JP2006505972A5 - - Google Patents

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トランスポートフォーマットデータの伝達送信
本発明は、フレキシブルレイヤー1を含む無線送信装置、及びフレキシブルレイヤー1を含む無線送信機を動作させる方法に関する。また、本発明は移動体装置、及び基地受信局にも関する。
現在のGERAN(GSM/EDGE無線エリアネットワーク)Iuモードにおいて、MAC(中間アクセス制御)層は、論理チャネル(トラフィックまたは制御チャネル)と基本物理サブチャネル(専用基本物理サブチャネルまたは共有基本物理サブチャネル)間のマッピングを行う役割を担う。論理チャネルは、物理層がMAC層に提供するチャネルである。これらの論理チャネルと基本物理サブチャネルへのマッピングは、GSM/EDGE標準で完全に明記されており、MAC層における機能性を比較的単純にすることが可能である。
UTRAN(UTMS Terrestrial Radio Access Network)では、異なる方法が採用されており、論理チャネルを提供する代わりに、物理層がMAC層によって使用可能なトランスポートチャネル(TrCH)を提供する。トランスポートチャネルは、非接触インタフェース上に1つのフローを送信するために使用できる。複数のトランスポートチャネルは、同時に動作可能で、物理層で多重化される。トランスポートチャネルは、ネットワークによるコールセットアップで構成される。
トランスポートチャネルの構想は、GERANで使用されることを意図している。これらの各トランスポートチャネルは、一定のサービス品質(QoS)を持つ1つのフロー運ぶことができる。多数のトランスポートチャネルは、同じ専用の物理サブチャネルに多重化して送信でき、その結果、例えばビットが異なるクラス上で異なる防御を持つことが可能となる。ビット数、コーディング、インタリービング等、トランスポートチャネルで使用される設定は、TFC(Transport Format Combination)としてされる。UTRANの場合のように、多数のTFCが、1つのトランスポートチャネルに関連せしめられることができる。たとえば、適応多重レートの符号化(AMR)において、クラス1aビットは、AMRモード毎に構成される1つのTFCと共に、独自のTrCHを持つ。TFCの構成は、ネットワークで制御でき、コールセットアップの間に移動体に伝送されることができる。移動体とBTSの両方において、TFCを、符号器及び復号器ユニットを設定するために使用可能である。TFCを設定する際は、ネットワークは多数の既定CRC(周期的な冗長性チェック)長と、コードタイプの中から選択可能である。各トランスポートチャネルに対し、所定数のTFCが、コールセットアップで設定することができる。
トランスポートブロック(TB)は、トランスポート時間間隔(TTI)に基づいて(例えば20ms)、MAC層と物理層の間で交換されることが意図されている。各トランスポートブロックでは、TFCは、TFCインジケータ(TFI)を通して選択、表示される。言い換えるとTFIは、TTI中に特定のTrCH上で、どのチャネルコーディングを、特定のトランスポートブロックに使用するかを識別する。
異なるTrCHのTFCにおける、いくつかの組合せのみが許可される。有効な組合せはトランスポートフォーマットの組合せ(TFC:Transport Format Combination)と呼ばれる。複数のTFCが1つのTFCに結合されるとき、出力ビットの合計は、例えばガウスフィルタ型最小偏移変調(GMSK)フルレートチャネルの464ビットといった、基本物理サブチャネルで無線パケットに利用できるビットの総数まで加算される。物理サブチャネルで有効な一組のTFCは、TFC集合(TFCS)と呼ばれる。
受信したシーケンスを復号するために、前記受信機は無線パケット用に使用中のTFCを知っている必要がある。この情報は、TFCインジケータ(TFCI:Transport Format Combination Indicator)フィールドにて送信される。このフィールドは、レイヤー1のヘッダであり、現在一般的に使用されているスティーリングビット(Stealing bit)と同じ機能を持つ。TFCS内の各TFCは、一意的なTFCI値を割り当てられ、その値は無線パケットを受信したときに受信機によって復号される最初のものである。復号されたTFCI値から、異なるトランスポートチャネルのためのTFCが識別され、復号開始が許可される。
図1Aは、GERANフレキシブルレイヤー1用に意図された構造を示す。これは、UTRANにおけるUL用に標準化された構造の影響を受けているが、さらにもっと単純である。
図1Aを参照すると、物理層は上位の第2層によって提供される各TrCHに関するシーケンスにある、CRC添付、チャネルコーディング、無線セグメント均一化、第一インタリービング、セグメンテーション、レートマッチング、トランスポートチャネル多重化、TFCIマッピング、及び第二インタリービングの処理を含む。CRC添付の手順において、エラー検出は、CRCを通して各トランスポートブロックで提供される。使用されるCRCのサイズは、各TrCHで固定され、レイヤー1より上位の無線リソース層(RRC)によって構成され、TFCの半静的属性である。全トランポートブロックはパリティビットを計算するために使われる。コードブロックはCRC添付処理からの出力である。
コードブロックはその後、符号化されたブロックを生成する、チャネルコード化処理によって処理される。使用されるチャネルコーディングは、RRCによって選択され、より上位層のシグナリングを通してのみ変更が可能である。使用されるチャネルコーディングは、実際にはおそらく各TrCHに対し固定となるが、TFCの半静的属性である。このように、AMRに対して、同じチャネルコーディングが全てのモードに使用され、レートマッチングは単にパンクチャリング(puncturing)または反復によってコードレートを調節する。無線セグメント均一化手順において、無線セグメントサイズの均一化は、入力ビットシーケンスを(パディングによって)調節し、符号化されたブロックが同じサイズのSデータセグメントに分割できることを確実にする。第一インタリーバは、インターカラム置換を行う単純なブロックのインタリーバである。そのタスクは、連続的な、コード化されたビットが同じ無線パケットに転送されないことを確実にする。
TTIが無線パケット存続時間より長いとき、入力ビットシーケンスはセグメンテーション処理によって分割され、各S 無線セグメントは、1つの無線パケットにマップされる(S =転送時間/無線パケット存続時間)。その結果、入力ビットシーケンスは、S の連続的無線パケットにマップされる。
直前に解説した3つの処理(均一化、第一インタリービング、及びセグメンテーション)は、TTIが無線パケット存続時間より長く、さもなければ透過的な場合のみ、使用される。各符号化されたブロック用に、それらはS 無線セグメントを生成する。
レートマッチング処理は、フレキシブルレイヤー1の核である。それによって、トランスポートチャネル上の無線セグメントのビットが繰り返されるか、パンクチャされる。レイヤー1より上位の層は、各トランスポートチャネルにレートマッチングの属性を割り当てる。この属性は、半静的で、より上位層のシグナリングを通してのみ変更可能である。反復または削除されるビット数が一度計算されると、レートマッチング属性を開始することができる。属性値が高いほど、ビットの重要性は高い(より多い繰り返し/より少ないパンクチャ)。ブロックサイズが動的属性であるため、トランスポートチャネル上のビット数は、異なる転送時間では異なったものになる。この場合、ビットは反復またはパンクチャされ、TrCH多重化後の合計ビットレートは、割り当てられた専用物理チャネルの合計チャネルビットレートと同一であることを確実にする。レートマッチング処理から出力されるデータは、無線フレームと呼ばれる。転送される全ての無線パケットに対し、レートマッチングは無線セグメント毎(例えばTrCH毎)に1つの無線フレームを生成する。
TrCH多重化手順において、各TrCHからの1つの無線フレームは、TFCに従って、転送される全ての無線パケット用に、TrCH多重化に渡される。これらの無線フレームは、コード化された合成トランスポートチャネル(CCTrCH)に、連続的に多重化される。転送される全ての無線パケットに対し、コード化されたTFCIは、インタリービング前にTFCIマッピング処理によって、CCTrCHの先頭に添付される。第二インタリービングの手順により、コード化されたTFCIとCCTrCHは共に無線ブロックにインタリーブされる。インタリービングは、対角線か長方形のブロックのいずれかであり、コールセットアップで構成される。
代替の構造は、図1Bに示される。ここでは、図1A構造の無線セグメントの均一化、第一インタリービング、そしてセグメンテーション処理は、省略される。
本発明の第一の側面によれば、TFCを示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される無線送信装置であって、
前記装置は、TFCデータをコード群に関連付ける集合から選択されるコードを、フルレートチャネル用無線パケットに含めるように動作し、前記コード群は、前記対応するTFCデータより多くのビットを持つと共に識別し、
前記装置は、前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータを送信するモードにおいて、前記コード群の集合から選択されるコードの一部分を構成する、コード化されたTFCデータを無線パケットに含めるように動作する、無線送信装置が提供される。
本発明の第二の側面によれば、TFCを示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される無線送信装置であって、
前記装置は、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のを生じさせる量のコード化されたTFCデータを、フルレートチャネル用無線パケットに含めるように動作し、
前記装置は、前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータが送信されるモードにおいて、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のであって、前記フルレートチャネルにおける前記比と同等のレベルのを生じさせる量のコード化されたTFCデータを無線パケットに含めるように動作する、無線送信装置が提供される。
上記の側面の送信装置は、望ましくはフレキシブルレイヤー1を含む。『フレキシブルレイヤー1』の用語は、独立して設定可能な複数のアクティブトランスポートチャネルを同時にサポートできる物理層を意味すると理解される。本発明のこれら側面の装置は、望ましくは、前記コード化された内容データと共に前記コード化されたTFCデータをインタリービングするためのインタリーバを含む。例えば、前記無線送信装置は、携帯電話または基地受信局に含まれてもよい。
本発明の第三の側面によれば、TFCを示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される、無線送信装置を動作させる方法であって、
前記方法は、TFCデータをコード群に関連付ける集合から選択されるコードを、フルレートチャネル用無線パケットに含め、前記コード群は、前記対応するTFCデータより多くのビットを持つと共に識別するものであり、
前記方法は、前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータを送信するモードにおいて、前記コード群の集合から選択されるコードの一部分を構成する、コード化されたTFCデータを無線パケットに含める、方法が提供される。
本発明の第四の側面によれば、TFCを示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される、無線送信装置を動作させる方法であって、
前記方法は、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のを生じさせる量のコード化されたTFCデータを、フルレートチャネル用無線パケットに含め、
前記方法は、前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータが送信されるモードにおいて、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のであって、前記フルレートチャネルにおける前記比と同等のレベルのを生じさせる量のコード化されたTFCデータを無線パケットに含める、方法が提供される。
望ましくは、前記は実質的に同じである
本発明の上記側面の利点は、従来の技術と比較して、無線パケットあたりより多くの内容データが、送信信頼度性能において如何なる著しい低下もなく、フルレートよりも少ないチャネル上で送信できることである。
本発明のこれら側面のいずれにおいても、より低いレートのモードにおける前記コード化されたTFCデータは、前記フルレートチャネルに対する前記低いレートのチャネルの前記ビットレートのを乗じた前記フルレートのコード内のビット数と、等しいまたは実質的に等しいビット数を有してもよい。また、前記低いレートのチャネル用の前記コード化されたTFCデータは、前記集合から選択されるコードの中央部分を形成してもよい。これらの機能は、特定の特性を持つコードが使用されるとき、前記TFCデータを復号する長所と送信できる内容データ量の間のよいバランスを提供することができるので、特に役立つ。GERAN TFCI内での使用を意図したコードは、特に適している。
Iuモード及び他のモードにおいて、本発明はGERANに対する特定の用途がある。しかし、本発明は実施例において説明されるGERANの用途よりさらに広く適用できる。
好適な実施形態の詳細な説明
ここで、本発明の好ましい実施例は、添付の図面を参照すると共に例のみの方法で、説明される。
図2を参照して、携帯電話ネットワーク1は、第一及び第二の交換局2a、2bをはじめとする複数の交換局を有する。第一交換局2aは、第一及び第二の基地局制御装置3a、3bを含む複数の基地局制御装置に接続されている。第二交換局2bは、同様に複数の基地局制御装置に接続されている(図示せず)。
第一基地局制御装置3aは、基地受信局4及び複数のその他基地受信局に接続して制御する。第二基地局制御装置3bは同様に、複数の基地受信局に接続して制御する(図示せず)。
現在の例では、各基地受信局は、それぞれのセルにサービスを提供する。従って、基地受信局4はセル5にサービスを提供する。代わりに、複数のセルが、指向性アンテナの方法によって、1つの基地受信局からサービスを受けることがある。複数の移動局6a、6bは、セル5に位置する。あるセルにおける移動局の数と存在は、時間により様々に変化する。
携帯電話ネットワーク1は、ゲートウェイ交換局8によって、公的な交換電話ネットワーク7に接続されている。
ネットワークのパケットサービス側面は、それぞれの複数の基地局制御装置3a、3bに接続される複数のパケットサービス対応ノード(1つ図示)9を含む。少なくとも1つのパケットサービス対応ゲートウェイノード10は、前記または各パケットサービス対応ノード10をインターネット11へ接続する。
交換局3a、3bとパケットサービス対応ノード9は、ホームロケーションレジスタ12へのアクセスを持っている。
移動局6a、6bと基地受信局4の間の通信は、時分割多元接続(TDMA)スキームを採用する。
図3を参照して、第一移動局6aは、アンテナ101、rfサブシステム102、ベースバンドDSP(デジタル信号処理)サブシステム103、アナログ音声サブシステム104、拡声器105、マイク106、制御装置107、液晶ディスプレイ108、キーパッド109、メモリ110、バッテリ111、電力供給回路112を有する。
rfサブシステム102は、携帯電話の送信機及び受信機のifとrfの回路と、移動局の送信機及び受信機を調整する周波数合成器を含む。アンテナ101は、電波の送受信のためのrfサブシステム102と結合する。
ベースバンドDSPサブシステム103は、rfサブシステム102からベースバンド信号を受信し、rfサブシステム102にベースバンド変調信号を送るためにrfサブシステム102に結合する。ベースバンドDSPサブシステム103は、従来の技術において既知であるコーデック機能を含む。
アナログ音声サブシステム104は、ベースバンドDSPサブシステム103と結合し、そこから復調された音声を受信する。アナログ音声サブシステム104は、復調された音声を増幅して、拡声器105に適用する。マイク106で検出される音響信号は、アナログ音声サブシステム104によって予め増幅され、コーディング用にベースバンドDSPサブシステム4に送信される。
制御装置107は、携帯電話の動作を制御する。周波数合成器と、送信用の制御データと管理データを供給するベースバンドDSPサブシステム103に同調指示を与えるためにrfサブシステム102に結合する。制御装置107は、メモリ110に格納されるプログラムに従って動作する。メモリ110は、制御装置107とは別に示される。しかし、制御装置107に統合されてもよい。
表示装置108は、制御データを受信するために制御装置107に接続され、キーパッド109は、それにユーザの入力データ信号を制御装置へ供給するために制御装置107に接続している。
バッテリ111は、携帯電話の構成要素で使用される種々の電圧に調整された電力を供給する電力供給回路112に接続される。
制御装置107は、移動局のデータ通信機能を利用する、例えばWAPブラウザといったアプリケーションプログラムと共に、音声とデータ通信用の移動局を制御するためにプログラムされる。
第二移動局6bは、同様に構成される。
非常に単純化された図4を参照して、基地受信局4は、アンテナ201、rfサブシステム202、ベースバンドDSP(デジタル信号処理)サブシステム203、基地局制御装置インタフェース204、及び制御装置207を有する。
rfサブシステム202は、基地受信局の送信機及び受信機のifとrf回路と、基地受信局の送信機と受信機を調整する周波数合成器を含む。アンテナ201は、電波の送受信のためにrfサブシステム202と結合する。
ベースバンドDSPサブシステム203は、rfサブシステム202に結合し、そこからのベースバンド信号を受信し、そこへベースバンド変調信号を送信する。ベースバンドDSPサブシステム203は、従来の技術において既知であるコーデック機能を含む。
基地局制御装置インタフェース204は、基地受信局4を基地局制御装置3aの制御へ連結する。
制御装置207は、基地受信局4の動作を制御する。これは、周波数合成器と、送信用制御データと管理データを供給するためのベースバンドDSPサブシステムに対し、調整指示を供給するために、rfサブシステム202に結合される。制御装置207は、メモリ210に格納されるプログラムに従って動作する。
回路で切り替えられた音声トラフィックに使用される場合、GSMにおいてチャネル化スキームが採用される。
ベースバンドDSPサブシステム103、203と、移動局6a、6b及び基地受信局4の制御装置107、207は、2つのプロトコルスタックを実装するように構成される。1番目のプロトコルスタックは、回路で切り替えられたトラフィック用であり、従来のGSMシステムで採用されているものと実質的に同じものである。2番目のプロトコルスタックは、パケットが切り替えられたトラフィック用である。
図5を参照して、移動局6a、6b及び基地局制御装置4の間の無線リンクに該当する層は、無線リンク制御(RLC)層401、中間アクセス制御(MAC)層402、物理層またはフレキシブルレイヤー1(FLO)403である。他の層は示した層の上に存在するが、これらは明示しない。
無線リンク制御層401には、透過及び非透過の2つのモードがある。透過モードでは、データは修正なしに単に無線リンク制御層を上下に通過する。
非透過モードでは、無線リンク制御層401は、リンク適応を提供し、必要に応じてデータユニットを分割または連結して上位レベルから受信したデータユニットからデータブロックを構成し、スタックを上へ通過したデータに対する反対の処理を実行する。また、認知モードが使用されているかどうかによって、損失データブロックの検出や、その内容物の上位への転送のためにデータブロックを再整列する役割も担う。この層はまた、認知モードにおいて、下位のエラー訂正も提供してもよい。
中間アクセス制御層402は、無線リンク制御層401から、適切なトランスポートチャネルまでデータブロックを割り当て、トランスポートチャネルから無線リンク制御層401へ受信した無線パケットを渡す役割を担う。
物理層403は、トランスポートチャネルを通して渡すデータから送信無線信号を生成し、正しいトランスポートチャネルを通して受信したデータを中間アクセス制御層402に渡す役割を担う。物理層403は、図1で示される構造を含む。
図6を参照して、アプリケーション404a、404b、404cにより生成されたデータは、プロトコルスタックを物理層403a、403bまで伝播する。物理層403a、403bは、データが属するクラスに従って、異なるトランスポートチャネル405、406、407上で、アプリケーション404a、404b、404cからのデータを運ぶ。各トランスポートチャネル405、406、407は、複数の処理スキーム405a、405b、405c、406a、406b、406c、407a、407b、407cに従って、信号を処理するように構成することができる。トランスポートチャネル405、406、407の構成は、移動局6a、6b及びネットワークの能力、及びアプリケーションの性質または実行中のアプリケーション404a、404b、404cに基づいてコールセットアップ中に構築される。
処理スキーム405a、405b、405c、406a、406b、406c、407a、407b、407cは、周期的な冗長性チェック405a、406a、407a、チャネルコーディング405b、406b、407b、及びレートマッチング405c、406c、407cの固有の組合せである。これら固有の処理スキームは、上記にて参照されるTFCである。図1の物理層で示される他の処理手順は、明確にするために図6から省略される。405d、406dと407dの手順は、図1で省略されている、オプションのインタリービング手順である。
トランスポートチャネル405、406、407用に生成される結合データレートは、物理チャネルまたは移動ステーション6a、6bに割り当てられたチャネルのものを上回ってはならない。これは、許容されるTFCに対して制限を設ける。たとえば、各トランスポートチャネル用に3つのトランスポートフォーマットTF1、TF2、TF3がある場合、以下の組合せが有効であり、従ってTFCIを構成する可能性がある。
TF1 TF1 TF2
TF1 TF3 TF3
しかし以下の組合せは有効でなく、従ってTFCIを構成しない可能性がある。
TF1 TF2 TF2
TF1 TF1 TF3
処理をインタリービングするトランスポートチャネルによって出力されるデータは、多重化処理410によって多重化され、その後さらにインタリービング411に従属する。
TFCIは、中間アクセス制御層からの情報からTFCI生成処理412によって作成され、コーディング処理413によってコード化される。コード化されたTFCIは、データストリームの先頭にTFCI挿入処理によって加えられる。インタリービングは、その後インタリーバ411によって実行される。コード化されたTFCIは、可変的なインタリービングの対象とならず、受信局によって容易に配置することができる。それに応じて、受信機は信号をインタリービングしないことができ、コード化されたTCFIを識別、復号できる。そしてトランスポートチャネルを分割、復号するために復号されたTFCIを使用できる。
GMSKフルレートチャネル用に意図されたTFCIコードは、8ビットにコード化された1ビットTFCI、16のビットにコード化された2ビットTFCI、24ビットにコード化された3ビットTFCI、28ビットにコード化された4ビットTFCI、36ビットにコード化された5ビットTFCIがある。以下の表2から6で示すように、各TFCIはコードに対して1対1に関連づけられる。これは、インタリービングの前にブロック全体に配布されるコード(コード化TFCIとも呼ばれる)である。そのコードは、表に示されるコードのグループから選択される。各コードは、後で分かるように、対応するTFCIより多くのビットを有し、TFCIを一意に識別する。
コード化されたTFCデータ(コード化TFCI)の量は、コード化された内容データ(Content Data)の性能に対するTFCデータのコーディングの性能の特定の生じさせるこの比は1より大きいことが好ましい。なぜなら、それはTFCIのコード化に使用されるコーディングの方が、内容データのコード化に使用されるコーディングより強力であることを意味するからである。この構成の結果生成される、コード化された内容データの性能に対するコード化TFCIデータの性能のは、相応なシミュレータを使って測定できる。例えば、この性能はブロックエラーレート(Frame Error rate)またはフレーム消去レート(Frame Erasure rate)という観点で計測してもよい。TFCIエラーを含むフレーム消去レートは、TFCIを含まないフレーム消去レートの+1dB以下であることが好ましい。望ましくは、フレーム消去レートは、TFCIを除くものと比べて+0.5dB以下であることが好ましい。0.5dBの性能低下は、チャネル上で送信される追加のデータ内容を考慮すると、許容範囲内と見なすことができる。
ハーフレート(HR:Half-rate)チャネルは、フレキシブルレイヤー1の403によって可能となる。ある量の内容データに関して、コーディングレートは、フルレートチャネルのコーディングレートの半分の強度、またはほぼ半分の強度がある(例えば、0.52または0.48倍の強度)。
発明者は、5kビット/秒のチャネルにおいて1ブロックの送信間隔を20msとし、100ビットのデータパケットサイズを使用してハーフレートチャネルでテストを行った。これらのテストにおいて、各データブロックは、6ビットCRC及び900MHzの搬送周波数で使用される3分の1レートのマザーコードを通して処理された。コード化TFCIは、4つのバースト上で対角インタリービングを使用してデータをインタリービングする前に挿入された。このインタリービングにより、偶数番号が振られた最初の2ブロックの位置と奇数番号が振られた最後の2ブロックの位置を使用する、4つのパケット上に再整理されたコード化TFCIのビットの配布という結果になった。テストは、各テストに20000ブロックの処理を伴う、可能なコード化TFCIの長さそれぞれに対し実施された。テストの結果は、表1に要約されている。ここでは、2種類のフレーム消去レート(FER)を比較する。ひとつはFERをデータブロック上でCRCを使って評価する場合、もうひとつは不正に復号されたTFCIによるエラーを含む場合である。これらのコードを、概要が作成されるFLOハーフレートチャネル上に適用する場合のリンクレベルの性能が、TU3iFH上でシミュレーションを通して評価された。
Figure 2006505972
表1の最右の列は、不正に復号されたTFCIによる、dB単位での損失を示す。表から分かる通り、どのコードレートにも損失はなく、従って、性能は満足できるとみなすことができる。しかし、FERと比較してTFCIのエラーレートを見ると、およそ8dBの性能の違いが全てのコードに認められる。これは、TFCIの効果的なコードレートがデータブロックのそれより非常に大きいことを示す。本発明は、この観察結果に部分的に基づくものである。TFCI上でのコーディングを減らすことによって、ハーフレートチャネルのビットは、内容データ用に解放されることができる
本発明によれば、フルレートチャネル用に使用される符号語(Code Word)長さが半分になり、より短いコードがハーフレートチャネルに適用される。また、ハーフレートチャネル用に使用されるコード化されたTFCデータは、フルレートチャネル用に使用される対応するコード化TFCIの一部である。発明者は、各符号語の中間部分を使用することで、コードの特性により、最良の性能が得られることを突き止めた。それゆえに、ハーフレートチャネルで使用されるコード化TFCIは、対応するフルレートチャネルで使用されるコード化TFCIの中央部分である。インタリービング用に供給されるコードは、チャネルレートとTF情報に基づいてコーディング処理413によって提供される。
ハーフレートチャネルで使用されるコードが、以下の表2から6で図示される。これらの表では、TFCIは最左の列に置かれ、フルレートチャネル用のコード化TFCIは最右の列に置かれているが、ここで、ハーフレートチャネルで使用されるビットがフルレートコードの中間部分を形成している。表2で示すように、1ビットTFCI用の符号語は、フルレートGMSK符号語の3から6ビットから成る。
Figure 2006505972
表3で示すように、フルレートチャネル用の長さ2ビットのTFCIに対し、5から12のビットがハーフレートチャネルに使用される。
Figure 2006505972
表4で示すように、フルレートチャネル用の長さ3ビットのTFCIに対し、7から18のビットがハーフレートチャネルに使用される。
Figure 2006505972
表5で示すように、フルレートチャネル用の長さ4ビットのTFCIに対し、8から21のビットがハーフレートチャネルに使用される。
Figure 2006505972
フルレートチャネル用の長さ5ビットのTFCIに対し、10から27のビットがハーフレートチャネルに使用される。
Figure 2006505972
これらのコードを使用した場合の性能は、以前上記に示した同じ前提を用いたテストによって評価された。リンクレベルの結果を、下の表7に要約する。
Figure 2006505972
フルレートコードの中間部分をハーフレートチャネルに使用した場合の追加の損失は、影響がないほどに小さいことが分かり、これは小さくコーディングされたTFCIであってもフレームの追加損失を示さないことを意味する。内容データビットの積載量が増加したことの結果として、FER性能は、フルレートコードの使用と比べるとかなり向上する。FERは、4ビットTFCIに対して0.5dB、5ビットTFCIに対して1.2dB分、向上される。コード化TFCIデータの量は、コード化された内容データの性能に対するTFCデータのコーディングの性能の比を、フルレートモードにおけるその比と同等のレベルにする
要約すれば、無線パケットに含まれるものは、フルレートチャネル用に使用されるコードのグループから選択されるコードのその一部を構成するコード化されたTFCデータである。縮小されたコードはそれぞれ、フルレートチャネル用に使用されるコードの半分の長さのセグメントから成り、関連するコードの中央から取得される。
実施例はGMSKチャネルを使用しているが、本発明は、例えば8PSKのような他の変調技術を用いて変調された信号にもまた適用できると認められることとなる。さらに、異なるコードを使用する場合、性能は様々に変化するが、他のコードを使用し、TFCデータを表してもよい。より短いコードが使用されるチャネルは、四分の一レートチャネルでもよく、または他の適当なレートでもよい。受け入れ可能な性能レベルを得るために取り入れられる必要があるコード量は、コードの特性と、フルレートチャネルのビットレートに対するチャネルのビットレートのに依存する。
GERANでの使用を意図した代替の物理層またはフレキシブルレイヤー1の構造を示す。 GERANでの使用を意図した代替の物理層またはフレキシブルレイヤー1の構造を示す。 本発明に従って構成要素を組み込む移動体通信システムを示す。 図1システムの移動局のブロック図である。 図1システムの基地受信局のブロック図である。 本発明の実施例において使用されるプロトコルスタックの下位レベルを図示する。 本発明に従う送信機及び方法による無線信号の生成を図示する。

Claims (11)

  1. TFC(Transport Format Combination)を示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される無線送信装置であって、該無線送信装置は
    TFCデータをコード群に関連付ける集合から選択されるコードを、フルレートチャネル用無線パケットに含めるように動作し、前記コード群は、対応する前記TFCデータより多くのビットを持つと共に識別し、
    前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータを送信するモードにおいて、前記コード群の集合から選択されるコードの一部分を構成する、コード化されたTFCデータを無線パケットに含めるように動作する、無線送信装置。
  2. フレキシブルレイヤー1(403)を含む請求項1で請求される装置。
  3. 前記低いレートのモードにおける前記コード化されたTFCデータが、前記フルレートチャネルに対する前記低いレートのチャネルの前記ビットレートのを乗じた前記フルレートコード内のビット数と、等しいまたは実質的に等しいビット数を有する、請求項1または請求項2で請求される装置。
  4. 前記低いレートのチャネル用の前記コード化されたTFCデータが、前記集合から選択されるコードの中央部分を構成する、前述の請求項のいずれかで請求される装置。
  5. TFC(Transport Format Combination)を示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される無線送信装置であって、該無線送信装置は
    前記TFCデータのコーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のを生じさせる量のコード化されたTFCデータを、フルレートチャネル用無線パケットに含めるように動作し、
    前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータが送信されるモードにおいて、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のであって、前記フルレートチャネルにおける前記比と同等のレベルのを生じさせる量のコード化されたTFCデータを無線パケットに含めるように動作する、無線送信装置。
  6. フレキシブルレイヤー1(403)を含む請求項5で請求される装置。
  7. 前記コード化された内容データと共に前記コード化されたTFCデータをインタリービングするインタリーバ(411)を有する、前述の請求項のいずれかにおいて請求される装置。
  8. 前述の請求項のいずれかで請求される、無線送信装置を有する携帯電話。
  9. 前述の請求項1から8のいずれかで請求される、無線送信装置を有する基地受信局。
  10. TFC(Transport Format Combination)を示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される、無線送信装置を動作させる方法であって、該方法は、
    TFCデータをコード群に関連付ける集合から選択されるコードを、フルレートチャネル用無線パケットに含め、前記コード群は、対応する前記TFCデータより多くのビットを持つと共に識別するものであり、
    前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータを送信するモードにおいて、前記コード群の集合から選択されるコードの一部分を構成する、コード化されたTFCデータを無線パケットに含める、方法。
  11. TFC(Transport Format Combination)を示すデータが、無線パケットへの組み込みのために、コード化され内容データと結合される、無線送信装置を動作させる方法であって、該方法は、
    前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のを生じさせる量のコード化されたTFCデータを、フルレートチャネル用無線パケットに含め、
    前記フルレートチャネルより低いレートのチャネルでデータが送信されるモードにおいて、前記TFCデータの前記コーディングの性能の、前記コード化された内容データの性能に対する特定のであって、前記フルレートチャネルにおける前記比と同等のレベルのを生じさせる量のコード化されたTFCデータを無線パケットに含める、方法。
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