JP2006335706A - 防カビ防藻組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】
耐水性、耐候性に優れ、少ない使用量でも優れた防カビ防藻効果を発現することのできる防カビ防藻組成物を提供すること。
【解決手段】
有効成分として、4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オンとメチル−2−ベンズイミダゾールカルバメート、およびピリジンチオール−N−オキシドの銅塩が有効成分であることを特徴とする防カビ防藻組成物を添加する事により水性塗料などのコーティング材、および接着剤などに発生するカビ及び藻に対し高い防除効果を示す。
耐水性、耐候性に優れ、少ない使用量でも優れた防カビ防藻効果を発現することのできる防カビ防藻組成物を提供すること。
【解決手段】
有効成分として、4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オンとメチル−2−ベンズイミダゾールカルバメート、およびピリジンチオール−N−オキシドの銅塩が有効成分であることを特徴とする防カビ防藻組成物を添加する事により水性塗料などのコーティング材、および接着剤などに発生するカビ及び藻に対し高い防除効果を示す。
Description
本発明は、耐水性、耐候性に優れ、少ない使用量でも優れた防カビ防藻効果を発現することのできる防カビ防藻組成物に関する。
防カビ防藻剤には、これまで3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素が使用されてきていたが、水によって流脱しやすく効力の持続性が期待できなかったため、より持続力のある薬剤が望まれるようになっている。この要求に応えるためにトリアジン系化合物とイソチアゾリン系化合物、およびハロアセチレン系化合物を特定割合で併用する防藻剤が提案されている(特許文献1)が、薬剤の使用量が多く、コストも高くなるという問題があった。さらに、各種防カビ剤を組み合わせて防カビ防藻スペクトルの安定化や防カビ防藻効力の増強などが試みられているが、通常はいずれか一方の効果の発現に留まるか、相加的な効果しか得られないのが実情である。例えばピリチオン系化合物とイソチアゾリン系化合物を合剤にする方法が提案されている(特許文献2)。また、トリアジン系化合物にピリチオン系化合物を特定割合で併用する殺菌組成物が提案されている(特許文献3)が、藻類に対する効力は相乗性が認められるもののカビに対する効力は充分ではない。また、トリアジン系化合物とイソチアゾリン系化合物にベンズイミダゾール系化合物を合剤とすることで相乗効果が得られるとした方法が提案されている(特許文献4)が、使用量が多く、コストも高くなるという問題があった。
既存の防カビ防藻剤は、防藻効果を有効に発現し得るものが少なく、雨水や結露、あるいは、太陽光線を受ける屋内外の環境下において、その防カビ防藻効果が著しく低下するものも多い。
また、環境保護の観点から、使用量をできるだけ少なくすることが望まれるとともに、水性塗料や水性接着剤などの使用が増加しつつあるため、油性塗料や油性接着剤のみならず、アルカリ性の水性塗料や水性接着剤などにも有効に使用できる防カビ防藻剤の開発が望まれている。
そこで、本発明の目的とするところは、耐水性、耐候性に優れ、少ない使用量でも優れた防カビ防藻効果を発現することのできる防カビ防藻剤を提供することにある。優れた防除効果を有する防カビ防藻組成物を提供するのが本発明の課題である。
本発明者らは、防カビ防藻組成物に関し鋭意研究を重ねた結果、有効成分として4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オンとメチル−2−ベンズイミダゾールカルバメート、およびピリジンチオール−N−オキシドの銅塩を混合することにより、塗料などのコーティング材、および接着剤などに発生するカビ及び藻に対し高い防除効果を示すことを見出し、本発明を完成した。
本発明組成物を対象物に施用する事により、持続性にすぐれ良好な防カビ及び防藻効果が認められた。
本発明の防カビ防藻剤組成物は使用目的に応じて直接適用することもできるが、一般的には油剤、乳剤、ペースト剤、懸濁剤などの製剤化したものが使用される。製剤化する場合に用いる溶媒は、本発明組成物に用いられる有効成分に悪影響を与えるものでなければ特に限定はなく、極性溶媒としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、へキシレングリコール、ポリエチレングリコールなどのグリコール系溶剤、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系溶剤、イソプロピルアルコール、エタノールなどのアルコール系溶剤、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、γ−ブチロラクトン、メチルエチルケトンまたは水などの溶媒が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。非極性溶媒としては、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニル、アジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジイソブチルなどの可塑剤、キシレン、トルエン、イソホロン、フェニルキシリルエタン、ジイソプロピルナフタレン、プロピレンカーボネート、流動パラフィン、灯油、椰子油、菜種油、綿実油、ヒマシ油または、大豆油などの溶媒が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。また、極性溶媒と非極性溶媒を2種以上組み合わせてもよい。
界面活性剤は使用しても使用しなくてもよく、使用する場合は、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン界面活性剤のいずれを用いてもかまわない。非イオン系界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどが挙げられ、陰イオン系界面活性剤としてアルキルベンゼン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩などが挙げられ、陽イオン系界面活性剤では脂肪族アミン塩およびその4級アンモニウム塩などが挙げられ、両イオン系界面活性剤ではベタイン型界面活性剤、アミノカルボン酸塩などが挙げられるが、これらに限定されない。また、これらの非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤および両イオン系界面活性剤は1種を単独に用いても2種以上を併用してもよい。
また他の防カビ剤、防藻剤、殺菌剤、殺虫剤、防錆剤、劣化防止剤などを配合して使用することも可能である。防カビ剤または殺菌剤の種類は防カビまたは殺菌効果を有するものであれば特に限定されないが、例えば、5−クロロ−N−メチル−3−イソチアゾロン、メチレンビスチオシアネート、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、グルタルアルデヒド、ヨードプロピニルブチルカーバメート、ピリジンチオール−N−オキシドの亜鉛塩、1,2−ベンゾイソチアゾロン、1,2−ジブロモ−2,4−ジシアノブタン、グルコン酸クロルヘキシジン、2−イソプロピル−5−メチルフェノール、3−メチル−4−イソプロピルフェノール、オルトフェニルフェノール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラクロロメタキシレノール、パラクロロメタクレゾール、ポリリジン、塩化ベンザルコニウム、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、N−n−ブチルベンゾイソチアゾロン、2−N−オクチル−3−イソチアゾロン、2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール、2,3,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル、ジヨードメチルパラトリルスルホン、パラクロロフェニル−3−ヨードプロパギルホルマール、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン、脂肪酸グリセリンエステル、ヒノキチオール、2−メチルチオ−4−t−ブチルアミノ−6−シクロプロピルアミノ−s−トリアジン、2−メチルチオ−4−t-エチルアミノ−6−シクロプロピルアミノ−s−トリアジン等を用いることができる。
実施例1、2、3、4、及び比較例1、2、3、4の組成物を表1に示す。実施例1、2、3、4、比較例1、2、3、4は、表1に示す配合で混合し、直径1mmのガラスビーズを混合しパールミルを用いて約15分間粉砕し金網でろ別することによって組成物を得た。
試験例1 アクリルエマルション塗料の防カビ試験
水で規定濃度となるように希釈した実施例及び比較例の防カビ防藻剤組成物を、建築用アクリルエマルション塗料(神東塗料社製:ページエコ70)中に添加し、その中に濾紙(アドバンテック社製:No2濾紙直径85mm円形)を浸漬した。これを室温にて2日間吊るして乾燥後、直径30mmの円形に切り取り試験片とした。
この試験片1枚に対し200mlの温水(40℃)に浸漬し、3日後に温水の交換を行い7日間浸漬したものを耐水処理試験片とした。
また、調製した試験片をサンシャインウエザオメーターにて80時間照射したものを耐光処理試験片とした。
これらの各試験片を表2に示すグルコースペプトン寒天培地上に載せ、カビの混合胞子懸濁液1mlをふりかけて温度26℃、湿度95%で7日間培養した。
水で規定濃度となるように希釈した実施例及び比較例の防カビ防藻剤組成物を、建築用アクリルエマルション塗料(神東塗料社製:ページエコ70)中に添加し、その中に濾紙(アドバンテック社製:No2濾紙直径85mm円形)を浸漬した。これを室温にて2日間吊るして乾燥後、直径30mmの円形に切り取り試験片とした。
この試験片1枚に対し200mlの温水(40℃)に浸漬し、3日後に温水の交換を行い7日間浸漬したものを耐水処理試験片とした。
また、調製した試験片をサンシャインウエザオメーターにて80時間照射したものを耐光処理試験片とした。
これらの各試験片を表2に示すグルコースペプトン寒天培地上に載せ、カビの混合胞子懸濁液1mlをふりかけて温度26℃、湿度95%で7日間培養した。
供試菌としては、Aspergillus niger、Penicillium funiculosum、Cladosporium cladosporioides、Aureobasidium pullulans、及びGliocladium virensを用いた。
結果を表6に示す。ただし、カビ生育の程度の表示は次の判定基準によった。
結果を表6に示す。ただし、カビ生育の程度の表示は次の判定基準によった。
0:試料又は試験片の接種した部分に菌糸の発育が認められない。
1:試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超えない。
2:試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超える。
1:試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超えない。
2:試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超える。
試験例2 アクリルエマルション塗料の防藻試験
試験例1と同様の処理を行った試験片を表3に示すMDM無機塩寒天培地上に載せ、藻の混合胞子懸濁液1mlをふりかけて温度26℃、湿度95%で28日間培養した。なお、培養中は12時間蛍光灯による光照射、12時間は暗状態にし屋外での日照状態を再現した。
試験例1と同様の処理を行った試験片を表3に示すMDM無機塩寒天培地上に載せ、藻の混合胞子懸濁液1mlをふりかけて温度26℃、湿度95%で28日間培養した。なお、培養中は12時間蛍光灯による光照射、12時間は暗状態にし屋外での日照状態を再現した。
供試藻類としては、Chlorella vulgaris、Oscillatoria tenuis、Nostoc commune、及びAnabaena cylindricalを用いた。結果を表7に示す。ただし、藻生育の程度の表示は次の判定基準によった。
−:試験片上に藻類の発育を認めない。
±:試験片の周囲に藻類の発育が認められる。
+:試験片の1/4面以下に藻類の発育が認められる。
++:試験片の1/4〜2/4面に藻類の発育が認められる。
+++:試験片の2/4〜3/4面に藻類の発育が認められる。
++++:試験片の3/4面以上に藻類の発育が認められる。
±:試験片の周囲に藻類の発育が認められる。
+:試験片の1/4面以下に藻類の発育が認められる。
++:試験片の1/4〜2/4面に藻類の発育が認められる。
+++:試験片の2/4〜3/4面に藻類の発育が認められる。
++++:試験片の3/4面以上に藻類の発育が認められる。
本発明組成物はコーティング材に発生するカビや藻に対し高い防カビ防藻効力を示し、防カビ防藻組成物として、塗料等のコーティング材等に利用できる。
Claims (1)
- 4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オンとメチル−2−ベンズイミダゾールカルバメート、およびピリジンチオール−N−オキシドの銅塩を有効成分として含有することを特徴とする防カビ防藻組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163799A JP2006335706A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 防カビ防藻組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005163799A JP2006335706A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 防カビ防藻組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006335706A true JP2006335706A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37556560
Family Applications (1)
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JP2005163799A Pending JP2006335706A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 防カビ防藻組成物 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006335706A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017122051A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | 平岡織染株式会社 | テント構造物用膜材 |
JP2017122052A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | 平岡織染株式会社 | テント構造物用膜材 |
-
2005
- 2005-06-03 JP JP2005163799A patent/JP2006335706A/ja active Pending
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