JP2006521732A - 電気通信 - Google Patents

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Abstract

本発明は外部のパケットデータネットワークの移動体ノードに関して結合手順を行う装置および方法に関し、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有し、その方法は移動体ノードがそのホームパケットデータアドレスを外部ネットワークで使用する移動体ノードへパケットデータプロトコルアドレスを割当てるネットワークノード(割当てノード)に送信し、割当てノードはパケットデータプロトコルアドレスを移動体ノードに割当て、または割当てに参加し、割当てノードは受信ノードのパケットデータプロトコルアドレスを受信し、受信されたホームパケットデータプロトコルアドレス、受信ノードパケットデータプロトコルアドレス、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスにしたがって、割当てノードはメッセージを受信ノードに送信するために別のネットワークに対する送信またはアレンジを行うステップを含み、メッセージは割当てられたパケットデータプロトコルと移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスの間の結合を示している。

Description

本発明は、外部パケットデータネットワークの移動体ノードに関する結合手順を行う装置および方法に関し、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有している。特に、本発明はそれだけに限定されないが、移動体インターネットプロトコル(MIP)のホームエージェントエネーブル移動体ノードまたは移動体ノードと通信中の対応ノードへの送信装置および送信方法に関し、MIP結合更新メッセージは外部ネットワークの移動体ノードにより使用するために割当てられたパケットデータプロトコルアドレスと移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示している。
移動体通信(GSM)標準方式のためのグローバルシステムに適合するような通常の2G移動体ネットワークは、回路交換音声およびデータサービスをユーザの移動局(MS)に提供する一方で、パケット交換移動体ネットワークを配備するために移動体電気通信産業に大きな勢いが存在する。パケット交換移動体ネットワークはネットワークおよび無線リソースの効率に関して大きな利点を有し、またさらに進歩したユーザサービスの提供を可能にする。固定および移動体電気通信の集中により、固定したネットワークで広く普及しているインターネットプロトコル(IP)は移動体パケットネットワークのパケット経路設定機構として自然な選択肢である。現在のIPバージョン4(IPv4)は固定したネットワークの分野で広く普及して使用されている。しかしながら、非常に増加したアドレススペース、より効率的な経路設定、より大きなスケール能力、改良されたセキュリティ、サービスの品質(QoS)の統合、マルチキャスト、その他の特徴のサポートに関して特にIPv4よりも良好に認識された利点を提供するIPバージョン6(IPv6)に徐々に移行することが予測されている。
現在配備されている移動体パケット交換サービスの特別な例は2G GSMネットワークと3G ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)ネットワーク(以後GPRSネットワークと呼ぶ)との両者で実行されているような一般的なパケット無線サービス(GPRS)を含んでいる。無線構内網(wLAN)のような非GPRS無線アクセス技術はホットスポット(会議場、空港、展覧会場等)のような幾つかの区域でローカルな広帯域サービスアクセスに対するGPRSにフレキシブルで価格が効率的な補足手段を提供することも予測されている。wLANサブネットワークはGPRSサブネットワークと同じ管理ネットワークドメイン内に構成されることができ、移動体ネットワークのオペレータはこれらのサブネットワーク間の移動局の移動性をサポートすることを望んでいる。さらに移動体ネットワークのオペレータは異なるアクセス技術を実行するかまたは実行しない異なる管理ネットワークドメインとの間の移動局のローミングをサポートすることを望んでいる。
最初から移動体ネットワークとして設計されているGPRSネットワークは、(GPRSネットワーク内のMSに対して)組込みの移動管理手段と、(GPRSネットワーク間のMSのローミングに対する)ローミング機能とを有しているが、通常IPユーザ端末の移動性をサポートするためにインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)でも作業が行われている。結局、IETFは移動体IP(MIP)プロトコルを開発している。MIPは移動局(または移動体ノード(MN))が異なるサブネットの接頭辞(マクロ−移動性)を有するIPネットワーク間で移動するとき、移動性をサポートするように設計されている。例えばMIPはGPRSネットワークと、wLANネットワークのような非GPRSネットワークとの間の移動性、および2つの異なるGPRSネットワークまたはサブネットワーク間の移動性をサポートするのに使用されることができる。移動体のIPはWCDMAのよりソフトな、またはソフトハンドオーバーのようなアクセス技術特定層2の機構により典型的に管理されているネットワークまたはサブネットワーク内の移動性(ミクロ移動性)の管理に使用されることは期待されない。
IPの2つのバージョンに対応する2つのバージョンのMIPが存在する。MIPバージョン4(MIPv4)はIPバージョン4(IPv4)アドレスに対してIPアドレス移動性を与えるように設計されており、一方、新しいMIPバージョン6(MIPv6)MIPはIPバージョン6(IPv6)アドレスに対するIPアドレス移動性を与えるように設計されている。MIPv4はIETFウェブサイトhttp://www.ietf.org/rfc/rfc3344.txt?number=3344で利用可能なIETFリクエスト・フォー・コメント(RFC)3344に記載されている。インターネット草案MIPv6はIETFウェブサイト、http://search.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-mobileip-ipv6-20.txtで利用可能であり、draft-ietf-mobileip-ipv6-20.txtとして参照されるIETFインターネット草案“Mobility Support in IPv6”に記載されている。
MIPv4移動体管理が図1に示されている。MN40はそのホームネットワーク(HN)42中でホームIPアドレス(HAddr)を割当てられている。HNの経路設定手順はMNがHN内にあるときはいつでも対応ノード(CN)46から送信されたIPパケットがMNに到達することを確実にする。しかしながら、MNが外部のネットワーク(FN)44にローミングするとき、そのHAddrにアドレスされるIPパケットはFN中の新しい位置に導かれる必要がある。MIPv4では、ホームエージェント(HA)として知られているHNのルータ48が使用されてこれがホームから離れているときMNの代わりにパケット転送サービスとして作用する。(FA−CoAモードとして知られている)MIPv4の第1の動作モードでは、FNに到着するとき、MNは外部エージェント(FA)として知られているFN中のルータ50によりアドレスのケア(CoA)を割当てられる。IPv4アドレススペースの知覚される限定により、2以上のMNが同一のCoAを共有することが考えられる。CoAの割当て後、FA50はCoAを登録するために結合の更新をHAへ送信する。特に結合更新はMNのHAddrとCoAとの間の関係(または結合)をHAに通知する。その後、CNがパケットをそのHN中のMNのHAddrに送信するとき(ケース1)、そのパケットはHAにより受信され、CoAに基づいてトンネル52によってFN中のFAへトンネルする。
トンネル動作はそのソースおよび目的地アドレスとしてトンネルの開始地点および終了地点を示す新しいヘッダを有する第2のデータパケットのペイロードとして(ヘッダおよびペイロードを有する)第1のデータパケットをカプセル化し、正常の場合のように第2のデータパケットをトンネルの終了地点へ転送し、ここでカプセルを解除されて第1のパケットが得られる。カプセルの解除後、トンネルの終了地点、即ちFAはFN中で経路設定手順を使用してもとのパケットをMNへ導く。MIPでは、トンネル動作はIETFリクエスト・フォー・コメント(RFC)2003を使用してIPカプセル中のIPを含んでいる。したがって、MIPv4では、IPv4パケットは別のIPv4パケット内にそれをカプセル化することによりトンネルされる。
MIPv4の随意選択的な手順として、HAはMNのCoAを登録するために結合の更新をCNへ送信することができる。特に、結合更新はMNのHAddrとCoAとの間の関係(または結合)をCNに通知する。その後、CNはパケットをHAddrを介して間接的にではなく、直接その現在のCoAにあるMNへアドレスし(ケース2)、これらのパケットはFN中のFAにより受信され、FNの経路設定手順を使用してMNに導かれる。これは通常はCNとFAとの間の効率的な経路設定パス上にはないHAを介する潜在的に非効率的である三角形の経路設定を回避するのでルート最適化として知られている。
(CoCoAモードとして知られている)MIPv4の第2の随意選択的な動作モードでは、それらのホームネットワークから離れたMNによるCoAの共有はなく、FAは使用されない。MNは同一場所に位置されているCoA(CoCoA)として知られている特有のCoAを割当てられる。この動作モードにおいて、MNはそれ自体、新しく割当てられたCoCoAを登録するために結合の更新をそのHAへ送信しなければならない。その後、CNにより送信されそのHAddrでMNにアドレスされるパケットはHAから直接MNへトンネルされる。FA−CoAモードに関して、CoCoAモードの随意選択的な手順として、MNはまたそのCoCoAを登録するために結合の更新をCNへ送信することができる。その後、パケットはCNにより直接そのCoCoAにあるMNに送信されることができる。
MIPv6移動性管理が図2に示されている。MIPv6とMIPv4の2つの大きな違いを以下説明する。第1に、IPv6では非常に増加されたアドレススペースのために、FN中のMNに割当てられたCoAsは共有されることがない(即ちそれらはMIPv4の随意選択的なCoCoAに対応する)。第2に、結果として、FN中にFAを配備する必要はない。図2を参照すると、MIPv6により、MN40がそのHN42からFN44に移動するとき、これは特有のCoAを割当てられ、CoAを登録するために結合の更新をそのHNのHA48へ送信する。HAddrにアドレスされるCN46からのパケットはHA48により受信され(ケース1)トンネル54を介してCoAにトンネルされる。このトンネル動作はIETF RFC2473に記載されているIPv6の一般的なパケットトンネル機構を使用して実現されることができる。しかしながらMIPv6では、ルートの最適化は1つの選択肢ではなく、プロトコルの基本的な部分であり、一般的に、(MIPv4のようにHAではなく)MNがパケットを直接そのCoAのMNにアドレスするために結合の更新をCNへ送信しなければならない(ケース2)。MNがそのMNのHAを介してCNからトンネルされるパケットを受信するとき、これはCNがMNに対する結合をもたず、CN結合の更新を開始するという指示として取られる。
MIPV4およびMIPv6で特定される結合更新手順の結果として多くの問題が生じる。問題はHAに対する結合更新(これらをホーム結合更新(HBU)と呼ぶことにする)およびCNに対する結合更新(これらを対応結合更新(CBU)と呼ぶことにする)の両者との接続において生じる。1つの問題はFNにおけるリソース使用である。MIPv4 CoCoAモードおよびMIpv6では、MNは貴重な無線ソースを含む種々のFNのリソースを使用するHBUおよびCBUを行う。HBUでは、この問題はMNが使用中ではなく、延長した長い時間にわたってFN中でローミングするときでさえもHBUが周期的に送信されることを必要とする事実によって悪化される。リソースの使用はまたFAがHBUを行う場合のMIPv4 FA−CoAモードでも問題である。
HBUおよびCBU手順についての別の問題はセキュリティである。誤った結合更新をMNのHAまたはCNへ発信すると、サービスの否認、機密性、中間の仲介人、ハイジャックおよび扮装による犯罪を含んだセキュリティ犯罪を導く(例えばMIPv6の草案仕様セクション5を参照)。したがって複雑なセキュリティ手順がMIP仕様で提唱されている(例えばMIPv6の草案仕様セクション5を参照)。これらのセキュリティ手順はHA、CN、MNにおける処理要求に関して遅く、高価である。これはまたMNおよびCNのバッテリの寿命にも悪影響を及ぼす。
別の問題はHBU手順の任意の遅延が古いCoAに対するパケットの誤誘導、HAにおけるパケットのキャッシング、またはさらに悪いことはこれらのパケットの損失となる可能性のあることである。同様に、CBU手順の何等かの遅延は古いCoAに対するパケットの誤誘導、HAを介する三角形の経路設定、またはさらに悪いことはこれらのパケットの損失になりえる。これらの効果はHAにおける性能の低下、誤誘導または経路設定されていない最適化されたパケットの送信を起こす不必要なルータのロード、MNとCNとの間の通信セッションに対する崩壊の可能性を生じる。
本発明の第1の特徴によれば、外部のパケットデータネットワークの移動体ノードに関して結合手順を行う方法が提供され、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有し、その方法は、
移動体ノードはそのホームパケットデータアドレスを、外部ネットワークで使用するための移動体ノードへパケットデータプロトコルアドレスを割当てるネットワークのノード(割当てノード)に送信し、
割当てノードは、パケットデータプロトコルアドレスを移動体ノードに割当てるか、その割当てに参加し、
割当てノードは、受信ノードのパケットデータプロトコルアドレスを受信し、
受信されたホームパケットデータプロトコルアドレスと、受信ノードパケットデータプロトコルアドレスと、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスとにしたがって、割当てノードがメッセージを受信ノードに送信するために別のネットワークに対する送信またはアレンジを行うステップを含んでおり、メッセージは割当てられたパケットデータプロトコルと、移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示している。
本発明の第2の特徴によれば、移動体ノードに関して結合手順を行うように構成されている外部のパケットデータネットワークの割当てノードを提供し、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有し、その割当てノードは、
ホームパケットデータプロトコルを含んでいるメッセージを移動体ノードから受信する手段と、
パケットデータプロトコルアドレスを移動体ノードに割当てるか、その割当てに参加する手段と、
受信ノードのパケットデータプロトコルアドレスを受信する手段と、
受信されたホームパケットデータプロトコルアドレスと、受信ノードパケットデータプロトコルアドレスと、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスとに基づいて、結合更新メッセージを構成する手段と、
構成されたメッセージを受信ノードに送信するために別のネットワークに対する送信またはアレンジを行う手段とを含んでおり、
メッセージは割当てられたパケットデータプロトコルと、移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示している。
本発明の更に別の特徴は特許請求の範囲に記載されている。
割当てノードに移動体ノードの代りに結合更新手順を行わせることによって、本発明はより迅速な結合更新手順を可能にする利点がある。さらに、外部ネットワークのリソース、特に無線リソースが節約され、結合更新セキュリティーの手順が簡単にされる。本発明のこれらの利点を詳細な説明でさらに詳細に説明する。
単なる例示として、本発明の好ましい実施形態の詳細な説明を以下説明する。
本発明をGPRSネットワーク中のホームから離れたMNを参照して詳細に説明するが、本発明は、固定または移動体の任意のタイプのパケットデータネットワークのホームから離れたMNに対するパケットデータプロトコルアドレス報告手順に適用されることが理解されるであろう。さらに、MNはHAddrを割当てられ、そのHNであるwLAN中にHAを有することを仮定するが、本発明はHNが固定または移動体であっても任意のタイプのパケットデータネットワークである場合に適用することが理解されよう。
図3は、GPRSネットワーク10とwLANネットワーク20がパケットネットワーククラウド30を介して共に(および1以上の外部パケットネットワークと)接続されている例示的なネットワークアーキテクチャを示している。GPRSネットワーク10とwLANネットワーク20は同一の管理ドメイン内であってもよく、または異なる管理ドメインのサブネットワークであってもよい。
GPRSネットワーク10は、(ここでは1つのGGSN12だけが示されているが)1以上のゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を介して外部パケットネットワーククラウド30に接続されており、その1以上のゲートウェイGPRSサポートノードは内部のIPベースのパケット交換バックボーンネットワークを介して(ここでは1つのSGSN14だけが示されているが)1以上のサービングGPRSサポートノード(SGSN)と通信する。SGSN14はGPRSサービスに取付けられる個々の移動局(MS)の位置の追跡を維持し、セキュリティ機能およびアクセス制御を行う。SGSN14はそれ自体、1以上の無線アクセスネットワーク(RAN)16(2G GSMネットワーク中の基地局サブシステム(BSS)または3G UMITSネットワーク中のUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN))に接続される。RANの制御装置は1以上のMS18と無線により通信している。
GSMとUMTSの加入データを記憶するホーム位置レジスタ(HLR)および回路切換サービスを管理し、個々の移動局(MS)の位置の追跡を維持する移動体交換センタ/ビジタ位置レジスタ(MSC/VLR)のようなGPRSネットワーク10のその他の主要なコンポーネントは図を明瞭にするために省略されている。3G TS 23.060 v3.12.0(2002-06)と呼ばれ、http://www.3gpp.org/ftp/specs/2002-06/R1999/23_series/において3GPPウェブサイトから入手可能なGPRSサービス記述(リリース1999)技術仕様書を参照し、これは2G(GPRS/GSM)および3G(GPRS/UMTS)移動体パケットネットワークの詳細なサービスの説明を記載している。GPRSネットワークの機能はまた通常よく知られているが、以下さらに特徴を詳細に説明する。
wLANネットワーク20は、無線でMS26と通信する1以上のアクセス点24を制御するアクセス制御装置(AC)22を介して外部パケットネットワーククラウド30に接続される。wLANネットワークの機能は一般的によく知られており、ここでさらに詳細な説明はしない。
MIPv4またはMIPv6エネーブルされたMN40がwLAN20でブートアップすることを想定する。これは通常、認証を受け、そのHNになるwLAN20で使用するためのHAddr(IPv4またはIPv6)を割当てられる。認証とHAddrの割当ては通常の手順で行われることができる。MN40はまたその標準的なMIPv4またはMIPv6HA発見機構によりそのHAとして動作するためにwLAN20のルータ48を選択し、或いは静止構造によりHA48を割当てられることができる。したがって、HAのIPアドレス(HA Addr)はMN40によって知られているか、少なくともそれによって発見可能である。MN40は通常の方法でCN46のような種々のCNとの通信セッションに入る。CN46はそれ自体、GPRSネットワーク10中ではwLAN20中にあるか、任意の相互接続されたネットワーク中にあってもよい。
MN40がGPRSネットワーク10にローミングすることを仮定する。MN40はこの点ではCN46と通信セッションにあってもよく、通信セッションではなくてもよい。GPRSパケット交換サービスにアクセスするため、第1にSGSN(GPRSアタッチ手順(2G GSM GPRSアタッチまたは3G UMTS GPRSアタッチ)によりGPRSアタッチ手順を実行する。指定認証手順はMNの加入者アイデンティティモジュール(SIM)またはユーザサービスアイデンティティモジュール(USIM)とHLR(3G TS 23.060の6.8.1条項参照)に記憶されている加入者情報に基づいてGSMまたはUMTSのいずれかを使用して行われる。成功したならば、GPRSアタッチ手順はMN40をSGSNを介するページングと、入来するパケットデータの通知に対して利用可能にする。
しかしながら、実際にパケットデータを送信し受信するために、MN40はGPRSネットワーク10で使用するためのパケットデータプロトコル(PDP)アドレス、即ちIPv4またはIPv6アドレスを割当てられなければならない。さらに、MN40はPDPアドレスと共に使用するための少なくとも1つのPDPコンテキストを生成し付勢しなければならない。GPRSでは、MSに対する各PDPアドレスはそれに関連する1以上のPDPコンテキストを有してもよい。PDPコンテキスト付勢のプロセスはMSをSGSNだけでなく対応するGGSNにも知られるように、外部データネットワークとの相互動作が開始できる。
通常、MN40により使用されるためのPDPアドレスの割当てはGGSNの責任であり、付勢PDPコンテキスト手順内で行われる(3G TS 23.060の9.2条項参照)。本発明によると、通常のPDPコンテキスト付勢およびアドレス割当て手順は割当てられたPDPアドレス(即ちCoAまたはCoCoA)をwLAN20のHA48に報告するためのHBU手順を含むように変更されるか補足されることができる。さらに、MN40がCN46と通信セッション中であるならば、通常のPDPコンテキスト付勢およびアドレス割当て手順は割当てられたPDPアドレスをCN46に報告するためのCBU手順を含むように変更されるか補足されることができる。HBUおよびCBU手順を行うための本発明の技術的構成は非常に類似しているので、これらを共同して説明する。しかしながら、本発明の実施形態は1)CBU手順のないHBU手順、2)HBU手順のないCBU手順、3)変更または補足されたPDPコンテキスト付勢およびアドレス割当て手順内の結合されたHBUとCBU手順を行うために適用できることが理解されるであろう。
さらに、本発明の以下の実施形態で説明する手順は、MIPv6、MIPv4(CoCoAモード)またはMIPv4(FA CoAモード)が使用されるか否か、および静止アドレス割当てまたは状態または状態のないアドレス自動構成(IPv6)が使用されるか、動的または静的アドレス割当て(IPv4)が使用されるかにしたがって変化する。さらに幾つかの実施形態は同様にGPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメインであるか、または異なる管理ドメインのサブネットワークであるか否かに関係なく適用され、一方で幾つかはGPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメインのサブネットワークである場合にのみ適用される可能性が大きい。したがってこれらのファクタを以下説明する。
[第1の実施形態]
図4は本発明の第1の実施形態にしたがって、HBUおよび/またはCBU手順を含むように変更されているPDPコンテキスト付勢およびアドレス割当て手順を示している。この実施形態はGPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメインまたは異なる管理ドメインのサブネットワークであっても適用する。しかしながらこの実施形態は特に以下の場合に適用される。
a)MN40がMIPv6エネーブルであり、IPv6状態アドレス自動構成がPDPアドレス(即ちMIPv6 CoA)を割当てるために使用され、または
b)MN40がMIPv4エネーブルであり、GPRSネットワーク10はMIPv4 CoCoAモードで動作し、IPv4ダイナミックアドレス割当てがPDPアドレス(即ちMIPv4 CoCoA)を割当てるために使用される。
ステップ60で、MN40は付勢PDPコンテキストリクエストメッセージをそのSGSN14に送信する。付勢PDPコンテキストリクエストメッセージはPDPアドレスフィールドを空のままにし、PDPアドレスのダイナミック割当てをリクエストするが、PDPタイプフィールドをIPv4またはIPv6に設定して、必要とされるアドレスのタイプを特定する。PDP構成オプションはMNのHAddrおよびHA Addr(即ちHA48のIPアドレス)および/またはCN Addr(即ちCN46のIPアドレス)を提供するために使用される。ステップ62で、SGSN14は生成PDPコンテキストリクエストメッセージをGGSN12へ送信し、これは付勢PDPコンテキストリクエストメッセージのパラメータを含んでいる。ステップ64で、GGSN12はアドレス割当てサーバ(AAS)28からMN40に割当てられるPDPアドレス(即ちIPv4またはIPv6アドレス)をダイナミックに獲得する。AAS28はダイナミックホスト構成プロトコル(DHCP)サーバとして構成されてもよく、GGSN12はDHCPリレイクライアントとして機能する。代りに、AAS28は遠隔認証ダイヤルインユーザサービス(RADIUS)サーバ、またはダイアメータサーバとして構成されてもよい。AAS28はGPRSネットワーク10に対して内部であってもよく、或いは外部であってもよいことに注意すべきである。さらに、内部であるならば、AAS28の機能はGGSN12と同じ物理的ノードに統合されることができる。
PDPアドレスが割当てられた後、GGSN12はMN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を行うために必要な全ての情報を有する。ステップ66で、GGSN12は割当てられたPDPアドレスを含む生成PDPコンテキスト応答メッセージをSGSN14へ送信する。ステップ68で、GGSN12はHBUリクエストメッセージをHA48へ送信し、および/またはCBUリクエストメッセージをMN40の代理としてCN46へ送信する。これらのメッセージは結合更新(MIPv6)または登録リクエスト(MIPv4)メッセージとしてMIP仕様では呼ばれており、さらに詳細に以下説明する。ステップ70では、HA48/CN46は(MIP仕様では、結合確認(MIPv6)または登録応答(MIPv4)メッセージとして呼ばれている)HBU応答/CBU応答メッセージをGGSN12へ送信し、HBU/CBUの成功を示す。MN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を実行することによりGGSN12はMN40に対する実効的な代理結合エージェントとして動作する。ステップ72でSGSN14は付勢PDPコンテキスト承諾メッセージをMN40へ送信し、これはアドレス割当てとPDPコンテキスト付勢手順を完了する割当てられたPDPアドレスを含んでいる。
GGSN12によりHA48へ送信されたMIPv6結合更新のフォーマットは以下の相違点を除いて、MIPv6(MIPv6の6.1.7と11.7.1条項参照)で特定されている。IPv6ソースアドレスはMN40のアドレスではなくGGSN12のアドレスである。さらに、MN40のHAddrは(MIPv6の6.1.7条項に特定されているように)ホームアドレス目的地オプションIPv6拡張ヘッダに含まれなければならず、新しく割当てられたCoAは別のアドレス移動性オプションのケア(MIPv6の6.2.4条項参照)に含まれる。
同様に、GGSN12によりCN46へ送信されたMIPv6結合更新のフォーマットは以下の相違点を除いてMIPv6(MIPv6の6.1.7と11.7.2条項参照)で特定されている。IPv6ソースアドレスはMN40のアドレスではなくGGSN12のアドレスである。さらに、MN40のHAddrは(MIPv6の6.3条項に特定されているように)ホームアドレス目的地オプションIPv6拡張ヘッダに含まれなければならず、新しく割当てられたCoAは別のアドレス移動性選択肢のケア(MIPv6の6.2.4条項参照)に含まれる。
GGSN12によりHA48へ送信されたMIPv4登録リクエストメッセージのフォーマットはIPv4ソースアドレスがMN40のアドレスではなくGGSN12のアドレスである点を除いてMIPv4(MIPv4の3.3条項参照)で特定されている。それとは別に、登録リクエストは標準的であり、特に(ユーザデータグラムプロトコル(UDP)パケットのペイロードに含まれている)移動体IPフィールドはHAddr、HA Addr、新しく割当てられたMN40のCoCoAを含んでいる(3.3条項参照)。
第1の実施形態の変形では、AAS28はGGSN12自体の代りにMN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を行うようにGGSN12により指令されることができる。必要な情報(HAddr、HA Addr/CN Addr)はステップ64でPDP割当て手順中に送信されたメッセージ中でAAS28へ送信されることができる。AAS28は新しく割当てられたPDPアドレスが割当てられているので、アドレスを有する。ステップ68と70はそれ故、AAS28とHA48/CN46との間の対話を含んでいる。
[第2の実施形態]
図5は本発明の第2の実施形態にしたがって、HBUおよび/またはCBU手順を含むように変更されているPDPコンテキスト付勢とアドレス割当て手順を示している。この実施形態はGPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメインまたは異なる管理ドメインのサブネットワークである場合に適用される。しかしながらこの実施形態は特にMN40がMIPv4エネーブルであり、GPRSネットワーク10がMIPv4 FA CoAモードで動作する場合に適用されている。
MIPv4 FA CoAモードにより、1以上のMNがFAにより提供されるCoAを共有することを想起する。3G TS 23.060の5.7条項にしたがって、FA機能はGGSN12に統合されることができる。しかしながら、一般的に、GGSN12とMN40のFAとして動作するルータ50はGPRSネットワーク10の分離された別のノードであるが、本発明はFA50とGGSN12が統合される特別なケースにも同等に適用されることができる。
ステップ110で、MN40は付勢PDPリクエストメッセージをそのSGSN14に送信する。付勢PDPコンテキストリクエストメッセージはPDPアドレスフィールドを空にしたまま、PDPアドレスのダイナミック割当てをリクエストするが、PDPタイプフィールドをIPv4に設定して、要求されたアドレスのタイプを特定してもよい。PDP構成オプションはMNのHAddrとHA48のHA Addr/CN46のCN Addrを提供するために使用される。ステップ112で、SGSN14は生成PDPコンテキストリクエストメッセージをGGSN12へ送信し、これには付勢PDPコンテキストリクエストメッセージのパラメータが含まれている。ステップ114で、GGSN12はFA50からMN40に割当てられるPDPアドレス(即ちCoA)を獲得する。
PDPアドレス(CoA)が割当てられた後、GGSN12はMN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を行うために必要な全ての情報を有する。ステップ116で、GGSN12は割当てられたPDPアドレスを含む生成PDPコンテキスト応答メッセージをSGSN14へ送信する。その後ステップ118で、GGSN12は第1の実施形態に関して前述したように、HBUリクエストメッセージをHA48へ送信し、および/またはCBUリクエストメッセージをMN40の代理としてCN46へ送信する。MIPv4 FA−CoAモードでは、(ホーム登録メッセージと呼ばれる)HBUメッセージとCBUメッセージは図5に示されているようにFAを介して中継される。ステップ120で、HA48/CN46はHBU応答/CBU応答メッセージをGGSN12へ送信し、これはHBU/CBUの成功を示す。ステップ122で、SGSN14は付勢PDPコンテキスト承諾メッセージをMN40へ送信し、これはアドレス割当てとPDPコンテキスト付勢手順を完了する割当てられたPDPアドレスを含んでいる。
GGSN12によりHA48および/またはCN46へ送信されたMIPv4結合更新メッセージのフォーマットは第1の実施形態に関して特別に前述したのと同様である。
第2の実施形態では、FA50はGGSN12によってGGSN12自体の代りに、MN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を実行するように命令されることができる。必要な情報(HAddr、HA Addr/CN Addr)はステップ114でPDP割当て手順期間中に送信されるメッセージでFA50へ送信されることができる。FA50はこれが割当てられているので新しく割当てPDPアドレスを有することに注意すべきである。ステップ118と120はそれ故、FA50とHA48/CN46との間の対話を含んでいる。
前述の第1および第2の実施形態では、MN40に別々のその次の一般的なHBUおよび/またはCBU手順を行わせる代りに、GPRS PDPコンテキスト付勢およびアドレス割当て手順の期間中にMN40の代理として、GGSN12、AAS28またはFA50にHBUおよび/またはCBU手順を行わせることによって、さらに高速度のHBUとCBUが実現され、GPRSネットワーク10中のリソース、特に無線リソースが保存される。
[第3の実施形態]
図6は本発明の第3の実施形態にしたがって、HBUおよび/またはCBU手順を含むように変更されているPDPコンテキスト付勢とアドレス割当て手順を示している。この実施形態はGPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメインであっても、または異なる管理ドメインのサブネットワークであっても適用される。しかしながらこの実施形態は特にMN40がMIPv6エネーブルであり、IPv6の状態のないアドレス自動構成がPDPアドレス(即ちMIPv6 CoA)を割当てるために使用される場合に適用している。
GPRS内のIPv6の状態のないアドレスの自動構成により、MSに割当てられたフルIPv6アドレスは部分的にGGSNにより、また部分的にMS自体によって与えられ、MSはルータの広告を聞かされ、リンクのローカルインターフェース識別子を獲得される。したがって、GGSNはMSに割当てられたフルPDPアドレスを知らない。この実施形態では、PDPコンテキスト付勢手順はさらに別のPDP変更手順によって補足され、HAddr、HA Addr/CN Addrおよび新しく割当てられたフルPDPアドレス(即ちMIPv6 CoA)を含むHBUおよび/またはCBU手順を実行するためにGGSNが必要とする情報を提供する。
ステップ80から90は3G TS 23.060の9.2.1.1条項に記載されているように、GPRS内の標準的なIPv6の状態のないアドレスの自動構成にしたがっている。ステップ80で、MN40は付勢PDPリクエストメッセージをそのSGSN14に送信する。付勢PDPコンテキストリクエストメッセージはPDPアドレスフィールドを空にしたまま、PDPアドレスのダイナミック割当てをリクエストするが、PDPタイプフィールドをIPv6に設定して、必要とされるアドレスのタイプを特定してもよい。ステップ82で、SGSN14は生成PDPコンテキストリクエストメッセージをGGSN12へ送信し、これは付勢PDPコンテキストリクエストメッセージのパラメータを含んでいる。ステップ84で、GGSN12はPDPコンテキストに割当てられた接頭辞とインターフェース識別子とからなるPDPアドレスを含んだ生成PDPコンテキスト応答メッセージをSGSN14へ送信する。ステップ86で、SGSN14は割当てられたPDPアドレスを含む付勢PDPコンテキスト承諾メッセージをMN40に送信する。MN40は随意選択的にステップ88でルータ懇願メッセージをGGSN12へ送信し、ステップ90でGGSN12によりMN40に送信されたルータ広告メッセージの送信を付勢する。ルータ広告メッセージはステップ82と84で行われるように、PDPコンテキストに割当てられたものと同じ接頭辞を含んでいる。MN40はその後、接頭辞および、a)ステップ82と84で行われたインターフェース識別子またはb)局部的に発生されたインターフェース識別子のいずれか一方に基づいてそのフルIPv6アドレスを構成する。
その後、本発明にしたがって、ステップ92で、MN40は変更PDPコンテキストリクエストメッセージをSGSN14へ送信する。MN40はこれが新しいIPv6アドレスからIPv6の状態のないアドレス自動構成を構成する毎に、自動的にこのステップを行うように構成されることができる。変更PDPコンテキストリクエストメッセージは新しく構成されたPDPアドレス(即ちMIPv6 CoA)と共に、HAddr、HA Addr/CN Addrを有するPDP構成選択肢フィールドを含んでいる。これはこのオプションが現在規定されていないために、MS開始された変更PDPコンテキスト手順中のPDP構成オプションフィールドを含むように現在のGPRS標準の仕様の変更を必要とし、または少なくともユーザの変更を必要とすることに注意すべきである。MS開始される変更PDPコンテキスト手順中の随意選択的なPDP構成オプションフィールドを使用するためのフォーマットおよび手順は3G TS 23.060の9.2条項および一般的に3G TS 23.060で特定されているように、MS開始される付勢PDPコンテキスト手順中の随意選択的なPDP構成オプションフィールドに対して特定されている。ステップ94で、SGSN14は変更PDPコンテキストリクエストメッセージのPDP構成オプションパラメータを含んでいる更新PDPコンテキストリクエストメッセージをGGSN12へ送信する。GGSN12はMN40の代理としてHBUおよび/またはCBU手順を行うために必要な全ての情報を有する。ステップ96でGGSN12は更新PDPコンテキスト応答メッセージをSGSN14へ送信する。ステップ98で、GGSN12はMN40の代理としてHBUリクエストメッセージをHA48へ送信し、および/またはCBUリクエストメッセージをCN46へ送信する。ステップ100で、HA48/CN46はHBU応答メッセージ/CBU応答メッセージをGGSN12へ送信し、これはHBU/CBUの成功を示す。ステップ120で、SGSN14は変更PDPコンテキスト承諾メッセージをMN40へ送信する。
GGSN12によりHA48および/またはCN46へ送信されたMIPv6結合更新メッセージのフォーマットは第1の実施形態に関して特に前述した。
前述の第3の実施形態の変形では、標準的なPDPコンテキスト付勢手順のステップ80と82は、HAddrとHA Addr/CN Addrが前述したようにフルPDPアドレスを提供するステップ92および94の変更PDPコンテキストリクエストおよび更新PDPコンテキストリクエストメッセージではなく、付勢PDPコンテキストリクエストおよび生成PDPコンテキストメッセージのPDP構成オプションフィールド中のGGSN12に提供されるように変更されることができる。HBUおよび/またはCBU手順を実行するためにGGSN12により必要とされる種々の情報項目(HAddrとHA Addr/CN Addrおよび(フル)PDPアドレス)がPDPコンテキスト付勢手順および1以上の補足的なPDPコンテキスト変更手順の種々の組合せでGGSN12に与えられるという第3の実施形態のその他の変形も可能である。
通常のHBU/CBU手順(MN40と、SGSN14と、GGSN12との間でユーザプレーンIP接続の設定と使用を必要とする)ではなく、MN40の代理としてGGSN12にHBUおよび/またはCBU手順(MN40と、SGSN14と、GGSN12との間に既に設定された制御プレーン接続を使用する)をGPRS PDP変更手順期間中に行わせることにより、リソース、特に無線リソースはGPRSネットワーク10において保存される。
第3の実施形態で説明したように、MN40の代理として、HBUおよび/またはCBU手順を行うためにGGSN12を提供するようにGPRS PDP変更手順を使用することは以下の場合にもまた適用されることができることが認識されるであろう。
a)MN40がMIPv6エネーブルであり、IPv6状態アドレス自動構成が使用されてPDPアドレス(即ちMIPv6 CoA)を割当てられ、または
b)MN40がMIPv4エネーブルであり、GPRSネットワーク10はMIPv4 CoCoAモードで動作し、IPv4ダイナミックアドレス割当てが使用されてPDPアドレス(即ちMIPv4 CoCoA)を割当てられ、或いは
c)MN40がMIPv4エネーブルであり、GPRSネットワーク10はMIPv4 FA CoAモードで動作する。
しかしながら、本発明の第1および第2の実施形態に関連する前述の手順は第3の実施形態に比較して前述したように更に利点を提供するので、それらは第3の実施形態の手順に対して好ましいであろう。
前述の第1、第2、第3の実施形態の変形によれば、MN40はGGSN12が代理としてHBU手順を行うことを可能にするためにPDPコンテキスト付勢またはPDP変更手順の一方でHA AddrをGGSN12へ提供しない。その代りに、GGSN12は適切なHAのアドレスを得るために(適切であるように)MIPv4またはMIPv6のHA発見機構を使用する。これらの変形はGPRSネットワーク10およびwLAN20が同じ管理ドメインまたは異なる管理ドメインのサブネットワークである場合に適用する可能性が大きい。これは単一の機構内のMIPv4またはMIPv6 HA発見機構を使用するオーバーヘッドが、恐らくMNがローミングを始める全ての異なるネットワークを含んだ多数の管理ドメインを横切る機構を使用するオーバーヘッドと比較して小さいためである。
MIPv6により、GGSN12は(MIPv6の6.5、6.6、11.4.1に記載されているように)周期的にインターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)HA発見リクエストメッセージをwLAN20中のMIPv6 HAのエニィキャストアドレスへ送信し、それに応答してICMP HA発見応答メッセージを受信することによってHA発見機構を使用することができる。wLAN20中のHAエニィキャストアドレスは静的にGGSN12に構成されることができる。ICMP HA発見応答メッセージは前述したように、代理HBU手順を行うときに使用するための1以上の適切なHAのアドレスをGGSN12に提供する。
GGSN12が代理HBU手順を行うために必要な1以上のMIPv6HAが存在する場合、GGSN12は周期的にICMP HA発見リクエストメッセージをHAのエニィキャストアドレスへ送信し、それに応答してICMP HA発見応答メッセージを受信する。したがって、GGSN12はwLAN20およびHAとして動作している他のサブネットワークまたはネットワーク中のルータのリストを維持し、任意の所定のMNに対して、GGSN12がMNのHAddrに基づいて、HBUリクエストメッセージを送信するために適切なHA Addrを選択することができる。
MIPv4により(および前述のMIPv6手順の代りとして)、GGSN12は(MIPv4の2.1、2.1.1に記載されているように)wLAN20中のHAからICMPルータ広告またはwLAN20のHAからIPv6近傍発見ルータ広告を聞く(MIPv6の7.1、7.4、10.5.1に記載されているように)ことによって、MIPv4またはMIPv6 HAの発見機構を使用することができる。これらのルータ広告は前述したように、代理HBU手順を行うときに使用するための1以上の適切なHAのアドレスをGGSN12に提供する。
前述したように、GGSN12が代理HBU手順を行うために必要な1以上のHAが存在する場合、GGSN12はこれらの各HAからICMPルータ広告(MIPv4)およびIPv6近傍発見ルータ広告(MIPv6)を聞く。したがってGGSN12はwLAN20、HAとして動作している他のサブネットワークまたはネットワーク中にルータのリストを維持し、任意の所定のMNではGGSN12がMNに対してHAddrに基づいて、HBUリクエストメッセージを送信するために適切なHA Addrを選択することができる。
前述の第1、第2、第3の実施形態の更に別の変形によれば、MN40はGGSN12が代理としてHBU手順を行うことを可能にするためにPDPコンテキスト付勢またはPDP変更手順のいずれかでHA AddrをGGSN12へ提供しない。その代りに、1以上のHAアドレスのリストはMN40の代理としてHBUリクエストメッセージを送信するために静的にGGSN12中で構成されることができる。これらの変形はそれぞれ第1、第2、第3の実施形態と同一のケースに適用される。
GGSN12が代理HBU手順を行うために必要な1以上のHAが存在する場合、GGSN12はこれらの1以上のHAのリストで静的に構成される。したがって、任意の所定のMNに対してはGGSN12はMNのHAddrに基づいて、HBUリクエストメッセージを送信するために適切なHA Addrを選択することができる。
前述の第1、第2、第3の実施形態の更に別の変形では、MN40はGPRSネットワーク10での使用のために静止CoAまたはCoCoAが割当てられることができる。したがって、IPv6の状態または無状態アドレス自動構成によって、または(AAS28またはFA50を介して)IPv4ダイナミックアドレス割当てによって、PDPアドレスを割当てる代りに、MN40は既に割当てられたPDPアドレスを有し、これはPDP付勢手順またはその次のPDP変更手順のいずれかでGGSN12へ提供される。これはその後、前述したようにそれぞれHBU/CBU手順でHA48またはCN46へ報告される。
通常、HBUリクエストメッセージを受信するとき、HAはMNと関係するそのセキュリティをチェックするためのセキュリティ機能を実行する。これはMIPでは主なセキュリティの脅威である不正な結合更新を阻止する。しかしながら、本発明ではHBUリクエストメッセージはMN40ではなくGGSN12、FA50またはAAS28により送信されるので、HA48は、GPRSアタッチ手順の期間中に認証されたMN40を有するようにGPRSネットワーク10にしたがって、適切であるようにGGSN12、FA50またはAAS28とのそのセキュリティ関係をチェックすることしか必要とされない。GGSN12とHA48との間のセキュリティ関係は永久的または半永久的なベースで設定されることができる。例えば、GGSN12とHA48は、a)GPRSネットワーク10とwLAN20が同一の管理ドメイン内であるならば、ネットワークオペレータによって、b)GPRSネットワーク10とwLAN20が異なる管理ドメイン内であるならば、ネットワークオペレータ間でのローミング同意下で、セキュリティ関係により構成されることができる。
前述の実施形態と変形で説明した種々のエンティティ間で送信される幾つかのメッセージは本発明の手順に悪影響せずに変化できることが認識されるであろう。
前述したように、本発明は固定され、または移動できる任意のタイプのパケットデータネットワークのホームネットワークから離れたMNに対するパケットデータプロトコルアドレス報告手順に適用される。さらに本発明は固定または移動のいずれかの任意のタイプのパケットデータネットワークである外部ネットワークでMNがサービスを与えられる場合に適用される。前述の実施形態はGPRS PDPアドレス割当て手順がどのようにして変更され、または補足されることができるかを示しているが、他のタイプのパケットデータネットワークにより、対応するPDPアドレス割当て手順が本発明にしたがって同様に変更されることができることが認識されるであろう。
さらに、本発明の実施形態をMIPに関して前述したが、本発明は一般的に、結合更新を受信ノードに提供するために適用され、結合更新は外部のパケットデータネットワークで使用するための移動体ノードに割当てられたパケットデータプロトコルアドレスと、移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示していることは明白である。
MIpv4で与えられるような移動性管理を示す概念図。 MIpv6で与えられるような移動性管理を示す概念図。 外部パケット交換ネットワーククラウドを介して接続されたGPRSネットワークおよびwLANネットワークを示すネットワークの構造図。 本発明の第1の実施形態にしたがって、結合手順を含むように変形されているアドレス割当て手順を示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがって、結合手順を含むように変形されているアドレス割当て手順を示す図。 本発明の第3の実施形態にしたがって、結合手順を含むように変形されているアドレス割当て手順を示す図。

Claims (12)

  1. 外部のパケットデータネットワークの移動体ノードに関して結合手順を行う方法において、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有し、前記方法は、
    移動体ノードはそのホームパケットデータアドレスを、外部ネットワークで使用するための移動体ノードへパケットデータプロトコルアドレスを割当てるネットワークのノード(割当てノード)に送信し、
    割当てノードは、パケットデータプロトコルアドレスを移動体ノードに割当てるか、その割当てに参加し、
    割当てノードは、受信ノードのパケットデータプロトコルアドレスを受信し、
    受信されたホームパケットデータプロトコルアドレスと、受信ノードパケットデータプロトコルアドレスと、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスとにしたがって、割当てノードがメッセージを受信ノードに送信するために別のネットワークに対する送信またはアレンジを行うステップを含んでおり、メッセージは割当てられたパケットデータプロトコルと移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示している方法。
  2. 受信ノードはホームパケットデータネットワーク中の移動体ノードのホームエージェントである請求項1記載の方法。
  3. 移動体ノードはホームエージェントのパケットデータプロトコルアドレスを割当てノードに送信する請求項2記載の方法。
  4. 割当てノードはホームエージェント発見メッセージを介してホームエージェントのパケットデータプロトコルアドレスを受信する請求項2記載の方法。
  5. 受信ノードは移動体ノードと通信中の対応ノードである請求項1記載の方法。
  6. 移動体ノードは対応ノードのパケットデータプロトコルアドレスを割当てノードに送信する請求項5記載の方法。
  7. 移動体ノードは移動体インターネットプロトコル(MIP)エネーブル移動体ノードであり、結合手順はMIP結合手順であり、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスはアドレスのMIPケア(CoA)であるか同一位置のアドレスのケア(CoCoA)である請求項1乃至6のいずれか1項記載の方法。
  8. 外部ネットワークは一般的なパケット無線サービス(GPRS)ネットワークであり、割当てノードはGPRSネットワークのGPRSサポートノード(GGSN)である請求項1乃至7のいずれか1項記載の方法。
  9. 移動体ノードはそのホームパケットデータプロトコルアドレスをパケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト付勢手順内でGGSNへ送信する請求項8記載の方法。
  10. 移動体ノードは割当てられたパケットデータプロトコルアドレスをパケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト変更手順内でGGSNへ送信する請求項8記載の方法。
  11. 割当てられたパケットデータプロトコルアドレスはパケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト変更手順においてパケットデータプロトコル(PDP)構造オプションフィールドで送信される請求項10記載の方法。
  12. 移動体ノードに関して結合手順を行うように構成されている外部のパケットデータネットワークの割当てノードにおいて、移動体ノードはホームパケットデータネットワークからローミングし、ホームパケットデータプロトコルアドレスを有しており、前記割当てノードは、
    ホームパケットデータプロトコルを含んでいるメッセージを移動体ノードから受信する手段と、
    パケットデータプロトコルアドレスを移動体ノードに割当てるか、その割当てに参加する手段と、
    受信ノードのパケットデータプロトコルアドレスを受信する手段と、
    受信されたホームパケットデータプロトコルアドレスと、受信ノードパケットデータプロトコルアドレスと、割当てられたパケットデータプロトコルアドレスとに基づいて、結合更新メッセージを構成する手段と、
    構成されたメッセージを受信ノードに送信するために別のネットワークに対する送信またはアレンジを行う手段とを含んでおり、
    前記構成されたメッセージは割当てられたパケットデータプロトコルと、移動体ノードのホームパケットデータプロトコルアドレスとの間の結合を示している割当てノード。
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