JP2006320391A - 食品管理携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サプリメントなどの食品の摂取量を自己管理することが可能な、安価で手軽に利用できる食品管理機器を提供すること。
【解決手段】 利用者の身長、体重、性別、年齢等を設定入力部5から入力し、カロリマトリックス11を参照して一歩当たりの消費カロリを求める。またICタグリーダ1a等により食品に付されているICタグ等を読み、摂取したミネラル成分量を取得する。一方、歩数計2により利用者の歩数を計測し、日常生活での平均的歩数(例えば一日8000歩)を減じて運動をすることにより余分に歩いた歩数(超過歩数)を求め、一歩当たりの消費カロリを乗じて超過消費カロリを求める。そして必要成分マトリックス20を参照して、超過消費カロリに対して必要とされるミネラル成分の量を求め、摂取したミネラル量と必要とされるミネラル量を比較して、その結果を表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は運動することにより必要となる各種ミネラルの摂取量を管理することができる食品管理携帯機器に関する。
近年の健康志向により摂取する食品に対する関心が高まっており、またダイエットなどのため各種スポーツなどの運動に関心を持つものも増加しており、そのための健康管理機器が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、体重および運動時間に基づき消費カロリを計算し、消費カロリの推移をグラフで表示し、また、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリを入力し、体内に蓄積される残留カロリを計算するようにした健康管理システムが記載されている。また、特許文献2には、食料品の熱量や栄養成分の摂取量がどうなるかを容易に確認する端末装置が記載されている。
さらに特許文献3には、栄養素別エネルギーの摂取、投与、投薬を管理するとともに、運動で消費するエネルギー量、生体情報計測値等を記録し、消費エネルギー、投薬量等の管理をするための装置が記載されている。
特開2004−227522号公報 特開2003−233771号公報 特開2001−297155号公報
近年、健康増進、健康維持のための健康食品としてサプリメント(補助食品)が種々販売されており、各種ミネラルなどの摂取にサプリメントが利用されることが多い。特に、運動により摂取しなければならないミネラル類の量は増加すると考えらるので、運動選手など運動量の多い者は、サプリメントや薬等によりミネラル類を摂取している場合も多い。
しかしながら、サプリメント等の摂取の管理が正しく行われているとは言いがたい場合も多々あり、サプリメント等に依存しすぎて、必要以上にミネラル類等を過剰摂取する場合もある。
一方、運動しているにもかかわらず食事内容には格別の配慮をせず、摂取カロリのみを増やしていると、ミネラル類の摂取量が少なすぎて、健康を害する場合も生じ、このような場合には、サプリメント等を積極的に活用し、必要とされるミネラル成分を摂取することが望ましい。
前記したように、食品の摂取量を管理する装置は種々提案されているが、従来から提案されているものは、主としてカロリに着目したものであり、運動により消費されるミネラル類に着目したものは少ない。
また、特許文献3に記載されるように、各種栄養素に着目してその摂取量や、運動量で消費されるエネルギーに着目したものも提案されているが、特許文献3に記載のものは、医療機関のネットワークコンピュータを利用するものであり、大掛かりなシステムとなり、手軽に利用することはできない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、サプリメントなどの食品の摂取量を自己管理することが可能な、安価で手軽に利用できる食品管理機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、日常生活における運動量以上の運動をした場合、通常の食事だけでは不足しがちとなる必須ミネラル成分(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)を以下のようにして求め、サプリメントなどの食品や薬(以下では食品に薬も含まれるとして合わせて食品という)などから摂取したミネラル成分の量と比較して、比較結果を表示する。
(1)日常の生活における運動量以上の運動をした場合、歩数計の計測値等でその超過した運動量を求める。そして身体的条件(年齢/性別/体重/身長等)に応じた1歩当たりの消費カロリ等に基づき、超過した運動量に対応する消費カロリを求め、この消費カロリ(超過消費カロリ)を元に、余分に摂取が必要とされるミネラル成分(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)を求める。
一方、食品等に貼付されたICタグや二次元バーコード等を、ICタグリーダや二次元バーコードリーダなどを用いて読み取ったり、手入力して、摂取したミネラル成分量を取得し、上記摂取が必要とされるミネラル成分の量と、摂取した食品のミネラル成分の量を比較し、比較結果を出力する
上記身体的条件に応じた1歩当たりの消費カロリは、カロリテーブルに記憶しておき、年齢/性別/体重/身長等の身体的条件を利用者が入力し、このテーブルを参照して、利用者の身体的に条件に応じた一歩当たりの消費カロリを求める。
また、消費カロリにより変化する摂取すべきミネラル成分の量は必要成分テーブルに記憶しておき、消費カロリが求まったら、このテーブルを参照して、必要とされるミネラル成分の量を求める。
(2)歩く以外の運動をした場合、設定入力手段から運動の種類、運動時間を入力し、この運動量を歩いた歩数に換算し、歩数計で計測した歩数にこの換算された歩数を加算して、上記超過した運動量を求める。
(3)摂取した食品のミネラル成分と摂取が必要とされるミネラル成分量の変化傾向を判別し、下回りが予測されるミネラル成分を表示出力する。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)運動をすることにより余分に必要とされる必須ミネラル成分量と、サプリメントなどの食品で摂取したミネラル成分量を比較して、比較結果を出力するようにしたので、サプリメントなどの食品の摂取量を適正に管理することができ、ミネラル類の過剰摂取や薬依存等を避けることができる。また、必須ミネラル成分の摂取量が不足している場合には、そのことが表示されるので、ミネラル成分の不足による健康上の問題も回避することもできる。
このため、運動を積極的に日常生活に取り入れながら、毎日の健康管理を適切に行うことができる。
(2)ICタグリーダや二次元バーコードリーダにより、食品に付けられたICカードや2次元バーコードからミネラル成分量を読み取ることにより、摂取したミネラル成分の量を簡単に入力することができる。
(3)上記ICタグリーダや二次元バーコードリーダ、歩数計等を本発明の食品管理携帯機器に組み込めば、一体の装置として容易に持ち歩くことが可能となり、日常的に健康管理を行うことができる。また、データベースシステムなどは不要であり、安価で手軽に利用することもできる。
図1は本発明の実施例の食品管理携帯機器のハードウェア構成例を示す図、図2は装置外観図である。
本実施例の食品管理携帯機器は、図1に示すように食品に付された食品の種類、量、カロリなどの情報が記憶されたICタグの情報を読み取るICタグリーダ1aおよび/または2次元バーコードリーダ1bと、利用者の歩数をカウントする歩数計2、制御部3、消費カロリ、必要とされるミネラル成分や摂取したミネラル成分量などのデータやプログラムを記憶する記憶部4、各種設定データを入力するための設定入力部5、操作部6、および表示部7から構成される。
これらは、図2に示すように一つの筐体中に内蔵される。食品に付されたICタグ、あるいは2次元バーコードは、ICタグリーダ1aあるいは2次元バーコードリーダで読み取られる。また、利用者の身長、退場、年齢、性別などの身体的条件データ等の入力や、歩数計の操作などの各種操作は、設定入力/操作ボタン5,6で行われる。
図1に示す制御部3はこれらの入力データに基づき、必要とされるミネラル成分、摂取したミネラル成分などを算出し その結果は表示部7に表示される。制御部3はCPUなどで構成することができ、上記処理はプログラムで実現することができる。
図3は本実施例の食品管理携帯機器における処理の概要を説明する図であり、本実施例においては、以下のようにして、運動をすることにより日常生活で消費するカロリ以上に消費したカロリ(超過消費カロリという)を求めて摂取が必要なミネラル量を求め、サプリメントなどから摂取したミネラル量と比較する。
なお、本発明では、日常生活を行う上で必要とされるミネラル成分は通常の食事で摂取できるとし、運動による消費カロリの増加分にみあうミネラル必要分を食事以外のサプリメントなどの食品で補う場合を想定している。
また、本実施例で対象としているカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛等のミネラルは、超過消費カロリに応じて必要成分量がリニアに増加するとみなしている。
(1)まず、利用者の身長、体重、性別、年齢等の身体的条件を設定入力部5から入力する。
(2)上記身体的条件に基づき、後述するカロリマトリックスを参照して利用者の一歩当たりの消費カロリを求める。
(3)ICタグリーダおよび/または2次元バーコードリーダにより、サプリメントなどに付されているICタグ、2次元バーコードを読み、該サプリメントなどに含まれるミネラル成分量を取得する。
また、必要に応じて設定入力部から摂取したサプリメントなどに含まれるミネラル量を入力してもよい。
(4)歩数計により利用者の歩数を計測し、日常生活で平均的に歩くと考えられる設定歩数(例えば一日当たり平均的歩数を8000歩としてこれを設定歩数とする)を減じて、運動をすることにより余分に歩いた歩数(超過歩数)を求める。なお、テニス、水泳などの運動をした場合、これらによる運動量を歩数に換算して入力し、上記歩数計との合計から上記設定歩数を減じてもよい。
(5)必要成分マトリックスを参照して、超過消費カロリに対して、必要とされるミネラル成分の量を求める。
(6)上記(3)で求めた摂取ミネラル量と、上記(5)で求めた必要とされるミネラル量を比較して、その結果を表示する。
なお、以下の説明では、一日当たりの摂取ミネラル量の累積値と、一日当たりの超過歩数とを比較して、結果を表示する場合について説明するが、2〜3日程度の間の累積歩数から必要とするミネラル成分量を求め、2〜3日程度の累積摂取ミネラル量と比較して結果を表示するようにしてもよい。その場合は、上記設定歩数は2〜3日の間に歩く平均的な歩数となる。あるいは、この場合、毎日の累積歩数から上記8000歩を減じて、それに日数を乗じて累積超過歩数を求めてもよい。
図4は本実施例の食品管理携帯機器の機能構成を示すブロック図である。
同図において、まず設定入力部5から利用者の体重、身長、性別、年齢等の身体的条件を入力する。
図5は上記体重、身長、性別、年齢の入力画面の一例を示す図である。同図に示す画面から利用者は身長、体重、性別、年齢などを入力する。
上記身体的な条件が入力されると、カロリマトリックス11を参照して利用者の一歩当たりの消費カロリを求める。
図6に体重、身長、性別、年齢別の一歩当たりの消費カロリを求めるカロリマトリックス11の一例を示す。同図に示すように、このカロリマトリックス11には性別、年齢別の一歩当たりの消費カロリが記憶されている。
設定入力部5から体重、身長、性別、年齢が入力されると、上記カロリマトリックス11を参照することで、利用者の一歩当たりの消費カロリを求めることができる。
図4に戻り、利用者の身体的条件が入力したのち、サプリメントなどの食品から摂取したミネラル成分を入力する。
ICタグリーダ1aにより摂取したミネラル成分量を入力する場合には、購入したサプリメント等の食品に付されたICタグをICタグリーダ1aで読み取る。
図7にICタグ情報の一例を示す。ICタグには、例えば同図に示すようにメーカ名、品名、製造年月日、ミネラル成分量などが記録されており、ICタグリーダ1aにより、上記ICタグ情報を読み取ることにより、摂取した食品の食品名、ミネラル成分量を取得することができる。また、食品に二次元バーコードが付されている場合には、二次元バーコードリーダ1bにより、上記と同様に摂取した食品のミネラル成分量を取得してもよい。
また、食品の箱、袋などにICタグ、2次元バーコードなどが付されていない場合には、設定入力部5からミネラル成分量を入力することもできる。サプリメント等の食品の箱などには、例えば図8に示す表示がなされており、この表示に基づき摂取したミネラル成分量を入力する。
図4に戻り、上記ICタグ情報、二次元バーコード情報により取得した、あるいは設定入力部から入力されたミネラル成分量は、ミネラル成分取得部12により摂取ミネラル成分記憶部13に記憶される。
図9に入力されるミネラル成分の一例を示す。同図に示すように、摂取した鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛等のミネラル成分は、読み取り時刻(入力時刻)情報とともに入力され、摂取した一日当たりの累積ミネラル成分量が上記記憶部13に記憶される。
一方、利用者が歩いた歩数を歩数計2により計測し、この歩数、その時刻情報が歩数記憶部16に入力され、一日当たりの累積歩数が記憶される。
また、歩数計による歩数の計測だけでは運動量を的確に把握できないテニス、水泳、ジョギング等の運動をした場合には、運動の種類、運動を行った時間などを設定入力部5から入力し、これを歩数換算部15で歩数に換算して、上記歩数記憶部16に記憶してもよい。
図10に運動の種類、時間と換算歩数の例を示す。例えば、設定入力部5から運動の種類、運動を行った時間などを入力し、その運動量に対応した換算歩数を求めて、表示部7に、図10に示すように換算歩数を表示する。これにより、利用者は運動量に対する換算歩数を把握することができる。なお、運動量、時間を歩数に換算するには、例えば図10に示すように運動の種類とその時間に対応させて換算歩数を記憶した運動量−歩数換算テーブル14を設け、このテーブルを参照することで換算歩数を求めることができる。
歩数比較部17は、上記歩数記憶部16に記憶された歩数から設定歩数18を減じ、超過歩数を求める。上記設定歩数18は、前記したように格別の運動をしない場合の一日の歩数(例えば8000歩)であり、この設定歩数を越えた歩数は、運動により増加した超過歩数であるとする。
超過消費カロリ算出部19は、前記カロリマトリックス11を参照することにより求めた利用者の一歩あたりの消費カロリに上記超過歩数を乗じて、超過消費カロリを算出する。必要ミネラル成分算出部21は、消費カロリに対応させて必要なミネラル成分量を記憶した必要成分マトリックス20を参照して、上記超過消費カロリに対する必要ミネラル成分量を算出する。この算出結果は必要ミネラル成分記憶部22に記憶される。
図11に上記必要成分マトリックスの一例を示す。必要成分マトリックスには、同図に示すように消費カロリに対して必要とされる鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル成分の必要量が記憶されており、このマトリックスを参照することにより、超過消費カロリに対する必要ミネラル成分量を求めることができる。
比較結果/予測結果出力部23は、上記超過消費カロリと必要ミネラル成分とを比較し、例えば一日の上記必要ミネラル成分量と一日に摂取したミネラル成分量を表示部7に比較表示する。また、後述するように、このまま運動を行った場合に不足するミネラル成分を求め、表示部7に表示する。
図12(a)は、上記表示の一例を示す図であり、同図は、ある一日(X月xx日)について、鉄分、カルシウム等の各必要ミネラル成分量と摂取済み量を対比させて表示した例である。なお、摂取が必要なミネラル成分に対して摂取ミネラル成分に過不足がある場合、例えば「鉄分が不足しています」のように表示してもよい。
図12(b)はその日の歩数が8000歩に達しなかった場合の表示例である。歩数が8000歩に達しなかった場合には、必要に応じて同図に示すように昨日のデータを表示するか否かを確認するようにしてもよい。
図13は、上記鉄分、カルシウム等の各必要ミネラル成分量と摂取済み量の履歴を表示した例である。同図の9月2日の「8000歩を超える消費カロリ」欄は空欄となっているが、これは歩数が8000歩を超えていないためである。
なお、同図は一日当たりの消費カロリ(8000歩を超えた分)と、一日にその日に摂取したミネラル成分量を対比して示したものであるが、2〜3日程度の間、8000歩を超えた消費カロリを累積するとともに、摂取したミネラル成分を累積し、それら比較表示するようにしてもよい。
また、比較結果/予測結果出力部23は、不足するミネラル成分を予測し、表示部7に表示する機能も有する。
例えば、図14(a)(b)に示すように、摂取が必要なミネラル成分量と摂取したミネラル成分量の差を日毎に求めることにより、その変化傾向を知ることができる。
例えば、図14(a)は毎日のマグネシウムの摂取量が必要とされる量を超えており、その量も過度ではない。したがって、この場合には、例えば9月4日の表示では特にアドバイスはしない。
一方、図14(b)の場合には、鉄分の摂取量が摂取が必要とされる量より減少しており、この傾向が続くと鉄分が不足する。したがって、この場合には、例えば9月4日の表示では、鉄分が摂取不足であるので、摂取を奨励するアドバイスを表示する。
なお、図14では、摂取が必要なミネラル成分量と摂取したミネラル成分量の差を日毎に求めているが、例えば2〜3日程度の累積量から過不足を表示するようにしてもよい。
図15は、上記処理を示すフローチャートである。なお、以下のフローチャートではICタグリーダにより、食品のミネラル成分量を取得する場合について説明するが、前記したように2次元バーコードリーダを用いてミネラル成分量を取得するようにしてもよい。 図15において、まず前記したように身長、体重、性別、年齢などを入力し、前記したカロリマトリックス11を参照して利用者の一歩当たりの消費カロリを求め、歩数計をクリアする(ステップS1〜S4)。
ついで、利用者が入力するイベントにより処理を以下のように振り分ける(ステップS5)。
(1)イベント無し
歩数計から歩数を取得し、歩数記憶部16に一日当たりの累積歩数を記憶する(ステップS6,S7)。
(2)摂取したミネラル成分量の入力
ICタグリーダ1aによりICタグからサプリメントなどに含まれるミネラル成分量を取得し、摂取ミネラル成分記憶部13に一日当たりの摂取量の累積値(F1〜Fn)を記憶する(ステップS10)。ここで、F1はカルシウム、F2はマグネシウム、F3は鉄、F4は亜鉛、…の一日当たりの累積摂取量を表す。
(3)摂取ミネラル成分を手入力
ICタグなどが付されていない食品については、前記設定入力部5からミネラル成分値を入力する。このミネラル成分値は、前記摂取ミネラル成分記憶部13に累積記憶される(ステップS11〜S12)。
(4)運動量を手入力
設定入力部5から運動の種類、時間などを手入力する。歩数換算部15は前記したように例えば運動量−歩数換算テーブル14を参照して、入力された運動の種類、時間を歩数に換算する(ステップS8〜S9)。換算された歩数は歩数記憶部16に前記したように記憶される(ステップS7)。
(5)結果表示、予測表示
利用者が結果表示の操作をすると、歩数記憶部16から一日当たりの累積歩数を取得し、8000歩以上であるかを調べる(ステップS14)。8000歩以上でなければ、表示が不可のメッセージを表示部7に表示してステップS5に戻る(ステップS13)。
また8000を超えていれば、[歩数累積値−8000歩]×[一歩当たりの消費カロリ]から超過消費カロリ(M)を算出する(ステップS15)。
ついで、前記必要成分マトリックス20を参照して、超過消費カロリ(M)に対応する必要摂取ミネラル成分値(K1〜Kn)を求める(ステップS16)。ここで、K1はカルシウム、K2はマグネシウム、K3は鉄、K4は亜鉛、…の一日当たりの必要ミネラル成分量を表す。
そして、前記一日当たりのミネラル摂取量の累積値(F1〜Fn)と上記一日当たりの必要ミネラル成分量を比較して、結果を表示部7に表示する(ステップS17〜S18)。
また、上記ミネラル摂取量と必要ミネラル成分量の日ごとの変化から、変化の傾向を求め、摂取量が必要とされる量より下回るミネラル成分を表示する(ステップS19〜S20)。
本発明の実施例の食品管理携帯機器のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施例の食品管理携帯機器の外観図である。 本発明の実施例の概要を説明する図である。 本発明の実施例の食品管理携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 体重、身長、性別、年齢の入力画面の一例を示す図である。 カロリマトリックスの一例を示す図である。 ICタグ情報の一例を示す図である。 食品に表示されたミネラル成分の表示例を示す図である。 入力されるミネラル成分の一例を示す図である。 運動の種類、時間と換算歩数の例を示す図である。 必要成分マトリックスの一例を示す図である。 本発明の実施例の表示例(1)を示す図である。 本発明の実施例の表示例(2)を示す図である。 摂取が必要なミネラル成分量と摂取したミネラル成分量の差の変化傾向を説明する図である。 本発明の実施例の食品管理携帯機器における処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1a ICタグリーダ
1b 次元バーコードリーダ
2 歩数計
3 制御部
4 記憶部
5 設定入力部
6 操作部
7 表示部
11 カロリマトリックス
12 ミネラル成分取得部
13 摂取ミネラル成分記憶部
14 運動量−歩数換算テーブル
15 歩数換算部
16 歩数記憶部
17 歩数比較部
18 設定歩数
19 超過消費カロリ算出部
20 必要成分マトリックス
21 必要ミネラル成分算出部
22 必要ミネラル成分記憶部
23 比較結果/予測結果出力部








Claims (4)

  1. 食品に付されたICタグから該食品の成分値を読込むICタグリーダおよび/または食品に付された2次元バーコードから該食品の成分値を読込む2次元バーコードリーダと、
    歩いた歩数を計数する歩数計と、
    身体的条件に応じた1歩当たりの消費カロリを記憶したカロリテーブルと、
    各ミネラル成分について、消費カロリに対する必要なミネラル成分の量を記憶した必要成分テーブルと、
    上記歩数計で計測した歩数と、予め設定された所定歩数を比較し、計測した歩数が所定歩数を越えたとき、上記所定歩数を越えた超過歩数を求める手段と
    上記超過歩数に上記一歩当たりの消費カロリを乗じて、超過消費カロリを求める手段と、
    上記必要成分テーブルを参照して、上記超過消費カロリに応じた摂取が必要とされるミネラル成分の量を求める手段と、
    上記ICタグリーダにより読み込まれた食品のミネラル成分の量、もしくは、設定入力部から入力された食品のミネラル成分の量より、摂取した食品のミネラル成分の量を求める手段と、
    上記摂取が必要とされるミネラル成分の量と、上記摂取した食品のミネラル成分の量を比較し、比較結果を出力する手段とを備えた
    ことを特徴とする食品管理携帯機器。
  2. 上記ミネラル成分は、カルシウム、鉄、マグネシウムおよび亜鉛であることを特徴とする請求項1記載の食品管理携帯機器。
  3. 設定入力手段から入力された運動の種類、運動時間を、歩いた歩数に換算する手段を備え、
    上記超過した歩数を求める手段は、歩数計で計測した歩数に上記換算された歩数を加算して、該加算された歩数と所定歩数とを比較して、超過歩数を求める
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の食品管理携帯機器。
  4. 摂取した食品のミネラル成分と、摂取が必要とされるミネラル成分の量を比較して、その変化傾向を判別する手段を備え
    上記出力する手段は、摂取量が下回るミネラル成分を予測して出力する
    ことを特徴とする請求項1,2または請求項3の食品管理携帯機器。












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JP2009116731A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Sysmex Corp 栄養管理装置およびコンピュータプログラム
CN105030396A (zh) * 2015-05-25 2015-11-11 广东欧珀移动通信有限公司 一种基于智能手表的提示饮食超量的方法及装置

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