JP2006524608A - スナッバ - Google Patents

スナッバ Download PDF

Info

Publication number
JP2006524608A
JP2006524608A JP2006510115A JP2006510115A JP2006524608A JP 2006524608 A JP2006524608 A JP 2006524608A JP 2006510115 A JP2006510115 A JP 2006510115A JP 2006510115 A JP2006510115 A JP 2006510115A JP 2006524608 A JP2006524608 A JP 2006524608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snubber
inner member
shim
holding member
spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006510115A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006524608A5 (ja
JP4713467B2 (ja
Inventor
シュマリング,デーヴィッド,エヌ.
バーンズ,フランシス,イー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sikorsky Aircraft Corp
Original Assignee
Sikorsky Aircraft Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sikorsky Aircraft Corp filed Critical Sikorsky Aircraft Corp
Publication of JP2006524608A publication Critical patent/JP2006524608A/ja
Publication of JP2006524608A5 publication Critical patent/JP2006524608A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4713467B2 publication Critical patent/JP4713467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F3/00Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
    • F16F3/08Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
    • F16F3/087Units comprising several springs made of plastics or the like material
    • F16F3/0873Units comprising several springs made of plastics or the like material of the same material or the material not being specified
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/35Rotors having elastomeric joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/40Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

スナッバ(防振装置、snubber)内部部材は、長手方向の中心軸線を持つ両方向に凸状の外面部分を有している。この外面部分に固定されたシム/スペーサ積層部が、スナッバ内部部材を第2の部材に結合する。1つまたは複数の係合面を持つ保持部材は、スナッバ内部部材の1つまたは複数の係合面と協働して、保持部材に対するスナッバ内部部材の側方移動を抑制しつつ、保持部材から離してスナッバ内部部材の長手方向の移動を可能にする。エラストマにより、保持部材が第1の部材に固定される。

Description

本発明は、エラストメリック・ベアリングに関し、詳細には、ヘリコプタのメイン・ロータとテール・ロータのアセンブリに使用されるエラストメリック・ベアリングに関する。
スナッバ/ダンパのユニットは、ヘリコプタのロータ技術の分野において周知のものである。代表的なスナッバ/ダンパのユニットは、米国特許第5,188,513号、米国特許第5,092,738号、米国特許第4,244,677号、米国特許第4,105,266号に示されている。代表的なスナッバ/ダンパは、外部ブレードまたは取付け部材に対する内部ブレード部材の相対的な移動および方位変化に対処するために、ベアリングレス型ロータの用途において使用される。通常の実施例では、2つのスナッバ/ダンパのサブユニットが、内部部材の両側に取り付けられている。これらのサブユニットは、傾斜(pitch)の動きおよびフラップ(flap)の動きに対処するための、接合された金属製シムとエラストメリック・スペーサとの球形積層部を含み、また、進み・遅れ(lead−lag)、および、もしあれば長手方向の動きに対処するための、平形積層部を含む。球形積層部は、一般に、スナッバとして識別され、また、平形積層部は、一般に、ダンパとして識別される。通常の構成では、これら2つのサブユニットの球形層は同心状となっている。
よって、本発明の形態は、第1の部材と第2の部材を相対的に回転できるようにするスナッバ・システムを含む。スナッバ内部部材は、長手方向の中心軸線を持つ両方向に凸状の外面部分を有している。この外面部分に固定されたシム/スペーサ積層部が、スナッバ内部部材を第2の部材に結合する。1つまたは複数の係合面を持つ保持部材(retainer)は、スナッバ内部部材の1つまたは複数の係合面と協働して、保持部材に対するスナッバ内部部材の側方移動を抑制しつつ、保持部材から離してスナッバ内部部材の長手方向の移動を可能にする。エラストマにより、保持部材が第1の部材に固定される。
種々の実施例において、シム/スペーサ積層部は、外方へ両方向に凸状であり、また、スナッバ・システムはさらに、この外方へ両方向に凸状のシム/スペーサ積層部を第2の部材に結合する平形のシム/スペーサ積層部も持つことがある。スナッバ・システムは、第1の部材に対向して、同様な第2の内部部材、第2のシム/スペーサ積層部、第2の保持部材、および第2のエラストマを含むことがある。シム/スペーサ積層部は、1つのユニットとして互いに固定された幾つかの金属製シムと、幾つかのエラストメリック・スペーサから実質的に構成されることがある。スナッバ内部部材は、両方向に凸状の外面部分の内側寄り部分の外に、半径方向外向きに延びているフランジを持つことがある。スナッバ内部部材の1つまたは複数の係合面は、挿入穴(凹み、socket)の外周部分を含み、また、保持部材の1つまたは複数の係合面は、外向きに突出した突起を含むことがある。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細は、添付図面および下記の説明に記載されている。本発明の他の特徴、目的、および利点は、以下の説明と図面から、また併記の特許請求の範囲から明らかになろう。各図面中にある同様な参照数字および符号は、同様な要素を示す。
図1は、内部部材22を外部部材24に結合するスナッバ/ダンパ・システム20を示している。使用時には、内部部材22は、ヘリコプタのロータ・ブレードのフレックス・ビーム(flexbeam)の基部である。実施例の外部部材24は、外方向に延び、かつ、このフレックス・ビームの末端部分に(例えば、ボルトにより)固定されたロータ・ブレードのトルク・チューブ(torque tube)部分である。実施例の内部部材22は、その長手方向の中心軸線500を横断する細長い断面を有する。内部部材22および上記断面は、上面26Aと下面26B、および相対的に短い側面28Aと側面28Bを有する。この模範的な実施例では、スナッバ/ダンパ・システム20は、内部部材22を、外部部材24に対して中立の向きに保ち、そこでは、フレックス・ビームの上面/下面の中心垂線502が、スナッバ/ダンパ・システム20の軸線504に対して、角度θ0だけ傾斜している。
実施例のスナッバ/ダンパ・システム20は、内部部材22の上下に、同様な構成要素を含む。スナッバ/ダンパ・システム20の上半分と下半分の心体(core)は、それぞれの上部スナッバ内部部材30Aと下部スナッバ内部部材30Bである。それぞれの内部部材は、保持部材32A、32Bと、パッド34A、34B(双方とも、以下でさらに詳しく説明する)により、関連する上面または下面に結合されている。それぞれの内部部材30A、30Bは、外側寄り球面部分36A、36Bを有する。それぞれの球面部分36A、36Bは、曲率中心506Aと曲率中心506Bを有する。これらの曲率中心は、中立状態において、フレックス・ビームの中心軸線500と軸線504との交点から、中心線504に沿って外向きに離間している。シム/スペーサ積層部40A、40Bは、それぞれの内部部材30A、30Bに固定されている。それぞれの積層部40A、40Bは、互いに交互に固定されたエラストメリック・スペーサ42と金属製シム44を有する。これらのスペーサとシムはそれぞれ、関連する中心506A、506Bに曲率中心がある内側寄り表面と外側寄り表面を有する。実施例のスペーサとシムは、環状であって、それぞれの積層部40A、40Bには、シム/スペーサの中央穴により与えられた中央空胴(central cavity)46が残されている。それぞれの積層部の外側寄り表面は、金属製のアダプタつまり移行シム(transition shim)52A、52Bの内側寄り表面50A、50Bに固定されている。内側寄り表面50A、50Bは、それぞれのシム積層部、および、内部部材の外面と同心である。アダプタ52A、52Bはそれぞれ、平らな外面54A、54Bを有する。外部(ダンパ)シム/スペーサ積層部56A、56Bは、スペーサ57とシム58を有する。それぞれの積層部56A、56Bは、外面54A、54Bに固定された内側寄り表面と、プレート60A、60Bに固定された外側寄り表面を有する。それぞれのプレート60A、60Bは、シム/スペーサ積層部56A、56Bを圧縮状態に保つために、例えばボルト(図示せず)により外部部材24に固定される関連キャップ62A、62Bの中に取り込まれる。このような圧縮は、エラストメリック・スペーサに所望の予備圧縮を付与する。
保持部材32A、32Bは、関連する内部部材30A、30Bを支持し、かつ保持する働きをする。エラストメリック・パッド34A、34Bは、内部部材22と、保持部材32A、32Bとの間の歪みを無くす。よって、これらのパッドは、有利には、比較的に厚いことがある。実施例の圧縮されてないパッド厚さは、0.025インチである。圧縮されてない厚さの代表的な範囲は、0.010〜0.040インチであり、さらに厳密に言えば、0.015〜0.035インチである。実施例のパッド材料は、天然ゴムである(例えば、ASTM D 2000に準拠したもの)。実施例の保持部材の材料は、細断したガラスファイバ樹脂(例えば、MIL−M−46069に準拠したもの)であり、また、実施例の保持部材の厚さは、0.065インチである。実施例のスナッバ内部部材は、下行する中央突起70と、半径方向に延びている外側寄りフランジ72を有する。この突起70は、関連する保持部材とパッドのそれぞれの穴74と穴76の中に収められている。フランジ72は、スナッバ内部部材に対して傾斜安定度を与える働きをする。代表的な実施形態では、フランジ72は、保持部材クリップ(retainer clip)の下側には取り込まれていない。
図2は、内部部材と保持部材とが協働して互いに係合する取付け機構が、図1の機構とは反対になっている別の内部部材取付け構造を示している。図示された実施形態では、それぞれの内部部材130A、130Bは、この内部部材の下側から、表面136A、136Bに向かって延びている挿入穴174を有する。相補形の突起170が、関連する保持部材132A、132Bの外側寄り表面から突出している。保持部材132A、132Bは、有利には、金属製(例えば、アルミニウム合金またはチタン合金)であることもある。この実施例の形態では、それぞれのパッド134A、134Bは、図1に示したようなパッドの中央穴を有していない。この実施例の形態では、突起170と挿入穴174は、主として直円筒体である。突起170は、この保持部材のうち、突起以外の外側寄り表面から、所与の高さの所に、主要半径と、平らな末端面175を有する。挿入穴174は、摩擦嵌め合いを適度に行えるように、局部突起直径よりもわずかに大きい主要直径を有する。この突起の基部は、強度のために、わずかに丸隅となり、また、挿入穴174の口は、相補形の斜切面を持つことがある。挿入穴174の深さは、この突起の高さよりもわずかに深いことがある。このような構造により、保持部材/パッドの所与の厚さに関して、突起と挿入穴との間の係合高さを、図1の機構の場合よりも比較的に高くすることができる。スペーサの経時的なクリープに起因して予想される予備圧縮の低下にかんがみても、この高さは、好都合にも、ピークの荷重および運動の間、係合を持続させるために効果的である。この突起の横寸法は、好都合にも、この突起の摩耗を抑えるのに充分である。この円形の突起および挿入穴は、製造が容易である。これらは、進み・遅れの力を伝達するために、効果的な断面を有する。設計荷重に応じて、突起の直径の代表的な範囲は、0.4インチ〜1.2インチであり、また、突起の高さの代表的な範囲は、0.1インチ〜0.3インチである。突起以外の保持部材の厚さの代表的な範囲は、0.050インチ〜0.150インチである。
スナッバを組み立てるために、保持部材の下側は、パッドの外側寄り表面に接合され、次に、パッドの下側は、フレックス・ビームに接合される。このフレックス・ビームは、外部部材24中に位置づけられることがある。それぞれのスナッバ内部部材30A、30Bから、プレート60A、60Bまで延びている上記2つの接合された積層部は、外部部材中のそれぞれの穴80A、80Bを通して挿入される。次に、キャップ62Aとキャップ62Bは、外部部材24に固定されて、スナッバを予備圧縮する(図2)。この予荷重により、スナッバの幾何学的形状および表面36Aと表面36Bとの曲率半径が与えられれば、正常運転の間、関連する保持部材にスナッバ内部部材が圧縮可能に係合されたままとなる。
図3は、中立状態からの正味傾斜がθ1−θ0である場合に、歪曲した状態にある傾斜角θ1を持つシステム20を示している。このような動きは、内部シム/スペーサ積層部と、外部シム/スペーサ積層部の双方において、スペーサを剪断させる。代表的な実施形態では、R1は、内部部材の球面部分の曲率半径を示し、また、Hは、その球面部分と、隣接するスペーサとの間の接触高さを示し、また、Sは、2つの曲率中心の間隔を示している。正の間隔Sが存在すると、所与の曲率半径RIにて、接触高さHが大きくなる。間隔Sがゼロでなければ、外部積層部で許容される剪断変位Dが発生する。剪断変位Dは、だいたい、sin(θ1−θ0)*S/2である。Sの値が1.0インチであって、正味傾斜が25°である場合には、その結果として得られる剪断変位Dは、0.211インチである。一般に、進み/遅れと傾斜との位相差があるために、このように大きくなった動きでも、一般に、ダンパをほとんど変化させずに(例えば、エラストマ・スペーサの厚さがわずかに増す)、許容されることがある。進み・遅れの動きが同時に存在する場合には、2つの向かい合ったダンパの存在は、一方のダンパの傾斜に起因する減衰の増大が、主として、他方のダンパの対向する傾斜に起因する減衰の低下により補償されることを意味している。高さを増すことによって、ラップ角(全巻き角、wrap angle)βiを相対的に大きくすることも可能である。ここで、βiは、内部部材の外側寄り表面に沿ったスペーサの半ラップ角である。所与のどんなスペーサ層でも、そのスペーサは、ラップ角βi(図1)と、中央穴の半角αiを有する。
スナッバのスペーサ層中の軸方向の荷重圧PAと側方の荷重圧PSは、以下の通りである:
A=(予荷重/πRisinφi)(cos((θ1−θ0)(RO−Ri)/(RO−RI))/2cosφi
S=(予荷重/πRisinφi)(sin((θ1−θ0)(RO−Ri)/(RO−RI))/sinφi
ここで、(θ1−θ0)は、ベアリング傾斜角である。RO(図1)は、最も外側のスペーサの外半径であり、また、RI(図3)は、最も内側のスペーサの内半径である。下添え字iは、最も内側から、最も外側までの特定の層を表わしている。φiは、(βi+αi)/2である。
スペーサが圧縮状態のままである場合には、PA−PS≧0であり、それゆえ、
(cos((θ1−θ0)(RO−Ri)/(RO−RI))/2cosφi)>(sin((θ1−θ0)(RO−Ri)/(RO−RI))/sinφi)である。
この応力は、一般に、もっとも内側の層において最大となる。ここでは、RiはほぼRIであり、したがって、(RO−Ri)/(RO−RI)=1である。
A−PS=0として解くと、
(sinφi)/(2cosφi)=tan(θ1−θ0
である。
もっとも外側のスペーサでは、RiはほぼROであり、したがって、(RO−Ri)/(RO−RI)=0である。よって、所要のラップ角は、この層において、傾斜の影響を受けない。
したがって、もっとも内側の層に必要なφiは、次式:
(sinφi)/(2cosφi)=tan(θ1max−θ0
から所望の最大傾斜角に対して、求めることができる。
傾斜によるベアリング剪断応力γは、次式となる:
γ≒(θ1−θ0)((RO+RI)/2)/τ
ここで、τは、エラストマの全体厚さであり、これは、シムの厚さが非常に小さい場合には、ほぼRO−RIとなることがある。
上の説明は、スナッバの幾何学的形状を設計するのに利用されることがある。例えば、この設計上考慮すべき事項は、所与の最大ベアリング傾斜角を受け入れる必要性を含むことがある。フレックス・ビームと保持部材とを組み合わせた厚さは、所与の厚さ(例えば、強度要件で決まる最小限の厚さ)であることもある。スナッバ/ダンパの全体の高さを最小限に抑えることが望ましい場合がある。もっとも内側の層に必要なφiは、上述のように計算できる。最大ベアリング傾斜角でのベアリング剪断応力γも、上述のように計算されることがある。スナッバの効果的な高さは、実質上、ROとS/2との和に関係があることもある。所与のもっとも内側の層のラップ角を実現するのに利用できるRIは、S、および、フレックス・ビーム、保持部材、内部部材のフランジを組み合わせた厚さによって決まる。厚さを最小限に抑える構造は、これらのパラメータに基づいて反復的に求められ、また、応力解析が最大の傾斜角において応力が許容限度内にあることを確かめるために行われることがある。
本発明の1つまたは複数の実施形態が記述されている。それにもかかわらず、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、様々な変更がなされよう。例えば、既存のスナッバ/ダンパと、その環境の詳細は、その既存のスナッバ/ダンパの再設計として用いられるときに、特に、その実施例の細部に影響を及ぼすことがある。よって、他の実施形態でも、併記の特許請求の範囲の範囲内にある。
中立状態にあるスナッバ/ダンパの断面図である。 中立状態にある別のスナッバ/ダンパの断面図である。 傾斜した状態にある、図1のスナッバ/ダンパの断面図である。

Claims (6)

  1. 第1の部材と第2の部材とを相対的に回転できるようにするスナッバ・システムであって、
    長手方向の中心軸線を持つ両方向に凸状の外面部分を有しているスナッバ内部部材と、
    前記外面部分に固定され、かつ、前記スナッバ内部部材を前記第2の部材に結合するシム/スペーサ積層部と、
    前記スナッバ内部部材の1つまたは複数の係合面と協働する1つまたは複数の係合面を持つ保持部材であって、該保持部材に対する前記スナッバ内部部材の側方移動を抑制しつつ、該保持部材から離して前記スナッバ内部部材の長手方向の移動を可能にする保持部材と、
    前記保持部材を前記第1の部材に固定するエラストマと、
    を備えるスナッバ・システム。
  2. 前記シム/スペーサ積層部が、外方へ両方向に凸状のシム/スペーサ積層部であり、かつ、前記外方へ両方向に凸状のシム/スペーサ積層部を前記第2の部材に結合する平形のシム/スペーサ積層部をさらに備える請求項1に記載のスナッバ・システム。
  3. 前記スナッバ内部部材、前記シム/スペーサ積層部、前記保持部材、および前記エラストマは、第1のスナッバ内部部材、第1のシム/スペーサ積層部、第1の保持部材、および第1のエラストマであり、かつ、
    前記長手方向の中心軸線を共有する両方向に凸状の外面部分を有している第2のスナッバ内部部材と、
    軸方向に前記第1のスナッバ部材に対向して、前記第2のスナッバ内部部材の前記外面部分に固定され、かつ、前記第2のスナッバ内部部材を前記第2の部材に結合する第2のシム/スペーサ積層部と、
    前記第2のスナッバ内部部材の係合面と協働する係合面を持つ第2の保持部材であって、該第2の保持部材に対する前記第2のスナッバ内部部材の側方移動を抑制しつつ、該第2の保持部材に対する前記第2のスナッバ内部部材の長手方向の移動を可能にする第2の保持部材と、
    前記第2の保持部材を前記第1の部材に固定する第2のエラストマと、
    をさらに備える請求項1に記載のスナッバ・システム。
  4. 前記シム/スペーサ積層部が、一つのユニットとして互いに固定された複数の金属製シムと複数のエラストメリック・スペーサから実質的に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスナッバ・システム。
  5. 前記スナッバ内部部材が、両方向に凸状の外面部分の内側寄り部分の外に、半径方向外向きに延びているフランジを持つことを特徴とする請求項1に記載のスナッバ・システム。
  6. 前記スナッバ内部部材の1つまたは複数の係合面が挿入穴の外周部分を含み、かつ、前記保持部材の1つまたは複数の係合面が外向きに突出した突起を含むことを特徴とする請求項1に記載のスナッバ・システム。
JP2006510115A 2003-04-18 2004-04-16 スナッバ Expired - Lifetime JP4713467B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/418,381 US6848886B2 (en) 2003-04-18 2003-04-18 Snubber
US10/418,381 2003-04-18
PCT/US2004/011754 WO2004094859A2 (en) 2003-04-18 2004-04-16 Snubber

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006524608A true JP2006524608A (ja) 2006-11-02
JP2006524608A5 JP2006524608A5 (ja) 2007-06-07
JP4713467B2 JP4713467B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=33159093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006510115A Expired - Lifetime JP4713467B2 (ja) 2003-04-18 2004-04-16 スナッバ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6848886B2 (ja)
EP (1) EP1616111B1 (ja)
JP (1) JP4713467B2 (ja)
CA (1) CA2490653C (ja)
WO (1) WO2004094859A2 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040147169A1 (en) 2003-01-28 2004-07-29 Allison Jeffrey W. Power connector with safety feature
US7458839B2 (en) * 2006-02-21 2008-12-02 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connectors having power contacts with alignment and/or restraining features
WO2005065254A2 (en) * 2003-12-31 2005-07-21 Fci Americas Technology, Inc. Electrical power contacts and connectors comprising same
US7290985B2 (en) * 2004-01-15 2007-11-06 Lord Corporation Rotary wing aircraft rod end and method of making a helicopter vehicle rod end with a precocked orientation
US7476108B2 (en) * 2004-12-22 2009-01-13 Fci Americas Technology, Inc. Electrical power connectors with cooling features
US7384289B2 (en) 2005-01-31 2008-06-10 Fci Americas Technology, Inc. Surface-mount connector
US7425145B2 (en) * 2006-05-26 2008-09-16 Fci Americas Technology, Inc. Connectors and contacts for transmitting electrical power
US7641500B2 (en) * 2007-04-04 2010-01-05 Fci Americas Technology, Inc. Power cable connector system
US7905731B2 (en) * 2007-05-21 2011-03-15 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connector with stress-distribution features
US7762857B2 (en) 2007-10-01 2010-07-27 Fci Americas Technology, Inc. Power connectors with contact-retention features
US8062051B2 (en) * 2008-07-29 2011-11-22 Fci Americas Technology Llc Electrical communication system having latching and strain relief features
WO2010068209A1 (en) * 2008-12-11 2010-06-17 Sikorsky Aircraft Corporation Elastomeric bearing system motion limiter
USD606497S1 (en) 2009-01-16 2009-12-22 Fci Americas Technology, Inc. Vertical electrical connector
USD664096S1 (en) 2009-01-16 2012-07-24 Fci Americas Technology Llc Vertical electrical connector
USD608293S1 (en) 2009-01-16 2010-01-19 Fci Americas Technology, Inc. Vertical electrical connector
USD640637S1 (en) 2009-01-16 2011-06-28 Fci Americas Technology Llc Vertical electrical connector
USD610548S1 (en) 2009-01-16 2010-02-23 Fci Americas Technology, Inc. Right-angle electrical connector
US8323049B2 (en) * 2009-01-30 2012-12-04 Fci Americas Technology Llc Electrical connector having power contacts
USD619099S1 (en) 2009-01-30 2010-07-06 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connector
US8366485B2 (en) 2009-03-19 2013-02-05 Fci Americas Technology Llc Electrical connector having ribbed ground plate
USD618181S1 (en) 2009-04-03 2010-06-22 Fci Americas Technology, Inc. Asymmetrical electrical connector
USD618180S1 (en) 2009-04-03 2010-06-22 Fci Americas Technology, Inc. Asymmetrical electrical connector
EP2504231B1 (en) * 2009-11-23 2017-03-15 LORD Corporation Elastomeric high capacity laminated rotary wing aircraft bearing
EP2504230B1 (en) * 2009-11-23 2017-10-11 LORD Corporation A rotary wing aircraft bearing for rotary wing aircraft motions
US9068621B1 (en) 2010-11-23 2015-06-30 Lord Corporation Rotary wing aircraft bearing for rotary wing aircraft motions
US9555880B2 (en) * 2011-02-09 2017-01-31 Sikorsky Aircraft Corporation Flexbeam rotor
US9327832B2 (en) 2011-10-03 2016-05-03 Bell Helicopter Textron Inc. Elastomeric bearing with tapered shims
US9085357B2 (en) * 2011-11-15 2015-07-21 Textron Innovations Inc. Rotor hub bearing system
EP2624034A1 (en) 2012-01-31 2013-08-07 Fci Dismountable optical coupling device
USD718253S1 (en) 2012-04-13 2014-11-25 Fci Americas Technology Llc Electrical cable connector
USD727268S1 (en) 2012-04-13 2015-04-21 Fci Americas Technology Llc Vertical electrical connector
USD727852S1 (en) 2012-04-13 2015-04-28 Fci Americas Technology Llc Ground shield for a right angle electrical connector
US8944831B2 (en) 2012-04-13 2015-02-03 Fci Americas Technology Llc Electrical connector having ribbed ground plate with engagement members
US9257778B2 (en) 2012-04-13 2016-02-09 Fci Americas Technology High speed electrical connector
USD751507S1 (en) 2012-07-11 2016-03-15 Fci Americas Technology Llc Electrical connector
US9543703B2 (en) 2012-07-11 2017-01-10 Fci Americas Technology Llc Electrical connector with reduced stack height
USD745852S1 (en) 2013-01-25 2015-12-22 Fci Americas Technology Llc Electrical connector
US10000283B2 (en) * 2013-03-14 2018-06-19 William L. Hinks Negative spring compensation for elastomeric bearing torque
US9285005B2 (en) * 2013-03-14 2016-03-15 William Lloyd Hinks Negative spring compensation for elastomeric bearing torque
USD720698S1 (en) 2013-03-15 2015-01-06 Fci Americas Technology Llc Electrical cable connector
US9334048B2 (en) * 2013-09-18 2016-05-10 Bell Helicopter Textron Inc. Elastomeric bearing having tapered layers
US10233992B2 (en) * 2017-07-31 2019-03-19 Aktiebolaget Skf Elastomeric bearing component with wedge-shaped shims
US10738852B1 (en) * 2019-03-29 2020-08-11 Aktiebolaget Skf Laminated bearing assembly with differing shim thicknesses
US11505312B2 (en) 2019-04-22 2022-11-22 Lockheed Martin Corporation Main rotor damper elastomeric rod end
US10960973B1 (en) * 2020-01-09 2021-03-30 Aktiebolaget Skf Radially bisected laminated elastomeric bearing for helicopter pylon mount

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4105266A (en) * 1975-11-17 1978-08-08 Lord Corporation Laminated bearing with plural modulus layer
US4244677A (en) * 1978-07-12 1981-01-13 United Technologies Corporation Cross-beam helicopter rotor with readily replaceable snubber
US5092738A (en) * 1990-04-06 1992-03-03 United Technologies Corporation Flexbeam helicopter rotor with improved snubber-vibration damper between the torque tube and the flexible spar member
JPH04287798A (ja) * 1990-12-17 1992-10-13 United Technol Corp <Utc> 減衰積層物、緩衝器軸受、及びヘリコプタロータ
US6045328A (en) * 1998-09-23 2000-04-04 Lord Corporation Fluid damper including flexible damping plate

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5188513A (en) * 1990-12-17 1993-02-23 United Technologies Corporation Snubber-bearing with combined elastomer laminates

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4105266A (en) * 1975-11-17 1978-08-08 Lord Corporation Laminated bearing with plural modulus layer
US4244677A (en) * 1978-07-12 1981-01-13 United Technologies Corporation Cross-beam helicopter rotor with readily replaceable snubber
US5092738A (en) * 1990-04-06 1992-03-03 United Technologies Corporation Flexbeam helicopter rotor with improved snubber-vibration damper between the torque tube and the flexible spar member
JPH04287798A (ja) * 1990-12-17 1992-10-13 United Technol Corp <Utc> 減衰積層物、緩衝器軸受、及びヘリコプタロータ
US6045328A (en) * 1998-09-23 2000-04-04 Lord Corporation Fluid damper including flexible damping plate

Also Published As

Publication number Publication date
US6848886B2 (en) 2005-02-01
WO2004094859A2 (en) 2004-11-04
CA2490653A1 (en) 2004-11-04
EP1616111B1 (en) 2012-08-15
WO2004094859A3 (en) 2005-05-12
JP4713467B2 (ja) 2011-06-29
EP1616111A2 (en) 2006-01-18
CA2490653C (en) 2008-07-22
US20040208745A1 (en) 2004-10-21
EP1616111A4 (en) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4713467B2 (ja) スナッバ
JP5172672B2 (ja) 免震装置
US8857800B2 (en) Tank rubber cushion
US9878782B2 (en) Stiff-in-plane rotor configuration
US20050125946A1 (en) Structural bushing application for highly loaded composites lugs
EP0456384A1 (en) Link and bearing for rotary coupling
US8167561B2 (en) Helicopter aircraft vehicle rotor damper
JP2001509578A (ja) 減勢装置
CN101506042A (zh) 具有衬垫轴承的旋翼飞行器扭矩耦合件
US9140278B2 (en) Anti-rotation isolator
WO2023161636A1 (en) Flywheel
WO2023161638A1 (en) Flywheel
WO2023161639A1 (en) Flywheel
GB2616063A (en) Flywheel
KR102169722B1 (ko) 등속 조인트 어셈블리
US6827553B2 (en) Flexbeam damper assembly having transition shim clamp device
US20210094680A1 (en) Hub with integral elastomeric bearing
JPS59230899A (ja) 舶用動力伝達装置
CN218969754U (zh) 一种大承重高铁桥梁用盆式支座
JPS58109712A (ja) 接続装置
JP2023077571A (ja) 免震装置
CA1083368A (en) High speed shaft flexible coupling with maximum shaft misalignment accommodation capability
GB2410536A (en) Torque transmitting coupling with low angular stiffness

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101216

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4713467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250