JP2006350834A - 情報入力装置および情報入力方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 重要度の高い入力項目を優先して表示することができる情報入力装置を提供する。
【解決手段】 入力項目順位付装置20は、利用情報設定装置10から受信した利用目的情報、利用者情報、および入力項目情報に基づいて、利用目的別に利用者数を集計することによって、入力項目毎の利用者数を集計し、集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み付け値を算出する。入力情報設定装置30は、利用情報設定装置10から受信した入力者情報および入力項目情報に基づいて、端末部C32の入力端末から入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を抽出した後、抽出した利用目的に関連する入力項目を抽出し、抽出した入力項目を、入力項目順位付装置20が算出した重み付け値に従って、端末部C32の出力端末に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報を入力するための情報入力装置および情報入力方法に関し、より詳細には、重要な入力項目から順に情報を入力することができるようにして、重要な入力項目に対する情報の入力率を高めることができる情報入力装置および情報入力方法に関する。
従来から、利用者が利用する利用情報を構成する基礎情報を入力する入力者に対して、基礎情報の入力を依頼する場合、必要な入力項目に対する基礎情報の入力率を如何に高めるかが課題であった。この課題を解決するために、たとえば最低限必要な入力項目を、入力必須項目として、入力必須項目に対する基礎情報が入力されるまで、基礎情報の入力操作を終了させないという方法が、一般的に用いられている。しかしながら、入力項目の数が増加すると入力必須項目の数も増加し、入力者に対する負担も増大することになる。必要な入力項目に対する基礎情報の入力率を高めるには、情報の入力者に対する負担を極力少なくし、かつ自然に入力することができるような工夫が必要である。
情報を入力するための第1の従来技術として、操作者に応じた入力項目を表示する画面を自動的に構成する電子カルテシステムがある。この電子カルテシステムは、入力項目を、たとえば全科共通、科別共通、および操作者別の3つの属性に分類して、データベースで一元的に管理し、操作者の属性に応じた入力項目を検索して画面に表示するものである。データベースに管理されている入力項目を変更するだけで、画面に表示する入力項目を変更することができる(たとえば、特許文献1参照)。
情報を入力するための第2の従来技術として、入力目的に応じて入力画面を切り換えて文字入力を行うための文字入力装置がある。この文字入力装置は、たとえば帳票アプリケーションにおける氏名の「ふりがな」欄にかな文字を入力する場合、あるいは「電話番号」欄に電話番号を入力する場合など、特定の文字種のみ受け付けるような入力目的の場合に、「手書き」、「50音」、あるいは「英数字」等固有の入力画面を表示して、文字入力を行うことによって、不適切な文字を入力するトラブルを防止し、効率的な文字入力を実現しようとするものである(たとえば、特許文献2参照)。
情報を入力するための第3の従来技術として、複数の入力項目についてのデータ入力、および入力漏れの確認などをより効率的に行うことができるデータ入力装置がある。このデータ入力装置は、複数の入力項目に対して自由な順序でデータを入力することができるか否かに関わりなく、関連する他の入力項目のデータの入力内容に応じて必須入力項目になる入力項目についても、未入力の入力項目が必須入力項目であるか否かを判別して、必須入力項目である未入力項目を表示部に表示することによって、必須入力項目である未入力項目の確認を容易にし、より効率的にデータを入力することができるようにするものである(たとえば、特許文献3参照)。
特開平11−282936号公報 特開2001−14103号公報 特開平8−69365号公報
上述した第1の従来技術は、予め定められた属性に基づいて、操作者の属性に応じた入力項目を画面に表示するものである。第2の従来技術は、入力目的に応じて、入力することができる文字を制限した入力画面を表示することによって、効率的な文字入力を可能にしたものである。第3の従来技術は、関連する他の入力項目のデータの入力内容に応じて、必須入力項目である未入力項目を表示部に表示することによって、必須の未入力項目の確認を容易にし、より効率的にデータを入力することができるようにしたものである。
いずれの従来技術も、情報の入力者は、予め設定された入力項目に対して、情報を入力するものであり、情報の利用者にとっては有効なものである。
しかしながら、情報の入力者にとって、入力項目が多くなるほど負担が増大し、重要度の高い入力項目についても、入力抜けが多くなるという問題が有る。
本発明の目的は、重要度の高い入力項目を優先して表示することができる情報入力装置および情報入力方法を提供することである。
本発明は、入力手段と、
利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を前記入力手段によって入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的と関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報を記憶する記憶手段と、
出力手段と、
記憶手段に設定情報が記憶されると、記憶手段から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報を読み出して、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用目的情報が示す利用目的毎に集計し、集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数を集計し、さらに集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出した重み度数を表す重み度数情報を生成する重み度数生成手段と、
重み度数生成手段が重み度数情報を生成した後、入力者識別情報が入力手段によって入力されると、記憶手段から入力者情報、および入力項目情報を読み出して、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、入力者情報から抽出し、抽出した利用目的に関連する入力項目を、入力項目情報から抽出し、さらに抽出した入力項目の入力項目情報を、重み度数生成手段が生成した重み度数情報が示す重み度数に従って、出力手段に出力させ、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報を入力手段によって入力させる入力情報設定手段とを含むことを特徴とする情報入力装置である。
本発明に従えば、まず、記憶手段によって、利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を入力手段によって入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的と関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報が記憶される。
記憶手段に設定情報が記憶されると、重み度数生成手段によって、記憶手段から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報が読み出されて、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数が、利用目的情報が示す利用目的毎に集計され、集計された利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数が集計され、さらに集計された入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数が算出され、算出された重み度数を表す重み度数情報が生成される。
さらに、重み度数生成手段が重み度数情報を生成した後、入力者識別情報が入力手段によって入力されると、入力情報設定手段によって、記憶手段から入力者情報、および入力項目情報が読み出され、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的が、入力者情報から抽出され、抽出された利用目的に関連する入力項目が、入力項目情報から抽出され、さらに抽出された入力項目の入力項目情報が、重み度数生成手段が生成した重み度数情報が示す重み度数に従って、出力手段に出力され、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報が入力手段によって入力される。
このように、利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報に基づいて、入力項目毎の利用者数を集計し、集計された利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出された重み度数に従って、入力項目を出力するので、利用者数の多い入力項目、つまり重要度の高い入力項目を優先して表示することができる。
また本発明は、前記設定情報は、入力項目の入力項目情報を前記出力手段に出力させるか否かを判定するための表示判定基準値を表す表示判定基準値情報を含み、
前記入力情報設定手段は、入力項目の入力項目情報を前記出力手段に出力させる際、前記記憶手段から表示判定基準値情報を読み出し、表示判定基準値情報が示す表示判定基準値以上の重み度数を有する入力項目のみ、入力項目情報を出力手段に出力させることを特徴とする。
本発明に従えば、表示判定基準値以上の重み度数を有する入力項目のみを出力するので、利用者数の少ない入力項目、つまり重要度の低い入力項目を不要とすることができる。
また本発明は、前記設定情報は、利用者が所属する部門を表す組織情報をさらに含み、
前記利用者情報は、目的別利用者情報に代えて、部門の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用部門情報を含み、または目的別利用者情報に加えて、目的別利用部門情報を含み、
前記重み度数生成手段は、利用目的毎の利用者数を集計する際、前記記憶手段から利用者情報および組織情報を読み出し、利用者情報に含まれる目的別利用部門情報の利用目的毎の部門識別情報が示す部門に属する利用者の利用者数を、組織情報に基づいて求めて、利用目的毎の利用者数を集計することを特徴とする。
本発明に従えば、組織情報に基づいて、利用者情報に含まれる部門識別情報が示す部門に属する利用者の利用者数を求めて、利用目的毎の利用者数を集計するので、利用者を部門単位で指定することができる。
また本発明は、前記入力情報設定手段は、入力者に対応する利用目的を抽出する際、前記入力手段によって入力された入力者識別情報が、前記記憶手段から読み出された入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定し、一致すると判定したときのみ、一致した入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を抽出することを特徴とする。
本発明に従えば、入力手段によって入力された入力者識別情報が、記憶手段から読み出された入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定し、一致すると判定したとき、一致した入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的について、入力項目を出力するので、予め登録されている入力者のみ、情報を入力することができる。
また本発明は、前記記憶手段は、前記入力手段によって設定情報が入力されると、入力された設定情報を記憶することを特徴とする。
本発明に従えば、入力手段によって設定情報を入力することができるので、任意の設定情報を入力することができる。
また本発明は、前記入力項目毎の重み度数は、入力項目毎の利用者数を、利用目的毎の利用者数を合計した総利用者数で除算することによって得られる値であることを特徴とする。
本発明に従えば、入力項目毎の利用者数を、利用目的毎の利用者数を合計した総利用者数で除算することによって入力項目毎の重み度数を求めるので、利用者数の多い入力項目の重み度数を大きい値にすることができる。
また本発明は、利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的に関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報、入力者識別情報、ならびに基礎情報を入力するための入力部から設定情報が入力されると、入力された設定情報を記憶部に設定する設定工程と、
設定工程で記憶部に設定情報が設定されると、記憶部から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報を読み出して、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用目的情報が示す利用目的毎に集計し、集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数を集計し、さらに集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出した重み度数を表す重み度数情報を記憶部に設定する重み度数設定工程と、
重み度数設定工程で重み度数情報が記憶部に設定された後、入力者識別情報が入力部から入力されると、記憶部から入力者情報、入力項目情報、および重み度数情報を読み出して、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、入力者情報から抽出し、抽出した利用目的に関連する入力項目を、入力項目情報から抽出し、さらに抽出した入力項目の入力項目情報を、重み度数情報が示す重み度数に従って、出力部に出力させ、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報を入力部から入力させる入力情報設定工程とを含むことを特徴とする情報入力方法である。
本発明に従えば、まず、設定工程で、利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的に関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報、入力者識別情報、ならびに基礎情報を入力するための入力部から設定情報が入力されると、入力された設定情報を記憶部に設定する。
設定工程で記憶部に設定情報が設定されると、重み度数設定工程で、記憶部から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報を読み出して、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用目的情報が示す利用目的毎に集計し、集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数を集計し、さらに集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出した重み度数を表す重み度数情報を記憶部に設定する。
さらに、重み度数設定工程で重み度数情報が記憶部に設定された後、入力者識別情報が入力部から入力されると、入力情報設定工程で、記憶部から入力者情報、入力項目情報、および重み度数情報を読み出して、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、入力者情報から抽出し、抽出した利用目的に関連する入力項目を、入力項目情報から抽出し、さらに抽出した入力項目の入力項目情報を、重み度数情報が示す重み度数に従って、出力部に出力させ、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報を入力部から入力させる。
このように、利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報に基づいて、入力項目毎の利用者数を集計し、集計された利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出された重み度数に従って、入力項目を出力するので、利用者数の多い入力項目、つまり重要度の高い入力項目を優先して表示することができる。
本発明によれば、重要度の高い入力項目を優先して表示するので、重要度の高い入力項目に対する入力抜けを減らし、入力率を高めることができる。すなわち、利用者数に応じて求められる重み度数、つまり重要度に従って、入力項目の表示順序を決めるので、多くの利用者が必要とする入力項目の入力率を高めることができる。
また本発明によれば、重要度の低い入力項目を不要とするので、情報の入力者の負担を軽減することができる。
また本発明によれば、利用者を部門単位で指定することができるので、利用者を部門単位で管理することができる。
また本発明によれば、予め登録されている入力者のみ、情報を入力することができるので、基礎情報を入力する入力者を制限することができる。
また本発明によれば、任意の設定情報を入力することができので、設定情報を変えることによって、入力項目の表示を最新の情報に基づいて、あるいは新たな条件で行うことができる。
また本発明によれば、利用者数の多い入力項目の重み度数を大きい値にすることができるので、利用者数の多い入力項目の表示順序を高くすることができる。
また本発明によれば、重要度の高い入力項目を優先して表示するので、重み度数の大きい入力項目、つまり重要度の高い入力項目に対する入力抜けを減らし、入力率を高めることができる。すなわち、利用者数に応じて求められる重み度数、つまり重要度に従って、入力項目の表示順序を決めるので、多くの利用者が必要とする入力項目の入力率を高めることができる。
図1は、本発明の実施の一形態である情報順位付入力装置1の概略の構成を示す図である。情報入力装置である情報順位付入力装置1は、利用者によって利用される利用情報を構成する基礎情報を入力するための装置であり、利用情報設定装置10、入力項目順位付装置20、入力情報設定装置30、およびこれらの装置が接続されるネットワーク40を含む。
利用情報設定装置10は、情報を入力するための入力端末装置(以下、入力端末という)および情報を出力するための出力端末装置(以下、出力端末という)を含む端末部A12と、端末部A12に含まれる入力端末から入力された情報を後述する利用情報記憶部15に記憶するとともに、利用情報記憶部15に記憶した情報を読み出して、入力項目順位付装置20もしくは入力情報設定装置30に送信する本体部A11とを含む。
本体部A11は、入力項目毎の入力順位を決定するために必要な設定情報が端末部A12に含まれる入力端末から入力されると、その設定情報を本体部A11に含まれる利用情報記憶部15に書き込んで設定する。設定情報は、利用者を識別するための利用者識別情報、たとえば個人ID(Identification)を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報と、利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報と、利用情報を構成する基礎情報を入力する入力者を識別するための入力者識別情報、たとえば個人IDを利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報と、基礎情報の入力項目を利用目的と関連付けて表す入力項目情報とを含む。
入力項目を入力情報設定装置30に出力させるか否かを判定するための基準値である表示判定基準値を表す表示判定基準値情報を用いる場合、設定情報は、表示判定基準値情報を含み、端末部A12に含まれる入力端末から入力された表示判定基準値情報は、設定情報に含まれる他の情報とともに利用情報記憶部15に書き込まれ設定される。本体部A11は、利用情報記憶部15に設定された設定情報を読み出して、入力項目順位付装置20もしくは入力情報設定装置30に送信する。
入力項目順位付装置20は、利用情報設定装置10から受信した利用目的情報と利用者情報とに基づいて、利用目的別に利用者数を集計し、集計した利用者数に基づいて、利用目的に対して順位付けを行う。さらに集計した利用目的別の利用者数と利用情報設定装置10から受信した入力項目情報とに基づいて、入力項目毎の利用者数を集計、すなわち、1つの入力項目に対する利用目的別、つまり利用目的毎の利用者数を、入力項目毎に集計し、集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎に重要度の高さを表す重み度数である重み付け値を算出し、算出した入力項目毎の重み付け値を表す重み度数情報である重み付け値情報を、後述する演算情報記憶部24に書き込んで設定する。入力項目順位付装置20は、演算情報記憶部24に設定された重み付け値情報を読み出して、入力情報設定装置30に送信する。
入力情報設定装置30は、情報を入力するための入力端末および情報を出力するための出力端末を含む端末部C32と、利用情報設定装置10および入力項目順位付装置20から情報を受信し、利用情報設定装置10から受信した情報に基づいて、端末部C32に含まれる入力端末から入力された入力者識別情報によって特定される入力者に対応する利用目的を抽出した後、抽出した利用目的に関連する入力項目を抽出し、さらに抽出した入力項目を、入力項目順位付装置20から受信した重み付け値情報が示す重み付け値に従って、端末部C32に含まれる出力端末に表示する本体部C31とを含む。
本体部C31は、入力者情報を利用情報設定装置10から取得し、端末部C32に含まれる入力端末から入力された入力者識別情報、たとえば個人IDが、利用情報設定装置10から取得した入力者情報が示す入力者識別情報、たとえば個人IDのうちのいずれかと一致するか否かを判定する。一致すると判定したとき、一致した個人IDが示す入力者に対応する利用目的を、利用情報設定装置10から受信した入力者情報から抽出した後、抽出した利用目的に関連する入力項目を、利用情報設定装置10から取得した入力項目情報から抽出する。さらに抽出した入力項目について、入力項目順位付装置20から取得した重み付け値情報が示す重み付け値に従って、入力項目の表示順序を決定し、決定した表示順序で、入力項目を端末部C32に含まれる出力端末に出力する。
表示判定基準値を用いて入力項目を表示するか否かを判定するときは、本体部C31は、利用情報設定装置10から表示判定基準値情報を取得し、取得した表示判定基準値情報が示す表示判定基準値以上の重み付け値を有する入力項目に対して、表示順序を決定して、決定した表示順序で、入力項目を出力する。
ネットワーク40は、同軸ケーブルあるいは光ファイバによって装置を接続するLAN(Local Area Network)、イントラネット、あるいはインターネットによって構成される。利用情報設定装置10に含まれる端末部A12および入力情報設定装置30に含まれる端末部C32は、どちらか1つの端末部、たとえば端末部A12のみとし、端末部C32をなくしてもよい。利用情報設定装置10に対する情報であるのか、入力情報設定情報30に対する情報であるのかの切り分けは、たとえば端末部A12の出力端末に表示される画面を、利用情報設定装置10用の画面と入力情報設定装置30用の画面とに分け、それぞれの画面で情報を入出力することによって、実現することができる。
図2は、図1に示した利用情報設定装置10の構成を示す図である。利用情報設定装置10は、本体部A11および端末部A12を含み、本体部A11は、本体制御部A13、受信部A14、利用情報記憶部15、および伝達部A16を含み、端末部A12は、端末制御部A17、操作部A18、および表示部A19を含む。
本体制御部A13は、たとえば図示しないCPU(Central Processing Unit)とそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、受信部A14、伝達部A16、および端末部A12を制御し、情報を利用情報記憶部15へ書き込みおよび情報を利用情報記憶部15から読み出す。本体制御部A13は、表示部A19に表示させるための情報を端末制御部A17に送信し、操作部A18から入力された情報を端末制御部A17から受信する。端末制御部A17から受信した情報が、利用者識別情報、利用目的情報、入力者情報、入力項目情報、および表示判定基準値情報などの設定情報のときは、その設定情報を利用情報記憶部15に書き込んで設定する。さらに、利用情報記憶部15に設定された設定情報を読み出して、入力項目順位付装置20あるいは入力情報設定装置30へ送信するために、伝達部A16に送信する。
受信部A14は、ネットワーク40に接続され、ネットワーク40に接続された他のシステムあるいは装置からの情報を受信し、受信した情報を本体制御部A13へ転送する。この受信部A14は、本発明の実施の形態としてはなくてもよい。利用情報記憶部15は、たとえば磁気ディスク装置あるいは半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、設定情報などの情報が本体制御部A13によって書き込まれる。伝達部A16は、ネットワーク40に接続され、本体制御部A13から受信した設定情報などの情報を、入力項目順位付装置20あるいは入力情報設定装置30へ送信する。
端末制御部A17は、たとえば図示しないCPUとそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、操作部A18および表示部A19を制御し、操作部A18から入力された情報を本体制御部A13に送信し、本体制御部A13から受信した情報を表示部A19に出力する。操作部A18は、入力端末であり、たとえばキーボードあるいはマウスなどの入力装置で構成され、入力された情報を端末制御部A17に送信する。表示部A19は、出力端末であり、たとえば液晶ディスプレイなどの表示画面を有する表示装置、あるいはプリンタなどの印刷装置で構成され、端末制御部A17から受信した情報を出力する。
設定情報は、操作A18から入力させたが、ネットワーク40に接続されているシステムあるいは装置に含まれる記憶装置に設定情報を記憶されておき、その記憶装置から取得してもよい。
図3は、図1に示した入力項目順位付装置20の構成を示す図である。入力項目順位付装置20は、演算制御部21、受信部B22、伝達部B23、および演算情報記憶部24を含む。
演算制御部21は、たとえば図示しないCPUとそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、受信部B22および伝達部B23を制御し、情報を演算情報記憶部24へ書き込みおよび情報を演算情報記憶部24から読み出す。演算制御部21は、利用情報設定装置10から受信した利用目的情報および利用者情報に基づいて、利用目的別に利用者数を集計し、集計した利用者数に基づいて、利用目的に対して順位付けを行う。さらに集計した利用目的別の利用者数と利用情報設定装置10から受信した入力項目情報とに基づいて、入力項目毎の利用者数を集計し、集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎に重要度の高さを表す重み付け値を算出し、算出した入力項目毎の重み付け値を表す重み付け値情報を演算情報記憶部24に書き込んで設定する。演算制御部21は、演算情報記憶部24に設定された重み付け値情報を読み出して、入力情報設定装置30へ送信するために、伝達部B23に送信する。
受信部B22は、ネットワーク40に接続され、利用情報設定装置10から送信される情報を受信し、受信した情報を演算制御部21へ転送する。伝達部B23は、ネットワーク40に接続され、演算制御部21から受信した重み付け値情報などの情報を、入力情報設定装置30へ送信する。演算情報記憶部24は、たとえば磁気ディスク装置あるいは半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、重み付け値情報などの情報が演算制御部21によって書き込まれる。
図4は、図1に示した入力情報設定装置30の構成を示す図である。入力情報設定装置30は、本体部C31と端末部C32とを含み、本体部C31は、本体制御部C33、受信部C34、入力者記憶部35、および判定部36を含み、端末部C32は、端末制御部C37、操作部C38、および表示部C39を含む。
本体制御部C33は、たとえば図示しないCPUとそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、受信部C34、判定部36、および端末部C32を制御し、情報を入力者記憶部35へ書き込みおよび情報を入力者記憶部35から読み出す。本体制御部C33は、端末制御部C37から、操作部C38によって入力された入力者識別情報を受信すると、受信した入力者識別情報と、利用情報設定装置10から受信した入力者情報とを判定部36に送信し、判定部36に、端末制御部C37から受信した入力者識別情報が、利用情報設定装置10から受信した入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定させる。
本体制御部C33は、判定部36から一致する旨の判定結果が通知されると、一致した入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、利用情報設定装置10から受信した入力者情報から抽出した後、抽出した利用目的に関連する入力項目を、利用情報設定装置10から受信した入力項目情報から抽出する。さらに抽出した入力項目について、入力項目順位付装置20から取得した重み付け値情報が示す重み付け値に従って、入力項目の表示順序を決定し、決定した表示順序で、入力項目の入力項目情報を表示部C39に出力させる。
表示判定基準値を用いて入力項目を表示するか否かを判定するときは、本体制御部C33は、抽出した入力項目に関する情報と、利用情報設定装置10から受信した表示判定基準値情報と、入力項目順位付装置20から取得した重み付け値情報とを判定部36に送信し、判定部36に、入力項目の重み付け値が、表示判定基準値情報が示す表示判定基準値以上であるか否かを、抽出した入力項目毎に判定させる。本体制御部C33は、判定部36から、抽出した入力項目に対する判定結果が通知されると、表示順序が決定された入力項目のうち、判定部36によって重み付け値が表示判定基準値以上であると判定された入力項目のみを、決定された表示順序で、端末部C32に出力させる。
受信部C34は、ネットワーク40に接続され、利用情報設定装置10または入力項目順位付装置20から情報を受信し、受信した情報を本体制御部C33へ転送する。入力者記憶部35は、たとえば磁気ディスク装置あるいは半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、操作部C38から入力された入力者識別情報などの情報が本体制御部C33によって書き込まれる。判定部36は、たとえば図示しないCPUとそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、本体制御部C33から指示された判定処理を行い、判定結果を本体制御部C33に通知する。
端末制御部C37は、たとえば図示しないCPUとそのCPUによって実行されるプログラムを記憶する半導体メモリなどの図示しないメモリ部とによって構成され、メモリ部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることによって、操作部C38および表示部C39を制御し、操作部C38から入力された情報を本体制御部C33に送信し、本体制御部C33から受信した情報を表示部C39に出力する。操作部C38は、入力端末であり、たとえばキーボードあるいはマウスなどの入力装置で構成され、入力された情報を端末制御部C37に送信する。表示部C39は、出力端末であり、たとえば液晶ディスプレイなどの表示画面を有する表示装置、あるいはプリンタなどの印刷装置で構成され、端末制御部C37から送信された情報を出力する。図4に示した本体部C31は、本体制御部C33と判定部36とを分けて構成したが、判定部36の機能を本体制御部C33に行わせて、判定部36を削除してもよい。
記憶手段は、たとえば本体部A11および端末制御部A17から構成され、入力手段は、たとえば操作部C38または操作部A18であり、出力手段は、たとえば表示部C39であり、重み度数生成手段は、たとえば入力項目順位付装置20であり、入力情報設定手段は、たとえば本体制御部C33、受信部C34、および端末制御部C37から構成される。表示判定基準値によって入力項目を表示するか否かを判定する場合、あるいは入力項目に対する情報を入力する入力者が予め登録されている入力者であるか否かを判定する場合、入力情報設定手段は、たとえば判定部36を含む。
このように、利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報に基づいて、入力項目毎の利用者数を集計し、集計された利用者数に基づいて、入力項目毎の重み付け値、つまり重み度数を算出し、算出された重み度数に従って、入力項目を出力するので、利用者数の多い入力項目、つまり重要度の高い入力項目を優先して表示することができる。したがって、重要度の高い入力項目に対する入力抜けを減らし、入力率を高めることができる。すなわち、利用者数に応じて求められる重み度数、つまり重要度に従って、入力項目の表示順序を決めるので、多くの利用者が必要とする入力項目の入力率を高めることができる。
さらに、入力手段である操作部C38によって入力された入力者識別情報が、記憶手段、たとえば利用情報記憶部15から読み出された入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定し、一致すると判定したとき、一致した入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的について、入力項目を出力するので、予め登録されている入力者のみ、情報を入力することができる。したがって、基礎情報を入力する入力者を制限することができる。
さらにまた、表示判定基準値以上の重み付け値、つまり重み度数を有する入力項目のみを出力するので、利用者数の少ない入力項目、つまり重要度の低い入力項目を不要とすることができる。したがって、情報の入力者の負担を軽減することができる。
さらに、入力手段である操作部A18によって設定情報を入力することができるので、任意の設定情報を入力することができる。したがって、設定情報を変えることによって、入力項目の表示を最新の情報、たとえば最新の入力者情報に基づいて、あるいは新たな条件、たとえば新たな表示判定基準値で行うことができる。
上述した実施の形態では、入力項目を入力する入力者を限定するために、予め登録されている入力者か否か、つまり入力者の入力者識別情報が利用情報記憶部15に設定されている入力者情報に含まれる入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定しているが、入力者を限定する必要がなければ、この判定を行わなくてもよい。
さらに上述した実施の形態では、利用者あるいは入力者を、利用者識別情報および入力者識別情報として用いられる個人IDのみを用いて、個人単位で管理したが、利用者あるいは入力者が所属する部門を識別するための部門識別情報、たとえば部門IDを併用して管理してもよい。具体的には、利用者が所属する部門の部門識別情報を利用目的毎に表す目的別利用部門情報、入力者が所属する部門の部門識別情報を利用目的毎に表す目的別入力部門情報、および利用者および入力者が所属する部門を表す組織情報を、操作部A18から入力させる。目的別利用部門情報は利用者情報に含め、目的別入力部門情報は入力者情報に含め、組織情報は設定情報に含めて、利用情報記憶部15に記憶する。
入力項目順序付装置20は、利用目的毎の利用者数を集計する際、利用者情報に目的別利用部門情報が含まれていると、設定情報に含まれる組織情報に基づいて、目的別利用部門情報の部門識別情報が示す部門に含まれる利用者数を求めて、求めた部門毎の利用者数を用いて、利用目的毎の利用者数を集計する。入力情報設定装置30は、操作部C38によって入力された入力者識別情報が、入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定する際、入力者情報に目的別入力部門情報が含まれていると、目的別入力部門情報が示す部門に所属する入力者を、設定情報に含まれる組織情報に基づいて抽出し、操作部C38によって入力された入力者識別情報が示す入力者が、抽出した入力者および入力者情報に含まれる目的別入力者情報の入力者識別情報が示す入力者のうちのいずれかに一致するか否かを判定する。
このように、組織情報に基づいて、利用者情報に含まれる部門識別情報が示す部門に属する利用者の利用者数を求めて、利用目的毎の利用者数を集計するので、利用者を部門単位で指定することができる。したがって、利用者を部門単位で管理することができる。
あるいは個人IDと部門IDとの併用を止めて、部門IDのみで管理してもよい。具体的には、設定情報は、個人IDと部門IDとの併用する場合の設定情報のうち、利用者情報に含まれる目的別利用者情報、および入力者情報に含まれる目的別入力者情報は不要である。入力項目順序付装置20は、利用目的毎の利用者数を集計する際、設定情報に含まれる組織情報に基づいて、目的別利用部門情報の部門識別情報が示す部門に含まれる利用者数を求めて、求めた部門毎の利用者数を用いて、利用目的毎の利用者数を集計する。入力項目を入力する際は、個人IDの代わりに、その入力者が所属する部門の部門IDを入力する。入力情報設定装置30は、入力項目を入力する入力者を限定するために、予め登録されている入力者か否かを判定するときは、入力された部門IDが、入力者情報に含まれる目的別入力部門情報が示す部門識別情報のいずれかに一致するか否かによって判定する。
図5は、図2に示した利用情報設定装置10が処理を実行する実行手順を示すフローチャートである。利用目的情報、利用者情報、入力項目情報、入力者情報、および表示判定基準値情報などの設定情報を利用情報設定装置10に設定するときに、ステップS1に移る。以下、製造業において製品の不具合を表す不具合情報あるいは対策情報などの品質情報を管理するために、製品品質管理部門を中心に関連部門が、情報順位付入力装置1を利用した実施例とともに説明する。製品品質管理部門の担当者は、利用情報設定装置10の表示部A19に表示される設定画面、たとえば図8〜図12に示す設定画面を見ながら、それぞれ利用目的情報、利用者情報、入力項目情報、入力者情報、および表示判定基準値情報を、利用情報設定装置10の操作部A18から入力し、利用情報設定装置10に設定する。
ステップS1では、利用者によって利用される利用情報が利用される利用目的を表す利用目的情報を利用情報記憶部15に設定する。利用目的情報は、操作部A18から入力される。
図8は、図2に示した利用情報設定装置10に利用目的情報を設定するための利用目的設定画面の一例を示す図である。図8に示した利用目的設定画面50は、利用者が情報を利用する利用目的を設定するための設定画面である。利用目的設定画面50には、たとえば利用目的設定画面50を選択するための「利用目的設定」ボタン51、利用者設定画面60を選択するための「利用者設定」ボタン61、入力項目設定画面70を選択するための「入力項目設定」ボタン71、入力者設定画面80を選択するための「入力者設定」ボタン81、および表示判定設定画面90を選択するための「表示判定設定」ボタン91の5つの画面選択ボタンが上部に表示され、その下に利用目的を登録するための5つの登録項目に対する入力欄が表示され、登録項目が5つで足りないときに、さらに登録項目を入力するための継続画面を表示するための「更に入力」ボタン52、および入力欄に入力した情報を登録、つまり設定するための「登録」ボタン53が表示される。入力欄には、情報の利用目的を簡潔に表した情報が入力される。
図8に示した利用目的設定画面50には、利用目的1〜利用目的3の入力欄に、それぞれ「不具合の対策進捗管理」、「不具合傾向の把握」、および「対策手順、対策方法の蓄積」が示され、利用目的4および利用目的5の入力欄は、ともに未入力の状態である。この状態で、登録ボタン53を押すと、利用情報設定装置10は、入力された3つの利用目的を表す利用目的情報を利用情報記憶部15に書き込んで設定する。
図5を参照して、ステップS2では、利用者を識別するための利用者識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報と、利用者が所属する部門を識別するための部門識別情報を利用目的毎に表す目的別利用部門情報とを含む利用者情報を利用情報記憶部15に設定する。利用者情報は、操作部A18から入力される。
図9は、図2に示した利用情報設定装置10に利用者情報を設定するための利用者設定画面の一例を示す図である。図9に示した利用者設定画面60は、利用者を利用目的毎に設定するための設定画面である。情報の利用者とは、一般的な企業の場合、各部署あるいは各グループなどの部門を構成する構成員である。情報の利用者がどの部門に所属するかは、構成員と部門との関係を表した組織情報、たとえば組織テーブルによって管理される。この組織テーブルは、各部署あるいは各グループを識別するための部門コード、たとえば部門ID、およびその構成員を一人一人識別するための個人コード、たとえば個人IDを用いて表される。この実施例では、個人単位で管理するとともに、組織テーブルを用いて部門単位でも管理する場合を示しており、部門に所属する構成員が全員利用する場合は、利用者情報を部門IDによって設定し、部門に所属する一部の構成員のみが利用する場合は、利用者情報を個人IDによって設定する。品質管理の場合、基礎情報である品質情報の入力部門として、品質管理部、関連技術部、関連生産部、および関連生産技術部等があげられる。
利用者設定画面60には、たとえば図8に示した画面選択ボタンと同じ5つの画面選択ボタンが上部に表示され、その下に利用者が登録される利用目的が表示され、利用者を登録するための入力行が5行表示され、さらに入力欄が不足する場合に、追加の入力欄を表示するための「更に入力」ボタン62、次の利用目的に対する設定画面を表示するための「次目的」ボタン63、および入力欄に入力した情報を登録するための「登録」ボタン64が表示される。利用者を特定するための情報を入力するための各入力行は、利用者を部門IDで入力するのか、個人IDで入力するのかを選択するための選択部と、部門IDまたは個人IDを入力するための2つの入力欄とが表示される。
図9に示した利用者設定画面60には、利用目的として「利用目的1:不具合の対策進捗管理」が示され、1行目の選択部には、利用者の選択を部門IDで入力することを示す「利用者ID: ●部門ID ○個人ID」が示され、2つの入力欄にはそれぞれ部門ID「A001」および部門ID「B001」が示されている。「部門ID」の前に付された「●」印は、選択されていることを示し、画面上に表示されたポインタなどを、「部門ID」の前に付された「○」印および「個人ID」の前に付された「○」印のうち、選択するほうの「○」印の位置に合わせ、マウスなどでクリックすることによって選択することができる。2行目の選択部および2つの入力欄には、「利用者ID: ●部門ID ○個人ID」、部門ID「C001」、および空欄が示され、3行目の選択部および2つの入力欄には、利用者の選択を個人IDで入力することを示す「利用者ID: ○部門ID ●個人ID」、個人ID「X00001」、および個人ID「X00002」、4行目の選択部および2つの入力欄には、「利用者ID: ○部門ID ●個人ID」、個人ID「Y00001」、および空欄が示され、5行目の選択部および2つの入力欄には、いずれも未入力の状態が示されている。個人IDで入力された情報は目的別利用者情報として、部門IDで入力された情報は目的別利用部門情報として設定される。
図9に示した利用者設定画面60は、利用者を部門IDで登録するか、個人IDで登録するかを選択する選択部を表示しているが、部門IDおよび個人IDによって、部門IDであるのか、個人IDであるのかを一意に認識することができるときは、利用者を部門IDで入力するか、個人IDで入力するかを選択するための選択部の表示をなくして、部門IDまたは個人IDのみを入力させ、入力された部門IDまたは個人IDによって、部門IDか個人IDかを判別してもよい。
図5を参照して、ステップS3では、入力者が入力する基礎情報の入力項目を利用目的と関連付けて表す入力項目情報を利用情報記憶部15に設定する。入力項目情報は、操作部A18から入力される。
図10は、図2に示した利用情報設定装置10に入力項目情報を設定するための入力項目設定画面の一例を示す図である。図10に示した入力項目設定画面70は、入力項目を利用目的毎に設定するための設定画面であり、入力項目の入力欄には、利用目的を達成するために必要な入力項目、あるいは今後必要となる可能性のある入力項目を表す情報が、情報の入力者に分かりやすい文言で入力される。
入力項目設定画面70には、たとえば図8に示した画面選択ボタンと同じ5つの画面選択ボタンが上部に表示され、その下に入力項目が登録される利用目的が表示され、入力項目を入力するための入力行が5行表示され、さらに入力欄が不足する場合に、追加の入力欄を表示するための「更に入力」ボタン72、次の利用目的に対する設定画面を表示するための「次目的」ボタン73、および入力欄に入力した情報を登録するための「登録」ボタン74が表示される。入力項目を入力するための各入力行は、入力項目を表す入力項目情報を、選択枝から選択するのか、選択肢ではなく、文字での入力をテキストで行うのか、日付で行うのか、数字で行うのかを選択するための選択部と、入力項目を表す入力項目情報を入力するための1つの入力欄とが表示される。
図10に示した入力項目設定画面70には、利用目的として「利用目的1:不具合の対策進捗管理」が示され、1行目の選択部には、入力項目を表す情報の入力を、テキストによる文字入力で行うことを示す「入力項目1: ○選択 ●テキスト ○日付 ○数字」が示され、入力欄には、入力項目を表す入力項目情報である「不具合内容」が示されている。「テキスト」の前に付された「●」印は、選択されていることを示し、画面上に表示されたポインタなどを、「選択」の前に付された「○」印、「テキスト」の前に付された「○」印、「日付」の前に付された「○」印、および「数字」の前に付された「○」印のうち、選択する「○」印の位置に合わせ、マウスなどでクリックすることによって選択することができる。2行目の選択部および入力欄には、「入力項目2: ○選択 ●テキスト ○日付 ○数字」および「不具合の原因」が示され、3行目の選択部および入力欄には、「入力項目3: ○選択 ●テキスト ○日付 ○数字」および「不具合の対策」が示され、4行目の選択部および入力欄には、入力項目を表す情報の入力を、日付による文字入力で行うことを示す「入力項目4: ○選択 ○テキスト ●日付 ○数字」および「対策実施時期」が示され、5行目の選択部および入力欄には、入力項目を表す情報の入力を、選択枝から選択することを示す「入力項目5: ●選択 ○テキスト ○日付 ○数字」および「対策結果の確認」が示されている。
図5を参照して、ステップS4では、利用情報記憶部15から、利用目的情報、利用者情報、および入力項目情報を読み出して、読み出した利用目的情報、利用者情報、および入力項目情報を入力項目順位付装置20へ送信し、入力項目情報を入力情報設定装置30へ送信して終了する。ステップS5では、ステップS3と並行して、利用情報を構成する基礎情報の入力者を識別するための入力者識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報と、入力者が所属する部門を識別するための部門識別情報を利用目的毎に表す目的別入力部門情報とを含む入力者情報を利用情報記憶部15に設定し、ステップS7に進む。入力者情報は、操作部A18から入力される。
図11は、図2に示した利用情報設定装置10に入力者情報を設定するための入力者設定画面の一例を示す図である。図11に示した入力者設定画面80は、基礎情報を入力する入力者を利用目的毎に設定するための画面である。入力者設定画面80には、図9に示した利用者設定画面60と同様に、5つの画面選択ボタンが上部に表示され、その下に入力者が入力される利用目的が表示され、入力者を入力するための入力行が5行表示され、さらに入力欄が不足する場合に、追加の入力欄を表示するための「更に入力」ボタン82、次の利用目的に対する設定画面を表示するための「次目的」ボタン83、および入力欄に入力した情報を登録するための「登録」ボタン84が表示される。入力者を入力するための各入力行は、入力者を部門IDで登録するのか、個人IDで登録するのかを選択するための選択部と、部門IDまたは個人IDを入力するための2つの入力欄とが表示される。
図11に示した入力者設定画面80には、利用目的として「利用目的1:不具合の対策進捗管理」が示され、1行目の選択部には、入力者の選択を部門IDで入力することを示す「入力者ID: ●部門ID ○個人ID」が示され、2つの入力欄にはそれぞれ部門ID「A002」および部門ID「B001」が示されている。2行目の選択部および2つの入力欄には、「利用者ID: ●部門ID ○個人ID」、部門ID「C001」、および部門ID「D001」が示され、3行目の選択部および2つの入力欄には、「利用者ID: ●部門ID ○個人ID」、部門ID「D002」、および空欄が示され、4行目および5行目の選択部ならびに2つの入力欄には、いずれも未入力の状態が示されている。個人IDで入力された情報は目的別入力者情報として、部門IDで入力された情報は目的別入力部門情報として設定される。
図5を参照して、ステップS6では、入力項目を表示部C39に出力させるか否かを判定するための基準値である表示判定基準値を用いて、入力項目を表示するか否かを入力項目毎に判定する場合、ステップS1と並行して、このステップで、表示判定基準値を表す表示判定基準値情報を利用情報記憶部15に設定する。表示判定基準値情報は、操作部A18から入力される。
ステップS7では、利用情報記憶部15から、入力者情報および表示判定基準値情報を読み出して、読み出した入力者情報および表示判定基準値情報を入力情報設定装置30へ送信して終了する。図5に示したフローチャートでは、ステップS5をステップS3と、およびステップS6をステップS1と並行して処理しているが、ステップS5およびステップS6の処理を、ステップS3の処理の後で処理し、さらにステップS7の処理を、ステップS4の後で処理してもよい。
図12は、図2に示した利用情報設定装置10に表示判定基準値情報を設定するための表示判定設定画面の一例を示す図である。図12に示した表示判定設定画面90は、表示判定基準値を設定するための設定画面である。表示判定設定画面90には、たとえば図8に示した画面選択ボタンと同じ5つの画面選択ボタンが上部に表示され、その下に表示判定基準値が入力される利用目的が表示され、表示判定基準値を入力するための入力行が1行表示され、さらに次の利用目的に対する設定画面を表示するための「次目的」ボタン92、および入力欄に入力した情報を登録するための「登録」ボタン93が表示される。
図12に示した表示判定設定画面90には、利用目的として「利用目的1:不具合の対策進捗管理」が示され、入力する情報が表示判定基準値であることを示す「表示判定基準値:」が示され、さらに表示判定基準値情報を入力するための入力欄が示されている。図12に示した表示判定設定画面90では、表示判定基準値を利用目的毎に設定するが、表示するか否かを利用目的毎に判定する必要がない場合は、利用目的の表示を行わなくして、表示判定基準値を1つだけ設定するようにしてもよい。
図5に示したフローチャートでは、各部門に所属する利用者および入力者を表す組織情報の設定を行っていないが、部門IDを用いる場合は、たとえばステップS2およびステップS5で、それぞれ利用者および入力者の組織情報を設定する。この場合、組織情報を設定するための設定画面を設けて、操作部A18から組織情報を入力させる。入力された組織情報は、設定情報に含めて、利用情報記憶部15に設定する。組織情報は、操作部A18から入力させてもよいが、ネットワーク40に接続されている他の記憶装置に記憶されていれば、その記憶装置から取得してもよい。利用情報設定装置10は、利用情報記憶部15から組織情報を読み出して、読み出した組織情報を、入力項目順位付装置20または入力項目設定装置30に送信する。
図6は、図3に示した入力項目順位付装置20が処理を実行する実行手順を示すフローチャートである。利用情報設定装置10から、利用目的情報、利用者情報、入力項目情報、および組織情報が送信されると、ステップT1に移る。
ステップT1では、利用情報設定装置10から利用目的情報を取得する。ステップT2では、利用情報設定装置10から利用者情報および組織情報を取得する。ステップT3では、利用情報設定装置10から取得した利用者情報に、部門識別情報を利用目的毎に表す目的別利用部門情報が含まれているか否かを判定する。目的別利用部門情報が含まれているとき、ステップT4に進み、目的別利用部門情報が含まれていないとき、ステップT5に進む。ステップT4では、目的別利用部門情報が示す利用目的毎の部門識別情報、たとえば部門IDが示す部門に所属する利用者の利用者識別情報、たとえば個人IDを、利用情報設定装置10から取得した組織情報から抽出する。
ステップT5では、ステップT4で抽出した利用者識別情報および利用者情報に含まれる目的別利用者情報が示す利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用情報設定装置10から取得した利用目的情報が示す利用目的別に集計する。ステップT6では、ステップT5で集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、利用目的を順位付ける。
図13は、図3に示した入力項目順位付装置20での利用目的の順位付けの一例を示す図である。図13は、利用目的が示される「利用目的」欄、各利用目的で利用する利用者または部門を個人IDまたは部門IDで示す「利用者」欄、各利用目的で利用する利用者を個人IDで示す「個人ID」欄、利用目的毎の利用者数を示す「利用者数」欄、および利用目的の順位を示す「順位付け」欄を有し、各利用目的に対する利用者もしくは部門、個人ID、利用者数、および順位付けを示している。
図13には、3つの利用目的「1.不具合の対策進捗管理」、「2.不具合の傾向把握」、および「3.対策手順、対策方法の蓄積」が示され、各利用目的に対する利用者は、それぞれ「A001、B001、C001、X00001、X00002、Y00001」、「A001、B001」、および「A001、B001、D001」である。各利用目的に対する個人IDは、それぞれ「X00101〜X00150、X00201〜X00220、X00301〜X00320、X00001、X00002、Y00001」、「X00101〜X00150、X00201〜X00220」、および「X00101〜X00150、X00201〜X00220、X00401〜X00410」である。
各利用目的に対する利用者数は、「個人ID」欄に示された個人IDの数を集計することによって求めることができる。利用目的毎に集計された利用者数は、それぞれ「93名」、「70名」、および「80名」である。各利用目的に対する順位付けは、利用者数の多い順序で順付けし、それぞれ「1位」、「3位」、および「2位」となる。すなわち1位が「不具合の対策進捗管理=93名」、2位が「対策手順、対策方法の蓄積=80名」、そして3位が「不具合の傾向把握=70名」である。
図6を参照して、ステップT7では、入力項目毎に重み付け値を設定する。重み付け値は、利用情報設定装置10から取得した入力項目情報が示す入力項目毎に、各入力項目に関連する利用目的毎の利用者数を、ステップT5で集計した利用目的毎の利用者数によって集計し、集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み付け値を算出する。重み付け値の算出は、たとえば1つの入力項目に関連する利用目的毎の利用者数を合計した利用者数を、すべての利用目的の利用者数を合計した総利用者数で除算することによって求める。算出した入力項目毎の重み付け値を表す重み付け値情報は、演算情報記憶部24に設定される。
図14は、図3に示した入力項目順位付装置20が算出した入力項目毎の重み付け値の一例を示す図である。図14には、各入力項目に対する利用目的、利用者数、および重み付け値が示されている。入力項目には、「不具合内容」、「不具合の原因」、「不具合の対策」、「対策実施時期」、「対策結果の確認」、「現象コード」、「不具合部品」、「対策実施手順」、「対策実施部門」、および「結果確認日」の10個の入力項目を表す入力項目情報が示され、利用目的には、「1.不具合の対策進捗管理」、「2.不具合の傾向把握」、および「3.対策手順、対策方法の蓄積」の3つの利用目的が示されている。入力項目毎に、入力項目に関連する利用目的に「○」印を付して関連のあることを示している。たとえば入力項目「不具合内容」は、利用目的「1.不具合の対策進捗管理」、利用目的「2.不具合の傾向把握」、および利用目的「3.対策手順、対策方法の蓄積」のいずれにも関連するので、3つの利用目的に「○」印が付されている。
入力項目毎の利用者数は、各入力項目に関連する利用目的毎の利用者数を、入力項目毎に合計することによって求める。入力項目「不具合内容」は、3つの利用目的「1.不具合の対策進捗管理」、「2.不具合の傾向把握」、および「3.対策手順、対策方法の蓄積」に関連するので、入力項目「不具合内容」の利用者数は、それぞれの利用者数93名、70名、および80名を合計して、243名となる。入力項目「不具合の原因」は、2つの利用目的「1.不具合の対策進捗管理」および「3.対策手順、対策方法の蓄積」関連するので、入力項目「不具合の原因」の利用者数は、それぞれの利用者数93名および80名を合計して、173名となる。同様に、他の入力項目の利用者数を集計すると、入力項目「不具合の対策」の利用者数は173名、入力項目「対策実施時期」の利用者数は93名、入力項目「対策結果の確認」の利用者数は163名、入力項目「現象コード」の利用者数は150名、入力項目「不具合部品」の利用者数は70名、入力項目「対策実施手順」の利用者数は80名、入力項目「対策実施部門」の利用者数は80名、および「結果確認日」の利用者数は0名である。
入力項目毎の重み付け値は、たとえば各入力項目の利用者数を、総利用者数243名、つまり3つの利用目的のそれぞれの利用者数の合計である243名で除算して、小数点以下2桁まで求める。この例では、小数点以下3桁目を四捨五入している。
たとえば入力項目「不具合内容」の重み付け値は、入力項目「不具合内容」の利用者数243名を、総利用者数243名で除算して、1.0となる。入力項目「不具合の原因」の重み付け値は、入力項目「不具合の原因」の利用者数173名を、総利用者数243名で除算して、0.71となる。同様に他の入力項目の重み付け値を算出すると、入力項目「不具合の対策」の重み付け値は0.71、入力項目「対策実施時期」の重み付け値は0.38、入力項目「対策結果の確認」の重み付け値は0.67、入力項目「現象コード」の重み付け値は0.62、入力項目「不具合部品」の重み付け値は0.29、入力項目「対策実施手順」の重み付け値は0.33、入力項目「対策実施部門」の重み付け値は0.33、および「結果確認日」の重み付け値は0である。
このように、入力項目毎の利用者数を、利用目的毎の利用者数を合計した総利用者数で除算することによって入力項目毎の重み付け値を求めるので、利用者数の多い入力項目の重み付け値を大きい値にすることができる。したがって、利用者数の多い入力項目の表示順序を高くすることができる。
図6を参照して、ステップT8では、演算情報記憶部24から重み付け値情報を読み出して、入力情報設定装置30へ送信して終了する。ステップT9では、ステップT1と並行して、利用情報設定装置10から入力項目情報を取得して、ステップT7に進む。ステップT9の処理は、必ずしもステップT1と並行して行う必要はなく、ステップT7以前のステップ、たとえばステップT1とステップT2との間で処理してもよい。
部門IDを用いないとき、つまり部門単位で管理を行わないときは、ステップT2で、利用情報設定装置10から組織情報を取得する必要はなく、ステップT3での目的別利用部門情報の有無の判定およびステップT4での部門に所属する利用者の抽出は不要である。
図7は、図4に示した入力情報設定装置30が処理を実行する実行手順を示すフローチャートである。入力情報設定装置30の操作部C38から、基礎情報を入力する入力者を識別する入力者識別情報、たとえば個人IDが入力されると、ステップU1に移る。
ステップU1では、利用情報設定装置10から入力者情報および入力項目情報を取得する。ステップU2では、操作部C38から入力された入力者の個人IDを取得する。この個人IDは、たとえば情報の入力者が、入力情報設定装置30の入力端末、たとえば操作部C38からログインするために必要なユーザ情報に含まれる情報であり、入力情報設定装置30は、このユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、一般的に情報の利用者を示す個人IDによる場合が多いが、そうでない場合は、ユーザ情報以外の情報から個人IDを取得するか、あるいは個人IDを直接入力させる必要がある。
ステップU3では、操作部C38から入力された個人IDが、登録された個人IDか否か、すなわち操作部C38から入力された個人IDが、利用情報設定装置10から取得した入力者情報の入力者識別情報のうちいずれかに一致するか否かを判定することによって、入力許可判定を行う。一致するときは、許可された入力者であり、ステップU4に進み。一致しないときは、許可されていない入力者であり、終了する。ステップU4では、入力項目順位付装置20から重み付け値情報を取得する。表示判定基準値情報が取得されていないときは、ステップU5に進み、表示判定基準値情報が取得されているときは、ステップU9に進む。
ステップU5では、個人IDが一致した入力者に関連する利用目的を、利用情報設定装置10から取得した入力者情報から抽出した後、抽出した利用目的に関連する入力項目を、利用情報設定装置10から取得した入力項目情報から抽出する。さらに抽出した入力項目の表示順序を、入力項目順位付装置20から取得した重み付け値情報が示す入力項目毎の重み付け値に従って決定する。ステップU6では、入力項目の入力項目情報を、ステップU5で決定した表示順序で出力端末である表示部C39に表示する。
図15は、図4に示した入力情報設定装置30が出力する入力項目入力画面の一例を示す図である。図15に示した入力項目入力画面100は、入力者が基礎情報を入力すべき入力項目を重要度の高い順序で表示して、入力者に各入力項目に対する基礎情報を入力させるための画面である。入力項目入力画面100は、最上部に、この画面で基礎情報を入力する入力者を特定する入力者特定情報と、入力された基礎情報を、基礎情報を記憶する記憶装置などに記憶させるための「登録」ボタン101が示され、それらの下に、入力項目毎の入力行が示されている。各入力行には、入力項目を示す入力項目情報、およびその入力項目に対して基礎情報を入力する入力欄が示されている。入力欄の形式は、入力項目によって異なる。
図15に示した入力項目入力画面100には、入力者特定情報として、「入力者ID: X00101(部門ID: A001)」が示され、入力項目として、図14に示した重み付け値の多い順序で、画面の上から順に、「不具合内容」、「不具合の原因」、「不具合の対策」、「対策結果の確認」、「現象コード」、「対策実施時期」、「対策実施手順」、「対策実施部門」、「不具合部品」、および「結果確認日」が示されている。
入力項目「不具合内容」、入力項目「不具合の原因」、入力項目「不具合の対策」、および入力項目「対策実施手順」の入力欄は、基礎情報を入力するだけの入力欄であり、入力項目「対策結果の確認」の入力欄は、選択枝から選択する入力欄であり、3つの選択枝「○対策効果あり ○対策効果なし ○確認中」のうち、選択したい選択枝の「○」印を選択することによって入力することができる。入力項目「現象コード」、入力項目「対策実施部門」、および入力項目「不具合部品」の入力欄は、「▽」印のボタンを押すことによって表示される選択メニューに表示される選択枝から選択する入力欄であり、「現象コード」および「不具合部品」は2つの項目、「対策実施部門」は1つの項目について選択する。入力項目「対策実施時期」および入力項目「結果確認日」も、基礎情報を入力するだけの入力欄であるが、ともに入力例を示す情報「入力例:2004/03/01」が付記されている。
図7を参照して、ステップU7では、入力者によって基礎情報が入力されると、入力された基礎情報を、基礎情報を記憶する記憶装置に記憶して終了する。この記憶装置は、ネットワーク40に接続されたシステムあるいは装置に含まれてもよいし、情報順位付入力装置1に含めてもよい。ステップU8では、表示判定基準値を用いて、入力項目を表示するか否かを入力項目毎に判定する場合、ステップU1と並行して、このステップで、利用情報設定装置10から表示判定基準値情報を取得する。ステップU9では、入力項目順位付装置20から取得した重み付け値情報が示す入力項目毎の重み付け値が、利用情報設定装置10から取得した表示判定基準値情報が示す表示判定基準値以上であるか否かを判定する。
入力項目の重み付け値が表示判定基準値以上であるとき、ステップU10に進み、入力項目の重み付け値が表示判定基準値未満であるとき、ステップU11に進む。ステップU10では、入力項目が表示される入力項目であることを表す表示フラグをONにする。ステップU11では、表示フラグをOFFにする。表示フラグは、入力者記憶部35あるいは本体制御部C31に含まれるメモリ部に、入力項目毎に記憶される。ステップU9〜ステップU11は、すべての入力項目について繰り返され、すべての入力項目について判定が完了すると、ステップU5に進む。表示判定基準値を用いて、入力項目を表示するか否かを入力項目毎に判定する場合、ステップU6では、抽出した入力項目のうち、表示フラグがONである入力項目の入力項目情報を、ステップU5で決定した表示順序で出力端末である表示部C39に表示する。
このように、利用目的毎の利用者数に基づく入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み付け値、つまり重み度数を算出し、算出した重み度数が表示判定基準値より小さい入力項目を表示しないので、利用者にとって必要度の低い入力項目を入力者から隠すことが可能になり、情報の入力者に対する負担を軽減することができる。
図16は、図4に示した入力情報設定装置30が出力する入力項目入力画面の他の例を示す図である。図16に示した入力項目入力画面101は、表示判定基準値を用いて、入力項目を表示すると判定された入力項目の入力項目情報を、重要度の高い順序で表示して、入力者に基礎情報を入力させるための画面である。
入力項目入力画面101は、図15に示した入力項目入力画面100と同様に、最上部に、この画面で基礎情報を入力する入力者を特定する入力者特定情報と、入力された基礎情報を、基礎情報を記憶する記憶装置などに記憶させるための「登録」ボタン111が示され、それらの下に、入力項目毎の入力行が示され、さらに図15に示した入力項目入力画面100と異なり、最下部に、図7に示したフローチャートのステップU9で表示しないと判定された入力項目の入力項目情報も、表示させるための「表示」ボタン112が示されている。各入力行には、入力項目を示す入力項目情報、およびその入力項目に対して基礎情報を入力する入力欄が示されている。入力欄の形式は、入力項目によって異なる。
図16に示した入力項目入力画面101には、入力者特定情報として、「入力者ID: X00101(部門ID: A001)」が示され、図15に示した入力項目のうち、表示判定基準値以上の重み付け値を有する入力項目が、図14に示した重み付け値の多い順序で、画面の上から順に表示される。たとえば表示判定基準値を「0.3」としたとき、重み付け値が「0.3」未満である2つの入力項目、すなわち重み付け値が0.29である「不具合部品」および重み付け値が0である「結果確認日」を除く、重み付け値が「0.3」以上の重み付け値を有する8つの入力項目、すなわち「不具合内容」、「不具合の原因」、「不具合の対策」、「対策結果の確認」、「現象コード」、「対策実施時期」、「対策実施手順」、および「対策実施部門」が、重み付け値の大きい順序で示されている。各行の入力欄は、図15に示した入力項目入力画面100に表示された対応する入力項目と同じであり、説明は省略する。
図5〜図7は、本発明の実施の他の形態である情報入力方法の処理工程を示すスローチャートでもある。図5に示したフローチャートは、利用情報設定装置10で処理される設定工程での処理を示し、図6に示したフローチャートの処理工程は、入力項目順位付装置20で処理される重み度数設定工程での処理を示し、図7に示したフローチャートの処理工程は、入力情報設定装置30で処理される入力情報設定工程での処理を示す。これらの処理工程は、それらの装置に含まれる各CPUによって処理され、それらのCPUに実行させるためのプログラムは、それぞれの装置に含まれるメモリ部に記憶される。
このように、利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報に基づいて、入力項目毎の利用者数を集計し、集計された利用者数に基づいて、入力項目毎の重み付け値、つまり重み度数を算出し、算出された重み度数に従って、入力項目を出力するので、利用者数の多い入力項目、つまり重要度の高い入力項目を優先して表示することができる。したがって、重要度の高い入力項目に対する入力抜けを減らし、入力率を高めることができる。すなわち、利用者数に応じて求められる重み度数、つまり重要度に従って、入力項目の表示順序を決めるので、多くの利用者が必要とする入力項目の入力率を高めることができる。
本発明の実施の一形態である情報順位付入力装置1の概略の構成を示す図である。 図1に示した利用情報設定装置10の構成を示す図である。 図1に示した入力項目順位付装置20の構成を示す図である。 図1に示した入力情報設定装置30の構成を示す図である。 図2に示した利用情報設定装置10が処理を実行する実行手順を示すフローチャートを示す図である。 図3に示した入力項目順位付装置20が処理を実行する実行手順を示すフローチャートである。 図4に示した入力情報設定装置30が処理を実行する実行手順を示すフローチャートである。 図2に示した利用情報設定装置10に利用目的情報を設定するための利用目的設定画面の一例を示す図である。 図2に示した利用情報設定装置10に利用者情報を設定するための利用者設定画面の一例を示す図である。 図2に示した利用情報設定装置10に入力項目情報を設定するための入力項目設定画面の一例を示す図である。 図2に示した利用情報設定装置10に入力者情報を設定するための入力者設定画面の一例を示す図である。 図2に示した利用情報設定装置10に表示判定基準値情報を設定するための表示判定設定画面の一例を示す図である。 図3に示した入力項目順位付装置20での利用目的の順位付けの一例を示す図である。 図3に示した入力項目順位付装置20が算出した入力項目毎の重み付け値の一例を示す図である。 図4に示した入力情報設定装置30が出力する入力項目入力画面の一例を示す図である。 図4に示した入力情報設定装置30が出力する入力項目入力画面の他の例を示す図である。
符号の説明
1 情報順位付入力装置
10 利用情報設定装置
11 本体部A
12 端末部A
13 本体制御部A
14 受信部A
15 利用情報記憶部
16 伝達部A
17 端末制御部A
18 操作部A
19 表示部A
20 入力項目順位付装置
21 演算制御部
22 受信部B
23 伝達部B
24 演算情報記憶部
30 入力情報設定装置
31 本体部C
32 端末部C
33 本体制御部C
34 受信部C
35 入力者記憶部
36 判定部
37 端末制御部C
38 操作部C
39 表示部C
40 ネットワーク

Claims (7)

  1. 入力手段と、
    利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を前記入力手段によって入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的と関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報を記憶する記憶手段と、
    出力手段と、
    記憶手段に設定情報が記憶されると、記憶手段から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報を読み出して、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用目的情報が示す利用目的毎に集計し、集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数を集計し、さらに集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出した重み度数を表す重み度数情報を生成する重み度数生成手段と、
    重み度数生成手段が重み度数情報を生成した後、入力者識別情報が入力手段によって入力されると、記憶手段から入力者情報、および入力項目情報を読み出して、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、入力者情報から抽出し、抽出した利用目的に関連する入力項目を、入力項目情報から抽出し、さらに抽出した入力項目の入力項目情報を、重み度数生成手段が生成した重み度数情報が示す重み度数に従って、出力手段に出力させ、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報を入力手段によって入力させる入力情報設定手段とを含むことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記設定情報は、入力項目の入力項目情報を前記出力手段に出力させるか否かを判定するための表示判定基準値を表す表示判定基準値情報を含み、
    前記入力情報設定手段は、入力項目の入力項目情報を前記出力手段に出力させる際、前記記憶手段から表示判定基準値情報を読み出し、表示判定基準値情報が示す表示判定基準値以上の重み度数を有する入力項目のみ、入力項目情報を出力手段に出力させることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記設定情報は、利用者が所属する部門を表す組織情報をさらに含み、
    前記利用者情報は、目的別利用者情報に代えて、部門の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用部門情報を含み、または目的別利用者情報に加えて、目的別利用部門情報を含み、
    前記重み度数生成手段は、利用目的毎の利用者数を集計する際、前記記憶手段から利用者情報および組織情報を読み出し、利用者情報に含まれる目的別利用部門情報の利用目的毎の部門識別情報が示す部門に属する利用者の利用者数を、組織情報に基づいて求めて、利用目的毎の利用者数を集計することを特徴とする請求項1または2に記載の情報入力装置。
  4. 前記入力情報設定手段は、入力者に対応する利用目的を抽出する際、前記入力手段によって入力された入力者識別情報が、前記記憶手段から読み出された入力者情報が示す入力者識別情報のいずれかに一致するか否かを判定し、一致すると判定したときのみ、一致した入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を抽出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報入力装置。
  5. 前記記憶手段は、前記入力手段によって設定情報が入力されると、入力された設定情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報入力装置。
  6. 前記入力項目毎の重み度数は、入力項目毎の利用者数を、利用目的毎の利用者数を合計した総利用者数で除算することによって得られる値であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報入力装置。
  7. 利用者によって利用される利用情報の利用目的を表す利用目的情報、利用者の識別情報を利用目的毎に表す目的別利用者情報を含む利用者情報、前記利用情報を構成する基礎情報を入力する入力者の識別情報を利用目的毎に表す目的別入力者情報を含む入力者情報、および前記基礎情報の入力項目を利用目的に関連付けて表す入力項目情報を含む設定情報、入力者識別情報、ならびに基礎情報を入力するための入力部から設定情報が入力されると、入力された設定情報を記憶部に設定する設定工程と、
    設定工程で記憶部に設定情報が設定されると、記憶部から利用者情報、利用目的情報、および入力項目情報を読み出して、利用者情報に含まれる利用者識別情報が示す利用者の利用者数を、利用目的情報が示す利用目的毎に集計し、集計した利用目的毎の利用者数に基づいて、入力項目情報が示す入力項目毎の利用者数を集計し、さらに集計した入力項目毎の利用者数に基づいて、入力項目毎の重み度数を算出し、算出した重み度数を表す重み度数情報を記憶部に設定する重み度数設定工程と、
    重み度数設定工程で重み度数情報が記憶部に設定された後、入力者識別情報が入力部から入力されると、記憶部から入力者情報、入力項目情報、および重み度数情報を読み出して、入力された入力者識別情報が示す入力者に対応する利用目的を、入力者情報から抽出し、抽出した利用目的に関連する入力項目を、入力項目情報から抽出し、さらに抽出した入力項目の入力項目情報を、重み度数情報が示す重み度数に従って、出力部に出力させ、出力された入力項目情報が示す入力項目に対する基礎情報を入力部から入力させる入力情報設定工程とを含むことを特徴とする情報入力方法。
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