JP2006331273A - 文書管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際のデータのほかに、表示用のデータをもつ、文書管理データベースにおいて、クライアント側で編集作業を行うために、参照モードから編集モードへの切り替えを指示されたとき、編集前に他のユーザが文書を編集して変更していた場合に、参照モードで表示していた実際のデータがサーバ上では変更されているので、ユーザが今まで表示用データで見ていたものと異なるデータの文書の編集処理しか行えなかった。
【解決手段】 実際のデータと表示用のデータを持つ文書管理データベースにおいて、参照モードでのオープン時に文書の実際のデータを一時データとして保存しておく。参照モードから編集モードへの変更動作時に、編集動作移行前の変更検知により文書の変更を確認したとき、参照モードでのオープン時に保存された一時データを用いて、すでに変更された文書データではなく、表示していた文書データでの編集動作を行うことができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像文書およびコード文書を一元的に管理する、文書管理システムに関するものである。
かかるオフィス環境では、文書を読み取り可能なデバイスと、文書を管理するサーバ、それらを利用するためのPCなどのクライアントが同一ネットワーク上に配置され、文書管理システムが構築されている。
上述の文書管理システムでは様々なフォーマットの画像が登録されたり、登録された画像文書を文書管理サーバから取り出して利用したりしていた。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開平11−259391号公報 特開2003−85195号公報
しかしながら、上記従来の文書管理システムでは、BMP形式の画像などのサイズが大きくなりやすい画像を保存した場合に、表示、印刷、画像処理等に必要とされるメモリ量、処理時間が非常に大きくなっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、登録する文書の画像形式に応じた画像変換形式で画像変換することのできる文書管理システムを提供することを目的としている。
また、文書の利用する目的に応じた画像形式で、文書を抽出することのできる文書管理システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、データベースに少なくとも2つ以上の形式の画像文書を登録し、管理、抽出することのできる文書管理システムにおいて、各画像形式毎に画像変換法方式を設定する設定手段と、画像ファイルの形式を判断することのできる解析手段と、画像ファイルを変換するための画像変換手段とを備え、登録する文書の画像形式に応じて、画像変換を行って文書を登録することを特徴とする。
さらに高速で表示、画像処理を行うために実データより解像度を落としてメモリサイズを軽減したプレビューイメージを作成、保存することにより使用者の要望に応じて、詳細な画像情報を持つ実データ、高速に表示および画像処理が可能なプレビューイメージを使い分けることを特徴とする。
さらに、プレビューイメージ表示時に表示した文書の実データ、および更新日付情報を保存する一時データ保存手段を備え、プレビューイメージを用いた参照モードから実データを用いた編集モードへの変更動作時に、他のユーザによる文書の変更を更新日付の比較で確認したとき、すでに変更された最新の文書データを元に編集作業を行うか、今まで表示していた文書データの実データを用いて編集動作を行うかを、選択できることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、データベースに少なくとも2つ以上の形式の画像文書を登録し、管理、抽出することのできる文書管理システムにおいて、各画像形式毎に画像変換法方式を設定する設定手段と、画像ファイルの形式を判断することのできる解析手段と、画像ファイルを変換するための画像変換手段とを備えることによって、登録する文書の画像形式に応じて、画像変換を行って文書を登録することが可能になり、効率的な文書保存を行うことができる。
さらに高速で表示、画像処理を行うために実データより解像度を落としてメモリサイズを軽減したプレビューイメージを作成、保存することにより使用者の要望に応じて、詳細な画像情報を持つ実データ、高速に表示および画像処理が可能なプレビューイメージを使い分けることができる。
さらに、プレビューイメージ表示時に表示した文書の実データ、および更新日付情報を保存する一時データ保存手段を備え、プレビューイメージを用いた参照モードから実データを用いた編集モードへの変更動作時に、他のユーザによる文書の変更を更新日付の比較で確認したとき、すでに変更された最新の文書データを元に編集作業を行うか、今まで表示していた文書データの実データを用いて編集動作を行うかを、選択することができる。
[第1実施例]
以下、図面を用いて本発明の第1実施例について説明する。
図1は本発明における文書管理システムのシステムブロックを示した図である。本実施例における文書管理システムはパーソナルコンピュータのOS上で動作するクライアント(1000)・サーバ(1100)型のアプリケーションであり、スキャナなどのデバイスや、OS上のファイルから文書を取り込み、文書を管理することを目的としている。
<文書入出力処理部>
まず、文書入出力や操作を行う処理部について説明する。
1001はユーザインタフェース部である。ユーザはユーザインタフェース部を介して文書サーバに対して文書の登録や、文書サーバからの文書の獲得、あるいは文書の検索といった操作を行うことになる。
ユーザインタフェース部から操作された情報は1002のコマンド制御部で解析され、適切な処理が行われることになる。また必要であればサーバとの通信を行うためのコマンドはここで作成される。
スキャナ等のデバイスはデバイス制御部1003によって制御が行われる。ここでは、デバイス側から文書データを吸い上げたり、デバイス側から送信されるデータを受け取ったりする処理がなされる。
ファイルサーバ等のOS上に保存された文書ファイルは、文書データをインポートする形態で、1004のファイル制御部において入力処理させることができるようになっている。また、文書管理サーバ上で管理するファイルをOS上にエクスポートする処理もここで行われる。
1005は外部モジュール通信部で、外部アプリケーションとの通信を行い、文書管理サーバ内の文書を外部アプリケーションに渡したり、外部アプリケーションから文書を受け取とる処理を行う。例えば、MAPIに対応したメーラーに文書管理サーバで管理している文書を渡したりする処理はここで行われる。
<クライアントシステム内部処理部>
次に、クライアントシステム内に配置される各種処理部について説明する。
1006は文書管理制御部であり、クライアントの心臓部である。ここでは、入出力処理部より渡された画像やコマンドに応じて処理を行う。
1007はテンポラリデータを保存するための内部データ保存部である。画像処理を行う過程で作成されるデータや、サーバとの通信の過程で作成されるデータ等を一時的に保存する場所である。
1008はファイル解析部で、登録された文書が画像として扱うことのできる文書かどうかを判断する。画像として扱える文書であれば1010のイメージ文書処理部によって必要に応じて画像処理が行われ、画像として扱えないコード文書であれば1009のコード文書処理部で処理が行われる。文書管理サーバ上でコード文書に処理が行われることはあまりないが、コード文書に対するサムネイルの作成処理や、文書属性の所得などはこのコード文書処理部で行われる。また、プレビューイメージ作成動作も1010のイメージ文書処理部で行われる。
1011は通信制御部で、サーバ1100と通信するための制御を行う。本実施例の通信制御部は文書管理サーバの処理に特化した制御のみを行っており、TCP/IP等の通信そのものの制御はOSに用意されたものを使用している。
<サーバシステム内部処理部>
次に、サーバシステム内に配置される各種処理部について説明する。
1101は通信制御部で、クライアントの通信制御部1011と通信のための制御を行う。ただしサーバの通信制御部は多数のクライアントの通信制御部と同時に通信を行うことが可能になっている。
1102は検索制御部で、クライアントから依頼された検索のための処理を行ったり、登録された文書の検索用のインデックス作成のための処理を行っている。
1103、1104、1105はファイル解析部、コード文書処理部、イメージ文書処理部である。主な機能はクライアントのものと同じであるが、サーバでは登録された文書に応じて検索用のインデックスを文書から抽出する処理を行っている。つまり、ファイル解析部で登録されたファイルの種別を判断し、コード文書であれば、インデックスデータをコード文書処理部を使用して抽出する。イメージ文書であればイメージ文書処理部でイメージ処理を行い、1106のOCRエンジンを使用してインデックスデータを抽出する。
1107は文書管理制御部で、文書管理に関するすべての処理の振り分けを行っている。
1112はテンポラリデータを保存するための内部データ保存部である。プレビューイメージ表示時から文書の編集動作を行うために、文書の実データ、および文書の更新日付を文書更新情報としてそれぞれ保存する。
<データベース処理部>
次に、データベース処理部について説明する。
1108はデータベース制御部で、データベースに保存するデータを作成し、ボリュームデータベース、属性データベース、全文検索用データベースに対応する文書を保存する処理を行う。また、クライアントからの要求に応じてそれぞれのデータベースからデータを取り出し、クライアントに渡す文書を作成する処理を行う。
1109はボリュームデータベースで、画像文書やコード文書そのものが保存されるデータベースである。
1110は属性データベースで、文書の名前や作成日付、コメントなどの属性に関する情報が保存されるデータベースである。また、1110には文書管理システムを使用するユーザの情報や、様様な設定データも保存している。
1111は全文検索用データベースで、登録された文書からテキストデータを抽出し、インデックス情報にしたデータが登録される。クライアントで全文検索が行われると、全文検索データベース内を検索する。
図2は本発明の文書管理システムの基本動作である、文書登録処理の、サーバおよびクライアントにおけるフローを示す図である。
<クライアント文書登録処理>
まずクライアント側における文書登録の処理について説明する。
S2001でアプリケーションにファイルを取り込む処理を行う。この処理ではデバイス制御部(1003)、ファイル制御部(1004)、外部モジュール制御部(1005)を使用して、OS上に存在するファイルやスキャナからの画像、外部アプリケーションからの文書を、文書管理アプリケーションに取り込む。
S2002で、取り込んだファイルを解析する処理を行う。この処理は1008のファイル解析部で行われ、取り込んだ文書が文書管理システムで扱えるかどうかの判断や、ファイル自体の属性情報などの取り込みといった処理を行う。
S2003で、解析された文書が画像文書であるか、コード文書であるかを判断する。この判断も1008のファイル解析部で行われる。文書を文書管理サーバに登録する際には、クライアントで文書を確認するために表示されるサムネイルも実際の文書と同時に登録する必要がある。本実施例の文書管理サーバではこのサムネイル作成処理をクライアント側で行っている。そのために、ファイルの内容を解析する必要があり、その結果ファイルの処理するモジュールを変更している。
コード文書と判定されれば処理はS2004に進み、コード文書処理が行われる。この処理は1009のコード文書処理部で行われ、コード文書からクライアントで表示するためのサムネイルを作成したり、コード文書のコード内に保存された属性情報を取り出すといったことが行われる。
イメージ文書と判定されれば処理はS2005に進み、イメージ文書処理が行われる。この処理は1010のイメージ文書処理部で行われ、サムネイルを作成等を行う。この際テンポラリフォルダ1007に一時的にファイルがためられることがある。
S2006では登録するイメージ文書を画像変換して保存するかどうかを判断し、必要があればS2007でイメージ文書の画像変換を行う。
S2008で、サムネイルおよび文書データをサーバに送信するための処理が行われる。本実施例では通信のプロトコルとしてTCP/IPが用いられ、TCP/IPに関する基本的な処理はOSが処理するものとする。
以上がクライアントにおける文書登録処理である。
<サーバ文書登録処理>
次にサーバ側における文書登録の処理について説明する。
S2101で、クライアントから送信されたデータを受信する処理が行われる。ここもクライアントと同様にTCP/IPに関する基本的な処理はOSが処理するものとする。
S2102で、受信したファイルを解析する処理を行う。この処理は1102の検索制御部からの指示で1103のファイル解析部で行われる。
S2103で、解析された文書が画像文書であるか、コード文書であるかを判断する。この判断も1103のファイル解析部で行われる。文書管理サーバに登録した文書を検索するためには、文書検索用のインデックスデータを文書から抽出する必要がある。そのために、ファイルの内容を解析する必要があり、その結果ファイルの処理するモジュールを変更している。
コード文書と判定されれば処理はS2104に進み、コード文書処理が行われる。この処理は1104のコード文書処理部で行われ、コード文書から検索用インデックスデータを抽出する。
イメージ文書と判定されれば処理はS2105に進み、イメージ文書処理が行われる。この処理は1105のイメージ文書処理部で行われ、文書の画像変換を行う。ここで行う画像変換はOCRに適した画像を得るための処理のためであり、実際にデータベースに登録される画像はクライアントから受信した文書をそのまま登録する。
S2106で、S2105で変換された画像にOCRを行い、検索用インデックスデータを抽出する。
S2107で、クライアントから受信した文書データを、1109のボリュームデータベースに保存する処理を行う。ボリュームデータベースに保存されるデータは、受信した文書データそのもの、サムネイルデータである。
S2108で、文書データから抽出した検索用のインデックスデータを、1111の全文検索用データベースに登録する処理を行う。
S2109で、文書の属性データおよび、ボリュームデータベースに登録した文書データのID、全文検索用データベースに登録した検索用インデックスデータのIDを属性データベース1110に登録する。これによって、属性データベース、ボリュームデータベース、検索用データベースに登録されたデータの対応付けを行っている。
以上がサーバにおける文書登録処理である。
図6は本発明の文書管理システムの基本動作である、文書のプレビューイメージ作成処理の、サーバにおけるフローを示す図である。
<サーバ文書プレビューイメージ作成処理>
サーバ側における文書のプレビューイメージ作成処理について説明する。サーバ側の処理の前にクライアント側で文書の選択およびプレビューイメージ作成指示が既に行われたものとする。
S6001でクライアントから送信されたコマンドを受信する処理を行う。
S6002で受信したコマンドの解析処理を行い、解析された結果に基づいて処理を振り分ける。本フローはプレビューイメージ作成指示であるので、コマンド情報に含まれるプレビューイメージを作成する文書のIDがコマンドの中に含まれている。
S6003で、解析された文書が画像文書であるか、コード文書であるかを判断する。この判断も1103のファイル解析部で行われる。コード文書であればプレビューイメージを作成しない。(S6005)
S6004で選択されたイメージ文書内のイメージデータが、プレビューイメージを作成する必要があるかを判断する。(一例として、解像度が基準値を超えているか。)この判断も1103のファイル解析部で行われる。プレビューイメージを作成する必要が無ければプレビューイメージを作成しない。(S6005)
S6006で、プレビューイメージ作成処理が行われる。この処理は1105のイメージ文書処理部で行われ、文書の画像、解像度変換を行う。文書データより低い解像度でプレビューイメージを作成することにより、表示、エクスポートなどの画像処理に必要とされるメモリ量、処理時間を軽減することができる。
S6007で、プレビューイメージを、1109のボリュームデータベースに保存する処理を行う。と同時に1110の属性データベースにプレビューイメージを管理するID情報を、そのページのID情報に関連つけて保存する処理を行う。
S6008で、クライアント側にプレビューイメージの作成処理が終了したことを通知する。
以上がサーバにおけるプレビューイメージ作成処理である。
図3は属性データベース1110に登録されているデータのデータ構造概念図である。あくまで概念としてツリー構造をとっているが、必ずしもツリー構造である必要はない。
3001は属性データベースのルートであり、全ての登録されるデータはルートの子データである。
3002はフォルダデータであり、ユーザがデータを格納するためのフォルダのデータである。フォルダデータはフォルダIDとフォルダ属性情報から成り立っている。フォルダは複数存在することができるので、最上位に存在するフォルダはその数分だけ、3003のようにルートの直下に接続される子データとして登録される。
3004は文書データであり、格納されるフォルダの子データとして存在する。文書データは文書IDと文書属性情報からなり、文書属性情報として文書名や更新日時、コメントデータなどのデータを保存している。文書データもフォルダの下に複数存在することができるので、その数分だけ3005のように登録される。
また、フォルダの下にさらにフォルダを、存在させフォルダの階層化構造をとること可能である。この場合は3006のように登録される。
3007はページデータで、登録された文書の各ページに関する情報が保存される。ページデータはページIDとページ属性情報、検索インデックスID、ボリュームデータID、プレビューイメージボリュームデータIDからなりたっている。検索インデックスIDは全文検索データベースに保存された情報のIDで、ボリュームデータIDはボリュームデータベースに登録されたIDで、プレビューイメージボリュームデータIDはプレビューイメージのボリュームデータベースに登録されたIDで、各IDから各データベースから情報を引き出すことが可能である。ページ属性情報にはページ番号、ページのファイルフォーマット、プレビューイメージのファイルフォーマットといった情報が保存される。ページデータもページ数分だけ存在することが可能で、3008のように登録される。ただし、コード文書はページ毎に分割して保存することができないために、1ページしか存在しない文書としてあつかわれ、ページデータは1つしか存在しない。
図4は本発明の文書管理システムの基本動作である、文書の表示処理の、サーバおよびクライアントにおけるフローを示す図である。
<サーバ文書表示処理>
まずサーバ側における文書表示の処理について説明する。サーバ側の処理の前にクライアント側で表示する文書の選択および実データを表示するか、プレビューイメージを表示するか指示が既に行われたものとする。
S4001でクライアントから送信されたコマンドを受信する処理を行う。
S4002で受信したコマンドの解析処理を行い、解析された結果に基づいて処理を振り分ける。本フローは表示指示であるので、コマンド情報に含まれる表示する文書のIDがコマンドの中に含まれている。
S4003で文書IDを元に属性データベースより属性情報を抜き出す。
S4004で文書の属性情報から、文書がイメージ文書かコード文書かを判別して、コード文書であれば、属性データの中に保存されているボリュームIDに対応したボリュームデータを獲得する。(S4008)
S4005でクライアントからの指示が、実データの表示であれば、属性データの中に保存されているボリュームIDに対応したボリュームデータを獲得する。(S4008)
S4006で文書の属性情報内のボリュームIDからプレビューイメージのボリュームIDを取得する際に、プレビューイメージが無ければ、属性データの中に保存されているボリュームIDに対応した実データのボリュームデータを獲得する。(S4008)
S4006で、文書の属性情報内のボリュームIDからプレビューイメージのボリュームIDを取得する際に、プレビューイメージがあれば、属性データの中に保存されているボリュームIDに対応したプレビューイメージのボリュームデータを獲得する。(S4007)さらに、文書の実データを1112のテンポラリデータ保存部に、文書の更新日付を文書更新情報として1112のテンポラリデータ保存部に,それぞれ保存する。(S4009)
S4010で作成したデータをクライアントに送信する処理を行う。
以上がサーバにおける文書表示処理である。
<クライアント文書表示処理>
次にクライアント側における文書表示処理について説明する。
S4101で、サーバから送信されたデータを受信する処理が行われる。
S4102で受信したファイルを解析する。
S4103で文書データを表示データ作成用に1070のテンポラリデータとして、メモリ展開する。
S4104でメモリ展開したデータから表示用に文書データを変換する。
S4105で、S4103で展開したメモリデータを削除する。
S4106で、S4104で作成した表示用データを1001のユーザインタフェース部に送って表示させる。
以上がクライアントにおける文書表示処理である。
<編集作業>
クライアント側でプレビューイメージを表示している場合にイメージ文書の編集作業を行う際には、サーバ側でクライアント側に実データを送信し、クライアント側でユーザが任意の編集作業を行い変更後のデータをサーバ側に送信し、サーバ側で受け取った変更後の文書データをデータベースに格納する。この一連の動作を図5のフローに従って説明する。
S7001で、クライアント側からプレビューイメージを表示している文書の編集要求を受け取ると、サーバ側では、他のユーザがすでに文書を変更しているかを確認するために、1110の属性データベース内の文書の更新日付と1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報の更新日付と比較する。(S7002)
<他のユーザが変更を行っていない場合の処理>
更新日付が同じであれば、他のユーザがこの文書に対して変更を行っていないので、S7008で、他のユーザに対して変更を禁止するための排他制御を行うため、チェックアウト処理を行う。
S7009で、1109のボリュームデータベース内に保存されている文書の実データをクライアント側に送信する。
S7010で、実データを受け取ったクライアント側では、編集作業を行い、変更後の実データをサーバ側に送信する。
S7011で、変更後の実データを受け取ったサーバ側では、S7012で、この文書に対して更新登録を行う。この文書登録動作は図2のフローチャートのS2101からS2109と同じ動作のため詳細な説明は省く。
S7013で、他のユーザに対してこの文書の編集を許可するための、チェックアウトの解除処理を行う。
S7014で、1112のテンポラリデータ保存部内の文書の実データ、および1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報を、それぞれ削除する。
<他のユーザが変更を行っている場合の処理>
1110の属性データベース内の文書の更新日付が、1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報の更新日付より新しければ、他のユーザがこの文書に対して変更処理を行ったので、S7003で、クライアントに対して使用者の文書更新方法を選択させるための指示を促すための送信を行う。
S7004で、クライアント側で指示を受信したならば、1001のユーザインタフェース部で選択内容を表示して、使用者に選択させる。この選択結果をサーバ側に送信する。
S7005で、クライアント側の選択結果を受け取ったサーバ側では、S7006、S7007で選択結果を判断して、それぞれの処理を行う。
<最新の文書データをもとに文書を編集する場合の処理>
S7014で、他のユーザに対して変更を禁止するための排他制御を行うため、チェックアウト処理を行う。
S7015で、1109のボリュームデータベース内に保存されている文書の実データをクライアント側に送信する。
S7016で、実データを受け取ったクライアント側では、受け取った最新の文書データを表示した後で、編集作業を行い、変更後の実データをサーバ側に送信する。
S7011で、変更後の実データを受け取ったサーバ側では、S7012で、この文書に対して更新登録を行う。この文書登録動作は図2のフローチャートのS2101からS2109と同じ動作のため詳細な説明は省く。
S7013で、他のユーザに対してこの文書の編集を許可するための、チェックアウトの解除処理を行う。
S7014で、1112のテンポラリデータ保存部内の文書の実データ、および1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報を、それぞれ削除する。
<表示していた文書データと同じ実データをもとに文書を編集し、更新する場合の処理>
S7017で、他のユーザに対して変更を禁止するための排他制御を行うため、チェックアウト処理を行う。
S7018で、1112のテンポラリデータ保存部に保存されている文書の実データをクライアント側に送信する。
S7019で、実データを受け取ったクライアント側では、編集作業を行い、変更後の実データをサーバ側に送信する。
S7011で、変更後の実データを受け取ったサーバ側では、S7012で、この文書に対して更新登録を行う。この文書登録動作は図2のフローチャートのS2101からS2109と同じ動作のため詳細な説明は省く。
S7013で、他のユーザに対してこの文書の編集を許可するための、チェックアウトの解除処理を行う。
S7014で、1112のテンポラリデータ保存部内の文書の実データ、および1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報を、それぞれ削除する。
<表示していた文書データと同じ実データをもとに文書を編集し、別文書として新規登録する場合の処理>
S7020で、1112のテンポラリデータ保存部に保存されている文書の実データをクライアント側に送信する。
S7021で、実データを受け取ったクライアント側では、編集作業を行い、変更後の実データをサーバ側に送信する。
S7022で、変更後の実データを受け取ったサーバ側では、S7023で、別文書として新規登録を行う。この文書登録動作は図2のフローチャートのS2101からS2109と同じ動作のため詳細な説明は省く。
S7014で、1112のテンポラリデータ保存部内の文書の実データ、および1112のテンポラリデータ保存部内の文書更新情報を、それぞれ削除する。
文書管理システムのシステムブロックを示した図である。 文書登録処理の、サーバおよびクライアントにおけるフローを示す図である。 属性データベースに登録されているデータのデータ構造概念図である。 文書表示処理の、サーバおよびクライアントにおけるフローを示す図である。 編集作業処理の、サーバおよびクライアントにおけるフローを示す図である。 プレビューイメージ作成処理の、サーバにおけるフローを示す図である。
符号の説明
1001 ユーザインタフェース部
1002 コマンド制御部
1003 デバイス制御部
1004 ファイル制御部
1005 外部モジュール通信部
1006 文書管理制御部
1007 内部データ保存部
1008 ファイル解析部
1009 コード文書処理部
1010 イメージ文書処理部
1011 通信制御部
1101 通信制御部
1102 検索制御部
1103 ファイル解析部
1104 コード文書処理部
1105 イメージ文書処理部
1106 OCRエンジン
1107 文書管理制御部
1108 データベース制御部
1109 ボリュームデータベース
1110 属性データベース
1111 全文検索用データベース
1112 テンポラリデータ保存部

Claims (6)

  1. データベースに少なくとも2つ以上の形式の画像文書を登録し、管理、抽出することのできる文書管理システムにおいて、各画像形式毎に画像変換法方式を設定する設定手段と、画像ファイルの形式を判断することのできる解析手段と、画像ファイルを変換するための画像変換手段とを備え、登録する文書の画像形式に応じて、画像変換を行って文書を登録することを特徴とする文書管理システム。
  2. 少なくとも2つ以上の文書抽出手段と、手段毎の抽出する文書の画像フォーマットを設定する手段とを備え、文書の抽出手段によって文書の画像変換形式を設定し、前期設定に応じて文書を抽出することのできることを特徴とした請求項1記載の文書管理システム。
  3. 文書抽出手段の1つとしてメーラーへの添付処理を備えたことを特徴とする請求項2記載の文書管理システム。
  4. 前期画像解析手段によって画像変換できない形式と判断された場合は、登録文書をコード文書と取り扱うことを特徴とした請求項1記載の文書管理システム。
  5. データベースに実画像とともに、解像度を落としたプレビューイメージを保存し、使用者の指示により実画像とプレビューイメージを使い分けて表示、印刷、画像変換などの画像処理を行うことを特徴とした請求項1記載の文書管理システム。
  6. 上記文書管理システムにおいて、プレビューイメージ表示時に表示した文書の実データ、および更新日付情報を保存する一時データ保存手段を備え、プレビューイメージを用いた参照モードから実データを用いた編集モードへの変更動作時に、他のユーザによる文書の変更を更新日付の比較で確認したとき、すでに変更された最新の文書データを元に編集作業を行うか、今まで表示していた文書データの実データを用いて編集動作を行うかを、選択できることを特徴とした請求項1および請求項5記載の文書管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9519655B2 (en) 2011-08-31 2016-12-13 Fujitsu Limited File synchronization method and file synchronization server apparatus

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