JP2006347423A - 車両用吸気ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化が可能なシンプルな構造でありながら、異物の吸い込みを確実に阻止しつつ車室内の冷気を効率良く電装機器に誘導することのできる車両用吸気ダクトを提供する。
【解決手段】 車室側に開口するダクト本体22の導入口24を上方に向けて形成し、電装ボックス16に接続されるダクト本体22の接続口25を、導入口24に対して水平方向にオフセットした位置に下方に向けて形成する。ダクト本体22内の導入口24の鉛直下方位置に、導入口24から入り込んだ異物を捕獲する異物捕獲部27を設ける。ダクト本体22内の導入口24と接続口25の間のオフセット領域sに、導入口24と異物捕獲部27をほぼストレートに結ぶ鉛直通路28を隔成しつつ、導入口24から接続口25に誘導される空気を整流する仕切壁29を設ける。
【選択図】 図4

Description

この発明は、バッテリーやインバータ等の電装機器を冷却するために、車室内から電装機器に冷却空気を誘導する車両用吸気ダクトに関するものである。
電気自動車や所謂ハイブリッド車両等においては、バッテリーやモータ駆動用のインバータ、電圧変換用のコンバータ等の発熱を伴う電装機器を搭載している。この種の電装機器は通常電装ボックスの内部にまとめて配置され、電装ボックス内で放熱される電装機器の熱をファン吸引される空気によって冷却するようになっている。
例えば、電装ボックスがリヤシートの後部に配置されるものの場合、リヤパーセルから吸気ダクトを延ばし、その吸気ダクトを通して車室内の冷却空気を電装ボックス内に誘導するものが案出されている(例えば、特許文献1等参照)。
ここで用いられる吸気ダクトは、一端がリヤパーセル上のグリルを通して車室内に開口し、他端が電装ボックスの吸入口に接続されている。そして、吸気ダクトの車室内側に開口する導入口の上方は、グリルによって覆われることにより吸気ダクト内への異物の落下が防止されている。
ところが、グリルによる異物の落下防止はある程度サイズの大きい異物に限られ、吸気に混入する比較的サイズの小さい異物の吸い込みを確実に阻止することは難しい。
一方、内燃機関の吸気系の技術においては、吸気ダクトの手前側に吸気のぶつかる複雑な通路を設けたり、フィルターを配置することによって小サイズの異物を除去する技術が知られている(例えば、特許文献2等参照)。
現在、電装機器用の前述の吸気ダクトにおいても、これらの技術を適用することが検討されている。
特開2003−112531号公報 特開平10−157683号公報
しかし、電装機器用の吸気ダクトに前者の技術を適用する場合、吸気ダクトの手前に導入空気のぶつかる複雑な通路を配置するために電装ボックスの周囲に大きなスペースを確保する必要があり、電装ボックスをリヤシートの後方等の狭小スペースに配置する場合にはこの技術の適用は難しい。
また、吸気通路にフィルターを配置する後者の技術を適用する場合、フィルターによる圧力損失が大きくなるため、冷却空気吸引用のファンを大型化しなければ充分な流量の冷気を電装機器に誘導することが難しくなる。
そこでこの発明は、小型化が可能なシンプルな構造でありながら、異物の吸い込みを確実に阻止しつつ車室内の冷却空気を効率良く電装機器に誘導することのできる車両用吸気ダクトを提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、車室内から導入した冷却空気を電装機器の冷却部に誘導する車両用吸気ダクト(例えば、後述の実施形態における吸気ダクト20)において、車室側に開口する導入口(例えば、後述の実施形態における導入口24)を上方に向けて形成する一方で、電装機器側に接続される接続口(例えば、後述の実施形態における接続口25)を、前記導入口に対して水平方向にオフセットした位置に下方に向けて形成し、ダクト本体(例えば、後述の実施形態におけるダクト本体22)内の前記導入口の鉛直下方位置に、前記導入口から入り込んだ異物を捕獲する異物捕獲部(例えば、後述の実施形態における異物捕獲部27)を設けるとともに、ダクト本体内の前記導入口と接続口の間のオフセット領域(例えば、後述の実施形態におけるオフセット領域s)に、前記導入口と異物捕獲部をほぼストレートに結ぶ鉛直通路(例えば、後述の実施形態における鉛直通路28)を隔成しつつ、前記導入口から接続口に誘導される空気を整流する仕切壁(例えば、後述の実施形態における第1の仕切壁29)を設けるようにした。
この発明の場合、異物を含む冷却空気がダクト本体の導入口から流入すると、冷却空気中の異物は重力によって下方に落下し、鉛直通路を通って異物捕獲部内に収容される。こうして異物を除去された冷却空気は仕切壁によって整流されつつ接続口から電装機器側に誘導される。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記仕切壁を接続口の近傍まで延出させるようにした。
この場合、導入口から流入した冷却空気は仕切壁に案内され、接続口の適正位置に誘導されるようになる。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、ダクト本体内の前記オフセット領域の下方位置に、前記接続口の近傍から導入口側に延出する第2の仕切壁(例えば、後述の実施形態における第2の仕切壁30)を設け、この第2の仕切壁によって前記異物捕獲部の壁を構成するようにした。
この場合、接続口の近傍から延出する第2の仕切壁によってダクト本体の底部に異物捕獲部が隔成されるため、吸気ダクトの大型化を招くことなく異物捕獲部を形成することが可能になる。
この発明によれば、冷却空気中の異物を導入口の鉛直下方の異物捕獲部内に落下させる一方で、残余の冷却空気を導入口と水平方向にオフセットした接続口に対して仕切壁によって整流しつつ誘導することができるため、冷却空気の吸い込み効率の低下や構造の複雑化を招くことなく、電装機器側の異物の吸い込みを確実に阻止することができる。
以下、この発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を夫々指向している。
図1〜図3において、符号1は、所謂パラレル型のハイブリッド車両を示す。図1に示すように、このハイブリッド車両の車体前部のエンジンルーム2には、エンジン3、モータジェネレータ4(モータ)、及びオートマチックトランスミッション5が直列に設けられ、これらによってパワーユニット6が構成されている。モータジェネレータ4は三相のDCブラシレスモータによって構成されている。このモータジェネレータ4とエンジン3の動力はオートマチックトランスミッション5を介して駆動輪である前輪に伝達される。
また、このハイブリッド車両は、減速時等に前輪からモータジェネレータ4に駆動力が伝達されると、モータジェネレータ4が発電機として機能してエネルギーを所謂回生制動力として回収する。回収された電気エネルギーは、モータ用インバータ8を介してバッテリ50に充電される。
また、パワーユニット6には、エアコン(空調装置)用コンプレッサ9が設けられている。このコンプレッサ9は図示しないモータによって駆動される。このモータは三相モータであり、駆動時にコンプレッサ用インバータ10から電力を供給される。なお、この実施形態の場合、バッテリ50、モータ用インバータ8、コンプレッサ用インバータ10等がこの発明における電装機器を構成している。
エンジンルーム2の後方には車室13が設けられ、車室13の後方にはトランクルーム14が設けられている。そして、車室13に配置されるリヤシート12のシートバックとトランクルーム14の間には箱型の電装ボックス16が配置されている。この電装ボックス16は、略直方体状に形成され、その内部にバッテリ50が収容されるとともに、モータ用インバータ8とコンプレッサ用インバータ10、さらに他の電装機器を集合配置した電装ユニット15が収容されている。なお、モータ用インバータ8とコンプレッサ用インバータ10は、バッテリ50から直流電流を得るとともに、直流電流を三相交流電流に変換し、その電流をモータジェネレータ4やエアコン用コンプレッサ9に供給してこれらを駆動する。また、電装ボックス16は、リヤシート12の背部の車体フレーム(図示せず)に取り付けられている。
なお、図1に示すようにモータジェネレータ4とモータ用インバータ8は三相のモータ用電力ケーブル(電装ケーブル)17U,17V,17Wによって接続され、同様に、エアコン用コンプレッサ9とコンプレッサ用インバータ10は三相のコンプレッサ用電力ケーブル(電装ケーブル)18U,18V,18Wによって接続されている。
また、電装ボックス16内に配置されるバッテリ50は、円筒状のバッテリ単体がバッテリケース(図示せず)の内部に複数配置されて成り、バッテリケースの上部開口から内部に冷却空気を取り入れ、バッテリ50で熱交換を終えた空気を同ケースの下部開口から排出するようになっている。このバッテリ50に導入される冷却空気はこの発明にかかる吸気ダクト20を通して車室13内から取り入れられる。また、電装ボックス16には、バッテリ50の下部開口から電装ユニット15のヒートシンク(図示せず)を通して吸引ファン21に連なる内部通路が形成されている。車室13内の冷却空気は、図3中矢印で示すように吸引ファン21によって吸引され、吸気ダクト20を通してバッテリ50内に流入した後、電装ユニット15のヒートシンクを通過して車外に排出される。このように冷却空気が電装ボックス16内を通過する間、冷却空気はバッテリ50や電装ユニット15との間で熱交換を行う。
吸気ダクト20のダクト本体22は、図3,図4に示すように正面視が略L字状の中空構造とされ、L字の屹立した部位(以下、この部位を「屹立部22a」と呼ぶ。)の上端に、リヤパーセル23の車幅方向中央位置(同図中向かって右側位置)で車室13内に上方に向かって開口する導入口24が形成されるとともに、L字の底辺に相当する部位(以下、この部位を「L字底部22b」と呼ぶ。)に電装ボックス16(バッテリケースの上部開口)に接続される接続口25が形成されている。この接続口25は、導入口24の鉛直下方位置に対して車幅方向(水平方向)にオフセットした位置に下方に向けて形成されている。また、接続口25は車幅方向に延びる長孔状に形成され、その長孔形状によってバッテリケース内のバッテリ収容幅全域に冷却空気をほぼ均一に行き渡らせるようになっている。なお、リヤパーセル23上には導入口24の上方を覆うグリル26が設けられている。
また、ダクト本体22の屹立部22aは、図4に示すように車体幅方向に設定幅をもって形成されているが、この屹立部22aの上面に形成される導入口24は、屹立部22aの車体中心側(同図中向かって右側)に偏寄した位置に配置されおり、この導入口24の鉛直下方位置には、導入口24を通してダクト本体22内に落下した異物を捕獲するための異物捕獲部27が設けられている。また、ダクト本体22内の導入口24と接続口25の間の車幅方向のオフセット領域sには、導入口24と異物捕獲部27を鉛直方向にほぼストレートに結ぶ鉛直通路28を隔成しつつ、導入口24から接続口25に誘導される空気を整流する第1の仕切壁29が形成されている。
第1の仕切壁29は、詳細には、ダクト本体22の屹立部22aの幅方向略中間位置から鉛直下方に延出する垂下部29aと、この垂下部29aから接続口25の幅方向略中間位置の近傍に向かって斜め下方に延出する傾斜延長部29bと、を備えている。垂下部29aの上端はダクト本体22内の屹立部22aの上壁から設定距離離間した位置に配置されており、垂下部29aから傾斜延長部29bにかけてがダクト本体22内の導入口24から接続口25に向かう流路を上下に二分し、それによって接続口25に誘導される冷却空気を車幅方向にほぼ均等に分配するようになっている。つまり、導入口24と接続口25がオフセットして配置されている状況下において、仮に、第1の仕切壁29が無いとすると、導入口24に流入した冷却空気がほぼ直線的に接続口25に進もうとして接続口25の車幅方向内側寄りに空気の流れが集中してしまうが、この実施形態の場合、導入口24から接続口25に直線的に進もうとする空気の流れを、第1の仕切壁29、特にそのうちの傾斜延長部29bによって確実に遮り、かつ接続口25の車幅方向外側に向かう流れを積極的に作ることによって接続口25における冷却空気の流れを均一にしている。
また、ダクト本体22の前記L字底部22bのうちのオフセット領域S内で接続口25に近接する位置には、異物捕獲部27の側壁の一部を構成する第2の仕切壁30が設けられている。この第2の仕切壁30は、ダクト本体22の内側底面から垂直に立ち上がり、そり先端部30aが導入口24側に斜め上方に傾斜した後に略水平になるように屈曲している。これにより、異物捕獲部27の接続口25側には、一度異物捕獲部27内に収容された異物が接続口25側に吸い込まれるのを防止する返し構造が作られている。
また、吸気ダクト20はポリプロピレン等の樹脂材料によって形成されているが、その製造に際しては、吸気ダクト20が図5(A)に示すようにほぼ前後に二分割して型成形され(各型成形部品は符号35a,35bで示す。)、これらが後に、図5(B)に示すように溶着や接着等によって相互に接合される。なお、第1の仕切壁29と第2の仕切壁30は一方の型成形部品35a側に突設され、他方の型成形部品35bの内面には仕切壁29,30の先端部が係合される溝36が形成されている。
以上の構成において、車両の運転時に吸引ファン21が作動すると、車室13内の冷却空気が吸気ダクト20を通して電装ボックス16内に導入されるが、このとき吸気ダクト20内においては図6に示すような冷却空気の流れが生じる。
即ち、車室13内の冷却空気は、導入口24を通してダクト本体22内に導入されるが、冷却空気中に混入している比重の重い金属等の異物mは重力によって下方に落下し、導入口24の鉛直下方に位置されている異物捕獲部27に収容されることとなる。こうして異物mを取り除かれた冷却空気は第1の仕切り壁29の上下に別れ、第1の仕切壁29の上方側に回り込んだ冷却空気は同仕切壁29に案内されて接続口25の車幅方向外側領域に吸い込まれるようになり、第1の仕切壁29の下方側に回り込んだ冷却空気は同仕切壁29と第2の仕切壁30の間を通って接続口25の車幅方向内側領域に吸い込まれるようになる。
なお、第2の仕切壁30は、接続口25の近傍から上方に立ち上がり、先端部が第1壁の仕切壁29の傾斜延長部29bにほぼ沿うように傾斜しているため、第1の仕切壁29の下方側に回り込んだ冷却空気は第1の仕切壁29の傾斜に滑らかに沿って接続口25側に吸い込まれる。
この吸気ダクト20においては、ダクト本体22内の接続口25を導入口24に対して水平方向にオフセットさせるとともに、導入口24の鉛直下方位置に異物捕獲部27を形成することによって冷却空気中の異物mを異物捕獲部27内に落下させる構造としているため、ダクト本体22内に冷却空気のぶつかる複雑な形状を設けたり、フィルターを介装する場合と異なり、装置の複雑・大型化や冷却空気の吸い込み効率の低下を招くことなく、冷却空気中の異物を確実に取り除くことができる。
そして、この吸気ダクト20においては、ダクト本体22内のオフセット領域sに第1の仕切壁29を配置して、鉛直通路28の隔成と、導入口24から接続口25に向かう冷却空気の整流を行うようにしているため、異物mの確実な分離と、接続口25から吸い込まれる冷却空気量の均一化を図ることができる。
特に、この実施形態の場合、第1の仕切壁29に接続口25の略中央部の近傍まで延出する傾斜延長部29bを形成しているため、接続口25における流量の均一化がより確実なものとなっている。
また、この実施形態の吸気ダクト20の場合、接続口25の近傍から導入口24側に屈曲するように第2の仕切壁30を設けるようにしているため、この第2の仕切壁30によってダクト本体22内に異物捕獲部27を容易に形成することが可能になるとともに、この第2の仕切壁29による返し構造によって一旦捕獲された異物mが吸い出される不具合を確実に無くすことが可能になる。
なお、吸気ダクト20内の異物捕獲部27に捕獲された異物mは、例えば、リヤパーセル側のグリルを外し、ダクト本体22の導入口24から異物捕獲部27内に掃除機の吸引ダクト等を入れて取り除くことができる。このとき、導入口24から異物捕獲部27の間はストレートな鉛直通路28で接続されているため、異物mの除去を容易に行なうことができる。
この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、以上の実施形態では、ダクト本体22内のオフセット領域sに仕切壁29,30を二つ配置したが、この仕切壁は二つに限らず、一つであっても、さらには三つ以上であっても良い。
この発明の一実施形態を示すものであり、車両を上方側から見た構成説明図。 同実施形態を示すものであり、車両の後部を側方側から見た構成説明図。 同実施形態を示すものであり、車両を正面側から見た構成説明図。 同実施形態を示す図3のA部の拡大断面図。 同実施形態の吸気ダクトの分解状態の側面図(A)と、組付状態の側面図(B)を併せて記載した図。 同実施形態の吸気ダクト内の空気の流れを示す説明図。
符号の説明
20…吸気ダクト
22…ダクト本体
24…導入口
25…接続口
27…異物捕獲部
28…鉛直通路
29…第1の仕切壁(仕切壁)
30…第2の仕切壁
s…オフセット領域

Claims (3)

  1. 車室内から導入した冷却空気を電装機器の冷却部に誘導する車両用吸気ダクトにおいて、
    車室側に開口する導入口を上方に向けて形成する一方で、
    電装機器側に接続される接続口を、前記導入口に対して水平方向にオフセットした位置に下方に向けて形成し、
    ダクト本体内の前記導入口の鉛直下方位置に、前記導入口から入り込んだ異物を捕獲する異物捕獲部を設けるとともに、
    ダクト本体内の前記導入口と接続口の間のオフセット領域に、前記導入口と異物捕獲部をほぼストレートに結ぶ鉛直通路を隔成しつつ、前記導入口から接続口に誘導される空気を整流する仕切壁を設けたことを特徴とする車両用吸気ダクト。
  2. 前記仕切壁を接続口の近傍まで延出させたことを特徴とする請求項1に記載の車両用吸気ダクト。
  3. ダクト本体内の前記オフセット領域の下方位置に、前記接続口の近傍から導入口側に延出する第2の仕切壁を設け、この第2の仕切壁によって前記異物捕獲部の壁を構成するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用吸気ダクト。

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