JP2006512598A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. レーザ光源に接続するための１つの結合端、及び光ファイバの自由端を受容して保持するための更に別の結合端を有するハウジングと、
   前記ハウジング内に一体化され、前記レーザ光源、及び前記光ファイバの自由端に位置合わせされた光学レンズであって、該光学レンズが光透過性材料の本体部分を含み、前記光学レンズの少なくともレーザ側端面の形状が、円錐形要素、螺旋形要素、及びコーン形要素の組み合わせである、光学レンズと
   を含み、前記光学レンズの光ファイバ側端面が、凸状双曲線の形状である、光カプラ。
2. 前記円錐形要素は、双曲線、放物線、及び球形のうちのいずれか１つである、請求項１に記載の光カプラ。
3. 前記螺旋形要素により生じる最大位相シフトと前記コーン形要素により生じる最大位相シフトの比が−３：２である、請求項２に記載の光カプラ。
4. モールド成形可能な材料から形成される、請求項２に記載の光カプラ。
5. 前記円錐形要素、前記螺旋形要素、及びコーン形要素はそれぞれ、サグ要素によって数学的に特徴づけられ、前記サグ要素は、前記レンズを使用する光源の少なくともモードプロファイル又は開口数に一致するように選択される、請求項１に記載の光カプラ。
6. 前記サグ要素は、前記レンズと光源との間の距離、及び前記レンズと前記レンズを使用するファイバとの間の距離に更に依存する、請求項５に記載の光カプラ。
7. 前記レーザ光源は、プリント回路基板および／またはフレキシブル回路テープ上に実装される、請求項１に記載の光カプラ。
8. レーザ光源のアレイに接続するための１つの結合端、及び光ファイバのアレイの自由端を受容して保持するための更に別の結合端を有するハウジングと、
   前記ハウジング内に一体化され、前記レーザ光源のアレイ、及び前記光ファイバアレイの自由端に位置合わせされた光学レンズアレイであって、該光学レンズアレイが光透過性材料の本体部分を含み、前記アレイ内の光学レンズの少なくともレーザ側端面の形状が、円錐形要素、螺旋形要素、及びコーン形要素の組み合わせである、光学レンズアレイと
   を含み、前記光学レンズアレイ内の光学レンズの光ファイバ側端面が、凸状双曲線の形状である、光カプラ。
9. 前記円錐形要素は、双曲線、放物線、及び球形のうちのいずれか１つである、請求項８に記載の光カプラ。
10. 前記螺旋形要素により生じる最大位相シフトと前記コーン形要素により生じる最大位相シフトの比が−３：２である、請求項９に記載の光カプラ。
11. モールド成形可能な材料から形成される、請求項１０に記載の光カプラ。
12. 前記円錐形要素、螺旋形要素、及びコーン形要素はそれぞれ、サグ要素によって数学的に特徴づけられ、前記サグ要素は、前記レンズアレイを使用する光源の少なくともモードプロファイル又は開口数に一致するように選択される、請求項８に記載の光カプラ。
13. 前記サグ要素は、前記レンズアレイと前記レーザ光源のアレイとの間の距離、及び前記レンズアレイと前記レンズアレイを使用する光ファイバアレイとの間の距離に更に依存する、請求項１２に記載の光カプラ。
14. 前記レーザ光源のアレイは、プリント回路基板および／またはフレキシブル回路テープ上に実装される、請求項８に記載の光カプラ。