JP2006506134A - 育毛刺激装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、育毛を刺激する手持ち装置を規定するものである。この装置は、非コヒーレント光源と、非コヒーレント光源に給電する電源と、光エネルギがユーザの頭皮に到達するよう個人の頭皮を露出させる手段とを備える。実施形態は、歯列(3)と起動スイッチ(19)とステータスインジケータ(20)とエミッタ(21)を示す。ユーザが光源用レーザ出力か又はレーザ出力と発光ダイオード出力の組み合わせを選択できるようにする別の実施形態もまた存在する。

Description

本発明は、脱毛症や抜け毛や髪の褪色(すなわち、白髪化)に対処する方法及び装置に関する。特に、人の頭皮や皮膚を治療し、血流と皮膚の健康状態を増進し、より健全な育毛と毛髪色の回復を促進する方法に関する。
頭皮からの抜け毛は、これまで相当数の人口比で問題となっていた。問題が脱毛症(male pattern baldness)や薄毛であるかに依らず、影響を受ける人は概してこれがその人の容姿にとって惨めで好ましくないことに気づこう。加えて、抜け毛は、人をしばしば実際よりも老けて見せる。この理由から、頭全体が髪の容姿を回復することによって、人の見た目を改善する様々な試みがなされてきた。
この課題に取り組む初期の試みは、ヘアピース(すなわち、部分鬘または鬘)の使用に重点を置くものであった。これらのデバイスは、ある程度の成功を収めたが、それらには幾つかの欠点がある。特に、それらは、たいてい、遠くからでも他人がそれを簡単に見分けられる不自然な外見を有する。これらのデバイスの一つを着用者の自然な頭髪に見えるようにするためには、個人の残りの髪に色の合う本物の人毛を用いたかなり高価な遣り方でそれらを構成しなければならない。残念ながら、多くの人は、このような高品質のヘアピースを買う余裕がなく、合成繊維で作られた低品質のヘアピースで妥協する。
加えて、ヘアピースは、それらが痛んだりはずれたりするかもしれない水泳等の特定の状況下における使用に不都合であるという別の欠点を有する。このような状況下では、人は、デバイスの失敗のせいで狼狽することがある。そのため、高価、かつ、周囲環境のために時々失敗しがちな人の頭部に付けるヘアピースに頼らなければならないということなく、人毛の見た目を改善することが望ましいだろう。
当業者は、「毛髪編み込み」等の、より複雑な機械的解決策が存在することを認めるであろう。一般に、これらの、より複雑な解決策は、ヘアピースに関連するものと同じ欠点及び課題を有する。加えて、それらは、しばしば、従来のヘアピースよりも高価である。
この問題に取り組む別の試みは、抜けている髪を外科的に「ヘアプラグ」と置き換えることである。置換ヘアプラグが個人の実際の毛髪を用い、そのことが完璧なカラーマッチ及び自然な容貌をもたらす点において、この外科的な解決策は、ヘアピースの使用により生じた問題を克服する。加えて、個人は、ヘアピースに関して説明した、水泳または他の活動に関して上述したような制約を有しない。残念ながら、抜け毛の治療法は、高価であり、外科的な毛髪移植処置のための医学専門家の使用を必要とする。その結果、この処置は、その高コストのために、相当な部分の公衆に利用可能ではないかもしれない。全公衆の相当な部分に経済的に利用可能な、育毛を容易にする方法を得ることが望ましい。
ヘアピースと外科的な移植とに加え、製薬製品もまた、育毛を促進すべく開発されてきた。これらの製品は、摂取可能な薬剤または局所的な皮膚治療という形をとり得る。摂取可能な薬剤が育毛を促進することが証明されたが、それらには、いくつかの重要な欠点がある。特に、それらは、医師を訪ねる費用及び不便を一般に要求する処方薬である。加えて、それらが処方薬であるという事実は、一般に、それらが処方箋の要らない薬よりも高コストを有することを意味する。恐らく、コストの問題よりも、より重要なのは、摂取可能な薬の潜在的な副作用である。よく、このタイプの摂取可能薬剤の用法が、個人の肝臓または他の内部臓器に対するダメージ等の重大な健康副作用を招いたり、他の深刻な副作用を呈するかもしれない。摂取可能な製薬薬剤に固有の副作用の危険を伴わない育毛刺激方法を得ることが望ましいだろう。
別のタイプの製薬薬剤は、局所的な皮膚治療に役立つものである。このタイプの薬剤は、しばしば、摂取可能薬剤と同じコスト上の不利を有する処方薬と類似する。現在、店頭調合薬として入手可能なものもあるが、それらは、例によって、低い効き目を有し、それらの処方対応物よりも効果が少ない。加えて、それらは、一般に、それらの所望の結果を達成、維持するために、毎日塗らなければならない。可能性のある、医師への訪問、高価な薬剤の継続的使用、及び、効果を保証する日常の処置を必要としない、効果的で低コストな育毛刺激方法を得ることが望ましいであろう。
国際公開第02/102228号パンフレット 国際公開第01/60457号パンフレット
欧州及びアジアの科学者は、この25年に渡り、育毛刺激にレーザが使用可能であることを知っていた。大型の床置、または、椅子装着のヘルメットに似た構造を有する装置が開発されてきた。これらの装置は、多数のレーザアセンブリを含み、レーザエネルギを人の頭皮全体及び毛髪に照射するように設計されている。このアプローチに関連する欠点があることが知られている。特に、これらは、一般に、美容院及びスパに見られるとても大きく高価な市販装置である。それらを利用するには、人は、装置が設置された施設へ行って、治療の支払いを治療単位に行うものである。時間とともに、これは、個人にとってかなり高価な提案を意味し、通常、治療を行う、訓練されたオペレータを必要とする。
この装置の、ヘルメットのような構造は、付加的な欠点を生み出す。人の頭部を装置が覆うため、人の頭皮への適用に使うよう意図されたレーザエネルギの相当な部分が人の髪で遮断され、薄毛であるにも拘わらず、それは、事実上、人の頭皮上に天蓋を形成する。大型のレーザ装置を使用する特別な場所に人が行くことを必要とせず、レーザ治療を行なうたびに人が支払いをする必要がなく、そして、人の毛髪で遮断されるレーザエネルギ量を最小化しつつ頭皮に適用されるレーザエネルギ量を最大化するレーザ治療の、安価な適用方法を得ることが望ましいだろう。同様に、比較的少数のレーザを有し、人髪の影響なしに人の頭皮にレーザエネルギを適用できるレーザ治療装置を得ることが望ましいだろう。
髪に関連する別の課題は、人をより老けて見せる効果を有する髪の褪色(すなわち白髪化)である。人は、しばしば、その髪を染めることによって、この問題に対処しようと試みる。残念ながら、この処置方法は、幾つかの欠点を有する。例えば、上記のヘアピースがそうであるが、適当な髪の色を生み出すのが困難な傾向があり、そことが、髪を染めたことを明らかにするかもしれない。加えて、染められた髪は、時間とともに褪色しやすく、そのことが、白髪の再出現、及び、継続する色変化に帰着する。通常、髪を染める人は、その髪を定期的に再染色しなければならない。無論、このことは、個人にとって継続的な出費及び不便に相当する。さらに、訓練された人によって染色処理が行われないならば、その結果は、魅力がなく、美しくない。このことは、さらに、処理を行う、訓練された専門家を雇う必要のために、染髪のコストを増加させる。染髪のための継続的な費用、または、訓練された専門家が染色を行なう継続的な費用、及び、継続的な不便をもたなければならないことなしに、髪の褪色に対処する方法を得ることが望ましい。
Pearl等によるWIPO特許文献No. WO02/102228は、育毛刺激のため、人の頭皮にレーザエネルギの効率的な浸透を可能にする手持ち装置を開示している。しかし、特に、個人所得がかなり低い地域または国においては従来技術文献に開示されたような、小型の手持ちレーザ装置でさえ、製造及び購入するのが、他と比べて高価である。
脱毛症、抜け毛及び白髪化に対処するいくつかの方法が提供されてきたが、製造がとても安価で、最小部品点数を有し、人の毛髪によって遮られるエネルギ量を最小化し、個人の家を離れたり高価な市販の器具及び訓練された専門家を用いたりせずに使用することができる装置の提供に、従来技術が失敗してきた。
本発明は、人の育毛を刺激する手持ち発光装置である。この装置は、個人によって使用され、治療を提供するために、訓練された要員を必要としない。
一実施形態では、本発明は、以下を含む毛髪や頭皮を治療する手持ち装置であって、非コヒーレント光源と、非コヒーレント光源に電源を供給する電源と、非コヒーレント光源から発射された光が前記頭皮に当たるのを前記人の髪によって妨げられないように、非コヒーレント光源が人の頭皮上で動かされたときに、人の頭皮を露出させる手段と、を備え、頭皮への非コヒーレント光の適用中、人の頭皮をほぼ露出させる装置を提供する。
驚くべきことに、非コヒーレント光は、レーザ光固有の出力集中特性を欠く一方で、それにも拘わらず、自然な育毛を刺激する点において有益かつ治療的な効果を有する、頭皮に対する刺激を提供できることが分かった。
上記の観点において、頭皮を露出させる手段は、第1の複数の歯を含み、各歯は、非コヒーレント光源に関連付けられ、装置が前記人の頭皮を横切って動かされたときに、各歯が、非コヒーレント光源からの光の前方の毛髪内にみぞ(furrow)を生成して、非コヒーレント光源からの光が人の毛髪により実質上さえぎられないように位置付けられており、人の毛髪内のみぞの生成により、人の頭皮に到達する前記非コヒーレント光の量を最大化することが望ましい。このことが、頭皮への光エネルギの浸透を支援する。
頭皮を露出させる手段は、第2の複数の歯をさらに含み、第2の複数の歯内の各歯は、それらが、歯の関連対を形成するように第1の複数の歯内の歯に関連付けられており、装置が人の頭皮を横切って動かされたとき、第1の歯が、非コヒーレント光のためのみぞを生成し、非コヒーレント光源が人の頭皮を横切って動かされている間に、第2の歯がみぞを開いた状態にするように、第1の歯が、それに関連付けられた第2の歯の前方に位置付けられるように、歯の各関連対が位置付けられており、非コヒーレント光源からの光を前記人の頭皮へ導かれている間、歯の関連対が、延長された時間期間、みぞを開かれた状態にしておくことがさらに好ましい。延長された、みぞの開放時間が、さらに、頭皮への光エネルギの浸透を支援する。
非コヒーレント光源は、一連のライト、または、それぞれのビームが、関連する髪分け歯と連携する個別ビームに分割された単一光源であり得るが、それは、歯によってアクセスされる領域を横切って光を供給する。効果的なやり方で比較的配列しやすく、装置を比較的低コストで製造できると同時に、非コヒーレント光エネルギを供給するときに効果があるから、最も好ましくは、非コヒーレント光源は一連の発光ダイオード(LED)である。
または、必要に応じて、上述のあらゆるものによって示された通りの手持ち装置が提供されてもよく、そこにおいて、装置内にレーザ照射手段がさらに設けられ、それにより、装置が、頭皮に向けてコヒーレント及び非コヒーレントの双方の光エネルギを照射するよう配置されている。コヒーレント光、非コヒーレント光またはその両方の組合わせが照射させるスイッチがさらに設けられてもよい。これは、レーザが狭周波数帯域を使用する一方で、非コヒーレント光源がより広帯域の付加的エネルギをもたらすという点において効果をもたらす。このことにより、皮膚組織の刺激が最大化され、濃く健康な毛の成長を支え助長するその能力が高められる。
別の実施形態では、非コヒーレント光エネルギを人の頭皮に印加する方法であって、人の髪が非コヒーレント光エネルギが頭皮に当たるのを邪魔しないように、人の頭皮から毛髪をそらして、それによって、人の頭皮に印加される光エネルギ量を最大化するステップと、手持ち式非コヒーレント光発生器を、人の頭皮を横切って移動させることによって、人の頭皮へ非コヒーレント光エネルギを印加するステップと、を含み、頭皮への光エネルギの印加期間中、人の頭皮への非コヒーレント光エネルギの光路が実質的に毛髪によってさえぎられない方法が提供される。
好ましくは、上記方法のステップが達成される物理的機構は、上述の装置と一致する。
ここで、図面を参照しながら、特定の非限定的な実施例により、本発明の装置及び方法の好適な実施形態を説明する。
図の詳細な説明の前に、システムの大まかな概要を示す。説明を容易にするため、用語「頭皮」は、ユーザの頭上の皮膚の、毛で覆われた部分、加えて、髪が成育を望まれるあらゆる皮膚表面(例えばあごひげ)を表す従来の定義を述べるために用いられる。
光の印加が、人体内、特に頭皮内の自然な作用を刺激し、様々な治療成果が達成されることが知られている。頭皮を刺激するためにレーザ光エネルギを利用する装置は、Pearl等によるWIPO特許文献No.WO02/102228、及び、PearlによるWIPO特許文献WO01/60457等の特許文献に詳述されている。
レーザ光を用いることの利点は、レーザ光が、特定のエネルギレベルの印加からより大きな効果が生じるように、出力を集中させる傾向を有する点にある。しかし、皮膚に適用したときに、非コヒーレント光も、同様の治療的治癒成果を生じ、上記の文献に開示されたものに類似の装置は、それらが非コヒーレント光エネルギを供給するよう配置されると、かなり費用効果高く製造できることに、発明者は気づいた。
非コヒーレント光は、濃い健康な髪を育てかつ生成する皮膚の能力が高まるように皮膚を刺激する。しかし、患者の皮膚へのレーザエネルギの送出に関して直面しがち同様な課題、すなわち、患者の毛髪による光ビームの妨害が、非コヒーレント光エネルギを皮膚表面に送出することを試みたときにも起こる。発明者は、上記文献に開示された、レーザを使用した装置に用いられる櫛構造が、事実上、非コヒーレント光による、頭皮のかなりの面積へのアクセスを可能にするであろうことを発見した。
レーザが類似の装置内の非コヒーレント光源の光源と組み合わせられ得ることも見出された。代替実施形態においては、レーザエネルギ及び非コヒーレント光エネルギの両方が選択的かつ独立して励起させられることができ、どちらか一方または両方のエネルギ源を用いる能力をユーザに提供する。
ここで、より詳細な、図の説明が以下に続く。
figure1は、WO02/102228に開示されたものの通りの装置のレーザ機構が非コヒーレント光源と効果的に置き換えられた好適な実施形態の外観側面図を示す。装置の構成要素は、互いに保持し合い、下側ハウジング1と上側ハウジング2によって支持されている。二列の歯3(この図では、一方だけ図示)が下側ハウジング1から下方へ延びている。使用中、歯3は、通常の櫛が使用されるであろうと同じ仕方でユーザの毛髪を通って梳かれる。加えて、起動スイッチ19とステータスインジケータ20も示されている。
図2は、figure1に示した好適な実施形態の切取り側面図である。この図には、電源取付けプラグ17が示してある。プラグ17は、従来の電源コード(不図示)に付属する。プラグ17は、電源起動スイッチ19の制御下で様々な構成要素に電力を分配するように設計された電源18に取り付けられる。装置を起動すると、ステータスインジケータ20が、ユーザの便宜のために点灯する。
この装置は、ユーザの毛髪にレーザビームの邪魔をさせずに、ユーザの頭皮に直接、発光ダイオードからの非コヒーレント光を適用する自給式の手持ち装置であるように設計されている。使用時、ユーザは、ヘアブラシを使うのと同じやり方で、ユーザの毛髪を通過して歯3にブラシをかける。ユーザの毛髪を介して移動するときに歯3によって生成された「みぞ」をレーザビームがたどるように、レーザビームは、装置内の各歯3に整列している。このmaimerでレーザビームの前方で髪を分けることにより、レーザビームは、髪に邪魔されずにみぞの底部(すなわち頭皮)に到達することができる。これは、ユーザの毛髪によって大半のレーザビームエネルギがユーザの頭皮に到達するのを妨げられるという事実を考慮せずに、ヘルメット様構造を用いてユーザの頭部に直接レーザエネルギを導く従来技術より本質的な進歩である。
当業者であれば、電源が業界において周知20であり、電源18に対する他の変更がなされ得ることを認識する。例えば、電源18は、バッテリによって、プラグ17を介して入力電源によって、または、両方の組み合わせによって電力が供給され得る。
一旦装置が起動すると、電源18からエミッタ制御回路22に電力が供給される。エミッタ21がアクティブである時間量を調節するエミッタ制御回路22によって、エミッタ21は制御される。この図から分かるように、エミッタ21は歯3に整列させてある。光エミッタ21は、任意の適当な技術により実装することができる。しかし、好適な実施形態では、エミッタ21は、解説の容易のため、LEDとして示してある。
図3は、底部ハウジング1から下方へ突き出した平行な二列の歯3があることを示すfigure1Aの装置の端面図を示す。LED21は、二列の歯3の間で、装置から外側に突き出している。さらに、それらは、手持ち装置がユーザの頭皮を横切っていずれかの方向に移動させられるときに、LED21によって放射された光エネルギがみぞに投じられるように、歯3に整列させてある。
図4は、図3の実施形態の切取り端面図である。電源起動スイッチ19を起動すると、それが電源18を起動する。一旦電源18が起動すると、それが、電源が投入されたことを示すため明るくなるステータスインジケータ20を起動する。また、エミッタ起動スイッチ23がこの図に示してあるが、それは、オンさせたときに、エミッタ21を起動するエミッタ制御回路22への電力をゲートでコントロールする。
figure5は、figure1の実施形態の外観底面図である。この図は、エミッタ21が、どのように、関連する、歯3の対の間でそれぞれ整列させられているかを、よりよく示す。同様に、figure6はmfigure1の好適な実施形態の切取り底面図を示す。この図は、電源18、エミッタ制御回路22、エミッタ21、歯3、制御スイッチ19,23及びインジケータ20,24である、システムの基本構成要素も示している。
figure13は、人の髪16のなかにみぞ14を生成するために、どのように歯3が用いられているかを示す。この図は、ユーザの頭皮15のすぐ近くにあるときに、ユーザの毛髪16を通過して引っぱられる歯3を示す側面図を有する。見えるように、毛髪16を通過する歯3の動きが毛髪16を横に押しやって、みぞ14を形成する。髪がみぞ14を形成するので、歯3の間の頭皮15が露出する。LEDが、各みぞ14ごとに、二つの対向歯の間に整列しているから、光エネルギが、みぞ14により露出されせられた頭皮15の表面に導かれる。髪16を梳くことによってもたらされる利点は、光エネルギの大部分が頭皮15に効果的に当てられ、頭皮15への光エネルギの適用を毛髪16が邪魔するのを防止することである。
figure7には、代替実施形態の外観側面図が示してある。この実施形態では、WO02/102228に詳述したようなレーザ照射装置が、非コヒーレント光を生成するエミッタに結合されている。その結果、エミッタによって広帯域エネルギが同時に供給される一方で、レーザによって、小さな帯域にエネルギを集めることができる。
figure8は、figure7の好適な実施形態の切取り側面図である。この実施形態は、figure1の全特徴を含み、加えて、それは、WO02/102228の複数ビームレーザ構成要素も含む。電源18を起動したときに、それは、ゲート制御され得る電力を、エミッタ制御回路22に、end、レーザ8に供給する。上記の場合のように、カップリング5を通過し、そのあと、反射器6によって複数の平行レーザビームに分割されるレーザビームを、レーザ8が生成する。また、エミッタ制御回路22を介して起動され、同様にユーザの頭皮に向けて光を出射するエミッタ21が、his図に示されている。
figure9は、figure7の実施形態の外観端面図である。この図は、先の実施形態に示した、上側ハウジング2、下側ハウジング1及び歯3を示す。加えて、それは、エミッタ21及びレーザ窓27の、隣接した配置を示してもいる。
figure10は、figure9の実施形態の切取り端面図である。この図は、エミッタ21の、並んだ配置、及び、レーザ反射器5を示す。加えて、この図は、個別レーザ起動スイッチ25とレーザステータスインジケータ26を示してもいる。
figure11には、figure7の好適な実施形態の外観底面図が示してある。この実施形態は、レーザ窓27に対するエミッタ21の相対的な配置を、よりよく示す。同様に、figure12は、figure11の実施形態の切取り底面図である。この図は、エミッタ21と関連する構成要素の、並んだ配置、及び、レーザ8も示すものである。
この実施形態の利点は、エミッタ21だけによって供給される広帯域出力を患者が使用することができたり、レーザ8によって供給される狭帯域集中レーザ出力を患者が使用することができたり、患者が両方を同時に使用することができたりすることである。
本発明はその好適な実施形態に関して説明されたが、当業者であれば、本発明の趣旨、範囲及び教示から逸脱することなく、そこに細部の様々な変形がなされるかもしれないことが理解されよう。例えば、装置を構成するために用いられる材料は、適当な任意のものであってもよく、装置の大きさ及び形状は変えることができ、レーザの種類は変えることができる等である。
figure1は、本発明に係る装置の、好適な実施形態の外観側面図である。
figure2は、figure1の好適な実施形態の破断図である。この図は、本実施形態により用いられる主要構成要素を示す。
figure3は、二列の歯の間の非コヒーレント光源の配置を示す、figure1の好適な実施形態の外観端面図である。
figure4は、figure1の好適な実施形態の切取り端面図である。
figure5は、figure1の好適な代替実施形態の外観底面図である。この図は、歯の関連セット間の複数光源の配列を示す。
figure6は、figure1の好適な代替実施形態の切取り底面図である。この図は、この実施形態によって用いられる主要構成要素の配置を示す。
figure7は、コヒーレント及び非コヒーレント光の両方を供給する、別の好適な代替実施形態の外観側面図である。
figure8は、figure7の好適な実施形態の切取り側面図である。この実施形態は、コヒーレント及び非コヒーレント光放射サブシステムの主要構成要素を示す。
figure9は、figure7の好適な代替実施形態の外観端面図であり、それは、二列の歯の間のコヒーレント及び非コヒーレント光源の配置を示す。
figure10は、figure7の好適な代替実施形態の切取り端面図である。
figure11は、figure7の好適な代替実施形態の外観底面図である。この図は、歯の関連セット間における複数の光源の配列を示す。
figure12は、figure7の好適な代替実施形態の切取り底面図である。この図は、この実施形態によって用いられる主要構成要素の配置を示す。
figure13は、人の頭皮に印加されるレーザエネルギ量を最大化するために人の髪が梳かれる、装置の好適な実施形態を示す図である。

Claims (14)

  1. 髪または頭皮治療用の手持ち式装置であって、
    非コヒーレント光源と、
    前記非コヒーレント光源に電源を供給する電源と、
    前記非コヒーレント光源から発射された前記光が前記頭皮に当たるのを前記人の髪によって妨げられないように、前記非コヒーレント光源が前記人の頭皮上で動かされたときに、前記人の頭皮を露出させる手段と、
    を備え、
    前記頭皮への非コヒーレント光の適用中、前記人の頭皮をほぼ露出させる装置。
  2. 請求項1記載の装置であって、
    前記頭皮を露出させる手段は、
    第1の複数の歯を含み、各歯は、前記非コヒーレント光源に関連付けられ、前記装置が前記人の頭皮を横切って動かされたときに、各歯が、前記非コヒーレント光源からの前記光の前方の前記毛髪内にみぞを生成して、前記非コヒーレント光源からの前記光が前記人の毛髪により実質上さえぎられないように位置付けられており、
    前記人の毛髪内のみぞの生成により、前記人の頭皮に到達する前記非コヒーレント光の量を最大化する装置。
  3. 請求項2記載の装置であって、
    第2の複数の歯をさらに含み、
    前記第2の複数の歯内の各歯は、それらが、歯の関連対を形成するように前記第1の複数の歯内の歯に関連付けてあり、
    前記装置が人の頭皮を横切って動かされたとき、前記第1の歯が、前記非コヒーレント光のためのみぞを生成し、前記非コヒーレント光源が前記人の頭皮を横切って動かされている間に、前記第2の歯が前記みぞを開いた状態にするように、前記第1の歯が、それに関連付けられた第2の歯の前方に位置付けられるように、歯の各関連対が位置付けられており、
    前記非コヒーレント光源からの光を前記人の頭皮へ導かれている間、前記歯の関連対が、延長された時間期間、前記みぞを開かれた状態にしておく装置。
  4. 先行する請求項の装置であって、
    前記非コヒーレント光源は、一連の発光ダイオードで構成され、
    前記歯または一対の歯は、個別の発光ダイオードに関連付けられている装置。
  5. 先行する請求項の装置であって、
    単一のレーザビームを生成するレーザ発生器をさらに含み、
    前記単一のレーザビームを複数の個別レーザビームへ分割するためにビームスプリッタが用いられ、前記レーザビームは、前記レーザ発生器によって生成されたレーザビームエネルギ及び前記非コヒーレント光源によって生成された非コヒーレント光の双方が、of both 前記ユーザの頭皮に向けて導かれるように配向され、前記装置は、非コヒーレント光及びレーザエネルギの両方を照射する装置。
  6. 非コヒーレント光エネルギを人の頭皮に印加する方法であって、
    人の髪が前記非コヒーレント光エネルギが前記頭皮に当たるのを邪魔しないように、人の頭皮から毛髪をそらして、それによって、前記人の頭皮に印加される光エネルギ量を最大化するステップと、
    手持ち式非コヒーレント光発生器を、前記人の頭皮を横切って移動させることによって、前記人の頭皮へ非コヒーレント光エネルギを印加するステップと、
    を含み、
    前記頭皮への光エネルギの印加期間中、前記人の頭皮への前記非コヒーレント光エネルギの光路が実質的に毛髪によってさえぎられない方法。
  7. 請求項6記載の方法であって、
    前記人の頭髪に、みぞを、当該みぞが生成された頭皮の一部に光エネルギを導く前に生成することにより、前記光エネルギの光路から前記頭髪をそらす方法。
  8. 請求項7記載の方法であって、
    前記人の頭皮を前記レーザビームが通過する前に、複数のみぞ歯を用いて前記人の頭髪を分けることでみぞを生成することにより、前記髪をそらすことを達成する方法。
  9. 請求項8記載の方法であって、
    前記人の頭皮への前記光エネルギの浸透は、前記みぞを開いた状態に保つ時間を延長することにより最大化され、前記非コヒーレント光エネルギ源が前記人の頭皮を通過している間に、関連する畝間歯対を用いて、前記みぞを開いた状態にすることより、前記効果を達成する方法。
  10. 請求項9記載の方法であって、
    非コヒーレント光源は、複数の発光ダイオードから成り、
    各発光ダイオードは、一対の第1及び第2の歯に関連付けられ、
    各発光ダイオードは、前記第1及び第2の歯の間に位置付けられ、ユーザの毛髪を通過して前記装置が梳かれたとき、各発光ダイオードによって出射される光に、さえぎられない、前記ユーザの頭皮への光路を提供し、
    前記装置が、複数の発光ダイオードを用いて、前記歯によって生成された前記みぞへ非コヒーレント光を発射する方法。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法であって、
    単一のレーザビームを生成するステップと、
    前記単一のレーザビームを複数の個別レーザビームへ分割し、前記レーザビームエネルギ及び前記非コヒーレント光の双方が前記ユーザの頭皮に向かうように前記レーザビームを配向するステップと、
    をさらに含み、
    前記装置が、非コヒーレント光とレーザエネルギの両方を出射する方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、
    複数の反射歯の付いたジグザクエッジを有する複数歯ビーム反射器を用いて、前記レーザビームを分割するステップと、
    各反射歯を用いて前記レーザビームの一部を反射するステップと、
    をさらに備え、
    前記反射歯により生成された前記レーザビームの一部が、それぞれ、独立したレーザビームを形成する方法。
  13. 請求項12記載の方法であって、
    前記レーザビームと前記非コヒーレント光源を、それらが共に実質的に平行かつ隣接しているように配置する付加ステップを有し、
    前記レーザエネルギ及び前記非コヒーレント光を、前記関連歯の対の間の所定エリアに導き、前記レーザエネルギ及び前記非コヒーレント光の両方を、前記みぞにより露出した、前記ユーザの頭皮表面に印加する方法。
  14. 請求項13記載の方法であって、
    前記レーザ及び/または前記非コヒーレント光源を独立して起動または停止する手段を設ける追加ステップを含み、
    前記ユーザは、レーザエネルギ及び/または非コヒーレント光を選択的に放射可能である方法。
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