JP2006336600A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転回転数範囲を拡大し、低騒音、高信頼性の圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】運転回転数範囲160中に禁止運転回転数範囲161を設けたインバータ装置と、前記インバータ装置によって駆動され複数の構成要素から形成された圧縮機本体104を備え、少なくとも2つ以上の前記構成要素の共振周波数と前記禁止運転回転数範囲161の整数倍とを一致させたもので、禁止運転回転数範囲161を除いた全ての運転回転数範囲160の広範囲な運転が可能となり、運転回転数範囲160の拡大が図れるとともに、構成要素の共振を励起させる加振源を回避できることから、低騒音化を図ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は家庭用冷蔵庫等の冷凍サイクルに使用される圧縮機に関するものである。
近年、省エネルギーの観点から高効率化が求められ、従来この種の圧縮機は能力制御も可能なものが多く、密閉容器内に固定子および回転子からなる電動要素と電動要素によって駆動される圧縮要素とを収納したものである(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機について説明する。
図13は、特許文献1に記載された従来例の能力制御圧縮機を含む冷凍装置および制御ブロック図、図14は従来例の圧縮機における運転回転数と各部共振特性図である。
図13、図14において、能力制御型往復動圧縮機Aは密閉容器1内に内蔵された電動要素Mと往復動圧縮要素5を備えており、一端が往復動圧縮要素5に固定され、他端が密閉容器1に固定されている吐出管12が配設されている。電動要素Mは制御回路14からの指令でインバータ装置13から出力される運転回転数によって駆動される。
図14に示す運転特性図より明らかな如く、支持体2、スプリング6、吐出管12はそれぞれ運転回転数C1、C2、C3で共振することがあらかじめ分かっており、インバータ装置13は支持体2、スプリング6、吐出管12が共振しないC2より高い回転数を下限として、C3を上限としたC1、C2、C3と一致しない特定回転数Ca、Cb、Ce(≠C1、C2、C3)に設定されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作を説明する。
低負荷時に特定回転数Caに落として運転しても吐出管12は共振することなく、消費電力量が節約できる。また、高負荷時に特定回転数Ceで運転しても、同様に吐出管12共振することがなく能力をあげることができる。
特開平11−107931号公報
しかしながら上記従来の構成では、圧縮機の低騒音化を図るために圧縮機を構成する要素の共振を回避する回転数を選択する必要があり、運転回転数範囲の中で全ての回転数を選択することができなかった。
また、吐出管12の共振折損は避けられるが、運転回転数の整数倍が他の構成要素の共振周波数と一致することによって、高い騒音が発生するといった課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、禁止運転回転数を設け、この禁止運転回転数の整数倍と騒音の主要因である構成要素の共振周波数を一致させることによって、広範囲の運転回転数を可能とするとともに、その構成要素の共振による騒音の増大を防止させ、騒音の低い圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の圧縮機は、運転回転数領域中に禁止運転回転数を設けたインバータ装置と、前記インバータ装置によって駆動され複数の構成要素から形成された圧縮機本体を備え、少なくとも2つ以上の前記構成要素の共振周波数と前記禁止運転回転数の整数倍とを一致させたもので、禁止運転回転数を除いた運転回転数範囲の全ての回転数を選択でき、構成要素の共振による騒音の増大を防止する作用を有する。
本発明の圧縮機は、運転回転数範囲の中の禁止運転回転数除いた全ての運転回転数を設定することができ、構成要素の共振による騒音の増大を防止することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、運転回転数領域中に禁止運転回転数を設けたインバータ装置と、前記インバータ装置によって駆動され複数の構成要素から形成された圧縮機本体を備え、少なくとも2つ以上の前記構成要素の共振周波数と前記禁止運転回転数の整数倍とを一致させたもので、運転回転数範囲の中の禁止運転回転数除いた全ての運転回転数を設定することができるとともに、構成要素の共振を励起させる加振源がなくなることから、低騒音化を図ることができる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、密閉容器内に電動要素と圧縮要素を備え、一端が前記圧縮要素の高圧側と連通し他端が前記密閉容器に固着された吐出管を有し、前記密閉容器と前記吐出管の共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させたもので、運転回転数での吐出管の共振破壊を防止するとともに、密閉容器および、吐出管の共振による騒音の増大を防止することができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、密閉容器と、一端がピストンが往復運動するシリンダ内と連通し他端が前記密閉容器内空間に連通する吸入マフラーとを備え、前記密閉容器内空間と前記吸入マフラー内空間の共鳴周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させたもので、運転回転数での密閉容器内空間及び吸入マフラー内空間での共鳴音を回避することができ、低騒音化を図ることができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、密閉容器内に電動要素および圧縮要素を弾性支持する複数のコイルスプリングと、前記密閉容器の外に配設されたターミナル部を保護するカバーとを備え、前記複数のコイルスプリングと前記カバーの共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させたもので、運転回転数でのコイルスプリングとカバーの共振を回避することができ、低騒音化を図ることができる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、主軸部と偏心軸部を有するクランクシャフトと、前記クランクシャフトに固定された回転子とを備え、前記クランクシャフトと前記回転子の共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させたもので、運転回転数でのクランクシャフトと回転子の共振を回避することができ、低騒音化を図ることができる。
以下、本発明による圧縮機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機の縦断面図であり、図2は、図1のA−A’線断面図、図3は、圧縮機の運転周波数と構成要素の共振特性図、図4は、吐出管の共振特性図、図5は、密閉容器の共振特性図、図6は、吸入マフラー内空間の共鳴特性図、図7は、密閉容器内空間の共鳴特性図、図8は、コイルスプリングの共振特性図、図9は、カバーの共振特性図、図10は、クランクシャフトの共振特性図、図11は、ロータの共振特性図、図12は圧縮機の騒音特性図である。
図1から図12において、密閉容器101内底部にオイル102を貯留するとともに、電動要素110と、これによって駆動される圧縮要素120とからなる圧縮機本体104をコイルスプリング105により弾性支持して収容し、例えばR600aなどの温暖化係数の低い炭化水素系の冷媒を充填している。また密閉容器101には電動要素110に電源を供給するためのターミナル部108が取り付けられ、このターミナル部108を保護するため、密閉容器101の外にカバー109が取り付けられている。
まず、電動要素110について説明する。
電動要素110は、突極集中巻き方式のDCブラシレスモータを形成しており、固定子112と回転子114とを備え、ターミナル部108を経由して、インバータ装置(図示せず)と導線により接続されている。
固定子112は、非常に鉄損の少ない電磁鋼板で形成された固定子鉄心の磁極歯に絶縁材を介して巻線が直接巻回して形成されている。回転子114は、固定子112の内径側に配置され、回転子鉄心と、回転子鉄心内に配置される例えばネオジウム等の希土類からなる永久磁石とから構成され、クランクシャフト121の主軸部122に固定される。
また、電動要素110は、インバータ駆動により、18r/sから81r/sの間の複数の回転数で運転を行う。
次に圧縮要素120の詳細を以下に説明する。
圧縮要素120は電動要素110の上方に配設されている。
圧縮要素120を構成するクランクシャフト121は主軸部122及び偏心軸部124を備えるとともに、オイル102に浸漬される主軸部122下端から偏心軸部124の上端までを連通する給油機構125が設けられている。ブロック126には主軸部122を回転自在に軸支する軸受部127およびシリンダ130を備える。
ピストン128はシリンダ130に往復自在に挿入されており、シリンダ130の端面に配設されるバルブプレート132とともに圧縮室134を形成する。ピストン128は連結手段136によって偏心軸部124と連結されている。
吸入マフラー140は、バルブプレート132とシリンダヘッド138に挟持されることで固定され、主にガラス繊維を添加した結晶性樹脂であるポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂で形成されている。さらに、吸入マフラー140は、一端がピストン128が往復動するシリンダ130と連通し、他端が密閉容器内空間152に連通する吸入マフラー内空間148を構成している。吐出管150は一端が圧縮要素120の高圧側に連通し、他端が密閉容器101に固着されている。
図3より圧縮機は、運転回転数範囲160が例えば18r/sから81r/sで設定され、禁止運転回転数範囲161を52r/sから53r/sに設定し、この禁止運転回転数範囲161を除いた複数の回転数でインバータ装置により駆動されている。この禁止運転回転数範囲161を設定したことにより、これの整数倍である高調波成分、2次禁止運転回転数範囲162は104Hzから106Hz、3次禁止運転回転数範囲163は156Hzから159Hz、4次禁止運転回転数範囲164は208Hzから212Hz、5次禁止運転回転数範囲165は260Hzから265Hz等の振動または騒音に対して加振されない周波数領域が生成される。この加振されない周波数領域は禁止運転回転数範囲161の整数倍であることから次数が大きくなるほど範囲も次数倍ほど拡大してくる。
また、図4より、吐出管150の共振周波数170は2次禁止運転回転数範囲162の104Hzから106Hzに設定され、図5より、密閉容器101の共振周波数171を56次禁止運転回転数範囲172の2916Hzから2968Hzに設定されている。
また、図6より、吸入マフラー内空間148の共鳴周波数180は25次禁止運転回転数範囲181の1300Hzから1325Hzに設定され、図7より、密閉容器内空間152の共鳴周波数182は12次禁止運転回転数範囲183の624Hzから636Hzに設定されている。
また、図8より、コイルスプリング105の共振周波数190は10次禁止運転回転数範囲191の520Hzから530Hzに設定され、図9より、カバー109の共振周波数192は32次禁止運転回転数範囲193の1664Hzから1696Hzに設定されている。
また、図10より、クランクシャフト121の共振周波数200は18次禁止運転回転数範囲201の936Hzから954Hzに設定され、図11より、回転子114の共振周波数202は11次禁止運転回転数範囲203の572Hzから583Hzに設定されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
インバータ装置より電動要素110に通電されると、固定子112に発生する磁界により回転子114はクランクシャフト121とともに回転する。主軸部122の回転に伴い、偏心軸部124は偏心回転し、この偏心運動は連結手段136を介して往復運動に変換され、ピストン128をシリンダ130内で往復運動させることで密閉容器101内の冷媒ガスを圧縮室134内に吸入し、圧縮する圧縮動作を行う。
また、圧縮動作に伴う吸入行程において、密閉容器101内の冷媒ガスは、吸入マフラー140を介して圧縮室134内に間欠的に吸入され、圧縮された後、吐出管150などを経由して密閉容器101外の既知の冷凍サイクル(図示せず)へ送られる。吸入マフラー140は、吸入マフラー内空間148で、間欠的な冷媒ガスの吸入により発生する脈動音を低減する。また、吸入マフラー140は、金属などに比べ大幅に熱伝達の少ないポリブチレンテレフタレート樹脂で形成され、冷凍サイクルから戻った温度の低い冷媒の加熱を防止し、性能の低下を防いでいる。
ここで、禁止運転回転数と構成要素の共振周波数との関係について説明する。
圧縮機は、運転回転数範囲160が例えば18r/sから81r/sで設定され、禁止運転回転数範囲161を52r/sから53r/sに設定し、この禁止運転回転数範囲161を除いた複数の回転数でインバータ装置により駆動されている。これにより、禁止運転回転数範囲161の整数倍の高調波成分として2次禁止運転回転数範囲162、3次禁止運転回転数範囲163、4次禁止運転回転数範囲164、5次禁止運転回転数範囲165等の領域が発生し、音源として加振されない周波数領域が発生する。従って、これらの加振しない領域に構成要素の最大ピークとなる共振周波数を設定すれば、騒音を発生する加振源を抑制することができる。
尚、この圧縮機の次数は100次を越えると、高調波成分の加振力が弱まり一般的に摺動音等にみられるランダムノイズ的な成分が主体となることから、100次までの範囲で特に騒音の低減効果が高いものとなる。
また、騒音の周波数成分は5KHz以上の成分でランダムノイズの傾向が強まり、周波数成分としては5KHz以内で特に騒音の低減効果が高いものとなる。
また、図4より、吐出管150の共振周波数170を2次禁止運転回転数範囲162に設定することにより吐出管150の共振による破壊及び共振音を防止できるとともに、図5より、密閉容器101の共振周波数171を56次禁止運転回転数範囲172に設定することにより、最も騒音特性に起因する密閉容器101の共振音が防止できる。また、密閉容器101の共振音を励起させる加振力は吐出管150からの固体伝播経路の成分が大きく、これらを同時に抑制できることで、圧縮機の騒音を飛躍的に低減することができる。
また、図6より、吸入マフラー内空間148の共鳴周波数180を25次禁止運転回転数範囲181に設定することにより、脈動音の加振源の主成分を回避することができるとともに、図7より、密閉容器内空間152の共鳴周波数182を12次禁止運転回転数範囲183に設定することにより、共鳴媒体である密閉容器内空間の気柱共鳴音の発生を防止できる。また、密閉容器内空間152の気柱共鳴音を励起させる加振力は吸入マフラー内空間148からの音響伝播経路の成分が大きく、これらを同時に抑制することで圧縮機の脈動音を大幅に低減することができる。
また、図8より、コイルスプリング105の共振周波数190のピークを10次禁止運転回転数範囲191に設定することにより、サージング音を回避することができるとともに、図9より、カバー109の共振周波数192を32次禁止運転回転数範囲193に設定することにより、カバー109の共振音の発生を防止できる。また、カバー109の共振音を励起させる加振力は、密閉容器101を介してコイルスプリング105から伝播する固体伝達経路が大きく、これらを同時に抑制することは特にターミナル部108方向からの騒音を大幅に低減できる。
また、図10より、クランクシャフト121の共振周波数200を18次禁止運転回転数範囲201に設定することにより、クランクシャフト121の共振音を回避することができるとともに、図11より、回転子114の共振周波数202を11次禁止運転回転数範囲203に設定することにより、回転子114の共振音の発生を防止できる。また、クランクシャフトを121の軸系の共振音を励起させる加振力は、主軸部122に固定されている回転子114の影響を強く受けることから、これらを同時に抑制することは共振による振れまわり音を回避できるとともに、軸の回転が安定する。
上記した構成要素の共振周波数を全て禁止運転回転数範囲161の高調波成分と一致させることで、図12に示すように圧縮機の騒音特性210の高いところを禁止運転周波数範囲161に集約でき、運転回転数での低騒音化を図ることができる。また、これにより、禁止運転回転数範囲161以外の運転回転数範囲160の回転数を自由に設定できる。
尚、本発明で設定した運転回転数範囲160及び禁止運転回転数範囲161の数値は一例にすぎず数値を限定するものではない。
以上のように本発明の圧縮機は、共振点の整数倍が一致することで極めて騒音、振動が増加し易い要素同士について、普通は一致をさせないこれらの共振点の整数倍を敢えて一致させた上で、禁止運転回転数範囲161の整数倍に一致させることで、僅かな禁止運転回転数範囲を除いて全ての運転周波数範囲における騒音を低く抑えることができ、極めて騒音の低い圧縮機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる圧縮機は、運転回転数範囲が広く、低騒音化を図ることができるので、家庭用冷蔵庫を初めとして、除湿機やショーケース、自動販売機、空調機器等の冷凍サイクル用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1による圧縮機の断面図 同実施の形態による図1の圧縮機のA−A’線断面図 同実施の形態による圧縮機の運転周波数と構成要素の共振特性図 同実施の形態による吐出管の共振特性図 同実施の形態による密閉容器の共振特性図 同実施の形態による吸入マフラー内空間の共鳴特性図 同実施の形態による密閉容器内空間の共鳴特性図 同実施の形態によるコイルスプリングの共振特性図 同実施の形態によるカバーの共振特性図 同実施の形態によるクランクシャフトの共振特性図 同実施の形態によるロータの共振特性図 同実施の形態による圧縮機の騒音特性図 従来例の能力制御圧縮機を含む冷凍装置および制御ブロック図 従来例の圧縮機における運転周波数と各部共振特性図
符号の説明
101 密閉容器
104 圧縮機本体
105 コイルスプリング
108 ターミナル部
109 カバー
110 電動要素
114 回転子
120 圧縮要素
121 クランクシャフト
122 主軸部
124 偏心軸部
128 ピストン
130 シリンダ
140 吸入マフラー
148 吸入マフラー内空間
150 吐出管
152 密閉容器内空間
160 運転回転数範囲
161 禁止運転回転数範囲
170 吐出管の共振周波数
171 密閉容器の共振周波数
180 吸入マフラー内空間の共鳴周波数
182 密閉容器内空間の共鳴周波数
190 コイルスプリングの共振周波数
192 カバーの共振周波数
200 クランクシャフトの共振周波数
202 回転子の共振周波数
210 圧縮機の騒音特性

Claims (5)

  1. 運転回転数領域中に禁止運転回転数を設けたインバータ装置と、前記インバータ装置によって駆動され複数の構成要素から形成された圧縮機本体を備え、少なくとも2つ以上の前記構成要素の共振周波数と前記禁止運転回転数の整数倍とを一致させた圧縮機。
  2. 密閉容器内に電動要素と圧縮要素を備え、一端が前記圧縮要素の高圧側と連通し他端が前記密閉容器に固着された吐出管を有し、前記密閉容器と前記吐出管の共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させた請求項1に記載の圧縮機。
  3. 密閉容器と、一端がピストンが往復運動するシリンダ内と連通し他端が前記密閉容器内空間に連通する吸入マフラーとを備え、前記密閉容器内空間と前記吸入マフラー内空間の共鳴周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させた請求項1に記載の圧縮機。
  4. 密閉容器内に電動要素および圧縮要素を弾性支持する複数のコイルスプリングと、前記密閉容器の外に配設されたターミナル部を保護するカバーとを備え、前記複数のコイルスプリングと前記カバーの共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させた請求項1に記載の圧縮機。
  5. 主軸部と偏心軸部を有するクランクシャフトと、前記クランクシャフトに固定された回転子とを備え、前記クランクシャフトと前記回転子の共振周波数を禁止運転回転数の整数倍と一致させた請求項1に記載の圧縮機。
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