に存在する障害物に関する情報の表示と、該システムの異常状態の表示とをドアミラー鏡面内に表示する技術に関する。
従来より、車両に様々なセンサを取り付け、センサによって検出された情報に基づいて、危険を回避したり運転を支援することが行われている。例えば、運転者の死角となる車両の後方及び側方に存在する障害物を検出するセンサを取り付け、該センサの検出結果に基づいて運転者に警報を通知する、BSD(Blind Spot Detection)システムと呼ばれるものが知られている。
このようなシステムは、センサの検出結果に基づいた情報を運転者に知らせるための表示手段を有しているが、その表示手段は運転者から見やすく、且つ運転の妨げとならない位置に設ける必要がある。
例えば、特許文献1には、車両の後側方に存在する障害物を検出し、運転者のウインカー操作に応じて表示の態様を変化させる車線変更支援システムにおいて、運転者の前方に配置されたディスプレイ(インパネ)上に障害物に関する情報を表示することが記載されている。
また、特許文献2には、車両の前方及び後方にある障害物との距離を検出する距離検出システムにおいて、障害物との距離とその障害物が車両の前方にあるのか又は後方bにあるのかを示す情報とを、バックミラー(ルームミラー)とサイドミラー(ドアミラー)とに設けられたディスプレイに表示することが記載されている。
特開2002−74596号公報 特開2004−149108号公報
しかしながら上記特許文献1には、システムが故障等の異常状態となった場合に、その通知をどのように行うかについて記載されていない。
通常、車両における各種警報や異常状態等の表示は、各種メーター等が設けられたインパネ内に表示されるが、近年、車両に取り付けられる電装品が増大しており、表示される警報の数や種類も増えている。従って、新たにBSDシステムの故障等の異常状態の表示をインパネに追加しても、運転者が迅速且つ確実にシステムの故障を認識できるようにするためには、表示態様に何らかの工夫が必要となる。
しかしながら、このような表示態様の工夫は、設計を複雑にすると共に、コストの増加を招く可能性がある。
更に、故障等の異常状態の警報は、一旦異常状態が検出されると常に表示されるので、表示の態様によっては、運転者にとって煩わしく感じられる。これは特に、夜間あるいはトンネル内など周囲が暗い環境において顕著となる。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合においても、乗員が異常状態の発生を容易且つ確実に把握することが出来るようにすると共に、異常状態の表示による煩わしさを低減させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両の後側方警報システムは、自車の左右の後側方に存在する障害物を検出する検出手段と、
ドアミラー鏡面内に設けられ、自車の走行状態が所定状態となったときに、前記検出手段の検出結果に基づいて、後側方の障害物の存在、自車との距離、及び自車との相対速度の少なくとも1つに関する情報を表示する障害物表示手段と、
前記検出手段、前記障害物表示手段、又は両者の接続が適切に動作しない異常状態を検出する異常検出手段と、
前記ドアミラー鏡面内に設けられ、前記異常状態が検出されたことを乗員に知らせるベく表示する異常表示手段と、
自車の周辺環境が、夜間又はそれに類する環境であることを検出する夜間走行検出手段と、を備え、
前記異常表示手段が、前記夜間又はそれに類する環境であることが検出されたときに、表示輝度を低減するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、後側方の障害物に関する情報と、異常状態を知らせるための表示とがいずれもドアミラー鏡面内に設けられているので、乗員が異常状態の発生を容易且つ確実に把握することが出来ると共に、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合において、異常状態を知らせるための表示によってドアミラーによる後方視認が妨げられるのを緩和することが出来る。
前記障害物表示手段も、前記夜間又はそれに類する環境であることが検出されたときに、表示輝度を低減するように構成されていると共に、前記異常表示手段の前記表示輝度の低減度合いが、前記障害物表示手段の前記表示輝度の低減度合いよりも大きいようにしてもよい。
この構成によれば、障害物に関する情報と異常状態の表示との両方が表示されている場合において、表示時間が比較的長い異常状態の表示の輝度低下度合いが大きくなり、障害物に関する情報を適切に確認出来ると共に、異常状態の表示の煩わしさを低減させることが可能となる。
前記異常表示手段が、前記ドアミラー鏡面の車幅方向外側で且つ上方部分に設けられていてもよい。
この構成によれば、異常状態の表示が後続車からのヘッドライトが映り込みにくい位置に設けられるため、異常状態の表示が見えにくくなることを防止することができる。
前記ドアミラーに防眩手段が設けられており、前記異常状態が検出されたときに、該防眩手段の防眩度合いを大きくしてもよい。
この構成によれば、後続車からのヘッドライトなどの強い光ドアミラーに映り込んだ場合においても、異常状態の表示が見えにくくなることを防止することができる。
本発明によれば、後側方の障害物に関する情報と、異常状態を知らせるための表示とがいずれもドアミラー鏡面内に設けられているので、乗員が異常状態の発生を容易且つ確実に把握することが出来ると共に、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合において、異常状態を知らせるための表示によってドアミラーによる後方視認が妨げられるのを緩和することが出来る。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
なお、本明細書において使用する「障害物」という表現は、他の車両、動物、自転車等の軽車両、建造物等を含む、自車両の走行を妨げる危険のある物体を総称するものである。
また、本明細書における「接続」という表現は、関連する構成要素間を情報伝達が可能な形態で電気的に結合することを意味し、その形態は有線、無線、或はそれらの組み合わせのいずれでもよい。
<本発明に係る車両の概略説明>
図1は、本発明に係る車両の後側方警報システムを搭載した車両を概略的に説明するための部分透視図である。
図において、Cは車両を示しており、該車両後部の、例えば、リア・バンパーにおけるリア・コンビネーション・ランプの下方、あるいは排気チャンバー後方等の左右両側に、後側方の障害物を検出する検出手段として機能する、例えば、24GHz帯のミリ波レーダと、制御部を一体化したモジュール11(右側)及び21(左側)がそれぞれ搭載されている。図中斜線で示す部分は、それぞれのモジュールのミリ波レーダによって障害物が検出可能な領域を示しており、検出領域の大きさは、例えば、3m×3m程度である。
右側のモジュール11は右ドアミラー12、左側のモジュール21は左ドアミラー22にそれぞれ不図示のハーネス等によって接続されており、ドアミラー鏡面内にミリ波レーダでの検出結果に基づいた後側方の障害物に関する情報と、後側方警報システムの異常状態(故障など)とを表示する。また、本実施形態の車両の後側方警報システムをON/OFFするメインスイッチを含むスイッチ部15は、インパネ内の運転席側に取り付けられており、障害物に対する危険を通知するための警報ブザーは、インパネのメータ内に設けられているブザー16を兼用している。
本実施形態の車両の後側方警報システムは、右側モジュール11と左側モジュール21とが、例えば所定の規格に従って接続されており、相互通信を行う。従って、スイッチ部15及び他のセンサ(不図示)からの入力は一方のモジュールにだけ接続されていればよい。
また、本実施形態の車両の後側方警報システムは、車両内の他のシステムとは独立しており、メインスイッチがONされると、右側モジュール11及び左側モジュール21それぞれの制御部が、後述する所定の処理を実行する。
<車両の後側方警報システムの制御構成>
図2は、本実施形態の車両の後側方警報システムの制御構成示すブロック図である。図中上側は右側のモジュール11及びドアミラー12に関する構成、下側は左側のモジュール21及びドアミラー22に関する構成をそれぞれ示している。
まず、右側のモジュール11及びドアミラー12に関する構成について説明する。システム全体を制御する右制御部101に対する入力として、乗員が該車両の後側方警報システムのON/OFFを操作するためのメインスイッチ111、車両の右側への走行方向の変更を指示する右方向指示器スイッチ112、右側のモジュール11に搭載され、右側後側方の障害物を検出する検出手段として機能する右後方レーダ113、ドアミラー及びルームミラーの防眩機能のON/OFFを乗員が操作するための防眩機能作動スイッチ114、自車の周辺環境が、夜間又はそれに類する環境であることを検出する夜間走行検出手段として機能する夜間検出センサ115、及び例えば、車輪の回転速度から自車の車速を検出する車速センサ116からの信号が入力される。
メインスイッチ111はインパネの運転者側に設けられており、イングニッションスイッチがONの状態でこのメインスイッチ111を乗員がONにすることで、本実施形態の車両の後側方警報システムが起動する。ただし、後述するように、本システムの故障の判定及び表示に関する部分は、イグニッションスイッチがONされた時点で動作を開始する。
防眩機能作動スイッチ114は、夜間等に後続車のヘッドライトが眩しいと感じたときに乗員がONすることでルームミラー及びドアミラーの反射率を低減させるべく機能する。
夜間検出センサ115は、本実施形態では、自車のヘッドライトや車幅灯などを点灯させるライトスイッチがON(スモールを含む)されたことを検出し、自車の周辺環境が、夜間又はそれに類する環境であることを検出する。
これに関して、近年、車両外部の照度を検出して所定の閾値以下となった場合に、ライトスイッチを自動的にONとする機能が実現されている。従って、ライトスイッチの起動信号を検出するように構成すれば、乗員の負荷を軽減することができる。
更に、昼間でもライトを点灯させることを法令等によって義務付けている地域も増えている。このような状況においては、ITSの情報や路車間通信、あるいはカーナビゲーションの情報等を利用して、該当する地域に入ったと判定されたときに、ライトスイッチを自動的にONとして、同時に夜間検出センサ115も検出信号を出力するようにしてもよい。
また、本実施形態の車両の後側方警報システムの警報表示に関する部分は、メインスイッチ111をONにすることで起動されるが、実際の動作は、車速センサ116からの信号によって自車の速度が所定速度(例えば、10km/h)を越えたと判定されたときに開始される。
右制御部101内には、右後方レーダ113からの入力信号に基づいて自車に近づいている障害物の有無を判定する障害物判定部121、障害物判定部121の判定結果と右方向指示器スイッチ112の操作とに基づいて危険な障害物の有無を判定する危険判断部122、車速センサ116からの入力信号及び障害物判定部121の判定結果に応じて、障害物警報表示を行うか否かを判定する障害物警報表示ON/OFF判定部123、危険判断部122の判定結果に応じて警報ブザーのONにするかOFFにするかを判定する障害物警報ブザーON/OFF判定部124、本車両の後側方警報システムの故障の有無を判定する異常検出手段として機能する故障判定部125、故障判定部125の判定結果に応じてBSD故障表示(以下、単に「故障表示」とも称する)をONにするかOFFにするか判定するBSD故障表示ON/OFF判定部126、夜間検出センサ115の検出結果に応じて障害物警報表示の輝度を設定する障害物警報表示輝度設定部127、及び夜間検出センサ115の検出結果に応じて故障表示の輝度を設定するBSD故障表示輝度設定部128が設けられている。
本実施形態では、右制御部101内の各構成要素を独立したものとして記載しているが、右制御部101を所定のプログラムに従って演算処理を実行するマイクロコンピュータ等を用いて実現してもよい。その場合には、マイクロコンピュータが実行するプログラムの対応するモジュールによって右制御部101の各構成要素が実現されることとなる。
右制御部101からの出力として、障害物判定部121及び危険判断部122の出力に応じて、乗員に注意すべき障害物があることを知らせるべく右ドアミラー12の鏡面内に障害物警報を表示する障害物表示手段として機能する右後方障害物ミラー内警報表示部131、障害物警報ブザーON/OFF判定部124からの出力に応じて、乗員に注意を喚起すべくブザーを鳴らす右後方障害物警報ブザー部132、BSD故障表示ON/OFF判定部126の出力に応じて、右ドアミラー12の鏡面内に異常状態が検出されたことを乗員に知らせるベく表示する異常表示手段として機能する右ミラー内BSD故障表示部133、及び防眩機能作動スイッチ114の操作に応じて右ドアミラー12の反射率を変更する防眩手段として機能する右ミラー反射率変更手段134が設けられている。
図2の下側の左側のモジュール21及びドアミラー22に関する構成は、メインスイッチ111、防眩機能作動スイッチ114、夜間検出センサ115及び車速センサ116からの信号が左制御部201に入力されない点が異なっているが、他は図中上側の右側のモジュール11及びドアミラー12に関する構成と同様であるので説明を省略する。また、上述のように右制御部101と左制御部201とは相互通信を行い、上記右制御部101にだけ入力されるセンサやスイッチからの信号は、左制御部201にも等しく入力される。
なお、図2では、便宜上、右方向指示器スイッチ112と左方向指示器スイッチ212とを分けて示しているが、方向指示器は、レバーが倒される方向に応じて左右いずれかの方向に対応した信号を出力する1つの構成要素(部品、アセンブリ)であってもよい。その場合には、左右それぞれの方向が指示された場合に、対応する制御部に方向指示器からの信号が入力される構成とすればよい。
同様に、図2では、右後方障害物警報ブザー132と左後方障害物警報ブザー232とを分けて示しているが、上述のように、インパネのメータ内に設けられているブザー16が両方を兼ねている。従って実際には、各制御部からの出力信号が、ブザー16に並列に接続されるような構成となる。
<ドアミラーの表示例>
図3は、本実施形態のドアミラーにおける表示例を、右側のドアミラー12に関して示す図である。なお、左側のドアミラー22に関しても同様であるので説明を省略する。
図3では、右側ドアミラー12の鏡面内に、右後方障害物ミラー内警報表示部131と、右ミラー内BSD故障表示部133とが示されている。本例では、右後方障害物ミラー内警報表示部131はドアミラー12の車幅方向内側で且つ下方の部分に設けられ、右ミラー内BSD故障表示部133はドアミラー12の車幅方向外側で且つ上方の部分に設けられている。
このように右ミラー内BSD故障表示部133がドアミラー12の鏡面の車幅方向外側で且つ上方部分に設けられていると、故障表示が後続車からのヘッドライトが映り込みにくい位置に設けられるため、故障表示が見えにくくなることを防止することができる。
本例ではドアミラー12の鏡面はハーフミラーであり、ドアミラー12の内部に右後方障害物ミラー内警報表示部131と右ミラー内BSD故障表示部133とが設けられている。また、防眩機能作動スイッチ114の操作に応じて、ドアミラー12の鏡面の反射率を変更する右ミラー反射率変更手段134もドアミラー12の内部に設けられている。
右後方障害物ミラー内警報表示部131は、自車を示す車両を模したアイコン1311と、障害物との距離を示すセグメント列のアイコン1312とを表示可能であり、障害物警報表示ON/OFF判定部123によって、障害物警報表示を行うと判定された場合には、アイコン1311と当該障害物との距離に応じたセグメントが所定の設定輝度で点灯表示される。そして、危険判断部122によって、障害物判定部121の判定結果と右方向指示器スイッチ112の操作とに基づいて危険な障害物が有ると判定された場合、すなわち、右後側方から自車に近づいている障害物が存在すると判定され、かつ右方向指示器スイッチがONされた場合には、アイコン1311と当該障害物との距離に応じたセグメントが設定輝度及び所定の間隔で点滅表示される。
また、アイコン1311とセグメント列1312の対応するセグメントの点灯及び点滅の際の表示輝度は、障害物警報表示輝度設定部127によって夜間検出センサ115の検出結果に応じて設定される。具体的には、夜間検出センサ115によって自車の走行環境が夜間又はそれに類する環境であると判定された場合には、表示輝度を20〜30%程度低下させる。
右ミラー内BSD故障表示部133は、故障判定部125によって本システムに故障があると判定され、故障表示をONにする信号に応じて点灯するLEDやランプ等の発光手段1331を有しており、該発光手段によって右ミラー内BSD故障表示部133全体が所定の輝度で点灯表示される。
また、右ミラー内BSD故障表示部133の表示輝度は、BSD故障表示輝度設定部128によって夜間検出センサ115の検出結果に応じて設定される。具体的には、夜間検出センサ115によって自車の走行環境が夜間又はそれに類する環境であると判定された場合には、表示輝度を50%程度低下させる。
このように本実施形態では、後側方の障害物の警報表示と、故障表示とがいずれもドアミラー鏡面内に設けられており、右ミラー内BSD故障表示部133は、夜間又はそれに類する環境であることが検出されたときに、表示輝度を低減するように構成されている。このため、乗員(特に運転者)の視線移動を増大させずに故障の発生を容易且つ確実に把握することが出来ると共に、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合において、故障表示によってドアミラーによる後方視認が妨げられるのを緩和することが出来る。
更に本実施形態では、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合に、表示時間が比較的長い(一旦故障が検出されると常に表示されている)故障表示の輝度の低下度合いを障害物警報表示の輝度の低下度合いよりも大きくしている。このため、周辺環境が暗い状況において、障害物警報と故障の表示との両方が表示されているときでも、障害物警報に関する表示を適切に確認出来ると共に、故障表示の煩わしさを低減させることができる。
なお、防眩機能作動スイッチ114の操作に応じた右ミラー反射率変更手段134によるドアミラー12の鏡面の反射率の変更の方式としては、鏡面に被膜されたEC(Electrochromic)素子に電圧を印加して着色量を変更させる方式が知られている。あるいは鏡面に液晶等の電圧によって配列方向を制御可能な素子を利用したシャッタを設け、電圧を印加することによって反射率を変更させるなど、他の既知の技術を利用してもよい。
この反射率の変更に関して、本実施形態では、故障が検出され故障表示を表示するときに、ミラーの防眩機能を強制的に作動させ、且つ通常の防眩機能の作動時よりも反射率低下の度合い(防眩度合い)を大きくしている。具体的には、故障表示が無い場合には、防眩機能作動スイッチ114がONとなると、右ミラー反射率変更手段134は反射率を20〜30%程度低下させるが、故障表示を行う場合には、防眩機能作動スイッチ114の状態に関わらず、右ミラー反射率変更手段134を強制的に作動させ、反射率を50%程度まで低下させる。このようにすると、後続車からのヘッドライトなどの強い光ドアミラーに映り込んだ場合においても、故障表示が見えにくくなることを防止することができる。
<後側方警報システムの処理手順>
次に、本実施形態における、後側方警報システムの処理の手順について、図4及び図5のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、右制御部101による処理について説明するが、左制御部201による処理も同様であるので説明を省略する。
図4は、右制御部101による障害物警報表示と警報ブザーに関する処理のフローチャートである。
システムのメインスイッチ111がONされると、システムの障害物警報表示と警報ブザーに関する部分が起動される(ステップS1401)。最初に、各センサ及びスイッチからの信号入力をチェックする(ステップS1402)。そして、所定の記憶領域に設けられている故障フラグ(F)の状態が1である(フラグが立っている)か否かを判定する(ステップS1403)。故障フラグが立っていなければ(F=0)、車速センサから出力された信号から車速が所定速度(10km/h)を越えているか否かを判定する(ステップS1404)。
ステップS1403で故障フラグが立っている場合、又はステップS1404で車速が10km/hを越えていないと判定された場合には、障害物警報表示ON/OFF判定部123から右ミラー警報障害物警報表示部131に対して警報表示をOFFさせる信号が出力され(ステップS1417)、処理を終了する。
一方、ステップS1403で故障フラグが立っていないと判定され、且つステップS1404で車速が10km/hを越えていると判定された場合には、障害物判定部121によって、右後方レーダ113から出力された信号から右側後方の検出エリア内の障害物の有無を判定する(ステップS1405)。続いて、障害物判定部121は、右後方レーダ113から出力された信号の経時的変化に基づいて、検出された障害物の相対速度を演算する(ステップS1406)。
次に、夜間検出センサ115から出力された信号から、自車の走行環境が夜間又はそれに類する環境(暗環境)であるか否かを判定する(ステップS1407)。走行環境が夜間等の暗環境で無いと判定された場合には、障害物警報表示輝度設定部127は、警報表示の表示輝度を初期設定値とする(ステップS1408)。一方、走行環境が夜間等の暗環境であると判定された場合には、障害物警報表示輝度設定部127は、警報表示の表示輝度を初期設定値から所定の度合い(α%)だけ低下させる(ステップS1409)。本実施形態での具体的な低下度合い(α)は、上記のように約20〜30%である。
次に、防眩機能作動スイッチ114から出力された信号から、乗員が防眩機能を作動させる操作を行ったか否かを判定する(ステップS1410)。防眩機能作動スイッチ114がOFFである場合には、右ミラー反射率変更手段134に対してミラーの防眩機能をOFFにする信号を出力する(ステップS1411)。この場合、ミラーの反射率は初期設定値のa%となる。一方、防眩機能作動スイッチ114がONである場合には、右ミラー反射率変更手段134に対してミラーの防眩機能をONにする信号を出力する(ステップS1412)。この場合、ミラーの反射率は初期設定値のa%からb%に低下させられる。本実施形態での具体的な反射率は、防眩機能OFFの場合(a)が約98%であり、防眩機能ONの場合(b)が約70%である。
そして、障害物判定部121は、ステップS1406での演算結果から、右側後方に自車に対して近づいている障害物、すなわち注意すべき障害物が有るか否かを判定する(ステップS1413)。注意すべく障害物が無い場合には、右後方障害物ミラー内警報表示部131の警報表示をOFFにする信号を出力する(ステップS1418)。
ステップS1413で注意すべき障害物が有ると判定された場合には、障害物警報表示輝度設定部127で設定された表示輝度で、右後方障害物ミラー内警報表示部131に対して警報表示を点灯させる信号を出力する(ステップS1414)。
次に、危険判断部122は、右方向指示器スイッチ112から出力された信号から、乗員が右方向指示器スイッチをONにしたか否かを判定する(ステップS1415)。右方向指示器スイッチがOFFであれば、そのまま処理を終了する。一方、右方向指示器スイッチがONであれば、危険判断部122からの出力に応じて障害物警報ブザーON/OFF判定部124は、右後方障害物警報ブザー132を鳴らすべく信号を出力する(ステップS1416)。また危険判断部122は、障害物警報表示輝度設定部127で設定された表示輝度で右後方障害物ミラー内警報表示部131に対して警報表示を点滅させる信号を出力し(ステップS1417)、処理を終了する。
図4に示した処理は、メインスイッチ111がONである限り、所定の間隔(例えば、200msec)でステップS1402から繰り返して実行される。
図5は、右制御部101による故障表示に関する処理を示すフローチャートである。図5に示した処理は、図4に示した処理とは独立して所定の間隔(例えば、200msec)で繰り返し実行される。
上述のように本システムの故障の判定及び表示に関する部分は、メインスイッチ111がONされていなくても、イグニッションスイッチがONされると起動されて動作を開始する(ステップS1501)。
まず、故障フラグ(F)が1となっている(立っている)か否かを判定する(ステップS1502)。故障フラグが立ってない場合には、故障判定部125によってシステム故障の有無を判定する(ステップS1503)。
ここで、故障判定の方法について説明する。本実施形態では、(1)後方レーダ113及び213から出力された信号に基づいて、レーダが受信した反射波の強度がゼロ、又は過大である。(2)左右の制御部の相互通信によっていずれかの制御部の動作に誤りがある。(3)後方障害物ミラー内警報表示部131及び231の点灯状態が異常である。(4)車速センサ116の出力信号が異常である、の4つのいずれかが検出された場合、システムの故障と判定する。
各項目についてより具体的な検出の例を示すと、(1)については、反射波の強度が所定時間以上ゼロであることは現実的に有り得ないのでレーダの異常と判定する。また、例えば、本システムのモジュール11及び21がリアバンパー内に取り付けられている場合に、リアバンパーのレーダ表面部分がレーダ波を反射する部材(例えば、金属膜を有するシールなど)で覆われていると、常にレーダが受信する反射波の強度が過大となる。従って、レーダが受信する反射波の大きさが所定時間以上過大である場合にもレーダの異常と判定する。(2)については、一方の制御部から他方の制御部へ簡単な四則演算を要求して、その演算結果が誤っている場合に当該制御部の異常と判定する。(3)については、点灯あるいは点滅の継続時間が異常に長い場合には警報表示部の異常と判定する。また、(4)については、車速センサ116から得られた速度を、ATタービン回転数やエンジン回転数及びトランスミッションのギア比から算出される速度と比較してその差が所定以上であれば、車速センサ116の異常と判定する。
ステップS1503でシステムの故障が検出されなかった場合、故障フラグFを0として(ステップS1504)、右ミラー内BSD故障表示部133に対して、BSD故障表示をOFFにするよう信号を出力し(ステップS1505)、処理を終了する。一方、システムの故障が検出された場合、故障フラグを立て(Fに1を代入する)(ステップS1506)、処理を終了する。
ステップS1502で故障フラグが立っていると判定された場合、夜間検出センサ115から出力された信号から、自車の走行環境が夜間又はそれに類する環境(暗環境)であるか否かを判定する(ステップS1507)。走行環境が夜間等の暗環境で無いと判定された場合には、BSD故障表示輝度設定部128は、故障表示の表示輝度を初期設定値とする(ステップS1508)。一方、走行環境が夜間等の暗環境であると判定された場合には、BSD故障表示輝度設定部128は、故障表示の表示輝度を初期設定値から所定の度合い(β%)だけ低下させる(ステップS1509)。本実施形態での具体的な低下度合い(β)は約50%であり、上記図4のステップS1409における表示輝度の低減度合い(α:20〜30%)よりも大きい。
次に、防眩機能作動スイッチ114の状態に関わらず、右ミラー反射率変更手段134を強制的に作動させる(ステップS1510)。この場合、通常乗員が防眩機能作動スイッチを操作して防眩機能を作動させたときよりも、反射率を大きくて生かさせる。具体的には、乗員が防眩機能作動スイッチを操作して防眩機能を作動させたときには反射率を70%程度まで低下させるが、ここでは反射率を50%程度まで低下させる。そして、BSD故障表示設定部128で設定された表示輝度で、故障表示を点灯させるべく右ミラー内BSD故障表示部133に対して信号を出力し(ステップS1511)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両の後側方の障害物に関する表示と、システムの故障の表示とがいずれもドアミラー鏡面内に設けられているので、乗員が運転中においても少ない視線移動でシステムの故障の発生を容易且つ確実に把握することが出来る。また、警報表示と故障表示とに関して、夜間等における表示輝度の低減度合いや防眩機能作動時の防眩度合いの設定によって、夜間走行中などの周辺環境が暗い場合における、故障表示の煩わしさを低減することができ、故障表示によってドアミラーによる後方視認が妨げられるのを緩和することが出来る。
(他の実施形態)
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その他の種々の実施形態や変形例を包含するものである。すなわち、上記実施形態で示した車両の後側方警報システムに関する構成は一例であり、本発明の意図するような後側方の障害物に対する警報やシステムの故障表示が可能な構成であれば、これらに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては障害物警報を、自車に近づいている後側方の障害物が存在することをドアミラー内にアイコンによって表示するが、後側方の障害物の存在、自車との距離、及び自車との相対速度の少なくとも1つに関する情報を他の方法又は態様で表示する構成としてもよい。
同様に、故障表示についてもドアミラー内の所定領域を点灯させる例としたが、他の態様で故障表示を行う構成としてもよい。
加えて、上記の実施形態で例示した、夜間又はそれに類する環境における輝度の低減度合いや、故障(異常状態)が検出されたときの反射率の低下度合いは、あくまで例示であり、適用する車両の仕様や販売する国や地域等に合わせて適宜変更されてもよい。あるいは乗員の嗜好や実際に走行中の周囲環境に応じて段階的に変更可能な構成としても良い。
更に、上記実施形態では、検出手段として車両の後方右側と後方左側とに搭載される2つのミリ波レーダを備える構成について説明したが、所望の検出領域を有するものであれば、検出手段として他のレーダやカメラ等のセンサを用いてもよいのはもちろんである。
更にまた、上記で図4及び図5のフローチャートに関して説明した処理の順番はあくまで例示であり、本願発明で要求される機能が実現されれば処理の順番を変更しても良い。
本発明に係る車両の後側方警報システムを搭載した車両の概略を説明する図である。 図1の後側方警報システムに関する制御構成を示す図である。 ドアミラーにおける表示例を説明する図である。 右制御部の障害物警報表示及び警報ブザーに関する処理を示すフローチャートである。 右制御部の故障表示に関する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11、21 モジュール
12、22 ドアミラー
15 スイッチ部
16 ブザー
101、201 制御部
111 メインスイッチ
112、212 方向指示器スイッチ
113、213 後方レーダ
114 防眩機能作動スイッチ
115 夜間検出センサ
116 車速センサ
121、221 障害物判定部
122、222 危険判断部
123、223 障害物警報表示ON/OFF判定部
124、224 障害物警報ブザーON/OFF判定部
125、225 故障判定部
126、226 BSD故障表示ON/OFF判定部
127、227 障害物警報表示輝度設定部
128、228 BSD故障表示輝度設定部
131、231 ミラー内警報表示部
132、232 障害物警報ブザー
133、233 ミラー内BSD故障表示部
134、234 ミラー反射率変更手段

Claims (4)

  1. 自車の左右の後側方に存在する障害物を検出する検出手段と、
    ドアミラー鏡面内に設けられ、自車の走行状態が所定状態となったときに、前記検出手段の検出結果に基づいて、後側方の障害物の存在、自車との距離、及び自車との相対速度の少なくとも1つに関する情報を表示する障害物表示手段と、
    前記検出手段、前記障害物表示手段、又は両者の接続が適切に動作しない異常状態を検出する異常検出手段と、
    前記ドアミラー鏡面内に設けられ、前記異常状態が検出されたことを乗員に知らせるベく表示する異常表示手段と、
    自車の周辺環境が、夜間又はそれに類する環境であることを検出する夜間走行検出手段と、を備え、
    前記異常表示手段が、前記夜間又はそれに類する環境であることが検出されたときに、表示輝度を低減するように構成されていることを特徴とする車両の後側方警報システム。
  2. 前記障害物表示手段も、前記夜間又はそれに類する環境であることが検出されたときに、表示輝度を低減するように構成されていると共に、前記異常表示手段の前記表示輝度の低減度合いが、前記障害物表示手段の前記表示輝度の低減度合いよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の車両の後側方警報システム。
  3. 前記異常表示手段は、前記ドアミラー鏡面の車幅方向外側で且つ上方部分に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両の後側方警報システム。
  4. 前記ドアミラーに防眩手段が設けられており、前記異常状態が検出されたときに、該防眩手段の防眩度合いを大きくすることを特徴とする請求項2に記載の車両の後側方警報システム。
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