JP2006510314A - ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための方法および装置 - Google Patents

ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006510314A
JP2006510314A JP2004560547A JP2004560547A JP2006510314A JP 2006510314 A JP2006510314 A JP 2006510314A JP 2004560547 A JP2004560547 A JP 2004560547A JP 2004560547 A JP2004560547 A JP 2004560547A JP 2006510314 A JP2006510314 A JP 2006510314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
profiler
elements
phase
hybrid combiner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004560547A
Other languages
English (en)
Inventor
サルミヴァーラ,ユハ
ハーパネン,ペトリ
カルフネン,ペンッティ
Original Assignee
ヴァイサラ オーワイジェー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴァイサラ オーワイジェー filed Critical ヴァイサラ オーワイジェー
Publication of JP2006510314A publication Critical patent/JP2006510314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • G01S13/95Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for meteorological use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Abstract

本発明は、複数の個別アンテナ・エレメント(62)を備えた静止アンテナ・マトリックス(61)を備えたウィンド・プロファイラのビーム(63〜67)を位置決めするための方法および装置に関する。この方法によれば、アンテナ・マトリックス(61)に入力信号が供給され、プロファイラのビーム(63〜67)を位置決めするために、個々のアンテナ・エレメント(62)毎に入力信号の位相が調整される。本発明によれば、アンテナ・エレメント(62)に信号を供給するためにビーム毎に個別の給電線路が使用され、ハイブリッド結合器エレメント(3、4)を使用して個々のアンテナ・エレメント(62)間の位相差が制御される。

Description

本発明は、ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための、請求項1のプリアンブルによる方法に関する。
また、本発明は、ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための装置に関する。
従来技術による解決法では、位置決めは、機械的に傾斜させるか、あるいは同軸遅延エレメントおよび所望の遅延エレメントをアンテナ・エレメントに接続する対応する継電器を使用して実施された遅延線路マトリックスを使用して実施されている。
機械的な傾斜には、高価な機械的解決法が必要である。遅延線路マトリックスは、極めて実際的な解決法であるが、機械式継電器に信頼性がなく、また、継電器の可能機能不全の検出が困難である。
本発明の目的は、前述の技法の欠点を克服することであり、また、ウィンド・プロファイラのビームを4つの異なる方向に傾斜させ、垂直方向に位置決めすることによってウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための全く新しいタイプの方法および装置を提供することである。
本発明の目的は、アンテナ・エレメントに信号を供給するための個別の給電線路をビーム方向毎に使用することによって達成される。個々のアンテナ・エレメント間の位相差は、ハイブリッド結合器エレメントを使用して制御される。
より詳細には、本発明による方法は、請求項1の特徴部分に明記されている内容を特徴としている。
また、本発明による装置は、請求項4の特徴部分に明記されている内容を特徴としている。
本発明により、従来の技法に勝る有意義な利点が提供される。
本発明により、ビームを位置決めするための制御システムの信頼性が向上し、また、製造コストが節約される。
以下、本発明について、添付の図面に示す例示的実施形態を使用してより詳細に説明する。
ウィンド・プロファイラは、空気の屈折率のわずかな不規則性による電磁エネルギーの散乱に依存している。
これらの不規則性は、風によってもたらされるため、これらの不規則性を平均風の「トレーサ」として使用することができる。ウィンド・プロファイラは、狭周波数帯域内の電波エネルギーのビームを伝送している。散乱体積がプロファイラに向かう運動成分もしくはプロファイラから遠ざかる運動成分を有している場合、戻り信号は、その運動の速度に比例する量だけその周波数がシフトする。このドップラー・シフトを測定することにより、散乱体積内の不規則性の半径方向速度を計算することができ、延いては風の速度を計算することができる。風ベクトルを画定するためには、1つの方向の半径方向速度だけでは十分ではなく、少なくとも3つの方向の測定が必要である。通常、風地帯の空間可変性による誤差を小さくするために5本のビームが使用されている。
図1に示す通常の構成では、東の方向へ傾斜したビーム64、北の方向へ傾斜したビーム67、南の方向へ傾斜したビーム65、西の方向へ傾斜したビーム66、および垂直方向のビーム63の5本のビームを使用して測定されている。プロファイラ・ビームは、通常、高仰角で位置決めされている。傾斜は、アンテナ・マトリックス61の整相を制御している位相分布回路網60によって実施されている。個々のアンテナ・エレメント61は、ビームが所望の方向に整列するように整相されている。この解決法におけるアンテナ・マトリックス61は、通常、静止している。
図2は、ハイブリッド結合器位相分布回路網の基本解決法を示したものである。この解決法における基本エレメントは、ハイブリッド結合器3および4である。これらのエレメント、たとえばエレメント3は、2つの入力部70、71および2つの出力部5、6を備えている。信号の電力は、出力部5と6の間で等しく分割される。入力部70に信号が供給されると、出力部6は、もう一方の出力部5に対して−90°の移相を有することになる。同様に、入力部71に信号が供給されると、出力部5は、もう一方の出力部6に対して−90°の移相を有することになる。入力部70および71は分離されている。エレメント4も同じように機能している。
垂直ビームを省略する場合、2つの入力部9および10のみを備えた単純な電力分割回路網を使用して、互いに反対方向の2本のビームを生成することができる。1行のみのハイブリッド結合器3および4を使用して、複数のアンテナ行に対する位相分布が生成される。図2に示す2つの回路網21、22および1つのSP4Tスイッチ20(もしくは3つのSPDTスイッチ)に加えて、必要な数の電力分割器23、24、25を使用することにより、図3に示すように、4本のビームをすべて生成することができる。また、より小さい位相増分を生成することも可能であるが、増分は、必ず、90°を2の累乗で除した増分になる。図4は、位相増分が45°の位相分布回路網を示したものである。この解決法には4つのハイブリッド結合器36〜39が使用され、信号の電力は、電力分割器30〜35によって結合器に等しく分割される。出力部40〜47の位相は、この回路網の内部で全360°回転する。したがって、回路網によって供給されるアンテナ・フィールドは、回路網の出力の各々を分割することによって容易に拡張することができる。
図5に示すように、180°ハイブリッド結合器54〜57の追加行および追加給電線路(58)を使用することにより、偶数位相分布、したがって垂直ビームを実現することができる。180°ハイブリッド結合器が第1の入力部から供給される場合、2つの出力部は同じ位相を有することになる。180°ハイブリッド結合器が第2の入力部から供給される場合、2つの出力部は、互いに180°の位相差を有することになる。垂直ビームを形成するために、結合器の入力部541〜571は、入力線路58から偶数位相分布の信号によって供給されている。傾斜ビームは、対応する入力部50および51から供給されると、45°の増分で増加もしくは減少する位相分布を形成する2つの直角ハイブリッド結合器52および53によって結合器54〜57の他の入力部542〜572に供給することによって形成される。ハイブリッド結合器53、55および57を省略することにより、90°の位相分布が達成される。
5本のビームをすべて生成するためには、図5に示す分割回路網のうちの2つは、図3に示す方法と同じ方法で結合しなければならない。その場合、5位置スイッチSP5Tを使用しなければならず、また、図5の第2の垂直ビーム入力線路58は省略することができる。
ウィンド・プロファイラの基本構成を示す図である。 位相増分が90°の位相分布回路網のブロック図である。第1の値は、ポートIN1に入力信号が供給された場合の出力信号位相を示し、括弧内の値は、ポートIN2に信号が供給された場合の出力位相を示している。位相はすべて「最小遅延位相」に対する位相である。 ウィンド・プロファイラの位相分布解決法を示すブロック図である。行と行の間の90°移相が、アンテナ・エレメントの波長および距離によって決まる角度だけ主ビームを傾斜させている。 位相増分が45°の位相分布回路網のブロック図である。 位相増分が45°の位相分布回路網および垂直ビームのブロック図である。

Claims (6)

  1. 複数の個別アンテナ・エレメント(62)を備えた静止アンテナ・マトリックス(61)を備えたウィンド・プロファイラのビーム(63〜67)を位置決めするための、
    前記アンテナ・マトリックス(61)に入力信号が供給され、
    前記プロファイラの前記ビーム(63〜67)を位置決めするために、前記個別アンテナ・エレメント(62)毎に前記入力信号の位相が調整され、
    前記アンテナ・エレメント(62)に前記信号を供給するために、ビームの方向毎に個別の給電線路が使用される方法であって、
    ハイブリッド結合器エレメントを使用して前記個別アンテナ・エレメント(62)間の位相差が制御されることを特徴とする方法。
  2. 90°ハイブリッド結合器エレメントを使用して、異なる方向に傾斜した4本のビームが生成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 180°ハイブリッド結合器エレメントの追加行を使用して垂直ビームが生成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 複数の個別アンテナ・エレメント(62)を備えた静止アンテナ・マトリックス(61)を備えたウィンド・プロファイラのビーム(63〜67)を位置決めするための、
    前記アンテナ・マトリックス(62)に信号を供給するための手段と、
    前記個別アンテナ・エレメント(62)間の位相差を調整するための手段とを備えた装置であって、
    前記アンテナ・エレメント(62)に前記信号を供給するために個別の給電手段が使用され、
    位相制御手段がハイブリッド結合器エレメント(3、4)であることを特徴とする装置。
  5. 90°ハイブリッド結合器エレメントを使用して、異なる方向に傾斜した4本のビームが生成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 180°ハイブリッド結合器エレメントの追加行を使用して垂直ビームが生成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
JP2004560547A 2002-12-17 2003-12-16 ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための方法および装置 Pending JP2006510314A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20022213A FI116009B (fi) 2002-12-17 2002-12-17 Menetelmä ja laitteisto tuuliluotaimen keilan suuntaamiseksi
PCT/FI2003/000965 WO2004055940A1 (en) 2002-12-17 2003-12-16 Method and apparatus for pointing the beam of a wind profiler

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006510314A true JP2006510314A (ja) 2006-03-23

Family

ID=8565092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004560547A Pending JP2006510314A (ja) 2002-12-17 2003-12-16 ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7218279B2 (ja)
EP (1) EP1573857A1 (ja)
JP (1) JP2006510314A (ja)
CN (1) CN1735996B (ja)
AU (1) AU2003288299A1 (ja)
FI (1) FI116009B (ja)
WO (1) WO2004055940A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060125602A1 (en) * 2004-12-09 2006-06-15 Joshua Posamentier Active multiplexer for a multiple antenna transceiver
US9310481B2 (en) * 2012-05-31 2016-04-12 LogLinear Group, LLC Wide band clear air scatter doppler radar
JP5781018B2 (ja) * 2012-06-08 2015-09-16 三菱電機株式会社 風計測装置
BR102012013956B1 (pt) * 2012-06-11 2022-02-22 Embraer S.A. Sistema de radar meteorológico
WO2014165266A1 (en) * 2013-03-12 2014-10-09 LogLinear Group, LLC Single beam wind speed and direction determination
DE102015013060B4 (de) 2015-10-06 2018-08-09 KATHREIN Sachsen GmbH Antennenspeisenetzwerk
CN108139478A (zh) * 2015-10-23 2018-06-08 三菱电机株式会社 测风装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3392394A (en) * 1964-04-15 1968-07-09 Melpar Inc Steerable luneberg antenna array
US4633256A (en) * 1984-12-10 1986-12-30 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce Method and apparatus for four-beam radar
CN2158581Y (zh) * 1993-03-13 1994-03-09 陈幼君 E面相位效正角锥喇叭天线
FR2729505A1 (fr) * 1995-01-18 1996-07-19 Alcatel Espace Antenne multifaisceaux forte capacite a balayage electronique en emission
US5936592A (en) * 1998-06-05 1999-08-10 Ramanujam; Parthasarathy Reconfigurable multiple beam satellite reflector antenna with an array feed
US6348890B1 (en) * 1999-08-26 2002-02-19 Hrl Laboratories, Llc Phased array antenna beamformer
US6427531B1 (en) * 1999-11-09 2002-08-06 Prasan Chintawongvanich Active acoustic phased array antenna system
US6437738B1 (en) * 2001-02-12 2002-08-20 Us Commerce Hexagonal-annulus phased array antenna for radar wind profiling on moving platforms

Also Published As

Publication number Publication date
FI20022213A (fi) 2004-06-18
WO2004055940A1 (en) 2004-07-01
CN1735996A (zh) 2006-02-15
US7218279B2 (en) 2007-05-15
FI20022213A0 (fi) 2002-12-17
EP1573857A1 (en) 2005-09-14
CN1735996B (zh) 2010-06-09
FI116009B (fi) 2005-08-31
AU2003288299A1 (en) 2004-07-09
US20060077099A1 (en) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6549164B2 (en) Distributed adaptive combining system for multiple aperture antennas including phased arrays
US7068218B2 (en) Calibration device for an antenna array, antenna array and methods for antenna array operation
CA1297971C (en) Multifunction active array
KR20080072733A (ko) 주파수 스캐닝 안테나
JP2013531434A (ja) アンテナ、基地局、およびビーム処理方法
CA1261037A (en) Test apparatus in a radar system
CN105580200A (zh) 用于天线对准的设备和方法
US20040032366A1 (en) Calibration apparatus for a switchable antenna array, as well as an associated operating method
JP2006510314A (ja) ウィンド・プロファイラのビームを位置決めするための方法および装置
JP5450940B2 (ja) レーダ装置及びターゲット検出方法
US6906665B1 (en) Cluster beam-forming system and method
JP2001007640A (ja) 多機能アンテナ装置
CN110797660B (zh) 测向天线及测向方法
JPH0915324A (ja) レーダ・ターゲット波模擬装置
KR20040044608A (ko) 자체 점검이 가능한 위상 배열 안테나 및 그 점검 방법
JPH11298238A (ja) アンテナ装置
JP2674165B2 (ja) フェーズド・アレイ・レーダ装置
JP2947175B2 (ja) フェイズド・アレイ・アンテナ
JP2014060596A (ja) 3方向ビーム切り替え給電マトリックス回路
KR20190087010A (ko) 위상 배열 안테나
WO2019201142A1 (zh) 馈电信号形成方法及其相关设备
JPS63271181A (ja) マイクロ波着陸装置
JPS63142702A (ja) アンテナ測定法
KR20010063792A (ko) 이동 위성통신용 능동위상배열 안테나 시스템 및위성추적을 위한 빔 제어방법
JPH0527007A (ja) アクテイブアレイアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090107