JP2006524111A - 固定し引き出す技術により穿刺部位を閉塞するシステム - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、1.出願日が2000年7月11日、名称が「吸収性スポンジによって血管の穿刺部位の止血を促進するシステムおよび方法」、発明者がアンドリュー・エイチ・クラッグ、ロドニーブレンネマン、及びマークアシュビーである、1998年3月1日に出願された米国特許第6,162,192号の分割出願である係属中の米国出願第09/613,439号、及び2.出願日が2002年3月25日、名称が「血管穿刺部位の経皮シーリングのための装置及び方法」、発明者がアンドリュー・エイチ・クラッグ、ロドニーブレンネマン、及びリチャード・グレフであり、発明者がアンドリュー・エイチ・クラッグ及びロドニーブレンネマンである1995年9月15日に出願された米国特許第5,645,566号の一部継続出願である1997年7月7日に出願された米国特許第6,071,300号の分割出願である1999年8月2日に出願された米国特許第6,371,97号の分割出願である係属中の米国出願第10/107,539号の一部継続出願であり、これらの出願に基づき米国特許法120条による優先権の利益を主張し、またこれらの内容の全体は参照することによってここに組み込まれる。
102 カニューレ
104 近位端
106 遠位端
108 内径
110 管腔
112 血流口
114 血管の管腔
116 押し込み器
118 頂部
120 底部
126 血流出口
134 血管壁
Claims (81)
- 遠位端、近位端、内径、及び前記遠位端から前記近位端まで延びる管腔を有するカニューレと、
前記遠位端の近くに位置する血流口と、
頂部、前記カニューレの前記管腔にスライド可能に受け入れられる底部、及び前記頂部から前記底部まで延びる管腔を有する押し込み器と、
前記頂部の近くに位置する血流出口と、
前記カニューレの前記管腔内の前記遠位端に位置する第1端部、及び前記血流口の下方に位置する第2端部を有するガーゼと、
を有する血管の穿刺部位の止血を促進するための装置。 - 前記押し込み器の前記管腔、前記カニューレの前記管腔、前記ガーゼ、及び前記血管の前記穿刺部位にスライド可能に受け入れられるガイドワイヤをさらに有する請求項1に記載の装置。
- 前記押し込み器の前記底部は、実質的に前記カニューレの内径と同一又はそれ以下である、請求項1に記載の装置。
- 前記近位端から前記頂部までの第1距離と、
前記血流口から前記底部までの第2距離と、
前記遠位端から前記血流口までの第3の距離と、及び
前記第1端部から前記第2端部までの第4距離と、
をさらに有する請求項1に記載の装置。 - 前記第3距離は前記第4距離以上であり、前記第1距離は前記第2距離と前記第3距離とを足しあわせた距離以上である、請求項4に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離より大きく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管壁内に位置する、請求項5に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離より小さく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の管腔内に位置する、請求項5に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離と等しく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の前記穿刺部位に隣接する、請求項5に記載の装置。
- 前記ガーゼの前記第1端部の直径は、前記カニューレの内径と実質的に同一である、請求項1に記載の装置。
- 前記ガーゼは凝固カスケードを化学的に活性化する止血剤をさらに有する、請求項1に記載の装置。
- 前記ガーゼは湿潤剤をさらに有する、請求項1に記載の装置。
- 前記ガーゼは固定手段をさらに有する、請求項1に記載の装置。
- 前記固定手段は生体接着性剤である、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は前記ガーゼの前記第1端部に接続している、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は前記ガーゼの前記第2端部に接続している、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は少なくとも一つの拡張可能な突起部を有する、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は少なくとも一つの側部突出部を有する、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は拡張可能である、請求項12に記載の装置。
- 前記固定手段は吸収性である、請求項12に記載の装置。
- 遠位端、近位端、内径、及び前記遠位端から前記近位端まで延びる管腔を有するカニューレと、
前記遠位端付近に位置する血流口と、
前記近位端付近に位置する血流出口と、
頂部、及び前記カニューレの前記管腔にスライド可能に受け入れられる底部を有する押し込み器と、
前記カニューレの前記管腔内の前記近位端に位置する第1端部、及び前記血流口の下方に位置する第2端部を有するガーゼと、
を有する血管の穿刺部位の止血を促進する装置。 - 前記押し込み器の前記底部の直径は、前記カニューレの内径以下である、請求項20に記載の装置。
- 前記近位端から前記頂部までの第1距離と、
前記血流口から前記底部までの第2距離と、
前記遠位端から前記血流口までの第3距離と、
前記第1端部から前記第2端部までの第4距離と、
をさらに有する請求項20に記載の装置。 - 前記第3距離は前記第4距離以上であり、前記第1距離は前記第2距離と前記第3距離とを足しあわせた距離以上である、請求項22に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離より大きく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管壁内に位置する、請求項23に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離より小さく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の管腔内に位置する、請求項23に記載の装置。
- 前記第4距離は前記第2距離と等しく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の前記穿刺部位に隣接する、請求項23に記載の装置。
- 前記ガーゼの前記第1端部の直径は、前記カニューレの内径と実質的に同一である、請求項20に記載の装置。
- 前記ガーゼはさらに湿潤剤を有する、請求項20に記載の装置。
- 前記ガーゼはさらに固定手段を有する、請求項20に記載の装置。
- 前記固定手段は、生体接着性剤である、請求項29に記載の装置。
- 前記固定手段は、前記ガーゼの前記第1端部に接続している、請求項29に記載の装置。
- 前記固定手段は、前記ガーゼの前記第2端部に接続している、請求項29に記載の装置。
- 前記固定手段は、少なくとも一つの拡張可能な突起部を有する、請求項29に記載の装置。
- 前記固定手段は、少なくとも一つの側部突出部を有する、請求項29に記載の装置。
- 前記ガーゼは、凝固カスケードを化学的に活性化する止血剤をさらに含む、請求項20に記載の装置。
- 前記押し込み器の底部は、最初は前記血流口の下方で、前記ガーゼの前記第2端部に隣接するように配置される、請求項20に記載の装置。
- 前記押し込み器の底部の直径は、前記カニューレの内径以下である、請求項20に記載の装置。
- 前記押し込み器は、前記頂部から前記底部の間にある延伸部をさらに有し、前記延伸部は、前記カニューレの前記管腔内の領域を最大とするような小さい直径を有し、前記血流出口からの血流量が最大となるようにする、請求項20に記載の装置。
- 前記押し込み器の底部は、前記カニューレの前記管腔内の領域を最大とするように最初は前記血流口の上方に位置するように配置され、前記血流出口からの血流量が最大となるようにする、請求項20に記載の装置。
- カニューレを血管の管腔内に進入させる進入工程と、
血流出口での血流がなくなるまで、前記カニューレ、ガーゼ、血流口、及び押し込み器を同時に引き抜く引き抜き工程と、
前記押し込み器を定位置に保持する保持工程と、
前記カニューレの近位端を、前記押し込み器の頂部の方に引く出す引き出し工程と、及び、
組織領域から前記カニューレと前記押し込み器を引き抜く引き抜き工程を有し、
前記カニューレは遠位端に前記血流口を備え、前記ガーゼは第1端部及び第2端部を有し、前記ガーゼの第2端部は前記血流口の下方に位置し、前記押し込み器は頂部と底部を有し、前記押し込み器の前記底部は前記近位端で前記カニューレにスライド可能に受け入れられる、血管の穿刺部位の止血を促進する方法。 - 前記進入工程は、前記カニューレを工程上の覆いの中に挿入する工程をさらに有する、請求項40に記載の方法。
- 前記進入工程は、ガイドワイヤにより前記カニューレを挿入する工程をさらに有する、請求項40に記載の方法。
- 前記押し込み器は、前記頂部と前記底部の間に延びる管腔をさらに有する、請求項40に記載の方法。
- 前記血流出口は前記頂部付近に位置する、請求項43に記載の方法。
- 前記押し込み器の前記底部の直径は、前記カニューレの内径以下である、請求項40に記載の方法。
- 前記血流口は前記カニューレの前記近位端に位置する、請求項40に記載の方法。
- 前記近位端と前記頂部の間の第1距離を測る工程、
前記血流口と前記底部の間の第2距離を測る工程、
前記遠位端と前記血流口の間の第3距離を測る工程、
前記第1端部と前記第2端部の間の第4距離を測る工程、をさらに有する請求項40に記載の方法。 - 前記第3距離は前記第4距離以上であり、前記第1距離は前記第2距離と前記第3距離を足しあわせた距離以上である、請求項47に記載の方法。
- 前記第4距離は前記第2距離より大きく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管壁内に位置する、請求項48に記載の方法。
- 前記第4距離は前記第2距離より小さく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の管腔内に位置する、請求項48に記載の方法。
- 前記第4距離は前記第2距離と等しく、前記押し込み器が定位置にある状態で前記カニューレの前記近位端が前記押し込み器の前記頂部に隣接するように引かれたとき、前記ガーゼの前記第1端部が前記血管の前記穿刺部位に隣接する、請求項48に記載の方法。
- 前記進入工程は、前記底部を前記血流出口の上方に配置する工程をさらに有する、請求項40に記載の方法。
- 前記保持工程は、前記底部を前記第2距離に再配置する工程をさらに有する、請求項52に記載の方法。
- 前記押し込み器は前記頂部と前記底部の間の延伸部をさらに有し、前記延伸部は、前記血流出口からの血液の流出量が最大となるように、前記カニューレの前記管腔内の領域を最大となるような小さい直径を有する、請求項40に記載の方法。
- 前記進入工程は、前記血流口の下方に前記押し込み器の前記底部を配置する工程をさらに有する、請求項54に記載の方法。
- 前記保持工程は、前記底部を前記第2距離に再配置する工程をさらに有する、請求項55に記載の方法。
- 前記ガーゼの前記第1端部の直径は、前記カニューレの内径と実質的に等しい、請求項40に記載の方法。
- 前記ガーゼは、凝固カスケードを化学的に活性化する止血剤をさらに有する、請求項40に記載の方法。
- 前記ガーゼは、固定手段をさらに有する、請求項40に記載の装置。
- 前記固定手段は、生体接着性剤である、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は、前記ガーゼの第1端部に接続している、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は、前記ガーゼの第2端部に接続している、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は、少なくとも一つの拡張可能な突起部を有する、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は、少なくとも一つの側部突出部を有する、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は拡張可能である、請求項59に記載の装置。
- 前記固定手段は吸収性である、請求項59に記載の装置。
- ガーゼの第1端部を、血流口の下方近傍のカニューレの遠位端に配置する第1配置工程と、
頂部と底部を有する押し込み器を前記カニューレの管腔内に押し込む押し込み工程と、
前記底部を前記血流口の上方距離Pの位置に配置する第2配置工程と、
前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を前記血管の管腔内に同時に進入させる進入工程と、
血流出口での血流がなくなるまで、前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を同時に引き抜く引き抜き工程と、
前記押し込み器を固定位置に保持する保持工程と、及び
前記カニューレの近位端を前記押し込み器の前記頂部に接近するように引き出す引き出し工程と、を有し、
前記第1配置工程において、前記ガーゼの前記第1端部と前記血流口の間の距離は、前記ガーゼの長さより大きく、
前記第2配置工程において、前記距離Pは前記ガーゼの長さと同じである、
血管の動脈切開位置での止血を促進する方法。 - 前記引き出し工程は、前記距離Pと、前記ガーゼの前記第1端部と前記血流口との間の距離とを足しあわせた距離より大きい距離分、前記カニューレを引く工程をさらに有する、請求項67に記載の方法。
- ガーゼの第1端部を、血流口の下方近傍のカニューレの遠位端に配置する第1配置工程と、
底部と頂部とを有する押し込み器を前記カニューレの管腔内に挿入する挿入工程と、
前記底部を前記血流口の上方距離Pの位置に配置する第2配置工程と、
前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を前記血管の管腔内に同時に進入させる進入工程と、
血流出口で血液の流出がなくなるまで、前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を同時に引き抜く引き抜き工程と、
前記押し込み器を定位置に保持する保持工程と、及び
前記カニューレの近位端を、前記押し込み器の頂部に近接するように引き出す引き出し工程と、を有し、
前記第1配置工程において、前記ガーゼの前記第1端部と前記血流口の間の距離は、前記ガーゼの長さより大きく、
前記第2配置工程において、前記距離Pは前記ガーゼの長さより小さい、
血管の管腔内で止血を促進する方法。 - 前記引き出し工程は、距離Pと、前記ガーゼの第1端部と前記血流口との間の距離とを足し合わせた距離以上の距離分前記カニューレを引き出す工程を有する、請求項69に記載の方法。
- ガーゼの第1端部を、血流口の下方近傍のカニューレの遠位端に配置する第1配置工程と、
底部と頂部とを有する押し込み器を前記カニューレの管腔内に挿入する挿入工程と、
前記底部を前記血流口の上方距離Pの位置に配置する第2配置工程と、
前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を前記血管の管腔内に同時に進入させる進入工程と、
血流出口で血液の流出がなくなるまで、前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を同時に引き抜く引き抜き工程と、
前記押し込み器を定位置に保持する保持工程と、及び
前記カニューレの近位端を、前記押し込み器の頂部に近接するように引き出す引き出し工程と、を有し、
前記第1配置工程において、前記ガーゼの前記第1端部と前記血流口の間の距離は、前記ガーゼの長さより大きく、
前記第2配置工程において、前記距離Pは前記ガーゼの長さより大きい、
血管の穿刺部位に隣接するようにガーゼを配置する方法。 - 前記引き出し工程は、距離Pと、前記ガーゼの第1端部と前記血流口との間の距離とを足し合わせた距離以上の距離分前記カニューレを引き出す工程を有する、請求項71に記載の方法。
- 組織領域と血管の管腔内にカニューレを進入させる工程と、
前記血流出口で血流がなくなるまで、前記カニューレ、前記ガーゼ、前記血流口、及び前記押し込み器を同時に引き抜く引き抜き工程と、
前記押し込み器を距離R進入させる工程と、及び
前記カニューレと前記押し込み器を、同時に前記組織領域から引き抜く工程と、を有し、
前記カニューレは遠位端にある血流口と、第1端部及び第2端部を有するガーゼと、頂部と底部を有する押し込み器とを有し、
前記ガーゼの第2端部は前記血流口の下方に位置し、
前記押し込み器は、前記カニューレの管腔内に近位端からスライド可能に受け入れられる、
血管の穿刺部位に止血用ガーゼを配置する方法。 - 前記血管の前記管腔内に前記ガーゼを固定する固定手段をさらに有する、請求項73に記載の方法。
- 前記固定手段は、生体接着性剤を含む、請求項74に記載の装置。
- 前記固定手段は、少なくても一つの拡張可能な突起部を有する、請求項74に記載の装置。
- 前記距離Rは前記拡張可能な突起部の長さ以上である、請求項76に記載の方法。
- 前記拡張可能な突起部は吸収性である、請求項76に記載の方法。
- 前記固定手段は少なくとも一つの側部突出部を有する、請求項74に記載の方法。
- 前記Rは前記側部突出部の長さである、請求項79に記載の方法。
- 前記側部突出部は吸収性である、請求項79に記載の方法。
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