JP2006344191A

JP2006344191A - 防犯用室内監視通報装置

Info

Publication number: JP2006344191A
Application number: JP2005198058A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Nakagawa; 慎一中川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-06-09
Filing date: 2005-06-09
Publication date: 2006-12-21

Abstract

【課題】本発明は、警備会社に委託しなくても、防犯用室内監視通報装置のみで、第三者が個人の家屋などに不法に侵入された事後処理を可能にすることを目的としている。
【解決手段】ＰＬＤ１または、マザーボード１と、光センサ２，光センサ３、カメラ付きメール発信機４と、光センサ５、光センサ６と、カメラ付きメール発信機７と、警報ブザー８が、基本的な構成とすることで、自宅を留守にしている間に、家屋の玄関のドアや、窓から不法侵入者が入った時に、その室内の写真をカメラで撮り、世帯主や、その家族の携帯電話に写真付きメールで知らせると共に、警報ブザーを鳴らす。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

発明に属する技術分野

本発明は、自宅を留守にしている間に、家屋の玄関のドアや、窓から不法侵入者が入った時に、その室内の写真をカメラで撮り、世帯主や、その家族の携帯電話に写真付きメールで知らせると共に、警報ブザーを鳴らす防犯用室内監視通報装置に関する。

従来の防犯用室内監視通報装置においては、警備会社に委託するしかない状態である。市販の防犯機器は、室内撮影のみの機能だけか、窓からの不法侵入に対しては、警報ブザーを鳴らす機能だけなど、機能が限定されていた。しかし、警備会社に委託した場合、個人住宅の場合、非常事態時に、警備員が、個人の住宅内に入っていいのか、１個建て住宅では、警備会社に合鍵を渡さなくてはいけないなどの問題が発生していた。

発明が解決しようとする課題

従来の防犯用室内監視通報装置にあっては、警備会社に委託しないと、第三者が個人の家屋などに不法に侵入された事後処理は、出来ないという問題点があった。

本発明は、警備会社に委託しなくても、防犯用室内監視通報装置のみで、第三者が個人の家屋などに不法に侵入された事後処理を可能にすることを目的としている。

課題を解決するための手段

このため、本発明は、自宅を留守にしている間に、家屋の玄関のドアや、窓から不法侵入者が入った時に、自動的にその室内の写真をカメラで撮り、世帯主や、その家族の携帯電話に写真付きメールで知らせると共に、警報ブザーを鳴らす防犯用室内監視通報装置の構成となる。

発明の実施の形態を理論上の実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図１は、本発明による防犯用室内監視通報装置のブロック図である。

同図に示される防犯用室内監視通報装置は、ＰＬＤ１または、マザーボード１と、光センサ２，光センサ３、カメラ付きメール発信機４と、光センサ５、光センサ６と、カメラ付きメール発信機７と、警報ブザー８が、基本的な構成となる。

光センサ２と光センサ３は、それぞれ対になっていて、発光部と、受光部になる。光センサ５と光センサ６も、同様である。

カメラ付きメール発信機４は、光センサ２と光センサ３の有効信号入力により、カメラ撮影と、その撮影した写真をメールに添付して、指定したメールアドレスに送信する。
カメラ付きメール発信機７も同様に、光センサ５と光センサ６の有効信号入力により、カメラ撮影と、その撮影した写真をメールに添付して、指定したメールアドレスに送信する。

ＰＬＤ１は、プログラマブル・ロジック・デバイスで、通称シーケンサという。これは、ＰＬＤ１に入力信号が入ったとき、それに対応する出力信号を出し、入力点数の組み合わせによって、出力条件をプログラムによって設定できるものである。マザーボードの場合は、シーケンサに匹敵する性能のものをいう。

光センサとカメラ付きメール発信機は、必要個数用意する。例えば、玄関のみの場合は、光センサとカメラ付きメール発信機は、１セットでよい。玄関と複数の窓に対応する場合は、その窓の個数分、光センサとカメラ付きメール発信機を用意する。
その場合は、ＰＬＤ１または、マザーボード１の入出力点数は、用意した光センサとカメラ付きメール発信機のセット数だけ必要となる。

光センサ２，光センサ３のセットでの、入力条件は、Ａ接点、または、Ｂ接点とする。

Ａ接点とは、光センサの発光部から受光部への入力がＯＦＦからＯＮの変化でＰＬＤ１または、マザーボード１への入力信号とみなすことをいう。
Ｂ接点とは、光センサの発光部から受光部への入力がＯＮからＯＦＦの変化でＰＬＤ１または、マザーボード１への入力信号とみなすことをいう。

例えば、個人住宅で、玄関の扉が、手前に開閉する場合は、扉が閉まっている状態で、扉の内側に取り付けられた障害物が、光センサの発光部から受光部の間に存在する状態にしておき、扉が開けられた状態で光センサの発光部から受光部に信号が入力されるようにする。この場合は、ＰＬＤ１または、マザーボード１に対してＡ接点入力となる。

窓など、横にスライドする場合は、光センサの発光部から受光部を入力状態にしておき、外部から不法侵入者が入ることにより、光センサの発光部から受光部への入力が遮断されることによって、受光部側が入力ＯＦＦになった状態で、ＰＬＤ１または、マザーボード１に対して信号入力となる。これは、Ｂ接点入力である。

ＰＬＤ１または、マザーボード１に光センサからの有効入力信号が入力された場合、その光センサに対応したカメラ付きメール発信機で写真撮影と、その撮影した写真をメールに添付して、指定したメールアドレスに送信する。

警報ブザー８は、ＰＬＤ１または、マザーボード１に光センサからの有効入力信号に対して、例えば３０秒後など、ある決められた設定時間後に警報を鳴らす。

自宅に不法侵入者が、入ったという写真付きメールを受けた場合は、警察に通報するか、マンションの場合は、常駐の管理人に連絡するか、同時に警察に連絡するなどの措置をとる。

発明の効果

本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を要する。

ＰＬＤ１または、マザーボード１と、光センサ２，光センサ３、カメラ付きメール発信機４と、光センサ５、光センサ６と、カメラ付きメール発信機７と、警報ブザー８が、基本的な構成とすることで、自宅を留守にしている間に、家屋の玄関のドアや、窓から不法侵入者が入った時に、その室内の写真をカメラで撮り、世帯主や、その家族の携帯電話に写真付きメールで知らせると共に、警報ブザーを鳴らすことで、完全ではないが、不法侵入者による盗難などの犯罪を防ぐ効果がある。

防犯用室内監視通報装置のブロック図である。

Claims

ＰＬＤ１または、マザーボード１と、光センサ２，光センサ３、カメラ付きメール発信機４と、光センサ５、光センサ６と、カメラ付きメール発信機７と、警報ブザー８が、基本的な構成となるもので、自宅を留守にしている間に、家屋の玄関のドアや、窓から不法侵入者が入った時に、その室内の写真をカメラで撮り、世帯主や、その家族の携帯電話に写真付きメールで知らせると共に、警報ブザーを鳴らす防犯用室内監視通報装置。