JP2007001491A5 -

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エンジンの出力を第１電動機および伝達部材へ分配する差動機構と該伝達部材から駆動輪への動力伝達経路に設けられた第２電動機とを有する差動部を備えた車両用駆動装置の制御装置であって、
前記差動機構に備えられ、前記差動部を差動作用が働く差動状態と該差動作用をしない非差動状態とに選択的に切り換えるための差動状態切換装置と、
減速走行中に、前記差動部が差動状態か否かに基づいて、回生量を変更し、前記差動部が差動状態にあるときには、非差動状態にあるときに比較して前記回生量を多くする回生制御手段と
を、含むことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
前記エンジンは筒内圧力低減制御が可能であり、
前記回生制御手段は、前記エンジンが筒内圧力低減制御を行っているときの筒内圧力低減制御量に基づいて、前記回生量を変更するものである請求項１の車両用駆動装置の制御装置。
前記回生制御手段は、前記エンジンへの燃料の供給が停止されているか否かに基づいて、前記回生量を変更するものである請求項１または２の車両用駆動装置の制御装置。