JP2006526310A - パケットデータ課金細分化方法及びそのシステム - Google Patents

パケットデータ課金細分化方法及びそのシステム Download PDF

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Abstract

パケットデータ課金細分化方法及びシステムが開示される。本発明の一実施例によれば、課金処理装置は、パケットコピー機から複製 HTTP 要請が受信されれば、接続住所情報を抽出して第1ハッシュ値を生成する。以後、パケットコピー機から複製 HTTP 回答が受信されれば、複製 HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出して第1ハッシュ値と一致するのか判断する。第1ハッシュ値と第2ハッシュ値が一致すれば、当該 HTTP 要請と当該変換 HTTP 回答をトランザクションとして設定して課金データを生成する。したがって、課金処理装置は正確な課金データ生成が可能である。

Description

本発明は、パケットデータ課金細分化方法及びそのシステムに関するもので、 特に無線データサービスの利用に対するパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムに関するものである。
最近、符号分割多重接続(CDMA : Code Division Multiple Access) 技術によって、移動通信端末機を用いる音声信号及び高速データの送受信が可能になっている。
使用者は、パケット通信網を通じてデータを受信することになり、移動通信サービス事業者は、当該使用者のパケット通信網利用(無線データサービス利用)による料金請求のため、課金データを時点ごとに生成して管理する。生成された課金データはあらかじめ指定された時点(例えば、毎月)ごとで合算されて当該使用者の音声通信料金に付け加えて請求される。
したがって、移動通信サービス事業者は、パケット通信網使用者たちに合理的な料金請求のため、料金の透明性を保障できる方案を提示しなければならないのである。
無線データサービス利用に対する従来の課金データ生成方法は次のとおりである。
先ず、使用者は、任意のコンテンツ提供サーバーから提供されるコンテンツを提供してもらうために移動通信端末機を用いて号接続されたパケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)にデータ提供要請を伝送する。
パケットデータサービングノード(PDSN)は、受信したデータ提供要請を、当該移動通信端末機に設置されたサービスプラットホーム(例えば、BREW (Binary Runtime Environment for Wireless), ME(Mobile Explorer), KUN(KTF Unified Navigator)、WIPI(Wireless Internet Platform for Interoperability)、VOD など)に対応するプロキシサーバーに伝送する。パケットデータサービングノード(PDSN)がデータ提供要請をプロキシサーバーに伝送する過程で課金処理装置はデータ提供要請に相応する通信網利用料を算出する。
プロキシサーバーは、受信されたデータ提供要請を、それに相応するコンテンツ提供サーバーに伝送して、コンテンツ提供サーバーからコンテンツデータを受信してパケットデータサービングノード(PDSN)に伝送する。また、この過程で、課金処理装置がコンテンツデータ伝送に相応するコンテンツ利用料及び通信網利用料を算出することになる。
パケットデータサービングノード(PDSN)は、受信されたコンテンツデータを使用者の移動通信端末機に伝送するし、課金処理装置は、算出された通信網利用料及び/またはコンテンツ利用料を集計して統合課金データを生成するか課金処理を遂行する。
上述のように、従来の課金データ生成方法は、パケットデータサービングノード(PDSN)とプロキシサーバー間に、パケットデータ(例えば、データ提供要請、コンテンツデータ)の送受信される時点ごとで課金処理装置が課金データを生成する方法であった。
すなわち、使用者がコンテンツ提供サーバーに、有無線インターネット及び/またはその他のネットワークを経由して HTTP プロトコルを用いるコンテンツ伝送を要請すれば、使用者端末機がそれに相応するコンテンツデータを正常に受信したのか否かの確認の前、当該コンテンツ伝送に対する課金(すなわち、通信網利用料、コンテンツ利用料)が成り立つ。
このような従来の課金データ生成方法は、ネットワーク及びコンテンツ提供サーバーが非常に安定的な状態で動作することを仮定した場合である。したがって、ネットワークの不安定、コンテンツ提供サーバーの誤動作は課金の間違いの原因になってしまうこともある。
すなわち、従来の課金データ生成方法は、ただ TCP/IP プロトコル分析のみによって課金データを生成するので使用者の無線データサービス利用内訳に符合する課金データが生成されないという問題点があった。また、 HTTP プロトコル分析を遂行しても、HTTP 要請(HTTP Request)と HTTP 回答 (HTTP Response)の対(Pair、すなわちトランザクション(transaction))が必ず存在するという仮定の下で課金データを生成する構造であるから正確な課金データが生成されることができない問題点もあった。
また、従来の課金データ生成方法は、使用者が要請したデータを実質的に提供してもらわなかった場合(例えば、通信の間違い、データの不在など)にもただ HTTP 要請(HTTP Request)があったという理由で課金データが生成される問題点もあった。
また、従来の課金データ生成方法は、移動通信端末機とプロキシサーバー間に別のネットワーク分析装置を具備して、ネットワークパケットを基礎にトランザクション(すなわち、HTTP 要請及びこれに相応する HTTP 回答 の対)を認識するのが容易くない問題点もあった。
また、従来の課金データ生成方法は、課金データであるインターネット課金情報(IPDR : Internet Protocol Detail Record - 以下、IPDRと称する)や通話詳細資料(CDR : Call Detail Record - 以下、CDRと称する)を生成するにおいて、データセッションの全体に対する使用時間情報と使用パケット量を基準にして IPDRを生成するという問題点もあった。すなわち、データセッション内で使用者が使ったサービス別に差等課金を適用するための IPDR 生成は試みされていなかった。
また、従来の IPDR 生成方法は、トランザクション(Transaction)の重畳現象、トランザクションの未了現象またはセッションの未了現象などの発生時、正確な IPDR 生成が成り立つことができない問題点もあった。
米国特許出願公開第2003/233329号明細書
したがって、上述した従来の問題点を解決するため、本発明の目的は、コンテンツデータの伝送完了の後に課金データを生成することによって、合理的な課金データの生成が可能なパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間の送受信パケットを利用して、データの伝送が正常に完了したのか否かの確認が容易いパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、課金の間違いの発生を防止することができるパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、移動通信サービスシステムでハッシュアルゴリズム(Hash Function)を共有してトランザクション(Transaction)を容易く認識できるようにするパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、トランザクション認識により細分化されて厳格なインターネットサービス課金またはコンテンツ課金が可能なパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、使用者端末機とプロキシサーバーが持続性連結(Persistent Connection)を利用して単一の TCP 連結上に複数の HTTP 要請メッセージ及び HTTP 回答メッセージを交換するにおいて、ネットワークパケットまたは HTTP メッセージを基準にしてトランザクションの認識が可能なパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、一つのデータセッション内で使われたサービス別に時間課金情報及びパケット課金情報を統合した IPDR(Internet Protocol Detail Record)を生成することにより、サービス別差等課金が可能なパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、トランザクション(Transaction) 重畳現象、トランザクション未了現象またはセッション未了現象が発生する場合にも正確な IPDRを生成することができるパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のまた別の目的は、一つのデータセッション内でパケット送受信時間と遊休時間(Idle Time)を区分して遊休時間に対する別途の料金政策を適用することができるパケットデータ課金細分化方法及びそのシステムを提供することである。
前記のような目的を果たすために、本発明の一側面によれば、課金処理装置が、無線データサービス利用に対する課金データ生成のための課金時点を決める方法において、使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号 (Sequence Number) を第1パラメーター値 として獲得する段階; 上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答 (HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得する段階; 上記 HTTP 回答 に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得する段階; 上記 HTTP 回答 の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得する段階; 上記 HTTP 回答 に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得する段階; 上記第5パラメーター値が上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する段階; 及び上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する段階を含むことを特徴とする課金データ生成時点決定方法が提供される。
上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値未満の場合、上記課金処理装置は、 上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上の値を含むアックメッセージが、上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるまで上記課金データの生成を保留することができる。
上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答 は TCP パケットデータであることができる。
上記ヘッダー長さは、上記 HTTP 回答 の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)のスタートから一番目空のライン(Blank Line)までのオクテット大きさ(octet size)を計算して算出することができる。
上記空のラインは一ラインに CRLFだけ存在する場合を含むことができる。
上記第1パラメーター値は上記 HTTP 要請(HTTP Request)の一番目オクテット(Octet)を示す一連番号であり、上記第2パラメーター値は上記 HTTP 回答 (HTTP Response)の一番目オクテットを示す一連番号であることができる。
上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位して、上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答は上記課金処理装置を経由して目的地に伝送されることができる。
上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位したパケットコピー機から上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答に相応する複製データを伝達してもらうことができる。
本発明の別の側面によれば、課金処理装置が無線データサービス利用に対する課金データ生成のため課金時点を決める方法において、使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP 要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号(Sequence Number)を第1パラメーター値として獲得する段階; 上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答(HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得するし、上記 HTTP 回答に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得する段階; 上記 HTTP 回答に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得する段階; 上記第5パラメーター値が上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する段階; 及び上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する段階を含むことを特徴とする課金データ生成時点決定方法が提供される。
本発明のまた別の側面によれば、課金処理装置のトランザクション認識方法において、
パケットコピー機から複製 HTTP 要請(Request)を受信する段階-ここで、上記複製 HTTP 要請は、使用者端末機から上記パケットコピー機を経由してプロキシサーバーに伝送される HTTP 要請の複製パケットデータであって、上記パケットコピー機によって複製される-; 上記複製 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する段階; 上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する段階; 上記パケットコピー機から複製 HTTP 回答(Response)を受信する段階-ここで、上記複製 HTTP 回答は、上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーから上記パケットコピー機を経由して上記使用者端末機に伝送される変換 HTTP 回答の複製パケットデータであって、上記パケットコピー機によって複製される-; 上記複製 HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する段階; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる段階; 及び上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する段階-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-を含むことを特徴とするトランザクション認識方法が提供される。
上記プロキシサーバーは、上記第2ハッシュ値を含む上記変換 HTTP 回答を生成するために、上記 HTTP 要請を受信する段階; 上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階; 上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階; 上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び上記元の HTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことができる。
上記接続住所情報はURL(Uniform Resource Locator)であることができる。上記変換 HTTP回答は、データサービス装置を経由して上記使用者端末機に伝送されるが、上記データサービス装置とは、網連動装置(IWF : InterWorking Function)、パケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)、サービング GPRS サポーティングノード(SGSN : Serving GPRS Supporting Node)、ゲートウェー GPRS サポーティングノード(GPRS : Gateway GPRS Supporting Node) の中の少なくとも一つであることができる。
本発明のまた別の側面によれば、課金処理装置のトランザクション認識方法において、
データサービス装置から HTTP 要請(Request)を受信する段階; 上記 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する段階; 上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する段階; 上記 HTTP 要請をプロキシサーバーに伝送する段階; プロキシサーバーから変換 HTTP 回答(Response)を受信する段階-ここで、上記変換 HTTP 回答は、第2ハッシュ値及び上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答を含む-; 上記変換 HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する段階; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる段階; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する段階-ここで、上記トランザクションは上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-; 及び上記変換 HTTP 回答を上記データサービス装置に伝送する段階を含むことを特徴とするトランザクション認識方法が提供される。
上記プロキシサーバーは、上記変換 HTTP 回答を生成するために、上記 HTTP 要請を受信する段階; 上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階; 上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーに伝送する段階; 上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び上記元の HTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことができる。
本発明のまた別の側面によれば、課金処理装置が、使用者端末機とプロキシサーバー間の TCP セッションの連結中に、使用者の無線データサービス利用に対する課金データを生成する方法において、
(a) データサービス装置と上記プロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する段階-ここで、上記トランザクションは、一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-; (b) 上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record、インターネット課金情報)を生成する段階-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-; 上記使用者端末機と上記プロキシサーバー間の TCP セッション終了時まで上記段階 (a) ないし上記段階 (b)を繰り返して遂行する段階; 及び上記複数の基礎 IPDRを、それぞれ含まれた上記接続住所に相応する任意のサービス群に合算して統合 IPDRを生成する段階を含むことを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法が提供される。
上記統合IPDRを生成する段階は、上記 TCP セッションの終了を認識する段階; (c) 上記生成された基礎 IPDRを利用して、任意のトランザクションに終了の間違いが存在するのか否かを判断する段階; (d) 終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート 時刻 または終了時刻を再定義する段階; (e) 上記基礎 IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類する段階; 上記 TCP セッションの連結中に生成されたすべての基礎 IPDRに対して、上記段階 (c) ないし上記段階 (e)を遂行する段階; 及びサービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する段階 -ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を含むことができる。
上記終了の間違いは、任意のトランザクションの終了が認識されない第1間違いまたは、一つの TCP セッション連結中に順次に複数のトランザクションが発生され、先行するトランザクションの終了時刻が後のトランザクションのスタート時刻以後に発生される第2間違いのうち一つであることができる。
上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する段階は、上記トランザクションの終了時刻を、後のトランザクションのスタート時刻と等しく設定することを特徴とする。
上記データサービス装置、上記課金処理装置及び上記プロキシサーバーが、上記パケットデータの送受信経路上に位する場合、上記課金処理装置は上記パケットデータを利用して上記段階 (a) 及び上記段階 (b)を遂行することができる。
上記データサービス装置、パケットコピー機及び上記プロキシサーバーが、上記パケットデータの送受信経路上に位して、上記パケットコピー機と上記課金処理装置が独立的に結合されている場合、上記課金処理装置は上記パケットコピー機によって複製され伝送される複製パケットデータを利用して上記段階 (a) 及び上記段階 (b)を遂行することができる。
上記接続住所はURL(Uniform Resource Locator)であることができる。
上記サービス別統合課金データ生成方法は、上記 TCP セッションの連結中に上記使用者に相応するすべてのサービス利用時間を算出する段階; 上記 TCP セッションの連結時間を算出する段階; 上記 TCP セッションの連結時間と上記すべてのサービス利用時間の差を利用して遊休時間(Idle Time)を算出する段階; 及び上記サービス利用時間及び上記遊休時間それぞれに相応して課金を遂行する段階をともに含むことができる。
上記 TCP セッションの連結時間を算出する段階は、上記 TCP セッション連結の終了時刻が認識される場合、上記 TCP セッション連結の終了時刻とスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出し、上記 TCP セッション連結の終了時刻が認識されなく、PPP 接続の終了時刻が認識される場合、上記 PPP セッションの終了時刻と上記 TCP セッション連結のスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出するし、また、上記 TCP セッション連結の終了時刻と上記 PPP 接続の終了時刻が認識されない場合、上記 TCP セッション連結の中に発生された最終トランザクションの終了時刻と上記 TCP セッション連結のスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出することを特徴とする。
上記データサービス装置は、網連動装置(IWF : InterWorking Function)、パケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)、サービング GPRSサポーティングノード(SGSN : Serving GPRS Supporting Node)、ゲートウェー GPRS サポーティングノード(GPRS : Gateway GPRS Supporting Node) の中の少なくとも一つであることができる。
本発明のまた別の側面によれば、無線データサービス利用に対する課金データ生成のため、課金時点を決める課金処理装置において、使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP 要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号(Sequence Number)を第1パラメーター値として獲得して、上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答(HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得するパラメーター獲得部; 上記 HTTP 回答を利用して上記ヘッダー長さを算出するヘッダー長さ算出部; 上記第5パラメーター値が、上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する判断部; 及び上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する課金データ生成部を含むことを特徴とする課金処理装置が提供される。
上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位して、上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答は上記課金処理装置を経由して目的地に伝送されることを特徴とする。
上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位したパケットコピー機から上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答に相応する複製データを伝達してもらうことを特徴とする。
本発明のまた別の側面によれば、使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間に送受信されるパケットデータの対(Pair)を認識する課金処理装置において、パケットコピー機から複製 HTTP 要請(Request) 及び複製 HTTP 回答(Response)を受信する手段-ここで、上記複製 HTTP 要請は、上記使用者端末機から上記パケットコピー機を経由してプロキシサーバーに伝送される HTTP 要請の複製パケットデータであって、上記複製 HTTP 回答は、上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーから上記パケットコピー機を経由して上記使用者端末機に伝送される変換 HTTP 回答の複製パケットデータであり、上記複製 HTTP 要請及び上記複製 HTTP 回答は上記パケットコピー機によって複製される-; 上記複製 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する手段; 上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する手段; 上記複製 HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する手段; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる手段; 及び上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する手段-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-を含む課金処理装置が提供される。ここで、上記プロキシサーバーは、上記第2ハッシュ値を含む上記変換 HTTP 回答を生成するために、上記 HTTP 要請を受信する段階; 上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階; 上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階; 上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び上記元の HTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことができる。
本発明のまた別の側面によれば、使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間に送受信されるパケットデータの対(Pair)を認識する課金処理装置において、データサービス装置から HTTP 要請(Request)を受信し、プロキシサーバーから変換 HTTP 回答(Response)を受信する手段; 上記 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する手段; 上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する手段; 上記変換 HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する手段; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる手段; 上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する手段-ここで、上記トランザクションは上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-; 及び上記 HTTP 要請を上記プロキシサーバーに伝送し、上記変換 HTTP 回答を上記データサービス装置に伝送する手段を含む課金処理装置が提供される。ここで、上記プロキシサーバーは、上記変換 HTTP 回答を生成するために、上記 HTTP 要請を受信する段階; 上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階; 上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階; 上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元のHTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び上記元の HTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことができる。
本発明のまた別の側面によれば、使用者端末機とプロキシサーバー間 TCP セッションの連結中に無線データサービス利用に対する課金データを生成する課金処理装置において、データサービス装置と上記プロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する認識部-ここで、上記トランザクションは、一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-; 上記パケットデータを上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record、インターネット課金情報)を生成する基礎 IPDR 生成部-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-; 及び上記生成された複数の基礎 IPDRをそれぞれ含まれた上記接続住所に相応する任意のサービス群に合算して統合 IPDRを生成する統合 IPDR 生成部を含むことを特徴とする課金処理装置が提供される。
上記統合IPDR 生成部は、上記 TCP セッションの終了を認識するセッション管理部; 上記生成された基礎 IPDRを利用して、任意のトランザクションに終了に対する間違いが存在するのか否かを判断する判断部; 終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する間違い訂正部; 上記基礎 IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類するトランザクション分類部; 及びサービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する利用時間合算部-ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を含むことができる。
上記課金処理装置は、上記 TCP セッションの連結中に上記使用者に相応するすべてのサービス利用時間と上記 TCP セッションの連結時間の差を利用して遊休時間(Idle Time)を算出する遊休時間算出部をともに含むことができる。
上記終了の間違いが、任意のトランザクションの終了が認識されない第1間違いまたは、一つの TCP セッション連結中に順次に複数のトランザクションが発生され、先行するトランザクションの終了時刻が後のトランザクションのスタート時刻以後に発生される第2間違いの中のひとつである場合、上記間違い訂正部は、上記トランザクションの終了時刻を、後のトランザクションのスタート時刻と等しく設定することができる。
本発明のまた別の側面によれば、サービス別統合課金データ生成方法を遂行するため、課金処理装置で実行できる命令語のプログラムが類型的に具現されていて、上記課金処理装置によって判読できる記録媒体において、(a) データサービス装置とプロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する段階-ここで、上記トランザクションは、一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-; (b) 上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record, インターネット課金情報)を生成する段階-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-; 上記使用者の使用者端末機と上記プロキシサーバー間の TCP セッション終了時まで上記段階 (a) ないし上記段階 (b)を繰り返して遂行する段階; 上記 TCP セッションの終了を認識する段階; (c) 上記生成された基礎 IPDRを利用して、任意のトランザクションの終了の間違いが存在するのか否かを判断する段階; (d) 終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する段階; (e) 上記基礎 IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類する段階; 上記 TCP セッションの連結中に生成されたすべての基礎 IPDRに対して上記段階 (c) ないし上記段階 (e)を遂行する段階; 及びサービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する段階-ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を行うことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体が提供される。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって果たすことができる目的を充分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載した内容を参照しなければならない。
以下、本発明の望ましい実施例を、添付した図面を参照して詳しく説明する事にする。本発明の説明において、全体的な理解を容易くするために図面番号に構わずに等しい手段に対しては等しい参照番号を使う事とする。
図1は、本発明の望ましい一実施例による移動通信サービスシステムの構成を概略的に示した図面である。
図1を参照すれば、移動通信サービスシステム(120)は、基地局(BTS : Base Transceiver Station, 125)、データサービス装置(130)、パケットコピー機(135)、課金処理装置(140)及びプロキシサーバー(145)を含む。図1には図示されていないが、移動通信サービスシステム(120)は、基地局制御機 (BSC : Base Station Controller)、交換機(MSC : Mobile Switching Center)、ホーム位置レジスター(HLR : Home Location Register)、訪問者位置レジスター (VLR : Visitor Location Register) などをともに含むことができる。
基地局(125)は、無線通信網を通じて使用者端末機(110)と移動通信サービスシステム(120)間の無線通信ができるようにし、伝送経路上のデータサービス装置(130)と信号を送受信する。使用者端末機(110)は通信網を通じて移動通信サービスシステム(120)に接続して、移動通信サービスシステム(120)と通信網を通じて結合されている複数のコンテンツ提供サーバー(150a, 150b, ... , 150n : 以下 150と称する)からコンテンツデータ(例えば、ベル音、背景画面、動映像など)を提供してもらう。使用者端末機(110)は、例えば、移動通信端末機、個人携帯端末機(PDA : Personal Digital Assistant)、ノートパソコン(Notebook Computer)などであることができる。
データサービス装置(130)は、無線インターネットサービスの提供及び利用ができるようにする装置であって、網連動装置(IWF :InterWorking Function)、パケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)、サービングGPRS サポーティングノード(SGSN : Serving GPRS Supporting Node)、ゲートウェーGPRS サポーティングノード(GPRS : Gateway GPRS Supporting Node) の中の少なくとも一つを含むことができる。網連動装置(IWF)は、2G網での無線データサービス装置を意味するし、パケットデータサービングノード(PDSN)は、動機 3G網での無線データサービス装置を意味し、ゲートウェー GPRS サポーティングノード(GPRS)は非動機 3G網での無線データサービス装置を意味する。もちろん、以外にも類似の機能を遂行する装置であれば上述した装置と等しく適用できるということは当然のことである。
パケットコピー機(135)は、データサービス装置(130)とプロキシサーバー(145)間に送受信されるすべての種類のパケットデータをコピーして課金処理装置(140)に伝達する機能を遂行する。
課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から受信されるパケットデータを利用して、使用者の要請によるコンテンツデータの伝送が正常に完了したのか否か(例えば、HTTP 要請に相応する HTTP 回答を使用者端末機(110)に伝送したのかの可否)を判断して、正常に完了した場合、使用者の無線データサービス利用に対する課金データを生成して、課金を遂行する。
課金処理装置(140)は、コンテンツデータの伝送が正常に完了したのか判断する分析部と、課金データ生成及び課金遂行のための課金遂行部に仕分けすることができる。
課金処理装置(140)は、コンテンツデータの正常的伝送可否を判断するためにトランザクション(Transaction、HTTP 要請(Request)/回答(Response) の対) 認識を遂行する。トランザクション認識のためにハッシュアルゴリズム(Hash Function)が利用されることができる。課金処理装置(140)がハッシュアルゴリズムを利用してトランザクションを認識する方法に対しては以後に関連図面を参照して詳しく説明することとする。
また、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から受信されるパケットデータを利用してトランザクション (Transaction) 単位で基礎 IPDR (Internet Protocol Detail Record)を生成して、基礎 IPDRをあらかじめ指定された基準(例えば、サービス別)にしたがって併合(Aggregation)して統合 IPDRを生成する。課金処理装置(140)は基礎 IPDR 及び/または統合 IPDRを利用して課金を遂行することができる。
プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)に具備されているサービスプラットホーム(例えば、BREW(Binary Runtime Environment for Wireless), ME(Mobile Explorer), KUN(KTF Unified Navigator), WIPI(Wireless Internet Platform for Interoperability), VOD など)に相応するように一つ以上で構成されて、当該サービスプラットホームに相応するコンテンツ提供サーバー(150)に接続してコンテンツデータを受信する。すなわち、プロキシサーバー(145)はコンテンツデータの仲介、プロトコル変換、暗号化処理などの機能を遂行することができる。
プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)から無線データサービス要請が受信されれば、当該使用者端末機(110)に具備されているサービスプラットホームに相応してあらかじめ指定されたコンテンツ提供サーバー(150)から提供されるサービス項目に相応するメニュー情報を上記使用者端末機(110)に伝送する。また、使用者端末機(110)から HTTP 要請が受信されれば、当該コンテンツデータを提供するコンテンツ提供サーバー(150)からコンテンツデータを受信してデータサービス装置(130)を通じて使用者端末機(110)に伝送する。HTTP 要請はコンテンツデータ提供要請、コンテンツデータアップロード要請などであることができるが、以下ではコンテンツデータ提供要請の場合を仮定して説明する事にする。
また、プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)から受信された HTTP 要請の URLを利用してハッシュ値を生成し、生成されたハッシュ値をコンテンツ提供サーバー(150)から受信された HTTP 回答(コンテンツデータが含まれることができる)のヘッダーに挿入した後使用者端末機(110)に伝送する機能をともに遂行することができる。
コンテンツ提供サーバー(150)は、移動通信サービスシステム(120)と通信網を通じて接続され、使用者が要請したコンテンツデータを提供する装置であって、ベル音提供サーバー、背景画面イメージ提供サーバー、株式情報提供サーバーなどであることができる。
図1に示したように、GPRS(General Packet Radio Service)、CDMA-2000(Code Division Multiple Access - 2000)、WCDMA(Wideband CDMA) などの移動通信サービスは、使用者端末機(110)とプロキシサーバー(145)間に一つの TCP セッションが形成される。したがって、使用者が複数のコンテンツ提供サーバー(150)に HTTP 要請(HTTP Request)を伝送してもすべての HTTP 要請はプロキシサーバー(145)を経由して相応するコンテンツ提供サーバー(150)に伝送される。また、コンテンツ提供サーバー(150)から受信される HTTP 回答(HTTP Response)もプロキシサーバー(145)を経由して使用者端末機(110)に伝送される。
すなわち、移動通信サービス環境は、使用者端末機(110)が複数のコンテンツ提供サーバー(150)からコンテンツデータを提供してもらう場合、各コンテンツ提供サーバー(150) またはサービス別に分離された複数の TCP セッションを生成し、各セッションごとにサービス形態が変わる。このように、移動通信サービス環境は従来の有線インターネット環境とは異なる構成を有する。
したがって、使用者端末機(110)とプロキシサーバー(145)間にパケット抽出方式で設置された課金処理装置(140)は、コンテンツ提供サーバー(150)の種類やサービス類型によって仕分けされた複数の TCP セッションではなく、一つの TCP セッション上に複数のウェブサービス使用データを検出する。
図2は、本発明の望ましい別の実施例による移動通信サービスシステムの構成を概略的に示した図面である。
図2に示したように、本発明による移動通信サービスシステムは、データサービス装置(130)とプロキシサーバー(145) 間に課金処理装置(140)が具備されるようにすることができる。したがって、パケットコピー機(135)が省略されられる。
課金処理装置(140)は、データサービス装置(130)とプロキシサーバー(145)間に送受信されるパケットデータを利用して、使用者の要請によるコンテンツデータの伝送が正常に完了したのかを判断して、正常に完了した場合、使用者の無線データサービス利用に対する課金データを生成することができる。
勿論、以外にもデータサービス装置(130)とプロキシサーバー(145)間に送受信されるパケットデータを利用してコンテンツデータの伝送完了可否及び課金データを生成することができる構成であれば、何らの制限なしに等しく適用することができるということは当然のことである。
図3は、本発明の望ましい一実施例による課金処理装置の課金データ生成時点決定のためのデータフローチャートであり、図4は一般的な TCP セグメント形式を示した図面である。
図3は、使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間に TCP 連結設定(Handshaking)による TCP セッションが設定された状態で、課金処理装置(140)がHTTP 基盤コンテンツ伝送完了可否の判断のため、使われることができる課金データ生成時点決定方法を示したフローチャートである。
図3を参照すれば、段階 310で、使用者端末機(110)は、HTTP GET メソッド(method)を利用して、伝送してもらおうとするコンテンツを URL 形式で指定してコンテンツ提供サーバーに伝送する。HTTP GET メソッドは情報を URLの後に添付する。当該 HTTP 要請(HTTP Request)は、データサービス装置(130)、プロキシサーバー(145) などを経由してコンテンツ提供サーバー(150)に伝送されることは自明であるが、ここではこれに対する説明は略することにする。
段階 310で、課金処理装置(140)は、データサービス装置(130)、プロキシサーバー(145)間に送受信される HTTP 要請に相応する TCP パケットを伝達してもらって HTTP GET メソッドと URLを獲得する。また、課金処理装置(140)は、当該 TCP パケットに指定されたシーケンス番号(Sequence Number)を任意のパラメーター値(以下、"J値"と称する)として獲得するし、アック(ACK) 番号(Acknowledgement Number)を任意のパラメーター値(以下、"K値"と称する)として獲得する。この時、J値は HTTP 要請(HTTP Request)の一番目のオクテット(Octet)を示す一連番号であり、K値は HTTP 回答(HTTP Response)の一番目のオクテットを示す一連番号である。
以下、図4を参照して TCP セグメント形式を手短に説明する。
TCP セグメント(Segment)は、TCP(Transmission Control Protocol)によって伝送される基本単位を意味する。TCP セグメントは、TCP ヘッダーとデータに仕分けられるし、TCP ヘッダーは20バイトの固定ヘッダー部分とオプションフィールド(Optional Field)で構成される。
根源地ポート(Source Port)と目的地ポート(Destination Field)は TCP 連結の両縦断にある応用プログラムを示すポート番号である。
シーケンス番号(Sequence Number)は、セグメントに入っているデータが応用プログラムのバイトストリーム(byte stream)のどの位置に存在するのか表示する。
アック番号(Acknowledge Number)は、受信側が送信側から受けたセグメントに対する回答であって、次に受けるのを待つセグメントのバイト番号を意味する。
ヘッダー長さは、32ビットの整数倍に計算されたセグメントヘッダー長さを示す整数値である。
ウィンドウの大きさ(window size)は、受信側(receiver)の立場での自分の利用可能なバッファ(available buffer)の大きさを知らせてくれるフィールドであって、これを利用して両縦断間の流れ制御(flow control)が遂行される。
チェックサム(Checksum)は、TCP の全体大きさと IP階層のヘッダーのうち後半部12バイト(byte)に対する間違いの検出のためのコードである。
緊急ポインター(Urgent Pointer)は、緊急データが入っている位置を表示する。
また図3を参照すれば、段階 315で、コンテンツ提供サーバー(150)は、使用者端末機(110)に TCP ACK メッセージを伝送する。TCP ACK メッセージはコンテンツ提供サーバー(150)が、使用者端末機(110)から伝送された HTTP 要請を正常に受信したことを示す。段階 315は省略されることができる。
使用者端末機(110)から受信された HTTP 要請に相応するプロセスを遂行した後、コンテンツ提供サーバー(150)は、段階 320で、HTTP 回答(HTTP Response) メッセージを生成して使用者端末機(110)に伝送する。この時、HTTP 回答の一番目パケットの TCP シーケンス番号は K値を有する。そして、コンテンツ提供サーバー(150)が使用者端末機(110)に伝送したパケットのうち TCP シーケンス番号が K値である TCP パケットの内容の中には HTTP 回答ヘッダー(HTTP Response Header)のフィールド(Field) 値としてコンテンツの長さ(Contents-Length)が存在する。HTTP 規格上コンテンツ長さフィールドは、 HTTP 回答メッセージ領域(Message Body)の大きさを正確に表示しなければならない。したがって、段階 320で、課金処理装置(140)はコンテンツ長さフィールド値を任意のパラメーター値(以下、"L値"と称する)として獲得することができる。また、課金処理装置(140)は HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)のスタートから一番目空のライン(Blank Line, 一ラインに CRLFだけ存在)までのオクテット大きさ(octet size)を計算して任意のパラメーター値(以下、"M値"と称する)として獲得する。
コンテンツ提供サーバー(150)は、使用者端末機(110)に、一つ以上の IP パケットで構成される HTTP 回答を伝送することができる。当該 HTTP 回答が使用者端末機(110)に伝送されれば、使用者端末機(110)は、 HTTP 回答の完了前でもアックメッセージ(ACK message)をコンテンツ提供サーバー(150)に間間に伝送することができる(段階 325、段階 330)。
段階 330で、課金処理装置(140)は、使用者端末機(110)からコンテンツ提供サーバー(150)に伝送されるアックメッセージを持続的に検査してアック(ACK) 番号(Acknowledgement Number)を任意のパラメーター値(以下、"Y値"と称する)として獲得する。
段階 335で、課金処理装置(140)は K値、L値及び M値を合わせた値が Y値以下なのか否かを判断する。すなわち、課金処理装置(140)は Y値が K値、L値及び M値を合わせた値より大きいかまたは同じの場合、コンテンツ提供サーバー(150)が意図した HTTP 回答が使用者端末機(110)に正常に伝送されたと判断して、課金データ生成を開始する。しかし、Y値が K値、L値及び M値を合わせた値より小さな場合には段階 330にまた進行して Y値の獲得を遂行する。
このように、課金処理装置(140)は、段階 310で、HTTP 要請(Request)に含まれたアック番号(ACK number)である K値を獲得するし、段階 320で HTTP 回答(Response)に含まれたコンテンツの長さ(Content-Length)である L値と、 HTTP ヘッダー長さ(Header length)である M値を獲得する。そして、段階 330で、TCP アックメッセージのアック番号である Y値を獲得する。以後、課金処理装置(140)は、 Y値が K値、L値、M値の合計(すなわち、K値 + M値 + L値)より大きいか同じであればコンテンツの正常伝送が完了されたと判断して課金を遂行する。
しかし、Y値が K値、L値、M値の合計より小さな場合、課金処理装置(140)は、当該コンテンツの正常伝送がまだ完了されていないと判断して課金を留保することができる。また、Y値が K値、L値、M値の合計より小さな状態で TCP セッションが終わった場合、課金処理装置(140)は、当該コンテンツの正常伝送が失敗したと認識して、これに相応する課金を遂行することができる。または、課金データを生成しないこともある。また、課金処理装置(140)は、ヘッド(HEAD) メソッドを含む HTTP 要請に対する HTTP 回答や、1xx、204、304 などの HTTP 回答コード(Response Code)を有するHTTP 回答の場合には、メッセージ領域(Message Body)が存在しないので非課金対象であると認識することができる。この場合には、コンテンツが伝送されないからである。参考に、HEAD メソッド(method)は、HTTP 回答のメッセージ領域にどんなデータも含ませてはいけないというメソッドである。Informational 1xxは、臨時的な回答を意味する。204は、コンテンツ提供サーバー(150)が HTTP 要請を処理したが、使用者端末機(110)に伝送する情報が存在しない場合(No Content)に使われる。
また、課金処理装置(140)は、 HTTP 回答内にコンテンツ長さ(Content-Length) フィールドがなく、アイデンティティ(identity) フィールドではないトランスファーコーディング(Transfer-coding) フィールドが存在する場合、トランスファー長さ(Transfer-length) 値をコンテンツ長さ(Content-Length) 値に取り替えてプロセスを遂行することができる。
図5は、本発明の望ましい別の実施例による課金処理装置の課金データ生成時点決定のための具体的なデータフローチャートである。
図5は、使用者が移動通信サービスシステム(120)を通じて任意のコンテンツ提供サーバー(150、すなわち groups.google.com)に接続してサービスを提供してもらう場合に対する、使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間の実在的なパケットデータ送受信過程を示したフローチャートである。ただし、使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間に送受信される TCP 水準のパケットデータのうち、本発明と関連があるパケットデータだけが図示される。
図5を参照すれば、使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)は、段階 510 ないし段階 520の TCP パケットの送受信を通じて TCP セッションを形成する。
段階 525で、使用者端末機(110)は、コンテンツ提供サーバー(150)に HTTP 要請(HTTP Request)を伝送する。HTTP 要請内には http://groups.google.com/index.htmlに相応する URL 情報が含まれている。そして、課金処理装置(140)は、当該 HTTP 要請内に含まれているシーケンス番号(Sequence Number)である1を J値として、アック番号(Acknowledge Number)である1を K値として獲得する。
段階 530で、コンテンツ提供サーバー(150)は、使用者端末機(110)からの HTTP 要請を正常に受信したという意味で、アック番号を J値にするアックメッセージを使用者端末機(110)に伝送することができる。
段階 535で、コンテンツ提供サーバー(150)は、HTTP 回答(HTTP Response)を使用者端末機(110)に送り始める。課金処理装置(140)は、コンテンツ提供サーバー(150)から使用者端末機(110)に伝送される HTTP 回答を伝達してもらって、HTTP 回答のヘッダーに明示されたコンテンツ長さ(Content-Length)である2709を L値として獲得する。また、ヘッダー長さ(Header-Length)を計算して、計算されたヘッダー長さである 168を M値として獲得する。
以後 TCP セグメント(Segments)がずっとコンテンツ提供サーバー(150)から使用者端末機(110)に伝送されることができる(段階 540)。使用者端末機(110)からコンテンツ提供サーバー(150)に TCP アックメッセージが伝送されれば、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135) などから伝達してもらった当該 TCP アックメッセージのアック番号である2878を Y値として獲得する(段階 545)。
段階 550で、課金処理装置(140)は K値、L値及び M値の合計と Y値の大きさを比べることで、コンテンツ提供サーバー(150)から伝送されたコンテンツが正常に使用者端末機(110)に受信されたのか否かを判断する。そして、正常に伝送が完了したと判断されれば課金を遂行する。すなわち、Y値が K値、L値及び M値の合計以上の場合、コンテンツの伝送が正常に完了したと判断する。 図5に示したデータフローチャートではY値が2878で、K値(すなわち、1)、L値(すなわち、2709) 及び M値(すなわち、168)の合計が2878であり、両方の値が等しいので課金処理装置(140)はコンテンツの伝送が正常に完了したと判断する。そして、HTTP 回答に含まれたコンテンツの大きさ情報及び通信網利用時間などの課金基礎データを利用して課金を遂行する。勿論、課金処理装置(140)が実質的に課金データを生成する方法は、従来の課金データ生成方法や開発可能なすべての課金データ生成方法が制限なしに適用されられることは自明である。
そして、上述した K値、L値及び M値の合計と Y値の大きさを比べる方法をコンテンツ提供サーバー(150)に適用すれば、コンテンツ提供サーバー(150)は、使用者端末機(110)に伝送したコンテンツの正常伝送可否を容易く確認することができる。したがって、正常伝送が成り立たなかったと判断されれば、コンテンツ提供サーバー(150)は、当該コンテンツの再伝送を遂行することもできる。
図6は、本発明のまた別の望ましい実施例による無線データサービスでのトランザクション認識方法を示したフローチャートである。
図6を参照すれば、段階 610で、使用者端末機(110)は、使用者によって選択された任意のコンテンツに対する HTTP 要請(Request)を、通信網を通じてプロキシサーバー(145)に伝送する。当該 HTTP 要請は、基地局(125)、データサービス装置(130)、パケットコピー機(135) などを経由してプロキシサーバー(145)に伝達される。
段階 615で、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から複製された複製 HTTP 要請(Request)を受信して、受信された複製 HTTP 要請から URLを抽出する。次に、課金処理装置(140)は、抽出された URL 及びあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する。第1ハッシュ値生成のために使われるハッシュアルゴリズムは、プロキシサーバー(145)で第2ハッシュ値を生成するために使われるハッシュアルゴリズムと同じであればどんなハッシュアルゴリズムでも適用可能である。例えば、本発明に適用されることができるハッシュアルゴリズムとしては MD5、SHA-1、HAS-160 などがある。任意の変数とハッシュアルゴリズムを利用してハッシュ値を生成する方法は主旨の事項なのでこれに対する説明は略する。
段階 620で、プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)から HTTP 要請(Request)を受信して、受信された HTTP 要請から URLを抽出する。次に、プロキシサーバー(145)は、抽出された URL 及びあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズムを利用して第2ハッシュ値を生成する。プロキシサーバー(145)が第2ハッシュ値を生成するために使うハッシュアルゴリズムは、課金処理装置(140)が第1ハッシュ値を生成するために使ったハッシュアルゴリズムと等しいことではなければならない。
段階 625で、プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)から受信された HTTP 要請(Request)を、それに相応するコンテンツ提供サーバー(150)に伝送する。
以後、プロキシサーバー(145)は、段階 630で、当該コンテンツ提供サーバー(150)から当該 HTTP 要請(例えば、株式情報提供要請)に相応するコンテンツデータを含む元の HTTP 回答(Response)を受信する。
プロキシサーバー(145)は、段階 630を通じて、受信された元の HTTP 回答がどんな HTTP 要請に相応することなのかを認識することができるので、段階 635で、元の HTTP 回答のヘッダー(Header)に、新しいフィールド値として段階 620を通じて生成した第2ハッシュ値を挿入して変換 HTTP 回答を生成する。プロキシサーバー(145)は、第2ハッシュ値を元の HTTP 回答のヘッダーに挿入の際、使用可能なフィールド名前は、使用者端末機(110)とプロキシサーバー(145)または使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間にあらかじめ定義されたフィールドの名前と一致しない場合には制限なしに使われることができる。
そして、プロキシサーバー(145)は、段階 640で、変換 HTTP 回答(Response)を、通信網を通じて使用者端末機(110)に伝送する。この時、当該変換 HTTP 回答は、パケットコピー機(135)、データサービス装置(130)、基地局(125) などを経由して使用者端末機(110)に伝送されることができる。
段階 645で、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)によって複製され伝送される複製変換 HTTP 回答を受信し、受信された複製変換 HTTP 回答のヘッダーフィールドに挿入された第2ハッシュ値を抽出する。課金処理装置(140)の第2ハッシュ値抽出のため、第2ハッシュ値を含んでいるフィールド名前はプロキシサーバー(145)と課金処理装置(140)間に共有されなければならない。
段階 650で、課金処理装置(140)は、段階 615で生成した第1ハッシュ値と段階 645で抽出した第2ハッシュ値が一致するのか否かを判断する。一致すれば段階 655に進行して、当該変換 HTTP 回答を、段階 610を通じて伝送された HTTP 要請に対する回答として認識する。すなわち、当該 HTTP 要請と当該変換 HTTP 回答が対(Pair)に認識される。しかし、第1ハッシュ値と第2ハッシュ値が不一致する場合には、HTTP 要請と変換 HTTP 回答を別個の物だと認識して段階を終了する。勿論、当該 HTTP 要請に相応する変換 HTTP 回答が受信されるまで段階 645 ないし段階 655は繰り返して遂行されることができる。
例えば、使用者端末機(110)から第1HTTP 要請及び第2HTTP 要請がプロキシサーバー(145)に伝送された場合、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から受信した第1複製 HTTP 要請に対する第1ハッシュ値を生成し、第2複製 HTTP 要請に対する第2ハッシュ値を生成する。
そして、プロキシサーバー(145)は、受信された第1HTTP 要請及び第2HTTP 要請をそれぞれ相応するコンテンツ提供サーバー(150)に伝送する。そして、この過程で、第1HTTP 要請及び第2HTTP 要請に対してそれぞれ相応する第3ハッシュ値及び第4ハッシュ値を生成して保存する。
プロキシサーバー(145)は、任意のコンテンツ提供サーバー(150)から元の HTTP 回答が受信されれば、当該元の HTTP 回答が第1HTTP 要請、第2HTTP 要請のうちどれに相応するのかを判断する。次いで、プロキシサーバー(145)は、相応するハッシュ値を元の HTTP 回答のヘッダーに挿入して変換 HTTP 回答を生成する。そして、生成された変換 HTTP 回答を使用者端末機(110)に伝送する。
課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から複製変換 HTTP 回答を受信して、受信された複製変換 HTTP 回答のヘッダーに含まれたハッシュ値を抽出する。抽出されたハッシュ値が第1ハッシュ値、第2ハッシュ値のうちどれに一致するのかを判断して、一致するハッシュ値に相応する HTTP 要請との対(Pair)として認識する。
若しも、同一のURLを要請する連続の二つの HTTP 要請(すなわち、第1HTTP 要請及び第2HTTP 要請)が使用者端末機(110)からプロキシサーバー(145)に伝送される場合、課金処理装置(140) 及びプロキシサーバー(145)が生成する複数のハッシュ値は、全部同じであることが有り得る。この場合、各 HTTP 要請の時間的手順をハッシュ値のみを利用して区分することはできない。しかし、URLが同じである場合、二つの HTTP 要請に対する二つの HTTP 回答(すなわち、第1変換 HTTP 回答及び第2変換 HTTP 回答)が HTTP メッセージ水準で事実上同じであるので、課金処理装置(140)は、HTTP 要請及び HTTP 回答の到着手順にかかわらず HTTP 対認識(HTTP Pair Matching)を遂行することができる。
また、同一のURLを要請する複数の HTTP 要請に相応して、コンテンツ提供サーバー(150)から受信される HTTP 回答がそれぞれ異なる場合も発生することがあるが、これは使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間のネットワークが非常に不安定な場合にだけ発生されることに過ぎない。
図7は、本発明のまた別の望ましい実施例による無線データサービスでのトランザクション認識方法を示したフローチャートである。
図7に示したフローチャートは、図2に示したシステム構成のように課金処理装置(140)がデータサービス装置(130)とプロキシサーバー(145) の間に具備されている場合のトランザクション認識方法を示している。すなわち、使用者端末機(110)とコンテンツ提供サーバー(150)間に送受信されるパケットデータが常に課金処理装置(140)を経由して送受信される場合の HTTP 要請/回答対の認識方法に関することである。
図7を参照すれば、段階 710で、課金処理装置(140)は、使用者端末機(110)から任意のコンテンツに対する HTTP 要請(Request)を受信する。課金処理装置(140)は段階 715で、受信された HTTP 要請をプロキシサーバー(145)に伝送する。次に、段階 720で、課金処理装置(140)は、当該 HTTP 要請に含まれた URL 及びあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する。勿論、段階 715 及び段階 720の順序は変更されることができる。
課金処理装置(140)は、段階 725で、変換 HTTP 回答をプロキシサーバー(145)から受信して、受信された変換 HTTP 回答を使用者端末機(110)に伝送する。プロキシサーバー(145)での変換 HTTP 回答を生成する方法は、前記の図6を参照して説明したところと同じであるのでこれに対する説明は略する。
段階 730で、課金処理装置(140)は、段階 725を通じて受信された変換 HTTP 回答のヘッダーに含まれた第2ハッシュ値を抽出する。段階 735で、課金処理装置(140)は、段階 720を通じて生成した第1ハッシュ値と段階 730を通じて抽出した第2ハッシュ値が一致するのかを判断する。一致する場合には段階 740に進行して、当該変換 HTTP 回答が段階 715を通じて伝送された HTTP 要請に対する回答であると認識する。すなわち、当該 HTTP 要請と当該変換 HTTP 回答が対(Pair)であると認識される。しかし、第1ハッシュ値と第2ハッシュ値が不一致する場合には HTTP 要請と変換 HTTP 回答が別個の物だと認識して段階を終了する。勿論、当該 HTTP 要請に相応する変換 HTTP 回答が受信されるまで段階 725 ないし段階 740は繰り返して遂行されることができる。また、段階 725での受信された変換 HTTP 回答を使用者端末機(110)に伝送する過程は、受信された変換 HTTP 回答を利用して段階 730 ないし段階 740を完了した後に遂行されることもできる。
図8は、本発明のまた別の望ましい実施例によるサービス別統合課金情報生成方法を示したフローチャートであり、図9は、本発明のまた別の望ましい実施例による無線データサービス使用フローを例示した図面であって、図10は、本発明のまた別の望ましい実施例による統合 IPDR 生成時の間違い発生をとり除ける方法を示したフローチャートである。
図8を参照すれば、課金処理装置(140)は、段階 810で、パケットコピー機(135)から複製パケットデータを受信して、段階 815に進行して、トランザクション(Transaction) 単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record、インターネット課金情報)を生成する。パケットコピー機(135)が省略されられるのは前記で説明したとおりである。本発明においてトランザクション(Transaction)と言うのは、一つの TCP セッション内で、使用者端末機(110)とプロキシサーバー(145)間に取り交わすそれぞれの HTTP 要請(Request)と相応する HTTP 回答(Response)の対を意味する。基礎 IPDR 内には、トランザクションのスタート時刻及び終了時刻(例えば、HTTP 要請のスタート時刻及び終了時刻、HTTP 回答のスタート時刻及び終了時刻)、トランザクションを構成するパケットデータの大きさ、コンテンツ提供サーバー(150)の接続住所(例えば、各トランザクションに使われた URLのすべてのリスト)、使用者情報、インターネット使用の終了事由(例えば、正常終了、非正常終了) などが含まれることができる。
課金処理装置(140)がトランザクション(transaction)を認識する方法には何らの制限はない。ただし、ここでは理解の便宜をはかるため、課金処理装置(140)がトランザクションを認識する二つの方法のみを例示する。
先ず、課金処理装置(140)とプロキシサーバー(145)で、同じハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用してそれぞれハッシュ値を生成した後、課金処理装置(140)で、当該ハッシュ値が一致するのか否かでトランザクションを認識する方法が適用されられる。勿論、ハッシュ値の一致可否でトランザクションを認識する過程は別の情報分析装置(図示してない)で遂行されることができるし、課金処理装置(140)は情報分析装置のトランザクション認識結果を利用して課金処理装置(140)がトランザクション単位で基礎 IPDRを生成することもできる。
ハッシュ値の一致可否でトランザクションを認識する方法に対して手短に説明すれば次のとおりである。
使用者端末機(110)から任意のコンテンツに対する HTTP 要請(Request)が伝送されれば、当該 HTTP 要請はデータサービス装置(130)、パケットコピー機(135) などを経由してプロキシサーバー(145)に伝送される。課金処理装置(140、または情報分析装置である、以下同一)は、パケットコピー機(135)から複製された複製 HTTP 要請を受信して、受信された複製 HTTP 要請から URLを抽出する。次いで、課金処理装置(140)は、抽出された URL 及びあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function、例えば MD5, SHA-1, HAS-160 等)を利用して第1ハッシュ値を生成する。プロキシサーバー(145)は、受信された HTTP 要請から URLを抽出した後、抽出された URL 及びあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズムを利用して第2ハッシュ値を生成する。プロキシサーバー(145)は、受信された HTTP 要請(Request)をこれに相応するコンテンツ提供サーバー(150)に伝送して、当該コンテンツ提供サーバー(150)から当該 HTTP 要請(例えば、株式情報提供要請)に相応するコンテンツデータを含む元の HTTP 回答(Response)を受信する。プロキシサーバー(145)は、受信された元の HTTP 回答がどんな HTTP 要請に相応することなのかを認識することができるので、元の HTTP 回答のヘッダー(Header)に新しいフィールド値として、相応する HTTP 要請に対して生成された第2ハッシュ値を挿入して変換 HTTP 回答を生成する。
そして、プロキシサーバー(145)は、変換 HTTP 回答(Response)を、通信網を通じて使用者端末機(110)に伝送するし、この過程でパケットコピー機(135)は、変換 HTTP 回答の複製である複製変換 HTTP 回答を課金処理装置(140)に伝送する。課金処理装置(140)は、受信された複製変換 HTTP 回答のヘッダーフィールドに挿入された第2ハッシュ値を抽出して、第1ハッシュ値と第2ハッシュ値が一致するのか否かを判断する。一致する場合、当該変換 HTTP 回答が第1ハッシュ値に相応する HTTP 要請と対(Pair)であると認識する。パケットコピー機(135)が省略されることもできるのは前記で説明したとおりである。
次に、プロキシサーバー(145)が、HTTP 要請(Request)に相応する HTTP 回答(Response)が受信されればHTTP 要請及び HTTP 回答に対する課金情報を HTTP 回答内に挿入して、データサービス装置(130)に伝送する方法である。この方法を適用すれば、課金処理装置(140)は、パケットコピー機(135)から課金情報が含まれた HTTP 回答の複製パケットデータを受信して、受信された複製パケットデータを利用してトランザクション認識及び当該パケットデータに対する課金を遂行することができる。
プロキシサーバー(145)の HTTP 回答のヘッダー情報修正を通じるトランザクション認識及び課金データ生成方法を手短に説明すれば、次のとおりである。
使用者端末機(110)から任意のコンテンツに対する HTTP 要請(Request)が伝送されれば、当該 HTTP 要請は、データサービス装置(130)、パケットコピー機(135) などを経由してプロキシサーバー(145)に伝送される。プロキシサーバー(145)は、受信された HTTP 要請(Request)をこれに相応するコンテンツ提供サーバー(150)に伝送して、当該コンテンツ提供サーバー(150)から当該 HTTP 要請(例えば、株式情報提供要請)に相応するコンテンツデータを含む元の HTTP 回答(Response)を受信する。プロキシサーバー(145)は、元の HTTP 回答から HTTP ヘッダー情報を抽出して、抽出された HTTP ヘッダー情報内に課金基礎データを挿入して変換 HTTP 回答を生成する。課金基礎データは、例えば、HTTP 要請(Request)のバイト数、HTTP 回答(Response)のバイト数、当該コンテンツ提供サーバー(150)の接続住所、加入者情報などであることができる。プロキシサーバー(145)は、使用者端末機(110)からどんなデータに関する要請(HTTP Request)を受信したのか、当該要請をどんなコンテンツ提供サーバー(150)に伝送したのか等に関するセッション関連情報をもう分かっているし、HTTP 情報を管理するので、当該課金基礎データを HTTP ヘッダー内に容易く挿入することができる。
以後、プロキシサーバー(145)は、変換 HTTP 回答をパケットコピー機(135)、データサービス装置(130) などを経由して使用者端末機(110)に伝送する。パケットコピー機(135)は、受信された変換 HTTP 回答を複製して複製変換 HTTP 回答を課金処理装置(140)に伝送する。課金処理装置(140)は、複製変換 HTTP 回答のヘッダー内に挿入された課金基礎データを利用してトランザクションに対する課金を遂行する。当該課金基礎データが HTTP 要請のバイト数、HTTP 回答のバイト数、コンテンツ提供サーバー(150)の接続住所などを含んでいるので、課金処理装置(140)は、HTTP 要請及び HTTP 回答に対する課金を別に遂行する必要がない。また、プロキシサーバー(145)がトランザクションの構成作業を遂行するので正常の HTTP 回答が存在する場合だけ課金が成り立つことができる。
勿論、以外にも課金処理装置(140)がトランザクション(任意の HTTP 要請とこれに相応する HTTP 回答の対)を認識する多様な方法が存在することができる。そして、以下では、課金処理装置(140)が、任意の HTTP 要請と任意の HTTP 回答が対に認識されて、トランザクションを構成したことを前提にして説明する。
段階 820で、課金処理装置(140)は、段階 815を通じて生成された基礎 IPDRをサービス群別に分類する。図9に、任意の使用者の無線データサービス使用フローが例示されている。移動通信サービス事業者は、サービス政策(service plan)によって、多様なサービスを複数のサービス群に分類(例えば、URLを基準にしたサービス群の分類)することができる。以下では、接続住所(例えば、URL) の中、ドメイン名称が同じである場合、同じサービス群に分類される場合を仮定して説明する。そして、図9に示された無線データ利用フローは、使用者が、サービス群 A、サービス群 B 及びサービス群 Cのような複数のサービス群の無線データサービスを利用した場合と仮定する。
課金処理装置(140)は、段階 825で、任意のサービス群に分類された基礎 IPDRを併合(Aggregation)して統合 IPDRを生成し、段階 830に進行して TCP セッションの時間情報及び IPDRを利用した課金を遂行する。
以下、図9及び図10を参照して、統合 IPDRを生成して課金を遂行する過程を詳しく説明する事にする。上述したように図9には、使用者が、使用者端末機(110)とプロキシサーバー(145)間に繋がれた一つの TCP セッションで複数のサービス(すなわち、サービス群 A、サービス群 B 及びサービス群 C)を利用する場合を仮定した無線データ利用フローが例示されている。図9に例示された無線データ利用フロー及び図10のフローチャートを利用して、ネットワークが不安定な状態または使用者端末機(110)が非正常的に動作する場合にも正常に統合 IPDRを生成する方法を説明する。
図10を参照すれば、段階 1010で、課金処理装置(140)は、PPP接続の終了時刻である tendが認知されるのか否かを判断する。tendが認知されれば段階 1015に進行して tend を tFINとして設定する。しかし、tendが認知されなければ段階 1020に進行して TCP セッションの終了前の最後のトランザクションの終了時刻である tend を tC2として設定する。一般的に、移動通信サービスシステム(120)では PPPのスタート時刻(tstart)と終了時刻(tend)を高い精密度で把握することができる。また、課金処理装置(140)は、TCP セッションのスタート時刻 (tsyn)も把握することができる。しかし、ネットワークの不安定性及び使用者端末機(110)の動作の間違いなどによって、 tFIN の認知のパケットが発生しなくて、tFIN が存在しない場合(例えば、無限大に大きくなる場合)が発生させられるからである。
段階 1025で、課金処理装置(140)は、TCP セッション連結中に発生されたトランザクションのうち、終了に対する間違い発生のトランザクションが存在するのか否かを判断する。課金処理装置(140)は、例えば、任意のトランザクションの終了が認知されない場合または、任意のトランザクションの終了が次のトランザクションのスタート時刻以後に発生した場合などをトランザクションの終了に対する間違いとして判断することができる。終了の間違いがないと判断されれば、段階 1035に進行する。一般的に TCP セッション中に存在する複数のトランザクションに間違いが存在しないためには、図9に示した無線データ利用フローは下の表1のような関係を満足しなければならない。
Figure 2006526310
以外に、TCP セッションの使用時間が、各トランザクションの総使用時間の合計と違うという "tFIN- tsyn - サービス群 A 使用時間(すなわち、(ta2 - ta1) + (ta4 - ta3) +(ta6 - ta5)) + サービス群 B 使用時間(すなわち、(tb2 - tb1) + (tb4 - tb3)) + サービス群 C 使用時間(すなわち、(tc2 - tc1))"を満足しなければならない。これは、一般的に各トランザクション間に遊休時間(idle time)が存在するのを意味することである。
しかし、終了の間違いがあると判断されれば、段階 1030に進行してトランザクションの終了時刻を再定義する。先ず、TCP セッションのうち任意のトランザクションの終了が認識されない場合には、次のトランザクションの終了時刻が次のトランザクションのスタート時刻と同じであると定義することができる。例えば、第3トランザクション(930)の終了が認識されない場合には、第3トランザクション(930)の終了時刻(すなわち、ta4)は第4トランザクション(940)のスタート時刻(すなわち、tb3)と同じである(ta4 = tb3)と定義することができる。
次に、任意のトランザクションの終了が次のトランザクションのスタート時刻以後に発生した場合、課金政策によって、トランザクションの終了時刻を次のトランザクションのスタート時刻と同一であると再定義することができる。例えば、第1トランザクション(910)の終了が第2トランザクション(920)のスタート時刻(すなわち、tb1)以後に発生した場合、第1トランザクション(910)の終了時刻(すなわち、ta2)は第2トランザクション(920)のスタート時刻(すなわち、tb1) と同じである(ta2= tb1)と再定義することができる。
以後、段階1035で、課金処理装置(140)は、サービス別利用時間を合算する。すなわち、課金処理装置は、上述したように、各トランザクションに含まれた接続住所を利用して各トランザクションに相応するサービス群を分類することができるし、分類されたサービス群別にトランザクションの利用時間を合算する。
また、段階1040で、課金処理装置(140)は、遊休時間(Idle Time)を算出する。遊休時間とは、上述したように、TCP セッションが繋がれたが、トランザクションによって占有されなかった時間(すなわち、tIDLE = (tFIN - tsyn) - (サービス群 A 使用時間 + サービス群 B 使用時間 + サービス群 C 使用時間))を意味する。
段階 1045で、課金処理装置(140)は、サービス利用に対する課金(すなわち、データサービス使用時間及びコンテンツ利用料) 及び算出された遊休時間に対する課金を遂行する。本発明による課金処理装置(140)は、サービス利用時間及び遊休時間に対する正確な時間算出が可能なので使用者の無線データサービス利用に相応する最適の課金が可能である。すなわち、本発明は、従来の TCP セッション中であれば使用者がコンテンツデータを要請するとか提供してない遊休時間に対しても高価の課金が成り立つ問題点を解決することができる。
以上のように、本発明による無線データサービス利用に対するサービス別統合課金情報生成方法を説明するにおいて、TCP セッション中に発生された複数のトランザクションを、接続住所を基準にしてサービス群別に分類した後、特定サービス群別に含まれた複数のトランザクションの使用時間を合算して課金を遂行する方法を中心に説明した。すなわち、サービス群別に、使用時間当り使用料金(すなわち、通信網使用料)やコンテンツ使用料金(すなわち、コンテンツ使用料)が等しく適用される場合を仮定したのである。
しかし、場合によっては、同一サービス群に含まれるトランザクションであっても特定トランザクションは、通信網使用料だけが賦課(例えば、コンテンツデータ検索サービス)になるし、特定トランザクションは、通信網使用料とコンテンツ利用料が賦課(例えば、コンテンツデータダウンロードサービス)になる場合があり得る。
また、一つのTCP セッション中に発生された複数のトランザクションであっても特定トランザクションは、使用時間による課金が成り立つし、他のトランザクションは、パケット使用量による課金が成り立つ場合もあり得る。
しかし、こういう場合に対しても、上述したサービス群別トランザクションの合算方法が類似に適用されることができるのは自明である。この場合、例えば、接続住所別に策定されたサービス群に属する詳細サービス群(例えば、時間当り課金サービス、パケット課金サービス、コンテンツ使用料賦課サービスなど)を具備すれば充分であるからこれに対する説明は略する。勿論、以外にも多様な料金商品による使用者の無線データサービス利用に対応する料金賦課のため多様なサービス群策定方法が適用されられることは自明である。
また、今まで、本発明によるサービス別統合課金情報生成システムの構成において、パケットコピー機(135)を含む場合のみを中心に説明した。そして、この場合、課金処理装置(140)が、パケットコピー機(135)から受信される複製パケットデータを利用して基礎 IPDR 及び統合 IPDRを生成した(図1参照)。
しかし、図2に示したように、パケットコピー機(135)は省略されることができるし、この場合にも課金処理装置(140)は類似の方法で基礎 IPDR 及び統合 IPDRを生成することができる。すなわち、課金処理装置(140)を経由して送受信される当該パケットデータを利用して基礎 IPDR 及び統合 IPDRを生成するのである。パケットコピー機(135)を含まない場合、課金処理装置(140)が、当該パケットデータを利用して IPDRを生成する方法は当業者が容易く具現することができるはずなのでこれに対する説明は略する。
図面と発明の詳細な説明は、ただ本発明の例示的なことであり、これはただ本発明の説明のため使われたことであって、意味限定や特許請求範囲に記載した本発明の範囲を制限するために使われたことではない。よって本技術分野の通常の知識を持った者であれば、今後多様な変形及び均等な別の実施例が可能であるということを理解するであろう。したがって本発明の真正な技術的保護範囲は添付された特許請求範囲の技術的思想によって決まらなければならない。
上述したように、本発明は、コンテンツデータの伝送完了後に課金データを生成することで合理的な課金データ生成が可能である。
また、本発明は、使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間の送受信パケットを利用して、データ伝送が正常に完了したのか否かの確認が容易である。
また、本発明は、課金間違いの発生を防止することができる。
また、本発明は、移動通信サービスシステムでハッシュアルゴリズム(Hash Function)を共有して、トランザクション(Transaction)を容易く認識できるようにする。
また、本発明は、トランザクション認識によって細分化され、厳格なインターネットサービス課金またはコンテンツ課金が可能である。
また、本発明は、使用者端末機とプロキシサーバーの持続性連結(Persistent Connection)を利用して、単一の TCP 連結上に複数の HTTP 要請メッセージ及び HTTP 回答メッセージを交換するにおいてネットワークパケットまたは HTTP メッセージを基準にしてトランザクションの認識が可能である。
また、本発明は、一つのデータセッション内で使われたサービス別に、時間課金情報及びパケット課金情報を統合した IPDR(Internet Protocol Detail Record)を生成することでサービス別差等課金が可能である。
また、本発明は、トランザクション(Transaction) 重畳現象、トランザクション未了現象またはセッション未了現象が発生する場合にも正確な IPDRを生成することができる。
また、本発明は、一つのデータセッション内でパケット送受信時間と遊休時間(Idle Time)を区分して遊休時間に対する別途の料金政策を適用することができる。
本発明の望ましい一実施例による移動通信サービスシステムの構成を概略的に示した図面である。 本発明の望ましい別の実施例による移動通信サービスシステムの構成を概略的に示した図面である。 本発明の望ましい一実施例による課金処理装置の課金データ生成時点決定のためのデータフローチャートである。 一般的な TCP セグメント形式を示した図面である。 本発明の望ましい別の実施例による課金処理装置の課金データ生成時点決定のための具体的なデータフローチャートである。 本発明の望ましいまた別の実施例による無線データサービスでのトランザクション認識方法を示したフローチャートである。 本発明の望ましいまた別の実施例による無線データサービスでのトランザクション認識方法を示したフローチャートである。 本発明の望ましいまた別の実施例によるサービス別統合課金情報生成方法を示したフローチャートである。 本発明の望ましいまた別の実施例による無線データサービス利用のフローを例示した図面である。 本発明の望ましいまた別の実施例による統合 IPDR 生成時の間違い発生をとり除く方法を示したフローチャートである。
符号の説明
120 : 移動通信サービスシステム
125 : 基地局(BTS : Base Transceiver Station)
130 : データサービス装置
135 : パケットコピー機
140 : 課金処理装置
145 : プロキシサーバー

Claims (35)

  1. 課金処理装置が、無線データサービス利用に対する課金データ生成のため課金時点を決める方法において、
    使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP 要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号(Sequence Number)を第1パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答(HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 回答に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 回答に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得する段階;
    上記第5パラメーター値が、上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する段階; 及び
    上記第5パラメーター値が、上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する段階を含むことを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  2. 請求項1において、
    上記第5パラメーター値が、上記第6パラメーター値未満の場合、上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上を含むアックメッセージが上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるまで上記課金データの生成を保留することを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  3. 請求項1において、
    上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答は、TCP パケットデータであることを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  4. 請求項1において、
    上記ヘッダー長さは、上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)のスタートから一番目空のライン(Blank Line)までのオクテット大きさ(octet size)を計算して算出されることを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  5. 請求項4において、
    上記空のラインは、一ラインに CRLFだけ存在する場合を含むことを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  6. 請求項1において、
    上記第1パラメーター値は上記 HTTP 要請(HTTP Request)の一番目オクテット(Octet)を示す一連番号であって、上記第2パラメーター値は上記 HTTP 回答(HTTP Response)の一番目オクテットを示す一連番号であることを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  7. 請求項1において、
    上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位し、上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答は上記課金処理装置を経由して目的地に伝送されることを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  8. 請求項1において、
    上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位したパケットコピー機から上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答に相応する複製データを伝達してもらうことを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  9. 課金処理装置が、無線データサービス利用に対する課金データ生成のため課金時点を決める方法において、
    使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP 要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号(Sequence Number)を第1パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答(HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得するし、上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得する段階;
    上記 HTTP 回答に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得する段階;
    上記第5パラメーター値が、上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する段階; 及び
    上記第5パラメーター値が、上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する段階を含むことを特徴とする課金データ生成時点決定方法。
  10. 課金処理装置のトランザクション認識方法において、
    パケットコピー機から複製 HTTP 要請(Request)を受信する段階-ここで、上記複製 HTTP 要請は、使用者端末機から上記パケットコピー機を経由してプロキシサーバーに伝送される HTTP 要請の複製パケットデータであって、上記パケットコピー機によって複製される-;
    上記複製HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する段階;
    上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する段階;
    上記パケットコピー機から複製 HTTP 回答(Response)を受信する段階-ここで、上記複製 HTTP 回答は、上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーから上記パケットコピー機を経由して上記使用者端末機に伝送される変換 HTTP 回答の複製パケットデータであって、上記パケットコピー機によって複製される-;
    上記複製HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する段階;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる段階; 及び
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する段階-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-を含むことを特徴とするトランザクション認識方法。
  11. 請求項10において、
    上記プロキシサーバーが、上記第2ハッシュ値を含む上記変換 HTTP 回答を生成するために、
    上記 HTTP 要請を受信する段階;
    上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階;
    上記 HTTP 要請を、上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階;
    上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び
    上記元のHTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことを特徴とするトランザクション認識方法。
  12. 請求項10において、
    上記接続住所情報は、URL(Uniform Resource Locator)であるのを特徴とするトランザクション認識方法。
  13. 請求項10において、
    上記変換HTTP 回答は、データサービス装置を経由して上記使用者端末機に伝送されるが、
    上記データサービス装置は、網連動装置(IWF : InterWorking Function)、パケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)、サービング GPRS サポーティングノード(SGSN : Serving GPRS Supporting Node)、ゲートウェー GPRS サポーティングノード(GPRS : Gateway GPRS Supporting Node)の中の少なくともひとつであることを特徴とするトランザクション認識方法。
  14. 課金処理装置のトランザクション認識方法において、
    データサービス装置から HTTP 要請(Request)を受信する段階;
    上記 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する段階;
    上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する段階;
    上記 HTTP 要請をプロキシサーバーに伝送する段階;
    プロキシサーバーから変換 HTTP 回答(Response)を受信する段階-ここで、上記変換 HTTP 回答は、第2ハッシュ値及び上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答を含む-;
    上記変換HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する段階;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる段階;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する段階-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-; 及び
    上記変換HTTP 回答を上記データサービス装置に伝送する段階を含むことを特徴とするトランザクション認識方法。
  15. 請求項14において、
    上記プロキシサーバーが、上記変換 HTTP 回答を生成するために、
    上記 HTTP 要請を受信する段階;
    上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階;
    上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーに伝送する段階;
    上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び
    上記元のHTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことを特徴とするトランザクション認識方法。
  16. 課金処理装置が、使用者端末機とプロキシサーバー間の TCP セッションの連結中に使用者の無線データサービス利用に対する課金データを生成する方法において、
    (a) データサービス装置と上記プロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する段階-ここで、上記トランザクションは、一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-;
    (b) 上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record、インターネット課金情報)を生成する段階-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-;
    上記使用者端末機と上記プロキシサーバー間の TCP セッション終了時まで上記段階 (a) ないし上記段階 (b)を繰り返して遂行する段階; 及び
    上記複数の基礎 IPDRを、それぞれ含まれた上記接続住所に相応する任意のサービス群に合算して統合 IPDRを生成する段階を含むことを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  17. 請求項16において、
    上記統合IPDRを生成する段階は、
    上記 TCP セッションの終了を認識する段階;
    (c) 上記生成された基礎 IPDRを利用して任意のトランザクションに終了の間違いが存在するのか否かを判断する段階;
    (d) 終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する段階;
    (e) 上記基礎 IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類する段階;
    上記 TCP セッションの連結中に生成されたすべての基礎 IPDRに対して上記段階 (c) ないし上記段階 (e)を遂行する段階; 及び
    サービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する段階-ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を含むことを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  18. 請求項17において、
    上記終了の間違いは、任意のトランザクションの終了が認識されない第1間違いまたは、一つの TCP セッションの連結中に順次に複数のトランザクションが発生されるが、先行するトランザクションの終了時刻が後のトランザクションのスタート時刻以後に発生される第2間違いのうちひとつであることを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  19. 請求項18において、
    上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する段階は、
    上記トランザクションの終了時刻を、後のトランザクションのスタート時刻と等しく設定することを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  20. 請求項16において、
    上記データサービス装置、上記課金処理装置及び上記プロキシサーバーが上記パケットデータの送受信経路上に位する場合、上記課金処理装置は、上記パケットデータを利用して上記段階 (a) 及び上記段階 (b)を遂行することを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  21. 請求項16において、
    上記データサービス装置、パケットコピー機及び上記プロキシサーバーが上記パケットデータの送受信経路上に位し、上記パケットコピー機と上記課金処理装置が独立的に結合された場合、上記課金処理装置は、上記パケットコピー機によって複製され伝送される複製パケットデータを利用して上記段階 (a) 及び上記段階 (b)を遂行することを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  22. 請求項16において、
    上記接続住所は URL(Uniform Resource Locator)であることを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  23. 請求項17において、
    上記 TCP セッション連結中の上記使用者に相応するすべてのサービス利用時間を算出する段階;
    上記 TCP セッションの連結時間を算出する段階;
    上記 TCP セッションの連結時間と上記すべてのサービス利用時間の差を利用して遊休時間(Idle Time)を算出する段階; 及び
    上記サービス利用時間及び上記遊休時間それぞれに相応して課金を遂行する段階をともに含むことを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  24. 請求項23において、
    上記 TCP セッションの連結時間を算出する段階は、
    上記 TCP セッション連結の終了時刻が認識される場合、上記 TCP セッション連結の終了時刻とスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出し、
    上記 TCP セッション連結の終了時刻が認識されなく、PPP 接続の終了時刻が認識される場合、上記 PPP セッションの終了時刻と上記 TCP セッション連結のスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出するし、
    上記 TCP セッション連結の終了時刻と上記 PPP 接続の終了時刻が認識されない場合、上記 TCP セッション連結中に発生された最終トランザクションの終了時刻と上記 TCP セッション連結のスタート時刻の差で上記 TCP セッションの連結時間を算出することを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  25. 請求項16において、
    上記データサービス装置は、網連動装置(IWF : InterWorking Function)、パケットデータサービングノード(PDSN : Packet Data Serving Node)、サービング GPRS サポーティングノード(SGSN : Serving GPRS Supporting Node)、ゲートウェー GPRS サポーティングノード(GPRS : Gateway GPRS Supporting Node)の中の少なくとも一つであることを特徴とするサービス別統合課金データ生成方法。
  26. 無線データサービス利用に対する課金データ生成のため課金時点を決める課金処理装置において、
    使用者端末機からコンテンツ提供サーバーに伝送される HTTP 要請(HTTP Request)に含まれたシーケンス番号(Sequence Number)を第1パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 要請に相応して上記コンテンツ提供サーバーから上記使用者端末機に伝送される HTTP 回答(HTTP Response)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第2パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答に含まれたコンテンツ長さ(Content-Length) フィールド値を第3パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答の一番目パケットの TCP ペイロード(Payload)を利用して算出されたヘッダー長さ(Header-Length)を第4パラメーター値として獲得し、上記 HTTP 回答に相応して上記使用者端末機から上記コンテンツ提供サーバーに伝送されるアックメッセージ(ACK message)に含まれたアック番号(Acknowledgement Number)を第5パラメーター値として獲得するパラメーター獲得部;
    上記 HTTP 回答を利用して上記ヘッダー長さを算出するヘッダー長さ算出部;
    上記第5パラメーター値が、上記第1パラメーター値、上記第2パラメーター値、上記第3パラメーター値及び上記第4パラメーター値の合計である第6パラメーター値以上なのか否かを判断する判断部; 及び
    上記第5パラメーター値が上記第6パラメーター値以上の場合、課金データを生成する課金データ生成部を含むことを特徴とする課金処理装置。
  27. 請求項26において、
    上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位し、上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答は、上記課金処理装置を経由して目的地に伝送されることを特徴とする課金処理装置。
  28. 請求項26において、
    上記課金処理装置は、上記使用者端末機と上記コンテンツ提供サーバー間のパケットデータ送受信経路上に位したパケットコピー機から上記 HTTP 要請及び上記 HTTP 回答に相応する複製データを伝達してもらうことを特徴とする課金処理装置。
  29. 使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間に送受信されるパケットデータの対(Pair)を認識する課金処理装置において、
    パケットコピー機から複製 HTTP 要請(Request) 及び複製 HTTP 回答(Response)を受信する手段-ここで、上記複製 HTTP 要請は、上記使用者端末機から上記パケットコピー機を経由してプロキシサーバーに伝送される HTTP 要請の複製パケットデータであって、上記複製 HTTP 回答は、上記接続住所情報に相応するコンテンツ提供サーバーから上記パケットコピー機を経由して上記使用者端末機に伝送される変換 HTTP 回答の複製パケットデータであり、上記複製 HTTP 要請及び上記複製 HTTP 回答は、上記パケットコピー機によって複製される-;
    上記複製 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する手段;
    上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する手段;
    上記複製HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する手段;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる手段; 及び
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する手段-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-を含むが、
    上記プロキシサーバーは、上記第2ハッシュ値を含む上記変換 HTTP 回答を生成するために、
    上記 HTTP 要請を受信する段階;
    上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階;
    上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階;
    上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び
    上記元のHTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことを特徴とする課金処理装置。
  30. 使用者端末機とコンテンツ提供サーバー間に送受信されるパケットデータの対(Pair)を認識する課金処理装置において、
    データサービス装置から HTTP 要請(Request)を受信し、プロキシサーバーから変換 HTTP 回答(Response)を受信する手段;
    上記 HTTP 要請に含まれた接続住所情報を抽出する手段;
    上記接続住所情報とあらかじめ指定されたハッシュアルゴリズム(Hash Function)を利用して第1ハッシュ値を生成する手段;
    上記変換HTTP 回答に含まれた第2ハッシュ値を抽出する手段;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値を比べる手段;
    上記第1ハッシュ値と上記第2ハッシュ値が一致する場合、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答をトランザクション(transaction)として設定する手段-ここで、上記トランザクションは、上記 HTTP 要請と上記変換 HTTP 回答の対(Pair)である-; 及び
    上記 HTTP 要請を上記プロキシサーバーに伝送し、上記変換 HTTP 回答を上記データサービス装置に伝送する手段を含むが、
    上記プロキシサーバーは上記変換 HTTP 回答を生成するために、
    上記 HTTP 要請を受信する段階;
    上記 HTTP 要請に含まれた上記接続住所情報及び上記ハッシュアルゴリズムを利用して上記第2ハッシュ値を生成する段階;
    上記 HTTP 要請を上記接続住所情報に相応する上記コンテンツ提供サーバーに伝送する段階;
    上記コンテンツ提供サーバーから上記 HTTP 要請に相応する元の HTTP 回答(Response)を受信する段階; 及び
    上記元のHTTP 回答のヘッダーに上記第2ハッシュ値を挿入して上記変換 HTTP 回答を生成する段階を行うことを特徴とする課金処理装置。
  31. 使用者端末機とプロキシサーバー間に TCP セッションの連結中の無線データサービス利用に対する課金データを生成する課金処理装置において、
    データサービス装置と上記プロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する認識部-ここで、上記トランザクションは一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-;
    上記パケットデータを上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record、インターネット課金情報)を生成することの基礎 IPDR 生成部-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-; 及び
    上記生成された複数の基礎 IPDRをそれぞれ含まれた上記接続住所に相応する任意のサービス群に合算して統合 IPDRを生成する統合 IPDR 生成部を含むことを特徴とする課金処理装置。
  32. 請求項31において、
    上記統合IPDR 生成部は、
    上記 TCP セッションの終了を認識するセッション管理部;
    上記生成された基礎 IPDRを利用して、任意のトランザクションに終了の間違いが存在するのか否かを判断する判断部;
    終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義することの間違い訂正部;
    上記基礎IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類するトランザクション分類部; 及び
    サービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する利用時間合算部-ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を含むことを特徴とする課金処理装置。
  33. 請求項32において、
    上記 TCP セッション連結中の上記使用者に相応するすべてのサービス利用時間と上記 TCP セッションの連結時間の差を利用して遊休時間(Idle Time)を算出する遊休時間算出部をともに含むことを特徴とする課金処理装置。
  34. 請求項32において、
    上記終了の間違いが、任意のトランザクションの終了が認識されない第1間違いまたは、一つの TCP セッション連結中に順次に複数のトランザクションが発生され、先行するトランザクションの終了時刻が後のトランザクションのスタート時刻以後に発生される第2間違いの中の一つである場合、
    上記間違い訂正部は、上記トランザクションの終了時刻を、後のトランザクションのスタート時刻と等しく設定することを特徴とする課金処理装置。
  35. サービス別統合課金データ生成方法を遂行するため、課金処理装置で実行されられる命令語のプログラムが類型的に具現されているし、上記課金処理装置によって判読できる記録媒体において、
    (a) データサービス装置とプロキシサーバー間に送受信されるパケットデータを利用してトランザクション(Transaction)を認識する段階-ここで、上記トランザクションは一つの HTTP 要請(Request) 及び上記 HTTP 要請に相応する HTTP 回答(Response)の対(Pair)である-;
    (b) 上記トランザクション単位で基礎 IPDR(Internet Protocol Detail Record, インターネット課金情報)を生成する段階-ここで、上記基礎 IPDRは、上記トランザクションのスタート時刻、終了時刻、パケットデータの量、接続住所を含む-;
    上記使用者の使用者端末機と上記プロキシサーバー間の TCP セッション終了時まで上記段階 (a) ないし上記段階 (b)を繰り返して遂行する段階;
    上記 TCP セッションの終了を認識する段階;
    (c) 上記生成された基礎 IPDRを利用して任意のトランザクションに終了の間違いが存在するのか否かを判断する段階;
    (d) 終了の間違いが存在する場合、上記トランザクションのスタート時刻または終了時刻を再定義する段階;
    (e) 上記基礎 IPDRに含まれた接続住所を利用してあらかじめ指定された複数のサービス群のうち相応するサービス群に分類する段階;
    上記 TCP セッションの連結中に生成されたすべての基礎 IPDRに対して上記段階 (c) ないし上記段階 (e)を遂行する段階; 及び
    サービス群別にサービス利用時間を合算して統合 IPDRを生成する段階-ここで、上記合算されたサービス利用時間は、上記サービス群に含まれたトランザクションの終了時刻とスタート時刻の差の総合である-を行うことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
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