JP2006349626A - 電圧確認led付き実装回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装回路へ供給される電源電圧が低下するという異常状態を、簡単に発見することができる構成を備えた電圧確認LED付き実装回路の提供。
【解決手段】本発明の電圧確認LED付き実装回路1は、所定の電子回路11が構成され、この電子回路11に供給される電源電圧の状態を監視するためのLED素子Lとその点灯制御回路Sを備え、前記点灯制御回路Sは、前記電源電圧が所定の電圧以上の場合には前記LED素子を点灯させ、前記電源電圧が所定の電圧以上でない場合には前記LED素子を消灯させるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の電子回路が構成され、この電子回路に供給される電源の状態を監視するためのLED素子とその点灯制御回路を備えた実装回路に関するものである。
従来より、所定の電子回路が構成された実装回路において、前記電子回路に供給される電源電圧(例えば、直流5V)の状態(正常であるか否か)を監視するためにLED素子を配することが行われている。
そのような電圧確認LED付き実装回路の例を図3、4に示して説明する。図3、4において、実装回路100は所定の電子回路110を備えており、この電子回路110を作動させるための電源として、図4に示したように、本体200から直流5Vの電源が、実装回路100の電源供給ライン120とグランドライン130との間に供給されるように構成されている。
そして、前記電源供給ライン120とグランドライン130との間には電流制限抵抗140とLED素子150との直列回路160が配されている。
このような実装回路100において、電源電圧が5Vに近い場合には前記LED素子150は正常な明るさで点灯するが、電源電圧が0Vか異常に低い(例えば1ボルト程度)場合には前記LED素子150は消灯する。このようにして、電源電圧の状態を監視することができる。
上述したような従来の電圧確認LED付き実装回路100におけるLED素子は、電源電圧が例えば5%程度低下状態でも10%程度低下した状態でも、ある程度の明るさで点灯する。
そのため、点灯したLED素子の明るさを目視するだけでは、電源電圧が正確に5Vなのか、5%程度低下した状態なのか、10%程度低下した状態なのかを判断することができない。
しかし、電源電圧に対して高い精度を要求する実装回路(例えば、写真処理装置に用いられるフィルムスキャナの光源部分のコントロール基板等)においては、電源電圧の低下が例えば5%以内であれば不都合はない場合でも、10%程度も低下するとフィルムスキャン等の処理に不都合をきたす場合がある。
電源電圧の低下が5%の場合と10%の場合とでは、確かにLED素子の明るさは異なるかも知れないが、目視ではとても判別できない。従って、電源電圧が低下したために実装回路を含んだ写真処理装置等でトラブルが発生した場合には、その原因を探って行く中で、当該実装回路の動作が正常でないとトラブルの原因を絞り込んだとしても、LED素子が点灯している場合には、当該実装回路に不具合が発生しているのか、それとも、当該実装回路自体は不具合が無いのに当該実装回路へ供給される電源電圧が異常に低下しているためにトラブルが発生しているのかを、判別することができない。
そのために、テスター等の測定装置を用いて当該実装回路の各部の電圧や電源電圧をチェックしたりする手間が必要となる。そのためには、例えば、フィルムスキャナのカバーを取り外してチェック対象の実装回路のテストポイント等が見える状態とし、テストポイント等にテスター等の測定装置のプローブ等を当ててチェックする作業が必要となる。
従って、電源電圧の異常というような場合であっても、速やかに原因を突き止めることができないという問題があった。
そこで、本発明は、実装回路へ供給される電源電圧が低下するという異常状態を、簡単に発見することができる構成を備えた電圧確認LED付き実装回路の提供を目的としてなされたものである。
本発明にかかる請求項1の電圧確認LED付き実装回路は、
所定の電子回路が構成され、この電子回路に供給される電源電圧の状態を監視するためのLED素子とその点灯制御回路を備えた実装回路において、
前記点灯制御回路は、前記電源電圧が所定の電圧以上の場合には前記LED素子を第1の発光状態に制御し、
前記電源電圧が所定の電圧以上でない場合には前記LED素子を第2の発光状態に制御するように構成されていることを特徴としている。
請求項2では、
前記第1の発光状態は点灯状態とし、第2の発光状態は消灯状態としている。
本発明の請求項1の電圧確認LED付き実装回路によれば、電源電圧が所定の電圧以上の場合にはLED素子を第1の発光状態に制御し、前記電源電圧が所定の電圧以上でない場合には前記LED素子を第2の発光状態に制御するので、発光状態を目視するだけで、電源電圧が所定の電圧以上であるか否かを確認できる。
請求項2の場合には、点灯状態か消灯状態を確認するだけで、電源電圧が所定の電圧以上であるか否かを確認できるので、テスター等の測定機器を用いることなく、電源電圧の正確な点検が可能になる。
さらに、テスター等の測定機器のプローブを実装基板に当てる必要がなく、視認できさえすればよいので、実装回路のパターン設計の自由度が高くなるという効果も得られる。
以下に、本発明にかかる電圧確認LED付き実装回路を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
1は本発明にかかる実装回路であり、所定の電子回路11が構成され、この電子回路11に供給される電源電圧Eの状態を監視するためのLED素子Lとその点灯制御回路Sを備えている。
前記点灯制御回路Sは、前記電源電圧Eが所定の基準電圧以上E0の場合には前記LED素子Lを点灯状態に制御し、前記電源電圧Eが所定の基準電圧E0以上でない場合には前記LED素子Lを消灯状態に制御するように構成されている。
従って、前記実装回路1を含んだ例えばフィルムスキャナの動作でトラブルが発生した場合で、前記実装回路1まわりの異常が推定される状態まで絞り込んだ場合には、前記LED素子Lを目視可能な状態にして、LED素子Lの点灯状態を目視確認する。
このとき、LED素子Lが点灯している場合には、電源電圧の低下という原因は排除できると判断することができる。LED素子Lが消灯している場合には、電源電圧が異常に低下しているという原因を確認することができるので、電源電圧供給回路の部分を点検修理して、正常な電源電圧を供給できる状態にしてから、再度、前記フィルムスキャナの動作を確認し、動作が正常になれば原因は電源供給回路の部分であったと言える。しかし、前記フィルムスキャナの動作が正常に鳴らない場合には、前記実装回路1の故障が原因であると推定できるので、正常な実装回路1と交換する等して修理復旧することができる。
このような、故障個所の絞り込みをテスター等の測定機器を用いることなく、当該装置の設置現場で、簡単且つ迅速に行うことができるのである。
また、上記LED素子と点灯制御回路はシンプル且つ安価な回路構成であるので、種々の実装回路の基板に設けることができる。
さらに、従来のようなテストポイントの場合にはテスター等の測定装置のプローブ等を容易に接触できる状態にするために、スキャナ等の装置のケーシングを開けて実装回路を露出させる等の必要があるが、本発明ではLED素子の点灯/消灯を目視確認するだけで良いので、点検確認作業が容易である。
また、LED素子の配置場所は視認可能であれさえすれば実装回路の基板どの場所でもよいので、実装回路の基板のパターン設計上の規制が少なくなりパターン設計が容易になるという効果も得られる。
なお、前記点灯制御回路Sは、ツェナーダイオードや基準電池等を用いて生成した基準電圧と、電源電圧とを比較して、電源電圧の低下状況を判断するように構成するとよい。そして、比較する場合には、コンパレータや同等の回路構成や、A/D変換手段とマイクロコンピュータ等を採用することができる。また、前記LED素子Lをドライブするためのバッファー回路を備えても良い。
図2は、本発明にかかる電圧確認LED付き実装回路の実施例1の詳細を示したものであり、実装回路1は独立した基板を構成しており、本体2に着脱可能に構成されている。前記実装回路1のコネクタ12を、前記本体2のコネクタ22に接続することにより、本体2が備えている電源供給回路(図示せず。)から供給される、例えば直流5Vの電源電圧Eが、コネクタ22、12を介して、実装回路1の電子回路11に供給される。前記電源電圧Eは、点灯制御回路Sにも供給され、点灯制御回路SのコンパレータCの比較電圧入力端子に印加される。前記コンパレータCの基準電圧入力端子には、ツェナーダイオードや基準電池等を用いた基準電圧発生手段Bから出力される基準電圧、例えば、4.75V(5Vから5%低下)が印加される。このコンパレータCの出力端子は、前記比較電圧入力端子に印加される電圧が、前記基準電圧入力端子に印加される電圧以上のときには”ロー”レベルになり、前記比較電圧入力端子に印加される電圧が、前記基準電圧入力端子に印加される電圧以上でないときには”ハイ”レベルになるように構成されている。なお、前記基準電圧は調節可能とするとよい。
従って、前記比較電圧入力端子に印加される電圧が、前記基準電圧入力端子に印加される電圧以上のとき、即ち、電源電圧の低下率が5%以下の場合は、前記LED素子Lは点灯し、前記比較電圧入力端子に印加される電圧が、前記基準電圧入力端子に印加される電圧以上でないとき、即ち、電源電圧の低下率が5%以上になると、前記LED素子Lは消灯する。
このようにして、電源電圧がわずか5%低下しただけでも、LED素子Lが消灯するので、LED素子Lの点灯状態を目視するだけで、電源電圧が正常であるのか、異常であるのかを簡単且つ迅速に判断することができる。
従って、実装回路が装置の奥にあっても視認するだけ判断できるという利便性と、テスター等の計測機器を使用しなくても電源電圧の正確な確認ができるという効果が得られる。
なお、前記実装回路1がマイクロコンピュータを含んだデジタル回路の場合で、A/Dコンバータや、前記マイクロコンピュータの処理能力に余裕がある場合には、電源電圧をA/Dコンバータでデジタル値に変換して、マイクロコンピュータを用いた比較処理によって、電源電圧の低下状態を監視し、正常な範囲の場合にはLED素子を点灯させ、異常な場合には消灯させるように制御してもよい。
また、第1発光状態としてはLED素子を連続点灯させ、第2発光状態としては点滅させるように制御してもよい。なお、他のパターンで点灯制御してもよいことは当然である。
本発明は、写真処理装置にかかる実装回路にかぎらず、種々の実装回路の電源電圧の監視用に採用することができる。
本発明にかかる電圧確認LED付き実装回路の実施の形態の構成を示した構成図である。 実施例1の電圧確認LED付き実装回路の詳細説明図である。 従来例の実装回路の配置図である。 従来例の実装回路の説明図である。
符号の説明
1 電圧確認LED付き実装回路
11 電子回路
12 コネクタ
L LED素子
S 点灯制御回路
2 本体
22 コネクタ

Claims (2)

  1. 所定の電子回路が構成され、この電子回路に供給される電源電圧の状態を監視するためのLED素子とその点灯制御回路を備えた電圧確認LED付き実装回路において、
    前記点灯制御回路は、前記電源電圧が所定の電圧以上の場合には前記LED素子を第1の発光状態に制御し、
    前記電源電圧が所定の電圧以上でない場合には前記LED素子を第2の発光状態に制御するように構成されていることを特徴とする電圧確認LED付き実装回路。
  2. 前記第1の発光状態は点灯状態とし、第2の発光状態は消灯状態としたことを特徴とする請求項1に記載の電圧確認LED付き実装回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11057974B2 (en) 2017-12-05 2021-07-06 Omron Corporation Power supply device

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