JP2006510129A - システム・オン・チップへのアレイ・プロセッサのモジュラ統合 - Google Patents

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Abstract

シストリック・アレイ・プロセッサを、既存のSoC技術および新たなSoC技術と両立する形でシステム・オン・チップ(SoC)内に統合する。シストリック・アレイ・プロセッサは、汎用デジタル信号プロセッサに対するコプロセッサとして実施することもできるし、あるいは超長命令語(VLIW)プロセッサの機能ユニットとして実施することもできる。

Description

本発明は、機能ユニットまたはコプロセッサとしてアレイ・プロセッサを含む、集積回路上の処理システムに関し、特に、再構成可能なアレイ・プロセッサを含む集積システムに関する。
組込みシステムとは、あるシステム全体の中で特定の目的または用途のために特に設計されたハードウェアまたはソフトウェアの何らかの組合せであり、その機能を固定することができる、またはプログラム可能とすることができる。例えば、携帯電話は、当該タイプの電話でのみ動作可能な、専らディスプレイその他の要素を制御して電力を節約するための省電力集積回路(IC―Integrated Circuit―)または「チップ」を備えることがある。
携帯電話は、通常は、無線のデジタル部分の機能を実行するデジタル信号処理集積回路を含む。入来信号の様々かつ/または変化する無線放送フォーマットに対応するために、プログラム可能な無線であることが望ましい。しかし、デジタル無線処理機能は、プログラム可能なハードウェア上で実施するのが通常実際的でない高いデータ・サンプリング・レート、および高い計算負荷を伴う可能性がある。
プログラム可能なハードウェアの能力の範囲内でこの計算負荷に対応する一般的な方法は、高いデータ転送速度かつ/または計算速度のアルゴリズムの効率的な計算専用のハードウェア加速モジュールを設計することである。これらのアクセラレータとプログラム可能なプロセッサとの間のインタフェースはいくつかの技術を用いてとることができ、これらの技術はそれぞれ、プログラム可能なプロセッサがアクセラレータの動作を制御し、アクセラレータと交換するデータをスケジュールすることができるようにするものである。例えば、汎用DSPまたはその他のホストは、そのプロセッサの命令セット内で可視であるが、コプロセッサ・インタフェースの入力ポートおよび出力ポートにマッピングされる1組の内部レジスタ・アドレスを有することができる。アクセラレータの入力および出力は、このインタフェースに接続することができ、プログラム可能プロセッサの制御下でデータを処理することができる。このようにして、汎用デバイスによって適当なデータ交換をプログラムすることができる。
別の方法では、プログラム可能汎用ホストまたはDSP(デジタル信号プロセッサ)により、新しい高速機能ユニットをデータ経路に挿入できるようにする。これらの機能ユニットは、階層制御装置から与えられた命令演算コードに応答して、階層制御装置によって指定されたデータ経路の構成に応じて内部レジスタ・ファイルおよびその他のユニットとデータを交換する。
これらの方法は、プログラム可能プロセッサの過剰な計算負荷をうまく軽減するが、計算量の多いタスクを実行するために、プログラム可能性が制限された、またはプログラム不可能なアクセラレータを用いるものである。したがって、プログラム可能性の重要な要素が失われている。
本発明は、再構成可能なアクセラレータとして機能する、ホスト・プロセッサの実行処理容量を大きく超えるアレイ・プロセッサを、ホストまたは主プロセッサに一体化することに関する。このコプロセッサは処理セルの2次元アレイを含む。このコプロセッサは、それ自体と該アレイの周縁部の各セルとの間の情報経路を再構成する機構を有するインタフェース・モジュールによってホスト・プロセッサに通信可能に接続される。
別の態様では、本発明は、ホストまたは主プロセッサの機能ユニットに関し、該ホスト・プロセッサは超長命令語(VLIW―Very Long Instruction Word―)プロセッサであることが好ましく、該機能ユニットは、当該アレイの周縁部の各セルを介した当該アレイまでの情報経路を再構成できるようにするためのインタフェースを有する処理セルの2次元アレイを組み込むことが好ましい。
ここに開示した本発明の詳細について、図面を参照しながら以下で説明する。同じまたは同様の構成要素は、全図面を通じて同じ参照番号で示してある。
図1は、汎用デジタル信号プロセッサ(DSP―Digital Signal Processor―)またはマイクロ制御装置20と、2次元アレイとして実施された、それと密接に結合されたコプロセッサ30との間の接続構成10の一例を示す図である。コプロセッサ30は、DSP20が、特定のタイプの演算を実行するのを補助している。百万命令/秒(MIPS―Millions of Instructions Per Second―)で表わされることが多いコプロセッサ30の実行速度は、DSP20より速い。したがって、これらのプロセッサ間で機能を分担すると、コプロセッサが高いMIPS信号チェーンを実施することになる。コプロセッサ30は、インタフェース・モジュール40によって通信可能にDSP20に接続される。DSP20は、メモリ・システム50を利用する。1実施形態では、DSP20とそのコプロセッサ30とが、インタフェース・モジュール40によって直接通信する。別の実施形態では、インタフェース・モジュール40がメモリ・システム50に通信可能に接続されることにより、DSP20とコプロセッサ30の間の通信経路、または追加の通信経路を提供する。後者の実施形態では、モジュール20、30、50のうちの1つまたは複数で、プロセッサの同期が実施されることが好ましい。
図2は、図1に示す構成10を組み込むように構成することができる装置の例示的な実施形態を示す図である。放送テレビ受信機またはケーブル・テレビ受信機、ローカル・エリア・ネットワーク無線受信機、あるいは携帯電話受信機などの受信機100は、IC102を含む。IC102は、組込みアレイ・プロセッサ106を含む。アレイ・プロセッサとは、複数のアレイで構成されることもある、入力に作用する複数の命令を実行することができるプロセッサである。組込みアレイ・プロセッサ106は、2次元矩形アレイ108、およびアレイ108の4辺全てを囲むように図2では示してある機構またはインタフェース110を有する。2次元アレイ108は、複数の処理セル112で構成される。
IC102は、例えば、図1に示す構成10で、アレイ108がアレイ30として実施され、インタフェース110がインタフェース・モジュール40に対応するという形で構成することもできる。以下で述べるように、IC102の実施方法としては、さらにその他の代替方法も考えられる。
参照によりその全ての開示を本明細書に組み込む、本願と同じ所有者の2001年10月1日出願の米国特許公報第2003/0065904号(以下第904号出願と呼ぶ)の図2に示すような「最近接[nearest neighbor]」接続アーキテクチャを実現するために、アレイ108内のセル間接続は、各セル112が同じ列のすぐ隣の行のセル112、および同じ行のすぐ隣の列のセル112のみに接続されるように行われることが好ましい。セル間接続が完全に最近接で行われるので、このアレイはスケーラブルであるという柔軟性を有する。
1実施形態では、インタフェース110は、アレイ108の周縁部の各処理セル112にそれぞれ接続された境界セル114を有する。各境界セル114は、バッファ116を有する。上記の周縁部は、アレイの縁部に位置する処理セル112、すなわち第1行、最終行、第1列および最終列のうちの少なくとも1つの処理セル112からなることが好ましい。最近接方式でアレイ内部のセル間接続すると、各コーナーのセル112では隣接するセルが2つ足りず、アレイ縁部のコーナー以外の各セル112では隣接するセルが1つ足りないので、足りない分はそれぞれ対応する境界セル114に接続される。
インタフェース110は、さらに、各境界セル114に対して1つずつ設けた入出力(I/O)パッド118と、各I/Oパッド118を対応する境界セル114に1対1で再構成可能に接続するクロスバー・ネットワーク120とを含んでいる。このような接続が行なわれるたびに、情報経路が形成される。図2には、I/Oパッド118、クロスバー・ネットワーク120および境界セル114を含む情報経路122が示してある。経路を再構成すると、その経路が通過する境界セル114またはI/Oパッド118、あるいはその両方が変わることになる。経路124は、経路112を再構成して、異なる境界セル114を通過するようにしたものである。あるいは、クロスバー・ネットワークを用いるのではなく、各境界セルの局所選択機構によって、再構成可能な経路指定を実施することもできる。
好ましい実施形態では、アレイ・プロセッサ106は、入力オペランドのアセンブリ・ラインになぞらえることができる専用システムであるシストリック[systolic―収縮―]処理アレイであるが、演算は、通常は完全に直線的に進むのではなく、様々な方向に進行する。2次元アレイ状の処理セルでは、様々なセルが様々な数学演算をデータに対して実行しているが、データは系統的な一定の手順で1つのセルから別のセルへ進む。シストリック・アレイの一例としては、行列の乗算を行うアレイが挙げられる。ある行の要素をある列の対応する要素に掛け、それらの積を合計して和の順序列[ordered column]を生成する。実行する演算を並列に配列することによって効率が向上し、これにより最少のクロック・サイクルで結果が得られる。第904号出願では、32タップ実有限インパルス応答(FIR―Finite Impulse Response―)フィルタを実施するシストリック処理アレイの別の例を提供する。このフィルタは、2次元またはその他の形のその他のレベルを、最初の2次元アレイに連結し、境界セルが各レベルの周縁部の処理セルに接続されるようにすることによって機能が強化されている。このような境界セル114に接続された機能強化したアレイも、本発明の所期の範囲内に含まれる。
1実施形態では、境界セル114は、アレイ108に入力を供給するだけでなく、アレイによる処理の結果をI/Oパッド118に供給する。境界セル114は、これらの結果を、それらを生成した隣接している処理セル112から受け取る。任意選択で、境界セル114は、これらの結果の妥当性検査を行い、DSP20などの外部プロセスにデータ有効信号を出力することもできる。
好ましい実施形態では、IC102は、メモリ・システム50の中などにメモリを含み、このメモリから、対応する処理セル112にバス113を介してアレイ・プログラムをダウンロードする。このメモリは、受信機100の外部のアレイ・ジェネレータが行うように更新したアレイ・プログラムを提供することができるように、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、またはその他の書込み可能記憶装置であることが好ましい。
外部プロセッサにすることもできるシステム制御装置は、第904号出願の図16に示すランダム・アクセス構成バスなどの構成バスを介して、アレイ・プログラムを組込みアレイ・プロセッサ106のマスタ・セル126に渡す。その全ての開示を本明細書に組み込む、Philips[登録商標]の開示703366に基づく「データフロー/同期化・埋め込みフィールド・プログラマブル・プロセッサ・アレイ[DATAFLOW-SYNCHRONIZED EMBEDDED FIELD PROGRAMMABLE PROCESSOR ARRAY」と題する、本願と所有者が同じである係属中の特許出願(以下、「EFPPA出願」と呼ぶ)で論じられているように、マスタ・セル126は、システムの初期化が行なわれたときまたは再構成が行なわれたとき、例えば処理アレイ106の新しいアルゴリズムが実装されたときに、適当な処理セル112にアレイ・プログラムを転送する。シストリック・システムでは本質的に並列処理が行われるので、処理セル112のいくつかが同じプログラムを受け取ることがある。同じプログラムは、例えば、図2に示すサブセット115など、処理セル112のサブセットにダウンロードすることができる。EFPPA出願には、さらに、境界セルおよびマスタ・セルによる処理、ならびにカーン[Kahn]プロセス・ネットワークを用いた好ましい実施態様についても記載されている。
アレイ・プロセッサ106は、入力オペランドをアレイ108に供給する経路に沿った入力オペランドの流れに基づくタイミングで数学演算を実行する。
アレイ・プログラムは、IC102上のRAMにダウンロードされ、その後各処理セル112にダウンロードされるコードの編集および表示を行うことができるグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI―Graphical User Interface―)を用いて準備することができる。
図2の組込みアレイ・プロセッサ106の代替の例示的な実施態様300において、図3は、ホストVLIWプロセッサ302を、「回路内」プログラム可能型のEFPPA304の構成要素として示している。EFPPA304は、受信機308内に含まれるIC306上に実装される。ホストVLIWプロセッサ302は、チップ開発プラットフォーム[chip development platform]309、特にプラットフォーム309内のアレイ・プログラム・ジェネレータ310およびコンパイラ312に接続される。アレイ・プログラム・ジェネレータ310は、さらに、プラットフォーム309のグラフィカル・ユーザ・インタフェース314にも接続される。
VLIWプロセッサ302は、命令メモリ316、命令発行レジスタ318、および共用マルチポート・レジスタ・ファイル320を含む。また、複数の機能ユニットが、プロセッサ302に含まれ、対応する発行スロットにおいてファイル320およびレジスタ318の両方に接続されている。このVLIWアーキテクチャの詳細は、参照によりその全ての開示を本明細書に組み込む、1999年10月26日出願の、本願と同じ所有者の米国特許第5,974,537号(以下、第537号特許と呼ぶ)に記載されている。機能ユニット322は、例えば、IC306がIC102に対応し、受信機308が受信機100に対応するものとして、本願の図2の組込みアレイ・プロセッサ106として実施することができる。第537号特許では、機能ユニット322は浮動小数点命令を実行するが、ユニット322はいかなる特定のタイプの処理にも限定されない。例えば、第904号出願では、2次元アレイを開示して、チャネル復号およびその他の用途に有用な有限インパルス応答(FIR)フィルタリングおよび高速フーリエ変換(FFT’s)を実行している。
図4は、図3のアレイ・プロセッサ322で実行されるプログラムの初期化および更新の例示的な処理の流れを示す図である。システム初期化時には各処理セル112に対するアレイ・プログラムがアレイ・プログラム・ジェネレータ310によって生成され(ステップ402)、IC306上のRAM324にダウンロードされる(ステップ404)。その後、システム制御装置(図示せず)が、これらのアレイ・プログラムをマスタ・セル126にダウンロードし、マスタ・セルがこれらのアレイ・プログラムを対応するアレイ・セル112に分配する。したがって、マスタ・セル126は、複数のアレイ・プログラムを、対応する所定の処理セル112のサブセットに送信し、1つまたは複数のセルからなる各サブセットの全てのセルは同じアレイ・プログラムを受信する。
チップ開発プラットフォーム309のユーザがGUI314を対話式に利用して、またアレイ・プログラム・ジェネレータ310を用いるなどして、アレイ・プログラムを更新する(ステップ406、408)と、プログラムの変更が、機能ユニット322の入力および/または出力のタイミングに影響を及ぼすことがある。コンパイラ312は、VLIW命令を形成する際のスケジューリングのために、このタイミングの変化を知る必要がある。したがって、アレイ・プログラム・ジェネレータ310は、このI/Oタイミング・データを更新し、これをコンパイラ312に送信する(ステップ410)。更新されたアレイ・プログラムは、システム初期化に関連して上述したように、ダウンロードされる(ステップ412)。アレイ・プログラム・ジェネレータ310は、プログラムの変更がインタフェース110の定常状態接続パターンに影響を及ぼすかどうかを判定する。定常状態パターンは、例えば、どのI/Oパッド118が数学演算のどの段階でどの境界セル114に接続されるかを規定する。すなわち、数学演算は、演算の複数の段階においてアレイ周縁部で入力オペランドを受け取ることができる。プログラム更新によって定常状態パターンが変化した(ステップ414)場合には、アレイ・プログラム・ジェネレータ310は、再構成信号を機能ユニット322に送信する(ステップ416)。好ましくは、この信号はマスタ・セル126で受信され、その後、マスタ・セル126がクロスバー・スイッチ120における所要の接続タイミングを実施する。
図3に示すVLIWプロセッサ302に関連してアレイ・プログラムの機能について述べたが、この機能は、タイミング・データ・プロトコルを除けば、図1のコプロセッサ構成10にも当てはまる。実際には、コプロセッサがVLIWプロセッサとして実施される場合には、タイミング・データ・プロトコルについても当てはまる。
本発明の好ましい実施形態であると考えられる事項について図示および説明したが、言うまでもなく、本発明の趣旨を逸脱することなく形態または詳細の様々な修正および変更を容易に行うことができることは理解されるであろう。例えば、代替の実施態様では、システム制御装置104およびRAMを、組込みアレイ・プロセッサ106内部に配置することもできる。したがって、本発明は、説明し図示した形態のみに限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲に含まれる全ての修正形態をカバーするように構築すべきものとする。
本発明によるプロセッサ/コプロセッサ構成を示すブロック図である。 本発明による組込みアレイ・プロセッサを有するデバイスの一例を示す概略図である。 VLIWプロセッサ内の機能ユニットとして実施した図2のアレイ・プロセッサを示すブロック図である。 図3のアレイ・プロセッサ上で実行されるプログラムの初期化および更新を行う処理の流れの一例を示す1組の流れ図である。

Claims (20)

  1. 主プロセッサより速い実行速度を有する主プロセッサのコプロセッサであって、処理セルの2次元アレイを含み、インタフェース・モジュールによって前記プロセッサに通信可能に接続され、前記インタフェース・モジュールが、前記インタフェース・モジュールと前記アレイの周縁部の各セルとの間の複数の情報経路を再構成する機構を有するコプロセッサ。
  2. 前記アレイがシストリック処理アレイを含む請求項1に記載のコプロセッサ。
  3. 前記複数の経路が、前記各セルと1対1で接続される請求項1に記載のコプロセッサ。
  4. 前記複数の経路に沿った入力オペランドの流れに基づくタイミングで数学演算を実行する請求項1に記載のコプロセッサ。
  5. 前記アレイ内のセル間接続が、前記アレイの各セルが、同じ列のすぐ隣の行のセル、および同じ行のすぐ隣の列のセルのみに接続されるように行われる請求項1に記載のコプロセッサ。
  6. コプロセッサと、インタフェース・モジュールと、主プロセッサとを含み、前記主プロセッサに接続された前記インタフェース・モジュールが主プロセッサをコプロセッサに接続するコプロセッシング・システム。
  7. 前記2次元アレイを含むアレイ・プロセッサを含む請求項1に記載のコプロセッサ。
  8. 請求項1に記載のコプロセッサを含む集積回路。
  9. 請求項8に記載の集積回路を含む受信機。
  10. 前記アレイが矩形であり、前記周縁部が、前記処理セルのうち前記アレイの第1の行、最終行、第1の列および最終列の少なくとも1つに含まれる処理セルからなる請求項1に記載のコプロセッサ。
  11. 前記プロセッサが、デジタル信号プロセッサを含む請求項1に記載のコプロセッサ。
  12. 前記プロセッサが、汎用プロセッサを含む請求項1に記載のコプロセッサ。
  13. 処理セルの2次元アレイを有し、主プロセッサの構成要素として機能する機能ユニットであって、前記アレイまでの複数のプロセッサ内情報経路を再構成して、前記アレイの周縁部の各セルに接続する機構を有する機能ユニット。
  14. 前記プロセッサが、超長命令語(VLIW)プロセッサを含む請求項13に記載のユニット。
  15. 前記アレイ内のセル間接続が、前記アレイの各セルが、同じ列のすぐ隣の行のセル、および同じ行のすぐ隣の列のセルのみに接続されるように行われる請求項13に記載のユニット。
  16. 複数のアレイ・プログラムを、前記処理セルの対応する所定のサブセットに送信する手段をさらに含む請求項13に記載のユニット。
  17. 請求項16に記載のプロセッサと、送信するアレイ・プログラムを生成し、必要ならプログラムを更新し、更新したプログラムを送信し、さらに必要ならそれと同時に、再構成信号を前記機構に送信して、それに応じて前記情報経路の現在の定常状態接続パターンを更新するアレイ・プログラム・ジェネレータとを含むシステム。
  18. 前記プログラム更新に応答して、前記ユニットの入力および出力のタイミングを表すデータを受信するように構成され、さらに前記データに基づいて命令をコンパイルするように構成されたコンパイラをさらに含む請求項17に記載のシステム。
  19. 請求項13に記載のプロセッサを含む集積回路。
  20. 主プロセッサに対するコプロセッサのインタフェースをとる方法であって、
    処理セルの2次元アレイを含み、前記プロセッサより速い実行速度を有するようにコプロセッサを構成するステップと、
    インタフェース・モジュールと前記アレイの周縁部の各セルとの間の複数の情報経路を再構成する機構を有するインタフェース・モジュールによってコプロセッサを前記プロセッサに通信可能に接続するステップとを含む方法。
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