JP2006309348A - 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法、送信プログラム、受信プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コピーできないデータを送信しようとした場合であっても、ユーザが混乱することのない送信装置および受信装置を実現する。
【解決手段】 送信装置1は、伝送路3を介してデータを受信装置2に送信できると共に、著作権保護されたデータがデジタル著作物格納部11に記録されている。デジタル著作物格納部11が記憶するデータ内には著作権保護されているか否かを示す保護情報が含まれており、送信装置1は、前記保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出部12と、前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを受信装置2に送信する送信不可通知部15とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 送信装置1は、伝送路3を介してデータを受信装置2に送信できると共に、著作権保護されたデータがデジタル著作物格納部11に記録されている。デジタル著作物格納部11が記憶するデータ内には著作権保護されているか否かを示す保護情報が含まれており、送信装置1は、前記保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出部12と、前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを受信装置2に送信する送信不可通知部15とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、著作権保護が必要なデータおよび著作権保護が不必要なデータを伝送路に伝送する送信装置および受信装置に関する。
近年、携帯電話の多機能化に伴い、例えば、高解像度のカメラ機能により、手軽に撮影し、携帯電話本体やSDカードなどの記録媒体に保存し、閲覧するような機会が増えてきた。携帯電話で個人撮影した画像は一般的に著作権保護の必要のないデータである。
また、インターネットの普及により、著作権保護が必要な画像データも、適切な課金システムにより入手可能となり、サーバからダウンロードして携帯電話に保存することが可能となった。このような著作権保護が必要なデータは、コピーの際に暗号化が必要な場合や、まったくコピーできないものも存在する。
従来のデジタル著作物の伝送システム(特許文献1参照)の例を図10に示す。送信装置501は携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance、PC(Personal Computer)などのデジタルデータの送信が可能な装置である。
デジタル著作物格納部511は、画像、映像、音声などの著作物を含むデジタルデータの格納部である。保護情報検出部512は、デジタルデータから検出した著作権保護情報を出力する。選択部513は、著作権保護情報が「コピー自由」であることを示す場合、デジタルデータを通信部514に出力する。選択部513は、著作権保護情報が「コピー自由」以外を示す場合、通信部514にデジタルデータを出力しない。
通信部514は、伝送路503を介して、デジタルデータを受信装置107に送信する。受信装置107は、例えばTVなどの装置である。通信部521により受信したデジタルデータは、デコード手段522によりデコードされる。デコードされたデータが画像データである場合、画像出力制御部523により画像出力の制御が行われ、表示部524に表示される。
以上の構成によれば、「コピー自由」でない、すなわち著作権保護が必要な著作物は、伝送路503に出力されない。したがって、伝送路503を介して、著作権保護対策が必要な著作物を含むデジタルデータが受信装置にコピーされることを防止している。
特開2000−324097号公報(公開日2000年11月24日)
しかしながら、上記従来技術では、著作権保護されたデジタルデータの送信指示を行っても、該デジタルデータが送信されないため、ユーザは、なぜデジタルデータを受信側が受信できないのかわからず、混乱を招来することがあるという課題を有している。
まず、携帯電話からTVに画像データを送信して、TVに画像データを表示するようなアプリケーションについて考える。携帯電話においては、携帯電話内蔵のカメラにより撮影された画像データとインターネットでダウンロードしてきた画像データが保存されているものとする。内蔵カメラにより撮影された画像は一般的に著作権保護が必要でないデータであり、コピーが可能である。一方、インターネットでダウンロードしてきた画像データは、著作権保護によりコピーできないものとする。
送信の手順として、画像選択後、あらかじめ定められた送信ボタンを押すことにより、送信するものとする。コピーできない画像が選択されている場合は、送信ボタンを押しても送信が行われないため、TVには何も表示されない。
このような状況において、仮に携帯電話内の表示画面に、選択された画像がコピーできるかどうかの表示が行われていたとしても、ユーザは、通常TV画面を見ながらボタン操作を行っているため、コピー可能であるかどうかの判別を行うことは困難である。
また、特許文献1では、著作権保護が必要なデータを劣化させることにより、記録機能を持たないTVに出力することが記載されているが、著作権をもつ者の意図とは異なる劣化の度合いにより、出力される可能性も有り、著作権保護が適切に行われない可能性もある。また、劣化による出力も許されないデジタルデータに関しては、送信しないという選択肢しかなく、この場合、やはりTVに何も出力されないため、ユーザが混乱する可能性がある。
本発明の目的は、コピーできないデータを送信しようとした場合であっても、ユーザが混乱することのない送信装置および受信装置を実現することにある。
本発明の送信装置は、上記の課題を解決するために、伝送路を介してデータを受信装置に送信できると共に、著作権保護されたデータが本体内部に記録されている、もしくは著作権保護されたデータが記録された記録媒体と接続可能な送信装置であって、送信指示されたデータから得られた著作権保護されているか否かを示す保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出手段と、前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを前記受信装置に送信する送信不可通知手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の送信方法は、伝送路を介してデータを受信装置に送信できると共に、著作権保護されたデータが本体内部に記録されている、もしくは著作権保護されたデータが記録された記録媒体と接続可能な送信装置における送信方法であって、送信指示されたデータから得られた著作権保護されているか否かを示す保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出ステップと、前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを前記受信装置に送信する送信不可通知ステップと、を含むことを特徴とする。
ここで、保護情報は、データ内に埋め込まれていてもよく、データを識別するデータ識別情報と対応付けて保護情報格納部に記憶されていてもよい。保護情報がデータ内に埋め込まれている場合、保護情報検出部は、データを読み取る際に、埋め込まれた保護情報を検出する。また、データ識別情報と保護情報とが対応付けて保護情報格納部に記憶されている場合、保護情報検出部は、送信指示されたデータのデータ識別情報に対応する保護情報を保護情報格納部から読み出すことで保護情報を検出する。
上記の構成または方法によれば、データ内に含まれている保護情報もしくはデータと対応付けて記憶している保護情報を基に、送信するデータが著作権保護されているか否かを検出することができる。そして、著作権保護されている場合、送信できない旨を示す送信不可データを受信装置に送信する。
これにより、著作権保護されたデータのコピーを防止することができる。また、受信装置が送信不可データを出力することができるため、ユーザは、著作権保護のためにデータの送信ができないことを認識することができる。この結果、例えば、ユーザが送信装置を操作して受信装置にデータを送信しようとしたとき、このデータが著作権保護によりコピーできない場合であっても、ユーザが混乱することがない。
さらに、本発明の送信装置は、上記の構成に加えて、前記送信不可データとは、画像データであることを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、画像を表示する表示部と、前記送信不可データとしての画像データを受信した場合、該画像データに対応する画像を前記表示部にて表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、前記送信不可データとしての画像データを受信した場合、該画像データに対応する画像を前記表示部にて表示することを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、送信装置が著作権保護により送信できないことを意味する画像データを送信し、受信装置が該画像データに対応する画像を表示部に表示する。これにより、ユーザは、著作権保護によりデータが送信されない旨を視覚によって容易に認識することができる。
さらに、本発明の送信装置は、上記の構成に加えて、前記送信不可データとは、音声データであることを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、音声を出力する音声出力部と、前記送信不可データとしての音声データを受信した場合、該音声データに対応する音声を前記音声出力部にて出力する音声出力制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、前記受信装置が音声を出力する音声出力部を備え、前記送信不可データとしての音声データを受信した場合、該音声データに対応する音声を前記音声出力部にて出力することを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、送信装置が著作権保護により送信できないことを意味する音声データを送信し、受信装置が該音声データに対応する音声を音声出力部で出力する。これにより、ユーザは、著作権保護によりデータが送信されない旨を聴覚によって容易に認識することができる。
さらに、本発明の送信装置は、上記の構成に加えて、前記送信不可データとは、テキストデータであることを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、画像を表示する表示部と、前記送信不可データとしてのテキストデータを受信した場合、該テキストデータに対応する文字を前記表示部に表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、前記送信不可データとしてのテキストデータを受信した場合、該テキストデータに対応する文字を前記表示部に表示することを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、送信装置が著作権保護により送信できないことを意味するテキストデータを送信し、受信装置が該テキストデータに対応する文字を表示部で表示する。これにより、ユーザは、著作権保護によりデータが送信されない旨を視覚によって容易に認識することができる。また、送信不可データが文字情報のみを含むテキストデータであるため、送信不可データのデータ容量を小さくすることができる。
さらに、本発明の送信装置は、上記の構成に加えて、前記送信不可データとは、予め定められたフラグデータであることを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、画像を表示する表示部と、前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す画像もしくは文字を前記表示部に表示する表示制御手段と、備えていることを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す画像もしくは文字を前記表示部に表示することを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、送信装置が著作権保護により送信できないことを意味する予め定められたフラグデータを送信し、該フラグデータを受信した受信装置が著作権保護により送信できない旨を示す画像もしくは文字を表示部に表示する。これにより、ユーザは、著作権保護によりデータが送信されない旨を視覚によって容易に認識することができる。また、送信不可データがフラグデータであるため、送信不可データのデータ容量を一層小さくすることができる。
また、本発明の受信装置は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、音声を出力する音声出力部と、前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す音声を前記音声出力部より出力する音声出力制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、上記の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、前記受信装置が音声を出力する音声出力部を備え、前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す音声を前記音声出力部より出力することを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、送信装置が著作権保護により送信できないことを意味する予め定められたフラグデータを送信し、該フラグデータを受信した受信装置が著作権保護により送信できない旨を示す音声を音声出力部に出力する。これにより、ユーザは、著作権保護によりデータが送信されない旨を聴覚によって容易に認識することができる。また、送信不可データがフラグデータであるため、送信不可データのデータ容量を一層小さくすることができる。
なお、上記送信装置または受信装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記送信装置または受信装置をコンピュータにて実現させる送信装置または受信装置の認証プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明の送信装置は、著作権保護されているか否かを示す保護情報が前記データ内に含まれている、もしくは、著作権保護されているか否かを示す保護情報とデータとを対応付けて予め記憶しており、前記保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出手段と、前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを受信装置に送信する送信不可通知手段と、を備える。
これにより、著作権保護されたデータのコピーを防止することができる。また、受信装置が送信不可データを出力することができるため、ユーザは、著作権保護のためにデータの送信ができないことを認識することができる。この結果、例えば、ユーザが送信装置を操作して受信装置にデータを送信しようとしたとき、このデータが著作権保護によりコピーできない場合であっても、ユーザが混乱することがない。
本発明の実施の各形態について図1ないし図10に基づいてそれぞれ説明すると以下の通りである。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る送信装置1および受信装置2を示すブロック図である。送信装置1は、デジタル化されたデータ(デジタルデータ)を受信装置2に送信する装置であり、たとえば携帯電話、PDA、PCなどであるがこれに限るものではない。受信装置2は、送信装置1からのデジタルデータを受信する装置である。送信装置1と受信装置2とは、伝送路3を介して、デジタルデータの送受信を行う。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る送信装置1および受信装置2を示すブロック図である。送信装置1は、デジタル化されたデータ(デジタルデータ)を受信装置2に送信する装置であり、たとえば携帯電話、PDA、PCなどであるがこれに限るものではない。受信装置2は、送信装置1からのデジタルデータを受信する装置である。送信装置1と受信装置2とは、伝送路3を介して、デジタルデータの送受信を行う。
伝送路3は、デジタルデータを伝送可能なものである。伝送路3の物理的形態は、例えば、ツイストペアや同軸ケーブルなどの電気信号の有線伝送路や、プラスチックやガラスなどの光ファイバや、電磁波や赤外線などの無線伝送路などであり、任意の物理形態を選択できる。
また、デジタルデータの伝送方法としても、例えば、イーサネット(登録商標)、ATM、トークンリングやIEEE1394、IrDAなど任意のデータ転送方法を選択することができる。
図1に示されるように、送信装置1は、デジタル著作物格納部11、保護情報検出部(著作権保護検出手段)12、選択部13、通信部14、送信不可通知部(送信不可通知手段)15および著作権保護通知用画像格納部16を備えている。また、送信装置1は、図示しない操作部を備えており、操作部を介してユーザからデジタルデータの送信指示を受ける。
デジタル著作物格納部11は、デジタル化された静止画や動画であるデジタル著作物を含むデジタルデータの格納部である。本実施形態におけるデジタルデータとしては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)などの静止画像やMPEG(Moving Picture Expert Group)などの動画像であるが、著作権保護が必要なデータであれば、これに限るものではない。
なお、デジタル著作物格納部202が格納しているデジタルデータは、図2に示されるように、データ部41と、著作権保護情報部42とを含む。データ部41は、デジタル化された静止画や動画のデータが格納されている領域である。
著作権保護情報部42は、デジタルデータの著作権保護情報が格納されている領域である。著作権保護情報としては、例えば、CGMS(Copy Generation Management System)がある。CGMSは、「コピー不可」か、「1世代コピー可」か、「コピー自由」かを示すフラグをデジタルデータに埋め込む方法である。なお、著作権保護情報はこれに限られるものではなく、少なくとも、コピー自由か否かを示す1ビット以上の情報があればよく、任意の形態を用いることができる。
保護情報検出部12は、送信が指示されたデジタルデータをデジタル著作物格納部202から抽出し、抽出したデジタルデータに埋め込まれた著作物保護情報部42から著作権保護情報を読み取るものである。
さらに、保護情報検出部12は、検出した著作権保護情報を選択部13および送信付加通知部15に出力する。なお、保護情報検出部12が出力する情報は、任意の形態でよいが、少なくとも「コピー自由」か否かを示す1ビット以上の情報であればよい。本実施形態においては、保護情報検出部12はデジタルデータ内に含まれている著作権保護情報をそのまま出力するものとする。
また、デジタルデータ内に著作権保護情報部42が含まれていない場合、保護情報検出部12は、予め定められた著作権保護情報(本実施形態では「コピー自由」を示す著作権保護情報とする)を選択部13および送信付加通知部15に出力するものとする。
選択部13は、保護情報検出部12からの著作権保護情報に応じて、デジタルデータを送信すべきか否かを選択するものである。著作権保護情報が「コピー自由」を示す場合、選択部13は、送信指示されたデジタルデータをデジタル著作物格納部11から読み出し、通信部14を介して、読み出したデジタルデータを伝送路3に送信する。一方、著作権保護情報が「コピー自由」でない場合、選択部13は、送信指示されたデジタルデータの送信を中止する。
著作権保護通知用画像格納部16は、送信指示されたデジタルデータを著作権保護のために送信できないことを意味する送信不可データである画像(著作権保護通知用画像)を格納するものである。なお、著作権保護通知用画像格納部16が格納している著作権保護通知用画像は、静止画データであっても動画データであってもよく、デジタル著作物格納部11に格納されているデジタルデータのフォーマット(データ形式)と同一でなくてもよい。
また、著作権保護通知用画像格納部16には予め生成された著作権保護通知用画像が格納されていてもよいし、保護情報検出部12が「コピー自由」以外の著作権保護情報を読み取った後に図示しない画像生成部で生成された著作権保護通知用画像が格納されてもよい。
送信不可通知部15は、保護情報検出部12からの著作権保護情報が「コピー自由」でない場合に、送信できない旨を通知するための送信不可データを受信装置2に送信するものである。なお、本実施形態の送信不可通知部15は、保護情報検出部12から「コピー自由」ではない著作権保護情報を受けたとき、著作権保護通知用画像格納部16から著作権保護通知用画像を読み出し、通信部14および伝送路3を介して、読み出した著作権保護通知用画像を受信装置2に送信する。
次に、受信装置2の構成について説明する。受信装置2は、伝送路3を介して、送信装置1から送信されるデジタルデータを受信する装置である。
図1に示されるように、受信装置2は、通信部21、画像デコード部22、画像出力制御部(表示制御手段)23および著作権保護通知用画像デコード部24を備えるとともに、表示部25と接続されている。
通信部21は、伝送路3を介して送信装置1との間でデジタルデータの送受信を行うものである。通信部21は、送信装置1から送信不可データ(本実施形態では著作権保護通知用画像データ)を受信した場合、受信した著作権保護通知用画像データを著作権保護通知用画像デコード部24に出力する。一方、通信部21は、送信装置1から送信不可データでないデジタルデータを受信した場合、受信したデジタルデータを画像デコード部22に出力する。
画像デコード部22は、通信部21から受けたデジタルデータをデコードし、デコードした画像を画像出力制御部23に出力するものである。
著作権保護通知用画像デコード部24は、通信部21から受けた著作権保護通知用画像データをデコードし、デコードした著作権保護通知用画像を画像出力制御部23に出力するものである。
なお、著作権保護通知用画像データのフォーマットが画像デコード部22のフォーマットと同一である場合は、画像デコード部22が著作権保護通知用画像デコード部24を兼ねてもよい。
画像出力制御部23は、デコードされた画像データを表示部25に出力するための処理を行うところである。画像出力制御部23は、表示部25へのインタフェースがアナログである場合、例えばD/A変換を行い、表示部25へのインタフェースがデジタルである場合、そのまま出力する。また、画像出力制御部23は、表示部25へのインタフェース(例えば、RGB,YCrCbなど)に合わせて出力してもよい。画像出力制御部24は、表示部25へのインタフェースにあった信号を出力できれば、その形態は問わない。
表示部25は、例えば液晶ディスプレイであり、上記画像出力制御部23の制御に従って画像を表示する。なお、表示部25は、受信装置2の内部に設けられていてもよい。
次に、本実施形態におけるデジタルデータの送信処理の流れについて図4のフローチャートを参照しながら説明する。
デジタルデータの送信指示を受けると、保護情報検出部12は、送信指示のあったデジタルデータをデジタル著作物格納部11から読み出し、読み出したデジタルデータ内の著作権保護情報部42から著作権保護情報を検出する(S1)。
そして、保護情報検出部12は、検出した著作権保護情報を選択部13および送信不可通知部15に出力する。
なお、デジタルデータ内に著作権保護情報が含まれていない場合、保護情報検出部12は、「コピー自由」を示す著作権保護情報を選択部13および送信付加通知部15に出力する。
次に、著作権保護情報を受け取った選択部13および送信付加通知部15は、受け取った著作権保護情報が「コピー自由」か否かを判断する(S2)。
著作権保護情報が「コピー自由」である場合(S2でYes)、選択部13は、送信指示のあったデジタルデータをデジタル著作物格納部11から読み出す(S3)。その後、選択部13は、読み出したデジタルデータを、通信部14および伝送路3を介して、受信装置2に送信する(S4)。そして、送信処理を終了する。
一方、著作権保護情報が「コピー自由」でない場合(S2でNo)、選択部13は送信指示のあったデジタルデータの送信を中止し、送信不可通知部15は著作権保護通知用画像格納部16から著作権保護通知用画像データを読み出す(S5)。そして、送信不可通知部15は、読み出した著作権保護通知用画像データを、通信部14および伝送路3を介して、受信装置2に送信する(S6)。そして、送信処理を終了する。
次に、受信装置2におけるデータの受信処理の流れについて図5のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、通信部21は、受けたデータが送信不可データ(本実施形態では著作権保護通知用画像データ)であるのか、その以外のデジタルデータ(本実施形態では画像データ)であるのかを判断する(S11)。
著作権保護通知用画像データでない画像データの場合、通信部21は、該画像データを画像デコード部22に出力する。そして、画像デコード部22は、画像データのデコード処理を行う(S12)。その後、画像出力制御部23は、S12でデコードされた画像データに対して所定の処理(例えば、D/A変換処理など)を行い、表示部25に画像を表示する(S13)。これにより、ユーザは、送信指示した画像データの画像を見ることができる。
一方、著作権保護通知用画像データの場合、通信部21は、該著作権保護通知用画像データを著作権保護通知用画像デコード部24に出力する。そして、著作権保護通知用画像デコード部24は、著作権保護通知用画像データのデコード処理を行う(S14)。その後、画像出力制御部23は、S14でデコードされた著作権保護通知用画像データに対して所定の処理(例えば、D/A変換処理など)を行い、表示部25に著作権保護通知用画像を表示する(S13)。
これにより、ユーザは、送信指示したデジタルデータが著作権保護のために送信できないことを容易に認識することができる。
なお、上記の説明では、デジタルデータの中に著作権保護情報が埋め込まれており、保護情報検出部12がデジタルデータの中から著作権保護情報を検出するものとした。しかしながら、著作権保護情報の格納先はこれに限られるものではない。例えば、著作権保護情報がデジタルデータとは別の場所に管理されていてもよい。
例えば、送信装置1は、図6に示されるような構成であってもよい。図6に示す送信装置1は、デジタル著作物格納部11に格納されている各デジタルデータを識別するデータ識別情報(ここではデータ名とする)と、該デジタルデータの著作権保護情報とを対応付けた保護情報テーブルを記憶する保護情報格納部10を備える。図3は、保護情報格納部10が記憶する保護情報テーブルの一例を示す図である。図示されるように、保護情報格納部10は、例えば、デジタルデータ名「AAA」と著作権保護情報「コピー不可」とを対応付けて記憶している。
そして、保護情報検出部12は、図示しない操作部からデジタルデータの送信指示を受けると、送信指示のあったデジタルデータ名に対応する著作権保護情報を保護情報格納部10から読み出し、読み出した著作権保護情報を選択部13および送信不可通知部15に出力すればよい。
以上により、著作権保護情報がデジタルデータとは別の場所に管理されている場合であっても、保護情報検出部12は、保護情報格納部10を参照して著作権保護情報を選択部13および送信不可通知部15に出力することができる。これにより、送信不可通知部15は、著作権保護情報が「コピー自由」でない場合、送信できない旨を示す送信不可データ(本実施形態では著作権保護通知用画像データ)を受信装置2に送信することができる。
(第2の実施の形態)
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る送信装置101および受信装置102の構成を示すブロック図である。
送信装置101は、上記送信装置1と比較して、デジタル著作物格納部11の代わりにデジタル著作物格納部111を、著作権保護通知用画像格納部16の代わりに著作権保護通知用音声格納部17を備えている点で異なる。
デジタル著作物格納部111は、デジタル化された音声データであるデジタル著作物を含むデジタルデータを記憶している。デジタル化された音声データとしては、例えば、MP3(MPEG1 Audio Layer 3)であるが、著作権保護が必要なデータであれば、これに限るものではない。また、デジタル著作物格納部111が格納しているデジタルデータは、図2に示されるように、データ部41と著作物保護情報部42とを含む。
これにより、上記第1の実施の形態と同様に、保護情報検出部12は、送信指示されたデジタルデータをデジタル著作物格納部111から読み出し、読み出したデジタルデータの著作物保護情報部42から著作物保護情報を読み取ることができる。
著作物保護通知用音声格納部17は、送信指示されたデジタルデータを著作権保護のために送信できないことを意味する送信不可データである音声データ(著作権保護通知用音声データ)を記憶するものである。なお、著作権保護通知用音声格納部17が格納している著作権保護通知用音声データは、デジタル著作物格納部11に格納されているデジタルデータのフォーマット(データ形式)と同一でなくてもよい。
また、著作権保護通知用音声格納部17には予め生成された著作権保護通知用音声データが格納されていてもよいし、保護情報検出部12が「コピー自由」以外の著作権保護情報を読み取った後に図示しない音声生成部で生成された著作権保護通知用音声データが格納されてもよい。
なお、本実施形態の送信不可通知部15は、保護情報検出部12から「コピー自由」ではない著作物保護情報を受けたとき、送信不可データとして、著作物保護通知用音声格納部17から著作物保護通知用音声データを読み出し、通信部205を介して、該著作物保護通知用音声データを伝送路206に送信するものとする。
このように、送信装置101は、送信指示されたデジタルデータが著作権保護のため送信できない場合、送信不可データである著作権保護通知用音声データを受信装置102に送信する。
また、図7に示されるように、受信装置102は、通信部21、音声デコード部26、音声出力制御部(音声出力制御手段)27および著作権保護通知用音声デコード部28を備えるとともに、音声出力部29と接続されている。
なお、本実施形態における通信部21は、送信不可データとして著作権保護通知用音声データを受信し、受信した著作権保護通知用音声データを著作権保護通知用音声デコード部28に出力するものとする。
音声デコード部26は、通信部21から受けたデジタルデータをデコードし、デコードした音声データを音声出力制御部27に出力するものである。
著作権保護通知用音声デコード部28は、通信部21から受けた著作権保護通知用音声データをデコードし、デコードした著作権保護通知用音声データを音声出力制御部27に出力するものである。
なお、著作権保護通知用音声データのフォーマットが音声デコード部26のフォーマットと同一である場合は、音声デコード部26が著作権保護通知用音声デコード部28を兼ねてもよい。
音声出力制御部27は、デコードされた音声データを音声出力部29に出力するの処理を行うところである。音声出力制御部27は、例えばD/A変換を行い、アナログ信号を音声出力部29に出力する。
音声出力部29は、例えばスピーカであり、上記音声出力制御部27の制御に従って音声を出力する。なお、音声出力部29は、受信装置102の内部に設けられていてもよい。
本実施形態におけるデータの送受信処理の流れは、図4および図5に示した上記第1の実施の形態と比較して、送信不可データとして著作権保護通知用音声データが送受信され、デジタルデータとして音声データが送受信される点で異なるだけである。よって、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施形態によれば、ユーザは、送信指示した音声データがそのまま音声として受信装置102により出力されれば、著作権保護が必要でないことを認識することができる。さらに、ユーザは、著作権保護通知用音声が受信装置102により出力されることで、送信しようとした音声データが著作権保護のために送信できないことを容易に認識することができる。
(第3の実施の形態)
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る送信装置201および受信装置202の構成を示すブロック図である。
送信装置201は、上記送信装置1と比較して、デジタル著作物格納部11の代わりにデジタル著作物211を、著作権保護通知用画像格納部16の代わりに著作権保護通知用テキスト格納部18を備えている点で異なる。
デジタル著作物格納部211は、デジタル化された静止画や動画や音声であるデジタル著作物を含むデジタルデータを記憶している。デジタルデータとしては、例えば、JPEGなどの静止画像、MPEGなどの動画像、MP3などの音声データであるが、著作権保護が必要なデータであれば、これに限るものではない。また、デジタル著作物格納部302が格納しているデジタルデータは、図2に示されるように、データ部41と著作物保護情報部42とを含む。
これにより、上記第1の実施の形態と同様に、保護情報検出部12は、送信指示されたデジタルデータをデジタル著作物格納部211から読み出し、読み出したデジタルデータの著作物保護情報部42を基に、著作物保護情報を読み取ることができる。
著作物保護通知用テキスト格納部18は、送信指示されたデジタルデータを著作権保護のために送信できないことを意味する送信不可データであるテキストデータ(著作権保護通知用テキストデータ)を記憶するものである。著作権保護通知用テキスト格納部18には予め生成された著作権保護通知用テキストデータが格納されていてもよいし、保護情報検出部12が「コピー自由」以外の著作権保護情報を読み取った後に図示しないテキスト生成部で生成された著作権保護通知用テキストデータが格納されてもよい。
なお、本実施形態の送信不可通知部15は、保護情報検出部12から「コピー自由」ではない著作物保護情報を受けたとき、送信不可データとして、著作物保護通知用テキスト格納部18から著作物保護通知用テキストデータを読み出し、通信部14を介して、該著作物保護通知用テキストデータを伝送路3に送信するものとする。
このように、送信装置201は、送信指示されたデジタルデータが著作権保護のため送信できない場合、送信不可データである著作権保護通知用テキストデータを受信装置202に送信する。
また、図8に示されるように、受信装置202は、通信部21、画像/音声デコード部30、出力制御部(表示制御手段)31および著作権保護通知用テキストデコード部32を備えるとともに、出力部33と接続されている。
なお、本実施形態における通信部21は、送信不可データとして著作権保護通知用テキストデータを受信し、受信した著作権保護通知用テキストデータを著作権保護通知用テキストデコード部32に出力するものとする。
画像/音声デコード部30は、通信部21から受けたデジタルデータをデコードし、デコードした画像データ又は音声データを出力制御部31に出力するものである。
著作権保護通知用テキストデコード部32は、通信部21から受けた著作権保護通知用テキストデータをデコードし、デコードした著作権保護通知用テキストデータを出力制御部31に出力するものである。
出力部33は、表示部33aおよび音声出力部33bを備えている。表示部33aは、例えば、液晶ディスプレイである。また、音声出力部33bは、例えば、スピーカである。なお、出力部33は、受信装置202の内部に設けられていてもよい。
出力制御部31は、画像/音声デコード部30から受けた画像データ及び音声データ、並びに著作権保護通知用テキストデコード部32から受けた著作権保護通知用テキストデータを出力部33に出力するために、受けたデータに対して以下のような処理を行うものである。
出力制御部31は、デコードされた画像データを受け、かつ、表示部33aへのインタフェースがアナログである場合、例えばD/A変換を行い、変換後のアナログデータを表示部33aへ出力する。また、出力制御部31は、デコードされた画像データを受け、かつ、表示部33aへのインタフェースがデジタルである場合、そのまま表示部33aへ出力する。また、出力制御部31は、表示部33aへのインタフェース(例えば、RGB,YCrCbなど)に合わせて出力してもよい。
また、出力制御部31は、デコードされた音声データを受けた場合、例えば、D/A変換を行い、アナログデータを音声出力部33bに出力する。
さらに、出力制御部31は、デコードされた著作権保護通知用テキストデータを受けた場合、該テキストデータに対応する文字、もしくは該文字を含む画像を表示部33aに表示させる。
本実施形態におけるデータの送受信処理の流れは、図4および図5に示した上記第1の実施の形態とほぼ同様であり、送信不可データとして著作権保護通知用テキストデータが送信され、デジタルデータとして画像または音声データが送信される点で異なるだけである。よって、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施形態によれば、ユーザは、送信指示したデジタルデータがそのまま画像又は音声として受信装置202により出力されれば、著作権保護が必要でないことを認識することができる。さらに、ユーザは、著作権保護通知用テキストデータに対応する文字が受信装置202と接続された表示部33aに表示されることで、送信しようとしたデジタルデータが著作権保護のために送信できないことを容易に認識することができる。
(第4の実施の形態)
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1から第3の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明のデジタル著作物伝送システムに関する他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記第1から第3の実施の形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9は、本実施形態に係る送信装置301および受信装置302の構成を示すブロック図である。
送信装置301は、上記送信装置201と比較して、著作権保護通知用テキスト格納部18の代わりに著作権保護通知用フラグ格納部19を備えている点で異なる。
著作物保護通知用フラグ格納部19は、送信指示されたデジタルデータを著作権保護のために送信できないことを意味する送信不可データであるフラグ信号(著作権保護通知用フラグ信号)を記憶するものである。著作権保護通知用フラグ格納部19には予め生成された著作権保護通知用フラグ信号が格納されていてもよいし、保護情報検出部12が「コピー自由」以外の著作権保護情報を読み取った後に図示しないフラグ信号生成部で生成された著作権保護通知用フラグ信号が格納されてもよい。
なお、著作権保護通知用フラグ信号は、予め定められた1ビット以上のデジタル信号(例えば「1」)で構成されている。
なお、本実施形態の送信不可通知部15は、保護情報検出部12から「コピー自由」ではない著作物保護情報を受けたとき、送信不可データとして、著作物保護通知用フラグ格納部19から著作物保護通知用フラグ信号を読み出し、通信部14を介して、該著作物保護通知用フラグ信号を伝送路3に送信するものとする。
このように、送信装置301は、送信指示されたデジタルデータが著作権保護のため送信できない場合、送信不可データである著作権保護通知用フラグ信号を受信装置302に送信する。
また、図7に示されるように、受信装置302は、上記受信装置202と比較して、著作権保護通知用テキストデコード部32の代わりに著作権保護通知用フラグデコード部34を、出力制御部31の代わりに出力制御部(表示制御手段、音声出力制御手段)36を備え、さらに出力データ格納部35を備えている点で異なる。
著作権保護通知用フラグデコード部34は、通信部21から受けた著作権保護通知用フラグデータをデコードし、デコードした著作権保護通知用データを出力制御部31に出力するものである。
出力データ格納部35は、予め生成された、著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す画像データを格納するものである。例えば、出力データ格納部35は、「著作権保護のため送信できません」という文字を含む画像を格納している。
出力制御部36は、画像/音声デコード部30から受けた画像データ及び音声データに対して以下のような処理を行い、出力部33に出力するとともに、著作権保護通知用フラグデコード部34から著作権保護通知用フラグ信号を受けた場合には、出力データ格納部から出力データを読み出し、読み出した出力データを出力部33に出力するものである。
出力制御部36は、デコードされた画像データを受け、かつ、表示部33aへのインタフェースがアナログである場合、例えばD/A変換を行い、変換後のアナログデータを表示部33aへ出力する。また、出力制御部36は、デコードされた画像データを受け、かつ、表示部33aへのインタフェースがデジタルである場合、そのまま表示部33aへ出力する。また、出力制御部36は、表示部33aへのインタフェース(例えば、RGB,YCrCbなど)に合わせて出力してもよい。
また、出力制御部36は、デコードされた音声データを受けた場合、例えば、D/A変換を行い、アナログデータを音声出力部33bに出力する。
本実施形態における送信装置301のデータの送信処理の流れは、図4に示した上記第1の実施の形態とほぼ同様であり、送信不可データとして著作権保護通知用フラグ信号が送信される点でのみ異なる。また、本実施形態における受信装置302におけるデータの受信処理の流れは、図5に示した上記第1の実施の形態と比較して、送信不可データとして著作権保護通知用フラグ信号を受信する点、および、S13において、著作権保護通知用フラグ信号を受けた出力制御部31が出力データ格納部35から著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す画像を読み出し、該画像を出力部33に出力する点で異なる。
本実施形態によれば、ユーザは、送信指示したデジタルデータがそのまま画像又は音声として受信装置302により出力されることで、著作権保護が必要でないことを認識することができる。さらに、ユーザは、受信装置302と接続された表示部33aに、著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す画像が表示されることで、送信しようとしたデジタルデータが著作権保護のために送信できないことを容易に認識することができる。
なお、上記説明では、出力データ格納部35が著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す画像データを記憶しているものとした。しかしながら、これに限らず、出力データ格納部35は、著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す音声データやテキストデータを記憶しておいてもよい。出力データ格納部35に音声データが格納されている場合、著作権保護通知用フラグ信号を受けた出力制御部36は、著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す音声を音声出力部33bに出力する。また、出力データ格納部35にテキストデータが格納されている場合、著作権保護通知用フラグ信号を受けた出力制御部36は、著作権保護のためにデジタルデータの送受信ができないことを示す文字もしくは該文字を含む画像を表示部33aに出力する。これにより、ユーザは、送信しようとしたデジタルデータが著作権保護のために送信できないことを容易に認識することができる。
また、上記各実施の形態において、デジタル著作物格納部11・111・211は、送信装置1・101・201・301の内部に設けられているとした。しかしながら、デジタル著作物格納部11・111・211は、送信装置1・101・201・301の外部に設けられ、送信装置1・101・201・301と接続される記録媒体として構成してもよい。
最後に、送信装置1・101・201・301および受信装置2・102・202・302の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、送信装置1・101・201・301および受信装置2・102・202・302は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである送信装置1・101・201・301および受信装置2・102・202・302の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記送信装置1・101・201・301および受信装置2・102・202・302に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、送信装置1・101・201・301および受信装置2・102・202・302を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の送信装置および受信装置によれば、送信指示のあったデータを著作権保護のため送信できなくても、ユーザに混乱が生じないため、著作権保護のデータの送信する送信装置(例えば、携帯電話)および受信装置(例えば、テレビ)に適用できる。
1・101・201・301 送信装置
2・102・202・302 受信装置
12 保護情報検出部(著作権保護検出手段)
15 送信不可通知部(送信不可通知手段)
23 画像出力制御部(表示制御手段)
25・33a 表示部
27 音声出力制御部(音声出力制御手段)
29・33b 音声出力部
31 出力制御部(表示制御手段)
36 出力制御部(表示制御手段、音声出力制御手段)
2・102・202・302 受信装置
12 保護情報検出部(著作権保護検出手段)
15 送信不可通知部(送信不可通知手段)
23 画像出力制御部(表示制御手段)
25・33a 表示部
27 音声出力制御部(音声出力制御手段)
29・33b 音声出力部
31 出力制御部(表示制御手段)
36 出力制御部(表示制御手段、音声出力制御手段)
Claims (19)
- 伝送路を介してデータを受信装置に送信できると共に、著作権保護されたデータが本体内部に記録されている、もしくは著作権保護されたデータが記録された記録媒体と接続可能な送信装置であって、
送信指示されたデータから得られた著作権保護されているか否かを示す保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出手段と、
前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを前記受信装置に送信する送信不可通知手段と、を備えることを特徴とする送信装置。 - 前記送信不可データとは、画像データであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信不可データとは、音声データであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信不可データとは、テキストデータであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信不可データとは、予め定められたフラグデータであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 請求項2に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、
画像を表示する表示部と、
前記送信不可データとしての画像データを受信した場合、該画像データに対応する画像を前記表示部にて表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする受信装置。 - 請求項3に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、
音声を出力する音声出力部と、
前記送信不可データとしての音声データを受信した場合、該音声データに対応する音声を前記音声出力部にて出力する音声出力制御手段と、を備えていることを特徴とする受信装置。 - 請求項4に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、
画像を表示する表示部と、
前記送信不可データとしてのテキストデータを受信した場合、該テキストデータに対応する文字を前記表示部に表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする受信装置。 - 請求項5に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、
画像を表示する表示部と、
前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す画像もしくは文字を前記表示部に表示する表示制御手段と、備えていることを特徴とする受信装置。 - 請求項5に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置であって、
音声を出力する音声出力部と、
前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す音声を前記音声出力部より出力する音声出力制御手段と、を備えていることを特徴とする受信装置。 - 伝送路を介してデータを受信装置に送信できると共に、著作権保護されたデータが本体内部に記録されている、もしくは著作権保護されたデータが記録された記録媒体と接続可能な送信装置における送信方法であって、
送信指示されたデータから得られた著作権保護されているか否かを示す保護情報を基に、送信指示されたデータが著作権保護されているか否かを検出する著作権保護検出ステップと、
前記データが著作権保護されていると検出された場合に、著作権保護により送信できないことを意味する送信不可データを前記受信装置に送信する送信不可通知ステップと、を含むことを特徴とする送信方法。 - 請求項2に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、
前記送信不可データとしての画像データを受信した場合、該画像データに対応する画像を前記表示部にて表示することを特徴とする受信方法。 - 請求項3に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が音声を出力する音声出力部を備え、
前記送信不可データとしての音声データを受信した場合、該音声データに対応する音声を前記音声出力部にて出力することを特徴とする受信方法。 - 請求項4に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、
前記送信不可データとしてのテキストデータを受信した場合、該テキストデータに対応する文字を前記表示部に表示することを特徴とする受信方法。 - 請求項5に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が画像を表示する表示部を備え、
前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す画像もしくは文字を前記表示部に表示することを特徴とする受信方法。 - 請求項5に記載の送信装置と伝送路を介して接続された受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が音声を出力する音声出力部を備え、
前記送信不可データとしてのフラグデータを受信した場合、著作権保護により送信できない旨を示す音声を前記音声出力部より出力することを特徴とする受信方法。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載の送信装置を動作させる送信プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための送信プログラム。
- 請求項6〜10の何れか1項に記載の受信装置を動作させる受信認証プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための受信プログラム。
- 請求項17に記載の送信プログラムまたは請求項18に記載の受信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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