JP2006303885A - 露光制御方法、露光制御装置 - Google Patents

露光制御方法、露光制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車載カメラの露光制御に好適な露光制御方法、露光制御装置を提供する。
【解決手段】 自動露出補正機能を有し、車載カメラに供される露光制御装置での露光制御方法であって、車両が予め定められた領域に進入したことを検出する領域侵入検出段階と、予め定められた領域に進入したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定段階と、所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大段階とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、露光制御に関し、特に車載カメラに供される露光制御装置、その露光制御方法に関する。
近年、カメラが搭載された車両が増えてきている。車載カメラは、移動する車両の外側を被写体とするため、通常のカメラと異なり、明るさが頻繁に変化する被写体を撮影しなければならない。
例えば、日中に移動中、トンネルに入ると光量不足となり、全体的に暗い画像になるため、画像認識精度が悪くなる。通常、画像の輝度が全体的に暗ければ、シャッタースピードなどの露光を上げるように変更するが、トンネルでは輝度が劇的に変化するため、これだけでは不十分である。
このような問題に対して、特許文献1では画像からトンネルを検知して、よりアクティブに露出を制御している。
特開平11−205663号公報
しかしながら、上述したように光量不足のトンネルでは画像認識精度が悪いため、トンネルであることを精度良く認識することは困難であり、そのために正しい露光制御を行うことができない。
本発明はこのような問題点に鑑み、車載カメラの露光制御に好適な露光制御方法、露光制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、自動露出補正機能を有し、車載カメラに供される露光制御装置での露光制御方法であって、車両が予め定められた領域に進入したことを検出する領域侵入検出段階と、前記予め定められた領域に進入したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定段階と、前記所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記刻み幅拡大段階で大きくされた刻み幅を、前記自動露出補正機能が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合に通常の刻み幅に戻す閾値越えによる刻み幅復帰段階を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記刻み幅拡大段階で大きくされた刻み幅を、予め定められた時間経過後に通常の刻み幅に戻す時間切れによる刻み幅復帰段階を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記前記予め定められた領域は、トンネル内の領域または屋内の領域であることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、自動露出補正機能を有し、車載カメラに供される露光制御装置であって、車両が予め定められた領域に進入したことを検出する領域侵入検出手段と、前記予め定められた領域に進入したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定手段と、前記所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記刻み幅拡大手段で大きくされた刻み幅を、前記自動露出補正機能が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合に通常の刻み幅に戻す閾値越えによる刻み幅復帰手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記刻み幅拡大手段で大きくされた刻み幅を、予め定められた時間経過後に通常の刻み幅に戻す時間切れによる刻み幅復帰手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記前記予め定められた領域は、トンネル内の領域または屋内の領域であることを特徴とする。
本発明によれば、車載カメラの露光制御に好適な露光制御方法、露光制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係る露光制御装置10と、カーナビゲーションシステム11(以下、カーナビと記す)と、カメラ12とを示す図である。
カーナビ11は、車両が現在どのような領域に侵入しているかを示す侵入領域情報を露光制御装置10に提供する。露光制御装置10は、自動露出補正機能を有し、カーナビ11から提供される侵入領域情報に基づきカメラ12の露光制御を行う。カメラ12は、露光制御装置10に露光を制御され、被写体を撮影する。
この図1において、カメラ12と露光制御装置10は、別々に描かれているが、カメラ12と露光制御装置10が一体型となっている場合もある。
露光制御装置10は、カーナビから、例えば○○トンネル、○○立体駐車場、○○3丁目などの侵入領域情報に基づき、露光制御する。具体的に露光制御は、侵入領域情報が予め定められた領域に含まれているかどうかに基づき行われる。この予め定められた領域の例として、トンネル内の領域、または立体駐車場や屋内駐車場などの屋内の領域が挙げられる。また、領域は上述したような2次元的なものでなくてもよく、例えばトンネルの出入り口、屋内駐車場の入り口など点あるいは直線的なものであっても良い。この場合、領域に含まれているかどうかの判断は、点あるいは直線と交差したかどうかという判断となる。
次に、露光制御装置10の詳細を、図2のブロック図を用いて説明する。なお、図2に示されるブロック図は、侵入検出による露光制御に直接関わるもの以外は省略されている。また、以下に説明する各ブロックは、例えばファームウェアモジュールとして実現することができる。
図2には、領域侵入検出部20と、時間帯判定部21と、刻み幅拡大部22と、刻み幅復帰部23と、タイマ部24と、自動露出補正部25とが示されている。
領域侵入検出部20は、車両が予め定められた領域に進入したかどうかを検出する領域侵入検出手段である。時間帯判定部21は、予め定められた領域に進入したことを検出したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定手段である。刻み幅拡大部22は、所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大手段である。
刻み幅復帰部23は、刻み幅拡大部22で大きくされた刻み幅を、自動露出補正部25が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合に通常の刻み幅に戻す閾値越えによる刻み幅復帰手段である。また、刻み幅復帰部23は、予め定められた時間経過後に通常の刻み幅に戻す時間切れによる刻み幅復帰手段である。
タイマ部24は、時間の計測を行うものであり、刻み幅拡大部22が刻み幅を拡大した時間から予め定められた時間が経過すると、刻み幅復帰部23にその旨を通知する。
自動露出補正部25は、自動露出機能(AE)で自動的に設定された露出をずらすもので、そのずらす単位である刻み幅は、刻み幅拡大部22で拡大され、あるいは刻み幅復帰部23で通常の刻み幅に戻される。
以上が露光制御装置10の詳細である。次に、具体的な処理内容を、図3のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートでは、車両がトンネルに進入した際の露光制御装置10の処理を示すものである。
ステップS101で、領域侵入検出部20は、カーナビからの侵入領域情報から、車両の侵入領域がトンネルの出入り口であることを検出する。次に、ステップS102で、時間帯判定部21は、現在の時間帯が昼間であるかどうか判定される。ここで昼間とは、例えば日の出から日没までと定義することができるし、固定で定められていても良いし、実際の明るさに基づくものでも良い。このステップS101は、領域侵入検出段階に対応する。
ステップS102で、昼間ではないと判定された場合、何もせずに処理は終了する。昼間であると判定されるとステップS103へ処理は進む。このステップS102は、時間帯判定段階に対応する。
ステップS103で、刻み幅拡大部22は、自動露出補正の補正刻み幅を大きくするとともに、タイマ部24に対してタイマの開始を通知する。このステップS103は、刻み幅拡大段階に対応する。次のステップS104は、刻み幅復帰部23が、大きくされた刻み幅を通常に戻すかどうかの判定を行う処理である。この処理は、自動露出補正部25が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合、あるいは予め定められた時間経過したかどうかを判定するものであり、いずれかがみたされた場合にステップS105へ処理が進む。
ステップS105で、刻み幅復帰部23は、自動露出補正の刻み幅を通常の刻み幅に戻し、処理が終了する。このステップS105は、刻み幅復帰段階に対応する。
以上のように、カーナビからの侵入領域情報に基づき処理を行うことにより、より精度の高い露光制御方法、露光制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態における露光制御装置、カーナビ、カメラを示す図である。 露光制御装置ブロック図である。 露光制御装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 露光制御装置
11 カーナビゲーションシステム
12 カメラ
20 領域侵入検出部
21 時間帯判定部
22 刻み幅拡大部
23 刻み幅復帰部
24 タイマ部
25 自動露出補正部

Claims (8)

  1. 自動露出補正機能を有し、車載カメラに供される露光制御装置での露光制御方法であって、
    車両が予め定められた領域に進入したことを検出する領域侵入検出段階と、
    前記予め定められた領域に進入したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定段階と、
    前記所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大段階と
    を有することを特徴とする露光制御方法。
  2. 前記刻み幅拡大段階で大きくされた刻み幅を、前記自動露出補正機能が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合に通常の刻み幅に戻す閾値越えによる刻み幅復帰段階を有することを特徴とする請求項1に記載の露光制御方法。
  3. 前記刻み幅拡大段階で大きくされた刻み幅を、予め定められた時間経過後に通常の刻み幅に戻す時間切れによる刻み幅復帰段階を有することを特徴とする請求項1または2に記載の露光制御方法。
  4. 前記前記予め定められた領域は、トンネル内の領域または屋内の領域であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の露光制御方法。
  5. 自動露出補正機能を有し、車載カメラに供される露光制御装置であって、
    車両が予め定められた領域に進入したことを検出する領域侵入検出手段と、
    前記予め定められた領域に進入したことを検出した場合、所定の時間帯かどうか判定する時間帯判定手段と、
    前記所定の時間帯の場合、自動露出補正の補正刻み幅を大きくする刻み幅拡大手段と
    を有することを特徴とする露光制御装置。
  6. 前記刻み幅拡大手段で大きくされた刻み幅を、前記自動露出補正機能が補正する補正対象値の変化量が閾値を越えた場合に通常の刻み幅に戻す閾値越えによる刻み幅復帰手段を有することを特徴とする請求項5に記載の露光制御装置。
  7. 前記刻み幅拡大手段で大きくされた刻み幅を、予め定められた時間経過後に通常の刻み幅に戻す時間切れによる刻み幅復帰手段を有することを特徴とする請求項5または6に記載の露光制御装置。
  8. 前記前記予め定められた領域は、トンネル内の領域または屋内の領域であることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の露光制御装置。
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