JP2006320517A - 異常検知通報装置 - Google Patents

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幹也 田中
Yuji Wakasa
祐治 若佐
Yoshihiro Tanada
嘉博 棚田
Shinya Matsufuji
信哉 松藤
Takahiro Matsumoto
隆博 松元
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Abstract

【課題】無線通信で検知信号を送信する配線を省略し、複数の検知対象者を簡易な装置で弁別して離床を検知することができるようにする。
【解決手段】超音波レーダー1の検知信号と2値系列の排他的論理和出力信号によりASK変調されて送信される。受信装置3は、Non−Coherent検波(平滑回路)と相関処理及び復号処理をおこなう相関処理装置31とからなり、 相関処理装置31において、受信系列は、1と0からなる送信系列の1を1に対応させ、0に対しては−1を対応させるた2相の受信系列との相関によって復号する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ベッドからの落下の早期発見や、痴呆徘徊者がベッドを離れたことを早期に検知し、徘徊することを防止したり、風呂やトイレ、または、居室における高齢者・患者等の安否確認をおこなう異常検知通報装置に関するものである。
老人ホームや病院等の施設では、ベッドから転落したり、夜間に徘徊したりするので常に監視をおこなっている。そのため、ベッド上にいるか、あるいは離床しているかを把握する必要から、昼夜を問わず定期的な見廻りが実施されている。
しかしながら、全ての患者を常時監視するために絶え間なく見回るには、相当数の人員を必要とするので、ベッド上に患者が存在しているかを遠隔地から監視する在床検出装置や離床検知装置(異常検知通報装置)が開発された。
従来の検知装置は、ベッドの脚の下に荷重センサーを配置して、荷重センサーの計測値の変化によって離床を知るもの、ベッド周囲に配置したマットセンサーによって離床を検知してその信号をナースコール等の通信設備を利用して通知していたが、マットは、足腰の弱った老人にとっては床面から僅かに高くなるだけでも障害となって躓いて転倒することがあり、また、水をこぼしたりして汚れたり、センサーの断線があるなど維持が面倒であった。
また、ナースコール等の通信設備が装備されている病院や老人ホームの施設においては使用できるが、そのような設備のない一般家庭やグループホームといわれる施設には通信設備がないため使用することができなかった。
また、超音波を室内に放射し、その反射波によって離床や在床を検知する超音波レーダーが提案されている。超音波レーダーは、自動車が後退するときの後方の障害物への接近を警告するバックセンサーや、トイレ等における使用者の異常状態検知、乗用車における運転者等を衝突時に保護する保護装置を効率的に作動させるための着座姿勢検知などに使用されている。
特開2004−105416号公報 特開2005−075269号公報(請求項8、請求項10) 特開2004−198117号公報 特開2004−199122号公報
超音波レーダーを異常検知通報等に応用することによって、床面の段差の解消や配線の断線問題を解消することは達成できる。また、その異常検知信号を無線(特定小電力無線)や電灯線通信等の通信手段を介して送信することによって、通信設備が整っていない施設においても使用することができるが、個々の異常検知通報装置毎に送受信機を設備するのでは設備の導入コスト及び維持管理費用がかかる。
トイレ等における異常状態を検知するには、複数の人体検知装置からの信号から異常または異常なしを判定するが、無線で信号を送信した場合、混信がおき、正確な判定ができない場合がある。
そこで、異常検知通報信号を簡易な装置で弁別して検知することができるようにするものである。
人体検出手段とその検知信号を2値の送信系列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調する変調部を含む送信装置と、Non−Coherent検波(平滑回路)装置と送信系列の0を−1に置換した受信系列として信号を復号する復号装置を含む受信装置とからなる異常検知通報装置である。
また、送信系列を平衡Gold系列、または、bent系列としたものである。
超音波レーダー等の人体検出手段1は、図1及び図2に示すように、病室等の壁、天井、または、ベッドもしくは床面に検知の目的に応じて設置される。超音波レーダー1の指向特性を適宜に設定することによって検知領域を限定し、特定の人を対象とすることが可能である。対象者が、この検知領域内において、立ち状態、横になっている状態、または移動状態であることを超音波レーダーの設置位置及び検知領域の設定で対応する。
超音波レーダー1は、パルスレーダー方式によって静止状態の物体を検知するとともに、パルスレーダーの信号処理部に移動検知機能を付加することにより、ドップラーレーダー方式と同等な移動検知機能をも付加することができる。
超音波レーダー1の検知信号は、以下に説明する通信方式によって無線または電灯線通信によって監視装置に送信される。
図3に示すように、送信装置2は、2値情報の送信信号1と0に対し、0と1からなる2値系列、または、その反転値を送信系列とし、排他的論理和を出力とする。搬送波は、この排他的論理和出力信号によりASK(Amplitude Shift Keying)変調されて送信される。
検知信号と2値系列、信号と2値系列との排他的論理和及び変調信号の状態を図4に示す。
検知対象者が複数いる場合は、複数の異常検知通報装置の送信機から信号が送信されるが、各送信装置において、異なる2値系列を割り当ててあり、本実施例では図3に示すように、2値系列a、b…としている。送信系列としては、1と−1とからなる系列の自己及び相互相関が低く、1と−1の系列要素がほぼ等しい平衡系列が望ましく、この条件にあうものとしては、平衡Gold系列やbent系列が挙げられる。
受信装置3は、図5に示すように、Non−Coherent検波装置(平滑回路)と相関処理及び復号処理をおこなう相関処理装置31とからなる。受信装置3においては、図6に示すように、各送信装置の送信信号が加算された状態で受信され、搬送波の同期をとらないNon−Coherent検波によって加算された信号のエンベロープが抽出され、送信系列に対応する受信系列との相関によって信号を復号する。
相関処理装置において、受信系列は、1と0からなる送信系列の1を1に対応させ、0に対しては−1を対応させた2相の受信系列との相関によって復号するものであり、図7に示すように同期点でのピーク値は情報の1と0により正と負のピーク値が対応し、送信装置が増加してもピーク値は増加しないので誤りの少ない送信が可能である。
これに対し、一般の送信系列と受信系列は同じ系列を使用するものであり、図8に示すように同期点で情報1の場合は系列の1に対応するピーク値が出現し、情報0の場合は同期的に0が出現する。それ故、1と0を判定する閾値ピーク値の半分の大きさを基準とすることになる。また、それ以外のサイドローブ及び他の送信装置との相関は、送信装置の数が増大するに伴って大きな値となり、相関出力のピーク値は送信装置の数によって変動し、閾値が変動するため誤りが増大する。
以上のように、超音波レーダーを異常検知装置とし、信号を無線で送信することによって、配線と維持管理のわずらわしさを解消した。更に、送信方式としてASK−CDMA方式を採用することによって、簡易な回路によって装置を構成することができるため、低コストで装置を提供することができる。
異常検知通報装置の配置状態の一例を示す説明図である。 異常検知通報装置の配置状態の一例を示す説明図である。 送信装置の概念図である。 送信装置における信号状態図である。 受信装置の概念図である。 受信装置における信号状態図である。 本発明の相関の説明図である。 従来の相関の説明図である。
符号の説明
1 超音波レーダー
2 送信装置
3 受信装置
31 相関処理装置

Claims (2)

  1. 人体検出手段とその検知信号を2値の送信系列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調する変調部を含む送信装置と、Non−Coherent検波(平滑回路)装置と送信系列の0を−1に置換した受信系列として信号を復号する復号装置を含む受信装置とからなる異常検知通報装置。
  2. 請求項1において、人体検出手段が超音波レーダー、または、マットセンサーのいずれかである異常検知通報装置。
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