JP2006338033A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 残量確認部や燃料注入口がカメラ外部に直接露出せず、燃料電池を交換可能に保護できるようにしたカメラを提供する。
【解決手段】 カメラ本体101 の底面側より収納部104 に、内蔵燃料液の量の確認用透過部105aと燃料注入口とを有する燃料電池105 を挿入収納し、カメラ本体の底面に設けた蓋部106 で保持すると共に、カメラ前面側において収納部に収納された燃料電池105 の透過部105aに対応する位置に、カメラ外部から燃料電池105 の燃料液の残量を確認するための残量確認窓107 を設けてカメラを構成する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、燃料液を内蔵する燃料電池を電源として用いたカメラに関する。
従来、カメラ等の携帯機器の電源としては、一般にマンガン電池やリチウム電池などの一次電池やニッケル・カドミウム電池などの二次電池が用いられている。一方、燃料電池は、従来のリチウム電池などに比べて重量当たりのエネルギーが高いので、カメラ等の携帯機器への搭載に向けて、その開発が進んでいる。
燃料電池の基本構成は、電解質を挟んだ一対の電極(セル部)と、電極間を結ぶ外部負荷回路からなり、一方の電極には水素又は水素を含む燃料が供給されて水素イオン(H+ )と電子(e- )を発生させ、他方の電極には酸素(空気)が供給されるようになっており、燃料が供給される電極は燃料極(アノード)、酸素が供給される電極は空気極(カソード)と呼ばれている。
このような基本構成をもつ燃料電池には複数の方式があるが、燃料としてメタノールを使用するタイプは、直接水素を用いる方式のものに比べて安全といわれており、したがって、カメラのような民生用携帯機器の電源用電池としては、メタノールを使用する燃料電池が有望と考えられている。
メタノールを用いる方式の燃料電池は、メタノールを水素に改質せず直接セル部に供給して反応させるものである。すなわち、燃料極では供給されたメタノールが水と反応して酸化され、CO2 とH+ イオンと電子が生成される。H+ イオンは電解質を通って空気極に到達する。空気極では、空気中のO2 がH+ イオン及び外部負荷回路を通して来た電子と結合して還元され水を生成する。その過程で外部負荷回路に電子が流れて、電流を取り出せるようになっている。
ところで、一般に電池を電源として用いている携帯機器では、電池残量管理が重要である。消費電力の大きい機器では特に重要である。例えばデジタルカメラでは、表示部に電池の残量表示を随時行い、残量がなくなりそうな場合には事前に警告を出して、電池を交換するように注意を促すような制御がされている。突然に撮影ができなくなるのは、非常に使い勝手が悪いからである。
現在のデジタルカメラでは、マンガンやリチウム電池を使用しているが、カメラの電源部で電池の出力電圧を計測し、その値で残量を推定して管理している。またデジタルカメラでは、残量確認部や燃料注入口を備えた燃料電池をカメラ本体に、残量確認部や燃料注入口が外部に露出せず、確実に保持させるという構成については、未だ提案がなされていない。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、燃料電池に設けられている残量確認部や燃料注入口がカメラ外部に直接露出せず、燃料電池を交換可能に保護できるようにしたカメラを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、請求項1に係る発明は、燃料液を内蔵し該燃料液を補給するための燃料注入口を有する燃料電池を電源として使用するカメラにおいて、前記燃料電池をカメラ内部に使用可能に収納する電池収納部と、前記燃料電池を交換可能に保護するために前記電池収納部に開閉可能に設けられた蓋とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、燃料液を内蔵し該燃料液を補給するための燃料注入口を有する燃料電池を電源として使用するカメラにおいて、前記燃料電池をカメラ内部に使用可能に収納する電池収納部と、撮影画像を記録する記録媒体を格納するものであって、前記電池収納部に近接して設けられた媒体格納部と、該媒体格納部と電池収納部とを保護するための蓋とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1に係るカメラにおいて、前記電池収納部に収納された燃料電池を保護するための蓋は、カメラの底面部に備えられていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項2に係るカメラにおいて、前記媒体格納部の媒体格納挿入口と前記燃料電池の燃料注入口は、同一方向に向けて配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項2に係るカメラにおいて、前記媒体格納部の媒体格納挿入口の配置面に対して、前記燃料電池の外側部が段差面を形成するように該燃料電池が前記電池収納部に収納され、前記段差面の段差上面には前記燃料電池の燃料注入口が位置し、前記段差面の段差側面には前記燃料電池の燃料液残量の目視確認部が位置するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項1又は2に係るカメラにおいて、撮影画像を表示する画像表示部と、前記燃料電池の燃料液残量の検出部とを備え、前記検出部で検出された燃料液残量を前記画像表示部の一部に表示するように構成したことを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項2及び4〜6のいずれか1項に係るカメラにおいて、前記電池収納部への前記燃料電池の着脱方向と、前記媒体格納部への媒体の着脱方向とは直交するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、燃料電池を交換可能にカメラ内部に収納することができ、残量確認部や燃料注入口を有する燃料電池を外部に露出させず、外観上の見苦しさを軽減すると共に確実に保護することができる。
請求項2に係る発明によれば、電池収納部と媒体格納部とを単一の蓋で保護することができ、燃料電池の残量確認部や燃料注入口を覆い隠し、外観上の見苦しさを軽減することができる。
請求項3に係る発明によれば、カメラ底面部は操作部材の配置されにくい部分なので、通常のカメラ操作の邪魔にならず、蓋を容易に設置することができる。
請求項4に係る発明によれば、媒体格納部への記録媒体の着脱操作と燃料注入口への燃料注入操作が同方向となり、双方の操作が干渉せず容易に行うことが可能となる。
請求項5に係る発明によれば、媒体格納挿入口と燃料電池の燃料注入口と燃料液残量目視確認部とが、それぞれ異なる面に配置され、狭い領域で相互の操作を容易に行わせることが可能な効率的な配置態様を実現できる。
請求項6に係る発明によれば、撮影画像を表示する画像表示部で燃料電池の残量表示を行うようにしているので、残量表示のための別個の表示手段を設ける必要がなくなる。
請求項7に係る発明によれば、カメラ操作部が配置されにくい底面側に燃料注入口を容易に配置できると共に、電池蓋を開くことにより燃料電池の残量を目視確認することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
次に、実施例について説明する。まず、本発明に係るカメラに交換可能にあるいは固定的に収納される燃料電池の構成例について説明する。図1は、燃料電池の第1の構成例を示す概略斜視図である。図1において、1は燃料電池筐体で、該筐体1の内部上部には、電解質を挟んだ燃料極と空気極とからなるセル部(図示せず)が配置されており、筐体内部の中央部から下部にかけての部分には、メチルアルコールなどの燃料液2が充填内蔵されている。そして、筐体1の一部に透過部3が設けられていて、筐体1内に充填内蔵されている燃料液の量が目視確認できるようになっており、この図示例では透過部3には更に目盛りが付されている。なお、図1において、4,5は燃料極及び空気極に接続された端子部であり、6は燃料液を補給するためのバルブを備えた燃料注入口である。
図2は、燃料電池の第2の構成例を示す概略斜視図である。この構成例における燃料電池筐体11の燃料液の充填内蔵部12の側壁部分は透明部材で構成されていて、充填内蔵部12に内蔵されている燃料液13の量を目視確認できるようになっている。筐体11の上部14には、第1の構成例と同様にセル部が配置されている。更に筐体11の上板15及び下板16には、内蔵燃料液13の量を光学的に検出するための上部透過窓17及び下部透過窓18がそれぞれ形成されている。なお、図2において、19は燃料液13を筐体上部14に配置されているセル部へ供給するための燃料吸収部材であり、この燃料吸収部材は図1に示した構成例においても、図示は省略されているが備えているものである。また20,21は燃料極及び空気極に接続された端子部であり、22は燃料液の充填内蔵部13へ燃料液を補給するための燃料注入口である。
次に、本発明に係るカメラの実施例1を図3の概略斜視図に基づいて説明する。図3において、101 はカメラ本体、102 はレリーズボタン、103 は撮影レンズ、104 はカメラ本体101 の底面部の一部に開口部を有する燃料電池収納部、105 は該燃料電池収納部104 に収納された図1に示した構成の、内蔵燃料液の量の確認用透過部105aを有する燃料電池、106 は収納部104 に収納された燃料電池105 を収納保持し保護するための蓋部である。そして、本実施例においては、カメラ本体101 の撮影レンズ103 が配置されているカメラ前面部において、収納部104 に収納された燃料電池105 の透過部105aに対応する位置に、カメラ外部から燃料電池105 の燃料液の残量を確認するための残量確認窓107 が設けられている。
このように構成したカメラにおいては、燃料電池105 を底面側より収納部104 に挿入配置し、蓋部106 で保持するようにしているので、燃料電池105 をカメラ内部に確実に保持することができ、また燃料電池105 の透過部105aに対応するように残量確認窓107 を設けているので、燃料電池105 をカメラ本体101 より取り出さなくても、カメラ外部より燃料電池105 の燃料残量を、カメラ使用中においても容易に確認することができる。またカメラの前面部は通常の操作部が配置されない部分なので、残量確認窓107 を操作部の制約を受けずに容易に配置することができる。
次に、実施例2について説明する。図4は実施例2を示す本発明に係るカメラの背面からの概略斜視図で、図3に示した実施例1と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、図3に示した実施例1と同様に、燃料電池105 はカメラ本体101 の底面側より収納部104 に挿入し蓋部106 で収納保持するものであるが、残量確認窓107 はカメラ本体101 の背面側に、収納した燃料電池105 の透過部105aに対応させて設けているものである。なお、図4において、108 は撮影画像等を表示するTFT液品表示部で、109 は入力操作ボタンである。
次に、実施例3について説明する。図5は実施例3を示す概略斜視図で、図3に示した実施例1と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、図3及び図4に示した実施例1及び実施例2と同様に、燃料電池105 はカメラ本体101 の底面側より収納部に挿入し、蓋部で収納保持するものであるが、残量確認窓107 はカメラ本体101 の側面部に、収納した燃料電池105 の透過部105aに対応させて設けているものである。なお、ここでは収納部と蓋部の図示を省略している。
次に、実施例4について説明する。図6は実施例4を示す概略斜視図で、図4に示した実施例2と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、図5に示した実施例3と同様に、残量確認窓107 はカメラ本体101 の側面部に設けるものであるが、特にカメラのグリップされる側の側面部に設けるものである。
このようにカメラのグリップされる側の側面部に残量確認窓107 を設けることにより、カメラ側面を有効に利用して電池残量を容易に確認することができると共に、燃料電池がカメラのグリップ側に配置されるので、重量バランスのよいカメラを構成することができる。
次に、実施例5について説明する。図7は実施例5を示す概略斜視図で、図3に示した実施例1と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、燃料電池105 をカメラ本体101 の側面部より収納部に挿入して蓋部106 で収納保持し、そしてカメラ本体の上面部において、収納部に収納された燃料電池105 の透過部105aに対応する位置に、燃料の残量確認窓107 を設けているものである。なお、この実施の形態においても、燃料電池の収納部の図示は省略しており、また燃料電池の収納部への収納時における燃料の残量確認時のカメラの姿勢は、燃料電池の収納部の挿入口側を下方に位置させるような姿勢にして行うものである。なお、図3〜図7に示した各実施例では、図1に示した第1の構成例の燃料電池を収納したものを示したが、図2に示した第2の構成例の燃料電池を収納することも可能である。
次に、実施例6について説明する。図8は実施例6を示す概略斜視図で、図4に示した実施例2と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例では、カメラ本体101 の底面側から、図2に示した第2の構成例の燃料電池110 を収納部に挿入し、蓋106 で保持するようにしたものである。そして、収納部の底部には、収納された燃料電池110 の上部透過窓110aに対向する位置に、燃料残量検出センサの発光部111 が設けられており、また閉じた状態の蓋部106 の裏面の、燃料電池110 の下部透過窓110bに対向する位置に、燃料残量検出センサの受光部112 が設けられている。また、TFT液晶表示部108 の一部に、残量検出センサによって検出された燃料残量の検出情報を表示する残量表示部113 が設けられている。なお、この実施例においても、収納部は図示を省略している。
このように構成した実施例6においては、燃料電池110 の燃料液の残量の検出・表示は次のようにして行われる。すなわち、残量検出センサの発光部111 から発光が燃料電池110 の上部透過窓110aを介して燃料液面に向かって出射され、そして燃料液110cの残量に対応して変化した透過光を受光部112 で受光し、燃料液110cの残量を検出する。そして、検出された残量検出情報を残量表示部113 に表示するようになっている。
なお、上記実施例6においては、残量表示部は撮影画像等を表示するTFT液晶表示部を兼用して、その一部に残量表示を行うようにしたものを示したが、TFT液晶表示部ではなく、モード表示用のモノクロLCD表示部などを利用して残量表示を行わせることもできる。
次に、実施例7について説明する。図9は実施例7を示す概略斜視図で、図4に示した実施例2と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、図1に示した第1の構成例の燃料電池に設けられている透過部及び燃料注入口が、カメラ外部より直接見えないようにして、デザイン上スマートな構成とすると共に、燃料電池を取り外すことなく、燃料液の補給を行えるようにしたものである。
すなわち、燃料電池105 は、カメラ本体101 の底面部より挿入して収納部に収納し、蓋部106 によりカメラ本体内に保持するものであるが、燃料電池105 の透過部105aと燃料注入口105bを設けた筐体部分は、開閉可能なカード蓋115 で保護されるメモリカード格納挿入口116 の隣接部分に、直接表出するように配置され、カード蓋115 を閉じることにより、メモリカード格納挿入口116 と共に燃料電池105 の透過部105a及び燃料注入口105bも、カード蓋115 により同時に覆い隠されるように構成するものである。なお、ここではカード蓋115 により覆われる部分をメモリカード格納部と称することとする。
このように構成することにより、カード蓋115 を開くことにより、メモリカードの着脱処理が行えると共に、燃料電池105 の残量を透過部105aを介して目視確認することができ、また燃料電池105 を収納したまま燃料注入口105bを介して燃料の補給をすることができる。そして、カード蓋115 を閉じることにより、メモリカード格納挿入口116 を保護すると共に、燃料電池105 の透過部105a及び燃料注入口105bを覆い隠し、外観上の見苦しさを軽減することができる。
なお、上記実施例7においては、メモリカード格納部のカード格納挿入口116 に隣接した部分に、電池収納部に収納した燃料電池の透過部及び燃料注入口部分が直接表出するようにした構成のものを示したが、メモリカード格納部のカード格納挿入口116 に隣接した部分には、電池収納部の一部が表出され、表出された収納部に燃料電池の透過部及び燃料注入口に対応して設けた残量確認窓及び注入用開口を介して、燃料液の残量を確認すると共に燃料を補給するように構成することもできる。
次に、実施例8について説明する。図10は実施例8を示す概略斜視図で、図9に示した実施例7と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、燃料電池をカメラ本体内に固定的に内蔵させて、カード蓋を開けることにより内蔵型燃料電池の残量確認と燃料の補給ができるように構成したものである。
燃料電池121 がカメラ本体101 の収納部内に固定的に内蔵されており、透過部121a及び燃料注入口121bは、開閉可能なカード蓋115 で保護されるメモリカード格納挿入口116 の隣接部分に、直接表出するように配置され、カード蓋115 を閉じることにより、メモリカード格納挿入口116 と共に内蔵燃料電池121 の透過部121a及び燃料注入口121bも、カード蓋115 により同時に覆い隠されるように構成するものである。
このように構成することにより、カード蓋115 を開くことにより、メモリカードの着脱処理が行えると共に、燃料電池121 の残量を透過部121aを介して目視確認することができ、また燃料注入口121bを介して内蔵の燃料電池121 への燃料の補給を行うことができる。そして、カード蓋115 を閉じることにより、メモリカード格納挿入口116 を保護すると共に燃料電池121 の透過部121a及び燃料注入口121bを覆い隠し、外観上の見苦しさを軽減することができる。
次に、実施例9について説明する。図11は実施例9に係るカメラを反転して底面側を上部として配置した状態における概略斜視図である。この実施例は、図10に示した実施例8と同様に、燃料電池をカメラ本体内の収納部に固定的に内蔵させたものであるが、燃料電池121 の透過部121aと燃料の注入口121bをカメラ本体101 の底面側に配置し、これらの透過部121a及び注入口121bを覆い隠すように、本体底面部に開閉可能な電池蓋122 を設けて構成したものである。
このように構成した実施例においては、カメラの操作部が配置されにくい底面側に、内蔵電池の透過部121aと燃料注入口121bとを容易に配置することができると共に、電池蓋122 を開くことにより燃料電池121 の残量を目視確認することができ、また内蔵の燃料電池121 への燃料補給を行うことができる。なお、燃料電池121 の残量確認時には、カメラ本体101 の底面側が側面側となるような姿勢にカメラを位置させて行うものとする。また電池蓋122 を閉じることにより、燃料電池121 の透過部121a及び燃料注入口121bを保護すると共に外観上の見苦しさを軽減することができる。
なお、上記実施例9においては、カメラ内の収納部に燃料電池を固定的に収納内蔵させたものにおいて、カメラ本体の底面側に燃料電池の透過部と燃料注入口とを配置し、これらに対して電池蓋を開閉可能に設けたものを示した。これに対して、図3〜図9に示した各実施例と同様に、電池収納用の蓋部を別個に設けて、燃料電池を収納部に交換可能に収納できるようにして、燃料電池の透過部及び燃料注入口に対応する残量確認窓及び注入用開口を形成した電池収納部をカメラ底面部に位置するように配置し、収納部に設けた残量確認窓及び注入用開口に対して開閉可能な電池蓋を設けるようにしてもよい。
次に、実施例10について説明する。図12は実施例10を示す概略斜視図で、図4に示した実施例2と対応する部材には同一符号を付して示している。この実施例は、図4に示した実施例2と同様に、燃料電池105 はカメラ本体101 の底面側より収納部に挿入して蓋部106 で収納保持し、残量確認窓107 をカメラ本体の背面側に、収納した燃料電池105 の透過部105aに対応させて設けているものであるが、更にカメラ本体101 の側面部に、燃料電池105 の燃料注入口105bに対応させて注入用開口123 を設けているものである。
このように構成することにより、燃料電池105 をカメラ本体101 より取り出さなくても、カメラ外部より燃料電池105 の残量を容易に確認することができると共に、燃料電池105 の燃料を外部より注入用開口123 を介して直接補給することができる。
なお、この実施例では、燃料補給を行う注入用開口部をカメラ本体の側面部に設けたものを示したが、燃料電池のカメラ本体への挿入収納態様に応じカメラ本体の他の外観面にも設けることができ、また燃料電池の形態に応じて残量確認窓と注入用開口は同一面に設けてもよい。更に、図11に示した内蔵型の燃料電池を設けた場合と同様に、残量確認窓及び注入用開口を覆い隠す蓋部を設けることも可能である。
燃料電池の第1の構成例を示す概略構成図である。 燃料電池の第2の構成例を示す概略構成図である。 本発明に係るカメラの実施例1を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例2を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例3を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例4を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例5を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例6を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例7を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例8を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例9を示す概略斜視図である。 本発明に係るカメラの実施例10を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 燃料電池筐体
2 燃料液
3 透過部
4,5 端子部
6 燃料注入口
11 燃料電池筐体
12 燃料液充填内蔵部
13 燃料液
14 筐体上部
15 筐体上板
16 筐体下板
17 上部透過窓
18 下部透過窓
19 燃料吸収部材
20,21 端子部
101 カメラ本体
102 レリーズボタン
103 撮影レンズ
104 燃料電池収納部
105 燃料電池
105a 透過部
105b 燃料注入口
106 燃料電池用蓋部
107 残量確認窓
108 TFT液晶表示部
109 入力操作部
110 燃料電池
110a 上部透過窓
110b 下部透過窓
111 発光部
112 受光部
113 残量表示部
115 カード蓋
116 メモリカード格納挿入口
121 内蔵型燃料電池
121a 透過部
121b 燃料注入口
122 電池蓋
123 燃料注入用開口

Claims (7)

  1. 燃料液を内蔵し該燃料液を補給するための燃料注入口を有する燃料電池を電源として使用するカメラにおいて、前記燃料電池をカメラ内部に使用可能に収納する電池収納部と、前記燃料電池を交換可能に保護するために前記電池収納部に開閉可能に設けられた蓋とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 燃料液を内蔵し該燃料液を補給するための燃料注入口を有する燃料電池を電源として使用するカメラにおいて、前記燃料電池をカメラ内部に使用可能に収納する電池収納部と、撮影画像を記録する記録媒体を格納するものであって、前記電池収納部に近接して設けられた媒体格納部と、該媒体格納部と電池収納部とを保護するための蓋とを備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 前記電池収納部に収納された燃料電池を保護するための蓋は、カメラの底面部に備えられていることを特徴とする請求項1に係るカメラ。
  4. 前記媒体格納部の媒体格納挿入口と前記燃料電池の燃料注入口は、同一方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項2に係るカメラ。
  5. 前記媒体格納部の媒体格納挿入口の配置面に対して、前記燃料電池の外側部が段差面を形成するように該燃料電池が前記電池収納部に収納され、前記段差面の段差上面には前記燃料電池の燃料注入口が位置し、前記段差面の段差側面には前記燃料電池の燃料液残量の目視確認部が位置するように構成されていることを特徴とする請求項2に係るカメラ。
  6. 撮影画像を表示する画像表示部と、前記燃料電池の燃料液残量の検出部とを備え、前記検出部で検出された燃料液残量を前記画像表示部の一部に表示するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に係るカメラ。
  7. 前記電池収納部への前記燃料電池の着脱方向と、前記媒体格納部への媒体の着脱方向とは直交するように構成されていることを特徴とする請求項2及び4〜6のいずれか1項に係るカメラ。
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JP2008243551A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Toshiba Corp 電子機器および燃料電池ユニット

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