JP2006502827A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 患者の体温を測定するために用いられる体温測定装置であって、
   筐体と、
   細長い温度感知プローブとを備え、
   該筐体は、その受入れ口に開放自在に取り付け可能なプローブ収容チャンバーを有し、該チャンバーは、上記温度感知プローブを使用しない時に該プローブを保持できる大きさに形成されたプローブウェルを有し、さらに上記筐体内部の残りの部分に対して流体密封を提供するものであり、少なくとも１つのスイッチが、上記筐体の内側であって上記プローブウェルの外側に設けられ、上記スイッチは発光器および光検出器を備え、該発光器および該光検出器のそれぞれは上記筐体の受入れ口に対して向かい合わせに配置されて結合光路を形成し、上記プローブウェルは光透過性物質からなり、これにより上記プローブがプローブウェルの中に存在する時だけ、発光器と光検出器の間の結合光路が中断されることを特徴とする体温測定装置。
2. 上記チャンバーは使い捨て可能であることを特徴とする請求項１記載の装置。
3. 上記プローブ収容チャンバーの内部は抗菌物質からなることを特徴とする請求項１記載の装置。
4. 上記プローブウェル内に窓を備え、該窓は上記プローブ収容チャンバーが上記筐体に挿入された時に上記結合光路に沿った位置に配置されることを特徴とする請求項１記載の装置。
5. 上記プローブの上記結合光路への挿入は、上記装置の電源を自動的に切ることとなることを特徴とする請求項１記載の装置。
6. 体温測定装置の電源を自動的に投入する、または切る方法であって、
   上記装置は、開放自在なプローブ収容チャンバーを受入れる大きさに形成された受入れ口を有する筐体と、上記プローブ収容チャンバーのプローブウェル内に開放自在に保持される細長いプローブとを備え、
   上記方法は、上記プローブチャンバーを上記受入れ口に挿入する工程であって、そこで、上記プローブウェルは光透過性物質からなり、上記プローブウェルは、発光器および光検出器が上記受入れ口内で向かい合わせに配置されて形成された結合光路に導入されている工程と、
   上記プローブを上記プローブチャンバーに挿入する工程であって、そこで、上記プローブの挿入は、上記プローブを該結合光路に導入させることとなり、上記プローブによる該結合光路の閉塞は、該装置の電源を切ることとなる工程とを含む。
7. 患者の体温を測定するのに用いる上記プローブを取り外す工程を有し、該取り外す工程は、該発光器および光検出器との間の上記結合光路を上記プローブウェルを介して再度打ち立てることとなり、上記装置を自動的に立ち上げることを特徴とする請求項６記載の方法。