JP2006344418A - コネクタ、コネクタの嵌合方法、及び携帯端末 - Google Patents

コネクタ、コネクタの嵌合方法、及び携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 自動化されたコネクタの接続工程においてコネクタを画像認識するときに、基板実装後においても基板や周辺状況から受ける影響を小さくしてコネクタの画像を正確に認識することができ、これにより、コネクタの接続精度、嵌合精度を向上させることのできるコネクタ、コネクタの嵌合方法、及び携帯端末を提供する。
【解決手段】 第1コネクタ、及び、第1コネクタと互いに嵌合する第2コネクタ、を備えたコネクタであって、第1コネクタは、絶縁部材からなる第1コネクタ本体と、第1コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第1コンタクトと、を有し、第2コネクタは、絶縁部材からなる第2コネクタ本体と、第1コネクタと第2コネクタが互いに嵌合したときに第1コンタクトに接触導通するように第2コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第2コンタクトと、を有し、第1コネクタ本体及び第2コネクタ本体の少なくとも一方には、実装された後に認識可能な被認識部が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルコネクタとプラグコネクタとを備えたコネクタ、このコネクタの嵌合方法、及び、このコネクタを備えた携帯端末に関する。
携帯端末の普及、販売競争激化により、生産数量の増加やコストダウンの要求が高まりつつあり、各主要機能部はモジュール化し、互いの接続部にFPC等を介した多極の基板対基板の低背型コネクタが使用され、このコネクタの接続(嵌合)工程の自動化が急速に進展しつつある。
従来技術として、コネクタを基板の所定の位置に実装する際、コネクタの位置合せのための画像認識は次のような工程で実施されている。まず、コネクタを吸着してピックアップしたり、サブステージ上に載置した状態で、認識の基準となるコネクタの端子のテール部(一般的には端ピン)を画像認識する。その後、他の端子やコネクタの外形を画像認識して、得られた両画像からXYズレ(平行ズレ)・回転ズレ(θズレ)を検出し、これを修正する。その後、所定位置に所定量のはんだペーストが塗布された基板(FPC含む)上のランド(基準ランド)を画像認識して、吸着ノズルによりコネクタを吸着しつつ、基準ピンと一致するように移動して、載置接続する。その後、熱風、赤外線、熱風・赤外線併用、窒素雰囲気リフローによりはんだづけを終了する。
この技術を応用して、モジュール等の基板に実装されたコネクタにおいても画像認識により実装位置を検出し、このずれを修正した後に(モジュールの組立工程と共に)組立や嵌合を行うことが検討されている。
特開2001−273949号公報
しかしながら、上述のコネクタの接続工程の画像認識においては、対象たるコネクタがすでに、コネクタの本体から延出するテール部とランドとをはんだにより接続して実装されており、接続に用いたはんだの影響によって、形状及び色調差の点で、テール部の判別が難しい場合がある。また、コネクタの外形の画像認識においては、接続工程時の衝突による損傷防止等のため外面を所定の曲面とされたコネクタの外形に正しく焦点を合わせて画像認識することは困難であるとともに、高密度に実装されるときには、その周辺部品の影響(例えば画像認識のための反射光が散乱してしまうこと)により認識の精度が低下しやすい。さらに、実装されたコネクタを画像認識するため、例えば透過型の画像認識方法は採用できず、使用可能な画像認識方法が限定されてしまう。
上記課題を解決するために、本発明にかかるコネクタは、第1コネクタ、及び、第1コネクタと互いに嵌合する第2コネクタ、を備えたコネクタであって、第1コネクタは、絶縁部材からなる第1コネクタ本体と、第1コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第1コンタクトと、を有し、第2コネクタは、絶縁部材からなる第2コネクタ本体と、第1コネクタと第2コネクタが互いに嵌合したときに第1コンタクトに接触導通するように第2コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第2コンタクトと、を有し、第1コネクタ本体及び第2コネクタ本体の少なくとも一方には、実装された後に認識可能な被認識部が形成されていることを特徴としている。
上記被認識部は、第1コネクタ本体及び第2コネクタ本体のそれぞれに設けられているとよく、二つ以上形成することもできる。
上記被認識部は、第1コネクタ本体及び第2コネクタ本体の少なくとも一方において、長手方向の両端部に形成することが好ましい。
上記被認識部は、第1コネクタ本体及び第2コネクタ本体の少なくとも一方の上面の平面部分から凹設されているとよい。
上記被認識部は、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合方向に直交する断面の形状を円形とすることが好ましい。
上記被認識部は、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合方向に直交する断面の形状をV字状としてもよい。
本発明に係るコネクタの嵌合方法においては、それぞれあらかじめ実装された第1コネクタ及び第2コネクタの被認識部を画像認識する認識工程と、認識工程における認識結果に基づいて、被認識部が設けられた第1コネクタ及び第2コネクタの位置を算出する位置算出工程と、位置算出工程における算出結果に基づいて、第1コネクタと第2コネクタを互いに嵌合するための所定位置に配置する位置合わせ工程と、第1コネクタと第2コネクタとを互いに嵌合する嵌合工程と、を備えることを特徴としている。
本発明にかかる携帯端末は、上述のいずれかのコネクタを備えたことを特徴としている。
自動化されたコネクタの接続(嵌合)工程においてコネクタを画像認識するときに、基板実装後においても基板や周辺状況から受ける影響を小さくしてコネクタの画像を正確に認識することができ、これにより、コネクタの接続精度、嵌合精度(嵌合の位置決め)を向上させることのできるコネクタを提供することができる。
また、このコネクタを用いることで、自動組立機等により正確な嵌合精度を実現しつつ、嵌合工程を無人化することが可能となり、生産性を向上させることができる。
以下、本発明にかかる実施形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
本実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルコネクタ10(図1)とプラグコネクタ50(図2)とを備える。例えば、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグコネクタ50とリセプタクルコネクタ10は、携帯端末(例えば、携帯電話、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50を適用することができる。また、リセプタクルコネクタ10を本発明の第1コネクタに、プラグコネクタ50を第2コネクタに対応させてもよいし、その逆であっても良い。
(1)リセプタクルコネクタ10
図1(a)に示すリセプタクルコネクタ(第1コネクタ)10は、リセプタクル本体(第1コネクタ本体)20と、このリセプタクル本体20に設けた差込溝21の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト(第1コンタクト)30と、を備える。リセプタクル本体20は、略直方体形状の外形を備え、その中央に設けた島部40と、この島部40の外側面に沿うように形成された略矩形の壁部24と、島部40と壁部24との間に凹設され、プラグコネクタ50が挿抜される差込溝21と、を備える。ここで、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合するときにプラグコネクタ50が配置される側(図1(a)において上側)を上側、リセプタクルコネクタ10が配置される側(図1(a)において下側)を下側と称している。
リセプタクル本体20は、絶縁部材である合成樹脂の射出成型品からなり、例えばナイロン9T、変性ナイロン、液晶ポリマーを射出成型してなる絶縁性部材である。このリセプタクル本体20の壁部24のうち、リセプタクル本体20の長手方向一端の壁部22の内壁の略中央には、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の挿抜方向(図1(a)の上下方向)直交断面が略台形状に凹設された誘い込み部25が設けられている。一方、リセプタクル本体20の長手方向他端の壁部23の内壁には、誘い込み部27が設けられている。誘い込み部27は、誘い込み部25と対向する位置に設けられ、プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面が略台形状に凹設されている点は誘い込み部25と同様である。なお、本発明は、誘い込み部25、27とは異なる形状の誘い込み部を備えたリセプタクルコネクタや誘い込み部を備えないリセプタクルコネクタについても適用することができる。
リセプタクル本体20の長手方向に沿って延び、互いに対向する壁部(側壁)26、28には、その外面26a、28aから内方へそれぞれV字状に凹設され、プラグコネクタ50の挿抜方向に沿って延びる切り欠き部(被認識部)26b、28bが設けられている。
切り欠き部26b、28bの壁部26、28からの凹設深さは0.1〜0.3mmであることが好ましい。この範囲より小さい場合(浅い場合)は、画像認識が困難となり易い。これに対して、この範囲より大きい場合(深い場合)は、製造上においては金型パーツの破損等の問題があったり、リセプタクル本体20の強度が低下したり、凹設する位置が制限される等の問題がある。
この切り欠き部26b、28bの側面とリセプタクル本体20の表面201との稜線L1、L2のなす角は、正確な画像認識を行うためには、90度であることが好ましい。しかし、リセプタクル本体20の外形に現れる稜線が有する曲率よりも、十分(例えば一桁)小さければ90度でなくてもよい。これにより、平面状の表面201と切り欠き部26b、28bの内部の空間との色調の境界が明瞭となるため、精度の高い画像認識が可能となる。
図1(a)においては、切り欠き部26b、28bを表面201から底面202に渡って形成したが、これらを、表面201から、表面201と底面202との間まで形成した段部状としてもよい。段部状とした場合は、リセプタクル本体20の下の部材の影響がなくなるため、画像認識しやすくなるため好ましい。なお、表面201から段部までの深さは0.1mm以上がよい。
切り欠き部26b、28bの凹設形状(プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面形状)は、画像認識のための仮想点を算出しやすい形状であれば、V字状のほか、半円形、四角形、台形状とすることができる。
切り欠き部26b、28bは、壁部22、23に設けてもよい。壁部22、23、26、28のいずれに設ける場合であっても、切り欠き部26b、28bの側面に連なる壁部22、23、26、28の平面が広くなるように、切り欠き部26b、28bを配置することが好ましい。これにより、周辺の表面201の面積が増えるため、表面201と切り欠き部26b、29bとの色調差が明確になりやすく、認識性が向上するからである。
切り欠き部26b、28bは、合計2箇所以上設けることが好ましく、リセプタクル本体20の対角付近にそれぞれ形成すると、コネクタが多極化になった場合等にも、平面視におけるリセプタクルコネクタ10又はリセプタクル本体20の中心位置の算出精度、及び、θズレの算出精度を向上させることができる。
例えばI/Oコネクタのように、嵌合部の形状を設定することで嵌合できる方向を規制する場合があるが、コネクタの嵌合に方向性がない場合は、製造の面からも回転対象の位置に配置することが好ましい。コネクタの嵌合に方向性がある場合は、長手方向の中心線を対称線とした線対称の位置に配置することや、線対称において切欠きの数を異ならせることが好ましく、これにより方向性の判別も可能となる。
また、コネクタの短手方向の寸法が小さい場合や、設計的制限により対角上に形成することが困難である場合は、短手方向の中心線上に形成してもよい。
いずれの場合も、各々の切欠き同士の間隔を大きくすることで、画像認識による算出精度を向上させることが可能となる。
切り欠き部26b、28bは、島部40に設けても良い。また、2以上設ける場合は、壁部22、23、26、28、島部40のいずれを組み合わせても良い。
リセプタクルコンタクト30は、スタンピング成形により形成された帯状の金属材からなり、基材(例えばリン青銅)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施した後に所定の形状に曲成されてなるものである。リセプタクルコンタクト30の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。このリセプタクルコンタクト30は、差込溝21を挟むようにリセプタクル本体20に圧入配置され、これによりリセプタクルコネクタ10が完成する。このリセプタクルコネクタ10は、差込溝21の外側に延びるリセプタクル側端子部34が取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定されることにより、実装される。なお、リセプタクルコンタクト30は、壁部24の長手方向壁部26、28のみに収容してもよいし、これに加えて島部40にも収容してもよい。
(2)プラグコネクタ50
図2(a)に示すプラグコネクタ(第2コネクタ)50は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成型品からなる略直方体形状のプラグ本体(第2コネクタ本体)60と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体60の長手方向に沿った両側の壁部にそれぞれリセプタクルコネクタ10におけるリセプタクルコンタクト(第2コンタクト)30と対応して同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト70と、を備える。プラグ本体60は、略直方体形状の外形を備え、その中央に設けた凸部61と、この凸部61の外側面に沿うように形成された略矩形の壁部62と、凸部61と壁部62との間に凹設された凹部63と、を備える。
プラグ本体60は、例えばナイロン9T、変性ナイロン、液晶ポリマーからなり、プラグコンタクト70とともに一体成型(インサート成型)してなる絶縁性部材である。このプラグ本体60の壁部62のうち、プラグ本体60の長手方向一端の壁部64には、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合したときに、誘い込み部25に対応する位置に、案内部91が設けられている。一方、プラグ本体60の長手方向他端の壁部65には、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合したときに誘い込み部27に対応する位置に、案内部93が設けられている。
案内部91、93は、誘い込み部25と誘い込み部27に対応する形状を備え、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の挿抜方向(図2(a)の上下方向)に延びる柱状をなしている。案内部91、93は、先端部分がプラグコネクタ50の挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ10側へ突出している。なお、本発明は、案内部91、93とは異なる形状の案内部を備えたプラグコネクタや案内部を備えないプラグコネクタについても適用することができる。
壁部(側壁)64には、その外面64aから内方へV字状に凹設され、プラグコネクタ50の挿抜方向に沿って延びる切り欠き部64bが設けられている。
切り欠き部64bの壁部64からの凹設深さは0.1〜0.3mmであることが好ましい。この範囲より小さい場合(浅い場合)は、画像認識が困難である。これに対して、この範囲より大きい場合(深い場合)は、プラグ本体60の強度が低下したり、製造上においては金型パーツが破損したり、凹設する位置が制限される等の問題がある。
この切り欠き部64bの側面とプラグ本体60の表面601との稜線L3のなす角は、正確な画像認識を行うためには、90度であることが好ましい。しかし、プラグ本体60の外形に現れる稜線が有する曲率よりも、十分(例えば一桁)小さければ90度でなくてもよい。これにより、平面状の表面601と切り欠き部64bの内部の空間との色調の境界が明瞭となるため、精度の高い画像認識が可能となる。
図2(a)においては、切り欠き部64bを表面601から底面602に渡って形成したが、これらを、表面601から、表面601と底面602との間まで形成した段部状としてもよい。段部状とした場合は、プラグ本体60の下の部材の影響がなくなるため、画像認識しやすくなるため好ましい。なお、表面601から段部までの深さは0.1mm以上がよい。
切り欠き部64bの凹設形状(プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面形状)は、画像認識のための仮想点を算出しやすい形状であれば、V字状のほか、半円形、四角形、台形状とすることができる。
切り欠き部64bは、壁部62及び壁部64〜67のいずれかに設けても良いし、任意の壁部又は壁部の組み合わせを選んで、2以上設けることもできる。壁部62及び壁部64〜67のいずれに設ける場合であっても、切り欠き部64bの側面に連なる壁部62及び壁部64〜67の平面が広くなるように、切り欠き部64bを配置することが好ましい。これにより、周辺の表面601の面積が増えるため、表面601と切り欠き部64bとの色調差が明確になりやすく、認識性が向上するからである。
また、図2(a)にあるように、案内部91、93のような広い側面を有する形状がある場合は、その側面に切り欠き部を形成してもよい。
切り欠き部64bは、2箇所以上設けることが好ましく、プラグ本体60の対角付近にそれぞれ形成すると、コネクタが多極化になった場合等にも、平面視におけるプラグコネクタ50又はプラグ本体60の中心位置の算出精度、及び、θズレの算出精度を向上させることができる。
さらに、コネクタの嵌合に方向性がない場合は、製造の面からも回転対象の位置に配置することも好ましい。コネクタの嵌合に方向性がある場合は、長手方向の中心線を対称線とした線対称の位置に配置することや、線対称において切欠きの数を異ならせることが好ましく、これにより方向性の判別も可能となる。また、コネクタの短手方向の寸法が小さい場合や、設計的制限により対角上に形成することが困難である場合は、短手方向の中心線上に形成してもよい。
いずれの場合も、各々の切欠き同士の間隔を大きくすることで、画像認識による算出精度を向上させることが可能となる。
プラグコンタクト70は、スタンピング成形により形成された帯状の金属材からなり、基材(例えばリン青銅)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施した後に所定の形状に曲成されてなるものである。プラグコンタクト70の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。このプラグコンタクト70は、プラグ本体60の長手方向に延び、互いに対向する壁部66、67を貫通するようにプラグ本体60に圧入配置され、これによりプラグコネクタ50が完成する。このプラグコネクタ50は、長手方向壁部66、67から外側へ延びるプラグ側端子部74が取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定されることにより、実装される。
(3)リセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合
以上の構成によれば、嵌合の前にリセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50をそれぞれ画像認識し、その測定結果に基づいて、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に正確に正対させることができ、この状態でリセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50とを互いに嵌合することができる。
以下に、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50の嵌合の工程の一例について説明する。本発明に係るコネクタの嵌合方法は、この例に限られるものではない。
図4に示すように、リセプタクルコネクタ10は取付対象物(例えば回路基板)301上の所定位置に(図4(a)、(b))、プラグコネクタ50は電子部品402(例えばLCDユニット)が実装された取付対象物(例えばFPC(flexible print circuit))401の所定位置に(図4(c)、(d))、それぞれあらかじめ実装され、配線導体を介して電気回路と電気的に接続されている(不図示)。なお、図4は、説明の便宜上、各部材の形状を簡略化して表現している。
リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50がそれぞれ実装された取付対象物301、401は、互いに相対移動可能な移動装置(不図示)(例えばXYZステージ、吸引保持具)に、それぞれ固定される(図5(a))。このとき、リセプタクルコネクタ10は上向きに、プラグコネクタ50は下向きになるようになるように、取付対象物301、401は配置される。
つづいて、取付対象物301上のリセプタクルコネクタ10及び、取付対象物401上のプラグコネクタ50は、それぞれ、移動装置に固定した物体を画像認識可能な位置に配置されたカメラ(不図示)により画像認識され、位置座標が算出される。リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50は、この算出結果に基づいて移動装置を動作させることにより、正しく互いに嵌合するための位置にそれぞれ配置される。
リセプタクルコネクタ10の画像認識は、まず、リセプタクルコネクタ10の上方に設置された画像認識用のカメラ(不図示)により、リセプタクル本体20に形成された切り欠き部26b、28bと表面201との稜線L1、L2を認識する。つづいて、この認識結果に基づいて、カメラに接続された演算手段(不図示)により基準となる仮想点を算出し、この算出結果を、リセプタクルコネクタ10の位置情報として保存する。ここで、切り欠き部26b、28bと表面201との稜線L1、L2の認識は、切り欠き部26b、28bの内部と表面201との色調差に基づいて、演算手段にあらかじめ保存された演算プログラムを用いて行う。
プラグコネクタ50の画像認識も、リセプタクルコネクタ10の画像認識と同様に行う。すなわち、まず、プラグコネクタ50の下方に設置された画像認識用のカメラ(不図示)により、プラグ本体60に形成された切り欠き部64bと表面601との稜線L3を認識する。なお、プラグコネクタ50の画像認識用のカメラは、リセプタクルコネクタ10の画像認識用カメラと共通のものであっても良い。つづいて、この認識結果に基づいて、カメラに接続された演算手段(不図示)により基準となる仮想点を算出し、この算出結果を、プラグコネクタ50の位置情報として保存する。切り欠き部64bと表面601との稜線L3の認識は、切り欠き部64bの内部と表面601との色調差に基づいて、演算手段にあらかじめ保存された演算プログラムを用いて行う。
次に、保存されたリセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50の位置情報に基づいて、移動装置を動作させることにより、互いに正しく正対する位置に、リセプタクルコネクタ10及び/又はプラグコネクタ50を配置する(位置合わせする)(図5(a)、(b))。
つづいて、正しく正対したプラグコネクタ50を、リセプタクルコネクタ10へ向けて移動させて嵌合を行う(図5(b)に示す矢印の方向が嵌合方向)。嵌合は、案内部91、93を誘い込み部25、27の内部へ、プラグコンタクト70をリセプタクルコンタクト30内へ、それぞれ挿入することにより行う(図3、図5(c)、(d))。
嵌合の前に行った画像認識により、すでに、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50とを正しく正対させてあるため、高い精度で、リセプタクルコンタクト30とプラグコンタクト70との接続及びリセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50との嵌合を実現することができる。
以下に変形例について説明する。
上述の切り欠き部26b、28bに代えて、図1(b)に示すように、リセプタクル本体20の対角上に、プラグコネクタ50の挿抜方向に凹設した凹部(被認識部)101、102を設けても良い。この凹部101、102は、プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面が円形であって、表面201から底面202まで貫通して穿設されている。この凹部101、102の内側面と表面201との稜線L11、L12のなす角は、正確な画像認識を行うためには、90度であることが好ましい。しかし、リセプタクル本体20の外形に現れる稜線が有する曲率よりも、十分(例えば一桁)小さければ90度でなくてもよい。また、凹部101、102の直径は0.1〜0.3mmであることが好ましい。この範囲より小さい場合は、製造上においては金型パーツの破損等の問題があり、画像認識も困難である。これに対して、この範囲より大きい場合は、凹設するために大きな面積の平面部分が必要となるため、コネクタの小型化には不利である。
凹部101、102は、表面201から、表面201と底面202との間まで形成した段部状(有底状)としてもよい。段部状とした場合は、リセプタクル本体20が実装される部材の影響がなくなるため、バラつきが少なく安定した色調差を得ることができ、これにより画像認識しやすくなるため好ましい。なお、段差部の深さは0.1mm以上がよい。
また、凹部101,102の内側面や底面を傾斜させたり、表面粗度を大きくしたりして、表面201との色調差をより大きくする工夫もできる。
凹部101、102のプラグコネクタ50挿抜方向直交断面は、その外形形状(稜線L11、L12の形状)から中心を算出しやすい形状が好ましく、円形のほか、例えば多角形、十字、点対称形状とすることができる。
上述の切り欠き部64bに代えて、図2(b)に示すように、案内部91の先端面910及び案内部93の先端面930に、プラグコネクタ50の挿抜方向に凹設した凹部(被認識部)111、112を設けても良い。凹部111、112は、先端面910、930の中央にそれぞれ配置することが好ましい。このように、プラグコネクタ50のうち、リセプタクルコネクタ10に最も近く、プラグコネクタ50が実装される基板からもっとも遠い、先端面910、930に凹部111、112を設けると、画像認識時に基板の影響を少なくすることができる。さらに、凹部111、112を先端面910、930の中央にそれぞれ配置することにより、画像認識時において、凹部111、112と周囲の色調差を明確にすることができる。
この凹部111、112は、プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面が円形であって、先端面910、930から底面602までそれぞれ貫通して穿設されている。この凹部111、112の内側面と先端面910、930それぞれとの稜線L21、L22のなす角は、正確な画像認識を行うためには、90度であることが好ましい。しかし、プラグ本体60の外形に現れる稜線が有する曲率よりも、十分(例えば一桁)小さければ90度でなくてもよい。また、凹部111、112の直径は0.1〜0.3mmであることが好ましい。この範囲より小さい場合は、製造上においては金型パーツの破損等の問題があり、画像認識も困難である。これに対して、この範囲より大きい場合は、凹設するために大きな面積の平面部分が必要となるため、コネクタの小型化には不利である。
凹部111、112は、先端面910、930から、先端面910、930と底面602との間までそれぞれ形成した段部状(有底状)としてもよい。段部状とした場合は、プラグ本体60が実装される部材の影響がなくなるため、バラつきが少なく安定した色調差を得ることができ、これにより画像認識しやすくなるため好ましい。なお、段差部の深さは0.1mm以上がよい。
凹部111、112のプラグコネクタ50挿抜方向直交断面は、その外形形状(稜線L21、L22の形状)から中心を算出しやすい形状が好ましく、円形のほか、例えば多角形、十字、点対称形状とすることができる。
さらに、凹部101、102、111、112に代えて、表面201又は表面601から外方へ突出する凸部を設けても良い。この場合、一方のコネクタには凸部を、他方のコネクタにはプラグコネクタ50が嵌合した時に該凸部が入り込むような凹部を設けると、コネクタ全体の高さを大きくしないですむため好ましい。
また、切欠き部や凹部は、コネクタ上面(最上面とは限らない)の極力広い平面部分に形成することが肝要である。これにより、画像認識の色調差を明確にできる。従って、側面付近に形成できない場合は、島部等に形成してもよい。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
(a)は本発明の実施形態に係るリセプタクルコネクタの構成を示す斜視図であり、(b)は変形例に係るリセプタクルコネクタの構成を示す斜視図である。 (a)は本発明の実施形態に係るプラグコネクタの構成を示す斜視図であり、(b)は変形例に係るプラグコネクタの構成を示す斜視図である。 (a)は本発明の実施形態に係るプラグコネクタをリセプタクルコネクタに嵌合するときの状態を示す縦断面図であり、(b)は嵌合後の状態を示す縦断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るリセプタクルコネクタが実装された状態を示す斜視図、(b)は(a)の側面図、(c)は本発明の実施形態に係るプラグコネクタが実装された状態を示す斜視図、(d)は(c)の側面図である。 (a)は実装されたリセプタクルコネクタ及びプラグコネクタが位置合わせのために配置された状態を示す側面図、(b)は位置合わせ完了時の状態を示す側面図、(c)はリセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合中の状態を示す側面図、(d)は嵌合完了時の状態を示す側面図である。
符号の説明
10 リセプタクルコネクタ(第1コネクタ)
20 リセプタクル本体(第1コネクタ本体)
21 差込溝
25 誘い込み部
26 壁部(側壁)
26b 切り欠き部(被認識部)
27 誘い込み部
28 壁部(側壁)
28b 切り欠き部(被認識部)
30 リセプタクルコンタクト(第1コンタクト)
40 島部
50 プラグコネクタ(第2コネクタ)
60 プラグ本体(第2コネクタ本体)
64 壁部(側壁)
64b 切り欠き部
70 プラグコンタクト(第2コンタクト)
91 案内部
93 案内部
101 凹部(被認識部)
102 凹部(被認識部)
111 凹部(被認識部)
112 凹部(被認識部)
201 表面
202 底面
601 表面
602 底面

Claims (9)

  1. 第1コネクタ、及び、前記第1コネクタと互いに嵌合する第2コネクタ、を備えたコネクタであって、
    前記第1コネクタは、絶縁部材からなる第1コネクタ本体と、前記第1コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第1コンタクトと、を有し、
    前記第2コネクタは、絶縁部材からなる第2コネクタ本体と、前記第1コネクタと前記第2コネクタが互いに嵌合したときに前記第1コンタクトに接触導通するように前記第2コネクタ本体に保持された少なくとも1以上の第2コンタクトと、を有し、
    前記第1コネクタ本体及び前記第2コネクタ本体の少なくとも一方には、実装された後に認識可能な被認識部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記被認識部は、前記第1コネクタ本体及び前記第2コネクタ本体のそれぞれに設けられている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記被認識部は、前記第1コネクタ本体及び前記第2コネクタ本体の少なくとも一方に、二つ以上形成されている請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記被認識部は、前記第1コネクタ本体及び前記第2コネクタ本体の少なくとも一方において、長手方向の両端部に形成されている請求項1記載のコネクタ。
  5. 前記被認識部は、前記第1コネクタ本体及び前記第2コネクタ本体の少なくとも一方の上面の平面部分から凹設されている請求項1〜4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記被認識部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合方向に直交する断面の形状が円形である請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記被認識部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合方向に直交する断面の形状がV字状である請求項5記載のコネクタ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタの嵌合方法であって、
    それぞれあらかじめ実装された前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの前記被認識部を画像認識する認識工程と、
    前記認識工程における認識結果に基づいて、前記被認識部が設けられた前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの位置を算出する位置算出工程と、
    前記位置算出工程における算出結果に基づいて、前記第1コネクタと前記第2コネクタを互いに嵌合するための所定位置に配置する位置合わせ工程と、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとを互いに嵌合する嵌合工程と、
    を備えることを特徴とするコネクタの嵌合方法。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタを備えたことを特徴とする携帯端末。

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