JP2006518144A - プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路 - Google Patents

プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2006518144A
JP2006518144A JP2006502588A JP2006502588A JP2006518144A JP 2006518144 A JP2006518144 A JP 2006518144A JP 2006502588 A JP2006502588 A JP 2006502588A JP 2006502588 A JP2006502588 A JP 2006502588A JP 2006518144 A JP2006518144 A JP 2006518144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
circuit
programmable logic
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006502588A
Other languages
English (en)
Inventor
カタルツィナ、レイーテン‐ノワク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JP2006518144A publication Critical patent/JP2006518144A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/17724Structural details of logic blocks
    • H03K19/17728Reconfigurable logic blocks, e.g. lookup tables
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1733Controllable logic circuits
    • H03K19/1737Controllable logic circuits using multiplexers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/501Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination
    • G06F7/503Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination using carry switching, i.e. the incoming carry being connected directly, or only via an inverter, to the carry output under control of a carry propagate signal

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

電子回路は、ランダム論理モードおよびマルチビット・オペランド・モードで動作するように構成することが可能な複数のプログラム可能な論理ユニットをもつプログラム可能な論理セルを有する。プログラム可能な論理ユニットは入力回路と出力回路との間に並列に結合される。入力回路はランダム論理モードで論理入力の同じ組合せからの論理入力信号をプログラム可能な論理ユニットに供給するように構成することができる。マルチビット・オペランド処理モードにおいて、入力回路は論理入力の異なる論理入力からの論理入力信号をプログラム可能な論理ユニットに供給するように構成される。プログラム可能な論理ユニットは桁上げ連鎖からの桁上げ信号を処理するために少なくともマルチビット・オペランド処理モードで桁上げ連鎖に沿った連続的な位置に結合される。出力回路は、ランダム論理モードでさらなる入力信号の制御下でプログラム可能な論理ユニットから第1の出力信号ORを選択し、マルチビット・オペランド処理モードでプログラム可能な論理ユニットからの第2の出力ODを並列にパスする。出力信号ORは、桁上げ信号に依存しない。

Description

本発明は、プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路に関する。
プログラム可能な論理セルは回路設計者が集積回路などの大量生産された電子回路の個々の例の論理関数を適合することを可能にする。これは作業回路の設計から生産までの時間間隔を短縮し、それは製品の小さいバッチの生産および試作モデル作成の製造コストを削減する。
実施の一例では、プログラム可能なセルはセルの入力信号によってアドレス指定されるメモリを含有し、メモリは入力信号値の各組合せについてこれらの値によってアドレス指定されるそれぞれのアドレスに事前プログラムされた出力信号を記憶する。メモリは様々な入力信号に応答して生成される出力信号を参照するためのLUT(Look-Up Table―参照用テーブル)関数を有すると言われる。
どんな論理関数も、それが十分なメモリ・スペースを含有するとすればLUTを実施することができる。しかしながら、実際には、有限数の、一般的には4つ未満の入力を必要とする論理関数のみが、プログラム可能な論理セルをもつ回路においてLUTを実施される。そのようなLUTは16個のメモリ場所を必要とする。これは4つの入力ビットのランダム論理関数のプログラミングを可能にする。多くの場合、4つの入力ビット関数をもつそのようなセルをもつ回路で十分である。セルの出力が他のセルの入力に結合される、そのようなセルのアレイをもつ回路は設計者がより複雑な論理関数を実施することを可能にする。
ますます設計者はプログラム可能な論理セルのアレイの一部が加算などの信号処理演算を実施するために使用される論理関数を実施している。多くの信号処理演算は、より広い入力オペランドの多数のビットがそれぞれ、桁上げ効果によって出力結果における多数のビットに影響を及ぼし得るという性質を有する。しかしながら、そのような広い依存性が4ビット入力LUTを使用して実施される場合、非常に非効率的な実施が得られる。
Xilinx(登録商標)は、プログラム可能な論理デバイスのそのVirtex(登録商標)ファミリにおいて4ビット入力LUTセルのアレイに桁上げ連鎖を追加することによってこの問題に対処している。図1は、そのようなデバイスのプログラム可能な論理セルを示している。セルは、LUT関数を実行する4入力参照用テーブル10ならびに桁上げ入力および桁上げ出力をもつ桁上げ回路12を有する。メモリ10の出力は、桁上げ回路12に結合され、これが桁上げ入力信号をLUTの出力信号と組み合わせて桁上げ出力信号を形成する。排他的ORゲート14は、LUTの桁上げ入力信号および出力信号からセルの出力信号を形成するために使用される。セルの桁上げ入力および桁上げ出力は、アレイ(図示せず)における隣接するセルの桁上げ出力および桁上げ入力に結合されて桁上げ連鎖を形成する。桁上げ連鎖は1つの4ビット入力LUTの出力から別の4ビット入力LUTへの桁上げ関数を実行する。結果として、桁上げ関数を実施するためにLUTを割り振る必要はない。これは、回路がいくつかの処理演算を含む論理関数を実施するために使用される場合、かなり数のLUTを省く。
とはいえ、専用信号処理回路と比較して、ランダム論理関数を実施することも可能なそのようなより汎用的な回路における信号処理関数の実施はまだ到底効率的ではない。この効率を改善することができれば望ましいであろう。
とりわけ、本発明の目的は、ランダム論理関数と信号処理演算の両方を与えると共に、ランダム論理関数を与えたときの桁上げ論理の一貫性の効果が低減される、プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路を提供することである。
本発明による電子回路は請求項1に記載されている。電子回路は、セルの信号入力と出力との間に並列に結合された複数のプログラム可能な論理ユニットをもつプログラム可能な論理セルを含有する。プログラム可能な論理セルはランダム論理モードおよびマルチビット・オペランド・モードで動作するように設定変更可能である。プログラム可能な論理ユニットは、入力回路からの論理入力信号を受け取るように結合された入力を有すると共に出力を有する設定変更可能な参照用テーブル回路と、この参照用テーブル回路の出力に接続された入力を有すると共に入力桁上げ信号により制御可能である制御可能なインバータ/非インバータ回路と、を備える。プログラム可能な論理ユニットは、インバータ/非インバータ回路の出力を受け取るように接続されると共にマルチビット・オペランド処理モード出力信号を与えるために出力回路に結合された第1の出力ノードと、ランダム論理モード出力信号を与えるために参照用テーブル回路の出力を受け取るように接続された第2の出力ノードと、を有する。
参照用テーブルの直接の出力からの専用の出力信号の提供は、ランダム論理モードにおいては望ましくない、桁上げ信号への依存を除去する長所を有する。さらに、この発明はシリコン面積を節約して、ランダム論理関数のより速い生成を可能にする。
一実施形態では、プログラム可能な論理ユニットは、入力回路からの論理入力信号を受け取るように結合された複数の入力を有すると共に出力を有するマルチプレクサをさらに備え、このマルチプレクサは、マルチプレクサの前記出力へパスする前記複数入力の1つを決定するための制御信号を受け入れている。この構成は、改善された多重化能力を有する、プログラム可能な論理セルを提供する。
さらなる実施形態では、プログラム可能な論理ユニットは、インバータ/非インバータ回路の出力およびマルチプレクサの出力を受け取るように結合された複数の入力と、第1の出力ノードに接続された出力を有する第1の補助マルチプレクサと、参照用テーブル回路の出力およびマルチプレクサの出力を受け取るように結合された複数の入力と、第2の出力ノードに接続された出力とを有する第2の補助マルチプレクサとを備える。第1および第2の補助マルチプレクサは、構成情報に従って複数の出力信号を提供する。この構成は、プログラム可能な論理ユニットからの出力信号の数を低減する。
これらおよび他の目的ならびに本発明の有利な態様について以下の図を使用して説明する。
図2は、設計者が、ランダム論理モードで動作するときランダム論理関数を実施し、または、マルチビット・オペランド処理モードで動作するときマルチビット・オペランド関数を実施することを可能にするアーキテクチャを有するプログラム可能な論理セル20を示している。セル20は、入力回路22と、複数のプログラム可能な論理ユニット24a〜dと、出力回路26および桁上げ連鎖28を有する。セル20の信号入力21および信号出力27は、入力回路22の縦続、プログラム可能な論理ユニット24a〜dおよび出力回路26の並列構成を介して結合される。桁上げ連鎖28は、桁上げ入力Cinおよび桁上げ出力Coutを有し、連鎖に沿って一連の位置においてプログラム可能な論理ユニットに結合される。
出力回路26は、マルチプレクサ264a、264b、266およびスイッチング段268のいくつかの段を含有する。第1の段のマルチプレクサ264a、264bの制御入力23は、入力回路22のそれぞれの出力に結合される。第1の段のマルチプレクサ264a、264bの信号入力は、プログラム可能な論理ユニット24a〜dの対の出力に結合される。第2の段のマルチプレクサ266の制御入力25は、入力回路22のそれぞれの出力に結合される。第2の段のマルチプレクサ266の信号入力は、第1の段のマルチプレクサ264a、264bの出力に結合される。マルチプレクサ264aおよび264bは、共通の制御入力23を有するものとして示されているが、回路はまた別々の制御信号23a、23bを与えるように構成することができることに留意されたい。さらに、図2は、マルチプレクサ264a/264bおよび266の2つの段のみを示しているが、例えば、論理セルが5つ以上の論理セル24a〜dを含有する場合、さらなる段が可能であることが諒解されよう。
プログラム可能な論理ユニット24a〜dの出力および第2の段のマルチプレクサ266は、スイッチング段268の入力に結合される。スイッチング段268の出力は、セル20の信号出力27に結合される。スイッチング段268は、プログラム可能な論理ユニット24a〜dの出力または第1および第2の段のマルチプレクサ264a、264b、266の出力のいずれかを出力27、または少なくとも第2の段のマルチプレクサ266の出力に結合するように設定変更可能である。スイッチング段268は、出力信号をラッチするためのラッチまたはフリップフロップ(図示せず)を備えることができ、それによってセル20はパイプライン回路におけるパイプライン段の最終部分として機能することができる。好ましくは、スイッチング段268は、記録された信号(すなわち、ラッチまたはフリップフロップを用いる)または記録されない信号(すなわち、直接の信号)のいずれかの信号をパスするように設定変更可能である。
プログラム可能な論理ユニット24a〜d、入力回路22、出力回路26および桁上げ連鎖28の構成ビットをプログラムすることによって、セル20の機能を構成することができる。(構成ビットはプログラミング・パス(図示せず)を介してロードされる構成メモリ(図示せず)に記憶され、その両方はプログラム可能な論理デバイスについてそれ自体知られている)。構成ビットは、どの信号入力21がどのプログラム可能な論理ユニット24a〜dに結合するかを決定し、構成ビットはプログラム可能な論理ユニット24a〜dが様々な入力信号値に応答して生成する出力信号値を決定し、構成ビットは、スイッチング段268が信号出力27にパスする信号を決定し、構成ビットは桁上げ入力Cinからの桁上げ入力信号がセル20値にパスされるかどうかを決定する。
動作中、セル20は、ランダム論理モードおよびマルチビット・オペランド処理モードで機能するように構成することができる。動作中、マルチビット・オペランド・モード・セル20は、複数のビットをもつ入力オペランドに依存する出力結果の複数のビットを出力する。各入力オペランドのビットは、連続的に高くなる有効レベルを有する。マルチビット・オペランド・モードにおいて、各プログラム可能な論理ユニット24a〜dは、異なる有効レベルに関連付けられる。入力回路22は、異なるオペランドからのビットを表す各プログラム可能な論理ユニット24a〜dに信号をパスするように構成されており、各ビットは、プログラム可能な論理ユニット24a〜dに関連付けられた有効レベルに対応する。各プログラム可能な論理ユニット24a〜dは、これらの信号に応答してより低い有効レベルからの桁上げ連鎖28から受け取られた桁上げ入力[carry in]信号を考慮に入れて、プログラム可能な論理ユニット24a〜dに関連付けられた有効レベルでの結果のビットを計算して、より高い有効レベルで使用するために桁上げ連鎖に桁上げ出力[carry out]を供給する。マルチビット・オペランド・モードにおいて、すべてのプログラム可能な論理ユニット24a〜dは、一般にそれらの入力信号と出力信号との間の同じ関係を与えるように構成される。出力回路26は、すべてのプログラム可能な論理ユニット24a〜dからの結果の計算されたビットを出力27に出力信号として並列にパスするように構成される。
桁上げ連鎖28は桁上げ信号を計算し、これらの桁上げ信号を1つのプログラム可能な論理ユニット24a〜dから別のプログラム可能な論理ユニット24a〜dにパスする。桁上げ連鎖28の構成は桁上げ連鎖28が桁上げ信号を決定するために桁上げ入力Cinから桁上げ入力信号を使用するかどうかを制御する。セル20がより大きいオペランドのより有効なビットである入力信号を処理する場合、セルはそのような桁上げ入力信号があまり有効でないオペランドを処理する別のセルの桁上げ出力信号を受け取るために使用されるように構成される。
ランダム論理モードで動作中、セル20の出力信号は、いくつかの入力信号のランダム論理関数である。このランダム論理関数は、プログラム可能な論理ユニット24a〜dおよびマルチプレクサ264a、264b、266の第1および第2の段を使用して実施されている。入力回路22は、プログラム可能な論理ユニット24a〜dの各々に同じ入力信号をパスする。第1および第2の制御信号23、25を形成する入力信号のうちの他の入力信号の制御下で、マルチプレクサ264a、264b、266は、出力信号がそこからスイッチング段268にパスされるプログラム可能な論理ユニット24a〜dの1つを選択する。第1の制御信号23は、第1の段のマルチプレクサ264a、bの両方を制御し、一方、第2の制御信号25は、第2の段のマルチプレクサ266を制御し、これは第1の段のマルチプレクサ264a、bの出力間で選択する。したがって、プログラム可能な論理ユニット24a〜dの入力信号と、入力信号のうちの他の入力信号、すなわちマルチプレクサ264a、264b、266を制御する制御信号23、25との両方に依存する論理関数が実現される。プログラム可能な論理ユニット24a〜dの各々は、制御信号23、25を形成する入力信号のうちの他の入力信号の異なる値に対して出力信号として使用する、同じ入力信号に応答して出力信号を生成する。スイッチング段268は得られた出力信号をマルチプレクサ266からセル20の信号出力にパスする。
信号23,25は、(応用例として後述されるように、制御信号SUBおよびMULにより順番に共用されるかも知れない)補助信号YおよびZ、または、主要入力信号21、または両者の結合から由来されても良いことは留意される。
桁上げ連鎖28は、外部桁上げ入力信号がランダム論理モードで使用されないように構成される。桁上げ連鎖28の実施に依存して、桁上げ連鎖28はまだ、プログラム可能な論理ユニット24a〜dへの入力のいくつかの入力値で生じるいくつかの桁上げ信号をパスする。この場合、桁上げ連鎖のさらに下のプログラム可能な論理ユニット24a〜dの構成は入力値の特定の値に対して桁上げ信号の存在を相殺するように適合することができる。桁上げ連鎖28の代替的な実施において、マルチプレクサが桁上げ連鎖に含まれていてもよく、マルチビット・オペランド・モードにおける先行する有効なレベルからの連鎖信号、または、ランダム論理モードにおける所定の信号(例えば、全ての有効レベルに対してゼロ)の何れかをパスさせる。この実施形態においては、プログラム可能な論理ユニット24a〜dの構成は、信号依存桁上げ信号を考慮するために適合される必要はない。桁上げ連鎖のさらなる詳細は、この明細書において後述される。
したがって、ランダム論理モードとマルチビット・オペランド・モードとの間には差異がある。一方では、ランダム論理モードにおいて、各プログラム可能な論理ユニット24a〜dは同じ入力信号を受け取り、それぞれ多重化段264a、264b、266を制御する入力信号の他のものの異なる値に対して潜在的に異なる入力出力関数を与える。他方では、マルチビット・オペランド・モードにおいて、プログラム可能な論理ユニット24a〜dは異なる入力信号を受け取るが、一般に同じ入力出力関数を与える。桁上げを効果あるものとする排他的ORゲートの使用は、何れかのランダムな2ビット論理関数と、LUTユニット400における4つの動作ビットよりも多くはないビットをもつ桁上げを含む信号処理動作との両方をプログラムすることを可能にしている。
一方では2マルチビット・オペランド信号処理演算の異なる有効レベルの計算を実施するために、他方では3以上の入力ビット・ランダム論理関数を計算するための構造の一部として、プログラム可能な論理ユニットを代替的に使用することによって、ランダム論理関数とマルチビット・オペランド信号処理の両方の実施を支援するために必要とされる構成ビットの数が最小限に抑えられる。しかしながら、図2の例において、それぞれ4つの構成ビットで完全にプログラム可能な4つの2入力プログラム可能な論理ユニット24a〜dで、4ビット入力ランダム論理関数および同時に2オペランド信号処理演算の4つの有効レベルを定義するのに16個のビットで十分である。対照的に、4ビット入力プログラム可能な論理ユニット24a〜dが使用されているであろう(その各々が完全なプログラミングのために16個の構成ビットを必要とする)状況について考えてみる。2入力論理ユニットの代わりに4入力論理ユニットを使用した場合、専用桁上げ信号が存在しないならばマルチビット・オペランド処理の2つの有効レベルを、またはそのような回路が存在するならば4つの有効レベルを実施することができる。しかしながら、どちらの場合も4つの4入力論理ユニットが合計64個の構成ビット、すなわち図2の実施形態によって必要とされる構成ビットの数の4倍を必要とする。
図3はフレキシブルな多重化を行なうように論理セルを構成することを可能にする、本発明によるプログラム可能な論理ユニット24の一実施形態を示している。プログラム可能な論理ユニット24は、LUTユニット400および排他的ORゲート402を含有する。LUTユニット400は、選択論理403、例えば4:1マルチプレクサ、および構成メモリ404を備える。プログラム可能な論理ユニット24の信号入力A、BはLUTユニット400における選択論理403の入力に結合される。LUTユニット400の出力は、排他的ORゲート402の入力に結合される。排他的ORゲート402の第2の入力は、桁上げ連鎖28から桁上げ入力信号Cinを受け取るように結合され、排他的ORゲート402の出力は、出力信号ODを形成する。
マルチビット・オペランド・処理モードにおける動作中、LUTユニット400は、設定変更可能な入力出力関数を実現する。入力信号A、Bの各可能な組合せに応じて、LUTユニット400は、入力信号によって選択されるそれぞれの出力信号を出力する。入力信号の各組合せは、構成メモリ404に記憶された構成ビットによってそれに割り当てられる出力信号を有する。2つの入力信号の何れかの可能な組合せに対して出力信号を与えるために4つの構成ビットで十分である。排他的ORゲート402の作用によって、LUTユニット400の出力信号は、桁上げ入力信号が論理低の場合にXORゲート402から出力され、一方、出力信号は桁上げ入力信号が論理高の場合にXORゲート402から出力反転される。
したがって、出力信号ODは、プログラミング論理ユニット24がデータパス関数を取り扱っているときに利用できる。このプログラミング論理ユニット24はまた、ランダム論理関数を取り扱うこともできる。
本発明によれば、出力信号ODに加えて、分離した出力信号ORがプログラム可能な論理ユニット24から提供され、この第2の出力信号ORはLUTユニット400から直接提供されている。出力信号ORは、桁上げ信号への依存が除去されるので、動作に関する向上されたランダム論理モードを提供する。したがって、XORゲート402の出力を介して利用できるデータパス出力に加えて、ランダム論理信号ORもまた、利用可能とされる。ランダム論理信号は、ランダム論理モードにおける論理セルの遅延を低減する。
図4は、プログラム可能な論理ユニット24の代替的な実施形態を示している。図4の実施形態において、(選択論理403および構成メモリ404を備える)LUTユニット400およびXORゲート402が、図3に示されたユニットに対応する特徴と同じような関数を含有する。XORゲート402が出力信号O1を生成し、一方でLUT400が出力信号O3を生成する。さらに、各プログラム可能な論理ユニットは、LUT400に並列なマルチプレクサ406を有することにより、多重化する機能を取り扱うように適合される。マルチプレクサ406は、論理セルの補助信号である、制御信号Xによって制御される。マルチプレクサ406は、信号Xの制御の下で出力信号O2を生成する。このことは、プログラム可能な論理ユニットが利用可能である(マルチプレクサの出力である)第1出力O1および(XOR402を迂回するランダム論理出力である)第3出力O3を有することを意味している。
好ましくは、第1および第2の補助マルチプレク408、410がプログラム可能な論理ユニット24からの多数の出力信号を低減するために設けられており、これらは所望により省略されても良い。第1の補助マルチプレク408は、マルチプレクサ406からの出力信号O2と、XORゲート402からの出力信号O1とを選択する。第2の補助マルチプレクサ410は、マルチプレクサ406からの出力信号O2と、LUT400からの出力信号O3とを選択する。第1および第2の補助マルチプレクサは、構成ビット409により制御される。図3に従って説明したように、この配置は、直接LUT出力O3が用いられているので、ランダム論理モードで動作するように構成されているときの論理セルの性能を向上させて、XORゲート402への桁上げ信号の効果がランダム論理出力O3に影響を与えないので、ランダム論理モードで動作するときの桁上げ信号への依存を除去する。
図5は、図3または図4によるプログラム可能な論理ユニット24a〜dを有するプログラム可能な論理セルを示している。各プログラム可能な論理ユニット24a〜dは、出力回路26に接続された、第1および第2の出力信号OD,ORを有する。データパス・モードで使用するための出力信号ODは、出力スイッチング回路268に直接に接続されており、一方で、ランダム論理モードで使用するための出力信号ORは、第1の段のマルチプレクサ264a,264bに接続されている。
プログラム可能な論理ユニットについては、排他的OR機能を実行するためにLUT400の構成ビットをプログラムすることにより、算術的加法演算が実施されても良い。加算以外の計算は、LUTユニット400を直接プログラミングすることにより実施されても良いし、もちろん、第1および第2のオペランドの加算は、論理高桁上げ信号が最低有効レベルで使用されるときに、第1のオペランドから第2のオペランドの補数を減算することと等価である。
図6は、図3のプログラム可能な論理ユニット、および桁上げ連鎖28の部分42を示している。上述したように、プログラム可能な論理ユニット24は、LUT400、構成メモリ404、および第1の排他的ORゲート402を含有している。桁上げ連鎖の部分42は、第2の排他的ORゲート420およびマルチプレクサ422を含有している。プログラム可能な論理ユニット24の信号入力A,Bは、マルチプレクサ422の制御入力に結合される出力を有する第2の排他的ORゲート420の入力に結合される。マルチプレクサ422は、それぞれ桁上げ入力およびプログラム可能な論理ユニット24の信号入力の1つに結合される入力を有する。桁上げ出力信号は桁上げ入力信号およびプログラム可能な論理ユニット24の入力信号A、Bから決定される。入力信号が等しい(すなわちXORゲート420の出力が論理低である)場合、マルチプレクサ422は入力信号Bの1つを桁上げ出力信号として出力する。入力信号が等しくない(すなわちXORゲート420の出力が論理高である)場合、マルチプレクサ422は桁上げ入力信号を桁上げ出力信号として出力する。上記の代替として、データパス・モードでのLUTユニット400はXORゲートを実施するので、専用XORゲート420を取り外すことができ、マルチプレクサ422用の選択信号はLUTユニット400の出力によって与えられる。
追加のゲート50、52はプログラム可能な論理ユニット24が(例えばマルチビット乗算におけるステップのように)外部補数形成および1ビット乗算ならびに累算なしに算術減算を実行することを可能にする。減算の実施は、一方の側ではLUTユニットおよび第2の排他的ORゲートと、他方の側では減算しなければならないオペランドのビットを受け取る信号入力A、Bの1つとの間に排他的ORゲート50を追加することによって促進される。入力信号が論理的に反転されるように減算制御信号SUBが排他的ORゲート50の入力の1つに供給される。減算制御信号は加算が必要とされる場合に0にセットされる。セル20におけるすべてのプログラム可能な論理ユニットの共通の減算制御信号をこの目的に使用することができる。減算信号はセル20の構成ビットによって、または外側セル20からの信号によって制御することができる。減算の場合、最低有効レベルに関連付けられたプログラム可能な論理ユニットに論理高桁上げ入力信号が印加される。
乗算ならびに累算の実施は、一方の側ではLUTユニットおよび第2の排他的ORゲートと、他方の側では乗算しなければならないオペランドのビットを受け取る信号入力A、Bの1つとの間にANDゲート52を追加し、このANDゲートの入力の1つに因子信号を供給することによって支援される。セル20におけるすべてのプログラム可能な論理ユニットの共通の因子信号をこの目的に使用することができる。因子信号は加算が必要とされる場合に1にセットされる。
図6は組合せで与えられたANDゲート52および排他的ORゲート50を示しているが、減算または乗算が不要な場合にいずれかを省略できることを当業者は容易に分かるであろうことは留意される。また、回路中の異なる位置の排他的ORゲート50の均等物および/またはLUTユニット400の異なる構成とともに、乗算および減算を代替方式で実施できることが理解されよう。例えば、排他的ORゲート50を入力回路の出力と桁上げ連鎖42の入力との間に結合することができ、プログラム可能な論理ユニット40の構成ビットが減算の場合における排他的ORゲート50の効果の不在に適合すれば、排他的ORゲート50をパスすることなく入力回路の出力がプログラム可能な論理ユニット40に結合される。しかしながら、この場合、加算から減算に切り替えるときにプログラム可能な論理ユニットの構成を変更する必要はない。
制御信号Cin,MULおよびSUBがマルチプレクサ406,262a,264bおよび266を制御するために用いられるX,YおよびZの制御信号と同じ制御線を供給することができることもまた留意される。図7は、制御信号X/Cin,Y/MULおよびZ/SUBがこのように共有化される方法を示す実施例を示している。この配置は、必要とされる入力ピンの数を低減するさらなる長所を有している。
図8は、入力回路22を示している。入力回路22はセル20の入力に結合された複数の入力72、およびプログラム可能な論理ユニット24a〜dの入力およびセル20の出力回路のマルチプレクサに結合された複数の出力74を有する。入力72および出力74はスイッチング回路76、78の2つの層を介して結合される。スイッチング回路は各スイッチング回路76、78の2つのマルチプレクサ760を使用して実施することができ(ただ1つが詳細に示される)、各マルチプレクサ760はスイッチング回路の各入力から出力の各々までの間の設定変更可能な結合を与える。入力回路22はまた、出力段のマルチプレクサ264a、b、266に供給される入力信号を選択するための第3のマルチプレクサ(図示せず)を含有する。スイッチング回路76、78、および第3のマルチプレクサの動作は構成メモリ(図示せず)からの構成ビットによって制御される。
両方の層76、78は、それぞれその入力のそれぞれの対を出力のそれぞれの対に結合するスイッチング回路76、78のグループとして編成され、各グループのスイッチング回路76、78は、一方では入力の対の各1つから出力のその対の両方の出力に信号をコピーすることと、他方では入力の対の各入力から出力のその対の各々に信号を結合することとの間で設定変更可能に切り替えることが可能である。層76、78は直列に組み合わされ、第1の層のスイッチング回路76の対からの出力は第2の層78の異なるスイッチング回路78の対の入力に交差結合される。結果として、層76、78は入力72の4つ組を出力74のそれぞれの4つ組に結合し、入力72の4つ組の各々から出力74の対応する4つ組のすべての出力に出力をコピーすることと、入力の4つ組の各々を出力の4つ組の各々に結合することとの間で設定変更可能に切り替えることが可能である。
セル20は、スイッチング回路76、78の入力を制御するために使用される構成メモリ(図示せず)を有し、それによって構成メモリの内容は入力回路のマルチプレクサの切り替えを制御する。構成メモリは少なくともランダム論理モードとマルチビット・オペランド・モードとの間で選択する。ランダム論理モードにおいて、スイッチング回路76、78はプログラム可能な論理ユニットの各々の入力にコピーされる入力72の2つから信号をコピーするように制御され、第3のマルチプレクサ(図示せず)は出力回路のマルチプレクサの入力を制御するために入力の他の入力から信号を結合するように制御される。マルチビット・オペランド・モードにおいて、スイッチング回路76、78は入力72の各々を出力74の各々に結合するように制御される。原理的に、これらの2つのモード間で選択するために1つの構成ビット用のメモリで十分であるが、好ましくはランダム論理モードですべてのプログラム可能な論理ユニットにコピーされる入力を選択する追加の構成ビット用のメモリが設けられる。後者の場合、5つの構成ビットを使用することができる。すなわち、マルチビット・オペランド・モード(1対1信号転送)とランダム論理モード(4倍コピー)との間で選択するための1つの構成ビット、およびそれぞれプログラム可能な論理ユニットの各々の入力に結合される4つの入力の1つを選択するための2×2構成ビットである。
第3のマルチプレクサ(図示せず)は信号がそこから出力回路26のマルチプレクサの段の制御入力に供給される入力を選択する。好ましくは、2つの第3のマルチプレクサが設けられ、それぞれ出力回路26のそれぞれの段を制御するための入力信号を選択する。
原理的に、セルの信号入力は、1つのグループの各信号入力がそのグループに対応するマルチビット・オペランドのそれぞれのビットを供給する(例えば4つの)信号入力のグループに編成することができる。ランダム論理モードおよびマルチビット・オペランド処理モードを支持するために、セルは、論理入力のグループの対からの入力信号をパスし、各プログラム可能な論理ユニットがその対の両方のグループからの信号を受け取ること、すべてのプログラム可能な論理ユニットに入力の組のコピーをパスすることの間で選択する構成ビットを有することで十分である。グループまたは組を選択するために追加の構成ビットを設けることができる。
このような状況[context]において、ランダム論理関数の入力信号の数およびマルチビット・オペランドのビットの数はこの場合同じであるので、4つのプログラム可能な論理ユニットをもつセルは特に有利である。これはオペランドに対応する各グループをランダム論理関数の入力の組として選択することもできることを意味する。マルチビット・オペランド・モードにおけるグループを選択するための構成ビットは、もしあれば、ランダム論理モードにおけるグループを選択するために使用することができる。この場合、マルチビット・オペランド・モードでオペランドとして使用されるであろうグループのうち、ランダム論理関数の入力の組として使用されることになるグループを選択するために、ランダム論理モードで使用するために単一の追加の構成ビットで十分である。
同様の設定変更を可能にするセル20において多数の変更が可能であることが諒解されよう。例えば、多数の2ビット入力プログラム可能な論理ユニット24a〜dをもつセルを、例えば、8つのそのようなユニット、および3つの入力信号の制御下でこれらの8つのプログラム可能な論理ユニットのうちの1つの出力を選択するマルチプレクサとともに使用することができる。したがって、例えば8ビット・マルチビット信号処理演算を使用することができる。
上述した発明は、ランダム論理関数とデータパス関数との間で設定変更可能であると共に、桁上げ信号に依存しない向上されたランダム論理モードを提供する論理セルを提供している。
従来技術のプログラム可能な論理セルを示す図である。 データパス・モードおよびランダム論理モードで機能するように設定変更可能なプログラム可能な論理セルを示す図である。 本発明の一実施形態によるプログラム可能な論理セルを示す図である。 マルチプレクサマッピングと共に使用されたときの本発明によるプログラム可能な論理セルを示す図である。 図3または図4に示されるようなプログラム可能な論理ユニットを有するプログラム可能な論理セルを示す図である。 図3のプログラム可能な論理ユニットを有するさらに詳細な連鎖を示す図である。 共用ピンを有する論理セルの実施例を示す図である。 入力回路を示す図である。

Claims (21)

  1. プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路であって、前記セルの各々が、
    複数の論理入力をもつ入力回路と、
    出力回路と、
    前記入力回路と前記出力回路との間に並列に結合され、前記入力回路がランダム論理モードとマルチビット・オペランド処理モードとの間で設定変更可能である、複数のプログラム可能な論理ユニットとを備え、前記プログラム可能な論理ユニットの少なくとも1つが、
    前記入力回路からの論理入力信号を受け取るように結合された入力を有し、出力を有する設定変更可能な参照用テーブル回路と、
    前記参照用テーブル回路の前記出力に接続された入力を有し、入力桁上げ信号により制御可能なインバータ/非インバータ回路と、
    前記インバータ/非インバータ回路の出力を受け取るように接続され、マルチビット・オペランド処理モード出力信号を提供するために前記出力回路に結合された第1の出力ノードと、
    ランダム論理モード出力信号を提供するために、前記参照用テーブル回路の出力を受け取るように接続された第2の出力ノードと、
    を備える、プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路。
  2. 桁上げ入力と、桁上げ出力と、これらの桁上げ入力および桁上げ出力の間に結合された桁上げ連鎖と、
    少なくとも前記マルチビット・オペランド処理モードにおける前記桁上げ連鎖に沿って連続する位置に結合されて前記桁上げ連鎖からの桁上げ信号を処理するプログラム可能な論理ユニットと、ランダム論理モードにおけるさらなる入力信号の制御の下に前記プログラム可能な論理ユニットからの出力信号を選択し、前記マルチビット・オペランド処理モードでプログラム可能な論理ユニットからの出力を並列にパスする出力回路と、をさらに備える、請求項1に記載の電子回路。
  3. 前記プログラム可能な論理ユニットにより受信される桁上げ入力信号が、前記インバータ/非インバータ回路の転換非転換制御入力に結合される、請求項2に記載の電子回路。
  4. 前記プログラム可能な論理ユニットが、
    前記入力回路から前記論理入力信号を受け取るように結合された複数の入力を有すると共に出力を有するマルチプレクサを備え、前記複数の入力信号のうちの該マルチプレクサの前記出力へと通過させられるものを決定するための制御信号を前記マルチプレクサが受け取る、請求項1に記載の電子回路。
  5. 前記プログラム可能な論理ユニットが、前記インバータ/非インバータ回路の前記出力および前記マルチプレクサの前記出力を受け取るように結合された入力を有する補助マルチプレクサをさらに備え、補助マルチプレクサは、前記プログラム可能な論理ユニットの前記第1の出力ノード接続された出力を有する、請求項4に記載の電子回路。
  6. 前記補助マルチプレクサは、前記インバータ/非インバータ回路の出力または前記マルチプレクサの出力の何れが前記プログラム可能な論理ユニットの前記第1の出力ノードへと通過させられるかを選択するための制御信号を受け取る、請求項5に記載の電子回路。
  7. 前記制御信号は構成メモリ内の構成情報に与えられる、請求項6に記載の電子回路。
  8. 前記プログラム可能な論理ユニットは、
    前記インバータ/非インバータ回路の前記出力および前記マルチプレクサの前記出力を受け取るように結合された複数の入力と、前記第1の出力ノードに接続された前記出力とを有する第1の補助マルチプレクサと、
    前記参照用テーブル回路の前記出力および前記マルチプレクサの出力信号を受け取るために結合された複数の入力と、前記第2の出力ノードに接続された前記出力と、を有する第2の補助マルチプレクサと、
    を備え、
    前記第1および第2の補助マルチプレクサは、構成情報に従って出力信号を提供する、請求項4に記載の電子回路。
  9. 前記出力回路は、前記プログラム可能な論理ユニットの前記ランダム論理モード出力信号を受信するための第1の段の複数のマルチプレクサを備える、請求項1に記載の電子回路。
  10. 前記出力回路は、少なくとも1つのさらなる段の多重化を備え、この少なくとも1つのさらなる段の多重化は、出力スイッチング回路の入力にランダム論理出力信号を提供するために、前記第1の段の複数のマルチプレクサにおける前記マルチプレクサの前記出力を受け取るように設定変更可能な少なくとも1つのマルチプレクサを備える、請求項9に記載の電子回路。
  11. 前記セルが少なくとも前記桁上げ連鎖の桁上げ出力決定動作を制御するように構成された減算制御回路を備え、前記桁上げ連鎖が前記桁上げ連鎖に沿った各位置において入力信号および桁上げ入力信号から桁上げ出力信号を決定し、前記減算制御回路による制御が減算制御信号の制御下で少なくとも加算に適した決定と減算に適した決定との間で前記桁上げ出力決定を切り替える、請求項2に記載の電子回路。
  12. 前記セルが、前記プログラム可能な論理ユニットの入力に前記プログラム可能な論理ユニットの前記入力信号の少なくとも1つを供給する前に前記入力信号の前記少なくとも1つに被乗数を乗算するように結合された、各プログラム可能な論理ユニット用のそれぞれの乗算回路を備える、請求項2に記載の電子回路。
  13. 前記桁上げ連鎖回路が、構成メモリからの構成情報の制御下で桁上げ入力信号または標準の信号の何れかを前記桁上げ連鎖に設定変更可能に供給するため、前記位置と前記セルの前記桁上げ入力との間の設定変更可能な結合を有する、請求項2に記載の電子回路。
  14. 前記桁上げ連鎖回路が、構成メモリからの構成情報の制御下で前記位置からの桁上げ信号または前記桁上げ連鎖を通る伝搬の結果ではないさらなる信号の何れかを前記プログラム可能な論理回路に設定変更可能に供給するために、それぞれ前記位置の各々と前記プログラム可能な論理ユニットの各々との間に結合された、複数の設定変更可能な結合を有する、請求項2に記載の電子回路。
  15. 前記プログラム可能な論理ユニットのおのおのが前記論理ユニットからの信号用の2つのユニット入力を有し、各プログラム可能な論理ユニットが前記論理入力の2入力ビット論理関数を独立して実施するように設定変更可能である、請求項1に記載の電子回路。
  16. 前記制御可能なインバータ/非インバータ回路は、前記参照用テーブル回路の前記出力に結合された第1の入力と、前記桁上げ入力に結合された第2の入力とを有する、排他的OR回路を備える、請求項1に記載の電子回路。
  17. 前記入力回路が、前記セルの前記信号入力と前記プログラム可能な論理ユニットの入力との間のすべての可能な結合の適切なサブセットのみを与えるように設定変更可能なように構成され、前記サブセットは、前記信号入力の各々が前記プログラム可能な論理ユニットの各々のそれぞれの入力に結合されるマルチビット・オペランド結合と、前記信号入力のサブセットが前記プログラム可能な論理ユニットの各々の前記入力に結合されるランダム論理結合とを備える、請求項1に記載の電子回路。
  18. 前記サブセットは、前記信号入力の第1および第2のサブセットが複数の前記プログラム可能な論理ユニットの第1および第2のサブセットの各々の前記入力に結合される2ビット出力ランダム論理結合を備える、請求項17に記載の電子回路。
  19. 前記プログラム可能な論理ユニットの各々がそれぞれの入力出力関係を与えるように構成され、前記論理入力からの論理入力信号は、前記プログラム可能な論理ユニットのうちで論理出力信号が前記出力回路の論理出力にパスされる前記プログラム可能な論理ユニットから選択する、ランダム論理関数を実行するように構成された、請求項1に記載の電子回路。
  20. 前記プログラム可能な論理ユニットの各々が前記桁上げ連鎖からの桁上げ入力信号を受ける同じ入力出力関係を与えるように構成され、前記出力回路が前記プログラム可能な論理ユニットからの出力信号を出力する、マルチビット・オペランド信号処理関数を実行するように構成された、請求項1に記載の電子回路。
  21. 前記プログラム可能な論理ユニットの各々が、その複数の入力信号の1つをパスすると共に、前記プログラム可能な論理ユニットに共通するマルチプレクサ制御信号が存在しており、前記プログラム可能な論理ユニットの前記複数の入力信号が互いに異なっている前記通過の間に前記入力信号の1つを変換するように、多重化関数を実行するように構成された、請求項1に記載の電子回路。
JP2006502588A 2003-02-19 2004-02-12 プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路 Withdrawn JP2006518144A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03100387 2003-02-19
PCT/IB2004/050110 WO2004075410A1 (en) 2003-02-19 2004-02-12 Electronic circuit with array of programmable logic cells

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006518144A true JP2006518144A (ja) 2006-08-03

Family

ID=32892954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006502588A Withdrawn JP2006518144A (ja) 2003-02-19 2004-02-12 プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7164288B2 (ja)
EP (1) EP1597826B1 (ja)
JP (1) JP2006518144A (ja)
CN (1) CN1751438A (ja)
WO (1) WO2004075410A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107309A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1751439A (zh) * 2003-02-19 2006-03-22 皇家飞利浦电子股份有限公司 具有可编程逻辑单元阵列的电子电路
US7565387B1 (en) * 2005-05-23 2009-07-21 Altera Corporation Systems and methods for configuring a programmable logic device to perform a computation using carry chains
JP2009507414A (ja) 2005-09-05 2009-02-19 エヌエックスピー ビー ヴィ 半導体集積回路用論理モジュール
US8516025B2 (en) * 2007-04-17 2013-08-20 Cypress Semiconductor Corporation Clock driven dynamic datapath chaining
US9564902B2 (en) * 2007-04-17 2017-02-07 Cypress Semiconductor Corporation Dynamically configurable and re-configurable data path
US7737724B2 (en) 2007-04-17 2010-06-15 Cypress Semiconductor Corporation Universal digital block interconnection and channel routing
US8026739B2 (en) 2007-04-17 2011-09-27 Cypress Semiconductor Corporation System level interconnect with programmable switching
US8661394B1 (en) 2008-09-24 2014-02-25 Iowa State University Research Foundation, Inc. Depth-optimal mapping of logic chains in reconfigurable fabrics
US8438522B1 (en) 2008-09-24 2013-05-07 Iowa State University Research Foundation, Inc. Logic element architecture for generic logic chains in programmable devices
CN103259523A (zh) * 2012-02-17 2013-08-21 京微雅格(北京)科技有限公司 一种加法链优化的方法和采用该加法链的集成电路
CN103580678B (zh) * 2013-11-04 2016-08-17 复旦大学 一种基于fgpa的高性能查找表电路
CN103762974B (zh) * 2014-01-26 2016-09-14 无锡中微亿芯有限公司 多功能可配置的六输入查找表结构
US9602108B1 (en) * 2015-09-11 2017-03-21 Xilinx, Inc. Lut cascading circuit
CN107005240B (zh) * 2015-11-12 2020-08-14 京微雅格(北京)科技有限公司 一种支持引脚交换的加法器布线方法
CN110045944A (zh) * 2019-04-23 2019-07-23 陈新豫 新型快速加法器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6288570B1 (en) * 1993-09-02 2001-09-11 Xilinx, Inc. Logic structure and circuit for fast carry
US5815003A (en) * 1994-11-04 1998-09-29 Altera Corporation Programmable logic integrated circuits with partitioned logic element using shared lab-wide signals
US5570039A (en) * 1995-07-27 1996-10-29 Lucent Technologies Inc. Programmable function unit as parallel multiplier cell
US6107822A (en) * 1996-04-09 2000-08-22 Altera Corporation Logic element for a programmable logic integrated circuit
US6075380A (en) * 1997-06-26 2000-06-13 Altera Corporation Programmable logic device with expandable-width memory regions
AU2003238633A1 (en) * 2002-07-10 2004-02-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electronic circuit with array of programmable logic cells
CN1751439A (zh) * 2003-02-19 2006-03-22 皇家飞利浦电子股份有限公司 具有可编程逻辑单元阵列的电子电路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107309A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
US8098080B2 (en) 2008-02-29 2012-01-17 Renesas Electronics Corporation Semiconductor programmable device
US8674722B2 (en) 2008-02-29 2014-03-18 Renesas Electronics Corporation Semiconductor programmable device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1597826B1 (en) 2017-12-13
EP1597826A1 (en) 2005-11-23
WO2004075410A1 (en) 2004-09-02
CN1751438A (zh) 2006-03-22
US7164288B2 (en) 2007-01-16
US20060066345A1 (en) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006519548A (ja) プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路
US7372297B1 (en) Hybrid interconnect/logic circuits enabling efficient replication of a function in several sub-cycles to save logic and routing resources
JP3862658B2 (ja) 再構成可能な論理デバイス
US5546018A (en) Fast carry structure with synchronous input
US7660841B2 (en) Flexible accumulator in digital signal processing circuitry
US7480690B2 (en) Arithmetic circuit with multiplexed addend inputs
US7472155B2 (en) Programmable logic device with cascading DSP slices
US7467175B2 (en) Programmable logic device with pipelined DSP slices
JP3613396B2 (ja) 機能ブロック
US6633181B1 (en) Multi-scale programmable array
JP2006518144A (ja) プログラム可能な論理セルのアレイをもつ電子回路
EP2391010B1 (en) A programmable logic device having complex logic blocks with improved logic cell functionality
US8587336B2 (en) Reconfigurable logic block, programmable logic device provided with the reconfigurable logic block, and method of fabricating the reconfigurable logic block
US7271617B2 (en) Electronic circuit with array of programmable logic cells
US7617269B2 (en) Logic entity with two outputs for efficient adder and other macro implementations
US7164290B2 (en) Field programmable gate array logic unit and its cluster
US8463836B1 (en) Performing mathematical and logical operations in multiple sub-cycles
US6961741B2 (en) Look-up table apparatus to perform two-bit arithmetic operation including carry generation
US20060097750A1 (en) Electronic circuit with array of programmable logic cells
US7818361B1 (en) Method and apparatus for performing two's complement multiplication
US7765249B1 (en) Use of hybrid interconnect/logic circuits for multiplication
US5734866A (en) Set of functions for mapping into cell based integrated circuits with fixed number of inputs
Amagasaki et al. A variable grain logic cell architecture for reconfigurable logic cores

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070511

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080220