JP2006515397A - コンプレッサ、モータ、ポンプ、内燃エンジンとして動作するようになされた装置 - Google Patents

コンプレッサ、モータ、ポンプ、内燃エンジンとして動作するようになされた装置 Download PDF

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Abstract

コンプレッサ、ポンプ、モータ計測機器または内燃エンジンとして動作するようになされたロータリー装置は、2つの同様の羽根、2つの中空円筒形スリーブ、中空円筒形ライナー、カムおよび関連した連係部、結合部、シャフト、クラッチ、ブレーキ/固定装置を備える。かかる羽根部で、それぞれのスリーブに1枚ずつ羽根がスリーブの湾曲面上に取り付けられ、羽根は各スリーブの端部の一方に、スリーブの局面に対して放射状に伸び、これにより羽根面はスリーブ端部から突出する。かかるスリーブは羽根を取り付けられた端部が、角度をつけられた羽根に隣接して、配置されるように設置される。かかる羽根部は、1つの線上にくるように配置がなされる。かかるライナーの内面はかかる軸を中心に回転しながら、羽根端部により掃引された経路に沿って輪郭がつけられている。かかる内面はかかる軸の周りの回転を可能にする。かかる羽根はライナー内部に形成されたエンクロージャを2つの封止されたチャンバに分割する。エンクロージャ。かかる2つのスリーブは、カム又は他のタイミング装置により動作される連結装置手段によりシャフトに連結されたり、連結から解かれたりする。かかるカム又は他のタイミング装置はスリーブ上に配置される。かかるカム又は他のタイミング装置は、それぞれの羽根があらかじめ決められた位置に交互に配置されるとともに、この羽根部が遊離されて画定された角度を介して交互に回転するように、ブレーキ/固定装置を始動する。かかるカム又は他のタイミング装置により両方の羽根は、画定された角度を介して同時に回転することができるとともに、羽根が分離されて同時にまたは単独で回転する角度を画定することができる。

Description

本発明は一般に、コンプレッサ、ポンプ、モータ計測機器または内燃エンジン、として動作するようになされたロータリー装置に関し、特に径向き羽根型ロータリー流体処理器は、2枚のスリーブ部が互いに対して独立するように取り付けられ、これら羽根間の相対的な運動を用いて熱力学ガスサイクルを達成することを特徴とする、径向き羽根型ロータリー流体処理器に関する。
発明の目的
本発明の目的は、本願明細書に記述される部分を用いてコンプレッサその他に見られる従来の内部圧縮エンジンのような典型的なガスサイクルを達成することである。さらに装置内のこれらの部品とその配置は、一組のカム従動節、時間計測器の動きにより、その動作中に異なったガスサイクルを達成することができる。
コンプレッサ、ポンプ、モータ計測機器または内燃エンジンとして動作するようになされたロータリー装置は、2つの同様の羽根、2つの中空円筒形スリーブ、中空円筒形ライナー、カムおよび関連した連係部、結合部、シャフト、クラッチ、ブレーキ装置を備える。かかる羽根部で、それぞれのスリーブに1枚ずつ羽根がスリーブの湾曲面上に取り付けられる。羽根は各スリーブの端部の一方に、スリーブの局面に対して放射状に伸び、これにより羽根面の半分はスリーブ端部から突出し、羽根を取り付けられた端部は、角度をつけられた羽根に隣接して、これゆえに羽根部は常時画定した角度により互いに配置される。スリーブは、その端部表面の中央を通過する軸が1つの線上にくるように配置がなされる。羽根がスリーブ上に取り付けられる曲線表面により、隣接する羽根およびスリーブがこの軸を中心に回転することができる。ライナーが設けられているが、このライナーはエンクロージャとともにスリーブ面を形成する。ライナーの内面は軸を中心に回転しながら、羽根端部により掃引された経路に沿って輪郭がつけられている。羽根はライナー内部に形成されたエンクロージャを2つの封止されたチャンバに分割する。エンクロージャはエンクロージャ外部の空間から封止されている。かかる2つのスリーブは、カムにより動作される連結装置手段によりシャフトに連結されたり、連結から開放されたりする。かかるカムはスリーブ上に配置されてスリーブにより駆動される。かかるカムは、それぞれの羽根があらかじめ決められた位置に交互に配置されるとともに、この羽根部が遊離されて画定された角度を介して交互に回転するように、ブレーキ装置を始動する。かかるカムにより両方の羽根は、画定された角度を介して同時に回転することができるとともに、羽根が分離されて同時にまたは単独で回転する角度を画定することができる。
まず部品類およびその配置と機能について記述を行い、簡略化された幾何学図を参照に図説を行なって、理解を容易にするようにした。後者の機械の部品類については詳細に説明を行なう。
基本となる部分は1スリーブ、2ライナー、3羽根、4カム、5結合部である。
スリーブ
スリーブは2個あり、中空シリンダの外径「d」、長さ「L」、厚み「t」によりこのスリーブを示す。以降、本願明細書においてこの2つのスリーブはS1およびS2とする。図1にスリーブを示す。
ライナー
環状カバープレートカバープレートを両端部に有する、内径「D」、長さ「L」、厚み「T」である中空シリンダにより、ライナーが図示されている。カバープレートは径「d」の孔を有する。(孔径はスリーブの外径のためAME値である)図2にはライナーを示す。
羽根
羽根は2つあり、羽根は長さ「L」および幅「r」の、r=(D-d/2となる矩形面により示される。以降、本願明細書においてこの2つの羽根は図3で示されるようにV1およびV2とする。
V1、V2の(長さ「L」の)一端部の半分の長さ方向はS1、S2上にそれぞれしっかりと固定されており、このため、
a)V1、V2の表面部の面はS1、S2に対して輻射状である。
b)V1、V2はS1、S2の2つの端部のうちの1つに取り付けられている。
c)固定端部の半分の長さ方向部はスリーブ端部の外側に突出している。
V1、S1の架装取付部は本願明細書においてVS1とする。V2、S2の架装取付部は本願明細書においてVS2とする。図4に羽根およびスリーブ架装取付部を示す。
VS1およびVS2は以下のようにライナーに取り付けられている
a)V1およびV2はライナー内部に位置する。
b)2つの羽根部の3つの端部(スリーブにしっかりと固定された1つ以外)はライナーの内面に接触する。
c)羽根端部の半分の長さ(スリーブ端部から突出する部分)は対向するスリーブの外部曲線表面に接触する。
d)スリーブの端部表面によりライナー内部が互いに接触する。
e)両スリーブの長(1-L/2)はライナーの端部カバープレート孔から突出する。
f)ライナーS1およびS2の環状端部中央部を通過する軸は同一直線上にある。以降、本願明細書においてこの軸を中心軸とする。
図5は、ライナー、羽根、スリーブ架装取付部を等角投影した直線図を示す。
VS1およびVS2はライナーの内部の空間を2つの部分に分ける。これにより仮定されることは、
a)これらの2つの空間は互いに隔絶されるとともに、スリーブの環状空間を隔絶するものであるため、羽根部側から流体が漏れることがなく、スリーブの端部表面を介して漏れることもなく、ライナー内部で互いに接触する。
b)ライナー内部の空間は、ライナー外部の空間から隔絶されている。
本願明細書において羽根部の右側(時計回りの側)上の空間は羽根上の空間と示し、同様に、羽根部の左側(反時計回りの側)上の空間は羽根下の空間と示すものとする。
図6は、ライナー、(動径方向の線により示された羽根を有する)VS1、VS2架装取付部の側面を示す簡略直線図である。
図6に示されるような羽根を有するライナーの側面を示す簡略直線図を参照にしながら、本願装置の種々の部品の機能を以下に説明する。
初期位置
初期においてはV1、V2は2つのアルファ度により以下のように配置される。
a)V1、V2が垂直面の両側上にある。
b)垂直面はV1、V2との間の包括的な角度を2分割する。
本願明細書においてV1の初期位置は位置Xとするとともに、V2の初期位置は「位置Y」とする。図7にこれらを図示する。
VS1はその中心軸の周りを時計方向に回転する。
これによりV1の前の空間の大きさを減少させることになるとともにV1の後ろの空間の大きさを増加させることになり、このようにしてこの空間にある気体は全てそれぞれ圧縮されるか、あるいは希薄化される。この圧縮および膨張により、熱力学ガスサイクルの一部が形成される。図8はこれを図示するものである。
VS1は(360−4アルファ)度で回転するとき、定位置にあるとされ、これを以降「位置Z」とする。この位置を得ると、VS1およびVS2は両方とも回転する。図9にはこれを図示する。
VS1およびVS2がそれぞれ位置Yおよび位置Xに達すると、VS1は回転を止め、VS2は回転を続ける。
図10にはこれを図示する。
VS1同様に、VS2が位置Zを得ると、VS1およびVS2は両方とも、位置Xおよび位置Yをそれぞれ得るまで回転する。
図11および図12にはこれを図示する。
VS1が回転を開始すると、全体的なサイクルが繰り返される。
羽根をこのような態様で連続的に回転させると、2つの羽根は同時に、2つの羽根のいずれかが360度回転するごとに位置X、位置Y、位置Xに交互に位置する。羽根は回転するごとに1回初期位置をとり、これによりインジェクタ、弁/ポートその他などの附属品類が、ライナー上の固定され、画定された点に配置されるのが容易になる。
位置Xおよび位置Yで羽根の間に捕われた圧縮空気に熱を加える。
V1とV2との間の2つのアルファの包括的な角度は特に重要なものである。というのもこの角度は羽根と羽根との間を常時分離する最小角度であるからである。(すなわち羽根は他の羽根部から2アルファの角度であるとともに2アルファ以上の角度である位置に達することができる。)この分離角度は圧縮率を画定する。この角度を変更することにより圧縮率は変化できる(ここでライナー内部の量およびスリーブの外径は一定に保つ)。
従来の吸込部(取入れ口)、吐出部(排出部)/弁、ポート/燃料インジェクタ、(点火プラグ)をライナー上の適切な点に配置することにより、装置はコンプレッサまたは内燃エンジンまたはモータとして動作する。
前述の羽根部の動き及び連続ロータリー出力部のパターンは以下の構成部品により達成される。
6)シャフト
7)カムおよび関連した連係部
8)滑動摩擦クラッチ
9)ブレーキバンドシャフト
シャフト
シャフトは長さが「A」および径が「B」であり、ここで「A」>「L」および「B」の2倍<{「d」−「t」}である。(ここで「L」、「d」、「t」はスリーブ寸法である。)シャフトはスリーブ内の中空環状空間を通過して端部から突出する。図13はこれを図示するものである。
カム
2つのカムを各スリーブ上にそれぞれ取り付ける。
カムはスリーブと同心であり、軸歯形はネガ型であるとともに、その端部は中央に4アルファの角度となる。S1、S2上に取り付けられたカムをそれぞれC1、C2とする。C1の軸歯形を2等分する面は羽根部V1の面と平行である。
同様に、C2の軸歯形を2等分する面は羽根部v2の面と平行である。図13aはこれを図示するものである。
カム従動節、スリーブをシャフトと係合したり解放したりするための結合部を動作するものであり、同時にスリーブを保持したり開放したりするためにブレーキバンドを動作させるものである。
カム動作の説明を行なう。v1が位置Xにあるとき、C1の従動節は軸歯形から出て、シャフトからS2を解放するとともに、ブレーキバンドを係合して、S2を静止状態にする。V1が位置Zに達すると、C1の従動節はS2の軸歯形部開放ブレーキ上にのって、このブレーキをシャフトと係合する。これによりスリーブは双方とも回転する。
V2のブレーキバンドは静止状態におかれる。この時点では、C1の従動節は軸歯形中央部にある。すなわち軸歯形部を2等分する線上にある。このプロセスが繰り返されて、前述されるように所望のVS1およびVS2の運動が達成される。
軸歯形角度が角度2アルファ度を画定する、すなわち羽根部を分離する最小角度は、軸歯形の最初と最後がカムの中心部を形成する角度に等しいことがわかる。この軸歯形角度が大きくなると、圧縮率を下げ、反対に軸歯形角度が小さくなると、圧縮率を上げる。カムは軸歯形の角度が徐々に大きくなるように成形され、このようにしてカム従動節を中心軸に沿って移動させ、これにより圧縮率の変動をもたらす。
図13bはカムを図示するものである。
滑動摩擦クラッチ
滑動摩擦クラッチは2つあり、シャフト上のそれぞれの端部に1つずつクラッチが取り付けられる。摩擦クラッチは内径に溝孔を有し、シャフト上の同様のスプライン上に滑動的に嵌合する。図14は滑動摩擦クラッチの形状および特性を示すものである。スリーブ端部面は円錐状に成形されて、滑動摩擦クラッチの円錐形の面を受ける。すなわち円錐体の角度と等しい。(スリーブとはネガ型で、滑動摩擦クラッチとはポジ型である。)クラッチが結合部により押下されると、スリーブに反してカムにより動作され、スリーブとクラッチ表面との間の摩擦はシャフトおよびスリーブと係合する。
ブレーキバンド
ブレーキバンドまたは従来のラチェット装置の手段による押し込み式締付けの手段を用いてスリーブが静止状態にあるときに固定する。
ブレーキバンドは内面上に摩擦パッドを敷かれた帯であり、スリーブ面に小さい作業空間を有する。ばね力に対するレバーが空間を保持する。

本願で用いられる弁は従来のピストン式ICエンジンで用いられるものと同様である。ライナーのカバープレート端部の円は弁/ポートを図示する。
エンジンパーツは、単一ストロークまたは2ストロークエンジンのいずれにも用いられるように配置されてもよい。
a)単一ストローク
ライナー上には2つの弁が、一方は吸込部に、そしてもう一方は排出部に取り付けられており、ベータの角度により角度的に配置されている。排気弁は羽根の背後で位置Xにおいて、および羽根の前方で位置Yにおいて配置されている。弁は開閉してライナー内部の空間とライナー外部の空間とを連通する。カムおよびカム従動子により動作される結合部がこれらの弁を開く。
ステップ−1)
初期においてはV1およびV2はそれぞれ位置Xおよび位置Yにある。これについては図17を参照されたい。同図はまた、ライナー上に取り付けられた排出弁および吸気弁を示す。吸込部および排気弁は閉位置にある。
V1が回転すると、V1の前にあるガスが圧縮される。
ステップ−2)
V1がシータの角度を位置Zにする位置に達すると、排出弁および吸気弁が開く。以降、この羽根の位置を位置Z1とする。角度シータにより、羽根部が吸気弁を過ぎて回転し、回転する羽根部の前方の空間が吸気弁から封止される。これについては図18を参照されたい。
ステップ−3)
V1が位置Zに達すると、吸込弁および排出弁が閉じられる。
これについては図19を参照されたい。
ステップ−4)
ここで羽根は両方とも回転し、かつV1およびV2はそれぞれ位置Yおよび位置Xに達する。これについては図20を参照されたい。
この時点において(従来のICエンジンと同様に)圧縮ガスに熱を加える。
インジェクタ/点火プラグは位置Xと位置Yとの間のライナー上に配置される。
ここでV2が回転し、V2の後方のガスは膨張し、V2の前方のガスは圧縮される。膨張するガスはV2を押し、これがV2の動力ストロークとなる。
ステップ−S)
V2が位置Z1に達すると、排出弁および吸気弁が開く。V2上の空間内の排出部は掃気されて新鮮な給気が導入される。これについては図21を参照されたい。
ステップ−6)
このプロセスは図22に示されるように、V2が位置Zに達し、排出弁および吸気弁が閉じられるまで行なわれる。
ステップ−7)
V2、V1は両方とも回転して、それぞれ位置Y、位置Xに達する。
このように初期の位置にあるとき、V2は静止状態になされる。ここでv2の前方の圧縮ガスへの加熱がなされる。これについては図23を参照されたい。
ここでV1の動力ストロークが開始される。
ステップ1からステップ7が連続的に繰り返される。
垂直面に対する弁の位置、羽根の初期位置、角度アルファおよびシータならびにライナー内の空間量は、圧縮されたガスまたは可燃性ガス給気(圧縮および膨張は断熱的なものとする。)が、従来のICエンジンに見られるような自己点火またはスパークにより、自発的点火をもたらすことができるようなものである。
b)2ストロー
弁は2つあり、1つはライナー上の吸込部に、もう1つはライナー上の排出部に、角度ガンマで配置され取り付けられている。
吸気弁は羽根部が外側の位置Xにあるとき、羽根部の後ろ側の空間にある。カムおよびカム従動子により動作される結合部が弁を開く。
これらのメカニズムのそれぞれを理解するために、2つの吸込弁および2つの排気弁を図示した。これらの弁はそれぞれSu1、Su2、E1、E2とする。
ステップ−1)
初期においてV1、V2はそれぞれ位置X、位置Yである。これについては図24を参照されたい。
ここでV1の回転が開始されると同時にSu1が開く。この時点において残る弁は全て閉じている。この回転によりV1の背後にもたらされた真空は給気を吸引する。
V1の前方のガスは圧縮される。
ステップ−2)
V1が位置Zに達すると、SU1が閉じられる。これについては図25を参照されたい。
ステップ−3)
ここでV1、V2はそれぞれ回転して位置Yおよび位置Xに達する。
ここでライナー内部の圧縮ガスが加熱される。(給気の点火)V1は停止し、V2は回転する。これは図26で示されるようにv2の動力ストロークである。
ステップ−4)
V2が回転すると、V2の前方のガスが圧縮される。V2は図27に示されるように位置Zに達する。
ステップ−5)
V2、V1の両方が回転し、それぞれ位置Yおよび位置Xに達する。ここでV2の前方の圧縮されたガス(給気の点火)に加熱が行なわれる。ここでE2は図28に示されるように開く。
V1は回転し、V2は静止状態である。V1の後方のガスは膨張し、(V1の動力ストローク)V1の前方のガスは放出される。(熱拒否が起こる)
ステップ−6)
V1が位置Zに達すると、E2は閉じる。これについては図29を参照されたい。
ステップ−7)
V1、V2の双方がそれぞれ位置Y、位置Xに達する。この時点においてE1およびSu2が開く。ここでV1が停止し、V2が回転する。
V2はここで図30に示されるように前方のイグゾーストを放出するとともに、後方の給気を吸入する。
ステップ−8)
V2が位置Zに達すると、E1およびSu2は図31に示されるように閉じられる。
ステップ−9)
V1およびV2はそれぞれ回転して位置Xおよび位置V、すなわち、初期位置に達する。このようにしてステップ1からステップ9が繰り返される。
ライナー内部の体積、分離される最終角度が変更されると、圧縮率に変化をもたらす。
上述のエンジン弁の両方の型はカムで動作される結合部により開閉される。弁の機能は羽根の位置に依存するものであるため、それぞれの羽根部の独立したカムはそれぞれのスリーブ上に取り付けられ、あるいは別のシャフト上に取り付けられて、それぞれのスリーブにより駆動される。
図32aは単一ストローク型エンジンの吸込弁および排気弁を動作するためのカムを示す。図33は2ストローク型エンジンの吸込弁および排気弁を動作するためのカムを示す。図32bは弁および位置カムを動作するためのカムの概略図を示す。
単一ストロークエンジンのカム
2つのカム、すなわち「Ca1」および「Ca2」はそれぞれS1およびS2に配置されている。Ca1はV1が回転すると、吸込弁および排気弁を開閉するために結合部を始動し、Ca2はV2が回転すると、吸込弁および排気弁を開閉するために結合部を始動する。
各カムには2つの軸歯形部が軸方向に配置されているため、全面的に回転している間、軸歯形部により掃引された経路は、もう一方の軸歯形部の掃引により掃引された経路と交差したり、妨害したりすることはない。
軸歯形部によりシータの角度はカムの中央部になる。
カムのカム従動子は、羽根部が位置Z1に達すると、この羽根部が軸歯形部を徐々に越え、これにより弁を始動するように配置される。2つの同様なカムがあり、これらは燃料ポンプを動作する。
2ストロークエンジンのカ
2つのカム、すなわちCf1およびCf2がある。
カムは互いに独立した2つのシャフト上にしっかりと固定される。Cf1が取り付けられたシャフトはSにより駆動される。Cf2が取り付けられたシャフトはS2により駆動される。各弁が720度回転するごとに1度、スリーブの速度の半分の速度でシャフトが駆動される。2つのカムはそれぞれ2つの軸歯形部を有する。各カムには2つの軸歯形部が軸方向に配置されているため、全面的に回転している間、軸歯形部により掃引された経路は、もう一方の軸歯形部の掃引により掃引された経路と交差したり、妨害したりすることはない。
軸歯形部によりシータの角度はカムの中央部になる。
弁の軸歯形部により(180−2アルファ)度の角度はカムの中央部になる。カムの従動節は羽根が垂直(すなわち位置Xからアルファの角度)であるように配置されていると、この従動節は軸歯形部の始端から半アルファ度で角度をつけられて配置される。
羽根が動力ストロークを受けて位置Vに達したときにはじめて排気弁が開き、羽根部は、軸歯形部が吸気弁のために軸歯形部の端部から(180+アルファ)度にある位置になるまで開いたままである。これについては図33を参照されたい。
2つの同様なカムは、Cf1およびCf2を有するシャフト上に配置された燃料ポンプを動作する。
これよりパーツの詳細な説明を行なう。
図34ないし図51には、パーツおよびパーツの取付配列および取付部の分解立体図が図示されている。
スリーブ
前述されたスリーブは中空シリンダであるが、その一方の端部にはより大きい径の段差を有する。より大きい径の端部面は4分の1部の環状中空リングを形成するように湾曲されて他の端部面は滑動摩擦クラッチの端部面と同様に円錐状に成形されている。より大きい径湾曲面は2つの凹部を有する。図34Aには凹部のないスリーブが示されており、図35には凹部を有するスリーブが示されている。
羽根部
前述されたように、羽根部は2つあり、各スリーブに1つずつしっかりと固定されて、ライナー内部でスリーブとともに回転する必要がある。前述されたように、羽根部は回転中にライナー内部の体積を掃引する必要がある。
羽根部は「h」より小さい径の環状プレートから構成される。羽根部は帯部に取り付けられており、帯部はライナーで覆われずに残った、スリーブの湾曲した表面部にしっかりと固定されている。溝部を有する2つのピストンは、羽根プレートの対向する側の羽根部に取り付けられている。ピストンリングは従来のICエンジンで用いられているように、溝部に取り付けられている。ピストンリングはライナーの内部表面に対して押下されている。これについては図36を参照されたい。
ライナー
ライナーは中空環状円環/リング(環状断面の管は曲げられその端部は結合されて、中空環状リングを形成する)の形状である。ライナー中空(管径)の内径は「h」である。
ライナーは取り付けおよび取り外しが容易なようにその外部および内部の半分が分割されている。内部の半分はさらに2つの4分の1部に分割される。外部半体および内部の4分の1部はさらに分割される。
外部および内部の半体は段差を有して、内面がその端部で部分的に重なるようにする。薄い研摩された帯部が境界面に取り付けられて操作中に互いに摩擦しあう。帯部が対面して接触するためライナー内部の空間を外部の空間から封止する。
端部は互いに部分的に重ねあうために段差がつけられる。端部には間隙が設けられて熱膨張を補償する。端部はジグザグになされ、これゆえ(ライナー内面に対して押下している)ピストンリングは羽根部が回転している間、端部を滑らかに通過する。図37はライナーを示す。
図38はライナーの一部を示す。
図39は分割された端部の一部を示す。
ライナーの4分の1部のうちの1つはスリーブ上に取り付けられる。ライナーの外部面はスリーブ端部面の湾曲した面と同一平面である。スリーブ上に取り付けられた4分の1部は、羽根が適合する小さい帯部を除き、スリーブの湾曲した全ての面を覆う。ライナーおよび羽根はスリーブの湾曲した面に取り付けられ、凹部はライナーで完全に覆われる。ここで凹部は冷却流体を入れるためのポケットを形成する。ポケットは連通してスリーブ内のラインの孔を供給するとともに復帰させる。
図40はスリーブおよびライナーの内部4分の1取付部を示す分解等角図である。
図41はスリーブ、羽根およびライナーの内部4分の1取付部を示す分解等角図である。
図42は羽根部が定位置に配置された2つのスリーブおよびライナーの内部4分の1取付部を示す分解等角図である。
図43はスリーブ、羽根およびライナーの内部4分の1取付部を示す等角図である。
羽根の溝部の動径方向の面と面との間の角変位は、溝部に嵌合されたリングがライナーの内部4分の1に対して押下し同様のスリーブに嵌合し、このスリーブ上には羽根部が嵌合されるが、これはすなわちスリーブ上に嵌合された羽根の溝部と溝部との間の距離であり、スリーブ上のライナー内部4分の1の部分により覆われずに残った帯部の幅より大きい。
ライナーの外部半体および内部4分の1の部分は分割線に沿ってフランジがつけられる。内部4分の1の部分のフランジはスリーブの対応する表面部にのせられている。ダウエルピンはスリーブ面上で操作中に抜け落ちることがないようにライナー内部4分の1の部分を固定する。ダウエルピンは一方の端部のみに設けられて、他方の端部が操作中に自由に膨張するようになされる。
ライナーの外部半体は内部半体を越えて配置され、外部半体はケーシングの内部で密閉されている。
ケーシングはフランジで締結具により保持されている。
外部半体のフランジはさらに延在してスリーブ上の段差と平行なフランジを設ける。
フランジはボルトに嵌合されて、滑動リングをスリーブ上の段差に対して押下する。
このようにして2つのスリーブは互いに押し付けあう。(ローラを滑動リングとスリーブとの境界面に設けて摩擦を減少させてもよい。)
図44は、スリーブ、羽根、ライナー内部半体取付部にわたるライナー外部半体および滑動リングを示す分解等角図である。
図45は前述の図面の構成部品およびそのケーシングを示す分解等角図である。
図46はスリーブ上のカム架装取付部を動作させるカムおよび弁を示す等角図である。
図47はスリーブ上に取り付けられ、カム弁がカムを動作し、燃料ポンプがカムを動作する完全な羽根組立体を示す等角図である。
図48は、図47に示された取付部上のライナー外部半体の2つのパーツを有する装置を示す上面図である。
図49は前記に図示されたシャフトおよび滑動摩擦クラッチを有する構成部品の配列を示す正面図である。
図50はケーシングが定位置に配置された装置を示す等角図である。
図51は2ストロークエンジンで見られるようにシャフトを配置した装置を示す側面図である。
利点
ロータリーICエンジンは多くの利点を有する。
1.カムのカム従動子が滑動することにより、操作中の圧縮率の変更が可能である。
2.慣性力の反転がない。
3.カム軸歯形w.r.tのカム従動節を角度的に配置するエンジンを容易に反転することが可能であり、これによりギア装置を省くことができる。
4.シャフトが長いため、シャフト自体の重量がはずみ車として機能できる。
5.エンジンのサイズは、同様の電力出力部を有する従来のエンジンより大幅に小さい
6.大きい潤滑油スランプを保全する必要がない。
7.羽根部がしっかりとスリーブに固定されているので、従来のICエンジン内のライナーのピストンに見られるような羽根部のスラップがない。これによりノイズおよび振動レベルを抑えることができる。
スリーブの立面および側面の簡略図を示す。 ライナーの立面および側面の簡略図を示す。 羽根部の立面および側面の簡略図を示す。 羽根およびスリーブ架装取付部を示す簡略図である。 ライナー、羽根、スリーブ組立体を示す簡略図を示す。a)ライナー ライナー、羽根、スリーブの直線図を示す簡略図である。 2つのアルファ角を間に含んだv1とv2の初期位置を示す簡略図である。 v1の初期運動の直線図を示す簡略図である。 v1がzの位置にある直線図を示す簡略図である。 v1がYの位置、v2がXの位置にそれぞれある直線図を示す簡略図である。 v1およびv2が同時にYの位置、Xの位置のそれぞれの位置から移動することを示す簡略図である。 v1およびv2が同時にYの位置、Xの位置のそれぞれの位置(初期位置)にあることを示す簡略図である。 スリーブの中空環状空間内に配置されたシャフトを示す簡略図である。 スリーブ上に取り付けられたカムを示す簡略図である。 a)FL1−カムC1の従動節であり、 b)FL2−カムC2の従動節である。 典型的な羽根位置調整CAMを示す直線図である。 滑動摩擦クラッチを示す。 a)SLはスプラインであり、 b)Fpは摩擦パッドである。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 単一ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 a)ExVは排気弁であり、 b)SuVは吸気弁である。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 2ストロークICエンジンとして動作する装置の種々のステップを示す。 a)E1、E2は排気弁であり、 c)Su1、Su2は吸気弁である。 カムで動作する単一ストロークICエンジンの吸気弁および排気弁の別の図を示す。 a)Prは軸歯形であり、 b)Bcは基部円である。 スリーブ上に設けられた羽根部の位置調整を行なうための弁およびカムを動作させるためのカムの輪郭図である。 2ストロークエンジンの弁を動作させるためのカムの別の図である。 a)PrSは吸気弁の軸歯形であり、 b)PrEは排気弁の軸歯形である。 凹のないスリーブを示す。 a)CSFは曲面である。 凹を有するスリーブを示す。 b)stはスリーブ上のステップであり、 c)Floは冷却流体排出孔であり、 d)Rcfは滑動摩擦クラッチを受ける円錐台であり、 e)Fliは冷却流体吸い込み線であり、 f)DPrは凹みである。 羽根を示す。 a)stvsはスリーブ上の嵌合羽根への帯であり、 b)Pisはピストン、 c)Grpsは架装取付部ピストンリングの溝部である。 ライナーを示す。 a)SOHは外部半体上の裂け部であり、 b)PKVは弁の受け口であり、 c)OHはcap1ta1-P1terja;fであり、 d)SIHは内部半体上の裂け部である。

Claims (12)

  1. コンプレッサ、ポンプ、モータ計測機器または内燃エンジンとして動作するようになされたロータリー装置であって、
    前記装置は、2つの羽根部、2つの中空円筒形スリーブ、中空円筒形ライナー、カムおよび関連した連係部、結合部、シャフト、クラッチ、ブレーキ/固定装置を備え、
    前記羽根部はスリーブの湾曲面上に、各スリーブに1つずつ、羽根部が各スリーブの端部の一方に、スリーブの湾曲面に対して放射状に伸びるように羽根が取り付けられ、
    前記羽根部は羽根部の表面がスリーブ端部から突出するように取り付けられ、
    前記スリーブは羽根部に取り付けられた端部が、角度的に配置された羽根部に隣接して、前記羽根部は常時画定された角度により互いに配置され、
    前記スリーブは、その端部表面の中央を通過する軸が1つの線上にくるように配置がなされ、
    羽根部がスリーブ上に取り付けられた前記表面は、隣接する羽根部およびスリーブ取付部が前記軸を中心に回転することができるようになされ、
    前記ライナーはスリーブ面とともにエンクロージャを形成し、前記ライナーの内面は前記軸を中心に回転しながら、羽根端部により掃引された経路に沿って輪郭がつけられて、
    前記内面により羽根部は前記軸を中心に回転が可能となり、
    前記羽根はライナー内部に形成された前記エンクロージャを、2つの封止されたチャンバに分割し、
    前記2つのスリーブは、カムまたは他の計時装置により動作される連結装置手段によりシャフトに連結されたり、連結から解かれたりし、
    前記カムまたは計時装置はスリーブ位置に依存し、
    前記カムまたは計時装置は、各羽根部があらかじめ決められた位置に交互に配置されるとともに、かかる羽根部が遊離されて画定された角度を介して交互に回転するように、前記ブレーキ/固定装置を作動し、
    前記カムまたは計時装置により、羽根部が両方ともあらかじめ画定された角度を介して同時に回転することができ、
    前記カムまたは計時装置は、完全明細書で述べられたパターンで羽根部が分離されて、同時にまたは単独で回転する角度を画定するロータリー装置。
  2. 羽根部がきつく嵌合されているために1つの羽根部の面のみがスリーブ端部より突出することを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  3. 前記シャフトはスリーブの外側にあるためスリーブは中空ではないことを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  4. 前記スリーブはギア装置を介して連結装置により駆動されたり、あるいはギア装置を介して連結装置によりシャフトを駆動したりすることを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  5. 互いに隣接するスリーブ端部表面部は、実際に起こりうる漏れ流を阻止するために前記端部表面を囲む連続的な密閉ラインを形成する密閉要素を備えて設けられることを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  6. 前記羽根部は、実際に起こりうる羽根端部およびライナー内面にわたる流体の漏れ流を阻止するために密閉要素を備えて設けられることを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  7. 密閉装置はライナーおよびスリーブ境界面に配置されて、実際に起こりうる前記ライナーおよびスリーブ境界面にわたる流体の漏れ流を阻止することを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  8. 前記ライナーおよび羽根部内部に形成される前記エンクロージャは、エンクロージャ外部の空間に連通されるとともに密閉されることを特徴とする請求項1に記載のロータリー装置。
  9. 弁のような連通装置または流量制御装置は、かかる装置がコンプレッサ、モータ、ポンプ、計測機器として用いられるように配置され、動作され、計時されることを特徴とする請求項8に記載のロータリー装置。
  10. ライナーにより形成された前記エンクロージャ外部と羽根部との間の空間で、熱および、または他の態様のエネルギーを加えたり除いたりするための手段が設けられたことを特徴とする請求項8に記載のロータリー装置。
  11. 装置が内燃エンジンのように原動力として用いられるように連通装置および、またはエネルギーを加えたり除いたりするための手段が、配置され、動作され、計時されることを特徴とする請求項10に記載のロータリー装置。
  12. 添付図面の諸図を参照にしながら本願明細書で実質的に説明されたロータリー装置。


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