JP2006512205A - 流体ディスペンサ部材およびそうした部材を有するディスペンサ - Google Patents

流体ディスペンサ部材およびそうした部材を有するディスペンサ Download PDF

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Abstract

流体ディスペンサ部材およびそうした部材を有するディスペンサ
流体容器(9)の開口部(90)に設置するための流体ディスペンサ部材であって、前記部材は、容積が変化可能なチャンバ(15)を内側に形作っている本体(1)であって、下側端部(10)を形作っている前記本体と、前記本体の中で軸方向に往復運動が可能で、それによって前記チャンバの容積を変化させる駆動ロッド(7)であって、本体の中で係合している下側部分と上側端部(79)を形作っている上側部分とを有する前記ロッドと、径方向外向きに延びている周縁受けカラー(52)であって、流体容器の開口部(90)の縁(911)と、少なくとも間接的に受け接触するよう設計された底面(51)を有する前記カラーと、そして、カラー(52)と開口部の縁(911)との間で圧縮されるようカラーの底面(51)と接触する位置に置かれたネックガスケット(2)と、を有し、カラーの底面を駆動ロッドの上側端部から軸方向に隔てている軸方向の高さHS1は、カラーの底面を本体の下側端部から軸方向に隔てている軸方向の高さHI1にほぼ等しいこと、を特徴とする前記部材。

Description

本発明は、流体容器の開口部に設置するための流体ディスペンサ部材に関する。また、本発明は、ディスペンサ部材と流体容器とを有する流体ディスペンサに関する。そうした部材が装着されたこうしたディスペンサは、特に香水、化粧品、さらには薬品の分野において使用されている。スプレー噴流、連続噴射、さらには大粒の滴の形で流体または粉末を投与するよう設計されている。
一般的に、こうしたディスペンサ部材は、容積が変化可能なチャンバを内部に形作っている本体であって、下側端部を形作っている前記本体と、前記本体の中で軸方向に往復運動させることができ、そのため前記チャンバの容積を変化させる駆動ロッドであって、本体の中で係合する下側部分と上側端部を形作る上側部分とを有する前記ロッドと、径方向外向きに延びている周縁受けカラーであって、少なくとも間接的に流体容器の開口部の縁に受け接触するように設計された底面を有する前記カラーと、そして、必至ではないが、カラーの底面と接触する位置に置かれてカラーと開口部の縁との間で圧縮されるネックガスケットとを有する。ネックガスケットの厚みは、10分の数mmしかないため、容器の開口部に挿入されたディスペンサ部材の高さと容器の開口部から突き出したディスペンサ部材の高さとは、周縁受けカラーによって決まる。外観上の理由だけでなく機能面での理由から、受けカラーの上に出ているディスペンサ部材の高さは、高すぎないことが効果的である。そのため、殆どのディスペンサ部材は比較的細長い本体を有し、当該本体はほぼ全体が容器の開口部の内部に係合している。開口部が比較的細長いネックによって形作られている場合には、ディスペンサ部材がネックの下方に容器の本体の中まで突き出していない、という形にすることも可能である。しかし、ネックが極めて短い場合には、標準型の容器の場合と同様に、ディスペンサ部材、さらに具体的に言えばその本体は、容器の本体の内部まで入り込むため、容器が透明ならば前記容器の本体の内部にディスペンサ部材の本体が見えてしまう。このことは、特にディスペンサ部材をできる限り隠すことが例外なく望ましい香水の分野において、あまり望ましくない外観を示す。
いずれにせよ、殆どのディスペンサ部材では、カラーの下の部分における高さは、カラーの上の部分の高さの3倍あるいは4倍も大きい。
本発明は、特にコンパクトで、実質的にはいかなる高さの容器のネックとも共用できると同時に、特にバランスが良い、というディスペンサ部材を形作ることを目的とする。
本発明の特徴によれば、カラーの底面と駆動ロッドの上側端部との間の軸方向の高さHS1は、カラーの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI1にほぼ等しいこととする。
変形例の形において、ガスケットの底面と駆動ロッドの上側端部との間の軸方向の高さHS2は、ガスケットの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI2とほぼ等しくなっている。
ネットガスケットは極めて薄いため、カラーはディスペンサ部材の下からほぼ半分の位置に配置されていることになる。
効果的な構成として、HS1、HS2、HI1、HI2は全て約7〜9mmであることとする。したがって、ディスペンサ部材の全長はほぼ14mm〜18mm(好ましくは16mm〜17mm)であるが、これは、化粧品、香水、または薬品の分野においては特に小さい数字である。そのため、ディスペンサ部材は、高さが平均的さらには短いネックの内部でも実質的に目に見えない。本体の下側端部は、ネックの下で容器の本体の中に突き出していさえしない。
本発明において、別の側面によれば、ディスペンサ部材は、ロッドの上側部分に設置されディスペンサ開口部を形成しているディスペンサヘッドをさらに有し、前記ヘッドは、上側端部を形作っており、カラーの底面とヘッドの上側端部との間の軸方向の高さHS3は、カラーの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI2よりもわずかに大きいこととする。複数の異なったディスペンサヘッドをいずれか1つのディスペンサ部材に設置できることから、ディスペンサヘッドは、ディスペンサ部材の付属品と考えられる。本発明において、HS3は、約9〜10mmであることとする。また、ガスケットに関しては厚みが約0.5〜1mmであること、ヘッドを除いた軸方向の高さHTは約16〜17mmであること、そして、ディスペンサを含めた全体的な軸方向の高さHTは約17〜19mmにしてもよいこととする。
本発明において、さらに別の側面によれば、開口部の縁の外部で本体を囲む形で延びるよう設計されたかぶせフープであって、上側端部を有する前記フープと、そして、ロッドの上側部分に設置され、側面ディスペンサ開口部を形作っているディスペンサヘッドであって、フープの上側端部の内部で軸方向に移動が可能である前記ヘッドと、をさらに有することとにしてもよい。この場合には、フープは固定リングに設置されており、当該固定リングは本体および容器と係合していることとする。一般的に、かぶせフープはネックの高さ全体にわたってその外部に延びており、ディスペンサはネックの下方に突き出してさえいないため、容器の本体の中に挿入されているディスペンサのうちカラーの下の部分は目に見えさえしない。
さらに、本発明は、開口部を備えた容器を形作る流体容器および容器の開口部の上に設置された上述されたディスペンサ部材の両方を有する流体ディスペンサを提供する。効果的な構成として、容器は、開口部を形作る実質的に筒状の突き出したネックであって、カラーまたはガスケットが休止する環状の縁を形成する上側自由端部を形作っている前記ネックと、容器の本体に接続された下側端部とを有し、前記本体の下側端部は、容器の本体の中まで延びないようネックの中にあることとする。好ましい構成として、ネックの軸方向の高さHCは、内径が約8mmで外径が約13mmの場合、約7〜9mmであることとする。
以下、非限定的な例として本発明の実施の形態を示す添付図面を参照しながら、本発明に関してさらに詳細に説明する。
本発明の例示のため使われ、図示されているディスペンサ部材は、全体的に筒形のポンプ本体1を有するポンプである。しかし、本体1には、下側部分13と上側部分14とを形作るよう段がつけられている。上側部分14の径は、下側部分13の径より大きい。下側部分13の下側端部には、当該下側部分13において外部が本体1の内部に通じるようにする入り口11が形作られている。入り口11は入り口スリーブによって形作られており、当該入り口スリーブは、下側端部10を備え、これは本体1の最下部の末端も形成している。
入り口11には、入り口弁15’に対応した入り口弁座が形作られており、当該入り口弁は密封位置と開放位置との間で軸方向に移動させることができる。
さらに、外側密封リップ61を備えたフリーピストン6が、密封様態でスライド移動するよう上側部分14の内部に係合されており、そのため当該上側部分は密封されたスライド容器を形作っている。これにより、ポンプチャンバ15が、本体1内部において、弁15’によって選択的に閉じられる入り口11とフリーピストン6との間に規定されている。チャンバの容積は、上側部分14の内部でのピストン6の移動に応じて変化する。
フリーピストンは駆動ロッド7に設置されており、当該駆動ロッドは上側部分14、そして下側部分13の中にも通る。フリーピストン6は、スライド移動可能な形で駆動ロッドに設置されている。そして、ピストンと駆動ロッドとは共に出口弁を形作っており、当該出口弁は、ピストン6が駆動ロッド7の部分に沿ってスライド移動することによって機能する。事前圧縮スプリングは、ピストン6を密封位置、つまり休止位置まで押しやることを可能にする。ポンプチャンバ15の内部で圧力が高まるとすぐに、フリーピストン6はロッド7に沿って移動され、それによって出口弁を開ける。これは、出口弁を作るための従来の技術である。駆動ロッド7は内部流路を形作っており、ポンプチャンバ15の内部で圧力を加えられた流体は、当該内部流路を経て開放出口弁を通り抜け、流出することができる。また、駆動ロッド7は上側端部79を形作っており、当該上側端部も環状プレートの形となっている。駆動ロッド7は、ポンプチャンバ15の外側にある戻しスプリング76によって休止位置まで動かされる。
また、ポンプはフェルール5を有し、当該フェルールは、ピストン6および駆動ロッド7の上側の停止点、つまり休止位置を規定する。言い換えれば、ピストン6は、駆動ロッド7に力が加えられなくなった時点でフェルール5に受け接触することになる。さらに、フェルール5には、径方向外向きに延びる受けカラー52が形成されている。受けカラー52は、下側部分13と上側部分14との間の接合点のあたりで、本体1を囲む形に延びている。環状の受けカラー52は、環状のネックガスケット2と接触している底面51を有する。このガスケットは、カラーの底面51に接触している上面21と下方に向いている底面22とを有する。ガスケットの底面22は、容器9のネック91の上側端部エッジ911と接触するよう設計されている。このように、ネック91は、流体を格納する容器の本体にアクセスすることを可能にする開口部90を形作っている。ネック91を、図2から見て取れるように、外向きに延びているショルダー92によって容器の本体に接続した形にすることもできる。また、ネック91は、径方向外向きに突き出した外側の周縁補強部分910を示すことにしてもよい。
本発明のディスペンサ部材には、従来通り、ディスペンサヘッド8が駆動ロッドの上側端部に設置される形で装着されている。ディスペンサヘッドは、プッシャとして働くが、駆動ロッドによって形成された流路を出口開口部81(スプレーノズル型にしてもよい)に接続するディスペンサチャネル82を有している。必須ではないが、ディスペンサヘッドには、ディスペンサヘッドの周囲全体に延びたかぶせキャップ83を設けてもよい。かぶせキャップは、指を使って押さえつけることができる上側押さえ面83’、およびこの面83’から下向きに延びている筒状の周縁スカート84の両方を有する。
さらに、ディスペンサ部材はディスペンサ部材をネック91に固定できるようにする固定リング3を有する。従来通りの形で、固定リング3は、投与部材をたとえばそのカラー52を介して収容するための収容手段と、さらにネック91の周縁補強部分910の下に係合するよう設計されたヘッド31を示す固定タブとを有する。これは、特定の実施の形態を構成しているが、他の技術を使った他の固定リングも使うことができる。たとえば、ネック91の内部に係合する固定リングを考えることも可能である。
別の特徴によると、投与部材は、固定リング3を覆うかぶせフープ4を有する。かぶせフープ4は、内向きのリムが形成された上側端部と下側自由端部とを有する。このフープは、高さ全体にわたって実質的に筒状となっている。本発明において、ディスペンサヘッド8は、かぶせフープ4の内部で軸方向に移動することができる。スカート84の下側端部は、休止位置においてさえ、フープ4の上側端部41に挿入されている。また、留意すべき点として、かぶせフープ4はネック9の高さにわたって延びており、その下側端部42は、効果的な構成としてショルダー92と受け接触することになる。そうなれば、ネック91はもはや目に見えない。
本発明の効果的な特徴により、カラー52の底面51と駆動ロッドの上側端部79との間に規定される軸方向の高さHS1は、カラー51の底面と本体1の下側端部10との間に規定される軸方向の高さHI1とほぼ等しくなっている。また、ネックガスケット2の厚みはほぼ0.5mm〜1mmと小さいため、ガスケット2の底面22と上側端部79との間に規定される軸方向の高さHS2は、ガスケット2の底面22と本体1の下側端部10との間に規定される高さHI2とほぼ等しい、と言うことができる。結果として、ポンプのうちネック91に挿入されている部分の高さは、単にポンプの付属物にすぎないディスペンサヘッド8を除いた場合、ポンプのうちネックから突き出している部分の高さとほぼ等しい。さらには、ディスペンサヘッド8に関しても、カラー52の底面51とディスペンサヘッド8の上側押さえ面83’との間に規定される軸方向の高さHS3は、カラー52の底面と本体1の底面10との間に規定される高さHI1とはほぼ等しいか、またはそれよりほんの少し大きくなっている。当然のことながら、ディップチューブ101は、図2および3から見て取れるように、入り口11に設置することもできるが、ディップチューブ101はポンプの部分を形成しているわけではなく、単にその付属物となっているだけである。
実際には、軸方向の高さHS1、HS2、HI1、そしてHI2は全て7〜9mmとすることができる。理想的な形として、HI2はほぼ8.2mm、そしてHI1は8.8mmに等しく、そしてガスケットの厚みは0.6mmである。このようにすれば、受けカラー52がポンプの下からほぼ半分の位置に置かれている状態で、バランスが良く特にコンパクトである、というポンプを提供できる。図2および3において、さらに留意すべき点として、ポンプの下側端部10は、ネックの中において、下向きに容器本体の内部へ突き出すことはない、という位置にある。かぶせフープ4がショルダー92まで下に延びていることから、ポンプは完全に隠される。したがって、ポンプは目に見えない、と言うことができる。この特徴は、受けカラーがディスペンサ部材の下からほぼ半分の位置にあるにもかかわらず、実装することができる。
ネックの寸法は、以下のようにすることができる。すなわち、外径DEPは約13mm、内径DICは約8mm、そしてHI1とHI2に関しては、ネックの高さが約7〜9mmとなっている。下側部分13における本体の外径は、6〜7mmにすることができる。
こうして、全体の高さがディスペンサヘッドを除いて16〜17mm、ディスペンサヘッドを含めて17〜19mmである、というポンプが得られる。
こうしたポンプは、特にコンパクトで極めて短い。とりわけ、これは上側部分14をネックの外部に置くことによって可能になる。ピストン6は前記部分の内部をスライド移動し、前記部分の内径はネックに左右されないことから、ストロークの高さを極めて小さくできると同時に、適当な容積を有するポンプチャンバ15を作ることが可能となる。
本発明のディスペンサ部材の縦断面図である。 本発明のディスペンサ部材を組み入れた流体ディスペンサの上側部分の縦断面図である。 図2に示すディスペンサの上側部分の正面図である。

Claims (13)

  1. 流体容器(9)の開口部(90)に設置するための流体ディスペンサ部材であって、前記部材は、
    容積が変化可能なチャンバ(15)を内側に形作っている本体(1)であって、下側端部(10)を形作っている前記本体と、
    前記本体の中で軸方向に往復運動が可能で、それによって前記チャンバの容積を変化させる駆動ロッド(7)であって、本体の中で係合している下側部分と上側端部(79)を形作っている上側部分とを有する前記ロッドと、
    径方向外向きに延びている周縁受けカラー(52)であって、流体容器の開口部(90)の縁(911)と、少なくとも間接的に受け接触するよう設計された底面(51)を有する前記カラーと、そして、必至ではないが、
    カラー(52)と開口部の縁(911)との間で圧縮されるようカラーの底面(51)と接触する位置に置かれたネックガスケット(2)と、を有し、
    特徴となるのは、
    カラーの底面と駆動ロッドの上側端部との間の軸方向の高さHS1は、カラーの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI1にほぼ等しいことである、
    という前記部材。
  2. 流体容器(9)の開口部(90)に設置するための流体ディスペンサ部材であって、前記部材は、
    容積が変化可能なチャンバ(15)を内側に形作っている本体(1)であって、下側端部(10)を形作っている前記本体と、
    前記本体の中で軸方向に往復運動が可能で、それによって前記チャンバの容積を変化させる駆動ロッド(7)であって、本体の中で係合している下側部分と上側端部(79)を形作っている上側部分とを有する前記ロッドと、
    径方向外向きに延びている周縁受けカラー(52)であって、底面(51)を有する前記カラーと、そして、
    上面(21)と底面(22)とを有するネックガスケット(2)であって、上面(21)はカラー(52)の底面(51)と接触しており、底面(22)は容器(9)の開口部(90)の縁(911)と接触するよう設計されている前記ガスケットと、を有し、
    特徴となるのは、
    ガスケットの底面と駆動ロッドの上側端部との間の軸方向の高さHS2は、ガスケットの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI2にほぼ等しいことである、
    という前記部材。
  3. HS1、HS2、HI1、HI2は全て約7〜9mmであること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のディスペンサ部材。
  4. ロッド(7)の上側部分に設置され、ディスペンサ開口部(81)を形成しているディスペンサヘッド(8)をさらに有し、前記ヘッドは、上側端部(83’)を形作っており、カラーの底面とヘッドの上側端部との間の軸方向の高さHS3は、カラーの底面と本体の下側端部との間の軸方向の高さHI2よりもわずかに大きいこと、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスペンサ部材。
  5. HS3は、約9〜10mmであること、
    を特徴とする請求項4に記載のディスペンサ部材。
  6. ガスケットの厚みは、約0.5〜1mmであること、
    を特徴とする請求項5に記載のディスペンサ部材。
  7. ヘッドを除いた軸方向の高さHTが約16〜17mmであること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のディスペンサ部材。
  8. 全体的な軸方向の高さHTが約17〜19mmであること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のディスペンサ部材。
  9. 開口部の縁の外部で本体(1)を囲む形で延びるよう設計されたかぶせフープ(4)であって、上側端部(41)を有する前記フープと、そして、
    ロッドの上側部分に設置され、側面ディスペンサ開口部(81)を形作っているディスペンサヘッド(8)であって、フープの上側端部の内部で軸方向に移動が可能である前記ヘッドと、をさらに有すること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のディスペンサ部材。
  10. フープは固定リング(3)に設置されており、当該固定リングは本体(1)および容器(9)と係合していること、
    を特徴とする請求項9に記載のディスペンサ部材。
  11. 開口部(90)を備えた容器を形作る流体容器および容器の開口部の上に設置された請求項1乃至10のいずれかに記載のディスペンサ部材の両方を有すること、
    を特徴とする流体ディスペンサ。
  12. 容器(9)は、開口部(90)を形作る実質的に筒状の突き出したネック(91)であって、カラー(52)またはガスケット(2)が休止する環状の縁(911)を形成する上側自由端部を形作っている前記ネックと、容器の本体に接続された下側端部とを有し、前記本体の下側端部(10)はネックの中にあること、
    を特徴とする請求項11に記載のディスペンサ。
  13. ネックの軸方向の高さHCは、内径が約8mmで外径が約13mmの場合、約7〜9mmであること、
    を特徴とする請求項11および12に記載のディスペンサ。
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