JP2006326163A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 複数の図柄を表示する図柄表示手段と、遊技者による開始操作の検出を行う開始操作検出手段と、この開始操作検出手段により行われる開始操作の検出に基づいて所定の乱数範囲の中から乱数を抽出する乱数抽出手段と、前記所定の乱数範囲に含まれる数値範囲の下限値および上限値を複数の当選役毎に規定する抽選値規定手段と、前記乱数抽出手段により抽出された乱数の値を前記複数の当選役毎に規定された前記下限値と前記上限値との双方と比較して前記乱数抽出手段により抽出された乱数が前記数値範囲に属するか否かを前記複数の当選役毎に判別する乱数値判別手段と、この乱数値判別手段により前記乱数抽出手段により抽出された乱数が前記数値範囲に属すると判別された場合にはその数値範囲に応じた当選役を決定する当選役決定手段と、前記開始操作検出手段により行われる開始操作の検出に基づいて前記図柄表示手段により表示される図柄の変動を行う図柄変動手段と、遊技者による停止操作の検出を行う停止操作検出手段と、この停止操作検出手段により行われる停止操作の検出と前記当選役決定手段により決定される当選役とに基づき前記図柄変動手段により行われる図柄の変動の停止制御を行う停止制御手段と、この停止制御手段による停止制御の結果前記図柄表示手段により予め定められた図柄組合せが停止表示されると遊技価値を付与する遊技価値付与手段とを備え、
   前記抽選値規定手段は、第１の当選役に応じた第１の前記数値範囲と、前記第１の当選役とは異なる第２の当選役に応じた第２の前記数値範囲とを異ならせ、前記第１および前記第２の各当選役とは異なる第３の当選役に応じた第３の前記数値範囲を第１の前記数値範囲および第２の前記数値範囲と少なくとも一部において重複させており、かつ、第１の前記数値範囲と第２の前記数値範囲とで、第３の前記数値範囲と重複している幅を異ならせ、
   前記当選役決定手段は、前記乱数抽出手段で抽出された乱数が前記乱数値判別手段により前記第１の当選役または前記第２の当選役に応じた前記数値範囲に属すると判定され、かつ前記第３の当選役に応じた前記数値範囲に属すると判定された場合に、前記第１の当選役または前記第２の当選役および前記第３の当選役を当選役として決定することを特徴とする遊技機。
2. 前記図柄表示手段は、前記複数の図柄が外周面に描かれた複数のリールと、これら複数のリールの各々について前記複数の図柄の一部を表示する表示窓とからなり、
   前記第１の当選役及び前記第２の当選役に対応する図柄組合せを構成する図柄と前記第３の当選役に対応する図柄組合せを構成する図柄とは、前記複数のリールの少なくとも一のリールにおいて、前記表示窓に同時に表示させないように構成されていることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。