JP2006336665A - 管継手構造 - Google Patents

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正寿 榎
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洋司 東
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Abstract

【課題】 配管の継手部において、接続及び取り外し作業を簡単にすること。
【解決手段】 配管端部に接続され、通水路を有する雄継手と雌継手とからなり、前記雄継手及び前記雌継手が軸シールにて水密に接続される管継手構造において、前記雄継手及び前記雌継手が前記通水路を開閉する開閉弁をそれぞれ備え、前記両継手の取り外し時に、前記両開閉弁間の通水路に空気を導入する負圧破壊機構を備えることで、取り外し時に発生する負圧による引抜力増大を防止する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、湯水を通水する管の継手構造に係り、特に各々の継手に開閉弁を設けた可撓性を有する排水管を使用する場合に好適な、管継手構造に関する発明である。
住宅のトイレや台所、浴室といった水使用機器は、住宅内で設置場所が決められており、給排水管は設置時に工事業者により接続され、居住者は専らそれらを設備として使用してきた。しかし近年は、給排水配管を予め住宅内の複数の居室に設置しておき、水使用機器を移動させ、各居室の居住者が水使用機器と給排水配管を接続して使用するという形態の器具が提案されている。
この例として、内臓ポンプを使用して排水を圧送する移動式の水洗便器がある。住宅内の複数の居室の壁や床に配管接続部を有する給排水設備配管を予め設置しておく。居住者が要介護状態になり自力でトイレまで行くことが困難になった場合には、介護者が居室に水洗便器を移動させ、水洗便器の室内配管を壁や床に設置した配管接続部に接続することで、水洗便器の使用が可能となる。高齢化社会を迎え、この移動式水洗便器へのニーズは大きくなっている。
本例では、取り外しの際に配管内に残留する水の漏出を防止する配慮が必要である。特に排水側の室内配管にはこの要請が強い。このような配慮がなされた発明として、床や壁に設けた配管設備ケーシング内に、排水管の通水路を開閉する弁(ボールバルブ)や吸引装置を設けたものがある。(例えば特許文献1)
また液体を通水する管を、一組の継手にて接続する管継手構造において、取り外した際の液体漏出を防ぐため、各々の継手に開閉弁を設けたものが有る。これは両継手の開閉弁を閉じた後に取り外しが可能となるよう構成されており、誤操作により両継手が外れ、管内の燃料(液体)が周囲に漏れることがないよう配慮されている。継手間のシール部材として、両継手に環状面シール部材を備えている。両継手はその先端に、軸線方向に突出して半径方向に曲がったロックフィンガーを備える一対の異なる大きさのロックフラグと、一対の異なる大きさのラグ凹部とを有している。接続時はまず両継手の軸芯を合わせたうえ、ロックフラグを各々他方の継手のラグ凹部に挿入する。その後、ロックフィンガーをロックチャネルへ移動変位させるために、継手を回転させる。このとき、環状面シール部材は互いに密着しており、両継手間をシールしている状態になる。
(例えば特許文献2)。
しかしながらこれらの方法では以下のような問題を有していた。
特許文献1記載の構成では、継手取り外し時における配管内残留水の漏出対策として配管設備内に吸引装置を設けているが、水使用器具側及び配管設備側に各々ポンプを設けることが必要になり、コスト上昇を招く。また、吸引する際には残留水全てを吸引することが必要となり、接続する水使用機器によって異なる配管条件全てに対応することが難しいといった問題があった。
また特許文献2記載の構成では、接続時、取り外し時の操作が煩雑で、居住者や介護者が行おうとすると、操作に時間を要したり、操作を正しく完了できないといった問題があった。
特開2001−342652号公報(
、図1)
特開平7−151284号公報(第2図)
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、湯水の通水管の継手構造において、接続及び取り外し作業を簡単に行なうことである。
上記目的を達成するものとして、請求項1記載の発明によれば、配管端部に接続され、通水路を有する雄継手と雌継手とからなり、前記雄継手及び前記雌継手が軸シールにて水密に接続される管継手構造において、前記雄継手及び前記雌継手が前記通水路を開閉する開閉弁をそれぞれ備え、前記両継手の取り外し時に、前記両開閉弁間の通水路に空気を導入する負圧破壊機構を備えた。
また請求項2記載の発明によれば、前記負圧破壊機構を、前記雄継手と前記雌継手との軸シール部材として機能するリップパッキンとした。
なお、本発明でいうリップパッキンとは、シールすることにより隔てられる二つの空間のうち、予め決められた方の空間圧力が他方の空間圧力に対して高い場合にのみその差圧を利用してシールする、UパッキンやYパッキンのことであり、いずれの圧力も高い場合でも機能する、Xパッキンなどは含まない。
また請求項3記載の発明によれば、前記負圧破壊機構を、前記雄継手内または前記雌継手内の通水路と各継手外部とを連通する空気導入路と、前記空気導入路内に配置された逆止弁とした。
本発明によれば、配管の接続を雄継手と雌継手からなる管継手構造にておこない、その水密を軸シールによるものとしたので、接続及び取り外し作業が容易である。また両継手の通水路を開閉する開閉弁をそれぞれに設けたので、両継手の開閉弁を閉じるのみで配管内に滞留する流体の漏出防止が可能である。さらに開閉弁の間に負圧破壊機構を設けたので、開閉弁を閉状態にして雄継手と雌継手とを取り外す際に、両開閉弁間に発生する負圧が負圧破壊機構により打ち消されるため、取り外しに必要な引抜力が低減し、取り外しが容易になるという効果がある。
また、負圧破壊機構と両継手間のシール機能を、リップパッキンという単純な構成部材に担わせることで、信頼性を高く、製造コストを低減させることができる。
本発明の効果が顕著なものとして、住宅内の居室で使用され、給排水管の接続が必要な、圧送排水式の移動可能な水洗便器を例として説明する。
実施例である圧送排水式の水洗便器について、図1から図5を用いて説明する。
図1は便器1に給排水管を接続した状態の外観斜視図である。住宅の居室内に置かれた便器1には、室内給水管3と室内排水管2とが底面にて接続されている。室内給水管3の他端は壁6に設けられた給水コンセント7に継手8を介して接続され、給水コンセント7は壁6内に設置された設備給水管(図示せず)に接続されている。また、室内排水管2の他端は壁6に設けられた排水コンセント5に継手4を介して接続され、排水コンセント5は壁6内に設置された設備排水管(図示せず)に接続されている。また、便器1を操作するためのリモコン48は便器1の近傍に設けられている。
これらの給水コンセント7と排水コンセント5、継手4、8は主に剛性のある合成樹脂により製作されている。また室内給水管3及び室内排水管2は、居室内での便器1の移動を容易にするため、柔軟性のある可撓管を使用している。
この状態において、使用者が便器1で排泄した後、リモコン48の洗浄スイッチを押すと、便器1内に備えた破砕圧送ポンプ(図示せず)が作動し、便器洗浄(給水)、排泄物破砕、圧送排水という一連の動作を行なう。このように便器1は、破砕圧送ポンプで加圧し、粉砕した排泄物を洗浄水とともに室内排水管2へ送水するため、予め住宅の各居室に給水コンセント7と排水コンセント5を設置しておけば、居住者の排泄の際に介護が必要になった場合など、便器1を居室内に移動させ、室内給水管2及び室内排水管3に接続することで使用することができる。
以下に排水コンセント5と継手4との接続について説明する。
まず図2は排水コンセント5の壁6への設置状態で、継手4の非接続状態を表す断面図である。壁6は両側を壁板11にて囲まれた中空状になっている。排水コンセント5は、壁板11の裏側に配設した取付板9と固定座10とで挟み込み、各々を螺子12により連結させることで壁板11に固定されている。また壁板11の裏側では、設備排水管接続部13に設備排水管14が接続されている。設備排水管接続部13内には通水路20が形成され、この通水路20は開閉弁であるボール弁体15に連通している。このボール弁体15は、回転軸体16に固定されており、回転軸体16の他端は操作ハンドル17に接続されている。また排水コンセント5は、雌継手である継手接続部21を有しており、この継手接続部21は、内部にロックボール23、Uパッキン24、25、通水路22を、また外面にはバネ27、ロックリング26、抜止リング28を有する。このボール弁体15と排水コンセント5の躯体との間は、Oリング18及びフッ素樹脂製のシールリング19でシールされており、操作ハンドル17を回転させることにより、ボール弁体15が回転し、通水路20と通水路22とを連通または遮断することができる。
次に室内排水管2および継手4について、図3を用いて説明する。図3は室内排水管2に接続された継手4の断面図である。継手4は開閉弁であるボール弁体30を有し回転軸体31を介して操作ハンドル32に固定されている。継手4の端部には、筒状のコンセント接続部35が形成されている。このコンセント接続部35の外面には鍔37及び溝38を、内部には通水路36を有している。また継手4の他端には、管接続部39を介して室内排水管2が接続されており、管接続部39内部の通水路40は室内排水管2内部と連通している。
このボール弁体30と継手4の躯体との間は、Oリング33及びフッ素樹脂製のシールリング34でシールされており、操作ハンドル32を回転させることにより、ボール弁体30が回転し、通水路36と通水路40とを連通または遮断することができる。
次に継手4を排水コンセント5に接続させた状態について、図4を用いて説明する。図4は継手4と排水コンセント5の接続状態の部分断面図である。
図4において、継手4のコンセント接続部35が排水コンセント5の継手接続部21内に挿入されている。コンセント接続部35は先端部にてUパッキン25と、外周面にてUパッキン24に当接し、二つのUパッキンにより継手接続部21の躯体47との間がシールされている。この継手4と排水コンセント5の内部には、前述した通り、粉砕した排泄物を含む水が通水される。排泄物は微小に粉砕されているが、固形物であるため、排水経路表面は極力凹凸を無くし、平滑にしなくてはならない。
仮にUパッキン25が配設されない場合、コンセント接続部35の外周面と、継手接続部21の内面との間に排水が入り込む。ここに入り込んだ排水は便器1の使用中も滞留し、排水中の排泄物粉砕粒子(固形物)が堆積する。ここに堆積した固形物の処理は難しく、排水コンセント5と継手4を外しても、継手接続部21の躯体47とUパッキン24との隙間に残ったままとなる。これは臭気の原因になり、また再び継手4を接続した際には、Uパッキン24でのシール不良の原因になる恐れがある。したがって本実施例では、コンセント接続部35の先端部にUパッキン25を設けることでこの要求に対応している。
また、Uパッキン25が劣化等でシール性能が低下した場合のため、Uパッキン24を備えている。このUパッキン24はリップ41を有し、通水路22、36内にある排水の圧力によりリップ41がコンセント接続部35の外周面に押し付けられ、シール性能を発揮するようになっており、排水が外部に漏れ出すことは無い。
またロックリング26は、バネ27により抜止リング28に当接するように付勢されている。さらにロックボール23は、溝38、ロックリング26、鍔37に当接しているため、どこにも移動することがない。この状態で、操作ハンドル17、32を操作し、ボール弁体15、30を各々開状態にすると室内排水管2内部と設備排水管14内部が連通する。これにより前述のように便器1の使用が可能となる。また通水時は通水路22、36内に圧力がかかり、継手4を図4の左側に、排水コンセント5を図4の右側に押し離す力が働くが、継手4の鍔37がロックボール23に当接しているため、ロックボールが図4の位置にある限り、継手4が排水コンセント5から外れることはない。
次に継手4の排水コンセント5からの取り外し作業について説明する。まず操作ハンドル17、32により弁体15、30を回転させ、閉状態にする。次にロックリング26をバネ27の付勢力に抗して弁体15側(図4では右側)に移動させる。これによりロックボール23はロックリング26による拘束がなくなる。その状態で継手4を図4で左側に引き抜く。
ところでこの引き抜く直前、弁体15と弁体30で挟まれた通水路22、36内は閉空間となっており、そこには粉砕された排泄物を含んだ排水が充満している。この閉空間を構成する部材は、排水通水時の圧力により変形しないように、一部の部材(Oリングやパッキン)を除くと剛性を有する樹脂材料により構成されている。
継手4を引き抜くにつれ、上記閉空間の体積は大きくなっていく(閉空間体積増大)。このとき、排水は非圧縮性の流体であるため、閉空間内の圧力が低下し、ある時点で室内(外空間)圧より低くなる。この閉空間内圧力と室内圧力との差圧は、継手4の引き抜きを妨げる方向(図4では右方)の力となるため、通常では引き抜きに必要な力(以下引抜力と記述する。)も増大していく。しかしながら、Uパッキン24のリップ部41が、室内との差圧によりUパッキン24の半径方向へ変形し、コンセント接続部35との間に生じる隙間より室内の空気が入り込む。これにより差圧が解消、即ち負圧が破壊され、引抜力が小さくなる。このため引抜力の増大を抑えることができ、住宅の居住者のような一般の者でも容易に継手4を取り外すことが可能となる。また両継手の開閉弁が閉止されているため、引き抜いた後で、室内排水管2や、設備排水管14内に滞留している排泄物を含む排水が室内に漏出することを防ぐことができる。
上記のように、排水コンセント5と継手4とを軸シールにて水密に接続し、そのシール部材としてリップパッキンの一種であるUパッキン24を用いたので、接続及び取り外しを、継手4の挿入、引き抜きという簡単な操作で行なうことができる。また、Uパッキン24が負圧破壊機構として作用するため、ボール弁体15、30の閉止後、継手4の引き抜きに伴う引抜力の増大が防止されるため、居住者のような一般の者でも容易に引き抜くことが可能になる。さらに引き抜き後も、通水管内の排水が漏出することの無い管継手構造を実現することができる。
なお、本実施例では負圧破壊機構として、雄継手である継手4と、雌継手である排水コンセント5との間を軸シールするUパッキン24を用いているが、本発明の負圧破壊機構はUパッキンに限定されるものではない。例えば同じ部位にYパッキンを用いることも可能である。
第二の実施例として、負圧破壊機構に逆止弁を利用したものについて説明する。
本実施例は、上述した第一の実施例と継手4と排水コンセント5との接続部構造のみが異なるものである。図5は、継手4と排水コンセント5との接続部の部分断面図であり、前述の実施例と同じ機能を有するものについては同じ番号を記載している。
継手4のコンセント接続部35を排水コンセント5の継手接続部21に接続することについては第一の実施例と同様であるが、コンセント接続部35の外周面と排水コンセント5とのシールが、前述の実施例ではUパッキンを使用しているのに対し、本実施例ではOリング44を使用している点が異なっている。また負圧破壊機構として継手4にゴム製のダックビル形の逆止弁42を備えている。
ダックビル形の逆止弁42は継手4の通水路36に連通している空気導入路45に外側(図5で下方)より取り付けられている。その外部には、金属製の抜止リング43が継手4に螺合により取り付けられて、この状態で逆止弁42の鍔46は抜止リング43と継手4との間で挟み込まれて両者に密着している。このダックビル形の逆止弁42は一般的なもので、一方向のみ流体の通過を許容する。図5では、外部である下方から通水路36へ向かう方向のみ許容する構成になっている。本実施例において、継手4を排水コンセント5から取り外す際の動作について説明する。
継手4を排水コンセント5から引き抜くにつれ、通水路22、36内の圧力が低下し、ある時点で室内(外空間)の圧力よりも低くなる。このとき室内の空気が逆止弁42を通過し、通水路36内に流れ込む。これにより負圧が破壊され、通水路内圧力低下を原因とした引抜力増大を抑えることができ、居住者や介護者でも容易に継手4を取り外すことができる。
また継手4が排水コンセント5に接続されて、排水が通水されている状態では、通水路36内の圧力が、室内(外空間)の圧力より高くなるが、逆止弁42の逆止機能により、外部(室内空間)に漏れることはない。
本明細書の実施例では、雄継手(継手8)と雌継手(排水コンセント5)共に、剛性を有する樹脂材料(ポリアセタールやABS樹脂、硬質塩ビなど)を用いているが、これらに限定されることはなく、例えば金属を用いた場合でも取り外し時に負圧を発生させることから、本発明を適用することができる。
本発明の実施例を示す外観斜視図である。 本発明の実施例を示す断面図である。 本発明の実施例を示す断面図である。 本発明の実施例を示す部分断面図である。 本発明の実施例を示す部分断面図である。
符号の説明
1 便器
2 室内排水管
3 室内給水管
4 継手(排水側)
5 排水コンセント
6 壁
7 給水コンセント
8 継手(給水側)
9 取付板
10 固定座
11 壁板
12 螺子
13 設備排水管接続部
14 設備排水管
15 ボール弁体(排水コンセント側)
16 回転軸体
17 操作ハンドル
18 Oリング
19 シールリング
20 通水路
21 継手接続部
22 通水路
23 ロックボール
24 Uパッキン
25 Uパッキン
26 ロックリング
27 バネ
28 抜止リング
30 ボール弁体(継手側)
31 回転軸体
32 操作ハンドル
33 Oリング
34 シールリング
35 コンセント接続部
36 通水路
37 鍔
38 溝
39 管接続部
40 通水路
41 リップ
42 逆止弁
43 抜止リング
44 0リング
45 空気導入路
46 鍔
47 躯体
48 リモコン

Claims (3)

  1. 配管端部に接続され、通水路を有する雄継手と雌継手とからなり、前記雄継手及び前記雌継手が軸シールにて水密に接続される管継手構造において、
    前記雄継手及び前記雌継手が前記通水路を開閉する開閉弁をそれぞれ備え、
    前記両継手の取り外し時に、前記両開閉弁間の通水路に空気を導入する負圧破壊機構を備えたことを特徴とする管継手構造。
  2. 前記負圧破壊機構は、軸シール部材として機能するリップパッキンであることを特徴とする請求項1記載の管継手構造。
  3. 前記負圧破壊機構は、前記雄継手内または前記雌継手内の通水路と各継手外部とを連通する空気導入路と、前記空気導入路内に配置された逆止弁であることを特徴とする請求項1記載の管継手構造。
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