JP2006341753A - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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JP2006341753A JP2005169808A JP2005169808A JP2006341753A JP 2006341753 A JP2006341753 A JP 2006341753A JP 2005169808 A JP2005169808 A JP 2005169808A JP 2005169808 A JP2005169808 A JP 2005169808A JP 2006341753 A JP2006341753 A JP 2006341753A
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Mitsuo Hagyuda
満夫 萩生田
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Abstract

【課題】 車両のウィンドウが曇ってしまう前に、曇り除去に有効な空調操作を行うよう操作を支援できる車両用情報表示装置を提供すること。
【解決手段】 車両のウィンドウの曇りを除去する空調操作の表示を行う表示部4と、車両の空調状態と車両状態を取得する状態検出部2と、車両の空調状態と車両状態からウィンドウの曇りを除去する操作を行ったほうがよいかどうかを判断する操作支援情報判断部31と、ウィンドウの曇りが発生すると判断する場合に、ウィンドウの曇りを除去する空調操作を表示部4に強調表示させる表示内容制御部32とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に取り付けられ、表示により情報を乗員に伝達する車両用情報表示装置の技術に関する。
従来の技術においては、車両の走行状態や運転者の状態等から、運転者が重要視する項目の表示をあらかじめ判断して、その重要視する表示を優先的に表示することで視認性を高めている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−198425号公報
しかしながら従来技術においては、空調に関し、特に車両のウィンドウの曇りに対する操作の運転者への支援が不十分であった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、車両のウィンドウが曇ってしまう前に、曇り除去に有効な空調操作を行うよう操作を支援できる車両用情報表示装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、車両の状態を表示する車両用情報表示装置において、車両のウィンドウの曇りを除去する空調操作の表示を行う空調表示部と、車両の空調状態と車両状態を取得する状態取得手段と、車両の空調状態と車両状態から前記ウィンドウの曇りを除去する操作を行ったほうがよいかどうかを判断する操作支援判断手段と、ウィンドウの曇りが発生すると判断する場合に、ウィンドウの曇りを除去する空調操作を前記空調表示部に強調表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
よって、本発明にあっては、空調に関し、特に車両のウィンドウの曇り止め操作を適確に行うよう操作を支援することができ、曇り止めを効果的に行うことができる。
以下、本発明の車両用情報表示装置を実現する実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
まず構成を説明する。
図1は実施例1の車両用情報表示装置のブロック図である。
実施例1の車両用情報表示装置1は、状態検出部2、制御部3、表示部4、電源回路5を主要な構成としている。
状態検出部2(情報取得手段に相当する)は、車両情報網や車両装置から、車速、エンジン回転数、空調状態、ワイパー操作の有無など、車両、空調、運転者操作についての情報を取得する。
制御部3は、操作支援情報判断部31(操作支援判断手段に相当する)と表示内容制御部32(表示制御手段に相当する)からなる。
表示部4は、ディスプレイ装置であり、画像による表示を行う。
電源回路5は、車両の電源ラインから車両用情報表示装置1の各部に電源を供給する。
なお、実施例1の車両用情報表示装置1は、車両メータ装置の一部に組み込まれるものとする。車両メータ装置は、車速計、エンジン回転計、水温計、燃料計等をドライバに表示するものである。
作用を説明する。
[操作支援判断処理及び表示制御処理]
図2に示すのは、実施例1の車両用情報表示装置の制御部で実行される操作支援判断処理及び表示制御処理の流れを示すフローチャートで、以下各ステップについて説明する。
ステップS1では、車両のACC電源がONとなったかどうかを判断し、ACC電源がONならばステップS2へ進み、ACC電源がOFFならばステップS1へ戻る。
ステップS2では、図3(a)に示すように、標準モードの表示を行う。
ステップS3では、車両のワイパーが操作によりONとなっているかどうかを判断し、ワイパーONならばステップS4へ進み、ワイパーOFFならばステップS7へ進む。
ステップS4では、ワイパーONと判断してから、一定時間が経過したかどうかを判断し、経過したならばステップS5へ進み、経過していないならば、ステップS1へ戻る。一定時間の例として30secを示す。なお、一度、ステップS4により、時間経過をカウントすると、その後、ステップS1へ処理を戻し、ステップS3からテップS4へ処理が移っても、時間経過をリセットしない。
ステップS5では、図3(c)に示すように、曇り止めに有効な空調操作をドライバに促すように、表示部4に、外気循環、風向き変更の表示を、大きく、色も変化させるなど強調した表示を行う。
ステップS6では、ワイパーが操作でOFFとなったかどうかを判断し、ワイパーOFFならばステップS1へ戻るようにし、ワイパーONならばステップS5へ戻る。
ステップS7では、空調の状態として、ファン速度最大で駆動しているかどうかを判断し、ファン速度最大ならばステップS8へ進み、ファン速度最大でないならばステップS1へ戻る。
ステップS8では、図3(b)に示すように、空調の風量を表示部4に、大きく、色も変化させるなど強調した表示を行う。
ステップS9では、空調の状態として、ファン速度最大で駆動しているかどうかを判断し、ファン速度最大ならばステップS8へ戻り、ファン速度が最大でないならばステップS1へ戻る。
[曇り止めを充分に行う作用]
従来において、ドライバが車両のウィンドウの曇りを除去する空調の操作を行うのは、ウィンドウが曇ってしまった後か、曇り始めた時がほとんどである。
ドライバの良好な視界の確保の観点からは、ウィンドウが曇って視界が悪くなることが無い方が好ましく、適確な曇りの除去が望ましい。
本実施例1では、操作支援情報判断部31が、ステップS3の処理により、ワイパーONを検出することで、雨が降っている環境であることを判断し、ステップS4〜S6の処理により、雨がウィンドウを曇らせるような一定時間以上続いていることを判断し、この場合に表示内容制御部32により表示部4に曇り止めに有効な空調操作の表示を強調して行う。実施例1では、空調のインテーク状態と空調モードを強調表示している。特に内気循環になっている場合や空調の吹き出し口モードがデフロスタではない場合に、その状態のままでもOKかNGかをドライバに判断してもらうことができる(図3(c)の強調表示部分41参照)。
これにより、ドライバは曇り止めの操作が促されていることを気づくとともに、どの操作が有効かを確実に知ることができる。
これにより、車両のウィンドウの曇りは適確に除去され、ドライバの視界が良好に保たれることになる。
[頻度の高い操作の支援作用]
空調の風量は、自動的に最適な風量になるよう自動で制御されるものがある。しかし、ドライバの顔に日射が当たる場合など、制御された風量では、不十分として手動で風量を最大にする操作が行われる場合がある。このような場合では、その後に風量最大では強すぎるとして、風量を弱める操作が行われる可能性が非常に高いことになる。また、自動制御の場合において、目標とすべき室温との差が大きい場合などには、空調ファンが最大速度である程度の時間、駆動されることが多く、このことが必ずしもドライバの意思に沿ったものでない場合もある。
実施例1の車両用情報表示装置では、操作支援情報判断部31がステップS7の処理により、空調のファン速度が最大である場合に、空調のファン風量の操作の頻度が増すとして、この操作の表示を表示内容制御部32が強調表示する(図3(b)の強調表示部分41参照)。
空調自動制御時に、空調のファン速度が最大になっている場合、そのままでOKかNGかをドライバに判定してもらうことができる。
また、空調を効果的に行うため、乗員が空調風量を最大に操作した後、空調風量を弱める際には、その操作で変化する風量を示す表示が強調表示されているため、操作が行いやすくなる。
[強調表示について]
実施例1の車両用情報表示装置1では、車両メータをディスプレイで表示させ、空調の特定の表示を大きくし、色を変更することにより、強調表示している。車両メータとして、曇り止めの強調表示と、空調風量の強調表示の際の他の表示との大きさ関係、優先度関係を表1に示す。
Figure 2006341753
このように車両メータとしては、強調表示で大きく表示する場合は、表1のように優先度の低い表示を小さくするなどして、優先度の高い表示が小さくならないように表示を行う。実施例1では、車両メータの表示全体がディスプレイで表示されているため、コストを抑制して強調表示を行う。
次に効果を説明する。
本実施の形態の車両用情報表示装置にあっては、次に列挙する効果を得ることができる。
(1)車両の状態を表示する車両用情報表示装置1において、車両のウィンドウの曇りを除去する空調操作の表示を行う表示部4と、車両の空調状態と車両状態を取得する状態検出部2と、車両の空調状態と車両状態からウィンドウの曇りを除去する操作を行ったほうがよいかどうかを判断する操作支援情報判断部31と、ウィンドウの曇りが発生すると判断する場合に、ウィンドウの曇りを除去する空調操作を表示部4に強調表示させる表示内容制御部32とを備えるため、空調に関し、特に車両のウィンドウの曇り止め操作を適確に行うよう操作を支援することができ、曇り止めを効果的に行うことができる。
(2)操作支援情報判断部31は、空調のファン速度が最大かどうかの情報から空調風量の操作の頻度が増しているかどうかを判断し、表示内容制御部32は、空調風量の操作の頻度が増していると判断する場合に、空調風量の操作表示を表示部4に強調表示させるため、操作頻度が高い操作を容易に操作することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
実施例1においては、車両用情報表示装置を車両メータ装置に組み込んだ例を示したが、車両メータ装置と別に設けるものであってもよい。
また、実施例1においては、ディスプレイ装置を表示部としたが、他の表示装置であってもよい。
強調表示は、表示の大きさ、色、動き、表示の模様や形状などがあり、そのいずれかで、標準の状態をより強調されているものであればよい。
本願は、車両メータ装置に組み込んだ車両用情報表示装置であり、ディスプレイ装置を実施例として用いたものであるが、一部に表示部を組み込むことにより、メカ式車両メータ装置への利用は容易である。また、ナビゲーション等、車両内で表示を行うものに組み込んで利用することも容易である。
車両用情報表示装置のブロック図である。 車両用情報表示装置の制御部で実行される操作支援判断処理及び表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 車両用情報表示装置の表示部の表示例である。
符号の説明
1 車両用情報表示装置
2 状態検出部
3 制御部
31 操作支援情報判断部
32 表示内容制御部
4 表示部
41 強調表示部分
5 電源回路

Claims (1)

  1. 車両の状態を表示する車両用情報表示装置において、
    車両のウィンドウの曇りを除去する空調操作の表示を行う空調表示部と、
    車両の空調状態と車両状態を取得する状態取得手段と、
    車両の空調状態と車両状態から前記ウィンドウの曇りを除去する操作を行ったほうがよいかどうかを判断する操作支援判断手段と、
    ウィンドウの曇りが発生すると判断する場合に、ウィンドウの曇りを除去する空調操作を前記空調表示部に強調表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする車両用情報表示装置。
JP2005169808A 2005-06-09 2005-06-09 車両用情報表示装置 Pending JP2006341753A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086736A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Stanley Electric Co Ltd 車両用空調装置
JP2017081317A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置
EP4275982A1 (en) 2022-05-11 2023-11-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle controller, method, and computer program for vehicle control

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