JP2006504558A - 射出成形された物品をコーティングする方法並びに供給および制御装置 - Google Patents

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    • B29C45/762Measuring, controlling or regulating the sequence of operations of an injection cycle

Abstract

射出成型および物品のインモールドコーティング方法が提供される。溶融樹脂が型キャビティー16内に、型キャビティー16が実質的に満たされるまで射出される。射出された溶融樹脂は型キャビティー16内で冷却され、成型された物品を形成する。成型された物品の少なくともコーティングされる表面が、コーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に達したときに、コーティング組成物が型キャビティー16内および成型された物品上に射出される。

Description

本発明は、熱可塑性または熱硬化性樹脂から形成される成形物品又は基体をインモールドコーティング(IMC)するための、供給および制御装置並びに方法に関し、特には射出成形装置にIMC可能な能力を提供し、その制御ができるように操作可能に連結されることができる装置、並びにIMC組成物を成形された熱可塑性物品の上に供給する方法、およびそれを制御する方法に関する。本発明は可動性のコーティングカートとして特に用途が見いだされ、特にこれに関連して記述される。
成形された熱可塑性および熱硬化性の物品、たとえば、ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリスチレンおよびポリウレタンから作られた物は、自動車、船舶、レクリエーション製品、構造物、オフィス製品、およびアウトドア装置産業をはじめとする多数の用途で利用される。しばしば、表面コーティングを成形された熱可塑性または熱硬化性の物品に適用することが望ましい。例えば、成形された物品は複数の部品のアセンブリーの中の1部分として使用されてもよい;そのようなアセンブリー中で他の部分と仕上げを適合させるためには、成形された物品は、他の部分と同じ仕上げ特性を有する表面コーティングの適用を必要とする場合がある。コーティングは、たとえば外観、光沢、耐引っかき性、耐薬品性、耐候性などの均一性のようなの成形品の表面特性を改善するためにも使用されることができる。さらに、表面被覆は成形品と、後でそれに適用される異なる仕上げコーティングとの間の接着を容易にするために使用されてもよい。
成形されたプラスチック物品に表面被覆を適用する多数の技術が開発されている。これらのうちの多数はプラスチック物品を型から取り除いた後、プラスチック物品に表面被覆を適用することを含んでいる。これらの技術は、しばしば表面の調製と、それに引き続いて調製された表面をペイントもしくは他の仕上げ剤でスプレーコーティングすることを含む多段階プロセスである。対照的に、IMCは、表面コーティングを型からの取り出し前に成形品に適用する手段を提供する。
熱可塑性物質と共に通常使用される型は、パーティングラインで接する、かみ合う2つの半型を有する、「クラムシェル」設計である。かみ合う半型のうちの1つは、典型的には静止したままである。しかし、他方の半型は典型的に閉じた位置と、開いた引っ込んだ位置の間を移動する。成形品を成形するために、移動可能な半型はその閉じた位置に移動され、クランプ圧力下に保持され、型キャビティーで物品を形成する。溶融された材料は、型キャビティー内に注入される。成形品は、キャビティーを溶融材料で完全に満たし、材料を十分に冷やし、かつ固形化することにより成形される。全成形プロセス中に、移動可能な半型はその閉じた位置に維持される。成形の後、半型は開かれ、完成した成形物品がそこから取り出される。
型デザインおよび成形条件の差異のために、コーティング組成物の射出前に成形物がクラックを生じたり、割れたりした物は一般に射出成形された熱可塑性プラスチックのIMCには使用されない。熱可塑性プラスチックを成形する際、移動可能な半型の圧力を維持してキャビティーを閉鎖し、材料がパーティングラインに沿って漏れることを防ぐことが一般に必要である。さらに、成形中に熱可塑性の材料に対する圧力を維持して、キャビティーを閉じた位置に維持することが、しばしば成形物品のより均一な結晶化または分子構造の補助のために必要とされる。そのような充填、すなわち圧力保持をしないと、成形された熱可塑性物品の物理特性が損なわれる傾向がある。
型キャビティー内へのIMC組成物の射出の前に型を離したり割ったりすることは射出成形では許されないので、IMC組成物は十分な圧力下で射出され、コーティングされるすべての領域において物品を圧縮するのに十分な圧力下で射出されなければならない。成形品の圧縮性は、IMCが成形品のどこを、どのように被覆するかを決定する。射出成形された物品を液体IMC組成物でIMCするプロセスは、たとえば、米国特許第6,617,033号、米国特許公開第2002/0039656A1号および2003/0082344A1号に記載されている。
液体IMC組成物使用して射出成形された熱可塑性物品をコーティングする際には、いくつかの重要な考察について説明されなければならない。限定するものではないが、これらとしてはキャビティーに注入されるIMC組成物の量、熱可塑性成形プロセスに関してキャビティーにいつIMC組成物を注入するべきかのタイミング、IMC組成物が注入される速度、生じるIMC組成物の射出圧力およびIMC組成物を注入するための手段があげられる。
発明の要約
本発明は、公知の射出成形装置の多くの内の任意の一つに操作可能に取り付けられた、供給および制御装置に関する。装置は、射出成形機上の1対の半型のキャビティー内にIMC組成物を射出するための供給手段、供給システムを制御するための手段、および型キャビティー内へのIMC組成物の射出を供給し、制御する方法を提供する。装置は、型キャビティーを画定する少なくとも2つの型要素、溶融した樹脂を型キャビティー内に射出してその内部に成形された物品を形成する手段、およびIMC組成物を型キャビティー内の成形された物品の上に射出する手段を含んでいる。コーティングされる成形された物品の少なくとも表面がIMC組成物を支持するのに十分な弾性率に到達した時点を決定するための手段も提供される。
装置はIMCコンテナと流体のコミュニケーションを有する計量シリンダー、およびコーティング組成物をコンテナから計量シリンダーに移動させるように適応された移送ポンプを含むことができる。計量シリンダーは、射出成形機上の第2のインジェクターに流体的に接続される。液圧手段は、選択的にIMC組成物を空にして計量シリンダーに移動させ、IMC組成物を第2のインジェクターに導く。
型キャビティー内にIMC組成物を射出することが望ましい時点を決定するためにセンサーを使用することができる。所望の時間に、センサーは信号を発生し、供給および制御装置に送ることができる。信号を受信した後に、供給および制御装置により型キャビティー内に所定量のコーティング組成物を射出することができる。したがって、供給および制御装置は、熱可塑性成形品の成形プロセス中の望ましい時点で、射出成形機の型内にIMC組成物を射出するために使用することができる。
別の態様では、本発明は成形物を射出成形し、成形された物品をIMCする方法を提供する。
本発明の方法は、型キャビティーが本質的に充填されるまで、型キャビティー内に溶融した樹脂を射出する工程を含んでいる。射出された溶融した樹脂は、型キャビティーの中で冷却され、成形品が成形される。コーティングされる成形品の少なくとも表面が、コーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に達したところで、IMC組成物が型キャビティー内の成形品上に射出され、成形品をコーティングする。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の好ましい1つの実施態様で、使用に好適な成形装置の側面図である。
図2は、型キャビティーの垂直の部分断面図である。
図3は、図1の成形装置に接続されるように適応された、IMCの供給および制御装置の透視図である。
発明の詳細な説明
図面を参照する際、類似の数字は類似の要素を示す。図面は本発明の態様を例示するものである。図1は第1の半型12および第2の半型14を含む、成形装置または射出成形機10を示す。第1の半型12は、好ましくは静止位置または固定位置にとどまる。移動可能な半型14は開放位置で示されているが、閉鎖位置まで移動可能であり、第1および第2の半型12,14は互いにかみ合い、図2に示されるように、限定された体積をその間に有する型キャビティー16をその間に形成する。より具体的には、半型14が閉鎖位置にある場合に半型12、14は表面18および20に沿ってかみ合い、それらの間および型キャビティー16の周囲にパーティングライン22(図2)を形成する。
クランプメカニズム24とクランプアクチュエーター26の運動、たとえば、公知のような液圧、空気圧、機械的なアクチュエーターを介する運動により、可動の半型14は、半型12に対してほぼ水平な軸に沿って往復運動する。好ましくは、クランプメカニズム24によって加えられるクランプ圧力は、第1の組成物のインジェクター30および第2の組成物のインジェクター32により発生又は加えられる圧力よりも大きな操作圧力を生成することができる。たとえば、クランプ機構24によって加えられる圧力は、型表面に対して約14MPa(約2,000psi)から105MPa(約15,000psi)、好ましくは約25MPa(約4,000psi)から85MPa(約12,000psi)、さらに好ましくは約40MPa(約6,000psi)から70MPa(約10,000psi)までの範囲である。
図2では、2つの半型12と14は閉じた位置で示され、パーティングライン22に沿って、互いに接するかまたは噛み合い、実質的に固定された体積を有する型キャビティー16を形成する。型キャビティー16のデザインは、所望の最終生成物または成形される物品により、サイズおよび形が非常に異なることができる。型キャビティー16は、一般に第2の半型14の上に第1の表面34を有し、第1の半型12の上に相対する第2の表面36を有する。第1の半型12は、第1の組成物インジェクター30が型キャビティー16内にその組成物を射出することを可能にする型キャビティー16に接続する第1のオリフィス38を画定する。同様に、第2の半型14は、第2の組成物インジェクター32(図1)が型キャビティー16内にその組成物を射出することを可能にする、型キャビティー16に接続する第2のオリフィスを画定する。
第1の組成物インジェクター30は、射出または熱硬化成形装置における典型的なものであり、それは型キャビティー16の中へ、一般に樹脂またはポリマーである、熱可塑性または熱硬化性基体組成物を射出することができる。空間的な制限のために、第1のインジェクター30は固定半型12から材料を射出するように位置するが、第1の組成物インジェクター30を逆にすることができ、移動可能な半型14に配置することができる。第2の組成物インジェクター32は型キャビティー16内にIMC組成物を射出し、その内部に形成された成形物品をコーティングすることができるが、別法として第2の組成物インジェクター32は半型12内に位置することができる。
図1では、第1の組成物インジェクター30は「バックオフ」位置で示される。しかし、これは水平方向に動くことができ、第1のインジェクター30のノズルまたは樹脂出口42が半型20と噛み合う。かみ合った位置で、インジェクター30が型キャビティー16内にその含有物を射出することができる。例示のみの目的のために、第1の組成物インジェクター30はレシプロケーティングスクリュー機械として示され、ここで第1の組成物はホッパー44内に置かれることができ、回転するスクリュー46は組成物を加熱された押し出しバレル48を通して動かし、ここで第1の組成物はその融点以上に加熱される。加熱された物質がバレル48の端の近傍に集まると、スクリュー46は射出ラムの役割をし、ノズル42を通して物質を型キャビティー16内へ入れる。ノズル42は、一般にそれの開放端にバルブ(図示せず)を有し、スクリュー46は、一般にスクリュー46内への材料の逆流を防ぐために逆止弁(図示せず)を有する。
第1の組成物インジェクター30は、図1の中で示される実施態様に制限されるものではなく、型キャビティー16内に流動可能な組成物(たとえば、熱可塑性あるいは熱硬化性)を射出することができる任意の装置でありえる。例えば、射出成形機は、中心射出の「スタック型」におけるように、垂直方向において移動可能な半型を有することができる。他の適当な射出成形機としては、Cincinnati−Milacron社(オハイオ州、シンシナチ)、Battenfeld Injection Molding Technology(ドイツ、Meinlerzhagen)、Engel Machinery社(ペンシルバニア州、ヨーク)、Husky Injection Molding Systems 社(カナダ、ボルトン)、Boy Machines社(ペンシルバニア州、エクストン)その他から利用可能である。
図3を参照すると、供給および制御装置60は、成形装置10に接続可能で、成形装置10にIMCの能力および制御を提供する。I.S.制御装置60は、米国特許第5,777,053号のように、IMC組成物で満たされたIMCコンテナを支持するためのIMCコンテナ受容シリンダー62を含む。制御装置60は、受容シリンダー62に受容された時にIMCコンテナとの流体コミュニケーションを有するように適応された計量シリンダーまたはチューブ64をさらに含んでいる。圧縮空気を動力とする移送ポンプ66が制御装置60に提供され、受容コンテナ62から計量シリンダー64にIMC組成物を移送することができる。
計量シリンダー64は、成形装置10の第2のインジェクター32に選択的に流体的に連結可能である。計量シリンダー64は、計量シリンダー64からIMC組成物を空にして、第2のインジェクター32にIMC組成物を導くための液圧ピストンのような液圧手段を含んでいる。戻しライン(図示せず)は、第2のインジェクター32と受容コンテナ62に接続され、これらの間を流体的に連結する。
制御装置60は、公知の動力源に接続することができる電気ボックス74をさらに含んでいる。電気ボックス74は、IMC組成物の成形装置10の型キャビティー16への供給の制御のために複数の制御盤76およびタッチパッドコントローラ78を有する。圧縮空気コネクター(図示せず)は、公知の圧縮空気ラインに制御装置60を接続するために制御装置60上に提供される。圧縮空気は、移送ポンプ66を運転し、かつ洗浄または真空排気中に制御装置60およびその流体連絡にある配管からIMC組成物を取り除くために使用される。さらに、空気は清浄化の目的のために、流体連絡にある配管から溶剤を取り除くために使用される。
装置60はリモートセンサー(図示せず)を含み、これは好ましい実施態様では半型12、14のうちの1つの上に位置するように適応される。センサーは、作動の際に装置60へ信号を送る、公知のロッカースイッチであることができる。センサーは、半型12、14の1つに配置され、型閉鎖の際にそれが作動するようにされる。センサーから送られた信号は装置60上のタイマーを作動させるために使用される。別法として、センサーを他の場所、たとえば、バーマシンを結ぶ路に置き、型が閉じた時に示すようにすることができる。
別法として、成形装置10は半型12、14が閉じる際に信号を発生することができるセンサーまたはセンサー手段を装備することができる。制御装置60に信号を伝えるために、公知の信号伝達ケーブルが成形装置10と制御装置60の間に接続されることができる。そのような配置は、半型12、14の1つに独立したセンサーを接続する必要を除去するだろう。
型キャビティー16内にIMC組成物を射出する準備をするために、所望のIMC組成物のコンテナが受容シリンダー62内に置かれる。計量シリンダー64は、第2のインジェクター32に流体的に接続される。戻しライン68は、第2のインジェクター32および受容シリンダー62に流体的に接続される。電気ボックス74に力を供給するために、制御装置60は、公知の460ボルトのACあるいはDC電源のような適切な動力源に接続される。装置60およびその流体連絡された配管の清浄作業が望ましくかつ、または溶剤を取り除く場合に、装置60およびその流体連絡された配管からIMC組成物を空にするために、空気手段を提供するために圧縮空気源にも制御装置60は接続される。上に記述されるように、センサーは、半型12、14のうちの1つに適切に配置される。
IMC熱可塑性物品を作るために、熱可塑性の第1の組成物が成形装置10のホッパー44(図1)内に置かれる。第1のインジェクター30は、固定半型12と入れ子になるかまたはかみ合うように移動される。公知の手段を介して、つまり加熱された押し出しバレル48と回転スクリュー46を使用して、第1のインジェクター30は第1の組成物をその融点以上に加熱し、加熱された第1の組成物を第1のインジェクター30のノズル42へ導く。半型12、14は閉鎖され、それにより実質的に固定された体積の型キャビティー16を作る。上に記述されるように、制御装置60のセンサーは半型12、14のうちの1つに配置され、半型12、14がともに閉まっている場合、センサーが半型12、14が閉まっており、成形プロセスが始まったことを示す信号を制御装置60へ送る。
時間Tに信号を受取ると、供給および制御装置60は、その内部に含まれていたタイマーを作動させる。タイマーはTからの経過時間を追跡するために使用される。あらかじめ定義された経過時間間隔で、制御装置60が始動され、種種のIMCに関連する関数を制御し、成形プロセスにおいて所望の点で型キャビティー16にIMC組成物が供給されることを保証する。したがって、制御装置60は成形装置10と同時に操作される。
の後に、成形プロセスは継続し、ノズル42のノズルバルブ(図示せず)は、あらかじめ決定された時間の間、開放位置に移動され、対応する量の第1の組成物が型キャビティー16に入るようにする。スクリュー46は、ノズルピンがその閉じた位置に戻るまで、型キャビティー16内へ第1の組成物を推進させ、または射出する力または圧力を提供する。当該技術分野において周知のように、第1の組成物は型キャビティー16内に満たされ充填される。一旦、型キャビティー16が満たされて充填されれば、成形された第1の組成物は冷却され、成形物品を形成する。
第1の組成物が型キャビティー16内に射出され、コーティングされる成形品の表面が融点以下に冷却されるか、またはIMC組成物を受容するかまたは支持するのに十分な温度または弾性率に到達したが、IMC組成物の硬化が禁止されるほどに表面が冷却しすぎる前に、IMC組成物である所定量の第2の組成物が、第2の組成物の第2のオリフィス40(図2)またはIMC組成物インジェクター32を介して、型キャビティー16内に射出される準備がされる。以下においてTIMCと呼ばれる成形プロセス中のこのポイントは、Tからの経過時間として特徴づけられることができる。第2のインジェクターがIMC組成物を正確にTIMCで射出するために、装置60はTとTIMCとの間の正確な時間にいくつかの機能を果たさなければならない。これらの機能の各々が、Tに対して前もって決定された経過時間において起こる。
そのような機能の1つは、所望の量のIMC組成物で計量シリンダー64を充填することである。この機能は、Tから所定時間経過した後で、TIMCよりも前に起こる。したがって、あらかじめ選択された経過時間で、制御装置60は弁(図示せず)を開け、IMC組成物の充填されたコンテナと計量シリンダー64の間の流体連絡を許容する。その後、移送ポンプ66はコンテナから計量シリンダー64にIMC組成物を移送する。計量シリンダー64が所望の量で満たされた時、バルブは閉じ、より多くのIMC組成物がシリンダーに入るのを防ぐ。シリンダー64に入ることを許されたIMC組成物の量は選択的に調整可能である。
計量シリンダー64が充填された後、TIMCの直前に、制御装置60が、第2のインジェクター32のピンまたは弁(図示せず)を開け、第2のインジェクター32と型キャビティー16の間の流体連絡を許容する。ピンは通常閉鎖位置に対してバイアスがかけられ、または閉鎖位置に対して促進され、すなわち型表面にフラッシュされるが、制御装置60により開放位置に選択的に移動可能である。特に、好ましい実施態様では、制御装置60の電気的に動力が供給された液圧ポンプ(図示せず)がピンを移動させるために使用される。その後すぐに、TIMCで、計量シリンダー64の液圧手段はその内部に含まれるIMC組成物を空にし、それを第2のインジェクター32に供給し、それはオリフィス40を通過して型キャビティー16内に入る。
IMC組成物が導入される前に型は開かれず、アンクランプされない。半型12、14はパーティングライン22を維持し、第1および第2の組成物が型キャビティー16内に射出される間、互いに実質的に固定された距離を維持する。したがって、成形およびコーティング工程の全体を通して、型キャビティー16の本質的に固定された体積は一定であり、維持される。射出された時、IMC組成物は型表面から広がり、成形品の前もって決定された部分または領域をコーティングする。IMC組成物が型キャビティー16内に完全に射出された直後、装置60の第2のインジェクター32のバルブが閉鎖位置に戻され、それによって、型キャビティー16内へのIMC組成物のさらなる射出を防ぐ。
前もって決定した量のIMC組成物が型キャビティー16に射出され、物品または基体の所定領域を被覆またはコーティングした後、コーティングされた基体を型から取り出すことができる。しかしながら、半型12、14が分離される前に、コーティング組成物内に存在する成分によりIMC組成物は硬化される。硬化は、任意に、IMC組成物の硬化温度ないしそれ以上の温度の半型12,14または基体をはじめとする熱源から熱により活性化される。硬化温度は利用されたIMC組成物に依存して変わるだろう。上記のように、適切なコーティングの硬化が達成されることができる温度以下に成形された物品が冷却される前に、IMC組成物が射出される。IMC組成物は、架橋反応を起こし、それにより基体にコーティングを硬化させ結合させる、内部に含まれる触媒を活性化させるための最低限の温度を必要とする。
IMC組成物の射出の間に、制御装置60は、システム内にIMC組成物を循環させるために移送ポンプ66を使用する。第2のインジェクター32上のピンは、閉じた位置にを保持し、それによりIMC組成物が型キャビティー16内に入いることを防止する。サイクルの間にIMC組成物を循環させる1つの目的は、コーティングのどんな部分も、成形装置10の加熱装置への接近により望ましくなく加熱されることを防ぐことである。そのような加熱は、IMC組成物の材料特性に悪影響を与えるか、またはIMC配管内のIMC組成物の固形化により配管を詰まらせる場合がある。
オペレーターは、制御装置60の制御盤76およびキーパッド78によって、制御装置60の特定の操作パラメータを調節またはセットすることができる。例えば、計量シリンダー64と受容コンテナ62の間の連絡を制御する弁をより長期間開けておくことにより、計量シリンダー64中に充填されるIMC組成物の量を増加させるか、または減少させるために操作することができる。さらに、計量シリンダー64が移送ポンプ66により満たされるTからの経過時間を調節するために、および/または液圧手段によってシリンダー64が空にされるTからの経過時間を調節するために操作することができる。この時間はよりTIMCの近似により近く調節されることができる。
別の実施態様では、センサーは型キャビティー16に隣接してマウントされた圧力変換器であり、型キャビティー16内の圧力を記録するように適合される。この実施態様では、制御装置60のタイマーは省くことができる。成形プロセスの開始からの経過タイムを使用しないで、制御装置60は、圧力変換センサーによって記録された型キャビティー16内の圧力に基づいて、型キャビティー16内にIMC組成物を射出する。IMC組成物は、使用されるセンサーのタイプとは関係なく、望ましくは成形プロセス中の同じポイントのTIMCで型キャビティー16に射出される。したがって、この実施態様は時間ではなく、圧力依存性である。
熱可塑性樹脂が型キャビティー16を満たす際、型キャビティー16中の圧力は最初に上昇するだろう。型キャビティー16が充填されるとともに、圧力はさらに上昇するだろう。最後に、熱可塑性の成形品が冷えて固形化し始めるとともに、型キャビティー16中の圧力は減少し始めるだろう。TIMCに対応する冷却期間の間の前もって決定された圧力で、IMC組成物は、型キャビティー16に好ましく射出される。あらかじめ決定された圧力は、一般に、使用される熱可塑性樹脂の具体的な種類に基づき、また使用されるIMC組成物の具体的な種類にも基づくことがある。
圧力変換器センサーによって得られた圧力測定値に基づいて、制御装置60によって行なわれた一連の機能は、型キャビティー16中で測定された圧力に依存することができる。したがって、成形プロセス中の所望の時点で型キャビティー16にIMC組成物を射出することができるように、機能の各々が、型キャビティー16中のあらかじめ決定された圧力で生じるだろう。型キャビティー16の中で測定された圧力に基づいて型キャビティー16および成形品の表面上にIMC組成物を射出することは、米国特許第6,617,033号に記述されている。
別法として、圧力変換器は型キャビティー16のまわりの種種の場所に位置する複数の圧力変換器であることができる。この配置で、多くの圧力測定値に基づいたIMC組成物の射出をはじめとして、制御装置60はその機能を行なう。例えば、制御装置60は、多くの圧力センサーによって得られた多くの圧力測定値のあらかじめ決定された圧力平均値に基づいてその機能を行なうことができる。多くの圧力変換器により型キャビティー16の中で観察される実際の圧力をよりよく決定することができるので、この配置は望ましいことがある。
いくつかの公知の射出成形機および型は、既に、型キャビティー16の中で圧力を測定するために適合された1つ以上の変換器を装備している。これらの機械は、多くの場合公知のデータ転送手段を介して、制御装置60のような関連機器に1つまたは複数の圧力の信号を送ることができる。この場合、遠隔の圧力変換器センサーの必要性は除かれる。型キャビティー16から得られた1つまたは複数の圧力測定の信号を受け取るためには、射出成形機10に適切に制御装置60を接続する必要がある。
別の実施態様では、センサーは型キャビティー16に隣接してマウントされ、型キャビティー16内の温度を記録するように適合された熱電対である。この実施態様では、制御装置60のタイマーも除くことができる。さらに、制御装置60は、熱電対センサーによって記録された型キャビティー16内の温度に基づいて、型キャビティー16にIMC組成物を射出する。望ましくは、IMC組成物は、前記のセンサーのように、成形プロセス中の同じ時点、TIMCで、型キャビティー16内に射出される。主な違いはIMC組成物の射出が、温度に依存することである。
制御装置60にデータ収集手段を取り付け、および/またはこれに接続することができる。データ収集手段は、1あるいは一連の成形品のために制御装置60上でセットされたオペレーティングパラメータを記録することができる、内蔵のハードドライブあるいは他の記録媒体でありえる。他の異なる配置も可能であり、たとえば、ネットワークに装置を接続し、遠隔の位置でオペレーティングパラメータを記録することができる。どんな場合でも、データ収集手段はあらかじめ決定されたTからの経過時間セッティングを記録することができ、様々な制御装置機能が使用のためにセットされることができ、および/または種種の機能が生じる時の実際の経過時間間隔をセットすることができる。
例えば、IMC組成物のそれぞれの射出については、データ収集手段は移送ポンプ66が計量シリンダー64を満たすTからの時間、第2のインジェクター32のピンが開くTからの時間、液圧手段が計量シリンダー64を空にして第2のインジェクター32が型キャビティー16内にIMCを射出するTからの時間、および/または第2のインジェクター32のピンが閉じるTからの時間を記録することができる。これらに制限するものではないが、さらに特定の量のIMC組成物を射出するためのIMC組成物射出の数、計量シリンダー64を空にするための液圧などの他の機能を記録することができる。
1つ以上の圧力変換器が、ロッカースイッチ(時間依存性センサー)の代わりに使用される場合、データ収集手段は関連する測定値を記録するために使用することができる。例えば、データ収集手段は、その時間において制御装置60の様々な機能が起こる、特定の測定圧力値を記録することができる。同様に、センサーが熱電対である場合、それにより得られた温度を記録することができる。
どんな場合も、データ収集手段によって記録されたデータまたは情報は、品質管理目的に使用することができる。例えば、コーティングを施した一部分は、型キャビティー16から取り出される際に検査され、その一部分に関連したIMC組成物の特定の射出について集められたデータと比較されることができる。その部分がコーティングと熱可塑性物質との間の接着の不足、耐引っかき性の不足、表面の欠陥、適切なコーティング被覆の不足などのような特定の品質管理要求事項を満たさない場合、現在のパラメータ(時間依存性、圧力依存性、温度依存性、または他のものであろうとなかろうと)は、その後のコーティングされた部分のコーティング特性を改善するために調節することができる。
制御装置60も集めたデータを転送するための手段を装備することができる。これは、データが、ローカルコンピュータ、イントラネット、インターネット、他のネットワークなどに接続可能なデータリンクを提供して、モバイル記憶媒体にデータが記録されることを可能にするディスクドライブまたはその他同種のものを提供することを含む任意の公知の手段を介して行うことができる。データを転送するためのそのような手段は、リアルタイムで集めたデータを遠隔で分析することを許容することができる。
制御装置60は、さらにバーコードリーダのような公知のパッケージコードリーダ(図示せず)を含むことができる。受容シリンダー62内に配置され、複数の成形された部分の上に射出される、IMC組成物の特定のコンテナ上のコードをスキャンするためにリーダーを使用することができる。上記のデータ収集手段と共に使用される、IMC組成物の特定のコンテナのためのコードは、特定のコンテナからのIMC組成物のすべての射出のために記録されたデータと関連づけることができる。さらに、IMCコンテナのコードは、成形装置10からのコーティングを備えた完成部品を受容する、完成部品の集積所または採取手段と関連づけることができる。そのような情報の記録および格納は、特定の完成部品について、分析と、それについて記録されたデータと使用された特定のIMC組成物との容易な比較を許容する。
別の実施態様では、制御装置60には、ユーザが成形されコーティングされる一連の部分を表わす部分アイコンを簡単に選択することを可能にするユーザー・インタフェースを供給することができる。それらが時間ベース、キャビティー圧ベース、または他の方法によるものでも、ユーザー・インタフェース上の特定の部分アイコンの選択は、制御装置60上の管理パラメータをプリセットする。ユーザー・インタフェースは、新しい一連の部品が成形およびコーティングプロセスで製造されるたびごとに、オペレーターが管理パラメータを個々にセットする必要性を除く。
ここに議論された任意の実施態様において、制御装置60には、モニター(図示せず)のようなディスプレイ手段を供給することができる。ディスプレイ手段は、リアルタイムに、制御装置60によって測定され、または記録される、データあるいは情報のすべてを表示することができる。さらに、IMC組成物の1台のコンテナ当たり、特定の数の射出を可能とするためにのみ制御装置60を構成することができることがある。別法として、または追加として、制御装置60はコードリーダとともに使用された時、特定のタイプのIMC組成物でのみ作動するように制御装置60をセットすることができる。
図1は、本発明の好ましい1つの実施態様で、使用に好適な成形装置の側面図である。 図2は、型キャビティーの垂直の部分断面図である。 図3は、図1の成形装置に接続されるように適応された、IMCの供給および制御装置の透視図である。

Claims (14)

  1. (a) 型キャビティー(16)が実質的に満たされるまで、型キャビティー(16)内に溶融した樹脂を射出する工程、
    (b)射出された溶融樹脂を型キャビティー(16)内で冷却し、成形された物品を形成する工程、
    (c)成形された物品の少なくともコーティングされる表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に達したときに、コーティング組成物を型キャビティー(16)内および成形された物品上に射出する工程、
    を含む、インモールドコーティングされた成形された物品を提供する方法。
  2. 成形された物品の表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に達することに対応する、型キャビティー(16)内に溶融樹脂を射出する工程からのあらかじめ決定された経過時間で、コーティング組成物を型キャビティー(16)内および成形された物品上に射出することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 型キャビティー(16)が、工程(a)から(c)の間に実質的に一定に保たれる体積を有し、該体積が工程(a)から(c)の間に実質的に互いに固定された距離をほぼ維持する型要素(12,14)により画定される、請求項1または2記載の方法。
  4. 型キャビティー(16)を画定する型要素(12,14)の間にセンサーを提供する工程、
    溶融樹脂を型キャビティー(16)内に射出する工程の前に、型要素(12,14)を閉じ、実質的に固定された体積の型キャビティー(16)を形成する工程、
    型要素(12,14)が閉じられたときにセンサーを作動させる工程、
    センサーが作動し、型キャビティー(16)内に溶融樹脂を射出する工程からの経過時間を測定したときにタイマーを作動させる工程、
    測定された経過時間とあらかじめ決定された経過時間とを比較し、コーティング組成物を射出する時間を決定する工程、
    をさらに含む、請求項2または3記載の方法。
  5. コーティングの硬化が禁止される程度まで物品が冷却する前に、コーティング組成物を型キャビティー(16)内および成形された物品上に射出することをさらに含む、請求項1から4のいずれか1項記載の方法。
  6. 溶融樹脂を型キャビティー(16)内に射出する工程が開始されたことを示すために、型キャビティー(16)を画定する型要素(12,14)の閉鎖を使用し、
    あらかじめ決定された時間にコーティング組成物を射出することをさらに含み、前記あらかじめ決定された時間が型要素(12,14)の閉鎖から測定される、請求項2から5のいずれか1項記載の方法。
  7. コーティング組成物を型キャビティー(16)内に射出する工程の前に、型キャビティー(16)内に溶融樹脂を射出する工程からのあらかじめ決定された第2の経過時間に、計量シリンダー(64)を所望の量のコーティング組成物で満たす工程、および
    コーティング組成物の所望量を計量シリンダー(64)から空にし、成形された物品の表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に到達することに対応する、型キャビティー(16)内に溶融樹脂を射出する工程からのあらかじめ決定された経過時間に、該コーティング組成物を型キャビティー(16)内および成形された物品上に射出する工程、
    をさらに含む、請求項1から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 型キャビティー(16)内の圧力を測定し、成形された物品の表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に到達することに対応する、型キャビティー(16)内のあらかじめ決定された圧力が測定されたときに、型キャビティー(16)内および成形された物品上にコーティング組成物を射出することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  9. 型キャビティー(16)内の温度を測定し、成形された物品の表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に到達することに対応する、型キャビティー(16)内のあらかじめ決定された温度が測定されたときに、型キャビティー(16)内および成形された物品上にコーティング組成物を射出することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  10. 型キャビティー(16)を画定する少なくとも2つの型要素(12,14)、
    溶融樹脂を型キャビティー(16)内に射出し、その内部に成形された物品を形成する手段(30)、
    コーティング組成物を型キャビティー(16)および成形された物品の上に射出する手段(32)、
    コーティングされる成形された物品の少なくとも表面がコーティング組成物を支持するのに十分な弾性率に到達する時点を決定するための手段、
    を含む、射出成形および物品のインモールドコーティングをするための装置。
  11. (i)コーティング組成物が型キャビティー(16)内に射出されるまでの、型キャビティー(16)内に溶融樹脂を射出する工程からの経過時間、(ii)コーティング組成物が最初に型キャビティー(16)内に射出される時の型キャビティー(16)の圧力、および(iii)コーティング組成物が最初に型キャビティー(16)内に射出される時の型キャビティー(16)の温度、の少なくとも1つを含むインモールドコーティングされた物品についてのデータを記録する工程をさらに含む、請求項1から9のいずれか1項記載の方法。
  12. 記録されたデータを離れた場所に送ることをさらに含む、請求項11記載の方法。
  13. インモールドコーティング組成物を保持するコンテナからインモールドコーティング組成物の情報を得るためにパッケージコードリーダーを使用し、
    インモールドコーティング組成物について得られた情報を記録することを含む、請求項1から9、および11から12のいずれか1項記載の方法。
  14. 複数のインモールドコーティングされた物品に対応する複数の部分アイコンがユーザーに提供されるユーザーインターフェイスを提供し、
    複数のインモールドコーティングされた物品の特定の1つに対応する特定のアイコンを複数の部分アイコンから選択し、
    選択された部分アイコンに基づいて少なくとも1つのインモールドコーティングパラメータをプリセットすること、
    を含む、請求項1から9、および11から13のいずれか1項記載の方法。
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