JP2006501703A - インタリーブされた複数データフローの伝送 - Google Patents

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Abstract

複数のトランスポートチャネル(405、406、407)を多重化し、単一の物理チャネルにおいて伝送する。符号(TFCI)をトランスポートチャネルデータフローに付加し、利用可能な方式の組の中からどの処理方式が採用されているかを示し、結果として生じるブロックをインタリーブする。インタリーブの深さは、処理方式の組の中の方式と関連付けられた伝送時間間隔に応じて設定する。

Description

本発明は、通信システムに関するものである。
トランスポートチャネルの概念は、UTRAN(ユニバーサル移動通信システム無線アクセスネットワーク)において周知である。これらトランスポートチャネルのそれぞれは、異なるQoS(サービス品質)要件を具備するビットクラスを伝送可能であり、複数のトランスポートチャネルを多重化し、同一の物理チャネルで送信可能である。
システムの帯域幅の制約内においては、トランスポートチャネルフォーマットの特定の組み合わせのみが可能である。現時点において使用されている組み合わせは、伝送データ内に埋め込まれた符号によって示すことができる。この符号は、所定のデータブロック、例えばTDMA携帯電話システムにおける4つのバーストに対してマッピング可能である。この結果、対角インタリーブ(diagonal interleaving)が困難になる。
本発明によれば、デジタルデータのブロックを伝送する方法が提供され、この方法は、第1及び第2の処理されたデータフローを生成するために、第1及び第2方式によって第1及び第2データフローを処理する段階と、連結されたデータのブロックを生成するために、この第1及び第2の処理されたデータフローのデータと、方式を識別するコードとを連結する段階と、このブロックをインタリーブする段階と、このブロックを伝送する段階と、を有している。
好ましくは、この方法は、処理方式の組を表すデータを設定する段階を含み、このデータは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定しており、インタリーブの深さは、規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している。
本発明によれば、デジタルデータのブロックを伝送する方法がさらに提供され、この方法は、処理方式の組を表すデータを設定する段階であって、このデータは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズ及び伝送時間を規定している、段階と、少なくとも1つのデータフローを処理する段階であって、その1つの又はそれぞれのデータフローは、処理方式の組から選択された方式によって処理される、段階と、連結されたデータのブロックを生成するために、その1つの又はそれぞれのデータフローのデータと、1つ又は複数の選択された方式を識別するコードを連結する段階と、このブロックをインタリーブする段階と、このブロックを伝送する段階と、を有し、インタリーブの深さは、規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している。
好ましくは、前記規定された伝送時間は、前記インタリーブの深さに対応する伝送時間の整数倍になっている。インタリーブの深さは、好ましくは、組の中の最も短い伝送時間に対応しているが、組の中の伝送時間の最大公約数であってもよい。
更に好ましくは、本発明による方法は、前記処理方式の組を規定する信号を受信する段階を含んでいる。更に好ましくは、この方法は、複数の処理方式を表すデータを保存する段階と、前記処理方式の組を規定する信号に応答して、前記の保存されたデータから選択する段階と、を含んでいる。
更に好ましくは、それぞれの処理方式は、インタリーブプロセス規定を含んでいる。更に好ましくは、このインタリーブプロセス規定によるインタリーブは、同一処理方式の伝送時間が、前記組の中の伝送時間の最小値を上回る場合にのみ、実行される。
好ましくは、前記ブロックは、電波によって伝送される。
本発明によれば、デジタルデータのブロックを伝送する送信機も提供され、この送信機は、第1及び第2の処理されたデータフローを生成するために、第1及び第2方式によって第1及び第2データフローを処理し、連結されたデータのブロックを生成するために、第1及び第2の処理されたデータフローのデータと、方式を識別するコードとを連結し、前記ブロックをインタリーブするように構成された処理手段と、前記ブロックを伝送する伝送回路と、を備えている。
好ましくは、処理手段は、処理方式の組を表すデータを保存するメモリを含み、このデータは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定し且つ、処理手段は、インタリーブの深さが、前記規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応するように、構成されている。
本発明によれば、デジタルデータのブロックを伝送する送信機が提供され、この送信機は、処理方式の組を表すデータを保存するメモリを含む処理手段を備え、このデータは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定しており、処理手段は、少なくとも1つのデータフローを処理し、その1つの又はそれぞれのデータフローは、処理方式の組から選択された方式に従って処理され、その1つの又はそれぞれのデータフローのデータと、連結されたデータのブロックを生成するために、1つ又は複数の選択された方式を識別するコードとを連結し、このブロックをインタリーブすると共に、このブロックを伝送するように構成されており、インタリーブの深さは、規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している。
好ましくは、前記規定された伝送時間は、前記インタリーブの深さに対応する伝送時間の整数倍になっている。
好ましくは、本発明による送信機は、前記処理方式の組を規定する信号を受信する受信手段を含んでいる。更に好ましくは、処理手段は、複数の処理方式を表すデータを保存するメモリを含んでおり、処理手段は、前記処理方式の組を規定する信号に応答して、保存されたデータから選択するように構成されている。
好ましくは、それぞれの処理方式は、インタリーブプロセス規定を含んでいる。更に好ましくは、処理手段は、インタリーブプロセス規定によるインタリーブが、同一処理方式の伝送時間が前記組の中の伝送時間の最小値を上回る場合にのみ実行されるように、構成されている。
好ましくは、送信機回路は、携帯電話ネットワークの携帯電話機又は基地局内において使用するのに好適な無線送信機回路から構成されている。
以下、一例として、添付図面を参照し、本発明の好適な実施例について説明する。
図1を参照すれば、携帯電話ネットワーク1は、第1及び第2交換局2a、2bを含む複数の交換局を備えている。第1交換局2aは、第1及び第2基地局制御局3a、3bを含む複数の基地局制御局に接続されている。第2交換局2bも、同様に、複数の基地局制御局(図示されてはいない)に接続されている。
第1基地局制御局3aは、無線基地局4及び複数のその他の無線基地局に接続され、これらを制御している。第2基地局制御局3bも、同様に、複数の無線基地局(図示されてはいない)に接続され、これらを制御している。
この例においては、それぞれの無線基地局は、個々のセルに対してサービスしている。即ち、無線基地局4は、セル5に対してサービスしている。しかしながら、指向性アンテナを利用することにより、1つの無線基地局によって複数のセルに対してサービスすることも可能である。セル5内には、複数の移動局6a、6bが位置している。尚、所定のセル内における移動局の数と識別子は、時間と共に変化することを理解されたい。
この携帯電話ネットワーク1は、ゲートウェイ交換局8により、公衆交換電話網7に接続される。
ネットワークのパケットサービス環境には、個々の複数の基地局制御局3a、3bに接続された複数のパケットサービスサポートノード9(1つのみが示されている)が含まれている。そして、少なくとも1つのパケットサービスサポートゲートウェイノード10が、その1つの又はそれぞれのパケットサービスサポートノード9をインターネット11に接続する。
交換局3a、3b及びパケットサービスサポートノード9は、ホームロケーションレジスタ12にアクセス可能である。
移動局6a、6bと無線基地局4間の通信には、時分割多元接続(TDMA)方式が採用されている。
図2を参照すれば、第1移動局6aは、アンテナ101、rfサブシステム102、ベースバンドDSP(デジタル信号処理)サブシステム103、アナログオーディオサブシステム104、ラウドスピーカ105、マイクロフォン106、コントローラ107、液晶ディスプレイ108、キーパッド109、メモリ110、電池111、及び電源回路112を備えている。
rfサブシステム102は、携帯電話機の送信機及び受信機のif及びrf回路と、移動局の送信機及び受信機をチューニングする周波数シンセサイザと、を含んでいる。このrfサブシステム102には、電波を送受信するべくアンテナ101が接続されている。
ベースバンドDSPサブシステム103は、rfサブシステム102からベースバンド信号を受信すると共に、rfサブシステム102にベースバンド変調信号を送信するべく、rfサブシステム102に接続されている。このベースバンドDSPサブシステム103は、当技術分野において周知のコーデック機能を含んでいる。
アナログオーディオサブシステム104は、ベースバンドDSPサブシステム103に接続されており、復調されたオーディオをベースバンドDSPサブシステム103から受信する。このアナログオーディオサブシステム104は、復調されたオーディオを増幅して、ラウドスピーカ105に印加する。一方、マイクロフォン106によって検出された音響信号は、アナログオーディオサブシステム104によって前置増幅され、符号化のためにベースバンドDSPサブシステム4に送信される。
コントローラ107が携帯電話機の動作を制御する。これは、周波数シンセサイザにチューニング命令を供給するべくrfサブシステム102に接続されており、且つ伝送用の制御データ及び管理データを供給するために、ベースバンドDSPサブシステム103に接続されている。このコントローラ107は、メモリ110内に保存されているプログラムによって動作する。尚、このメモリ110は、コントローラ107とは別個に示されているが、これをコントローラ107と統合することも可能である。
ディスプレイ装置108は、制御データを受信するべくコントローラ107に接続されており、キーパッド109も、ユーザー入力データ信号を供給するべく、コントローラ107に接続されている。
電池111は、携帯電話機の各構成要素が使用する様々な電圧を有する安定化電源を供給する電源回路112に接続されている。
コントローラ107は、音声及びデータ通信用に移動局を制御するべくプログラムされており、例えば、WAPブラウザなどの、移動局のデータ通信機能を利用するアプリケーションプログラムを有している。
第2移動局6bも、同様に構成されている。
大幅に簡略化されている図3を参照すれば、無線基地局4は、アンテナ201、rfサブシステム202、ベースバンドDSP(ディジタル信号処理)サブシステム203、基地局制御局インターフェイス204、及びコントローラ207を備えている。
rfサブシステム202は、無線基地局の送信機及び受信機のif及びrf回路と、無線基地局の送信機及び受信機をチューニングする周波数シンセサイザを含んでいる。このrfサブシステム202には、電波を送受信するべく、アンテナ201が接続されている。
rfサブシステム202には、このrfサブシステム202からベースバンド信号を受信し、rfサブシステム202にベースバンド変調信号を送信するべく、ベースバンドDSPサブシステム203が接続されている。このベースバンドDSPサブシステム203は、当技術分野において周知のコーデック機能を含んでいる。
基地局制御局インターフェイス204は、無線基地局4を、その制御元である基地局制御局3aに接続する。
コントローラ207は無線基地局4の動作を制御する。これは、周波数シンセサイザにチューニング命令を供給するべく、rfサブシステム202に接続されており、且つ伝送用の制御データ及び管理データを供給するために、ベースバンドDSPサブシステムに接続される。このコントローラ207は、メモリ210内に保存されたプログラムによって動作する。
図4を参照すれば、移動局6a、6bと無線基地局4間の通信に使用されるそれぞれのTDMAフレームは、8つの0.577ミリ秒のタイムスロットから構成されている。1つの「26マルチフレーム」は、26個のフレームから構成され、1つの「51マルチフレーム」は、51個のフレームから構成されている。そして、51個の「26マルチフレーム」又は26個の「51マルチフレーム」は、1つのスーパーフレームを構成している。最後に、1つのハイパーフレームは、2048個のスーパーフレームから構成されている。
タイムスロット内のデータフォーマットは、タイムスロットの機能に応じて異なっている。正規バースト、即ち、タイムスロットの物理コンテンツは、3つのテールシンボルと、これに続く58個の暗号化データシンボル、26シンボルのトレーニングシーケンス、そして、別の58個の暗号化データシンボルと更なる3つのテールシンボルというシーケンスを有している。8.25シンボル継続時間の保護期間が、バーストの末尾に提供される。GMSK変調の場合には、1シンボルは、1ビットに等しく、8PSK変調の場合には、1シンボルは、3ビットに対応している。周波数補正バーストは、同一のテールビットと保護期間を具備している。但し、そのペイロードは、固定された142ビットシーケンスを有している。同期バーストは、暗号化データが2クロックの39ビットに減少し、トレーニングシーケンスが64ビット同期シーケンスに置き換えられていることを除き、ノーマルバーストと同じである。最後に、アクセスバーストは、8つの最初のテールビットと、これに続く41ビットの同期シーケンス、36ビットの暗号化データと更なる3テールビットを有している。そして、この場合の保護期間の長さは、68.25ビットである。
回線交換音声トラフィックに使用する場合には、チャネル化方式は、GSMに採用されているものと同じである。
図5を参照すれば、フルレートのパケット交換チャネルは、「52マルチフレーム」にわたって拡散した12個の4スロット無線ブロックを利用している。第3、第6、第9、及び第12無線ブロックの後には、アイドルスロットが続いている。
図6を参照すれば、専用並びに共有されているハーフレートのパケット交換チャネルの場合には、スロットは、2つのサブチャネルに交互に割り当てられる。
移動局6a、6b及び無線基地局4のベースバンドDSPサブシステム103、203及びコントローラ107、207は、2つのプロトコルスタックを実装するべく構成されている。第1のプロトコルスタックは、回線交換トラフィック用であり、これは、従来のGSMシステムに採用されているものと実質的に同一である。そして、第2のプロトコルスタックは、パケット交換トラフィック用である。
図7を参照すれば、移動局6a、6bと基地局制御局4間の無線リンクに関連する第2プロトコルスタック1に属するレイヤは、無線リンク制御レイヤ401、媒体アクセス制御レイヤ402、及び物理レイヤ403である。
無線リンク制御レイヤ401は、トランスペアレントと非トランスペアレントという2つのモードを具備している。トランスペアレントモードにおいては、データは、変更されることなしに、無線リンク制御レイヤを両方向に通過するのみである。
一方、非トランスペアレントモードにおいては、無線リンク制御レイヤ401は、リンク適合(link adaptation)を提供し、必要に応じてデータユニットをセグメント化又は連結することによって高位レベルから受信したデータユニットからデータブロックを構築すると共に、データをスタックの上流に伝達する逆のプロセスを実行する。又、このレイヤは、確認応答モードが使用されているかどうかに応じて、消失データブロックの検出と、そのコンテンツの上位転送用のデータブロックの再配列の責任をも担っている。又、このレイヤは、確認応答モードにおいて、逆方向誤り訂正を提供することもできる。
媒体アクセス制御レイヤ402は、無線リンク制御レイヤ401から適切なトランスポートチャネルへのデータブロックの割り当てと、受信した無線ブロックのトランスポートチャネルから無線リンク制御レイヤ403への伝達の責任を担っている。
物理レイヤ403は、トランスポートチャネルを通過するデータからの伝送無線信号の生成と、正しいトランスポートチャネルを通じた受信データの媒体アクセス制御レイヤ402への伝達の責任を担っている。
トランスポートブロックは、媒体アクセス制御レイヤ402と物理レイヤ403間において、無線ブロックタイミングと同期した状態で交換される。
図8を参照すれば、アプリケーション404a、404b、404cによって生成されたデータは、媒体アクセス制御レイヤ402に向かってプロトコルスタックを下方に伝播する。このアプリケーション404a、404b、404cからのデータは、異なるQoSが要求される複数のクラスのいずれかに属することができる。複数のクラスに属するデータを単一のアプリケーションによって生成可能である。媒体アクセス制御レイヤ402は、データを、その属するクラスに応じて、アプリケーション404a、404b、404cから、異なるトランスポートチャネル405、406、407に送る。
それぞれのトランスポートチャネル405、406、407は、複数の処理方式405a、405b、405c、406a、406b、406c、407a、407b、407cに応じて信号を処理するように構成可能である。利用可能な処理方式405a、405b、405c、406a、406b、406c、407a、407b、407cの規定は、その局のコントローラ107、207のメモリ内に保存されている。
図9を参照すれば、移動局6a、6b及びネットワークの機能及び実行中の1つ又は複数のアプリケーション404a、404b、404cの特性に基づいて、保存されている規定から選択することにより、トランスポートチャネル405、406、407用の処理方式の組を設定する。移動局6a、6bは、その機能とアプリケーションを基地局4に伝送し、基地局4は、必要なトランスポートフォーマットを判定し、これを移動局6a、6bに返送する。
これらの処理方式405a、405b、405c、406a、406b、406c、407a、407b、407cは、巡回冗長検査405a、406a、407a、チャネル符号化405b、406b、407b、無線フレーム均等化(radio frame equalizing)405c、406c、407c、トランスポートチャネルインタリーブ405d、406d、407d、セグメント化405e、406e、407e、及びレートマッチング405f、406f、407fの固有の組み合わせである。これらの固有の処理方式は、「トランスポートフォーマット」と呼ばれ、トランスポートフォーマットに従って処理されたトランスポートブロックを符号化トランスポートブロックと呼ぶ。異なるトランスポートチャネルは、それらに関連付けられた異なるトランスポート時間間隔(TTI)を具備可能である。このトランスポート時間間隔は、媒体アクセス制御レイヤから物理レイヤへのトランスポートブロック転送レートの逆数、即ち、周期である。トランスポート時間間隔は、いずれも、呼設定の際に設定されたトランスポートチャネルフォーマットの組の中の最も短い伝送時間間隔の整数倍になっている。この下限は、1つの無線ブロックの継続時間であり、これは、この例の場合には、20ミリ秒である。
CRC405a、406a、407aにより、それぞれのトランスポートブロック内において、誤り検出が提供される。使用するCRCのサイズは、それぞれのトランスポートチャネルごとに固定されており、無線リンク制御レイヤによって設定される。トランスポートブロック全体を使用して、CRCパリティビットを算出する。残りのBERのQoS要件を満たすべく、次のCRCサイズを使用することができよう。
0(誤り検出なし)
6(主にAMRの場合)
12(GRPSにおける場合と同様)
24(UTRANにおける場合と同様)
使用するチャネル符号化405b、406b、407bは、無線リンク制御レイヤによって選択され、これは、高位レイヤのシグナリングによってのみ変更可能であり、それぞれのトランスポートチャネルごとに固定であると見なすことができる。これは、AMRの場合には、同一の親符号がすべてのモードに使用されることを意味し、レートマッチングにおいては、パンクチャ又は反復によって符号レートを調整する。
無線フレームサイズ均等化405c、406、c、407cは、符号化トランスポートブロックを、同一サイズの整数個のデータセグメントにセグメント化できるように、入力ビットシーケンスをパディングする段階を有している。これは、伝送時間間隔が、呼設定の際に設定されたトランスポートチャネルフォーマットの組の中の最も短い伝送時間間隔よりも長い場合にのみ、使用される。
実際には、無線フレームサイズ均等化405c、406c、407cにおいては、必要な場合に、符号化トランスポートブロックの末尾にいくつかのダミービットが追加されるのみである。例えば、符号化トランスポートブロック1234567と、80ミリ秒及び20ミリ秒無線ブロックの伝送時間間隔を例にとれば、これを4つのセグメント(20ミリ秒の4つの無線ブロック)に分割できるように、1ダミービットが、トランスポートブロックの末尾に追加され、12345678とすることになる。
トランスポートチャネルインタリーバ405d、406d、407dは、列間置換(inter-column permutation)を有する単純なブロックインタリーバである。これは、伝送時間間隔が、呼設定の際に設定されたトランスポートチャネルフォーマットの組の中の最も短い伝送時間間隔を上回る場合に、使用され、それ以外の場合には、トランスペアレントである。そして、そのタスクは、同一無線ブロック内において、連続符号化ビットが伝送されないようにすることである。
伝送時間間隔が、呼設定の際に設定されたトランスポートチャネルフォーマットの組の中の最も短い伝送時間間隔(TTImin)よりも長い場合には、入力ビットシーケンスは、セグメント化され、n個の連続した無線ブロック(n=(伝送時間間隔)/TTImin)にマッピングされる。入力ビットシーケンス長は、無線フレームサイズ均等化の後に、nの整数倍になることが保証されている。
レートマッチングは、トランスポートチャネル内のビットを符号化したレートマッチング手段を反復するか、又はパンクチャすることを意味する。高位のレイヤが、それぞれのトランスポートチャネルごとにレートマッチング属性を割り当てる。この属性は、準静的であって、高位レイヤのシグナリングによってのみ変更可能である。このレートマッチング属性は、反復又はパンクチャ対象のビット数を算出する際に使用され、この属性が大きいほど、ビットの重要性も高くなる(より多くの反復/より少ないパンクチャ)。レートマッチング属性は、互いを比較する場合にのみ、有意である。例えば、第1トランスポートチャネルのレートマッチング属性が2であり、第2トランスポートチャネルのレートマッチング属性が1の場合には、第1トランスポートチャネルは、第2トランスポートチャネルよりも2倍だけ重要である。
ブロックサイズは、動的な属性であるため、トランスポートチャネル上のビット数は、異なる伝送時間間隔間で変化可能である。これが発生した場合には、トランスポートチャネル多重化の後に、合計ビットレートが、割り当てられている専用物理チャネルの合計チャネルビットレートと同一になるように、符号化ビットの反復又はパンクチャを行う。
レートマッチングにおいては、レートマッチング属性に基づいて、無線ブロックに整合するようにトランスポートブロックのサイズを調整する(この属性が大きいほど、符号化ビットの重要度も高くなる)。例えば、同一のレートマッチング属性を有する2つのトランスポートブロックを同一無線ブロック内において送信する場合には、それらは、利用可能なペイロードの半分を使用することになる。
レートマッチングプロセスから出力されたデータは、多重化プロセス410によって多重化される。
以下のトランスポートチャネルのインタリーブ及び多重化の例においては、12データビットと4TFCIビットを有する無線ブロックを使用し、インタリーブ及び多重化を示している。これらの小さな値は、本発明の理解を容易にすることを目的として使用されていることを理解されたい。又、一般に、それぞれのトランスポートフォーマットの実行は、実際のシステムの場合には、この説明の例よりも格段に長いものになろう。
図10及び図11(a)を参照すれば、第1トランスポートチャネルTrCH Yに属する第1トランスポートブロック700は、第1トランスポートフォーマットTFY0を具備しており、そのトランスポート時間間隔が20ミリ秒であるため、これは、トランスポートフォマットの組の中で最も短いが、トランスポートチャネルインタリーブは適用されない。TFY0トランスポートブロックは、6ビットを有しているため、レートマッチングは、トランスポートブロックの6ビットを重複することにより、実現される。第1トランスポートチャネルTrCH Yには、トランスポートチャネルインタリーブは適用されないが、これは、後述する物理レイヤインタリーブにおいて、インタリーブされることになる。
図10及び図11(b)を参照すれば、第2トランスポートチャネルTrCH Xに属する第2トランスポートブロック702は、40ミリ秒の伝送時間間隔を有する第2トランスポートフォーマットTFX0を具備している。伝送時間間隔が、トランスポートフォーマットの組の中の最小値を上回っているため、この第2ブロックには、トランスポートチャネルインタリーブが適用される。そして、インタリーブされたビットは、次いで、セグメント化され、この第2セグメントは、後続の無線ブロック705による伝送用に保持される。
TFY0フォーマットを使用する第3トランスポートブロック704は、この第2トランスポートブロック702と連結される。この第3トランスポートブロック704のレートマッチングにおいては、このブロックが第2トランスポートブロック702の第1セグメントと第2無線ブロック703を共有しているため、その内部のビット数は変化しない。
図10及び図11(c)を参照すれば、第2トランスポートブロック702の第2セグメントは、TFY0フォーマットを使用する第4トランスポートブロック706のデータと連結される。第4トランスポートブロック706は、第1及び第3トランスポートブロック700、704の場合と同様に、トランスポートチャネルインタリーブを受けず、第3トランスポートブロック704の場合と同様に、その長さはレートマッチングによって変化しない。
以上において使用した単純な例においては、レートマッチングがビットの重複によって単純に実行されており、「フルレート」には、全ビットの重複が必要になると見なすことができる。但し、可変圧縮ファクタを使用して、1転送ブロック又はその一部を伝送するのに必要なビットを削減することにより、レートマッチングを実現することも可能である。
トランスポートチャネル405、406、407用に生成される合成データレートは、移動局6a、6bに割り当てられている1つ又は複数の物理チャネルのデータレートを上回ってはならない。この結果、許容可能なトランスポートフォーマットの組み合わせに対して制限が課されることになる。例えば、それぞれのトランスポートチャネルごとに、3つのトランスポートフォーマットTF1、TF2、TF3が存在する場合に、
TF1 TF1 TF2
TF1 TF3 TF3
という組み合わせは、有効であるが、
TF1 TF2 TF2
TF1 TF1 TF3
という組み合わせは有効ではない。
媒体アクセス制御レイヤの情報から、トランスポートフォーマット合成インジケータ生成プロセス412により、トランスポートフォーマット合成インジケータ(TFCI)が生成され、符号化プロセス413によって符号化される。トランスポートフォーマット合成インジケータは、所定の接続において、同一のブロックサイズを具備している。このサイズは、許容されているトランスポートフォーマットの組み合わせの数によって左右され、呼設定又はハンドオーバーなどの再設定プロセスの際に設定される。トランスポートフォーマット合成インジケータは、異なるトランスポートチャネルからのデータを連結する多重化プロセス410の後に、トランスポートフォーマット合成インジケータ挿入プロセス411により、データフローの先頭に付加される(図11(a)〜図11(c))。
図11(a)〜図11(c)には、ブロックインタリーブが示されているが、トランスポートフォーマット合成インジケータ挿入プロセス411の出力に対しては、物理レイヤインタリーブ414が適用され、このインタリーブは、ブロック又は対角(diagonal)であってよい。この物理レイヤインタリーブの深さは、呼設定の際に設定されるトランスポートチャネルフォーマットの組の中の最も短い伝送時間間隔に設定される。図11(a)〜図11(c)に示されている例の場合には、最小の伝送時間間隔が20ミリ秒、即ち、1つの無線ブロックであり、物理レイヤインタリーブは、1つの無線ブロック内のデータに適用されるブロックインタリーブプロセスである。この物理レイヤインタリーブは、トランスポートフォーマットの組が変化しない限り、この場合には、移動局6a、6bと基地局4間のやり取りが必要となるが、変化しない。
受信局は、トランスポートフォーマット合成インジケータと、確定的な多重化プロセスに関する知識から、多重化ビットストリーム内のそれぞれのトランスポートチャネルのデータの場所を判定可能である。受信局には、物理レイヤインタリーブの方式と、インタリーブされていない無線ブロック内のトランスポートフォーマット合成インジケータの場所が判明しているため、トランスポートフォーマット合成インジケータを容易に回復可能であり、トランスポートチャネルの分離及びデコードを実行可能である。
添付の請求項の精神及び範囲を逸脱することなしに、以上の実施例を様々に変更可能であることを理解されたい。
本発明によるモバイル通信システムを示す図である。 移動局のブロック図を示す図である。 無線基地局のブロック図を示す図である。 本発明の実施例において使用されるフレーム構成を示す図である。 本発明の実施例におけるパケットデータチャネルを示す図である。 本発明の実施例における2つのハーフレートパケットチャネル間における無線チャネルの共有を示す図である。 本発明の実施例において使用されるプロトコルスタックの下位レベルを示す図である。 無線信号の生成を示す図である。 本発明に関連する呼設定のシグナリングを示す図である。 本発明による信号を示す図である。 図10の信号の無線ブロックの形成を示す図である。 図10の信号の無線ブロックの形成を示す図である。 図10の信号の無線ブロックの形成を示す図である。

Claims (20)

  1. デジタルデータのブロックを伝送する方法であって、
    第1及び第2の処理されたデータフローを生成するために第1及び第2方式によって第1及び第2データフローを処理する段階と、
    連結されたデータのブロックを生成するために前記第1及び第2の処理されたデータフローのデータと、前記の方式を識別する符号とを連結する段階と、
    前記ブロックをインタリーブする段階と、
    前記ブロックを伝送する段階と、
    を有する方法。
  2. 処理方式の組を表すデータを設定する段階を含み、該データは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定しており、前記のインタリーブの深さは、前記規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している請求項1記載の方法。
  3. デジタルデータのブロックを伝送する方法において、
    処理方式の組を表すデータを設定する段階であって、該データは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定する、段階と、
    少なくとも1つのデータフローを処理する段階であって、該1つの又はそれぞれのデータフローは、前記処理方式の組から選択された方式によって処理される、段階と、
    連結されたデータのブロックを生成するために、前記1つの又はそれぞれのデータフローのデータと、1つ又は複数の前記選択された方式を識別する符号とを連結する段階と、
    前記ブロックをインタリーブする段階と、
    前記ブロックを伝送する段階と、
    を有し、
    前記のインタリーブの深さは、前記規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している方法。
  4. 前記規定された伝送時間は、前記インタリーブの深さに対応する該伝送時間の整数倍である請求項2又は3記載の方法。
  5. 前記処理方式の組を規定する信号を受信する段階を含む請求項2〜4のいずれか一項記載の方法。
  6. 複数の処理方式を表すデータを保存する段階と、前記処理方式の組を規定する前記信号に応答して、前記の保存されたデータから選択する段階と、を含む請求項5記載の方法。
  7. それぞれの処理方式は、インタリーブプロセスの規定を含んでいる請求項2〜6のいずれか一項記載の方法。
  8. インタリーブプロセスの規定によるインタリーブは、同一処理方式の伝送時間が前記の組の伝送時間の最小値を上回る場合にのみ、実行される請求項7記載の方法。
  9. 前記ブロックが電波によって伝送される請求項1〜8のいずれか一項記載の方法。
  10. デジタルデータのブロックを伝送する送信機であって、
    第1及び第2の処理されたデータフローを生成するために、第1及び第2方式によって第1及び第2データフローを処理し、
    連結されたデータのブロックを生成するために、前記第1及び第2の処理されたデータフローのデータと、前記方式を識別する符号とを連結し、
    前記ブロックをインタリーブするように構成された処理手段と、
    前記ブロックを伝送するための伝送回路と、
    を備える送信機。
  11. 前記処理手段は、処理方式の組を表すデータを保存するメモリを含み、前記データは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定し、且つ前記処理手段は、前記のインタリーブの深さが前記の規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応するように、構成されている請求項9記載の送信機。
  12. デジタルデータのブロックを伝送する送信機であって、処理方式の組を表すデータを保存するメモリを含む処理手段を備え、前記データは、それぞれの処理方式ごとにブロックサイズと伝送時間を規定し、前記処理手段は、
    少なくとも1つのデータフローを処理し、該1つの又はそれぞれのデータフローは、前記処理方式の組から選択された方式によって処理され、
    前記1つの又はそれぞれのデータフローのデータと、連結されたデータのブロックを生成するために、1つ又は複数の前記選択された方式を識別する符号を連結し、
    前記ブロックをインタリーブし、
    前記ブロックを伝送するように構成されており、
    前記のインタリーブの深さは、前記規定された伝送時間の最小値を上回らない伝送時間に対応している送信機。
  13. 前記規定された伝送時間は、前記インタリーブの深さに対応する伝送時間の整数倍である請求項11又は12記載の送信機。
  14. 前記処理方式の組を規定する信号を受信する受信手段を含む請求項11〜13のいずれか一項記載の送信機。
  15. 前記処理手段は、複数の処理方式を表すデータを保存するメモリを含み、且つ前記処理手段は、前記処理方式の組を規定する前記信号に応答して、前記の保存されたデータから選択するように構成されている請求項14記載の送信機。
  16. それぞれの処理方式は、インタリーブプロセス規定を含んでいる請求項11〜15のいずれか一項記載の送信機。
  17. 前記処理手段は、インタリーブプロセス規定による前記インタリーブが、同一処理方式の伝送時間が前記組の伝送時間の最小値を上回る場合にのみ、実行されるように、構成されている請求項16記載の送信機。
  18. 送信機回路は、無線送信機回路を備えている請求項10〜17のいずれか一項記載の送信機。
  19. 請求項10〜18のいずれか一項記載の携帯電話機。
  20. 請求項10、11、12、13、15、16、及び17のいずれか一項記載の送信機を含む携帯電話ネットワークの基地局。
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