JP2006318469A - ウェブサービス技術を支援するａ／ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法および装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 ウェブサービス技術を支援するＡ／Ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明の実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイは、所定の条件が満たされれば、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されているコンテンツに対する情報を要請するコンテンツ情報要請部、ウェブサービスを提供するサービス提供機器から要請に対する応答として、コンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を受信するＴＣＰ／ＩＰ送受信部、コンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を解析し、解析された結果を総合し、再構成されたＭＬ文書を生成するウェブサービスコンテンツ管理部、再構成されたＭＬ文書を伝送するＳＯＡＰサーバー送受信部、およびコンテンツに対する情報に該当するコンテンツのストリームを伝送するＡ／Ｖネットワーク送受信部を含む。
【選択図】 図１０

Description

本発明はデジタル音声／映像（以下、Ａ／Ｖという）ネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法および装置に関し、より詳しくは、ウェブサービスを提供するためのＡ／Ｖゲートウェイを用いてＡ／Ｖ機器でもウェブサービスを利用することのできる方法および装置に関するものである。

近来、デジタルＡ／Ｖの処理技術の画期的な発達と共に、デジタルテレビ、セットトップボックス、ＤＶＤプレーヤ、デジタルアンプ等、多様なＡ／Ｖ機器が家庭や事務室内に設けられて使用されている。そして、家庭や事務室の使用者は、リモコン等を用いて、このような機器を便利に制御することができる。しかし、一定空間内に設けられるＡ／Ｖ機器の数が増加するほど、各々の機器を制御することは次第に複雑で難しいものとなる。

これに、複数のＡ／Ｖ機器を相互連動させて１つのシステムとし、使用者は前記システム化されたＡ／Ｖ機器を容易に制御することができるようにする技術が研究されてきた。このような研究において、前記Ａ／Ｖ機器は、ネットワークインターフェースを介して、他のＡ／Ｖ機器と連結することにより、全体的に１つのＡ／Ｖネットワークシステムを備えるようになる。

このような研究の一環として、最近Ａ／ＶホームネットワーキングのためのミドルウェアのＸＨＴの技術標準が開発され提示された。このようなＸＨＴ技術は、三星電子（株）が開発したデジタルテレビ中心のホームネットワークソリューションとして、米国家電協会（ＣＥＡ：コンシューマエレクトロニクスアソシエーション）の標準規格として採択された。

ＸＨＴ技術は、複数のＨＤ級の信号を安定的に伝達できるＩＥＥＥ１３９４ケーブルと、インターネットで主に用いられる通信規格であるインターネットプロトコルとを用いて、デジタルテレビと連結されたＡ／Ｖ機器はもちろん、複数のデジタルテレビを制御することができるようにする。ＸＨＴ技術を用いると、部屋で、居間にあるデジタルテレビのデジタル放送受信機能を活用して、デジタル放送を視聴することができる。

さらに、ＸＨＴ技術を用いた低価格型放送受信装置（ＮＩＵ；ネットワークインタフェースユニット）は、メモリーカードの形態となっており、地上波・衛星・ケーブルなど、受信方式に伴う変更が容易であり、放送事業者の経済的負担を軽減している。特にＸＨＴ技術は、デジタルテレビに内蔵されたブラウザを介して、多様な形態のポータルサービスが可能である。

ＸＨＴ技術によって実現されたＡ／Ｖ機器の動作順序を詳しく見ると、まず所定のアドレス割当アルゴリズムによって、ＸＨＴネットワーク内のＡ／Ｖ機器の各々に自動でローカルＩＰアドレスを割り当てる。次に、ローカルＩＰアドレスが割り当てられたＡ／Ｖ機器は、自分の機器情報を所定の定義された構文形式（ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｓｄファイルによって定義される）によるＸＭＬ（Ｅｘｔｅｎｓｉｂｌｅ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇｅ）ファイル（ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌ）として表現し、これを他のＡ／Ｖ機器に伝送する。前記ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌには、Ａ／Ｖ機器を動作させるためのＨＴＴＰ（ハイパーテキストトランスファープロトコル）命令のセットを記述したファイル（ＸＨＴ９３１．ｘｓｄ）のＵＲＩ（ユニフォームリソースアイデンティファイア）が記録されている。前記ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌを生成したＡ／Ｖ機器は、ＸＨＴ９３１．ｘｓｄを参照し、該当機器が支援するＨＴＴＰ命令を記録したＸＭＬファイル（ＸＨＴ９３１．ｘｍｌ）を生成し、これを同様に他のＡ／Ｖ機器に伝送する。

ある一つのＡ／Ｖ機器に対し、機器情報を示したＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌおよび支援するＨＴＴＰ命令を記録したＸＨＴ９３１．ｘｍｌを受信した他のＡ／Ｖ機器は、前記受信したファイルを用いて、前記ファイルを伝送したＡ／Ｖ機器の情報を把握し、ＨＴＴＰ命令を用いて、前記Ａ／Ｖ機器を制御できるようになる。

図１は、ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｓｄの文法構造（ｓｙｎｔａｘ）により、各機器毎に生成されるＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌファイルの内容の一例１０である。ｄｅｖｉｃｅＩｎｆｏタグの位置１２には、ｄｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｓｄファイルの位置情報と、日付およびバージョンが記載され、ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｅｒタグの位置１３には、Ａ／Ｖ機器の製造会社名とＵＲＩ、製造日付などが記載される。そして、ｆｕｎｃｔｉｏｎＴｙｐｅタグの位置１４には、製品の機能的名称と、副名称（ｓｕｂｎａｍｅ）、モデル名などが記載され、１３９４ＳｔｒｅａｍＳｏｕｒｃｅタグの位置１５には、ストリームのコーディング方式とストリームのビット率とが記載される。

ｕｓｅｒＩｎｔｅｒｆａｃｅタグの位置１６には、使用者インターフェースに関する情報が、ｅｖｅｎｔＮｏｔｉｆｉｃａｔｉｏｎＵＩタグの位置１７には、イベント発生を知らせる使用者インターフェースに関する情報が記載されているが、図１の例では、使用者インターフェース機能は支援されていないことが示されている。そして、ＨＴＴＰＣｏｍｍａｎｄＩｎｔｅｒｆａｃｅＲｅｆタグの位置１８には、ＨＴＴＰ命令を支援するＸＨＴ標準の名前および、その命令を定義したファイル（ＸＨＴ９３１．ｘｓｄ）のＵＲＩが記録される。

図２は、前記ＸＨＴ９３１．ｘｓｄの文法構造（ｓｙｎｔａｘ）により、各機器毎に生成されるＸＨＴ９３１．ｘｍｌファイルの内容の一例２０である。

まず、ＯｐｅｒａｔｉｏｎＬｉｓｔタグの位置２２には、参照されるＸＨＴ９３１．ｘｓｄファイルのＵＲＩと、日付およびバージョンが記載され、その後、該当Ａ／Ｖ機器が支援する動作コードが記録される。図２の実施形態において、該当Ａ／Ｖ機器は、機器状態の変化が発生する時、これを他のＡ／Ｖ機器に知らせる機能（ＥＶＥＮＴ−ＮＯＴＩＦＩＣＡＴＩＯＮ）２３と、電源をつけたり消したりする機能（ＰＯＷＥＲ）２４と、指定されたコンテンツを再生するようにする機能（ＰＬＡＹ）２５と、再生中であるコンテンツの再生を停止させる機能（ＳＴＯＰ）２６と、再生中であるコンテンツを一時停止させる機能（ＰＡＵＳＥ）２７と、コンテンツを巻き戻す機能（ＲＥＷＩＮＤ）２８を支援することが示されている。

もし、前記ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌおよびＸＨＴ９３１．ｘｍｌを受信した第１Ａ／Ｖ機器が、前記ｘｍｌファイルを送信した第２Ａ／Ｖ機器を制御しようとする時には、ＵＲＩおよび前記動作コードを結合したＨＴＴＰ命令によって前記第２Ａ／Ｖ機器を制御することができる。

例えば、第１Ａ／Ｖ機器がデジタルテレビとし、第２Ａ／Ｖ機器がＴＳ（トランスポートストリーム）を保存しているソース機器とする時、使用者がリモコンを用いて、デジタルテレビに前記ＴＳに含まれているプログラムの視聴命令をするとする。もし、ソース機器に割り当てられたＩＰアドレスが１９２．１６８．０．２としたら、前記デジタルテレビは単に“ｈｔｔｐ：／／１９２．１６８．０．２／ＣＥＡ９３１？ｐｌａｙ＆ｐｒｅｓｓ”というＨＴＴＰ命令をソース機器に伝達すれば良い。ＸＨＴ標準によるＡ／Ｖ機器は、ウェブサーバーを備えており、前記のようなＨＴＴＰ命令を機器動作に変換するデバイスコントローラを内蔵しているため、ソース機器は、前記伝えられたＨＴＴＰ命令に伴い対応する動作を遂行することができる。従って、ソース機器は、デジタルテレビにＴＳをＩＥＥＥ１３９４ネットワークを用いて伝送し、これを受信したデジタルテレビは、前記ＴＳをデコーディングして使用者にディスプレイすることができるようになる。

簡単なウェブサイトの場合には、Ａ／Ｖ機器のＧＵＩ（グラフィカルユーザーインタフェース）の画面上に提供されたリンクを介して、該当ウェブサイトに容易に移動することができる。しかし、従来のＡ／Ｖネットワークの規格だけでは、多様なウェブ上のコンテンツや、イーサーネット（商標登録）の多様なコンテンツをＸＨＴデジタルテレビのようなＡ／Ｖ機器に直接接続することによって、そのサービスを受けることはできない。特に、ＸＨＴは、コンテンツデータであるＭＰＥＧ２−ＴＳストリームをＩＥＥＥ１３９４ネットワークのデータリンク階層上へ等時性送信チャンネルを用いて伝送するようになっている。従って、既存のウェブサイトの簡単なＨＴＭＬ形態のＴｅｘｔのようなコンテンツ情報は、直ちに処理することができるが、動画データや、最近のマクロメディアフラッシュコンテンツなどの多様なコンテンツをサービスすることはできない。

従って、Ａ／Ｖネットワーク装置にＳＯＡＰ基盤のウェブサービス技術を適用することによって、多様なコンテンツデータをサービスする方法が必要となった。
韓国公開特許第２００１−００７７３０３号公報

本発明が解決しようとする技術的課題は、Ａ／Ｖネットワーク機器と、イーサーネット（商標登録）基盤のＩＰネットワークとで連結された機器のコンテンツおよびインターネット上の多様なコンテンツを共有できるＡ／Ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法および装置を提供しようとすることである。

本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていない他の目的は、下記の記載から当業者が明確に理解できるものである。

前記目的を達成するために、本発明の実施形態に係る制御機器は、Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを探索して、ウェブサービスを提供する機器からコンテンツに対する情報を提供され、コンテンツに対する情報を用いて、ウェブサービスを制御するＡ／Ｖネットワーク上の制御機器であって、使用者からコンテンツに対する制御命令を入力されるウェブブラウザ、コンテンツに対する情報を含んでＳＯＡＰ規格に伴うコンテンツ情報メッセージを受信するＳＯＡＰクライアント送受信部、制御命令を含んでＳＯＡＰ規格に伴う制御命令メッセージを生成し、コンテンツ情報メッセージを解析し、ウェブブラウザに提供するコンテンツに対する情報を抽出するウェブサービスメッセージ管理部、コンテンツのストリームデータを受信するＡ／Ｖネットワーク送受信部、ストリームデータを復号化するコンテンツデコーダ、および、復号化されたストリームデータを出力するコンテンツ表示部を含む。

一方、本発明の実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイは、所定の条件が満たされれば、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されるコンテンツに対する情報を要請するコンテンツ情報要請部、ウェブサービスを提供するサービス提供機器から要請に対する応答としてコンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を受信するＴＣＰ／ＩＰ送受信部、コンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を解析し、解析された結果を総合し、再構成されたＭＬ文書を生成するウェブサービスコンテンツ管理部、再構成されたＭＬ文書を伝送するＳＯＡＰサーバー送受信部、およびコンテンツに対する情報に該当するコンテンツのストリームを伝送するＡ／Ｖネットワーク送受信部を含む。

前記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るＡ／Ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法は、Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイとで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを用いて、コンテンツサービスを提供する方法であって、Ａ／Ｖゲートウェイにコンテンツ情報を要請するステップ、コンテンツ情報要請に対応するコンテンツ情報ページを受信するステップ、コンテンツ情報ページを介して、使用者から特定コンテンツを選択されて特定コンテンツに対する制御命令を入力するステップ、制御命令を伝送するステップ、および、制御命令に応じてコンテンツのストリームデータを受信するステップを含む。

一方、本発明の実施形態に係るＡ／Ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法は、Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを用いて、コンテンツサービスを提供する方法として、所定の条件が満たされれば、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されているコンテンツ情報を要請するステップ、ウェブサービスを提供するサービス提供機器から要請に対する応答としてコンテンツ情報を含むＭＬ文書を受信するステップ、コンテンツ情報を含むＭＬ文書を解析し、解析された結果を総合し、再構成されたＭＬ文書を生成するステップ、再構成されたＭＬ文書を伝送するステップ、およびコンテンツ情報に該当するコンテンツのストリームを伝送するステップを含む。

その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明および図面に含まれている。

本発明の利点および特徴、そして、それらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると明確になる。しかしながら、本発明は、以下にて開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態によって実用化することができ、単に本実施形態は、本発明の開示がより完全なものになるようにし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書の全体に亘って、同一参照符号は同一構成要素を示している。

本発明のＡ／Ｖネットワークにおけるコンテンツサービスの提供方法および装置によれば、Ａ／Ｖネットワークに従来のウェブサービス技術を適用することにより、多様で複雑な形式のコンテンツサービスを提供することができるという長所がある。

以下、添付された図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明することにする。

図３は、本発明の一実施形態に係る全体システムの構成図である。

本発明に係る全体システムを構成する機器には、デジタルテレビのような制御機器１００、制御機器１００とＡ／Ｖネットワークに連結されている１つ以上のＡ／Ｖ機器３２ないし３４、制御機器１００とイーサーネット基盤のＰＣ３５、または、インターネットを連結させるＡ／Ｖゲートウェイ２００がある。

ここで、制御機器１００は、少なくともコンテンツ（ビデオ、イメージ、音響などのマルチメディアデータ）を復号化するためのコンテンツデコーダと前記復号化されたコンテンツとを再生し、使用者に出力するためのコンテンツ表示部を含み、ウェブサービスによって提供されているコンテンツに関する情報を要請して所望するコンテンツに対する制御を実行できる。このような制御機器１００にはデジタルテレビ，ＰＤＰ，ＬＣＤモニター、オーディオレシーバー等が含まれることができる。

Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、Ａ／Ｖネットワークの制御機器１００とイーサーネット（商標登録）のようなＴＣＰ／ＩＰ基盤のネットワークを連結し、制御機器１００の要請によりウェブサービスの形態で提供されているコンテンツに関する情報を受信し、これからコンテンツの目録を含む使用者インターフェース（以下「ＵＩ」と呼ぶ）を制御機器１００に提供する機器である。Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、Ａ／Ｖネットワーク内で前記機能だけを有する１つの独立した機器であったり、制御機器１００内の一つのモジュールであったりすることができる。

図４は、本発明の一実施形態に係る制御機器１００の構成を示したブロック図である。

本発明の一実施形態に係る制御機器１００は、Ａ／Ｖネットワーク送受信部１１０、ウェブブラウザ１２０、ＳＯＡＰクライアント送受信部１３０、コンテンツデコーダ１４０、コンテンツ表示部１５０、およびウェブサービスメッセージ管理部１６０を含む。

制御機器１００は、ウェブブラウザ１２０を介して、使用者から所望するコンテンツに対する情報およびコンテンツに対する制御命令が入力される。ウェブブラウザ１２０は、入力された使用者の命令をウェブサービスメッセージ管理部１６０に提供する。

ウェブサービスメッセージ管理部１６０は、ウェブブラウザ１２０を介して、入力された使用者の命令を含むＳＯＡＰメッセージを生成してＳＯＡＰクライアント送受信部１３０を介してＡ／Ｖゲートウェイ２００に伝送する。さらに、ウェブサービスメッセージ管理部１６０は、ＳＯＡＰクライアント送受信部１３０がＡ／Ｖゲートウェイ２００から受信したＳＯＡＰメッセージを解析し、ウェブブラウザ１２０に表示すべき情報を提供する。

Ａ／Ｖネットワーク送受信部１１０は、Ａ／Ｖゲートウェイ２００からコンテンツストリームを受信し、コンテンツデコーダ１４０に提供する。Ａ／ＶネットワークとしてＩＥＥＥ１３９４ネットワークを使用する場合、コンテンツデータのＭＰＥＧ２−ＴＳストリームをＩＥＥＥ１３９４ネットワークのデータリンク階層上に等時性送信チャンネルを用いて伝送するが、Ａ／Ｖネットワーク送受信部１１０はこのコンテンツデータの送信および受信を担当する。

ＳＯＡＰクライアント送受信部１３０は、ウェブサービスメッセージ管理部１６０により生成されたＳＯＡＰメッセージをＡ／Ｖゲートウェイ２００に伝送し、Ａ／ＶゲートウェイのＳＯＡＰサーバー送受信部２３０により伝送されたＳＯＡＰプロトコルを使用するＨＴＭＬ、または、ＸＭＬ形式のテキスト、単純ウェブページ、Ａ／Ｖネットワーク規格の制御データを受信し、ウェブサービスメッセージ管理部１６０に提供する。

コンテンツデコーダ１４０は、使用者によって選択されたコンテンツを保有したサービス提供デバイス３００から提供されているコンテンツストリームを復元し、コンテンツ表示部１５０に提供する。前記コンテンツストリームは、ＭＰＥＧ−２ＴＳフォーマットのビデオストリームであったり、オーディオの場合、ＭＰＥＧ Ｌａｙｅｒ ３（以下ＭＰ３）フォーマットのオーディオストリームであったりする。以外にも、多様なビデオフォーマットと、オーディオフォーマットとをストリーム化して使用することもできる。ただし、コンテンツがイメージである場合には、ＪＰＥＧなどのイメージフォーマットからなるファイルをダウンロードを完了した後に（ストリーム形式ではない）、コンテンツを復元するようになる。

コンテンツ表示部１５０は、コンテンツデコーダ１４０によって、復元されたコンテンツを使用者に表示する。前記コンテンツがビデオやイメージである場合は、ＣＲＴ、ＬＣＤ，ＰＤＰなどのディスプレイ装置を介して表示し、オーディオである場合には、アンプおよびスピーカを介して表示する。

一方、本発明の他の実施形態に係る制御機器１００は、ＳＯＡＰクライアント送受信部１３０およびウェブサービスメッセージ管理部１６０を含んでいないこともある。この場合、制御機器１００は、Ａ／Ｖネットワーク規格を使用した各種使用者命令をＡ／Ｖネットワーク送受信部１１０を介してＡ／Ｖゲートウェイ２００に伝送し、Ａ／Ｖゲートウェイ２００のウェブサービスコンテンツ管理部２４０がＡ／Ｖネットワーク規格によるメッセージをＳＯＡＰ規格のメッセージに変換するようになる。

図５は、本発明の一実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイの構成を示したブロック図である。

本発明の一実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイ２００は、ＴＣＰ／ＩＰ送受信部２１０、Ａ／Ｖネットワーク送受信部２２０、ＳＯＡＰサーバー送受信部２３０、ウェブサービスコテンツ管理部２４０、およびコンテンツ情報要請部２５０を含む。

コンテンツ情報要請部２５０は、所定の条件が満たされれば、ウェブサービスコンテンツ管理部２４０を介して、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されているコンテンツ情報を要請する。例えば、コンテンツ情報要請部２５０は、制御機器１００からコンテンツの目録要請を受けることを条件として、コンテンツ情報を要請することもでき、コンテンツ情報を要請する周期を設定して該当周期ごとにコンテンツ情報を要請することもできる。

コンテンツ情報には、前記コンテンツの題名、種類（ビデオ、イメージ、オーディオなど）、演奏者（監督、歌手など）、生成日付、エンコーディング形式、ビット率などのメタデータと、前記コンテンツが保存された位置（ＵＲＩなど）、前記コンテンツが支援する制御動作（再生、停止、一時停止など）が含まれる。

ウェブサービスコンテンツ管理部２４０は、コンテンツ情報要請部２５０のコンテンツ情報要請によりウェブサービス探索要請メッセージを生成してＴＣＰ／ＩＰ送受信部２１０を介して、ブロードキャストされる。ウェブサービス探索要請メッセージの形式は図６で後述することにする。ウェブサービスコンテンツ管理部２４０は、サービス提供デバイス３００からウェブサービス探索要請に対する応答メッセージを受信し、コンテンツに対する詳細情報を含むマークアップ言語（マークアップランゲージ）文書（以下ＭＬ文書と呼ぶ）を受信し、これを解析する。このようなＭＬ文書には、ＸＭＬ（エクステンシブルマークアップランゲージ）文書、ＨＴＭＬ（ハイパーテキストマークアップランゲージ）文書、ＳＧＭＬ（スタンダードゼネラライズドマークアップランゲージ）文書、その他、定義された形式によりデータを構造的に定義する多様なファイルが含まれることができる。さらに、ＵＤＤＩ（ユニバーサルディスカバリデスクリプションインテグレイション）を介して、ウェブ上の特定コンテンツを検索し、ＷＳＤＬ（ウェブサービスデスクリプションランゲージ）で表現されたコンテンツの詳細情報を解析し、該当制御機器に合わせて再構成されたＭＬ文書を提供する。再構成されたＭＬ文書の形式は図９で、ウェブサービス探索要請に対する応答メッセージの形式は図７で、ＷＳＤＬ文書の形式は図８で後述するようにする。

さらに、ウェブサービスコンテンツ管理部２４０は、サービス提供デバイス３００から受信したＭＬ文書を解析し、制御データとコンテンツデータとを分離する。制御データは、ＳＯＡＰサーバー送受信部２３０を介して制御機器１００に伝送し、コンテンツデータは、Ａ／Ｖネットワーク送受信部２２０を介して制御機器１００に伝送する。

一方、本発明の他の実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイ２００のウェブサービスコンテンツ管理部２４０は、制御機器１００がＳＯＡＰメッセージを処理しない場合（ウェブサービスメッセージ管理部１６０がない場合）、ＴＣＰ／ＩＰ送受信部２１０から受信したすべてのＳＯＡＰメッセージを解析してＡ／Ｖネットワークプロトコルに変換し、サービス提供デバイス３００から受信したコンテンツに関する情報を解析し、制御機器１００が支援する機能を含む情報によって再構成し、制御機器１００に提供する役割を行うことができる。

Ａ／Ｖネットワーク送受信部２２０は、コンテンツストリームを伝送し、ＳＯＡＰサーバー送受信部２３０は、ウェブサービスコンテンツ管理部２４０により分離した制御データを制御機器に伝送して、制御機器から制御データを受信する。

図６は、ウェブサービス技術でサービス探索要請メッセージの一例を示す図面である。

本例は、プリンタを探索するために制御機器１００、または、Ａ／Ｖゲートウェイ２００により生成され、ブロードキャストされるプローブメッセージの内容である。Ａｃｔｉｏｎタグの位置６１０は、このメッセージがプローブメッセージであることを示し、Ｔｙｐｅｓタグの位置６２０は、このメッセージに対する応答は、基本プリント類型を実現する目的サービスだけを行うように限定している。Ｓｃｏｐｅタグの位置６３０は、目的サービスに対する応答を「Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ ｄｅｐａｒｔｍｅｎｔ」という範囲で限定している。

図７は、ウェブサービス技術においてサービス探索要請メッセージに対する応答メッセージの一例を示す図面である。

本例は、図６に示すプリンタ探索のためのプローブメッセージに対する応答メッセージの内容である。Ａｃｔｉｏｎタグの位置７１０は、このメッセージがプローブメッセージに対する応答メッセージ（プローブマッチ）であることを示し、ＲｅｌａｔｅｓＴｏタグの位置７２０は、このメッセージが図６に示すプリンタ探索メッセージに対する応答メッセージであることを示す。Ｔｏタグの位置７３０は、応答メッセージがプローブメッセージの送信ヘッダーのソースＩＰアドレスおよびポートに伝送されることを示す。Ａｄｄｒｅｓｓタグの位置７４０は、ネットワークインターフェース、アドレス、およびＩＰｖ４／６にわたって、一定の目的サービスに対する安定的で、かつ固有な識別子を含む。この場合、その値がＵＵＩＤ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｕｎｉｑｕｅ ＩＤｅｎｔｉｆｉｅｒ）スキーマを有するＵＲＩ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）である。Ｔｙｐｅｓタグの位置７５０は、目的サービス、この例では基本プリンタ類型によって実現される類型を列挙する。

図８は、サービスの詳細情報を含むＷＳＤＬメッセージの一例を示す図面である。

この例は、ＧｅｔＴｒａｄｅＰｒｉｃｅｓ ＳＯＡＰ １．１要請がＳＯＡＰ １．１ ＨＴＴＰバインディングを介してＳｔｏｃｋＱｕｏｔｅサービスに伝送されることを記述している。要請は、ｓｔｏｃｋ ｑｕｏｔｅシンボル文字列を取得し、開示時間と終了時間との間、その開示時間と終了時間とを含むＴｉｍｅＰｅｒｉｏｄ構造を定義したアプリケーションによって記録された証券価格のアレイを返す。さらに、ＳＯＡＰ応答で記録される頻度も返す。このサービスに該当するＲＰＣ（リモートプロセジャコール）署名は、パラメータでｔｉｃｋｅｒＳｙｍｂｏｌ，ｔｉｍｅＰｅｒｉｏｄ、出力パラメータであるｆｒｅｑｕｅｎｃｙを有し、実数のアレイを返す。

図９は、図８に示すＷＳＤＬファイルを、制御機器１００により支援されるＸＭＬファイルに変換するための文法構造を定義しておいたファイルの内容の一例を示した図面である。

ｘｓｄ：ｓｃｈｅｍａタグ９３０においてパラメータｘｍｌｎｓ９３１は、ファイルが存在する位置を示し、パラメータｘｍｌｎｓ：ｘｓ９３２は、ＸＭＬ標準言語形式を定義するファイルが存在する位置を示す。

Ｘｓ：ｅｌｅｍｅｎｔタグ９４０においてパラメータ「ｎａｍｅ」は、ＣｏｎｔｅｎｔＩｎｆｏであって、パラメータ「ｔｙｐｅ」は、ＣｏｎｔｅｎｔＩｎｆｏＴｙｐｅに指定されている。Ｘｓ：ｅｌｅｍｅｎｔタグ９４１では、「ｃｏｎｔｅｎｔ」というパラメータが指す数、即ちｍａｘＯｃｃｕｒｓは制限がないこと（ｕｎｂｏｕｎｄｅｄ）になっている。ここで、ｃｏｎｔｅｎｔというパラメータは、サービス提供機器３００が保有するコンテンツの数になることができるので、その最大数の制限が存在しないこととしてなっている。もし、１つのサービス提供機器３００がＡ／Ｖゲートウェイ２００へ情報を伝達するコンテンツの数を制限しようとしたら、前記パラメータｍａｘＯｃｃｕｒｓを制限しようとする数字で設定すれば良い。

Ｘｓ：ｅｌｅｍｅｎｔタグ９５０のパラメータｎａｍｅは、Ｃｏｎｔｅｎｔに、パラメータｔｙｐｅはＣｏｎｔｅｎｔＴｙｐｅに指定される。そして、Ｃｏｎｔｅｎｔというｎａｍｅを有するタグは、その下位エレメント９５１として、ｔｉｔｌｅ（題名）、ａｌｂｕｍ（アルバム）、ｓｉｎｇｅｒ（歌手）、ｐｒｅｖｉｅｗ（プレビュー有無）、ｇｒｏｕｐ（グループ）、ｄａｔｅ（製作日付）、ｃｏｎｔｒｏｌ（制御動作）等のエレメントを有することが明らかである。ここで、ｍａｘＯｃｃｕｒｓは最大表現回数を、ｍｉｎＯｃｃｕｒｓは最小表現回数を示す。例えば、ｍａｘＯｃｃｕｒｓが１で、ｍｉｎＯｃｃｕｒｓが１であれば、専ら一度だけ表示されるという意味であり、ｍａｘＯｃｃｕｒｓが１で、ｍｉｎＯｃｃｕｒｓが０であれば、１度表示されることもあり、表示されないこともあるという意味である。

そして、ｃｏｎｔｒｏｌタグ９５２の下位エレメント９５３として、ｐｌａｙ（再生）、ｓｔｏｐ（停止）、ｐａｕｓｅ（一時停止）の３つうち、１つのタイプが存在する。Ｃｏｎｔｒｏｌタグ９５２で、ｍａｘＯｃｃｕｒｓは３であり、ｍｉｎＯｃｃｕｒｓは１であるため、ｐｌａｙ，ｓｔｏｐ，ｐａｕｓｅのうち、最大３つ、最小１つのタイプが表示され得ることが分かる。

Ｎａｍｅがｃｏｎｔｅｎｔであるｘｓ：ｅｌｅｍｅｎｔタグ９５０の属性を示すｘｓ：ａｔｔｒｉｂｕｔｅタグ９５４は、ｎａｍｅがｔｙｐｅであり、そのタイプはｉｍａｇｅ，ａｕｄｉｏ，ｖｉｄｅｏの３種類のカテゴリー９５５に区分される。

図４ないし図５に示す各々の構成要素は、ソフトウェア構成要素、または、ＦＰＧＡ（フィールドプログラマブルゲートアレイ）、または、ＡＳＩＣ（アプリケーションスペシフィックインテグレーテッドサーキット）のようなハードウェア構成要素として実現されることができる。ところが、ソフトウェア、または、ハードウェアに限定されるという意味ではない。前記構成要素は、アドレッシングすることができる保存媒体にあるように構成されることもでき、一つ、または、それ以上のプロセッサーを実行させるように構成されることもできる。従って、一例として前記構成要素はソフトウェア、客体指向ソフトウェア、クラスおよびタスクのような要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。前記構成要素は、さらに小さい構成要素に細分化されたり、前記構成要素のうち、複数の構成要素を合わせて、１つの構成要素として示すこともできる。

図１０は、本発明の一実施形態に係るコンテンツサービスの提供方法の全体動作原理を示すフローチャートである。

制御機器１００は、使用者からウェブブラウザ１２０を介して、コンテンツの名前、コンテンツの種類などのウェブサービスとして提供しようとするコンテンツに対する情報が入力され、Ａ／Ｖゲートウェイ２００に該当コンテンツの情報を要請する（Ｓ１０１０）。Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、ウェブサービスコンテンツ管理部２４０として制御機器１００から提供された探索しようとするコンテンツに関する情報を含むウェブサービス探索要請メッセージを生成し、ブロードキャストすることによりユーザーの所望するコンテンツサービスを探索する（Ｓ１０１５）。ウェブサービス探索要請メッセージの形式は、図６で詳述した通りである。

Ａ／Ｖゲートウェイ２００が探索するコンテンツサービスを提供するサービス提供デバイス３００は、自身が該当コンテンツサービスを提供するデバイスであることを示す情報を含んだ応答メッセージを生成して、Ａ／Ｖゲートウェイに送信する（Ｓ１０２０）。ウェブサービス探索要請に対する応答メッセージの形式は、図７で詳述した通りである。Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、ウェブサービス探索要請メッセージに対する応答メッセージを受信してＸＭＬ形式の応答メッセージを解析し、制御機器１００に提供するコンテンツの目録ページを生成する（Ｓ１０２５）。ウェブサービス探索要請メッセージに対する応答メッセージは、１つ以上になり得るため各応答メッセージを解析して必要なコンテンツ情報だけを抽出し、制御機器１００に提供するコンテンツの目録ページを生成することができる。Ａ／Ｖゲートウェイ２００が制御機器１００にコンテンツの目録ページを提供する（Ｓ１０３０）と、制御機器１００は使用者がコンテンツの目録ページの特定コンテンツを選択させるようにする。使用者がコンテンツの目録ページで特定コンテンツを選択すると、制御機器１００はこれをＡ／Ｖゲートウェイに伝達し（Ｓ１０３５）、Ａ／Ｖゲートウェイ２００は使用者によって選択されたコンテンツの情報を含む応答メッセージを伝送したサービス提供デバイス３００に選択されたコンテンツに対する詳細情報を要請するメッセージを生成して伝送する（Ｓ１０４０）。詳細情報要請メッセージを受信したサービス提供デバイス３００は、選択されたコンテンツに対する詳細情報を含むメッセージを生成してＡ／Ｖゲートウェイ２００に伝送する（Ｓ１０４５）。コンテンツに対する詳細情報を含むメッセージの形式は、図８で詳述した通りである。

Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、サービス提供デバイス３００から受信した特定コンテンツに対する詳細情報メッセージを解析し、制御機器１００に提供できる情報として再構成し（Ｓ１０５０）、再構成されたコンテンツの情報を含むページを制御機器１００に提供する（Ｓ１０５５）。制御機器１００は、Ａ／Ｖゲートウェイ２００から提供されたコンテンツ情報ページを用いて、使用者からコンテンツに関する制御命令を入力することができる。例えば、再生命令を入力すると（Ｓ１０６０）、これはコンテンツ情報ページを介してＡ／Ｖゲートウェイに伝達し（Ｓ１０６０）、Ａ／Ｖゲートウェイ２００は、再生命令をウェブサービスのＲＰＣに変換された制御メッセージに変換し、サービス提供デバイスに伝送する（Ｓ１０６５）。再生命令制御メッセージを受信したサービス提供デバイス３００は、再生しようとするコンテンツストリームをＡ／Ｖゲートウェイ２００で伝送して（Ｓ１０７０）、Ａ／Ｖゲートウェイ２００は受信したコンテンツストリームを１３９４データリンク階層を介して、制御機器１００へ伝送する（Ｓ１０８０）。制御機器１００は、Ａ／Ｖゲートウェイ２００から受信したコンテンツストリームをコンテンツデコーダ１４０によりデコーディングした後、コンテンツ表示部１５０を介して使用者に出力する。

以上添付した図面を参照し、本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず、他の具体的な形態で実施できることが分かるはずである。従って以上で記述した実施形態は、すべての面で例示的なものであり、限定的ではないことを理解しなければならない。

ＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｓｄの文法構造により、各機器毎に生成されるＤｅｖｉｃｅＩｎｆｏ．ｘｍｌファイルの内容の一例を示した図である。 ＸＨＴ９３１．ｘｓｄの文法構造により、各機器毎に生成されるＸＨＴ９３１．ｘｍｌファイルの内容の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る全体システム構成図である。 本発明の一実施形態に係る制御機器の構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態に係るＡ／Ｖゲートウェイの構成を示したブロック図である。 ウェブサービス技術におけるサービス探索要請メッセージの一例を示した図である。 ウェブサービス技術におけるサービス探索要請メッセージに対する応答メッセージの一例を示した図である。 サービスの詳細情報を含むＷＳＤＬメッセージの一例を示した図である。 図８に示すＷＳＤＬファイルを制御機器により、支援されるＸＭＬファイルに変換するための文法構造を定義しておいたファイルの内容の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツサービスの提供方法の全体動作原理を示すフローチャートである。

符号の説明

２００ Ａ／Ｖゲートウェイ
２１０ ＴＣＰ／ＩＰ送受信部
２２０ Ａ／Ｖネットワーク送受信部
２３０ ＳＯＡＰサーバー送受信部
２４０ ウェブサービスコンテンツ管理部
２５０ コンテンツ情報要請部

Claims (21)

1. Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイとで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを探索し、前記ウェブサービスを提供する機器から前記コンテンツに対する情報が提供され、前記コンテンツに対する情報を用いて、前記ウェブサービスを制御するＡ／Ｖネットワーク上の制御機器であって、
   使用者から前記コンテンツに対する制御命令が入力されるウェブブラウザ；
   前記コンテンツに対する情報を含んでＳＯＡＰ規格によるコンテンツ情報メッセージを受信するＳＯＡＰクライアント送受信部；
   前記制御命令を含んでＳＯＡＰ規格による制御命令メッセージを生成し、前記コンテンツ情報メッセージを解析し、前記ウェブブラウザに提供する前記コンテンツに対する情報を抽出するウェブサービスメッセージ管理部；
   前記コンテンツのストリームデータを受信するＡ／Ｖネットワーク送受信部；
   前記ストリームデータを復号化するコンテンツデコーダ；および
   前記復号化されたストリームデータを出力するコンテンツ表示部を含む制御機器。
2. 前記異種のネットワークは、
   ＴＣＰ／ＩＰ基盤のネットワークである請求項１に記載の制御機器。
3. 前記制御機器は、ＸＨＴ標準に従い、前記Ａ／Ｖネットワークは、ＩＥＥＥ１３９４ネットワークである請求項１に記載の制御機器。
4. 前記コンテンツのストリームデータは、
   ＭＰＥＧ−２ＴＳフォーマットからなるビデオストリームである請求項１に記載の制御機器。
5. 前記コンテンツ情報は、
   前記ウェブサービスを提供する機器の位置情報、前記コンテンツのメタデータおよび、前記コンテンツが支援する制御動作のうち、少なくとも１つを含む請求項１に記載の制御機器。
6. Ａ／Ｖネットワークと異種のネットワークを連結するＡ／Ｖゲートウェイであって、
   所定の条件が満たされれば、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されているコンテンツに対する情報を要請するコンテンツ情報要請部；
   前記ウェブサービスを提供するサービス提供機器から前記要請に対する応答として、前記コンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を受信するＴＣＰ／ＩＰ送受信部；
   前記コンテンツに対する情報を含むＭＬ文書を解析し、前記解析された結果を総合し、再構成されたＭＬ文書を生成するウェブサービスコンテンツ管理部；
   前記再構成されたＭＬ文書を伝送するＳＯＡＰサーバー送受信部；および、
   前記コンテンツに対する情報に該当するコンテンツのストリームを伝送するＡ／Ｖネットワーク送受信部を含むＡ／Ｖゲートウェイ。
7. 前記異種のネットワークは、
   ＴＣＰ／ＩＰ基盤のネットワークである請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
8. 前記条件は、
   制御機器から前記ウェブサービスの探索要請を受けることを条件とする請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
9. 前記Ａ／Ｖネットワークは、ＩＥＥＥ１３９４ネットワークである請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
10. 前記コンテンツのストリームは、
    ＭＰＥＧ−２ ＴＳフォーマットからなるビデオストリームである請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
11. 前記コンテンツ情報は、
    前記ウェブサービスを提供する機器の位置情報、前記コンテンツのメタデータ、および前記コンテンツが支援する制御動作のうち、少なくとも１つを含む請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
12. 前記ＭＬ文書は、
    ＸＭＬ形式の文書である請求項６に記載のＡ／Ｖゲートウェイ。
13. Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイとで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを用いて、コンテンツサービスを提供する方法であって、
    前記Ａ／Ｖゲートウェイにコンテンツ情報を要請するステップ；
    前記コンテンツ情報要請に対応するコンテンツ情報ページを受信するステップ；
    前記コンテンツ情報ページを介して、使用者から特定コンテンツが選択されて前記特定コンテンツに対する制御命令が入力されるステップ；
    前記制御命令を伝送するステップ；および
    前記制御命令に応じて、前記コンテンツのストリームデータを受信するステップを含むコンテンツサービスの提供方法。
14. 前記異種のネットワークは、
    ＴＣＰ／ＩＰ基盤のネットワークである請求項１３に記載のコンテンツサービスの提供方法。
15. 前記Ａ／Ｖネットワークは、
    ＩＥＥＥ１３９４ネットワークである請求項１３に記載のコンテンツサービスの提供方法。
16. 前記コンテンツ情報は、
    前記ウェブサービスを提供する機器の位置情報、前記コンテンツのメタデータ、および前記コンテンツが支援する制御動作のうち、少なくとも１つを含む請求項１３に記載のコンテンツサービスの提供方法。
17. Ａ／ＶネットワークとＡ／Ｖゲートウェイで連結された異種のネットワーク上のコンテンツを提供するウェブサービスを用いて、コンテンツサービスを提供する方法であって、
    所定の条件が満たされれば、分散ネットワーク上でウェブサービスとして提供されているコンテンツ情報を要請するステップ；
    前記ウェブサービスを提供するサービス提供機器から前記要請に対する応答として、前記コンテンツ情報を含むＭＬ文書を受信するステップ；
    前記コンテンツ情報を含むＭＬ文書を解析し、前記解析された結果を総合し、再構成されたＭＬ文書を生成するステップ；
    前記再構成されたＭＬ文書を伝送するステップ；および
    前記コンテンツ情報に該当するコンテンツのストリームを伝送するステップを含むコンテンツサービスの提供方法。
18. 前記異種のネットワークは、
    ＴＣＰ／ＩＰ基盤のネットワークである請求項１７に記載のコンテンツサービスの提供方法。
19. 前記Ａ／Ｖネットワークは、
    ＩＥＥＥ１３９４ネットワークである請求項１７に記載のコンテンツサービスの提供方法。
20. 前記コンテンツ情報は、
    前記サービス提供機器の位置情報、前記コンテンツのメタデータおよび、前記コンテンツが支援する制御動作のうち、少なくとも１つを含む請求項１７に記載のコンテンツサービスの提供方法。
21. 請求項１３ないし請求項２０のいずれかに記載の方法を実行するための、コンピュータで読み込むことができるプログラムを記録した記録媒体。

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