JP2006323084A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】導光板に集中荷重又は衝撃が加わることによる液晶表示パネルの破損又は導光板の外れを防止すること。
【解決手段】導光板21の外周縁部を支持枠40で支持し、支持枠40で支持している導光板21の外周部近傍に衝撃吸収部23,24,25を形成する。衝撃吸収部23,24,25は導光板21の両主面に形成した溝23a、23b、24a、24b、25a、25bにより薄肉形状とする。また導光板21の端面にバー導光板22を設置し、導光板21の一方の主面に対向して液晶表示パネルを設置する。バー導光板22から導光板21に入射した光を液晶表示パネル側へ導出し、液晶表示パネルからの光を導光板21の他方の主面から観察者側へ出射する。
【選択図】図1
【解決手段】導光板21の外周縁部を支持枠40で支持し、支持枠40で支持している導光板21の外周部近傍に衝撃吸収部23,24,25を形成する。衝撃吸収部23,24,25は導光板21の両主面に形成した溝23a、23b、24a、24b、25a、25bにより薄肉形状とする。また導光板21の端面にバー導光板22を設置し、導光板21の一方の主面に対向して液晶表示パネルを設置する。バー導光板22から導光板21に入射した光を液晶表示パネル側へ導出し、液晶表示パネルからの光を導光板21の他方の主面から観察者側へ出射する。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶表示パネルに導光板を介して照明光を導く面発光装置及び液晶表示装置に関する。
従来から、液晶表示装置の照明手段として、液晶表示パネルを照明する面発光装置、例えばフロントライトが知られている。従来のフロントライトは、通常、光源と、この光源からの光を液晶表示パネルに出射する導光板とを主な構成要素として構成される。
図8は、従来の液晶表示装置の構成を示す図である。液晶表示パネルの液晶セル1が、上下二枚のガラスからなる絶縁基板2,3間に液晶(図示せず)を封入し、二枚の絶縁基板2,3の上下に偏光板4,5を付着して構成されている。さらに偏光板5側の端面に反射部材6を配置している。反射部材6の裏面に保護部材7を設置している。一方、液晶セル1の正面側に導光板8が配置され、導光板8に隣接して光源9が配置されている。
かかる構成の液晶表示装置では、光源9から出射した光を導光板8によってセル1側に導出し、この光を反射部材6で反射させ、導光板8を通して液晶セル1の表示を観察するようになっている。導光板8は液晶表示パネルの全面積を覆う板状体で構成され、図9(a)に示すように、導光板8の外縁部を支持枠11で挟み込むようにして固定している。
しかしながら、面発光装置の導光板8に外部から衝撃が加わると、図9(b)に示すように導光板8が荷重点を頂点として液晶表示パネル側に鋭角に突出し、荷重量によっては導光板8の裏面に配置したガラスの絶縁基板2,3を破損する恐れがある。また液晶表示装置に対する荷重評価では、表示板面に荷重を加えているが、この場合も導光板8の1点に荷重が加わることにより、導光板21が鋭角に撓んでガラスの絶縁基板2,3を破損する恐れがある。さらに導光板8自体が支持枠から外れるといった不具合が考えられる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、導光板に集中荷重又は衝撃が加わることによる液晶表示パネルの破損や導光板の外れを防止した面発光装置及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の面発光装置は、液晶表示パネルを照明する面発光装置であって、互いに対向する一対の主面と光源から光を入射する端面とを有する導光板と、前記導光板の外周縁部を支持する支持体と、前記導光板の前記端面の近傍に配置された光源と、前記導光板の外周に設けられ導光板本体よりも撓み易い構造とした衝撃吸収部と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、導光板に加えられた応力は衝撃吸収部が撓むことにより吸収される。このとき衝撃吸収部が導光板の外周に設けられていることから導光板の荷重中心点が鋭角に撓むことなく、導光板全体が液晶表示パネル側に変位して液晶表示パネルに対して面で当接することとなる。したがって、導光板の1点に作用した応力は面状に分散して液晶表示パネルに作用し、液晶表示パネルの破損が防止される。
本発明の面発光装置においては、前記衝撃吸収部は、前記導光板本体よりも薄肉形状であることが好ましい。この構成によれば、導光板本体よりも薄肉形状である衝撃吸収部は剛性が低下して撓み易くなるので、導光板本体が鋭角に撓むことなく衝撃吸収部が撓み、液晶表示パネルの破損が防止されることとなる。
本発明の面発光装置においては、前記導光板は、液晶表示パネル側の主面に光源からの光を液晶表示パネルへ出射する複数のプリズムを有することが好ましい。この構成によれば、導光板の液晶表示パネル側にプリズムを設けるので導光板の他方主面を平坦面とすることができ、導光板とカバーとを一体化することができる。導光板とカバーとを一体化した構成では、導光板に直接集中荷重又は衝撃が加えられるので衝撃吸収部を備えることはより有効である。
本発明の液晶表示装置は、上記面発光装置と、前記導光板の一方の主面と対向するように配置された液晶表示パネルと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、導光板に集中荷重又は衝撃が加わることによる液晶表示パネルの破損又は導光板の外れを防止した面発光装置及び液晶表示装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る液晶表示装置のうち液晶表示パネル正面に配置するフロントライトの構成を示す上面図及び側面図である。同図に示すように、フロントライトは、全体が矩形状をなし液晶表示パネルの表示領域Rを覆う導光板21と、導光板21の一端面に密着配置された長尺なバー導光体22と、バー導光体22に光を入射する不図示のLED光源と、を主な構成要素として備える。バー導光体22とLED光源とで光源を構成する。導光板21は、バー導光体22と接していてLED光源からの光が入射する端面21aと、液晶表示パネルに対向する主面21bと、該主面21bと対向し液晶表示パネルからの光を観察者側に出射する主面21cとを有する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る液晶表示装置のうち液晶表示パネル正面に配置するフロントライトの構成を示す上面図及び側面図である。同図に示すように、フロントライトは、全体が矩形状をなし液晶表示パネルの表示領域Rを覆う導光板21と、導光板21の一端面に密着配置された長尺なバー導光体22と、バー導光体22に光を入射する不図示のLED光源と、を主な構成要素として備える。バー導光体22とLED光源とで光源を構成する。導光板21は、バー導光体22と接していてLED光源からの光が入射する端面21aと、液晶表示パネルに対向する主面21bと、該主面21bと対向し液晶表示パネルからの光を観察者側に出射する主面21cとを有する。
導光板21には、衝撃吸収構造を構成する溝(23a,23b)、(24a,24b)、(25a,25b)及びL字型の段差部(26a,26b)が形成されている。本例では、バー導光体22が接する一辺を除く三辺を支持枠に固定する固定構造とする。溝23a,23bは、図1において上側となる導光板端部(上側端部)に固定部位27を残しつつ、固定部位27と導光板本体との間に薄肉部(以下、衝撃吸収部23という)を形成する。溝24a,24bは、図1において右側となる導光板端部(右側端部)に固定部位28を残しつつ、固定部位28と導光板本体との間に薄肉部(以下、衝撃吸収部24という)を形成する。溝25a,25bは、図1において下側となる導光板端部(下側端部)に固定部位29を残しつつ、固定部位29と導光板本体との間に薄肉部(以下、衝撃吸収部25という)を形成する。段差部26a,26bは、図1において左側となる導光板端部(左側端部)を両側からL字型に削り取ることによる薄肉部を形成している。
このように本実施の形態では、支持枠に固定される導光板端部(上側端部、右側端部、下側端部)近傍となる導光板外周部に、薄肉形状で導光板本体よりも撓みやすくした衝撃吸収部23,24,25を形成している。
フロントパネルの背面には液晶表示パネルの構成要素である上下二枚のガラスからなる絶縁基板31,32が配置されている。絶縁基板31,32間に液晶(図示せず)を封入している。液晶表示パネルの詳細な構造の説明はここでは省略する。
図2は導光板21を支持枠が保持する部分の側断面図である。図1に示す矢印(イ)方向から見た図である。支持枠40は、導光板21の上側端部に形成した固定部位27がはめ込まれる嵌合凹部41、下側端部29に形成した固定部位29がはめ込まれる嵌合凹部42、右側端部に形成した固定部位28がはめ込まれる嵌合凹部(図2には現れない)と、を有する。支持枠40は嵌合凹部41,42,43によって矩形形状をなす導光板21の三辺を挟み込んで支持する。
図3(a)は嵌合凹部41に固定部位27がはめ込まれた状態の拡大図である。固定部位27の長さ及び衝撃吸収部23の長さを加算した値がAである。固定部位27の長さをBとし、衝撃吸収部23の長さをCとすると、A>Bを前提としてB≦Cの関係が好ましい。なお、図1、2では溝(23a,23b)、(24a,24b)、(25a,25b)の形状が概略的に示されているが、厳密には図3に示すように溝の最深部から表面に掛けて滑らかに立ち上がるテーパ面を形成しており、衝撃吸収部23,24,25が固定部位27,28,29よりも長くなるように設定している。
以上のように構成された液晶表示装置において導光板21に対して液晶表示パネル方向の荷重が加えられた場合の作用について説明する。
図3(b)は導光板21に対して液晶表示パネル方向の荷重が加えられた場合の導光板21の状態を示している。同図に示すように、導光板21に荷重が加わると、導光板21における荷重点を頂点として導光板全体が鋭角に撓まずに、薄肉形状にされた衝撃吸収部23,24,25を支点にして該衝撃吸収部23,24,25が常に撓むこととなる。これは衝撃吸収部23,24,25が導光板21本体よりも薄肉形状にされたことで剛性が低下して撓みやすい構造となったからである。導光板21の固定端となる三辺(上側端部、右側端部、下側端部)はそれぞれ衝撃吸収部23,24,25を介して支持枠40に固定されているので、導光板21に荷重が加わると衝撃吸収部23,24,25がそれぞれ撓み、導光板21全体が液晶表示パネル側へ変位する。この結果、導光板21の1点に作用した応力を面状に分散させて液晶表示パネルの絶縁基板31に作用させることができ、導光板21が鋭角に屈曲して絶縁基板31の1点に応力が作用する場合(図9(b))に比べて、液晶表示パネルが破損される危険性を大幅に低下させることができる。
このように本実施の形態の液晶表示装置によれば、導光板21の固定側端部の近傍に沿って導光板21を薄肉形状にした衝撃吸収部23,24,25を設けたので、導光板21に集中荷重又は衝撃が加わることによる液晶表示パネルの破損を防止することができる。
次に、導光板21に設けた衝撃吸収部の形状の変形例を説明する。図3に示す衝撃吸収部23は台形状の溝23a,23bにより薄肉部を形成したが、衝撃吸収部の形状を変えることにより導光板21をより平行移動に近い状態で液晶表示パネル側へ変位させることも可能である。
図4(a)は衝撃吸収部を構成する薄肉部を略「V」の字の形状にした導光板の例を示す図であり、図3(a)に対応した箇所の図である。同図に示すように、導光板上面側に2つの溝51a,51bを隣接して平行に形成している。溝51a,51bの中間部は導光板21本体と同じ高さまで山状に突出し、その両脇は山の稜線を形成するように落ち込んでいる。この結果、溝51a,51bにより導光板上面は略「V」の字を反転させた形状になっている。一方、導光板下面に台形状の溝51cを形成していて、該溝51cは前記山の部分でV字状に切れ込む形状となっている。これら溝51a,51b,51cにより形成された薄肉形状により衝撃吸収部51を構成している。なお、導光板21の他の固定端部においても同様に構成された衝撃吸収部を設けているものとする。
なお、図4(a)に示すように、衝撃吸収部51の長さをC、嵌合凹部41の上側支持部52の長さをD、固定部位27の長さをE、下側支持部53の長さをFとすると、D≧C+E、F≧D/2の関係を満足するように設計することが好ましい。
このように構成された液晶表示装置において導光板21に対して液晶表示パネル方向の荷重が加えられた場合の作用について説明する。
図4(b)は導光板21に対して液晶表示パネル方向の荷重が加えられた場合の導光板21の状態を示している。同図に示すように、導光板21に荷重が加わると、導光板21の周囲に形成した衝撃吸収部51等が撓んで導光板21全体が液晶パネル側へ変位する。このとき、衝撃吸収部51は略「V」の字形状となっているので、導光板21が平行な状態のままで液晶表示パネル側へ変位する。したがって、応力が作用した導光板21を平行に液晶表示パネル側へ変位させることができ、導光板21の1点に作用した応力を面状に分散させる効果をより一層高めることができる。
このような構造の衝撃吸収部51等は画面サイズが1インチから3インチ程度のものに適している。画面サイズが3インチよりも大きなものになると、導光板21の面積が広くなるので1点に応力が作用しても鋭角に撓みづらくなる。よって、応力を分散させる効果はそれほど必要ない。また、画面サイズが1インチよりも小さなものでは導光板21から液晶表示パネルまでの距離が短いので、導光板21が平行に変位しなくても、導光板21が鋭角に撓む前に液晶表示パネルに当接することとなる。なお、衝撃吸収部51等の形状は「V」の字型に限定されるものではなく、例えばW字形状にすればさらに撓みやすい構造を実現できる。
次に、導光板の正面側に保護カバーを設置しなくても良い液晶表示装置の例について説明する。
図5は保護カバーと導光板とを一体化したカバー一体型の液晶表示装置の構成を示す斜視図であり、図6は図5に示す液晶表示装置の断面図である。図5に示す液晶表示装置は、面発光装置であるフロントライト110と、その背面側に配置された液晶表示パネル120とから主に構成されている。
フロントライト110は、図1に示すように、略平板状の透明の導光板112と、その端面112aに沿って配設された長尺状のバー導光体113と、このバー導光体113の端面近傍に配置された発光素子であるLED113aと、から主に構成されている。
導光板112の上面及び下面の各々に衝撃吸収部を構成する溝を形成している。端面112bに沿って固定部位を残すように溝131a及び131b(裏面の溝131bは図5に現れていない)を形成して衝撃吸収部131を構成している。他の端面112c、112dにおいても同様に溝132a(132b)を形成して衝撃吸収部132を構成し、溝133a(133b)を形成して衝撃吸収部133を構成している。また端面112aは上面側及び下面側の双方をL字型に成形してバー導光体113から導光板112内に光を入射する薄肉部134を形成している。
導光板112の液晶表示パネル120側の主面(図6において下側の主面、光出射面)112eには、図6に示すように、複数のプリズム114が形成されている。個々のプリズム114は、端面112aから相対的に近い比較的緩やかな第1の面(緩斜面)114aと、端面112aから相対的に遠い比較的急な第2の面(急斜面)114bと、第1の面114aと第2の面114bとの間に位置する第3の面(平坦面)114cとを有し、第2の面114bと第3の面114cとの間のなす角が鋭角である。したがって、複数のプリズム114は、図5に示すように、互いに平行なストライプ状に位置し、図6に示すように、断面略鋸刃状になっている。
液晶表示パネル120は、互いに対向して配置された絶縁基板121と絶縁基板122とを備え、絶縁基板121,122間に液晶層123が挟持されている。この液晶層123は、絶縁基板121及び絶縁基板122の内側の周縁部に沿って設けられたシール材124により封止されている。絶縁基板121の内側の主面上には、液晶制御層126が形成されており、絶縁基板122の内側の主面上には、フロントライト110の光や外光を反射するための反射層127が形成されている。この反射層127上には、液晶制御層128が形成されている。
液晶制御層126,128は、液晶層123を駆動制御するための電極、配向膜、及び電極をスイッチングするための半導体素子などを含む。また、必要に応じてカラー表示のためのカラーフィルタを含む。反射層127は、液晶表示パネル120に入射した外光やフロントライト110の光を反射するために、高反射率を有するアルミニウムや銀などの金属で構成された反射薄膜を含む。
図5において、液晶表示パネル120の破線で示す矩形状の領域120Dが表示領域である。表示領域120Dには、多数のセル(画素)がマトリクス状に形成されている。この表示領域120D上にフロントライト110の導光板112が屈折率調整層115を介して配置されている。このとき、フロントライト110は、導光板112の光出射面112b(プリズム114を有する面)が液晶表示パネル120と対向するようにして配置される。したがって、屈折率調整層115が、液晶表示パネル120とプリズム114の平坦面(第3の面)との間に介在している。
以上のように構成された液晶表示装置において、フロントライト110のLED113aを点灯させると、図7に示すように、導光板112の内部を伝搬した光(矢印A)が急斜面114bで反射し、その反射光(矢印B)が平坦面114cに向う。矢印Aで示す光は、急斜面114bで急斜面114bの法線(一点鎖線)に対して45°を越える角度で入射する。これにより、急斜面114bに入射した光(矢印A)が急斜面114bを透過することを最大限防止することが可能になる。その結果、急斜面114bで反射する光量が増加して、フロントライト110の輝度が向上する。急斜面114bで反射した光は、平坦面114cに対して略直角で平坦面114cに達する。平坦面114cは屈折率調整層115と接しているので、平坦面114cに達した光は、屈折率調整層115を介して液晶表示パネル120の上側の絶縁基板121に入射する。
このように導光板112の液晶表示パネル側の主面112eにプリズム114を形成したことにより、導光板112の正面側を平坦面とすることができ、導光板112自体を保護カバーとしても機能させることができる。
導光板112の正面側から保護カバーを除去した構成では、導光板112に衝撃が加わる可能性が増大するが、カバー一体型の導光板112は前述したように1点に作用した応力を面状に分散することができるので、フロントライト110及び液晶表示パネル120の破損を有効に防止することができる。
導光板112の正面側から保護カバーを除去した構成では、導光板112に衝撃が加わる可能性が増大するが、カバー一体型の導光板112は前述したように1点に作用した応力を面状に分散することができるので、フロントライト110及び液晶表示パネル120の破損を有効に防止することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態において、導光板のような光学部品は、板状体に限定されず、適宜フィルム状体、シート状体に変更して実施しても良い。また、上記実施の形態においては、光源が発光素子であるLEDとバー導光体とで構成されている場合について説明しているが、本発明においては光源がLEDとバー導光体以外のもので構成されていても良い。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
21 導光板
22 バー導光体
23,24,25,51 衝撃吸収部
23a,23b,24a,24b,25a,25b 溝
27,28,29 固定部位
31,32 絶縁基板
40 支持枠
41,42 嵌合凹部
114 プリズム
114a 緩斜面
114b 急斜面
114c 平坦面
115 屈折率調整層
116 空気層
120 液晶表示パネル
126,128 液晶制御層
127 反射層
22 バー導光体
23,24,25,51 衝撃吸収部
23a,23b,24a,24b,25a,25b 溝
27,28,29 固定部位
31,32 絶縁基板
40 支持枠
41,42 嵌合凹部
114 プリズム
114a 緩斜面
114b 急斜面
114c 平坦面
115 屈折率調整層
116 空気層
120 液晶表示パネル
126,128 液晶制御層
127 反射層
Claims (4)
- 液晶表示パネルを照明する面発光装置であって、互いに対向する一対の主面と光源から光を入射する端面とを有する導光板と、前記導光板の外周縁部を支持する支持体と、前記導光板の前記端面の近傍に配置された光源と、前記導光板の外周に設けられ導光板本体よりも撓み易い構造とした衝撃吸収部と、を具備することを特徴とする面発光装置。
- 前記衝撃吸収部は、前記導光板本体よりも薄肉形状であることを特徴とする請求請1記載の面発光装置。
- 前記導光板は、液晶表示パネル側の主面に、光源からの光を液晶表示パネルへ出射する複数のプリズムを有することを特徴とする請求請1又は請求請2記載の面発光装置。
- 請求請1から請求請3のいずれかに記載の面発光装置と、前記導光板の一方の主面と対向するように配置された液晶表示パネルと、を具備することを特徴とする液晶表示装置。
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WO2013131297A1 (zh) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种背光模组及液晶显示器 |
JP2014074574A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
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---|---|---|---|
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