JP2006521759A - マルチメディア伝送についてサイド情報を符号化および復号化するための方法、装置およびシステム - Google Patents

マルチメディア伝送についてサイド情報を符号化および復号化するための方法、装置およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチメディア伝送についてサイド情報を符号化および復号化するための方法、装置およびシステム
【解決手段】本発明の1つの局面に従って、その中では入力データ(例えば、入力ビデオデータ)は符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準(例えば、MPEG−4)に従って符号化される方法および装置が提供される。入力データはまた、入力データと関連する符号化されたサイド情報を発生するために入力データの再構成に基づいて符号化される。符号化されたデータは第1のチャネル上で目的地(例えば、復号化サブシステム)に伝送され、そして符号化されたサイド情報は第2のチャネル上で目的地に伝送される。符号化されたデータおよび符号化されたサイド情報は出力データを発生するために目的地で復号されて、結合される。

Description

本発明は一般にデータ処理およびデータ通信の分野に関し、そしてさらに詳しくはマルチメディア伝送についてサイド情報を符号化および復号化するための方法、装置およびシステムに関する。
技術は進歩し続け、そしてビデオおよびオーディオ信号処理についての要求は急激な速度で増加し続けるので、信号処理およびデータ伝送についての効果的で効率的な技術は、システム設計および実施においてますます重要になってきている。ビデオ信号処理を含むマルチメディア処理および伝送についての種々な標準または仕様は、マルチメディア信号処理に関連する種々な符号化スキームを標準化し、そして容易にするために永年にわたり開発されてきた。特に、動画専門家グループ(MPEG)として知られるグループは、動画の符号化された表示およびディジタル蓄積媒体上に蓄積された関連オーディオについての標準または仕様を開発するために設立された。結果として、1999年12月に公布された、ISO/IEC 14496−2(第2部−ビジュアル)オーディオ・ビジュアル物体の符号化(CODING OF AUDIO−VISUAL OBJECTS)(またこの中ではMPEG−4標準またはMPEG−4仕様とも呼ばれる)として知られる標準は、ビジュアル物体またはビデオ信号についての種々な符号化スキームを標準化するものが工業化された。それぞれ、ISOは国際標準化機関としてあり、そしてIECは国際電気標準会議としてある。通常、復号器が符号化された信号を取り戻すためにこの情報を解析し、復元し、そして再合成するために必要とする方法と同様に、MPEG仕様は、符号器が生成してMPEGコンプライアントなビットストリームに書き込む必要があるタイプの情報よりはむしろ符号器を標準化しない。[Q1]他の符号化標準は、例えば、ITU−T勧告H.263“低ビットレート通信のためのビデオ符号化(Video Coding for Low Bitrate Communication)”、H.264、等を含む。
典型的なビデオ処理システム100が図1に図示され、それはビデオ符号器110とビデオ復号器130とを含む。この配列では、ビデオ符号器110とビデオ復号器130とは設定された標準または仕様に従って動作することができる。例えば、ビデオ符号器110とビデオ復号器130とはMPEG−4標準に従って動作することができる。従って、それぞれ、ビデオ符号器110はMPEG−4符号器と呼ばれ、そしてビデオ復号器130はMPEG−4復号器と呼ばれてもよい。図1に図示されたシステム配列では、送信端で、ビデオ符号器110はビデオ入力データを受信し、そしてチャネル120を介してビデオ復号器130に伝送される符号化されたビデオデータを発生または生成するためにこのビデオ入力データを符号化する。チャネル120は無線または有線チャネルであることができ、そしてまたこの中では主チャネルまたは主ストリームとも呼ばれる。受信端では、ビデオ復号器130は符号化されたビデオデータを受信し、ビデオ出力データを発生または生成するためにこの符号化されたビデオデータを復号する。チャネル120上での伝送処理の間、誤りは雑音、信号干渉、フェージング、接続の損失等、種々なファクタにより誘発される可能性がある。そのような誤りはビデオ復号器130の性能に否定的に影響を与え、従ってビデオ出力データの品質は下げられるであろう。誤り検出符号化、順方向誤り訂正(FEC)、あるいは自動反復/再送要求(ARQ)スキームのようないろいろな従前の誤り符号化技術は誤り率を受入れ可能なレベルに保つために使用されることができる。しかしながら、そのような従前の技術は、データ冗長性および/またはより長い潜伏性(latency)のため重大な非能率という結果になる。ビデオ圧縮標準もまた伝送によって誘発された誤りの逆効果を軽減するための追加の手法を提供する。これらは再同期マーカ、データ区切り(partitioning)、逆方向可変長符号化(RVLC)等である。これらの誤り回復(resilience)ツールは符号器/復号器の複雑さを増加させ、そしてビデオ情報を伝送するのに必要なデータレートを増加させる。さらに、これらのツールは、CDMAネットワークのようなスペクトル拡散通信チャネルにおいて典型的に見られるバースト的な誤りに対して適切な保護を提供することができない。
よって、マルチメディア処理システムにおいてビデオデータのようなマルチメディア情報の品質を重大な処理の非能率を招くこと無しに改善するための方法、装置およびシステムについての要望がある。
[発明の概要]
本発明の1つの態様によると、入力データ(例えば、入力ビデオデータ)は符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準(例えば、MPEG−4、H.263)に従って符号化される方法が提供される。この入力データはまた、入力データに関連する符号化されたサイド情報を発生するために入力データの再構成に基づいて符号化される。符号化されたデータは第1のチャネル上で目的地(例えば、復号化サブシステム)に伝送され、そして符号化されたサイド情報は第2のチャネル上でこの目的地に伝送される。符号化されたデータと符号化されたサイド情報とは出力データを発生するために目的地で復号されて、結合される。
本発明のもう1つの態様によると、第1の符号器と第2の符号器とを含む装置が提供される。第1の符号器は入力データを受信し、そして第1のチャネル上での伝送のための符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準(例えば、MPEG−4)に従って入力データを符号化する。第2の符号器は入力データと第1の符号器からの入力データの再構成とを受信し、そして第2のチャネル上での伝送のための符号化されたサイドデータを発生するために、少なくとも一部では、入力データの再構成に基づいて入力データを符号化する。
この発明のさらにもう1つの態様によると、第1の復号器と第2の復号器とを含む装置が提供される。第1の復号器は第1のチャネル上で受信された符号化されたデータを復号し、そして第2の復号器は第2のチャネル上で受信された符号化されたサイドデータを復号する。第1の復号器から発生されたデータと第2の復号器から発生されたデータとは出力データを発生するために結合される。
この発明のさらなる態様によると、第1の符号器、第2の符号器、第1の復号器、および第2の復号器を含むシステムが提供される。第1の符号器は入力データを受信し、そして第1のチャネル上での伝送のための符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準に従って入力データを符号化する。第2の符号器は入力データと第1の符号器からの入力データの再構成とを受信し、そして第2のチャネル上での伝送のための符号化されたサイドデータを発生するために、少なくとも一部では、入力データの再構成に基づいて入力データを符号化する。第1の復号器は第1のチャネル上で受信された符号化されたデータを復号し、そして第2の復号器は第2のチャネル上で受信された符号化されたサイドデータを復号する。第1の復号器から発生されたデータと第2の復号器から発生されたデータとは出力データを発生するために結合される。
この発明のもう1つの態様によると、機械可読媒体は、機械によって実行された時に、符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準に従って入力データを符号化する、符号化されたサイドデータを発生するために入力データの再構成に基づいて入力データを符号化する、および第1のチャネル上で符号化されたデータをおよび第2のチャネル上で符号化されたサイドデータを目的地に伝送するための動作を機械に実行させる命令を含んで提供される。
本発明の種々な態様および特徴は以下の詳細な説明およびこの中に添付された図面との関連によって開示される。
下記の詳細な説明では多数の特定の細部が述べられる。しかしながら、この発明の種々な実施形態はこれらの特定の細部無しに実行され得ることは理解される。以下で論じられるこの発明のいろいろな実施形態は例示的であり、そして限定するよりはむしろこの発明の実例となることを意図していることはこの分野の技術者によって認識され、理解されねばならない。
以下でさらに詳しく論じられるように、この発明の1つの実施形態に従って、方法およびシステム構成(framework)はマルチメディアビットストリームを運ぶ主ストリームのほかに特別なディジタルストリームを符号化するために提供される。特別なディジタルストリームはまたこの中ではサイドチャネルまたはヒントチャネルとも呼ばれる。そのような特別のディジタルチャネルは主チャネル上で伝送されるマルチメディアビットストリームに誤り回復力(resiliency)を提供する、したがって受信端(例えば、ビデオ復号器によって発生されたビデオデータ)で発生されるマルチメディア情報(例えば、ビデオデータ)の品質を改善するために使用されることができる。さらに、以下でより詳細に論じられるこの発明の1つの実施形態に従って、サイドチャネル上で伝送されたヒントまたはサイドチャネル情報の量は適合させられることができるか、あるいはチャネル条件、サイドチャネルが提供する必要がある保護量、等を含むいろいろなファクタに基づいてダイナミックに調整されることができる。
続く検討は、サイド情報と共に符号化を使用する方法およびシステム構成についての説明とイラストとを提供する。サイド情報構成を有する符号化は、1993年3月、データ圧縮会議(DCC)の議事録内の技術論文、タイトル“シンドローム使用の分布ソース符号化(DISCUS):設計および構成(Distributed Source Coding Using Syndromes(DISCUS):Design and Construction)”においてエス・エス・プラダーン(S.S.Pradhan)およびケイ・ラムチャンドラン(K.Ramchandran)によって検討された。今図2Aおよび図2Bを参照すると、処理システム200Aおよび200Bがそれぞれ図示される。処理システム200Aはチャネル220A上でデータを復号器230Aに送信する符号器210Aを含む。同様に、処理システム200Bはチャネル220B上でデータを復号器230Bに送信する符号器210Bを含む。
図2Aおよび2Bに示されるように、XおよびYは多分8ポシブルバイナリ3−タプル(the 8 possible binary 3-tuples)の各々を均一に引き受けることができる3ビット長バイナリデータであると仮定される。しかしながら、XおよびYは相互に関係があるランダム変数である。それらの間の相関性はXとYとの間のハミング距離が高々1であるようになる。すなわち、Yの値(例えば、Y=[010])が与えられると、Xの値はYの値と同じもの(即ち、X=[010])とYの値について1つのビットが異なるもののどちらかである。例えば、Xの値は第1ビットがオフされる(X=[110])か中間ビットがオフされる(X=[000])か最終ビットがオフされる(X=[011])ことができる。
以下の検討は、Xが復号器で正確に再構成され得るようにXは図2に図示された2つのシナリオで効率的に符号化され得ることを示すであろう。
シナリオ1:図2Aに示された第1のシナリオでは、Yは符号器210Aと復号器230Aとの両方にある。このシナリオでは、XはYから予測されることができる。残余データは残余情報、あるいはYについての誤りパターンXとも呼ばれる剰余(residue)
Figure 2006521759
は、4個の異なる値を取ることができ、よって2ビットで符号化されることができる。これはXを符号化するのに必要な最小可能性の(least possible)(最良の)レートと呼ばれることができる。受信端では、復号器はXを得るために剰余をYと結合することができる。この場合には、以下でさらに詳しく論じられるように、Xはヒントチャネル上で伝送される必要がある現在のマルチメディア符号化ユニットと類似している。Yは主チャネルに基づいた現在のマルチメディア符号化ユニットのための再構成と類似している。剰余がヒントチャネルのために符号化されるこの方法は予測符号化に相当する。
シナリオ2:図2Bに示されたような第2のシナリオでは、X用の符号器(符号器210B)はYへのアクセスを持たない。このシナリオの性能はしたがって第1のシナリオのそれによって制限される。しかしながら、X用の符号器はXとYとの間の相関構成を知っており、そして復号器がYへのアクセスを有することも知っている。この外観上、より悪いシナリオでは、第1のシナリオにおけると同じ性能が達成され得ることが下に示されることができる。即ち、第2のシナリオでは、Xも2ビットで符号化されることができる。
これは下記のアプローチを使用して行なわれることができる。このアプローチでは、Xの符号語のスペースは、次のとおり、各々2つの符号語を含む4セットに区切られることができる:
([000]および[111])を含むコセット(coset)1;
([001]および[110])を含むコセット2;
([010]および[101])を含むコセット3;および
([100]および[011])を含むコセット4。
この例では、X用の符号器はX用の符号語を含んでいるセットを識別することができ、そして個々の符号語の代わりにそれぞれのセット用のインデックスを送ることができる。Xの符号語のスペース内には4セットがあるので、それらは2ビットでインデックスされることができる。コセットインデックスの受信では、復号器は、回答としてそれがYに最も近い符号語であることを示すか宣言することによって、正確にするかまたはそのセットから正しいXを得るために使用することができる。上述されたように、XとYとの間の距離は高々1であり、そして任意のセット内の2つの符号語の間の距離が3であることは注意されねばならない。よって、第2のシナリオにおけるXの復号化はコセットインデックスとYとに基づいて正しく行なわれることができる。例えば、もしもYが[001]であり、そしてXが[011]であれば、その時符号器210Bは、X用の個々の符号語を送る代わりに、この場合にはコセット4である、Xの値を含んでいる対応するセット用のインデックスを送る。よって、このインデックスを符号器210Bから受信して、復号器230BはY([001])と2に等しいコセット4([100])内の符号語の1つとの間の、およびY([001])と1に等しい他の符号語の([011])との間の距離を計算する。復号器210BはXとYとの間の距離は高々1であることを知るので、[011]は、この例ではXの正しい値である、X用の監視された符号語として復号される。復号器が相関するサイド情報へのアクセスを有する符号化のこのモードはサイド情報符号化として知られる。サイド情報システムと共に符号化を使用するシステムの性能は、符号長が大きくなるような、予測符号化に基づいたもののそれとマッチできる。一般に、XとYとの間の相関性は伝送速度を減少させることができる。前の検討に基づいて、以下の観察結果が注目される:
・コセット1が距離3の繰返しチャネル符号であり、そして他のセットはXの符号語スペース内のこの符号のコセットであることは注目される。この事例では、われわれはXのソース(source)符号語スペースを分割するためにXとYとの間の相関距離(例えば、雑音)に“マッチした(matched)”チャネル符号を使用した。これは予測符号化システムと同じか同等である高い圧縮性能を与えるサイド情報符号化システムという結果になる。
・実際問題として、ソース符号語スペースの区切りおよび結果としてのコセットのインデックスラベリング(インデックスラベルはここではシンドロームとも呼ばれる)は、コセット符号の構成により非常に計算的に効率的な方法で行なわれることができる。このように、サイド情報符号化システム内の符号器は低い複雑性の符号化を招く。
・上で検討されたように、Xの区切りもまた一般的であることは注意されねばならない。即ち、Xの同じ区切りは、Yの値には関係なくXとYとの両者が相関構成を満足すると同様に長く、すべてのYについて行なわれる。例えば、もしもXが[010]であれば、その後Xについての同じ符号化(例えば、コセット3のインデックス)はYのすべての場合(例えば、[010]、[110]、[000]および[011])に適用可能となるであろう。このように、予測符号化セットアップとは違い、Xについての符号化と相関関係にある情報Yの値との間に依存状態はなく、したがって普遍性を提供する。よって、ここに示された発明はMPEG−4、H.263、H.264、等のようなすべての予測符号化技術に適用されるであろう。
今図3を参照して、この発明の1つの実施形態に従って、サイド情報符号化アプローチを使用する例示的なマルチメディア処理システム300が図示される。図3に示されるように、システム300は符号化サブシステムまたは符号化コンポーネント310および復号化サブシステムまたは復号化コンポーネント330を含む。1つの実施形態では、符号化サブシステム310はMPEG−4標準またはH.263標準のような制定された標準に従って動作する符号器312を含む。符号器312はまたここでは従前の符号器とも呼ばれる。符号化サブシステム310はさらにビデオ符号器312に連結されるもう1つの符号器316(ここではサイド情報符号器またはヒント情報符号器とも呼ばれる)を含む。符号器312は主チャネル320を介して復号化サブシステム330に送信される符号化されたデータを発生するために入力データ(例えば、ビデオデータ)を受信し、そして符号化する。主チャネル320は無線または有線チャネルであることができる。符号器316は入力データおよび符号器312からの入力データの再構成を受信するように連結され、そして無線または有線チャネルであることができる別のチャネル325を介して復号化サブシステム330に送信される符号化されたサイドまたはヒント情報を発生する。チャネル325はまたここではサイドチャネルまたはヒントチャネルとも呼ばれる。1つの実施形態では、入力データと入力データの再構成との間の差は、符号器312によって発生された予測誤り情報を含む可能性がある残余データと呼ばれる。符号器316の構成および動作は下でさらに詳しく論じられる。
1つの実施形態では、図3に示されるように、復号化サブシステム330はMPEG−4標準またはH.263標準のような制定された標準に従って動作する復号器332を含む。復号器332はまたここでは従前の復号器とも呼ばれる。復号化サブシステム330はさらにサイドチャネル325上で受信されたサイド情報を復号化するための復号器336を含む。復号器332および復号器336によって発生された情報またはデータは出力データ(例えば、出力ビデオデータ)を発生するように結合される。復号化サブシステム330および復号器336の構成および動作は下でさらに詳しく論じられる。
図4は、この発明の1つの実施形態に従って、上で図3に示されている符号器316の詳細なブロック図を図示する。図4に示されるように、符号器316(この中ではサイド情報符号器または単純にサイド符号器とも呼ばれる)は、分類ユニット410、基礎スカラー量子化ユニット420、シンドローム符号化ユニット430、改善(refinement)量子化ユニット440、および誤り検出/保護ユニット450を含む。符号器316のこれらのいろいろなユニットまたはコンポーネントは下でさらに詳細に論じられる。図4内に示されている符号器316の配列または構造はまさに、本発明の教えに従う1つの実施例あるいは1つの実施の形態であることは注意されねばならない。他の配列、構造、または変種は、この発明のいろいろな適用および/またはいろいろなシステム環境に基づいて実施されることができる。例えば、分類およびシンドローム符号選択は瞬間のチャネル条件にマッチされることができる。
サイド(ヒント)チャネル325上の許容伝送速度によって、符号器316によって実行されるいくつかの機能または処理が修正またはスキップされることができることは注意されねばならない。例えば、基礎スカラー量子化はNの統計およびサイド情報についての使用可能なビットレートによって修正されることができる。同様に、改善量子化処理または機能は修正またはスキップされてもよい。説明およびイラストの目的で、Xは符号化されるべき現在のブロックを示し、Yは主チャネルでの現在のブロックの再構成であり、そしてY=X+N、ここでNはXとYとの間の差を示し、そして、例えば、Xの符号化における予測誤り、雑音、および/または符号化および伝送過程において誘発される歪み、等に対応してもよい。
以下の検討では、符号化されるべきビデオフレームは画素の非重複空間ブロック(non-overlapping spatial blocks)(例えば、16×16、8×8等)に分割される。本発明の教えが符号化されるべきビデオフレームの任意の特定の分割または区切りに限定されないことはこの分野の技術者によって認識または理解されねばならない。ブロックごとに処理できる符号化処理は以下で詳細に論じられる。
分類
1つの実施形態では、分類ユニット410は次の通り分類機能または処理を実行する。チャネル符号をブロックにマッチさせるために、ブロックは現在のフレームの主チャネル再構成とそれらの相関関係に基づいて分類される。特定のクラスに対応するNの統計はその後適切な区切り計画を決定または指令するために使用される。1つの実施形態では、ブロックフレーム差内のエネルギー(例えば、現在のブロックと主チャネル上の同じ位置における再構成ブロックとの間の単純な平均二乗誤差)は現在のブロックを分類するためのきっかけとして使用されることができる。多数の符号化モードまたはクラスが種々の相関度に対応する各々と共に使用されることができる。例えば、1つの極端な状態(extreme)ではモードはSKIPモードと呼ばれ、そこでは相関性はそのブロックが全然符号化されないほど強い。他の極端な状態ではモードはINTRAモードと呼ばれ、そこでは相関性は内部符号化(intra-coding)がふさわしいほど弱い。よって、これら2つの極端な状態の間には異なるシンドローム符号化があることができる。
基礎スカラー量子化
図4に示されるように、符号器ユニット316は画素値に量子化を実行するための基礎スカラー量子化ユニット420を含む。1つの実施形態では、入力データ(例えば、画素値)は符号化の前に量子化される必要がある。量子化について、ステップサイズの選択はNの統計によって制限され得る。例えば、もしも非常に細かなステップサイズがXを符号化するために選択されれば、再構成された情報Yはそれらを正しく明確にできず、符号語は互いに“接近し”過ぎる可能性があるので、その時は符号化誤りがあり得る。これは図5内に示された図表に図示される。図5に示されるように、上段のラインはXについての量子化された符号語セットを示し、そして2本の下段のラインはXについての量子化された符号語のスペースの2つの区切りを示す。矩形ボックスは第1の区切り内にある監視された符号語を示す。この例では、Nの大きさは量子化ステップサイズ以上であるので、復号器は不正確な(円で囲まれた)符号語を復号するために再構成された情報Yを使用する。このように、Xのエレメントの各々はN内の対応するエレメントの標準偏差に比例するステップサイズで量子化される。
シンドローム符号化
図4を再び参照して、シンドローム符号化ユニット430は基礎スカラー量子化ユニット420から発生されたデータに関してシンドローム符号化を実行する。この実施形態では、Nの統計を使用して適切に発生されていた量子化された符号語のスペースは良好な距離特性(例えば、ユークリッド スペース トレリス チャネル符号、ターボ符号、低密度パリティチェック(LDPC)符号、あるいはこの分野では知られている他のチャネル符号、等)を有するチャネル符号を使用して分割されることができる。これは上で検討されたソース符号語スペースを分割するのに使用された反復チャネル符号と類似している。
1つの実施形態では、レート・1/2トレリス符号はこの目的のために使用されることができる。ブロック長Nのレート・1/2トレリス符号は{0,1,2,3}Nのサブスペースである(例えば、ブロック長3([000]および[111])の反復チャネル符号は{0,1}3のサブスペースである)。よって、それはスペース{0,1,2,3}Nを分割するために使用されることができる。この理由のため、量子化された符号語のスペースは{0,1,2,3}Nに変換される必要がある。1つの実施形態では、これは、図6に示されるように、量子化格子(quantization lattice)のmod−4ラベリングを使用することによって行なわれることができる。
1つの実施形態では、この場合に受けられた伝送またはコセットインデックスレートは1ビット/サンプルである。この例では、{0,1,2,3}Nのサブスペースであるブロック長Nのレート・1/2トレリス符号はサイズ4Nのスペース内に2N符号語を有する。よってそれに対応した4N/2N=2Nコセットがあり、それは、このように1ビット/サンプルのレートに対応する、Nビットによってインデックスされることができる。
各符号語に関連するコセットインデックス(シンドローム)の発生は、量子化された符号語とトレリス符号のパリティチェックマトリックスとの間の単純な畳込み演算(convolution operation)(係数の数において線形)により計算量的に効率的な方法で達成されることができる。
改善量子化
図4に示されるように、シンドローム符号化ユニット430によって発生されたデータは改善量子化ユニット440によってさらに改善されることができる。一般に、目標再構成品質は特定の量子化ステップサイズに相当する(例えば、より高い要望の品質はより細かな量子化ステップサイズに相当し、そしてより低い品質はより粗い量子化ステップサイズに相当する)。品質は典型的にPSNR(ピーク信号対雑音比)=Log10(2552/MSE)を有するPSNR(dB)で測定され、ここでMSEは源ブロックとブロック内の画素数によって分割された符号化されたブロックとの間の平均二乗誤差を表す。
シンドローム符号化される画素値について、基礎量子化ステップサイズの選択はNによって制限される。これは復号化誤りの確率を最小にするように行なわれる。よって、基礎量子化インターバルが高忠実度で復号器に正しく伝達されることができると仮定して、それは目標量子化ステップサイズのためにさらに改善されることができる。1つの実施形態では、改善演算はまさに基礎量子化インターバルの目標量子化ステップサイズと等しいサイズのインターバルへの漸進的な細分(progressive sub-dividing)と同様に簡単である。この場合には、基礎インターバルの内部の改善インターバルのインデックスが復号器に送信される。
シンドローム符号化および改善量子化を実行することがサイド情報と共に符号化の利得を実行するおよび実現する1つの方法に過ぎないことはこの分野の技術者によって理解されねばならない。上述されたように、この中に記述された種々な処理段階の他の構成、変種、または結合は本発明のいろいろな適用によって実施されることができる。例えば、改善量子化階梯または処理は、もしもそれがあるアプリケーションまたはあるシステム環境において不要ならば、削除またはスキップされてもよい。
ここで基礎量子化および改善量子化レベルが品質と効率との間の固有のバランスを維持するためにいろいろなファクタに基づいて調節または適合され得ることは注意されねばならない。これらのいろいろなファクタは、サイド情報についての使用可能なビットレート、望ましいレベルの品質を達成するために供給されねばならないサイドチャネルについてのチャネル条件と保護量、等を含んでもよいが、しかしこれに限定されない。
復号化誤り検出/保護
図4に図示されるように、符号器316は誤り検出/保護ユニット450を含んでもよい。符号器サブシステムではサイド情報符号化は原則として符号化されるべきであるブロックXと主チャネルフレームメモリ内のこのブロックについての“最良の”予測量(predictor)Yとの間の誤りの統計に関して行なわれることは注意されねばならない。符号化処理は統計的であるので、検出される必要がある復号化誤りがあり得る。これは巡回冗長検査(CRC)符号のような誤り検出符号によって達成されることができる。この実施形態では、符号器316はこのようにサイド情報符号化係数についてのシンドロームのみならず十分な長さの量子化された符号語のシーケンスのCRC検査も送信する。このCRC検査は量子化された符号語シーケンスの“署名(signature)”として機能することができる。従前の符号化/復号化系列と対比して、ここで検討された新しいアプローチにおいて動き調査(motion search)を行うことは復号器のタスクである。1つの実施形態では、復号器はシンドロームによって標記された(labeled)セットからのシーケンスを復号するために候補予測量のスペース上で1つずつ調査する。復号されたシーケンスがCRC検査とマッチすると、復号化は成功であると宣言される。CRCは符号語シーケンスについての確かな署名として働くように十分に強い必要があることは注意されねばならない。
今図7を参照して、復号化サブシステム330のさらに詳細なブロック図が図示される。図7に示されるように、復号化サブシステム330は復号器ユニット332、復号器ユニット336、および評価および再構成(estimation and reconstruction)ユニット730を含むことができる。1つの実施形態では、復号器336(ここではサイド情報復号器または単純にサイド復号器とも呼ばれる)は動き調査ユニット710およびシンドローム復号化ユニット720を含むことができる。復号化サブシステム330内に含まれたいろいろなユニットの動作および機能は下でさらに論じられる。
動き調査
1つの実施形態では、動き調査ユニット710は受信されたシンドロームによって指示されたセットからの量子化された符号語のシーケンスを復号するための候補予測量を発生するために動き調査を実行する。全数半画素(exhaustive half pixel)動き調査は、標準ビデオアルゴリズム内の符号化側でも行なわれるようにいろいろな候補予測量を得るためにここで使用されることができる。この中で検討された方法およびシステム構成がマルチフレーム予測、オプチカルフロー、制御グリッド補間、等のような任意の他の洗練された動き評価手順を適応させるために適用され得ることは注意されねばならない。
1つの実施形態では、主チャネルが誤りを持たない時、または動きベクトルが間違いが少ない時には、動き調査は実行されない。ここで動き調査動作は時間消費となり、計算量的に集中的になり得ることは注意されねばならない。従って、もしも動きベクトルが主ストリーム内で誤り無しに到着すれば、動き調査動作は実行される必要がない。
シンドローム復号化
本検討を続けると、シンドローム復号化はシンドローム復号化ユニット720によって実行される。1つの実施形態では、動き調査ユニット710によって発生された候補予測量の各々はシンドロームによって指示されたセットからの量子化された符号語のシーケンスを復号するために使用される。トレリス符号の場合については、この復号化はビタビアルゴリズムを使用して達成されることができる。ここで受信されたシンドロームによって標記された全シーケンスのセットはトレリス上に示される。ビタビアルゴリズムはその後候補予測量に“最も近い”このセット内のシーケンスを識別するのに使用されることができる。他の符号(例えば、ターボ符号)については、対応する復号化アルゴリズム(例えば、反復復号化)が使用されることができる。もしもこの復号されたシーケンスがCRC検査とマッチすれば、その時復号化は成功であると宣言される。他方では、動き調査モジュールを使用して、次の候補予測量が得られ、そしてその後手順は繰返される。
評価および再構成
一度量子化された符号語シーケンスがシンドローム復号化ユニット720によって再生されると、この再生された符号語シーケンスは評価および再構成ユニット730(またこの中では結合ユニットとも呼ばれる)に供給される。再生された符号語シーケンスは、ソースデータの最良の再構成を得るために主チャネルからの使用可能な予測量と一緒に使用される。もしもX、YおよびNがガウスランダム変数として作られれば、予測量と量子化された符号語とからの最良の線形評価はソース再構成を得るために使用されることができる。しかしながら、洗練された信号処理アルゴリズム(例えば、時空的な補間)または後処理機構(post processing mechanism)のいずれかがこの構成内で展開されることができ、そしてこれらは処理システムの全体の性能を改善するように機能することができる。
言い換えれば、図7に図示されるように、出力データ(例えば、ビデオ出力データ)を発生するために再構成された主ストリームデータと再構成されたサイドストリームデータとは結合ユニット730によって結合される。いろいろなテクニックが出力データを発生するために再構成された主ストリームデータと再構成されたサイドストリームデータとを結合するために使用されることができる。例えば、(線形評価に基づいた)線形重み付け(linear weighting)またはこの分野で知られている任意の他の非線形混合(blending)テクニックが再構成された主ストリームデータと再構成されたサイドストリームデータとを結合するために使用されることができる。
図8は本発明の1つの実施形態に従って情報(例えば、ビデオデータ)を処理するための方法のフロー図を図示する。ブロック810で、入力データ(例えば、入力ビデオデータ)が受信される。ブロック820で、入力ビデオデータは符号化されたデータを発生するために制定された標準(例えば、MPEG−4またはH.263標準)に従って符号化される。ブロック830で、入力データは符号化されたサイド情報(ヒント情報とも呼ばれる)を発生するために入力データの再構成に基づいて符号化される。ブロック840では、ブロック820で発生された符号化されたデータは第1のチャネル(主チャネルとも呼ばれる)上で目的地(例えば、復号化サブシステム)に伝送され、そして符号化されたサイド情報は第2のチャネル(サイドチャネルまたはヒントチャネルとも呼ばれる)上で目的地(例えば、復号化サブシステム)に伝送される。ここで検討されたように、主チャネル上で送信された情報ストリームは主ストリームとも呼ばれ、これに反してサイドチャネル上で伝送された情報ストリームはサイドストリームとも呼ばれる。ブロック850で、主チャネルから符号化されたデータを、そしてサイドチャネルから符号化されたサイド情報を受信し、受信された符号化されたデータおよび受信されたサイド情報は出力データ(例えば、出力ビデオデータ)を発生するために復号される。
上で論じられたように、この発明のいろいろな実施形態に従う方法およびシステム構成は、いろいろなシステム配列、アプリケーション、およびビデオとオーディオデータとを含むいろいろなタイプの相関データが適用または実施され得ることは理解されることができる。図3に図示されたようなサイド情報符号化/復号化を使用する処理システムでは、システム性能および復号化サブシステムによって発生された出力データの品質が従前のシステムのそれと比較して改善されることは上記説明から知ることができる。言い換えれば、この中に開示されたようなサイド情報ベースのヒントチャネル法/ソリューションは、従前のFECベースの誤り回復力法/ソリューションと比較して少なくとも下記の2点で優れている:(1)フレームまたはGOPレベルで動作する必要があり、したがって有意に増加された潜伏性を招いているFECソリューションに対立するものとして、本発明のサイド情報ベースのヒントチャネル法/ソリューションは、ヒントチャネルがマクロブロックレベルで効率的に動作できるジョイントソースチャネル符号であるので、同じ性能カーブについてのFECベースのソリューションよりもはるかに低い潜伏性を招く;そして(2)主チャネル上で出会った誤りが無い時でさえ、本発明のサイド情報ベースのアプローチは、上で論じられたような2つの情報ストリームの混合のため改善された品質という結果になることができ、これに反して標準FECベースのソリューションはこの場合における品質を改善することができない。
本発明が特定の実施形態および特定の実例を参照して論じられた一方で、これらの実施形態および実例は例証であり、そしてこの発明の範囲はこれらの実施形態に限定されないことはこの分野の技術者によって理解され、認識されねばならない。上で論じられた実施形態への多くの変種、修正、付加および改良は可能である。これらの変種、修正、付加および改良は以下のクレーム内に詳述されたようにこの発明の範囲内にある。
典型的なビデオ処理システムを示すブロック図である。 符号器および復号器ユニットの両者がサイド情報へのアクセスを有する処理システムを示すブロック図である。 復号器ユニットのみがサイド情報へのアクセスを有する処理システムを示すブロック図である。 この発明の1つの実施形態による1例示的処理システムを示すブロック図である。 この発明の1つの実施形態によるサイド情報符号器を示すブロック図である。 量子化された符号語セットおよび量子化された符号語スペースの区切りを示す図である。 量子化された符号語のスペースのMod−4ラベリングを示す図である。 この発明の1つの実施形態によるサイド情報復号器を含む復号化サブシステムを示すブロック図である。 この発明の1つの実施形態による方法を示すフロー図である。
符号の説明
300…マルチメディア処理システム、310…符号化サブシステム、312…符号器、316…サイド符号器、320…主チャネル、325…サイドチャネル、330…復号化サブシステム、332…復号器、336…サイド復号器、410…分類ユニット、420…基礎スカラー量子化ユニット、430…シンドローム符号化ユニット、440…改善量子化ユニット、450…誤り検出/保護ユニット、710…動き調査ユニット、720…シンドローム復号化ユニット、730…再構成ユニット

Claims (46)

  1. 第1の符号化標準に従って入力データを符号化して符号化されたデータを発生し、
    前記入力データの再構成に基づいて前記入力データを符号化して符号化されたサイドデータを発生し、
    第1のチャネル上で前記符号化されたデータ及び第2のチャネル上で前記符号化されたサイドデータを目的地に伝送する
    ことを具備する方法。
  2. 前記第1の符号化標準はMPEG−4標準に適合した標準である請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の符号化標準はH.263標準に適合した標準である請求項1記載の方法。
  4. 前記入力データはビデオデータを具備する請求項1記載の方法。
  5. 符号化されるべき前記入力データの各フレームは画素の非重複空間ブロックに分割される請求項4記載の方法。
  6. 前記入力データの前記再構成に基づいて前記入力データを符号化することは、前記入力データの現在のフレームの再構成とそれらの相関関係に基づいて前記入力データのブロックを分類することを具備する請求項1記載の方法。
  7. 1ブロックは前記それぞれのブロックと同じ位置における再構成されたブロックとの間のエネルギー差に基づいて分類される請求項6記載の方法。
  8. 特定のクラスは特定の相関関係度に相当する請求項6記載の方法。
  9. 前記入力データを量子化して前記入力データに対応する1セットの量子化された符号語を発生することをさらに具備する請求項6記載の方法。
  10. 前記入力データを量子化するために使用された量子化パラメータは前記入力データと前記入力データの前記再構成との間の差に対応する残余データの統計に基づいて決定される請求項9記載の方法。
  11. 前記残余データは前記入力データの前記符号化から発生された予測誤り情報を具備する請求項10記載の方法。
  12. 前記量子化された符号語に関してシンドローム符号化処理を実行して符号化されたサイドデータを発生することをさらに具備する請求項9記載の方法。
  13. 発生された前記符号化されたサイドデータは改善量子化処理によりさらに改善される請求項12記載の方法。
  14. 誤り保護符号を前記符号化されたサイドデータに付加することをさらに具備する請求項12記載の方法。
  15. 前記目的地で前記符号化されたデータを復号して再構成されたデータを発生し、
    前記目的地で前記符号化されたサイドデータを復号して再構成されたサイドデータを発生することをさらに具備する請求項1記載の方法。
  16. 前記再構成されたデータと前記再構成されたサイドデータとを結合して出力データを発生することをさらに具備する請求項15記載の方法。
  17. 前記符号化されたサイドデータを復号することは、もしも前記第1のチャネル上で受信された動き情報が誤りを含むならば、動き調査処理を実行することを具備する請求項15記載の方法。
  18. 前記符号化されたサイドデータを復号することは、前記第2のチャネルから受信された前記符号化されたサイドデータに対応する量子化された符号語を再生するためにシンドローム復号化処理を実行することを具備する請求項15記載の方法。
  19. 入力データを受信し、第1のチャネル上での伝送のための符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準に従って前記入力データを符号化するための第1の符号器と、
    前記入力データおよび前記第1の符号器から前記入力データの再構成を受信するための第2の符号器とを具備し、前記第2の符号器は、少なくとも一部で、第2のチャネル上での伝送のための符号化されたサイドデータを発生するために前記入力データの前記再構成に基づいて前記入力データを符号化する装置。
  20. 前記第1の符号化標準はMPEG−4標準に適合する請求項19記載の装置。
  21. 前記第1の符号化標準はH.263標準に適合する請求項19記載の装置。
  22. 前記入力データはビデオデータを具備する請求項19記載の装置。
  23. 符号化されるべき前記入力データの各フレームは非重複空間ブロックの画素に分割される請求項22記載の装置。
  24. 前記第2の符号器は、前記入力データの現在のフレームの再構成とそれらの相関関係に基づいて前記入力データのブロックを分類するための分類ユニットを具備する請求項19記載の装置。
  25. 前記1ブロックの入力データは前記それぞれのブロックと同じ位置における再構成されたブロックとの間のエネルギー差に基づいて分類される請求項24記載の装置。
  26. 特定のクラスは特定の相関関係度に相当する請求項24記載の装置。
  27. 前記入力データに対応する1セットの量子化された符号語を発生するために前記入力データを量子化するための量子化ユニットをさらに具備する請求項24記載の装置。
  28. 前記入力データを量子化するために使用される量子化パラメータは、前記入力データと前記入力データの前記再構成との間の差に対応する残余データの統計に基づいて決定される請求項27記載の装置。
  29. 前記残余データは前記入力データの前記符号化から発生された予測誤り情報を具備する請求項28記載の装置。
  30. 符号化されたサイドデータを発生するために前記量子化された符号語に関してシンドローム符号化を実行するためのシンドローム符号化ユニットをさらに具備する請求項27記載の装置。
  31. 発生された前記符号化されたサイドデータは改善量子化処理によりさらに改善される請求項30記載の装置。
  32. 誤り保護符号を前記符号化されたサイドデータに付加するための誤り保護ユニットをさらに具備する請求項30記載の装置。
  33. 第1のチャネル上で受信された符号化されたデータを復号するための第1の復号器と、
    第2のチャネル上で受信された符号化されたサイドデータを復号するための第2の復号器と、
    出力データを発生するために前記第1の符号器から発生された前記データおよび前記第2の復号器から発生されたデータを結合するための結合ユニットと
    を具備する装置。
  34. もしも前記第1のチャネル上で受信された動き情報が誤りを含むならば、動き調査動作を実行するための動き調査ユニットをさらに具備する請求項33記載の装置。
  35. 前記第2の復号器は、前記第2のチャネル上で受信された前記符号化されたサイドデータに対応する量子化された符号語を再生するためのシンドローム復号化ユニットを具備する請求項33記載の装置。
  36. 入力データを受信し、第1のチャネル上での伝送のための符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準に従って前記入力データを符号化するための第1の符号器と、
    前記入力データおよび前記第1の符号器から前記入力データの再構成を受信するための第2の符号器と、前記第2の符号器は少なくとも一部で、第2のチャネル上での伝送のための符号化されたサイドデータを発生するために前記入力データの前記再構成に基づいて前記入力データを符号化し、
    前記第1のチャネル上で受信された符号化されたデータを復号するための第1の復号器と、
    前記第2のチャネル上で受信された符号化されたサイドデータを復号するための第2の復号器と
    を具備するシステム。
  37. 出力データを発生するために前記第1の符号器から発生された前記データおよび前記第2の復号器から発生されたデータを結合するための結合ユニットをさらに具備する請求項36記載のシステム。
  38. 前記第2の符号器は、
    前記入力データの現在のフレームの再構成とそれらの相関関係に基づいて前記入力データのブロックを分類するための分類ユニットと、
    前記入力データに対応する1セットの量子化された符号語を発生するために前記入力データを量子化するための量子化ユニットと、
    符号化されたサイドデータを発生するために前記量子化された符号語に関してシンドローム符号化を実行するためのシンドローム符号化ユニットと
    を具備する請求項36記載のシステム。
  39. 前記第2の復号器は、もしも前記第1のチャネル上で受信された動き情報が誤りを含むならば、動き調査動作を実行するための動き調査ユニットを具備する請求項36記載のシステム。
  40. 前記第2の復号器は、前記第2のチャネル上で受信された前記符号化されたサイドデータに対応する量子化された符号語を再生するためのシンドローム復号化ユニットを具備する請求項36記載のシステム。
  41. 機械によって実行された時に、前記機械に下記を含む動作を実行させる命令を具備する機械可読媒体であって、前記下記を含む動作は、
    符号化されたデータを発生するために第1の符号化標準に従って入力データを符号化し、
    符号化されたサイドデータを発生するために前記入力データの再構成に基づいて前記入力データを符号化し、
    第1のチャネル上で前記符号化されたデータをおよび第2のチャネル上で前記符号化されたサイドデータを目的地に伝送する
    ことからなる機械可読媒体。
  42. 前記入力データの前記再構成に基づいて前記入力データを符号化することが、該入力データの現在のフレームの再構成とそれらの相関関係に基づいて該入力データのブロックを分類することを具備する請求項41記載の機械可読媒体。
  43. 前記入力データに対応する1セットの量子化された符号語を発生するために前記入力データを量子化することをさらに具備する請求項42記載の機械可読媒体。
  44. 符号化されたサイドデータを発生するために前記量子化された符号語に関してシンドローム符号化処理を実行することをさらに具備する請求項43記載の機械可読媒体。
  45. 再構成されたデータを発生するために前記目的地で前記符号化されたデータを復号し、
    再構成されたサイドデータを発生するために前記目的地で前記符号化されたサイドデータを復号することをさらに具備する請求項40記載の機械可読媒体。
  46. 出力データを発生するために前記再構成されたデータと前記再構成されたサイドデータとを結合することをさらに具備する請求項45記載の機械可読媒体。
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