JP2006341385A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】電気配線基板を屈曲させた時に生じる可能性のある浮きのために電気配線基板による電気接続の信頼性が低下するのを抑制する。
【解決手段】記録素子基板201,202に接続された電気配線テープ401は、記録素子基板201,202が配置された面に平行な第1の面と、第1の面と直交する第2の面とに接合される。電気配線テープ401に銅箔401fによって形成された配線パターンには、幅の異なる複数の配線70,80,81が含まれ、第1の面と第2の面の間の屈曲部において、最も端部側には、細い配線70が配置されている。
【選択図】図6

Description

本発明はインクジェット記録ヘッドおよび電気配線基板に関し、特にインクジェット記録ヘッド内の電気接続構造に関する。
インクジェット記録ヘッドは、一般に、インクを吐出するノズル列を有し、各ノズル内には、ヒータなどの、インクを吐出させるための記録素子が設けられている。インクジェット記録ヘッドとしては、記録素子が形成された記録素子基板に対してほぼ垂直方向に液滴を吐出するサイドシュータ型と称される構成のものが知られている。
サイドシュータ型のインクジェット記録ヘッドとしては、記録素子に電気信号を印加するなどのために必要な、インクジェット記録ヘッドの、インクジェット記録装置本体側との電気コンタクト部を、ノズル列が形成された面とは異なる面、特に、ノズル列形成面に対してほぼ垂直に延びる隣接面に配置した構成が知られている。この場合、電気コンタクト部と記録素子基板とは、互いに垂直に交わる面にそれぞれ配置されることになり、両者を接続するのには、途中でほぼ垂直に屈曲させることができる可撓性を有する電気配線基板を用いるのが有利である。このような電気配線基板の一例は、電気配線テープ、特にTAB(Tape Automated Bonding)テープである。
特開2003−237073号公報
図12は、電気配線テープ5000が、上述のようにほぼ垂直に屈曲させられる部分を模式的に示している。同図に示す例では、電気配線テープ5000は、絶縁性の基材5001上に、配線パターンを形成する銅箔5003が接着剤5002によって接着され、その上に絶縁性のカバーフィルム5005が接着剤5004によって接着された構成を有している。この電気配線テープ5000は、カバーフィルム5005側がインクジェット記録ヘッドの壁面に接着などによって取り付けられている。
この際、本発明者の検討によれば、図示のように、屈曲部の内側において、電気配線テープ5000にしわが生じ、カバーフィルム5005が浮き上がった浮き部5006が生じる場合があることが分かった。このような浮き部5006が、電気配線テープ5000の端部に達するように形成された場合、そこからインクなどが浸入し、電気的信頼性が低下することが懸念される。
本発明の目的は、電気配線基板を屈曲させた時に生じる可能性のある浮きのために電気配線基板による電気接続の信頼性が低下するのを抑制することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のインクジェット記録ヘッドは、互いに交差する方向に延びる第1の面と第2の面とに取り付けられた電気配線基板を有し、電気配線基板は、表裏の絶縁部材と、絶縁部材の間に配置され、配線パターンを形成する導電性部材とを有し、配線パターンは幅の異なる複数の配線を含み、電気配線基板の、第1の面と第2の面の間で屈曲された領域では、最も端部側に細い配線が配置されていることを特徴とする。
本発明によると、電気配線基板を屈曲させた時に浮きが発生したとしても、その浮きが電気配線基板の端部にまで達するのを抑制することができる。それによって、電気配線基板による電気接続の信頼性を向上させることができ、信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施例)
まず、図1〜5を参照して本発明の第1の実施例のインクジェット記録ヘッドH1001の全体構成について説明する。図1は、インクジェット記録ヘッドH1001の外観斜視図、図2,3は分解斜視図、図4は、記録素子ユニットH1002の部分を拡大して示す分解斜視図、図5は、記録素子ユニットH1002の記録素子基板202の要部を拡大して示す一部破断斜視図である。
本実施例のインクジェット記録ヘッドH1001は、後述するように、インクを吐出するための記録素子としてヒータを利用した、いわゆるバブルジェット方式と称されるものである。また、このインクジェット記録ヘッドH1001は、ヒータが形成された基板に対してほぼ垂直方向に液滴を吐出する、いわゆるサイドシュータ型と称されるものである。
インクジェット記録ヘッドH1001は、大きく分けて、記録素子ユニットH1002、インク供給ユニットH1003、および両者の接合体であるチップタンクユニットに結合されたタンクホルダーH1004を有している。タンクホルダーH1004は、インクジェット記録ヘッドH1001に着脱自在なインクタンクH1007の収容部を形成している。
インク供給ユニットH1003は、インクタンクH1007から記録素子ユニットH1002にインクを導く働きをする。このために、インク供給ユニットH1003は、例えばモールド成形によって所定の構造に形成され、インク供給流路が内部に形成された流路形成部材H1500を有している。インク供給流路の一端は、インクタンクH1007の供給口との接続部となっており、この端部には、インク供給流路内に異物が入らないようにするためのフィルタH1700が装着されている。また、この接続部の周囲には、そこからのインクの蒸発を防ぐためのシールゴムH1800が取り付けられている。
記録素子ユニットH1002はインクの吐出手段を構成しており、インクを吐出するノズルを有する第1、第2の記録素子基板201,202を有している。記録素子基板201,202はサイドシュータ型バブルジェット基板として公知の構造を有している。すなわち、図5に示すように、記録素子基板201,202(図5は第2の記録素子基板202を示しているが第1の記録素子基板201についても同様である)は、厚さ0.5〜1mmのSi基板202bを基体として形成されておいる。Si基板202bには、インク流路としての長溝状の貫通口からなるインク供給口202cが形成されている。Si基板202b上の、インク供給口202cの開口を挟んだ両側には、吐出手段であるヒータ列202dがそれぞれ1列ずつ形成されている。ヒータ列202dは、両列のヒータが、列に直交する方向に並ばないように互いにずれて、全体として千鳥状に配列されている。Si基板202bの、インク供給口202cの長手方向の両端部には、Si基板202上に形成された電気配線(不図示)によりヒータに接続された接続パッド20が配列された電極部202e(201e)が形成されている。接続パッド20にはAuスタッドバンプが形成されている。さらぶ、Si基板202b上には、ヒータ列202dに対応したノズル列202a(201a)を形成する部材が接合されている。この部材は、フォトリソグラフィ技術によって樹脂材料から形成することができる。
記録素子基板201,202は、インク供給口100a,100bが形成された第1の基板100上に接合されている。記録素子基板201,202は第1の基板100上に高精度に位置決めされ、そのインク供給口202c(および第1の記録素子基板の、対応するインク供給口)がこれらのインク供給口100b,100aに連通している。
第1の基板100上には、記録素子基板201,202に対応する開口部301a,301bを有する第2の基板301が接合されている。この第2の基板301の全面に接着して電気配線テープ(電気配線基板)401が取り付けられている。電気配線テープ401はデバイスホール402,403を有し、これらが記録素子基板201,202にそれぞれ対応するように配置されている。デバイスホール402,403の縁には、インナーリード401aが縁から突出するように形成されており、記録素子基板201,202の、対応する接続パッド20に電気的に接続されている。この接続は、熱超音波圧着法を用いて、あるいは異方性導電テープを介して行うことができる。電気配線テープ401としてTABテープを用いる場合は、熱超音波圧着法によるインナーリードボンディング(ILB)が好適である。
この電気接合部および記録素子基板301,302の側面には、外的衝撃やインク付着からの保護のため封止剤が塗布されている。この封止剤としては熱硬化型のものが一般に使用され、電気接続部の封止と記録素子基板301,302の側面の封止とには、互いに物性および硬化条件が異なる2種類の封止剤00X,00Yがそれぞれ用いられている。
電気配線テープ401の一端に配置された外部信号入力端子(不図示)には、電気コンタクト基板(PWB)H1005が電気的に接続されている。この電気接続部分には、インクによる腐食や外的衝撃からの保護のために、表裏両面に封止剤00Z(図1)が塗布されている。電気コンタクト基板H1005は、インクジェット記録装置本体側と、電気信号の授受のために電気的に接続されるコンタクト部H1005aを有している。
インク供給ユニットH1003と記録素子ユニットH1002の第1の基板100とは、間にジョイントゴムH2300を挟み込んで、インク供給経路の一端とインク供給口100a,100bとが連通するようにビスH1006によって結合されている。また、電気コンタクト基板H1005は、インク供給ユニットH1003の、第1の基板100が結合された面に垂直な隣接面に、例えば熱かしめによって取り付けられている。したがって、電気配線テープ401は、インクを吐出するノズル面、および第1の基板100が結合された面と平行な第1の面50と、電気コンタクト基板H1005が取り付けられ、記録装置本体側の端子とのコンタクト面と平行な第2の面60との間で、垂直に屈曲させられている。なお、この第1の面50は、インクジェット記録ヘッドH1001のインク吐出性能の維持・回復のために、非使用時にノズル面をキャッピング部材で覆う場合にキャッピング部材が当接するキャッピング面とも平行である。
次に、図6,7を参照して電気配線テープの構成について、さらに詳細に説明する。図6は、インク供給ユニットH1003に取り付ける前の記録素子ユニットH1002を、ノズル面側から見た平面図であり、電気配線テープ401の配線パターンの、本実施例における特徴を示す一部分を併せて示している。なお、図6では、記録素子基板201,202は同一形状を有するものとして示しているが、図1〜4におけるように、形状の異なるものであってもよい。図7は、電気配線テープ401の断面図であり、(a)は図6のA−A線、(b)はB−B線、(c)はC−C線、(d)はD−D線にそれぞれ沿った断面を示している。
本実施例の電気配線テープ401は、絶縁材であるテープ基材401dとカバーフィルム401hの間に、配線パターンを形成する銅箔401fが挟まれた積層体であり、カバーフィルム401h側が第2の基板301に接合されている。銅箔401fはテープ基材401d上に接着剤401eによって接合され、この銅箔401fが接合されたテープ基材401d上に、カバーフィルム401hが接着剤401gによって接合されている。この電気配線テープ401の一例は、TABテープである。
銅箔401fの、デバイスホール402,403の縁から突出した部分がインナーリード401aとなっている。インナーリード401aのうち、各デバイスホール402,403の縁において両端に配置されたインナーリード401bは、電気接続されないダミーリードとなっている。このダミーリードは、インナーリード401a上に塗布される封止剤00Xがデバイスホール402,403の端部においてデバイスホール402,403内に落ち込むのを抑制する働きをする。残りのインナーリード401bは、各記録素子基板201,202の、相応の接続パッド20に接続されている。
銅箔401による配線パターンは、各インナーリード401aから、電気コンタクト基板H1005に接続される外部信号入力端子へと延びているが、例えば、指令信号の送信用のものと、ヒータの駆動電力供給用のものとの間などで配線の幅が異なっている。本実施例では、図6に示すように、電気配線テープ401の、同図に破線で示す屈曲部において、最も両端側には比較的幅の細い配線が配置され(70)、幅の太い配線(80,81など)は、中央寄りに配置されている。
この際、本発明者の検討によれば、電気配線テープ401は、配線の有無や配線の太さの差によって、層厚が異なることが確認された。すなわち、図7(a)に示す、銅箔401fが存在する部分での層厚T1は、図7(b)に示す、銅箔401fが存在する部分での層厚t1より厚くなっている(T1>t1)。また、銅箔401fが存在する部分間でも、図7(c)に示す、銅箔401fが比較的太い部分での層厚T2は、図7(d)に示す、銅箔401fが比較的細い部分での層厚t2に比べて厚くなっている(T2>t2)。一般的なTABテープについて本発明者が測定した結果によると、層厚の差は20〜30μm程度であった。
次に、電気配線テープ401の曲げ工程について図8,図9を参照して説明する。図8は、曲げ工程において用いる装置の概要を示しており、図9は、曲げ工程を時系列に示している。
図8に示すように、曲げ工程には、電気配線テープ401を、第2の基板301上に図の上方から押圧する第1の押え部材108と、第1の基板100の側面に側方から押圧する第2の押え部材109を用いる。第1、第2の押え部材108,109はヒータ108a,109aおよび温度センサ108b,109bをそれぞれ有し、温度制御手段110,111によってそれぞれ所定の温度に制御可能である。第2の押え部材109の押圧面の下端には、ころ109cが備えられている。
次に、曲げ工程フローについて説明する。
まず、第2の基板301の上面(第1の面50)と第1の基板100の側面(第2の面60)に電気配線テープ401を接着固定するための接着剤を供給する。この接着剤は、例えば熱硬化性エポキシ系接着剤であり、転写やディスペンスなどの方法で供給される。
次に、図9(a)に示すように、電気コンタクト基板H1005が予め接合された電気配線テープ401を、第2の基板301上に位置決めする。そして、図9(b)に示すように、第1の押え部材108を下降させ電気配線テープ401を第2の基板301の上面(第1の面50)上に押える。
更に、図9(c)に示すように、第2の押え部材109を下降させ、電気配線テープ401を第1、第2の基板100,301の稜線を起点に折り曲げる。この時、ころ109cによって、第2の押え部材109と電気配線テープ401が接触する箇所にキズがつくのが抑制され、また、両者の摩擦が低減される。
また更に、図9(d)に示すように、第2の押え部材109を第1の基板100の側面に沿って移動させ、電気配線テープ401を第1の基板100の側面(第2の面60)上に押える。そして、図8に示す状態で、塗布した熱硬化性接着剤に適した所定の時間、温度で加圧保持する。それによって、電気配線テープ401は接着固定される。
この曲げ工程後、前述のように、電気配線テープ401の屈曲部の内側には、しわができ、カバーフィルム401hに浮きが生じる場合がある。本発明者の検討によると、このしわ、あるいは浮きは、図10に示すように、比較的薄い層厚t3の部分では、比較的厚い層厚T3の部分におけるよりも発生しにくい。
前述のように、本実施例の電気配線テープ401は、屈曲部において、最も端部寄りに細い配線70が配置され、したがって、端部付近は比較的薄くなっている。この構成によれば、屈曲部の、層厚の比較的厚い中央付近において浮きが生じたとしても、端部付近での層厚が比較的薄くなっていることによって、浮きが端部にまで達するのを抑制することができる。それによって、浮きのために電気配線テープ401内部にインクなどが浸入するのを抑制することができ、電気配線テープ401による電気接続の信頼性を確保することができる。したがって、本実施例によれば、信頼性の高いインクジェット記録ヘッドH1001の安定生産が可能である。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施例について図11を参照して説明する。図11(a)は本実施例における電気配線テープ410の屈曲部部分の配線パターンを示す平面図である。インクジェット記録ヘッドの全体構成などは、第1の実施例と同様であってよく、詳細な説明は省略する。図11(b)は、比較例の電気配線テープ420を示している。
本実施例の電気配線テープ410においても、屈曲部の最も端部寄りに細い配線71が配置されているのは、第1の実施形態と同様であり、さらに、最も端部寄りの配線は、電気配線テープ410の端部から、比較的大きな距離Dをおいた位置に配置されている。一方、比較例の電気配線テープ420では、最も端部寄りに比較的太い配線83が配置され、最も端部寄りの配線の、電気配線テープ420の端部からの距離dも比較的小さい。
図11には、浮きが発生している領域も破線で示している。図11(a)に示すように、本実施例の構成では、浮きが中央寄りに発生しているものの、端部にまでは延びていない。一方、比較例の構成では、浮きが端部にまで延びている。
本実施例では、最も端部寄りの配線から電気配線テープ410の端部までの距離を大きく確保することによって、浮きが電気配線テープ410の端部にまで達するのをより効果的に抑制することができる。
本発明の第1の実施例のインクジェット記録ヘッドの外観斜視図。 図1のインクジェット記録ヘッドの分解斜視図。 図1のインクジェット記録ヘッドの分解斜視図。 図1のインクジェット記録ヘッドの記録素子ユニットの分解斜視図。 図4の記録素子ユニットの記録素子基板の一部破断斜視図。 本発明の第1の実施例の記録素子ユニットの平面図。 図6の記録素子ユニットの電気配線テープの断面図。 電気配線テープの曲げ工程に用いられる装置を示す側面図。 電気配線テープの曲げ工程を示す図であり、(a)〜(d)は時系列に工程を示している。 電気配線テープの屈曲部を示す側面図。 本発明の第2の実施例の電気配線テープの配線パターンを説明する図であり、(a)は本実施例、(b)は比較例を示している。 従来例の電気配線テープの屈曲部を示す側面図。
符号の説明
50 第1の面
60 第2の面
70,71 最も端部側の細い配線
401,410 電気配線テープ(電気配線基板)
401d テープ基材(絶縁部材)
401e 銅箔(導電性部材)
401h カバーフィルム(絶縁部材)
H1001 インクジェット記録ヘッド

Claims (3)

  1. 互いに交差する方向に延びる第1の面と第2の面とに取り付けられた電気配線基板を有し、
    該電気配線基板は、表裏の絶縁部材と、該絶縁部材の間に配置され、配線パターンを形成する導電性部材とを有し、
    前記配線パターンは幅の異なる複数の配線を含み、
    前記電気配線基板の、前記第1の面と前記第2の面の間で屈曲された領域では、最も端部側に細い前記配線が配置されている、インクジェット記録ヘッド。
  2. インクを吐出させるための記録素子と、該記録素子に接続された接続パッドが形成された記録素子基板と、
    該記録素子基板が接合された第1の基板と、
    前記第1の基板に接合された前記記録素子基板に対応した開口部を有し、前記第1の基板上の、前記記録素子基板の周囲の領域に接合された第2の基板と、
    をさらに有し、
    前記電気配線基板にはデバイスホールが形成され、前記電気配線基板は、前記配線に接続し、前記デバイスホールの縁から突出したインナーリードを有し、
    前記電気配線基板は、前記第2の基板の、前記記録素子基板の接合面に平行な面に接合され、前記インナーリードが前記第2の基板の前記開口部を通って前記接続パッドに接続されており、かつ、前記第1の基板の、前記記録素子基板が接合された面に交差する面に接合されている、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 互いに交差する方向に延びる第1の面と第2の面とに取り付けられる電気配線基板であって、
    表裏の絶縁部材と、
    該絶縁部材の間に配置された導電性部材とを有し、
    前記導電性部材は、幅の異なる複数の配線を含む配線パターンを形成しており、前記第1の面と第2の面の間で屈曲される領域では、最も端部側に細い前記配線が配置されている電気配線基板。
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