JP2006304023A - 通話装置及び通話方法 - Google Patents

通話装置及び通話方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006304023A
JP2006304023A JP2005124451A JP2005124451A JP2006304023A JP 2006304023 A JP2006304023 A JP 2006304023A JP 2005124451 A JP2005124451 A JP 2005124451A JP 2005124451 A JP2005124451 A JP 2005124451A JP 2006304023 A JP2006304023 A JP 2006304023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
return loss
echo
call
measurement
echo return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005124451A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeuchi
寛 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2005124451A priority Critical patent/JP2006304023A/ja
Publication of JP2006304023A publication Critical patent/JP2006304023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】 通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止するとともに、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下してしまう不都合を解消する。
【解決手段】 受話信号を伝達するスピーカ経路32と、送話信号を伝達するマイク経路33と、スピーカ経路32とマイク経路33との間に介在し、送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラ34と、スピーカ経路32に測定用基準信号を出力するトーン生成部34bと、マイク経路33における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部34cとを備え、エコーリターンロス値にもとづいて、エコーキャンセラ34の設定を自動的に最適化する通話装置において、エコーリターンロス測定を非通話時に実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハンズフリー電話装置などの通話装置及び通話方法に関し、特に、エコーキャンセラの設定を自動的に最適化できる通話装置及び通話方法に関する。
エコーキャンセラを備える通話装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。エコーキャンセラは、受話信号を伝達するスピーカ経路と、送話信号を伝達するマイク経路との間に介在し、受話信号と逆位相の信号を送話信号に付加することによって、送話信号に含まれるエコー成分を低減させるものであり、特に、エコーやハウリングが発生しやすいハンズフリー電話装置において有用である。
ところで、この種の通話装置では、送話信号に含まれるエコー成分のレベルと、エコーキャンセラが出力する逆位相信号のレベルとが適合しない場合、十分なエコー低減効果が得られないため、送話信号に含まれるエコー成分のレベルなどに応じて、エコーキャンセラの設定を最適化する必要がある。
例えば、特許文献1に記載の通話装置では、スピーカ経路に測定用基準信号を出力する白色雑音発生手段と、マイク経路における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定手段と、エコーリターンロス測定手段の出力にもとづいて、マイク経路の信号レベルを調整する利得調整手段とを備える。
このような通話装置によれば、エコーキャンセラの設定が自動的に最適化されるので、使用条件が変化してもエコーやハウリングの発生を抑制することができる。しかも、特許文献1に記載の通話装置では、測定用に最適化した基準信号にもとづいてエコーリターンロス値を測定できるので、帯域の狭い音声信号にもとづいて測定する場合に比べて、エコーリターンロス値を精度良く測定することができる。
特開2001−044896号公報 特開2003−198714号公報
しかしながら、従来の通話装置は、通話を開始してからエコーリターンロス測定やエコーキャンセラ設定を行っているので、通話開始時にエコーが増大したり、ハウリングが発生する可能性があった。また、特許文献1に記載のように、測定用基準信号を出力する通話装置では、測定用基準信号が通話を阻害する可能性があるだけでなく、通話音声信号や周囲ホワイトノイズの影響を受けて、エコーリターンロス値の測定精度が低下するおそれがある。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できるだけでなく、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下する不都合を解消できる通話装置及び通話方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明の通話装置は、受話信号を伝達するスピーカ経路と、送話信号を伝達するマイク経路と、前記スピーカ経路と前記マイク経路との間に介在し、前記送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラと、前記スピーカ経路に測定用基準信号を出力するトーン生成部と、前記マイク経路における前記測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部とを備え、前記エコーリターンロス値にもとづいて、前記エコーキャンセラの設定を自動的に最適化する通話装置において、前記エコーリターンロス測定が、非通話時に実行される構成としてある。
このように構成にすれば、エコーリターンロス測定やエコーキャンセラ設定をあらかじめ通話前に行うことができるので、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。また、通話中に測定用基準信号を出力しないので、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下する不都合を解消できる。
また、本発明の通話装置は、前記エコーリターンロス測定が、電源投入直後に実行される構成としてある。
このように構成にすれば、電源を投入して直ちに通話する場合であっても、エコーキャンセラの設定を最適化し、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、本発明の通話装置は、前記エコーリターンロス測定が、通話開始直前に実行される構成としてある。
このように構成にすれば、エコーリターンロス測定から通話開始までのタイムラグがなくなるので、使用条件の経時的な変化によるエコーキャンセラの設定誤差を最小化することができる。
また、本発明の通話装置は、前記エコーリターンロス測定が、何らかの操作に応じて実行される構成としてある。
このように構成にすれば、通話前に行われる何らかの操作、例えば発信操作、着信操作、筐体開操作などに際してエコーリターンロス測定を実行し、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、本発明の通話装置は、前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、前記エコーリターンロス測定中に前記トーン生成部から出力させる構成としてある。
このように構成にすれば、エコーリターンロス測定における周囲ホワイトノイズの影響を可及的に排除し、エコーリターンロス測定の精度を向上させることができる。
また、本発明の通話装置は、前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、通話中に前記トーン生成部から出力させる構成としてある。
このように構成にすれば、測定用基準信号の出力に用いるトーン生成部を利用して、送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを除去し、通話音声品質を向上させることができる。
また、本発明の通話方法は、受話信号を伝達するスピーカ経路と、送話信号を伝達するマイク経路と、前記スピーカ経路と前記マイク経路との間に介在し、前記送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラと、前記スピーカ経路に測定用基準信号を出力するトーン生成部と、前記マイク経路における前記測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部とを用い、前記エコーリターンロス値にもとづいて、前記エコーキャンセラの設定を自動的に最適化する通話方法において、前記エコーリターンロス測定を、非通話時に実行する方法としてある。
このような方法にすれば、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止でき、しかも、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下する不都合も解消できる。
また、本発明の通話方法は、前記エコーリターンロス測定を、電源投入直後に実行する方法としてある。
このような方法にすれば、電源を投入して直ちに通話する場合であっても、エコーキャンセラの設定を最適化し、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、本発明の通話方法は、前記エコーリターンロス測定を、通話開始直前に実行する方法としてある。
このような方法にすれば、エコーリターンロス測定から通話開始までのタイムラグがなくなるので、使用条件の経時的な変化によるエコーキャンセラの設定誤差を最小化することができる。
また、本発明の通話方法は、前記エコーリターンロス測定を、何らかの操作に応じて実行する方法としてある。
このような方法にすれば、通話前に行われる何らかの操作、例えば発信操作、着信操作、筐体開操作などに際してエコーリターンロス測定を実行し、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、本発明の通話方法は、前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、前記エコーリターンロス測定中に前記トーン生成部から出力させる方法としてある。
このような方法にすれば、エコーリターンロス測定における周囲ホワイトノイズの影響を可及的に排除し、エコーリターンロス測定の精度を向上させることができる。
また、本発明の通話方法は、前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、通話中に前記トーン生成部から出力させる方法としてある。
このような方法にすれば、測定用基準信号の出力に用いるトーン生成部を利用して、送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを除去し、通話音声品質を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、エコーリターンロス測定を非通話時に実行することにより、エコーリターンロス測定及びエコーキャンセラ設定をあらかじめ通話前に行うことができ、この結果、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
しかも、通話中に測定用基準信号を出力しないので、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下する不都合を解消できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係る通話装置のブロック図、図2は、本発明の第一実施形態に係る通話装置のエコーキャンセラを示すブロック図である。
図1に示す通話装置は、ハンズフリー電話装置であり、スピーカ10及びマイク20を用いて他の通話装置と通話するための通話部30と、発信操作、着信操作などを行うための操作部40と、発信操作画面などを表示するための表示部50と、各部を制御するための制御部60とを備えて構成されている。
図2に示すように、通話部30は、送話信号及び受話信号の送受信を行う送受信部31と、送受信部31が出力した受話信号をスピーカ10まで伝達するスピーカ経路32と、マイク20が出力した送話信号を送受信部31まで伝達するマイク経路33と、スピーカ経路32とマイク経路33との間に介在し、送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラ34とを備えて構成されている。
なお、送受信部31が用いる伝送媒体は、無線伝送媒体、有線伝送媒体のいずれでもよい。また、伝送形態としては、電話回線、インターネット、LANなどが含まれる。
エコーキャンセラ34には、エコーキャンセルフィルタ演算部34a、トーン生成部34b、エコーリターンロス測定部34c、アッテネータ34d及びゲインコントローラ34eが設けられている。
エコーキャンセルフィルタ演算部34aは、受話信号と逆位相の信号を生成し、これを送話信号に付加する。送話信号に対する付加信号の相対レベルは、アッテネータ34dにより調整され、最終的に送受信部31に伝達される送話信号のレベルは、ゲインコントローラ34eにより調整される。
トーン生成部34bは、エコーリターンロス値の測定に際し、測定用基準信号となるトーン信号をスピーカ経路32に出力する。
エコーリターンロス測定部34cは、マイク経路33における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定する。このエコーリターンロス値は、エコーキャンセルフィルタ演算部34aに送られ、エコーキャンセラ34における設定の最適化に利用される。エコーキャンセラ34の設定要素としては、上記のアッテネータ34dやゲインコントローラ34eの他に、エコーキャンセルフィルタ演算部34aの各種パラメータを含むことができる。
つぎに、通話装置におけるエコーリターンロス測定及びエコーキャンセラ設定の動作手順について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の第一実施形態に係る通話装置の動作手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、通話装置では、エコーリターンロス測定の開始条件が成立したか否かが判断される(S11)。測定開始条件は、例えば、電源投入直後、通話開始直前、何らかの操作後などであり、いずれの場合も非通話時にエコーリターンロス測定が実行される。測定開始条件が成立したら、トーン生成部34bからスピーカ経路32に対して測定用基準信号を出力するとともに(S12)、マイク経路33における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス測定部34cがエコーリターンロス値を測定する(S13)。エコーリターンロス測定が終了したら(S14)、エコーリターンロス値にもとづいて、エコーキャンセラ34の各種設定を最適化し(S15)、一連の処理が完了する。
以上のように構成された本実施形態の通話装置は、受話信号を伝達するスピーカ経路32と、送話信号を伝達するマイク経路33と、スピーカ経路32とマイク経路33との間に介在し、送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラ34と、スピーカ経路32に測定用基準信号を出力するトーン生成部34bと、マイク経路33における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部34cとを備え、エコーリターンロス値にもとづいて、エコーキャンセラ34の設定を自動的に最適化する通話装置であり、エコーリターンロス測定を非通話時に実行するように構成されているので、エコーリターンロス測定やエコーキャンセラ設定をあらかじめ通話前に行うことができ、その結果、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、通話中に測定用基準信号を出力しないので、測定用基準信号によって通話が阻害されたり、通話音声信号の影響でエコーリターンロス値の測定精度が低下する不都合を解消できる。
また、エコーリターンロス測定を電源投入直後に行うようにすると、電源を投入して直ちに通話する場合であっても、エコーキャンセラの設定を最適化し、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
また、エコーリターンロス測定を通話開始直前に行うようにすると、エコーリターンロス測定から通話開始までのタイムラグがなくなるので、使用条件の経時的な変化によるエコーキャンセラの設定誤差を最小化することができる。
また、エコーリターンロス測定を何らかの操作に応じて行うようにすると、通話前に行われる何らかの操作、例えば発信操作、着信操作、筐体開操作などに際してエコーリターンロス測定が実行されるので、通話開始時におけるエコーの増大やハウリングの発生を防止できる。
[第二実施形態]
つぎに、本発明の第二実施形態に係る通話装置について、図4を参照して説明する。ただし、前記実施形態と共通の構成については、前記実施形態と同じ符号を付け、前記実施形態の説明を援用する。
図4は、本発明の第二実施形態に係る通話装置のエコーキャンセラを示すブロック図である。
この図に示すように、第二実施形態の通話装置は、エコーキャンセラ34にホワイトノイズ検出部34fを備える点が前記実施形態と相違している。このホワイトノイズ検出部34fは、送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出し、その検出信号をエコーリターンロス測定部34cに出力する。エコーリターンロス測定部34cは、検出信号をもとにトーン生成部34bに対して周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を生成するように命令し、トーン生成部34bは、命令に応じて逆位相の信号をスピーカ経路32に出力する。このようにして、スピーカ10から周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を出力することにより、周囲ホワイトノイズレベルを低減できる。この周囲ノイズ低減動作は、エコーリターンロス測定中や通話中に実行することができ、以下、その動作手順について、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の第二実施形態に係る通話装置の動作手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、第二実施形態の通話装置においても、まず、エコーリターンロス測定の開始条件が成立したか否かが判断される(S21)。測定開始条件は、第一実施形態と同様、電源投入直後、通話開始直前、何らかの操作後などであり、いずれも非通話時である。測定開始条件が成立したら、第一実施形態と同様に、トーン生成部34bからスピーカ経路32に対して測定用基準信号を出力するとともに(S22)、マイク経路33における測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス測定部34cがエコーリターンロス値を測定するが(S23)、第二実施形態では、エコーリターンロス値の測定中において、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号をトーン生成部34bから出力させる。そして、エコーリターンロス測定が終了したら(S24)、エコーリターンロス値にもとづいて、エコーキャンセラ34の各種設定を最適化する(S25)。一方、測定開始条件が成立しないときは、通話中であるか否かを判断する(S26)。ここで、通話中であると判断した場合は、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号をトーン生成部34bから出力させる(S27)。
以上のように構成された第二実施形態の通話装置は、送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、エコーリターンロス測定中にトーン生成部34bから出力させるので、エコーリターンロス測定における周囲ホワイトノイズの影響を可及的に排除し、エコーリターンロス測定の精度を向上させることができる。
また、通話中においても、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号をトーン生成部34bから出力させるので、測定用基準信号を出力するために設けられたトーン生成部34bを利用して、送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを除去し、通話音声品質を向上させることができる。
本発明は、ハンズフリー電話装置などの通話装置及び通話方法に適用することができ、特に、送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラを備えるとともに、当該エコーキャンセラの設定を自動的に最適化する通話装置及び通話方法において有用である。
本発明の第一実施形態に係る通話装置のブロック図である。 本発明の第一実施形態に係る通話装置のエコーキャンセラを示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係る通話装置の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係る通話装置のエコーキャンセラを示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係る通話装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 スピーカ
20 マイク
30 通話部
31 送受信部
32 スピーカ経路
33 マイク経路
34 エコーキャンセラ
34a エコーキャンセルフィルタ演算部
34b トーン生成部
34c エコーリターンロス測定部
34d アッテネータ
34e ゲインコントローラ
34f ホワイトノイズ検出部
40 操作部
50 表示部
60 制御部

Claims (12)

  1. 受話信号を伝達するスピーカ経路と、
    送話信号を伝達するマイク経路と、
    前記スピーカ経路と前記マイク経路との間に介在し、前記送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラと、
    前記スピーカ経路に測定用基準信号を出力するトーン生成部と、
    前記マイク経路における前記測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部とを備え、
    前記エコーリターンロス値にもとづいて、前記エコーキャンセラの設定を自動的に最適化する通話装置において、
    前記エコーリターンロス測定が、非通話時に実行されることを特徴とする通話装置。
  2. 前記エコーリターンロス測定が、電源投入直後に実行されることを特徴とする請求項1記載の通話装置。
  3. 前記エコーリターンロス測定が、通話開始直前に実行されることを特徴とする請求項1又は2記載の通話装置。
  4. 前記エコーリターンロス測定が、何らかの操作に応じて実行されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通話装置。
  5. 前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、前記エコーリターンロス測定中に前記トーン生成部から出力させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の通話装置。
  6. 前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、通話中に前記トーン生成部から出力させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の通話装置。
  7. 受話信号を伝達するスピーカ経路と、
    送話信号を伝達するマイク経路と、
    前記スピーカ経路と前記マイク経路との間に介在し、前記送話信号に含まれるエコー成分を低減させるエコーキャンセラと、
    前記スピーカ経路に測定用基準信号を出力するトーン生成部と、
    前記マイク経路における前記測定用基準信号レベルにもとづいて、エコーリターンロス値を測定するエコーリターンロス測定部とを用い、
    前記エコーリターンロス値にもとづいて、前記エコーキャンセラの設定を自動的に最適化する通話方法において、
    前記エコーリターンロス測定を、非通話時に実行することを特徴とする通話方法。
  8. 前記エコーリターンロス測定を、電源投入直後に実行することを特徴とする請求項7記載の通話方法。
  9. 前記エコーリターンロス測定を、通話開始直前に実行することを特徴とする請求項7又は8記載の通話方法。
  10. 前記エコーリターンロス測定を、何らかの操作に応じて実行することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の通話方法。
  11. 前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、前記エコーリターンロス測定中に前記トーン生成部から出力させることを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の通話方法。
  12. 前記送話信号に含まれる周囲ホワイトノイズを検出するとともに、周囲ホワイトノイズと逆位相の信号を、通話中に前記トーン生成部から出力させることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の通話方法。
JP2005124451A 2005-04-22 2005-04-22 通話装置及び通話方法 Pending JP2006304023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005124451A JP2006304023A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 通話装置及び通話方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005124451A JP2006304023A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 通話装置及び通話方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006304023A true JP2006304023A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37471765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005124451A Pending JP2006304023A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 通話装置及び通話方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006304023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135272A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Brother Industries Ltd 端末装置、処理方法および処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135272A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Brother Industries Ltd 端末装置、処理方法および処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8630685B2 (en) Method and apparatus for providing sidetone feedback notification to a user of a communication device with multiple microphones
JP4241831B2 (ja) エコー及び雑音の適応制御の為の方法及び装置
JP2010166406A (ja) 音信号調整装置、プログラム及び方法、並びに、電話装置
JP2010166409A (ja) 音信号調整装置、プログラム及び方法、並びに、電話装置
US8351597B2 (en) Electronic device, echo canceling method thereof, non-transitory computer readable medium, circuit substrate, and portable telephone terminal device
JP5352159B2 (ja) 電話機ハンズフリーシステムを較正するための方法および装置
JP2009094802A (ja) 通信装置
JP4888262B2 (ja) 通話状態判定装置および該通話状態判定装置を備えたエコーキャンセラ
JP2006304023A (ja) 通話装置及び通話方法
US20100002866A1 (en) Voice communication apparatus
JP5125931B2 (ja) 音声通信装置及び音声通信プログラム
JP4512066B2 (ja) 電話機
KR20080015970A (ko) 송수신음의 상관도를 고려한 하울링 현상의 제거방법 및이를 수행하기 위한 이동통신단말기
JP6855954B2 (ja) ハウリング防止装置および電話装置
JP2012129741A (ja) 自動音量補正装置
JP4977401B2 (ja) ハンズフリー電話装置
JP2010016516A (ja) 電話装置
JP2004088369A (ja) ハンズフリー装置、ハンズフリー通話制御方法及びプログラム
JP2018098704A (ja) ハンズフリー通話時のハウリング防止方法
JP2001268213A (ja) 音声通信装置
JP4826463B2 (ja) ゲートウェイ装置、その制御方法及びそのプログラム
JP5219000B2 (ja) エコーキャンセラ及びエコーキャンセラの制御方法
JP2001211249A (ja) 音声通信装置
JP2020178295A (ja) 電話機
JP2005176177A (ja) ハンズフリー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080716

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080722

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202