JP2006510911A - 球状物体の位置ずれ検出システム及びその方法 - Google Patents

球状物体の位置ずれ検出システム及びその方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、一あるいは二以上の曲面を有する物体の位置ずれ検出および補正のためのシステムおよび方法に関する。特に、位置ずれ検出システムの光軸と球状半導体のような物体の中心との位置ずれを検出するためのシステムおよび方法に関する。

Description

発明の属する技術分野
多くの製品に用いられる半導体デバイスにかかるものである。
従来の技術
一般的に、半導体デバイスは初め通常は円筒形に成長させたシリコン(あるいは他の基礎の半導体材料)鋳塊によって製造される。そして、鋳塊は一般に平らな丸いウエハーへスライスされる。多様な熱的・化学的・物理的過程を通して、拡散、酸化、エピタキシアル成長、イオン移植、堆積、エッチング、スパッタリング、研磨、およびクリーニングがなされ、能動および受動デバイスがウエハーの一つあるいは両方の表面で形成される。ウエハーは、個々の長方形の半導体ダイにカットされ、配線部材に接続され、カプセル化され、そして別個の、あるいは集積回路としてパッケージされる。パッケージされた別個の、および統合される回路は、所望の電気的機能を実行するために、互いに連結されたプリント回路にマウントされる。
近年、表面が球形の平らでない集積回路として知られる半導体集積回路デバイスのタイプが現れた。球面形状の集積回路は、従来の平らな集積回路を越えていろいろな利点を提供する。例えば、球形の集積回路の物理的寸法は、多くの異なる製造過程に適合することを可能にする。その形のために、表面が球形の平らでない集積回路は、従来の集積回路に比べてより広い表面積を持つ。ゆえに、従来の平らな集積回路に比べて、球形の集積回路は、その表面でより多くの(またはより大きい)回路および回路要素を形づくらせる。製造される球面形状の集積回路は、多様な従来の熱的・化学的・物理的処理のステップを経る。
球面形状集積回路を製造するためのシステムおよび方法は、米国特許5,955,776号(ISHIKAWA)で明らかにされた。ISHIKAWAによれば、一旦球形の半導体結晶が形づくられれば、それぞれは、多様な従来の熱的・化学的・物理的過程を経る。その後、回路素子は、従来の平らな集積回路で回路要素を形成するために常用されるのと同じ基礎的な処理ステップを利用して、球面上に形成される。特に、フォトレジストが、球の表面に適用される。露光器具を使うことで、光源からの光がマスクを通して球面に投射される。マスクは回路パターンを有しており、その結果として、この回路パターンは球状半導体の表面へ投影される。マスクされた光は、球の表面に所望の回路を形づくるために、フォトレジストに化学変化を起こす。
パターンが十分な精度で球状半導体の表面に投影されることを確保するために、表面をマスクされた光に露光する前に、球状半導体の中心を露光器具の光軸に一致させるべきである。適切なアライメントの1つの方法は、球状半導体の表面にアライメント・マークを付けることである。これらのアライメント・マークを使い、いくらかの位置ずれを見つけて修正する。そして、支持体上で球状半導体が適切に位置付けられる。支持体は、露光器具の光軸が球状半導体の中心と一致するように、露光器具の中で適切な位置へと動かされる。
上述の位置決め過程は一般には十分に上手く動作するが、ときどき障害を発生する。特に、アライメント・マークの位置を、光学的検出装置を用いて検出するなら、十分に高い感度では位置ずれを検出することができないかもしれない。このことは、図面を参照すると分かる。図8によると,球状半導体804の表面のアライメント・マーク802が、例えば、露光器具といった光学のシステムの光軸806と一致したとき、アライメント・マーク802の幅は光学的検出器からはW0であるように見える。逆に、図9によると、球状半導体804が僅かに反時計回りに変位していれば、位置ずれ( dy )を引き起こす。もしアライメント・マークの幅がW0として見えるように球状半導体804を時計回りに回転移動したら、アライメント・マークの中心と光軸806の間にまだ位置ずれ( dy )が存在するはずである。ゆえに、球状半導体804は、アライメント・マークの中心が光軸806に一致するまで移送され、そしてアライメント・マークの幅は、W1に見える。例えば、代表的な図9で、光学のシステムの光軸806と球形の半導体の中心との間の増加の位置ずれ( dy )が在るとき、対物レンズの主平面(図8,9で平面P1として描かれている)から球状半導体804の表面までの距離は、適正な距離Z0と比べて、1箇所でZO + Dz1に、他の箇所でZO - Dz2になる。露光の間に、距離のこのような違いは、球状半導体の表面に投影された回路パターンの画像が不明瞭になることの原因となりうる。
上述の位置決め過程に関係があるもう一つの問題は、一旦、球状半導体が支持体でマウントされ露光器具の中に置かれると、検出された位置ずれを訂正できないということである。すなわち、球状半導体が支持体に置かれ、露光器具の中に位置付けられた後に、位置ずれが引き続き起こるかもしれない可能性がある。位置ずれの大きさの少なくとも一部は、支持体を動かす機構の構造に依存しており、この位置ずれ(this possible movement)を完全に無くすることはきわめて困難である。
米国特許5,955,776号公報
このように、露光器具のような光学のシステムの光軸と、球状半導体といった球面形状物の中心との間に、その表面に形成されたアライメント・マークに頼らないで、位置ずれを見つけるか又は修正するシステムおよび方法が求められている。物体が露光器具の中に置かれた後に、光学システムの光軸と球面形状物の中心との間に位置ずれを見つけたり修正したりするシステムおよび方法も求められている。この発明は、1以上のこれらのニーズを満たすべきものである。
第1の模範的な発明。曲面を有する物の位置ずれを見つけるためのシステムには、第1のレンズ、第1の部材、画像構成デバイス、および可動支持体で構成される。第1のレンズは第1の光軸および主平面を有するものであり、曲面から反射された光を受けて、そこを通して伝達するように配置されるものである。第1の部材は、少なくともその一部が光に対して本質的に透明であり、第1のレンズの近傍に配置され、そこを通して第1の光軸が延長されるように配置されるものであり、それによって第1の部材の本質的に透明な部分を反射光の少なくとも一部が通る。画像構成デバイスは、第1のレンズおよび第1の部材の本質的に透明な部分を通る反射光を受け取るよう置かれて、受け取られた反射光に基づく投影像を形づくるよう操作可能である。可動の支持体は、物体を支持するために構成されて、少なくとも第1の光軸と平行する第1の軸内で物体を動かすために操作可能で、これにより、物体は、第1のレンズの主平面に関する最低2つの位置の間で可動である。
もう一つの模範的な発明。曲面を持つ物体の位置ずれを決めるための方法で、少なくとも曲面を照らすこと及び、第一の光軸を持つ第1のレンズと少なくとも本質的に透明な部分を持つ第1の部材とを通して照らされた曲面から反射される光を通過させることを含む。本質的に中心の部分を持っている画像は、反射を利用してひとつの面に形成される。位置ずれは、第1の光軸に関連して、形成された画像の本質的に中心部分の位置に基づいて決められる。
特定の望ましい実施例に従った模範的な位置ずれ検出システムを説明する。 追加的な検出装置および表示装置を含めた図1の位置ずれ検出システムを表す。 システムが露光のために構成される際の、図2の位置ずれ検出システムを説明する。 4A及び4Bで、システムが位置ずれ検出システムのために構成される際の、図2の動作を各々説明する。 いかなる位置ずれもないとき、本発明の原則を説明するのに用いるために、位置ずれ検出システムを簡素化して描いたものである。 位置ずれがあるとき、本発明の原則を説明するのに用いるために、位置ずれ検出システムを簡素化して描いたものである。 他の実施例に関して、模範的な位置ずれ検出システムを説明する。 従来のアライメント・マークがある球状半導体、及び位置ずれが全くない時について説明する。 従来の位置ずれがあるとき、図8の球状半導体について説明する。
発明の実施の形態
位置ずれ検出システム110および露光システム150の両方を含む光学のシステム100が図1で示される。描写された実施例で、位置ずれ検出システムはレンズ112、絞り環114、および画像構成デバイス116を含み、すべてが第1の光軸118に沿って置かれている。第1のレンズ112は、望ましくは少なくとも主面P1を持っている凸レンズである。詳細は後述するが、第1のレンズ112は、光源122から絞り環114を経由して観察曲面124へ送られる光を集めるために機能する。第1のレンズ112は、観察曲面124から絞り環114を経由して画像形成デバイス116上へ反射される光を集める。
絞り環114は第1のレンズ112の隣に置かれる。描写された実施例では、絞り環114は画像構成デバイス116と同様に第1のレンズ112の側に置かれており、絞り環114を貫通したオープニング128を形づくる本質的に円形の内周の表面126を含む。絞り環114は第1のレンズ112のどちら側に置かれてもよい。絞り環114は、最低2つの機能を持っている。絞り環114の第1の機能は、第1のレンズ112の被写界深度を調節するための絞りとしてである。絞り環114の第2の機能(詳細は下記で述べる)は、位置ずれ検出システム110の光軸118に対する観察曲面124の中心位置を表示するための「仮想的なアライメントマーク」としてである。絞り環114がオープニング128を含まないで、かわりに反射光に対して本質的に透明な部分を少なくとも持っているものであってもよい。絞り環114は、金属、プラスチック、樹脂、紙(これらに限らない)を含むいろいろな材料で形成されるものであってもよい。絞り環表面の部分は黒く着色されてもよく、および/または、その表面は顕微鏡的に見て粗い面にされてもよい。
上で述べられる構成において、光源122から放射された光は、絞り環114、および第1のレンズ112に向けられて、そこを通過する。第一のレンズ112は凸レンズなので、放射光が観察曲面124に近付くにつれて、主面P1から第一の像面P2に向けて放射光が収束するように作用する。観察曲面124がこの収束した放射光で照らされるとき、観察曲面124は、第1のレンズ112の方へ、その放射光の少なくともいくらかを反射する。この反射光が、反射された画像を第2の画像面P3に形づくるように、第1のレンズ112および絞り環114を通して戻る。画像構成デバイス116の位置がこの第2の画像面P3に一致するときに、反射された画像は構成デバイス116に投影される。描写された実施例では、画像構成デバイス116は、半透明なスクリーンである。画像構成デバイス116へ投影された画像の位置および倍率は、第1のレンズ112と観察曲面124との距離および第1のレンズ112の焦点距離に基づいて決められてもよい。より詳細は下記で議論するが、さらに、画像構成デバイス116へ投影される特定の画像は、第一のレンズの主平面P1に対する観察曲面124の位置と観察曲面124の曲率とに依存するものであってもよい。
図1が描写するように、光学のシステム100は、さらに露光システム150を含む。描写された実施例では、露光システム150には光源122、第2のレンズ152、マスク154、およびハーフミラー156が含まれており、すべては、第2の光軸158に沿って置かれる。描写された実施例では、露光システム150に使われる光源122は、位置ずれ検出システム110に使われるものと同じ光源122である。2つのシステムが同じ光源を共有する必要は無く、2つの異なる光源を使ってもよい。しかし、効率性および装置サイズの小型化のためには、2つのシステムが同じ光源を共有する方が好ましい。
光源122は拡散光を発生させる。それで、描写された実施例では、コンデンサ・レンズである第2のレンズ152は、拡散光を平行光に変換する。この平行光は、予め回路パターン(図示せず)が描かれているマスク154を照らす。平行光は、この回路パターンに従って、投光するかまたは遮蔽される。ハーフミラー156は、光軸118に対して予め決められた角度(α)に構成される。この予め決められた角度(α)は、位置ずれ検出システム110および露光システム150の構成に応じて、いくつかのうちから選んでもよい。描写された実施例では、予め決められた角度(α)は約45度である。ほとんどのハーフミラーと同様、露光システム150のハーフミラー154は、2つのシステムの光軸の少なくとも一部が重なっていても、位置ずれ検出システム110の光路および露光システム150の光路を互いに分離するように機能する。光学のシステム100は、第2のレンズ152なしで構成されるものであってもよい。
ゆえに、露光システム150が使われているとき、第二のレンズ及びマスク154を通して投光された光源122からの光は、ハーフミラー156によって反射される。マスク154は、第1のレンズ112の第1の物体面P4に位置付けられる。このように、ハーフミラー156により反射された光は、絞り環115と第1レンズ112を通して投光され、第1の像面P2(マスク154の置かれた物体面に対応する)にマスク154の回路パターンの画像を形づくる。もし、(図1で説明されたように)観察曲面124の位置が第1の画像面P2に一致すれば、回路パターンは、観察曲面124へ投影される。
上で述べたように、観察曲面124は、第1のレンズ112を通して投光された光の少なくとも幾らかを反射する。この反射光が第2の像面P3に画像を形成する。この像面P3は好ましくは画像構成デバイス116と一致する。また、上述のように、第2の像面P3に形成される特定の画像は、第1のレンズ主平面P1に対する観察曲面124の位置に、少なくとも部分的には、依存する。特に、曲面124が第1の画像面P2に置かれるときに、この位置は、第1のレンズ112の第2物体面P5(図1に示す)に一致する。そして、第2の画像面P3に形成される画像は、曲面124になるはずである。曲面124が第1の画像面P2に対して動かされるときに、第2の像面P5も動く。このことは後に詳述する。そして、第2の画像面P3に形成された画像は変化する(この構成は図1で示されていない)。例えば、第2の物体面P5が絞り環114と一致するように観察曲面124が第1のレンズ112の方へ動かされれば、絞り環114の画像が第2の画像面P3に形成される。
光学のシステム200の特定の実施例は、図2の方で述べる。特に、描写された光学のシステム200は、球状半導体202の位置ずれを見つけて修正し、その表面に回路パターンを形成するために球状半導体202を露光することに使われる。なお、以下の説明の参照番号は、図1及び上記で説明した光学システムの同様の部分については、同じ番号を引用する。
図1で述べて描写された構成要素に加えて、図2で描写された光学のシステム200には、サポート(支持体)204、動き機構206、第3のレンズ208、画像を形成するCCD素子212、ディスプレイ214、およびフィルター216が含まれる。サポート204は本質的に中空・管形の部材であり、動き機構206に連結する第一の端部と、球状半導体を支持する第2の端部218とを持つ。特定の望ましい実施例において、球状半導体202がサポート204に置かれた後に、サポート204の内部は、例えばポンプ(図示せず)によって、吸引される。サポート204の内部が真空になった状態で、球状半導体202はサポート204に載せて保持される。
上述のように、サポート204は動き機構206に連結されている。なお、球状半導体202が変位および回転できるように、動き機構206が構成される。すなわち、図2に示す通り、x、y、z軸方向に変位され、Ax、Ay、Az方向に回転される。なお、動き機構206はこのような機能を備えた技術として知られている数ある機器のひとつであり、その説明は本発明を理解するためには不要である。ゆえに、動き機構206の詳しい説明は、これ以上提供されない。
第3のレンズ208、画像形成CCD素子212、およびディスプレイ214は、光学システム200のための画像構成デバイスを構成する。一般に、CCD素子212は、図1で描写された半透明なスクリーン116と同様に、光学的に機能する。CCD素子212の面積が比較的小さいので、第3のレンズ208は、球状半導体202から第1のレンズ112および絞り環114を通して第2の像面P3へと反射される光束を集める。なお、CCD素子212に形成される画像の倍率は、第1および第3レンズ112,208の焦点距離の適当な組み合わせを選ぶことによって決められることを注記しておく。CCD素子212に形成された画像は、電気的データに変えられ、ディスプレイ214に送られる。ディスプレイ214は電気的データを受け取って、スクリーン218に画像表示する。
フィルター216は第2の光軸158中へ出し入れするように可動であり、数ある手動または自動機器のうちのひとつ及び機構222によって動かされる。それゆえに、フィルター216を動かす特定のデバイスや機構は本発明の理解に不必要であり、これ以上は述べない。フィルター216は、球状半導体202に使われるフォトレジストが敏感に反応する特定の光周波数を取り除くために機能する。例えば、もしフォトレジストが紫外線( UV )光周波数に敏感なら、フィルタ216は他の光周波数を通過させると共に紫外線の光周波数を除去する。このように、位置ずれ検出システム110が位置ずれを見つけて修正するために使われているときに、フィルター216は第2の光軸158の中へ動かされている。結果として、球状半導体202は、フォトレジストに反応しない光周波数で光源122によって照らされる。それゆえ、位置ずれ訂正の後に、フィルター216は第2の光軸158中から外されて、露光作業が適正に行われるようになる。
位置ずれ検出システム110及び露光システム150の両方を含む光学システム100の構成と、これらのシステムを作る様々な構成要素の機能とについて述べてきた。位置ずれ検出システム110によって位置ずれを検出するための方法を次に述べる。そこでは、まず初めにその方法を一般的に述べ、次いでさらに詳細に述べる。
まず、光源122が光線を出し、フィルター216が第2の光軸158に置かれた状態で、動き機構206は球状半導体202をz -軸内で動かす。第1の像面P2に一致するよう予め決められた第1の位置に、球状半導体202が達するとき、球状半導体202の表面は、CCD素子212へ投影されて、ディスプレイスクリーン218に表示される。その後、球状半導体は、第1のレンズ112に近付くよう、z -軸内で動かされる。予め決められた第2の位置において、球状半導体202の表面によって反射される絞り環の内周面126の像が、代わりにCCD素子212へと投影されて、ディスプレイスクリーン218に表示される。絞り環114の特定の構造によっては、絞り環114の像がディスプレイスクリーン218上で「影」のように見えるだろう。そして、内周面126によって形成された開口の像が「光の円」のように見えるだろう。この場合なら、もしこの投影像402の中心がディスプレイスクリーン218の中心に表示されたなら(図4A参照)、球状半導体202の中心は第1の光軸118に合わさっており、位置ずれは生じていない。逆に、投影像402の中心がディスプレイスクリーンの中心から外れた位置に表示されたなら(図4B )、球状半導体202の中心は第1の光軸118に合わさっておらず、位置ずれが生じている。もし位置ずれが見つかったなら、動き機構206は、位置ずれを修正するために、適当な軸内で球形の半導体202を動かすことができる。この位置ずれ修正は、動き機構206の手動のあるいは自動の操作によって実行されるだろう。
位置ずれの実際の量が、ディスプレイスクリーン218に表示される位置ずれの量に比例することを付記しておく。このように、位置ずれの実際の量は、表示された位置ずれを用いて自動計測可能である。そうするために、画像処理システム250(図2で描写される)が、光学システム100に加えられるだろう。この画像処理システム250には、この技術分野で知られている数あるシステムのひとつを充てればよい。特定の望ましい実施例では、米国特許番号6,148、270に開示されたシステムが使われるかもしれない。この画像処理システム250では、位置ずれのない投影像402が記録されている。そして、位置ずれをもつ画像402が画像処理システム250に読み込まれる。画像処理システム250は、2枚の画像を比べることによって、位置ずれの実際の量を決める。
ここで図3〜6に転じて、位置ずれを検出するための上述の方法が、上述の態様においてどのように作用するかについて、さらに詳細に説明する。まず、図3は、球状半導体202の表面が第1の像面P2( ZO )に一致するように置かれている状態を示す。このように、球状半導体202の表面は、CCD素子212へ投影されて、ディスプレイスクリーン218に表示されている。図3で示される特定の球状半導体202は、まだ、その表面に回路パターンが形成されていないものであることを注記しておく。ゆえに、空白の画像がディスプレイスクリーン218で表示されている。
次に、図4〜6は、位置ずれ検出を実行するために、球状半導体202が第1のレンズ112により近い第2の位置( ZL )に移動した状態を示す。この位置では、第1のレンズ112の第2物体面P5は、もはや第1像面P2および球状半導体202の表面と一致していない。その代わり、第2物体面P5は絞り環114に一致する。より明瞭に図5,6で示されるように、球状半導体202の表面は、「r」の曲率の中心504と「r /2」に位置する焦点502とを持つ凸面鏡のようにふるまう。明快さのために、図5および6では第3レンズ208を省略してある。単にCCD素子212上で像倍率を調節するためだけのものだからである。第1のレンズ112は主平面P1として描写されており、そして、CCD素子212は第2像面P3として描写されている。技術的に一般に知られているものとして、凸面鏡によって形づくられた画像は、しばしば「虚像」と呼ばれる。それは、鏡で反射した光線があたかも鏡の後ろの焦点(この実施例では球状半導体内部の焦点502)から拡散しているように見える所に像が現れるからである。従って、上述のように、球状半導体202の位置が、例えば、z軸内で第1の位置z0から第2の位置z( dz = z0-z1)まで変わるに連れて、第2物体面P5の位置も変わる。
虚像の原則を説明することの容易さのために、球状半導体202を、光学的に凸面鏡と等価な凹レンズとして考えることが可能である。従って、図4Aおよび4Bにおいて、球状半導体202は凸レンズ404に置き換えられている。この凸レンズ404は(図4に示すように)凸レンズの下側に虚像を作り出す。図4Aでは、球状半導体202の中心が第1の光軸118に合わさったときに、虚像406(実線で描かれている)が生じる。このように、虚像406は、第1の光軸118上に形成された実像に対称的である。この構成は、図5で説明されるものに同じである。すなわち、球状半導体202の中心点504が第1の光軸118に合わさっている。このように、絞り環114と第1レンズ112( 例えばP1)を通り抜けた光源122からの光は、第1レンズ112および絞り環114を通して戻るように球状半導体202によって反射され、第3のレンズ208(図5に示されない)経由で、CCD素子212(例えばP3)上に画像を形成する。絞り環114の中心と球状半導体202の中心504とが第1の光軸118に沿って一列に並んでいるので、CCD素子212(P3)上に投影されデ
ィスプレイスクリーン218上に現れた画像は、中心に位置付けられる(図4A)。
図4Bの虚像408は、球状半導体202の中心と第1の光軸118との間に位置ずれがあるときに生じる。この場合、虚像408は、第1の光軸118に関する傾向角(β)を持つ。このやり方で、球状半導体202の位置ずれは、第1の光軸118からの虚像408の位置ずれとして観測される。この同じ構成は、図6で説明される。すなわち、球状半導体202の中心504は、第1の光軸118からの増加量(dy)に置き換えられる。再び、絞り環114と第1レンズ112( 例えばP1)を通り抜けた光源122からの光は、第1レンズ112(P1)および絞り環114を通して戻るように球状半導体202によって反射され、第3のレンズ208(図6に示されない)経由で、CCD素子212(例えばP3)上に画像を形成する。しかし、この場合、球状半導体202の中心504が第1の光軸118から変位しているので、CCD素子212( 例えばP3)に形成されディスプレイスクリーン218に表示された画像は、中心に置かれない。かわりに、図4Bと図6で示されるように、表示された画像402は、球状半導体202の実際の位置ずれに相当する量(dyr)によって中心からはずれる。
これまでに述べられたように、上述の位置ずれ検出方法が実行されるたびに、球状半導体202の位置が修正される。球状半導体202の位置を検出して正すことによって、球状半導体202は、本質的に高精度で置くことができる。図2に示されるように、球状半導体202が適切に置かれた後に、フィルター216は第2の光軸158から外される。まだやっていないなら、ここでマスク154を第2の光軸158中に配置する。これにより、マスク154を通して光源122から放射されたUV光は、ハーフミラー156で反射され、絞り環114と第1レンズ112を通り、球状半導体202の表面にて配線パターンを投影する。第1の光軸118と球状半導体202の中心とが一致するので、球状半導体202の表面に投影された配線パターンは歪んでいない。
光学システムの他の実施例は、図7で描写される。次のような差異を持つが、図7のシステム700は図1で説明したものに類似している。 (a)位置ずれ検出システム110の光学系がハーフミラー156によって曲げられている。( b )露光システム150において、パターン・ジェネレータ702がマスクとして使われる。 ( c )光源122の位置が異なる。パターン・ジェネレータ702は従来から知られたもので、複数の鏡を格子状に配列してオンオフ制御するものである。このようなパターン・ジェネレータの例は、製品名デジタル鏡デバイス(「DMD」)およびデジタル光プロセッサー(「DLP」) としてテキサス・インスツルメンツ社から販売されている。このタイプのパターン・ジェネレータを使うフォトリソグラフィ技術は、米国特許6,251、550で明らかにされている。この実施例における位置ずれ検出方法は前の実施例と同じなので、これ以上の説明は省く。
本発明は、図面1、2および7で説明した露光システム150を含む構成に限定されるものではなく、単なる位置ずれ検出システム110のみで構成されるものであってもよい。さらに、もしシステムが位置ずれ検出システム110として単独で構成されれば、光源110の位置は図1,2および7で示される位置から変えられるかもしれない。例えば、絞り環114の下面が照らされさえすれば、第1の光軸118から外れたところで、絞り環114の近くに光源122を置いても良い。
本発明は、「仮想的なマーク」を提供するための絞り環114に限定されない。例えば、これに限定される訳ではないが、照準、比較的細い棒、比較的薄い板などの他の部材も含まれる。さらに、本発明は、第1の光軸118に関する位置ずれの検出に限定されるものではない。例えば、位置ずれを第1の光軸118の片側で検出するものであっても良い。おまけに、第1の光軸118に対する「仮想的なマーク」を提供する部材の位置は変えても良い。例えば、それは、第1のレンズ112の物体面距離の範囲内のどこかに置かれるかもしれない。第1レンズ112、第2レンズ152、第3レンズ218は、それぞれ単レンズで構成しても良く、凸レンズとして機能する複数のレンズの組み合わせで構成しても良い。
上述したシステムの構成の変形に加えて、ここで開示した位置ずれ検出システム及び方法は、球状半導体や、球形又は球面を持つ物体や、球体の部分に限定されるものではない。むしろ、対象物の形状は、対称形か軸対称形の曲がった輪郭を持つ部分または表面を持つものでありさえすれば良い。例えば、円柱、回転している長円の表面、回転している放物線の表面などの物体の位置ずれを検出しても良い。
好ましい実施例を参照して本発明を説明してきたが、その上、発明の範囲から逸脱せずに構成要素に変形を加えたり等価物で代替したりすることは当業者が理解できるものであろう。さらに、特定の状況や材料に適合するために、本質から逸脱することなく本発明の教えを当てはめて、様々な変形を施しても良い。それゆえ、本発明を実施するために最良の形態として開示した特定の実施例に限定されるものではなく、添付するクレームの範囲に属する全ての実施例を含むものである。

Claims (26)

  1. 曲面を持つ物体の位置ずれを検出するシステムであって、第1の光軸と主平面とを持ち、曲面から反射した光を受けて透過させて投光するように位置付けられた第一のレンズと、少なくとも本質的に透光性の部分をもつ第1の部材であって、第1のレンズに近くに位置付けられると共にそこを通して第1の光軸が延長し、これにより、反射光の少なくとも一部が第1の部材の本質的に透光性の部分を通るように構成された第1の部材と、第1のレンズと第1の部材の本質的に透光性の部分とを通して投光された反射光を受け取るように位置付けられ、かつ受け取った反射光に基づく投影像を形成するように操作可能な画像構成デバイスと、物体を支持するように構成された可動の支持体であって、少なくとも、第1の光軸に平行な第1の軸内において、第1レンズの主平面に対して少なくとも2位置の間で物体を可動に操作可能な支持体と、をもつことを特徴とする位置ずれ検出システム。
  2. 請求項1のシステムにおいて、光を供給可能な光源を有しており、第1のレンズがこの光源からの光を受光してそれを曲面上に投光するように位置付けられている位置ずれ検出システム。
  3. 請求項1のシステムにおいて、反射光を受け取ってそれを投影画像の電気的データへと変換することが可能なCCD素子と、電気的データを受け取るよう連結されかつ投影画像を表示するように操作可能なディスプレイと有する位置ずれ検出システム。
  4. 請求項1のシステムにおいて、曲面が曲率の中心を持ち、第一の光軸に対する曲率中心の位置ずれを代表する位置において画像構成デバイス上に形成される本質的に中心の部分を投影画像が持つことを特徴とする位置ずれ検出システム。
  5. 請求項4のシステムにおいて、さらに、可動の支持体は、いかなる位置ずれをも本質的に解消するように物体を動かすことができるものである位置ずれ検出システム。
  6. 請求項1のシステムにおいて、第2の光軸に沿って光を供給することができる光源と、第1の光軸および第2の光軸に対して予め決められた角度を成し、供給された光を第1の光軸に沿って第1のレンズへ向けて反射すると共に、反射光を画像構成デバイスに向けて通過可能とするハーフミラーを有する位置ずれ検出システム。
  7. 請求項6のシステムにおいて、マスクは、少なくとも、第2の光軸に沿って光源とハーフミラーとの間に置かれた部分を有し、それによって曲面上に回路パターンが形成されるものである位置ずれ検出システム。
  8. 請求項7のシステムにおいて、光源とマスクとの間で第2の光軸中に出し入れ可能で、光源から投光された光から所定の光周波数を除去する光フィルターを有する位置ずれ検出システム。
  9. 請求項7のシステムにおいて、マスクがパターン・ジェネレータである位置ずれ検出システム。
  10. 請求項7のシステムにおいて、

    第2のレンズは、第2の光軸に沿って光源とマスクとの間に置かれる位置ずれ検出システム。
  11. 請求項1のシステムにおいて、第3のレンズは、第1の光軸に沿って第1の部材と画像構成デバイスとの間に置かれる位置ずれ検出システム。
  12. 請求項11のシステムにおいて、第1および第3のレンズは、それぞれ凹レンズである位置ずれ検出システム。
  13. 請求項1のシステムにおいて、画像構成デバイスは、第1の光軸に対して所定の角度を持つ第3の光軸に沿って配置され、さらに、ハーフミラーは、第1の光軸および第3の光軸に対する所定の角度を成し、曲面から反射される光を第3の光軸に沿って画像構成デバイスの方へ反射するものである位置ずれ検出システム。
  14. 請求項13のシステムにおいて、光源は光を供給し、ハーフミラーは第1の光軸に沿って第一のレンズへ向けて供給された光を通過させる位置ずれ検出システム。
  15. 請求項1のシステムにおいて、第1の部材は絞り環であって、本質的に丸形に形成され所定の直径を持つ開口部を有するものである位置ずれ検出システム。
  16. 曲面を有する物体の位置ずれを検出する方法であって、少なくとも曲面を照らすこと、第1の光軸を有する第1のレンズと本質的に透光性の部分を少なくとも有する第1の部材とを通して曲面から反射される通過光があること、本質的に中心の部分を持っている画像を反射光を利用する面に形成すること、そして、第1の光軸に対して、形成された画像の本質的に中心の部分の位置に基づく位置ずれを決めること、から成る位置ずれ検出方法。
  17. 請求項16の方法において、光源からの光によって曲面を照射することを特徴とする位置ずれ検出方法。
  18. 請求項17の方法において、第1のレンズを通して、曲面へ光を透過することを特徴とする位置ずれ検出方法。
  19. 請求項16の方法において、表示装置に投影画像を表示する位置ずれ検出方法。
  20. 請求項16の方法において、曲面は曲率中心を持ち、画像は第1の光軸に対する曲率中心の位置ずれを代表する位置に形成される位置ずれ検出方法。
  21. 請求項16の方法において、物体を動かして本質的にいかなる位置ずれをも取り除く位置ずれ検出方法。
  22. 請求項16の方法において、第2の光軸に沿って光を供給し、第1の光軸に沿って供給されるように、そして曲面を照らすために曲面に向けるように、光を反射する位置ずれ検出方法。
  23. 請求項22の方法において、曲面上に回路を形成するためにマスクを通して供給された光を通過することを特徴とする位置ずれ検出方法。
  24. 請求項23の方法において、供給された光がマスクを通過する前に、選択的にフィルタをかける位置ずれ検出方法。
  25. 請求項22の方法において、供給された光を、第2の光軸に沿って配置された第2のレンズに透過させる位置ずれ検出方法。
  26. 請求項16の方法において、第1の光軸に沿った第3のレンズを通して反射光を透過することを特徴とする位置ずれ検出方法。
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