JP2006311413A - 音声通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半2重通信方式による音声通信における通話者の聴感上の違和感を軽減させる。
【解決手段】 マイクロホン部101で収音された音声データから、所定のレベル値を基準としたレベル解析によって話者の音声データを検出すると共に、母音のホルマント周波数分布を基準とした周波数解析によって話者の母音を検出する音声解析部104と、回線120上の通信制御の主体を、音声通信装置100がマスター側となるように設定可能な入力部102とを備え、マスター側に設定されている場合、音声解析部104で所定のレベル値以上の音声データを検出して且つ所定数の母音を検出したときに回線120への送信処理を実行すると共に、音声データのレベル値が所定のレベル値よりも低くなり且つ所定の時間が経過したときに送信処理から受信処理に切換えるように制御した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半2重通信方式による音声通信を行う音声通信装置に係り、特に通話者の聴感上の違和感を軽減した音声通信装置に関する。
ハンズフリー機能を有する電話機やインターホンにおいては、スピーカから出力される相手装置側の音声がマイクロホンへ回り込むことによるハウリングやエコーが問題となる。この問題を解決するために、従来の音声通信装置では、例えば特許文献1に開示されたハンズフリー通話システムのように、全2重通信方式による送受信同時の通話を行わずに、送話と受話とで通信方向を切換える半2重通信方式による通話を行っている。
特開2003−110690号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明による音声通信方式では、送話路のパワー信号と受話路のパワー信号とに基づいて送受話いずれか側に減衰量を挿入することによって半2重通話を成立させている。この音声通信方式においては、送話時の送信側のスピーカは無音乃至は無音に近い状態となるため、全2重通話時と比べて通話者が違和感をもつという問題がある。また、様々な周囲雑音が発生している環境での通話においては、通話音声以外の突発音等によって不本意に送受の方向が切換えられてしまうことがある。
そこで、本発明は、半2重通信方式による音声通信において、特に通話者の聴感上の違和感を軽減させた音声通信装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
マイクロホン(101)で収音された音声データを通信回線(120)に送信する送信処理と、前記通信回線(120)を介して相手方音声データを受信する受信処理とを、前記通信回線(120)の半2重通信方式によって実行する音声通信装置において、
前記マイクロホン(101)で収音された音声データから、所定のレベル値を基準としたレベル解析によって話者の音声データを検出すると共に、母音のホルマント周波数分布を基準とした周波数解析によって前記話者の母音を検出する母音検出手段(104)と、
前記通信回線(120)上の通信制御の主体を、当該音声通信装置(100)がマスター側となるように設定可能な通信主体設定手段(102,110)とを備え、
前記通信制御の主体がマスター側に設定されている場合、前記母音検出手段(104)で前記所定のレベル値以上の音声データを検出して且つ所定数の母音を検出したときに前記通信回線(120)への前記送信処理を実行すると共に、前記音声データのレベル値が前記所定のレベル値よりも低くなり且つ所定の時間が経過したときに前記送信処理から前記受信処理に切換えるよう制御する(104,105,106,107)ことを特徴とした音声通信装置(100)
を提供するものである。
また、請求項2に記載の発明は、
前記マイクロホン(101)で収音された周囲音データを予め記憶しておく第1のメモリ(103a)と、前記通信回線(120)を介して受信された相手方周囲音データを予め記憶しておく第2のメモリ(103b)とを更に備え、
前記送信処理が実行されている間は、前記第2のメモリ(103b)に記憶されている相手方周囲音データをスピーカ(109)から出力する一方、前記受信処理が実行されている間は、前記第1のメモリ(103a)に記憶されている周囲音データを前記通信回線(120)に送信する(104、105、106,107,108a,108b)ことを特徴とした請求項1に記載の音声通信装置
を提供するものである。
本発明に係る音声通信装置では、半2重通信方式による音声通信において、音声に含まれている母音を検出することよって音声と音声以外の周囲音とを的確に識別するようにしたので、送受話の方向を違和感なく適切に切換えることが可能である。
また、送受話の方向を切換えた際には、予め第2のメモリに記憶しておいた相手装置側の周囲音を聴くようにしたり、第1のメモリに記憶しておいた自装置側の周囲音を相手側に聴かせたりすることができるので、特に送話状態において話をしているときに聞こえる音声が無音になることがなく聴感上の違和感を軽減することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細を説明する。図1は、本発明の一実施形態である音声通信装置の概略構成を示したブロック図である。同図において、音声通信装置100は、マイクロホン部101と、入力部102と、送信側メモリ部103aと、受信側メモリ部103bと、音声解析部104と、通信切換制御部105と、送信側音声切換部106と、受信側音声切換部107と、送信側バッファ部108aと、受信側バッファ部108bと、スピーカ部109と、制御部110とを備えている。
そして、音声通信装置100は、半2重通信が可能な回線120を介して音声通信装置150と接続されている。音声通信装置150は本実施形態に係る音声通信装置100と同様の構成を有するものであってもよく、従来の音声通信装置、例えば一般的な電話器であってもよい。本実施の形態においては、音声通信装置150を一般的な電話器とした例について説明する。
上述した構成による音声通信装置100において、音声解析部104は、マイクロホン部101を介して通話者から入力された送話音声データをレベル解析及び周波数解析を行って、音声通信装置100の送受信の方向を切換えるための通信方向切換制御信号を生成して通信切換制御部105へ供給する機能を有する。
通信切換制御部105は、音声解析部104から供給された通信方向切換制御信号に基づいて、送信側音声切換部106及び受信側切換部107それぞれのスイッチ切換えを排他的に制御して半2重通信方式による通信の方向を設定する機能を有する。
すなわち、通信方向切換制御信号が供給された通信切換制御部105は、通信方向切換制御信号が音声通信装置100の送信方向を示すときは、マイクロホン部101で収音された送話音声データが送信側バッファ部108aでバッファリングされた後、回線120に送出されるために送信側音声切換部106の内部スイッチをA側に切換えると共に、受信側メモリ部103bに予め記憶されていた受話音声メモリデータをスピーカ部109から音声出力させるために受信側音声切換部107の内部スイッチをC側に切換える。
一方、通信方向切換制御信号が音声通信装置100の受信方向を示すときは、通信切換制御部105は、送信側メモリ部103aに予め記録されていた送話音声メモリデータを回線120へ送信するために送信側音声切換部106の内部スイッチをB側に切換えると共に、音声通信装置150から回線120を介して受信側バッファ部108bに入力されて得られた受話音声データをスピーカ部109から音声出力させるために受信側音声切換部107の内部スイッチをD側に切換える。
ここで、音声解析部104によるレベル解析処理にかかる時間や送信側音声切換部107の切換制御を行う時間によって送話音声データの冒頭部分の音が切れることを回避するために、所定の時間分の送話音声データを保持する送信側バッファ部108aを介して音声データを送信するようにする。本実施の形態においては、所定の時間、すなわち時間遅延が例えば100mSとなるように送信側バッファ部を構成して音途切れを回避している。
入力部102は、音声通信装置100の通話者が操作する操作スイッチを備えた入力部であり、例えば図2に模式的に示したような操作入力部を備えるものである。具体的には、入力部102は、ボタンスイッチ部21と、ボタンスイッチ部22と、スライドスイッチ部23とを少なくとも備えており、使用者によるこれらのスイッチ部の操作指示は後述する制御部110に供給される。
ボタンスイッチ部21は、音声通信装置100側の周囲音を送信側メモリ部103aに記憶させるときに音声通信装置100の使用者によって押されるスイッチである。すなわち、使用者によってボタンスイッチ部21が押されている間、入力部102から制御部110に書き込み要求指示が出力され、この書き込み要求指示を受信した制御部110は送信側メモリ部103aを制御してマイクロホン部101から収音される周囲音データを送信側メモリ部103aに記録させる。
ボタンスイッチ部22は、音声通信装置150から回線120を介して供給される周囲音データを受信側メモリ部103bに記憶させるときに音声通信装置100の使用者によって押されるスイッチである。すなわち、使用者によってボタンスイッチ部22が押されている間、入力部102から制御部110に書き込み要求指示が出力され、この書き込み要求指示を受信した制御部110は受信側メモリ部103bを制御して音声通信装置150から回線120を介して供給される周囲音データを受信側メモリ部103bに記録させる。
送信側メモリ部103a及び受信側メモリ部103b共に、ボタンスイッチ部21及びボタンスイッチ部22がそれぞれのメモリ部の空き容量が無くなってもなお押され続けている場合は、制御部110は、各メモリ部の空き容量が無くなった段階で書き込み動作が終了するように各メモリ部を制御する。
スライドスイッチ部23は、音声通信の方向を決定するための主導権を音声通信装置100側又は相手側の音声通信装置150側に設定するための選択スイッチである。具体的には、主導権を得た一方側をマスター側、他方をスレーブ側とすると、マスター側に設定された音声通信装置は通話者が発声しているときに送話側になり、そして発声を止めると受話側になるものである。本実施の形態においては、音声通信装置100をマスター側に設定する場合はスライドスイッチ部23をON側に設定し、相手側の音声通信装置150をマスター側とする場合はスライドスイッチ部23をOFF側に設定する。
なお、通信相手側の音声通信装置150が音声通信装置100と同一構成のものである場合は、双方の送受方向が衝突することを回避するため、いずれか一方の音声通信装置のみがマスター側となるように一方のスライドスイッチ部23をON側に設定することを使用の条件とする。
制御部110は、特に送信側メモリ部103aと、受信側メモリ部103bと、音声解析部104とをそれぞれ制御する機能を有し、具体的には、入力部102のボタンスイッチ部21の押下状態に応じてマイクロホン部101で収音された周囲音データを送信側メモリ部103aに記憶するように制御し、また入力部102のボタンスイッチ部22の押下状態に応じて回線120を介して音声通信装置150から受信される周囲音データを受信側メモリ部103bに記憶するように制御する。さらに、入力部102のスライドスイッチ部23から得られる主導権の設定状態に応じて音声解析部104を制御する。
次に、音声通信装置100の動作について、図3のフローチャートを併せ参照して説明する。なお、以下の動作説明においては、音声通信装置100は、使用者による入力部102のボタンスイッチ部21及びボタンスイッチ部22それぞれの操作により、送信側メモリ部103aにはマイクロホン部101で収音された周囲音データが、そして受信側メモリ部103bには相手側の音声通信装置150から供給された周囲音データが予め記憶されているものとする。
まず、音声通信装置100の制御部110は、入力部102のスライドスイッチ部23の設定状態を検出し、音声通信装置100がマスター側である場合は、音声解析部104に対して、マイクロホン部101から供給された送話音声データを解析の対象とし、音声通信装置100がスレーブ側である場合は、音声通信装置150から受信側バッファ108bに入力されて得られた受話音声データを解析の対象とするように動作モードを設定して音声解析部104に供給する(ステップS301)。
次に、音声解析部104は、マイクロホン部101から供給された送話音声データ、又は回線120から供給された受話音声データのレベルを解析する(ステップS302)。このレベル解析処理は、予め音声解析部104に設定された所定のレベル値が検出されるまで継続して実行される(ステップS303 No)。ここで、所定のレベル値とは、周囲雑音等に対して人間の音声が認識できる程度のレベル値のことをいう。
音声解析部104が所定のレベル値以上の音声データを検出した場合(ステップS303 Yes)、音声解析部104は、検出した音声データから公知のケプストラム分析やLPC分析等の手法に基づきホルマント周波数を抽出する(ステップS304)。
次に、抽出されたホルマント周波数の周波数分布に基づき母音を検出する(ステップS305)。ここで、日本語の5つの母音には、それぞれ所定の周波数範囲にホルマントが現れる特徴があることがわかっている(参考文献:吉井貞おき、ディジタル音声処理、東海大学出版会)。そこで、この特徴を利用し、例えば図4に示した各母音の第1及び第2ホルマント周波数の分布に、抽出されたホルマント周波数の第1及び第2ホルマント周波数がそれぞれ含まれているか否かを周波数解析して母音を検出する。周波数分布の比較においては、各ホルマント周波数の時間的範囲も考慮して比較する。
母音が検出された場合(ステップS305 Yes)、周囲雑音等の影響による誤検出を回避するために、音声解析部104は、母音を所定の回数検出したときに音声としての母音を認識したと判定する(ステップS306)。ここで、所定の回数は予め音声解析部104に設定された値であり、本実施の形態例では所定の回数を3回とする。
一方、母音が検出されなかった場合、第1及び第2ホルマント周波数のいずれもが検出されなかった場合(ステップS307 Yes)はステップS302に移行し、第1ホルマント周波数の検出後第2ホルマント周波数の検出までの時間が時間的範囲を越えていた場合(ステップS307 No)はステップS304に移行する。
ステップS306において母音が3回認識された場合(ステップS306 Yes)、音声解析部104は制御部110から供給された動作モードに応じた通信方向切換制御信号を通信切換制御部105に出力し、通信切換制御部105は、通信方向切換制御信号に応じて送信側音声切換部106と受信側音声切換部107とのそれぞれのスイッチ制御を行う(ステップS308)。
具体的な例としては、音声通信装置100がマスター側である場合は、音声解析部104は送話モードとしての通信方向切換制御信号を通信切換制御部105に供給し、そして通信切換制御部105は、送信側音声切換部106をA側に、受信側音声切換部107をC側に切換える。また、音声通信装置100がスレーブ側である場合は、音声解析部104は受話モードとしての通信方向切換制御信号を通信切換制御部105に供給し、そして通信切換制御部105は、送信側音声切換部106をB側に、受信側音声切換部107をD側に切換える。
次に、音声解析部104は、設定された動作モードに応じた音声解析処理を実行する(ステップS309)。具体的には、送信モードである場合は、音声解析部104がマイクロホン部101から供給された送話音声データのレベルを解析すると共に、制御部110が受信側メモリ103bから受話音声メモリデータを読み出して受信側切換部107を介してスピーカ部109から記録音声データを出力する。また、受信モードである場合は、音声解析部104が受信側バッファ108bを介して受信された受話音声データのレベルを解析すると共に、制御部110が送信側メモリ103aから送話音声メモリデータを読み出して送信側切換部106を介して回線120に出力する。
音声解析部104は、送話音声データ及び受話音声データについて前述した所定のレベル以下になるまでレベル解析を実行する(ステップS310 No)。
そして、解析した音声データが所定のレベル以下になった場合(ステップS310 Yes)、音声解析部104は、予め設定された所定の遅延時間である100mSが経過するのを待つ(ステップS311 No)。この所定時間の経過により、送信側バッファ部108aで遅延させた音声データの末尾部分の音声が途切れることを回避することができる。
次に、制御部110は、現在の動作モードとは送受信を逆にしたモードを音声解析部104に通知し、音声解析部104は受信した動作モードに応じた通信方向切換制御信号を通信切換制御部105に供給する。そして、通信切換制御部105は、新たに供給された通信方向切換制御信号に応じて送信側音声切換部106及び受信側音声切換部107それぞれのスイッチ制御を行う(ステップS312)。
以上詳述したように、本実施の形態に係る音声通信装置100では、半2重通信方式による音声通信において、音声に含まれている母音を検出することよって音声と音声以外の周囲音とを的確に識別するようにしたので、送受話の方向を違和感無く適切に切換えることが可能である。
また、送受話の方向を切換えた際には、予め受信側メモリ部103bに記録しておいた音声通信装置150側の周囲音を聴くようにしたり、送信側メモリ部103aに記憶しておいた音声通信装置100側の周囲音を相手側に送信したりすることができるので、特に送話状態において聞こえる音声が無音になることがなく聴感上の違和感を軽減することが可能である。
以上によれば、本発明は、半2重通信方式による音声通信を行う電話器やインターホンにおいて有用である。
本発明の一実施形態である音声通信装置の概略構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態である音声通信装置の入力部を模式的に表した図である。 本発明の一実施形態である音声通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 母音の第1及び第2ホルマント周波数の分布の例を示した図である。
符号の説明
100 音声通信装置
101 マイクロホン部
102 入力部
103a 送信側メモリ部
103b 受信側メモリ部
104 音声解析部
105 通信切換制御部
106 送信側音声切換部
107 受信側音声切換部
108a 送信側バッファ部
108b 受信側バッファ部
109 スピーカ部
110 制御部
120 回線
150 音声通信装置

Claims (2)

  1. マイクロホンで収音された音声データを通信回線に送信する送信処理と、前記通信回線を介して相手方音声データを受信する受信処理とを、前記通信回線の半2重通信方式によって実行する音声通信装置において、
    前記マイクロホンで収音された音声データから、所定のレベル値を基準としたレベル解析によって話者の音声データを検出すると共に、母音のホルマント周波数分布を基準とした周波数解析によって前記話者の母音を検出する母音検出手段と、
    前記通信回線上の通信制御の主体を、当該音声通信装置がマスター側となるように設定可能な通信主体設定手段とを備え、
    前記通信制御の主体がマスター側に設定されている場合、前記母音検出手段で前記所定のレベル値以上の音声データを検出して且つ所定数の母音を検出したときに前記通信回線への前記送信処理を実行すると共に、前記音声データのレベル値が前記所定のレベル値よりも低くなり且つ所定の時間が経過したときに前記送信処理から前記受信処理に切換えるように制御することを特徴とした音声通信装置。
  2. 前記マイクロホンで収音された周囲音データを予め記憶しておく第1のメモリと、前記通信回線を介して受信された相手方周囲音データを予め記憶しておく第2のメモリとを更に備え、
    前記送信処理が実行されている間は、前記第2のメモリに記憶されている相手方周囲音データをスピーカから出力する一方、前記受信処理が実行されている間は、前記第1のメモリに記憶されている周囲音データを前記通信回線に送信することを特徴とした請求項1に記載の音声通信装置。

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