JP2006527650A - リファイナー - Google Patents

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Abstract

リグノセルロース含有材料を解繊するよう企図されているリファイナーの叩解面であって、該リファイナーは、互いに同軸状に配置された少なくとも2つの叩解面(1,2)を備え、該叩解面の少なくとも1つは軸の周りに回転し、両叩解面の間に被解繊材料が送りこまれる。前記叩解面(1,2)は溝部とそれらの間にあるリッジ(11)とを備えており、前記叩解面(1,2)のリッジ(11)の少なくとも一部は、互いに結合された少なくとも2つの異なるリッジ部分(11a,11b)から、1つのリッジ部分(11a,11b)が他のリッジ部分(11a,11b)よりも前記叩解面(1,2)の回転方向のもっと前方にあるように、形成されている。更に、少なくとも一部のリッジ部分(11a,11b)において、前記叩解面(1,2)の回転方向(A)における前壁(14)は、その長さの少なくとも一部にわたり実質的に傾斜している。

Description

本発明は、リグノセルロース含有材料を解繊するよう考えられているリファイナーの叩解面であって、該リファイナーは、互いに同軸状に配置された少なくとも2つの叩解面を備え、該叩解面の少なくとも1つは軸の周りに回転し、両叩解面の間に被解繊材料が送りこまれ、前記叩解面は溝部とそれらの間にあるリッジとを備えており、前記叩解面のリッジの少なくとも一部は、互いに結合された少なくとも2つの異なるリッジ部分から、1つのリッジ部分が他のリッジ部分よりも前記叩解面の回転方向のもっと前方にあるように、形成されている、叩解面に関するものである。
メカニカルパルプを製造するのに用いられるディスクリファイナー及びコニカルリファイナーは、対峙して相対的に回転する2つのリファイナーディスクから形成されていて、該ディスクの一方又は双方が回転する。ディスクリファイナーにおいて、リファイナーディスクはディスク状であり、コニカルリファイナーにおいては、それが円錐形である。リファイナーディスクの叩解面は、複数の溝部と、それらの間にある複数の山部、即ち、今後はリッジと呼ぶ刃形リッジとから一般的に形成されている。これら溝部及びリッジ自体の形状は種々の方法で変更しうる。従って、例えば、リファイナーディスクの半径方向において、叩解面を2つ以上の円形部分に分割し、その各円形部分が異なる形状の溝部及びリッジから構成されるようにすることができる。同様に、各円形部分におけるリッジ及び溝部の形状及び方向ばかりでなく、それらの数及び密度は互いから逸脱していてよい。従って、リッジは、叩解面半径の全長にわたり連続的であってもよいし、或いは半径方向に複数のリッジが次々と存在していてもよい。ディスク上には、複数の溝部とそれらの間のリッジとから形成される構造体からなる複数のリファイナー片もしくはセグメントが配置されている。リファイナーディスクの一方は開口を備えており、この開口を介して被叩解材料がリファイナー中に送り込まれる。これらのリファイナーディスクは、リファイナーセグメントがリファイナーギャップを形成するような方法で位置決めされていて、リファイナー要素のリッジが摩砕を行なう内部から該ギャップを介して繊維状材料が排出されるように企図されている。リファイナーディスク間の距離は、ディスクの中間で最長であり、材料を徐々に叩解するために外周に向かって減じている。
米国特許第6311907号明細書が開示するリファイナーディスクの叩解面上に、該リファイナーディスクの半径方向におけるリッジの一部がリファイナーディスクの半径方向に互いに結合されるリッジ部分から形成されており、その際、リッジ部分の結合部位におけるリファイナーディスクのリッジ部分間に、リファイナーディスクの半径方向に対して斜めに方向付けられた結合部分があって、リッジがリファイナーディスクの内周の方向からその外周の方向にらせん状に移行する方法で前記部分がリッジを形成するリッジ部分を互いに結合するようになっている。らせん状リッジ構造の意図は、被叩解材料がディスクの外周に向かってリファイナーディスク間のスペース外にあまりにも急速に出ないように防止することにより、叩解をより効果的にすることである。上記刊行物の一実施形態において、リッジ部分を互いに結合する結合部分は、リッジ部分間に結合部分の方向に傾いた隣接ランプを形成するよう設計されており、該ランプの目的は、叩解面のリッジ部分間の溝部から出てリファイナーディスク間のスペースに向かう被叩解材料の移動を容易にすることである。
また、繊維状材料がより良い最終製品を得るべく摩砕されるときに、未処理材料がリファイナーギャップを通り抜けるのを防止するように、リファイナーセグメントの溝部を横断して流れ絞り機構、即ち、せき板と呼ばれるようなものを配置することも注目されていた。繊維状パルプは、せき板により溝部から押し上げられて、対峙するリファイナーディスク上のリファイナーセグメントのブレードリッジ間に処理のため案内される。リファイナーセグメントにあるせき板が多ければ多いほど、叩解により得られる繊維状パルプの品質は良くなる。しかしながら、実際には、リファイナーセグメントにあるせき板が多ければ多いほど、リファイナーギャップにある水や、叩解中にディスクリファイナーに向けられた高出力のために発生される蒸気をリファイナーギャップから排出するのが益々難しくなり、従って、リファイナーの製造能力が低下するので、せき板の数は限定されざるを得ない。また、蒸気圧力は、リファイナーセグメント間に、特に、リファイナー軸受を搭載するそれらの周囲の外側部分に大きな軸力を発生し、従ってまたリファイナーの移動能力を制限する。高い蒸気圧力はまたリファイナーセグメントに曲げを生じさせるので、該セグメントの平行度がゆるむようになる。
本発明の目的は、リグノセルロース含有材料を解繊するように企図されたリファイナーのための新規な形式の叩解面を提供することである。
本発明による叩解面は、該叩解面の回転方向における少なくとも一部のリッジ部分において、前壁がその長さの少なくとも一部にわたり実質的に傾斜していることを特徴としている。
本発明の基本的な概念によると、リグノセルロース含有材料を解繊するよう企図されているリファイナーの叩解面であって、該リファイナーは、互いに同軸状に配置された少なくとも2つの叩解面を備え、該叩解面の少なくとも1つは軸の周りに回転し、両叩解面の間に被解繊材料が送りこまれ、前記叩解面は溝部とそれらの間にあるリッジとを備えており、前記叩解面のリッジの少なくとも一部は、互いに結合された少なくとも2つの異なるリッジ部分から、一方のリッジ部分が他方のリッジ部分よりも前記叩解面の回転方向のもっと前方にあるように、形成されており、叩解面上で、該叩解面の回転方向の側の壁は、少なくとも一部のリッジ部分において、その長さの少なくとも一部にわたり実質的に傾斜している。
本発明の好適な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明の利点は、被叩解材料を叩解面の溝部から出て対峙する叩解面間のスペースにより効率的に移動させて、叩解された最終製品を高品質にすると共に、リファイナーの製造能力を高くすることである。
本発明は、添付した図面においてもっと詳しく記載されているであろう。
簡略にするため、本発明は、図面において単純化されている。類似の部材は同一の参照数字で表わされている。
図1は、従来のディスクリファイナーの側面断面図を示している。このディスクリファイナーは、互いに同軸状に位置決めされた2つのディスク状叩解面1及び2を備えている。この実施形態において、一方の叩解面1は、軸4により回転される回転リファイナーディスク3にある。他方の叩解面2は、この場合、固定のリファイナーディスク5、即ちステータにある。リファイナーディスク3及び5にある叩解面1及び2は、該ディスクに直接形成するか、或いは本質的に既知の方法で別個の諸リファイナーセグメントから形成することができる。更に、図1は、リファイナーディスク3をリファイナーディスク5に向かって押してそれらの間の開口を調節できるような方法で軸4を介してリファイナーディスク3に影響を与えるよう結合された加重装置6を示している。リファイナーディスク3は、簡略にするために図示していないモータにより本質的に既知の方法で軸4を介して回転される。
解繊すべきリグノセルロース含有材料は、他方の叩解面2の中央にある開口7を介して叩解面1及び2の間の開口、即ち、リファイナーギャップへと供給され、そこで解繊及び磨砕されると同時に、該材料中の水が蒸発する。こうして解繊されたリグノセルロース含有材料は、簡略にするために図示していない叩解面2の開口を通りリファイナーギャップ内に送り込むことができる。解繊されたリグノセルロース含有材料は、ディスク間の開口を通りリファイナーディスクの間のスペースから、即ち、リファイナーギャップの外縁部からリファイナー室8の内部に放出され、そこから更に排出通路9に沿って排出される。
図2は、従来のコーンリファイナーの側面断面図を示している。このコーンリファイナーは、互いに同軸状に位置決めされた2つの円錐形叩解面1及び2を備えている。この実施形態において、一方の叩解面1は、軸4により回転される回転円錐形リファイナーディスク3にある。他方の叩解面2は、この場合、固定の円錐形リファイナーディスク5、即ちステータにある。リファイナーディスク3及び5の叩解面1及び2は、該ディスクに直接形成するか、或いは本質的に既知の方法で別個の諸リファイナーセグメントから形成することができる。更に、図2は、リファイナーディスク3をリファイナーディスク5に向かって押してそれらの間の開口を調節できるような方法で軸4を介してリファイナーディスク3に影響を与えるよう結合された加重装置6を示している。リファイナーディスク3は、簡略にするために図示していないモータにより本質的に既知の方法で軸4を介して回転される。
解繊すべきリグノセルロース含有材料は、叩解面2の中央にある開口7を介して叩解面1及び2の間の円錐形ギャップ、即ち、円錐形リファイナーギャップへと供給され、そこで解繊及び磨砕される。解繊されたリグノセルロース含有材料は、ディスク間の開口を通りリファイナーディスクの間のスペースから、即ち、リファイナーギャップの外縁部からリファイナー室8の内部に放出され、そこから更に排出通路9に沿って排出される。
図3は、軸方向から見たディスクリファイナーの代表的な叩解面を概略的に示している。叩解面は、リファイナーの周方向に交互する溝部10及びリッジ11を同一箇所に備えている。叩解面はまた、溝部10を横断して配置された流れ絞り機構、即ち、せき板18と呼ばれるようなものも備えており、該せき板により未処理の材料がリファイナーギャップ外にでるのを防止される。せき板18は、繊維状パルプを溝部10の外に強制するが、叩解中にディスクリファイナーに向けられた高出力のために発生される蒸気や水がリファイナーギャップから排出するのを益々難しくする。一例として、叩解面は、2つの連続する円形部分にここでは半径方向に分割されていて、溝部及びリッジは互いに比較して異なる形状を有している。ここで、一例として、外側の円形部分にあるリッジは、叩解面の外周辺にある中間材料がリファイナーから外側へ“ポンプ送り”されるような方法で、図3に示すようにそれらの長さの少なくとも一部にわたって矢印Aで表わした回転方向に関して湾曲していてよい。リファイナーディスクに直接に形成されるか或いは異なる表面要素から形成される幾つかの異なる叩解面が本質的に既知の方法で存在する。
図4は、1つの解決策による叩解面1の一部、即ち、セグメントを概略的に示しており、この場合、叩解面1は、一例として、半径方向に連続する2つの円形部分12及び13に分けられている。内側の円形部分12のリッジ11は、それらが少なくとも2つの異なるリッジ部分11a及び11bから形成されるような形に作られている。リッジ部分11a及び11bは、中心軸4、即ち、叩解面1の回転軸により近いリッジ部分11aがリッジ部分11a及び11bの結合部位で、中心軸4からもっと離れたリッジ部分11bよりも、矢印Aで表わされた回転方向において中心軸4に対してもっと後方にあるように、互いに結合されている。リッジ部分11a及び11bはまた、中心軸により近いリッジ部分11aがリッジ部分11a及び11bの結合部位で、中心軸4からもっと離れたリッジ部分11bよりも、回転方向において中心軸4に対してもっと前方にあるように、互いに結合されていてもよい。リッジ部分11a及び11bはまた、叩解面1の半径の方向を有していてもよく、或いはそれらは叩解面の回転方向に対して前方に湾曲していてよい。外側の円形部分13は、そこにある溝部10及びリッジ11が放射状であるように、或いはそれらが叩解面1の半径に対して真直ぐに又は曲りながら−45度〜+45度であるように、形作られていてよい。叩解面1の諸セグメント、即ち、諸リファイナーセグメントは内側の円形部分12に類似する唯一つの円形部分から形成されていてもよい。またそれらは、内側の円形部分12及び外側の円形部分13に類似する幾つかの円形部分から形成されていてもよい。叩解中にリファイナーに向けられた高出力のために発生された蒸気の流れ並びに溝部10においてリファイナーギャップ中に存在する水の流れは、せき板で阻止されることを必ずしも要しない。
図5a,図5b及び図5cは、この解決策に基づく叩解面上のリッジ11についての幾つかの可能な実施形態を概略的に示している。図5aは、叩解面1に対して垂直な方向から見たリッジ11を示しており、図5bは、断面箇所Dでのリッジ部分11aの横断面を示しており、図5cは、断面箇所Eでのリッジ部分11aの横断面を示している。リグノセルロース含有材料は、リファイナーディスクの回転により生じる遠心力の助成を受けて、叩解のため案内されてリファイナーギャップに入ると共に、叩解面1の回転方向におけるもっと前方のリッジ部分11aの側面プロフィールの壁14と、リッジ部分11a及び12bの結合部位におけるリッジ部分間の傾斜面15とを介して表面に出る。叩解中にディスクリファイナーに向けられた高出力のために発生された蒸気や水は、それらがリグノセルロース含有材料よりも低い密度を有しており、従って、それらに影響を与える遠心力はリグノセルロース含有材料に影響を与える遠心力よりも小さいので、溝部17の底部に沿ってリファイナー外に排出される。従って、それらは、中心軸4、即ち、叩解面の回転軸から離れるよう方向付けられた流れのためのオープンスペースがある方向に案内される。リッジ11の長手方向、即ち、叩解面1の半径方向におけるリッジの位置はもちろんのこと、該リッジの壁14及び傾斜面15の形状を設計し寸法を決めることにより、リグノセルロース含有材料が叩解面1及び2の間の叩解区域に案内されると共に蒸気及び水が溝部17の底部に沿ってリファイナーの外に排出される状況がもたらされる。
リッジ部分11a及び11bの壁14は、図5b及び5cに示す角度α1及びα2が叩解面1に対して直角の面と傾斜した壁14との間に形成されるように、叩解面1の回転方向Aに対して後方へ斜めに形成されるか又は傾けられている。角度α1は、叩解面1の回転軸により近いリッジ部分の傾斜を示しており、角度α2は、叩解面1の回転軸から遠くにあるリッジ部分の傾斜を示している。壁の傾斜は、リッジ部分11a及び11bの長手方向全域にわたり同一のままであり、そのため角度α1及びα2はリッジ部分の全長にわたり等しいが、好ましいのは、叩解面1の外周に向かいリッジ部分11a及び11bに沿って前方に進むにつれてリッジ部分の壁の傾斜が増すことである。換言すれば、α2がα1よりも大きいことである。叩解面1の外周に近い角度α2の大きさは、15〜60度の間、好ましくは30〜50度の間で変わりうるのに対して、叩解面1の回転軸に近い角度α1の大きさは、例えば0.5〜5度の間で変わることができ、好ましいのは角度α1が角度α2よりも少なくとも10度小さいことである。角度の大きさは、角度が大きければ大きいほど、被叩解材料がより効果的に叩解面間に案内されるという効果を有している。従って、大きな傾斜角度を有する叩解面のリッジ部分の壁が対峙する叩解面のリッジ部分の対応する壁に出くわすときに、これら壁の間に発生する圧力パルスが低く、これは叩解のための繊維のリフティング(lifting)を容易にし、従って、叩解をより効率的にすると共にパルプ品質を向上させる。叩解面のリッジ部分の壁の傾斜は、叩解面の外縁部の方向に進むにつれて増加するので、被叩解材料が移動して叩解面の間のスペースから出る前に被叩解材料が叩解面の間を叩解面の中心から外縁部の方向に進むときに、被叩解材料に向けられる叩解効果をより効率的にすることができる。外周辺の方向にもっと先に進めば進むほど、叩解領域がますます拡大し、そのため、外周辺の方向に進むときに叩解面間のスペースへと溝部から出る際に被叩解材料にとって以前よりも効率的に案内されるという点で特に有利である。
図は、叩解面1の回転方向Aにおけるリッジ部分11a及び11bの壁がリッジ部分の全長にわたり斜めであるか又は傾斜していることを示しているが、壁がリッジ部分の長さの一部にわたってのみ斜めであるか又は傾斜している場合もありうる。
叩解面1の回転方向Aにおけるリッジ部分11a及び11bの壁14がリッジ部分11a及び11bの長さの少なくとも一部にわたり斜めであるか又は傾斜しているとき、被叩解材料は、もっと効率的にリッジ11間の溝部17から出て対峙する叩解面間のリッジ11の上側表面へと動く。従って、叩解された最終製品の品質を改善することができると共に、リファイナーの製造能力を高く保つことができる。更に、叩解面1及び2間のスペースへの被叩解材料の移動は、リッジ部分11a及び11bの結合部位に形成された傾斜面15でより効率的になされる。なお、該傾斜面は、叩解面1の回転軸により近いリッジ部分11aの方向から叩解面1の回転軸により遠いいリッジ部分11bに向かい立ち上がるように設計されており、また、該傾斜面は、リッジ部分11bの上側表面のところまで延びていることが好ましい。これらの傾斜面15は、叩解面1のリッジ部分11a及び11bの全ての結合部位に、又はそれらの一部のみに形成することができる。
図6は、叩解面1の回転方向Aとは反対の方向から見た、叩解面1上のリッジ11の斜め上面図を概略的に示している。更に、図6は、矢印Bでリッジ11間の溝部17における蒸気及び水の流れを示すと共に、矢印Cでリッジ部分11a及び11bの結合部位における傾斜面15による叩解面1及び2間の叩解区域へのリグノセルロース含有材料の動きを示している。図5と同様に、図6は、叩解面1の回転方向における隣接リッジ部分間に、リッジ部分を互いに結合するせき板状の構造18及び19も示しており、該構造により、リグノセルロース含有材料が処理を受けるべく溝部17から上がって叩解面間のリファイナーギャップに入るのを保証される。構造18及び19は、リッジ部分の上縁部まで延びていてもよいし、或いはその高さの一部までのみ延びていてもよい。
図5aは、叩解面1の溝部17の平面において叩解面1の回転方向Aのリッジ11の前壁が連続であること、換言すれば、リッジ部分11bの壁は、叩解面1の内周辺から叩解面1の外周辺に向かい叩解面1の半径方向に進むときに叩解面1の平面において食い違うことなくリッジ部分11aの壁と途切れずに連続している。図7は、更に、図の右側にあるリッジ11の前記壁が叩解面1の溝部17の面において連続ではないが、叩解面1及び2の回転方向においてリッジ部分11a及び11bの壁の前縁部の間に、リッジ部分11a及び11bの結合部位における溝部17の平面に小さな食違い又は小さな段部20があるリッジ11の実施形態を示している。この段部は、それがもっと先に配置されたリッジ部分の外縁部の側方の区域(the section of the side)とリッジ部分の底面とで始まるようにもっと大きくてもよく、その場合、該段部は同時にせき板を形成する。しかしながら、段部箇所の角度に左右されるが、せき板は、基本的に溝部内の流れを必ずしも防止する必要はなくて、それは被叩解材料を叩解面間のスペースに効果的に案内する。図8、図9及び図10は、更に、解決策に基づく叩解面1のリッジ11の実現可能な形状の一部を一例として概略的に示している。図8、図9及び図10のリッジ11は、リッジ部分の下縁部又は前縁部が連続線をたどる、換言すれば叩解面の底部から延びるリッジ11のリッジ部分が幾つかの異なる方法で変化しうる連続線をたどることを特徴としている。リッジ11の異なるリッジ部分の結合部位に段部があれば、該段部の箇所には、次のリッジ部分の開始のところよりももっと大きな角度が叩解面の法線とリッジ部分の傾斜壁との間になければならない。
図面及び関連の記載は、本発明の思想を説明することを企図するに過ぎない。本発明の詳細は、特許請求の範囲内で変わりうる。従って、叩解ディスクの諸セグメントの構造的な解決策はそれ自体が変わりうるものであり、叩解面の一方又は双方が本発明による表面であってよい。叩解面は、典型的には垂直であると共に中心軸の回りに回転するが、叩解面が水平である解決策にも本発明を適用可能である。叩解面は円筒形又は円錐形であってもよい。更に、本発明は、低コンシステンシーの叩解及びファイバーボード用繊維の叩解に適用しうる。この解決策による叩解面は、固定的に配置された2つのリファイナーディスク、即ち、2つのステータの間に、両側に叩解面を有する1つの回転リファイナーディスクが存在するリファイナーにおいても、或いは、リファイナーディスクの双方が回転するリファイナーにおいても当然に使用しうる。図の実施形態において、叩解面の回転方向Aは、左から右に示されているが、それは当然ながら右から左であってもよく、その場合には、リッジ11の形状は、該リッジ11の傾斜壁14が回転方向に向かう、即ち、図で比較してリッジ11の左縁部にあるようにもちろん変更しうる。
従来のディスクリファイナーの横断面を概略的に示している。 従来のコーンリファイナーの横断面を概略的に示している。 叩解面から見た代表的なリファイナーディスクを概略的に示している。 本発明によるリファイナーセグメントを概略的に示している。 叩解面に配置された本発明によるリッジ及び溝部を概略的に示している。 叩解面に配置された本発明によるリッジ及び溝部を概略的に示している。 叩解面に配置された本発明によるリッジ及び溝部を概略的に示している。 叩解面に配置された本発明によるリッジ及び溝部を概略的に示している。 叩解面に配置された本発明によるリッジ及び溝部を概略的に示している。 本発明による叩解面上のリッジを概略的に示している。 本発明による叩解面上のリッジを概略的に示している。 本発明による叩解面上のリッジを概略的に示している。

Claims (9)

  1. リグノセルロース含有材料を解繊するよう企図されているリファイナーの叩解面であって、該リファイナーは、互いに同軸状に配置された少なくとも2つの叩解面(1,2)を備え、該叩解面の少なくとも1つは軸の周りに回転し、両叩解面の間に被解繊材料が送りこまれ、前記叩解面(1,2)は溝部とそれらの間にあるリッジ(11)とを備えており、前記叩解面(1,2)のリッジ(11)の少なくとも一部は、互いに結合された少なくとも2つの異なるリッジ部分(11a,11b)から、1つのリッジ部分(11a,11b)が他のリッジ部分(11a,11b)よりも前記叩解面(1,2)の回転方向のもっと前方にあるように、かつ、前記叩解面(1,2)の回転方向(A)における少なくとも一部のリッジ部分(11a,11b)において、前壁(14)がその長さの少なくとも一部にわたり実質的に傾斜しているように、形成されている、前記叩解面において、前記リッジ部分(11a,11b)の前記壁(14)の傾斜は、前記叩解面(1,2)の中心軸により近い前記壁(14)の傾斜が前記叩解面(1,2)の中心軸からもっと離れた前記壁(14)の傾斜よりも小さいように、前記リッジ部分(11a,11b)の長手方向に変化していることを特徴とする叩解面。
  2. 前記リッジ部分(11a,11b)の前記壁(14)の傾斜は、0.5〜60度であることを特徴とする請求項1に記載の叩解面。
  3. 前記叩解面(1,2)の前記中心軸(4)により近いリッジ部分(11a)は、前記リッジ部分(11a,11b)の結合部位のところで前記叩解面(1,2)の回転方向において、前記中心軸からもっと離れた前記リッジ部分(11b)よりも後方にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の叩解面。
  4. 前記叩解面(1,2)の前記中心軸(4)からより離れたリッジ部分(11a)は、前記リッジ部分(11a,11b)の結合部位のところで前記叩解面(1,2)の回転方向において、前記中心軸にもっと近い前記リッジ部分(11b)よりも後方にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の叩解面。
  5. 前記叩解面の回転方向から見た2つの相次ぐリッジ部分(11a,11b)の壁の前縁部が連続であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の叩解面。
  6. 前記叩解面(1,2)の回転方向から見た2つの相次ぐリッジ部分(11a,11b)の壁の前縁部が互いに食い違っていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の叩解面。
  7. 前記叩解面(1,2)に設けられた、互いに結合された2つのリッジ部分(11a,11b)の結合部位の少なくとも一部は、前記叩解面(1,2)の外縁部に向かい傾いた傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の叩解面。
  8. 前記リッジ部分(11a,11b)の両上側表面は同一面にあることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の叩解面。
  9. 前記叩解面(1)の回転方向(A)において隣接するリッジ部分(11a,11b)の間に、該リッジ部分(11a,11b)を互いに結合するせき板状の構造(18,19)があることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の叩解面。
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