JP2006503391A - 光走査装置 - Google Patents
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Abstract
光走査装置1が、干渉差のコントラストを用いて、光記録担体2から情報信号を検出する。2つの放射ビーム13a、13bが発生させられ、光記録担体の情報層上のデータトラックに沿って位置をずらされて配された、2つの別個のスポット15a、15bにそれぞれ集光される。ランドおよびピット内のスポットの相対的な位置は、反射ビーム17aと17bとの間に光路長の差を生み出すことができる。この光路長の差により、2つのビームは、スポットのデータトラック内における相対的なランド/ピット位置に応じて、強め合うようにまたは弱め合うように干渉する。この干渉により、情報層4上のピットからランドへの遷移(またはその逆)を表す、検出可能な信号が生成される。
Description
本発明は、光記録担体を走査するための光走査装置に関するものである。
たとえばコンパクトディスク(CD)およびデジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)の記録装置や再生装置といった、既知の光走査装置では、入射して光記録担体から反射された放射を電子データ信号に変換することにより、その光記録担体上に記憶されたデータが取り出される。適当な電子回路を用いた適当な操作を用いることにより、データを適当な信号対雑音比で取り出すことができる。
かかる検出システムにおいては、高周波電子データ信号は、まずアナログ−デジタル(A/D)変換器を用いて変換され、ゼロ交差後に、ジッターが最も低い選択された点において検出される。反射率のばらつきや、電子回路、記録担体、または放射源によりシステム中で誘起されるノイズは、信号対雑音比を悪化させ、ビットエラーレートを増大させる。
現在のところ、64個の量子化レベルを有する6ビットのA/D変換器が用いられているが、より高い帯域幅の変換器を要するシステムも提案されている。高速のシステムでは、A/D変換器のロック周波数が比較的高く、そのため、電力消費が高くなるという問題と、電磁的な互換性の問題とが生じる。
本発明によれば、光記録担体の、ピットとランドとの間に遷移を有する一連のピットおよびランドとして配されたデータトラックを含む情報層を、走査するための光走査装置であって、放射を発生させる放射源と、上記の放射を、光記録担体に向けて伝播し、光記録担体を走査した後に検出システムに向けて伝播する光学機構とを備え、上記の光学機構が、情報層上において互いに位置をずらされた2つの走査スポットをそれぞれ形成する、2つの放射ビームを発生させるものであり、上記の光学機構が、上記の2つの走査スポットを、データトラックの方向に沿って互いに整列させて配するようにされており、上記の検出システムが、2つの放射ビームの光路長の差であって、データトラック内の1つのピットと1つのランドとの間の遷移を示す光路長の差により生じる干渉の結果としての、反射ビームの変動を検出するように設計されていることを特徴とする光走査装置が提供される。
この装置は、光領域における干渉差のコントラストを用いて、情報信号を検出する。これにより、光走査装置の電子信号処理部分におけるA/D変換の複雑さを、低減することができる。
本発明のさらなる目的、利点、および特徴は、例として図面に示した本発明の好ましい実施形態の、以下のより詳細な説明から明らかである。
図1は、光記録担体2を走査する光学ヘッドを含む、光走査装置1の各要素を示した図である。記録担体2は、図2により詳細に示してあるように、片側に情報層が配された透明層3を含む光ディスクの形態を有している。情報層4は、反射性の金属コーティングを有していてもよい。情報層4の、透明層3と反対側の面は、保護層5によって周囲の環境の影響から保護されている。透明層3の、装置に面した側の面は、入射面6と呼ばれる。透明層3は、情報層に対して物理的な支持を与えることにより、記録担体の支持体として機能する。あるいは、たとえば保護層5によって、または情報層4に結合されたさらに別の情報層と透明層とによってというように、情報層4の他方の側にある層により物理的な支持を与えることとして、透明層3は、情報層を保護するという単一の機能を有するものとしてもよい。情報は、実質的に平行な同心状または螺旋状のトラック(図1および2には図示せず)に配された、光検出可能なマークの形態で、記録担体の情報層4に記憶されてもよい。マークは、ピットの形態を有し、ランド間に交互に点在させられたものであってもよい。これらのピットおよびランドは、それぞれ8aおよび8bで示されている。
走査装置1は、放射ビーム7を発する半導体レーザー9の形態の放射源を備えている。放射ビーム7は、光記録担体2の情報層4を走査するために用いられる。放射7は、コリメータレンズ10に入射し、このコリメータレンズ10は、放射ビーム7をコリメートされたビーム11に変換する。コリメートされたビーム11は、単一の1次ビーム11から、2つの2次コヒーレント放射ビーム13a、13bを生成する光学要素12に入射する。光学要素12から出射したビーム13a、13bは、対物レンズ系14に入射する。対物レンズ系14は、1つ以上のレンズおよび/または格子を含むものであってもよい。図1の対物系14は、ビーム13a、13bを、記録担体2上の2つの別個のスポット15a、15bに集光させる、単一のレンズ14からなっている。2つのスポット15a、15bは、光記録担体2の走査方向に、互いに位置をずらされて配されている。
情報層4により反射された放射は、2つの発散ビームを形成し、対物系14によって、実質的にコリメートされたビーム17a、17bに変換される。実質的にコリメートされたビーム17a、17bは、光学要素12に入射し、そこで結合されて、ビームスプリッタ19に入射する単一のビーム18を形成する。ビームスプリッタ19は、反射ビーム18の少なくとも一部をコリメータレンズ20に向けて伝播させることにより、行きのビームと反射ビームとを分離する。コリメータレンズ20は、光検出器アレイを含む検出システム21上に、放射を集光させる。検出システム21は、放射を捉え、電気出力信号に変換する。これらの電気出力信号は、光学ヘッド1とは別に走査装置内に配されている信号処理回路23によって処理される。
上記の電気出力信号の1つが、情報信号22であり、この情報信号22の値は、情報層4から読み出された情報を表す。情報信号22は、信号処理回路23によって処理済情報信号24に変換され、さらに、エラー訂正のための情報処理ユニットによって処理されて、出力装置に受け渡される。
検出システムからの他の信号(図示せず)には、焦点誤差信号および半径方向誤差信号が含まれる。これらの信号は、情報信号の検出元であるビームとは別に装置内で生成される3つのビームの、検出システム21内における検出によって生成されてもよい。焦点誤差信号は、たとえばランドを走査している際における、スポット15a、15bと情報層4との間の、軸方向の高さの差を表す。半径方向誤差信号は、情報層4の平面内における、スポット15a、15bと、そのスポットにより辿られている情報層内のデータトラック中心との間の距離を表す。
焦点誤差信号および半径方向誤差信号は、サーボ回路(図示せず)に供給される。このサーボ回路は、これらの信号を、光学ヘッド内の高帯域幅の機械的アクチュエータ(図示せず)を制御するための、焦点補正信号およびトラッキング補正信号に変換する。機械的な焦点アクチュエータは、対物系14の焦点方向の位置を制御し、それにより、スポット15a、15bの軸方向の位置を、情報層4の平面と実質的に一致するように制御する。また、スポット15a、15bの半径方向の位置を、現在走査されている情報層内のトラックの中心を精確に辿るように制御する。半径方向に移動可能なアームのようなさらに別の機械的アクチュエータが、記録担体2の半径方向に光学ヘッド1の位置を変位させ、それにより、スポット15a、15bの半径方向の位置を、情報層4内で辿られるべきトラック上に来るように粗く制御する。記録担体2のトラックは、図1の紙面に垂直な方向に走っている。
図2は、本発明の概念をより詳細に図解した図である。図2から見て取れるように、光学要素12は、記録担体2の情報層4上にスポット15a、15bを同時に形成する2つの放射ビーム13a、13bを、生成するように設計されている。
2つの別個の放射ビーム13a、13bは、以下に述べるいくつかの方法のうちの1つにより生成される。しかしながら、単一の放射源から2つの放射ビームを形成することのできる任意の適当な方法または装置を用いてよい点に留意されたい。
上記に述べたように、2つのスポット15a、15bが、記録担体2の情報層4上に形成される。これらのスポット15a、15bは、情報層4内のデータトラックに沿って、互いに接線方向に位置をずらされて配されている。光学要素12は、スポット15a、15bの双方がトラック内の同一の横断方向位置においてそのトラックを走査するよう、2つのスポット15a、15bを、トラックの接線方向に平行な線に沿って位置させるように設計されている。2つの放射ビームは単一の放射ビームから生成されるので、光学系への戻り光路における2つの放射ビームは、強め合うようにまたは弱め合うように干渉する。干渉の性質は、情報層4上におけるスポット15a、15bの相対的な配置をもたらすために用いられた光路に依存する。たとえば、スポット15a、15bの双方がランド上またはピット上に集光させられた場合、光路差はなく、干渉は強め合うものとなる。したがって、相当量の放射が、光ピックアップユニットを通って、検出システム21上へと反射される。
しかしながら、一方のスポット15aがピット上にあり、他方のスポット15bがランド上にあり、かつランドとピットとの間の高さの差が適当に選択されている場合には、2つのビームの間には、干渉が弱め合うものとなるような光路差が生じる。このことは、光ピックアップユニットを通って検出システム21上へと反射される放射が、実質的になくなる状態をもたらす。
このようにして、ランドからピットへの遷移、およびその逆の遷移が、記録担体の情報層4内において検出される。
単一の放射源から2つの2次放射ビームを生成するために使用される光学要素12は、ウォラストンプリズムであってもよい。ウォラストンプリズムは、通常、複屈折材料、すなわち互いに直交する方向において異なる光学特性を有する材料から形成される。放射ビームが複屈折材料に入射すると、互いに直交する偏光を有し、かつ互いに位置をずらされた2つのビームを発生させることができる。光学要素12としてウォラストンプリズムを用いる場合には、プリズム12の光学軸に対して45°に配された偏光方向を有する直線偏光の放射源9が用いられる。また、偏光アナライザープレート(図示せず)が、検出システム21とビームスプリッタ19との間に配される。このとき、偏光アナライザープレートの光学軸は、対応の偏光方向に対して45°に配される。
図3に示された本発明の別の1つの実施形態では、光学要素は、予め決められた位相関係を有する2つの2次ビームを生成する、回折格子を含んでいる。位相差πを有する2スポット格子は、単位距離(d)につき1つの溝を有するバイナリ格子を用いて形成され得る。πの相対位相遅延を導入する2段階の高さと、等しい幅(0.5d)のランドおよび溝とを用いた、かかる格子の一例の設計パラメータおよび性能が、以下の表に示されている。しかしながら、適当な特性を有する他の格子を用いてもよい点を理解されたい。
光学要素132により位相差πが加えられているので、放射ビームは、スポット115a、115bの双方がランド上またはピット上にある場合、弱め合うように干渉し、一方のスポット115aがランド上にあり、他方のスポット115bがピット上にある場合(あるいはその逆)、強め合うように干渉する。
上記の実施形態では、信号処理システム23、123は、増幅により出力段を飽和させるような増幅器を含んでいてもよい。増幅器の出力は、信号処理回路23、123内において、フリップフロップのような、後続データの抽出が行われ得るデジタル判定回路に供給されてもよい。増幅段は、ゼロレベルが判定回路の閾値レベルまで上昇する程には、ゼロレベルを増幅しないように設計されている。ゼロレベルを低減するために、電子的な高域通過フィルタが、増幅器の前段に挿入されてもよい。
図4A、4Bおよび5を参照すると、検出システムの例示的な応答が見て取れる。図4Bは、図4Aに概略的に示されているようなランド、ピット、および遷移の検出に対応する種々の状態における、検出情報信号22、122を示している。双方のスポットがランド上またはピット上にある場合には、放射ビーム同士が弱め合うように干渉するので、検出システムに入射する放射はほぼゼロとなる。2つのスポットが遷移の各々の側にある場合は、放射ビームは強め合うように干渉し、より高い信号が検出システム上に入射する。この例では、光学機構内において2次ビーム間に位相差πを導入したため、ランドおよびピットにおいて低い信号レベルが観測され、遷移時において高い信号レベルが観測されるようになっているが、光学機構内において位相差が導入されない場合は、反対の状況が観測される。
図5は、光ピックアップユニットが記録担体の情報層のトラックに亘って走査される際の、ピットとランドとの間(およびその逆)の検出遷移においてピークを示す検出情報信号を示している。信号中のピークは、情報層内において放射がピットからランドへと(またはその逆)走査される際の、遷移時において発生させられる。ピークの幅は、走査スピード、スポット間の距離、および干渉の質によって決定される。
最適な信号対雑音比を得るためには、弱め合う干渉のレベルは、可能な限りゼロに近いものとされるべきである。最適なコントラストを得るためには、ピットの深さは、好ましくは波長の0.25倍の光学的深さに設定される。1つの2次ビーム内における顕著なレベルの自己干渉を避けるために、トラックのピッチp、放射波長λ、および対物レンズの開口数NAは、好ましくは、
との関係に従う。
上記に説明した本発明は、信号処理回路23、123内に、複雑なA/D変換器を何ら必要としない。このことは、既に上記に述べた理由のために有利である。しかしながら、さらなる利点もある。たとえば、より高い帯域幅への拡大が単純であり、単に、より高い帯域幅の光検出器と、そのデータスピードで動作する判定回路とを要するのみである。従来型の光走査装置では、十分な分解能を達成するために、A/D変換器がずっと速いスピードで動作する。
さらには、種々の検出器セグメントの差分信号の複雑な処理が避けられるので、電子的ノイズ源の抑制を実現することができる。加えて、ゼロ信号への非復帰に代えてゼロ信号への復帰がもたらされるので、限度の等化(limit equalization)を導入して、最も短いデータセグメントの信号を選択的に増分させることが、より容易に可能となる。
上記に具体的に述べた要素のすべては、実質的に同一の機能を実行する適当な代替要素に置き換えられてもよい点に留意されたい。
上記の実施形態は、本発明の説明のための例であることを理解されたい。本発明には、さらなる実施形態が考えられる。いずれの1つの実施形態に関連して説明されたいずれの特徴も、それのみで用いられてもよいし、説明された他の特徴と組み合わせて用いられてもよいし、また、他の任意の実施形態の1つあるいは複数の特徴と組み合わせて用いられてもよいし、または他の任意の実施形態の任意の組合せにおいて用いられてもよい。さらには、特許請求の範囲において規定される、上記では説明されていない等価形態および変更形態も、本発明の範囲から逸脱することなく採用することができる。
Claims (11)
- 光記録担体の、ピットとランドとの間に遷移を有する一連の該ピットおよび該ランドとして配されたデータトラックを含む情報層を、走査するための光走査装置であって、放射を発生させる放射源と、該放射を、前記光記録担体に向けて伝播し、該光記録担体を走査した後に検出システムに向けて伝播する光学機構とを備え、該光学機構が、前記情報層上において互いに位置をずらされた2つの走査スポットをそれぞれ形成する、2つの放射ビームを発生させるものであり、前記光学機構が、前記2つの走査スポットを、前記データトラックの方向に沿って互いに整列させて配するようにされており、前記検出システムが、前記2つの放射ビームの光路長の差であって、前記データトラック内の1つのピットと1つのランドとの間の遷移を示す光路長の差により生じる干渉の結果としての、反射ビームの変動を検出するように設計されていることを特徴とする光走査装置。
- 前記光学機構が光学要素を含み、前記放射源が、前記光学要素によって2つの2次放射ビームに分割される単一の放射ビームを形成するものであることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
- 前記光学要素が、回折格子を含んでいることを特徴とする請求項2記載の光走査装置。
- 前記回折格子が、前記2つの2次放射ビームの間に、位相差を導入するものであることを特徴とする請求項3記載の光走査装置。
- 前記回折格子が、前記2つの2次放射ビームの間に、πの位相差を生成するものことを特徴とする請求項4記載の光走査装置。
- 前記光学機構が、前記2つの2次放射ビームを、前記情報層から前記検出システムへと前記光学要素に入射させずに伝播するようなものであることを特徴とする請求項2から5いずれか1項記載の光走査装置。
- 前記光学要素が、複屈折材料を含んでいることを特徴とする請求項2記載の光走査装置。
- 前記光学要素が、ウォラストンプリズムを含んでいることを特徴とする請求項7記載の光走査装置。
- 前記検出システムが、一連のピークを含む電気信号を生成するようにされていることを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の光走査装置。
- 各ピークが、前記データトラック内の1つのランドと1つのピットとの間の遷移を表すものであることを特徴とする請求項9記載の光走査装置。
- 前記検出システムが光検出器を含み、前記2つのビームが、前記光検出器の位置より前段において結合されることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載の光走査装置。
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