JP2006301340A - ズームレンズ - Google Patents

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JP2006301340A JP2005123522A JP2005123522A JP2006301340A JP 2006301340 A JP2006301340 A JP 2006301340A JP 2005123522 A JP2005123522 A JP 2005123522A JP 2005123522 A JP2005123522 A JP 2005123522A JP 2006301340 A JP2006301340 A JP 2006301340A
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Abstract

【課題】 本発明は、ズームデマンド等がなくてもレンズ操作が可能であって、ハンディレンズのように横立ち撮影ができ、且つ故障等で電動操作アクセサリーが使用不可能となっても撮影の継続が可能な使い勝手のよい機動的な運用が可能なフルサーボ箱形ズームレンズの提供を目的としている。
【解決手段】 ズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能に対して少なくとも1つの駆動手段を有し、前記駆動手段の操作において、主操作手段とは別に電動による第2の操作手段をレンズ本体に設けたことを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビカメラ、ビデオカメラ等に好適なズームレンズに関するものである。
特に放送用ズームレンズにおいて、手動操作も可能な兼用タイプが存在するが、一般的にはズームやフォーカス等の駆動を全て電動で行うフルサーボズームレンズが広く普及している。その操作には、ズームデマンドやフォーカスデマンドなど外付けの電動操作アクセサリーにて行っている。
その他のズームやフォーカス等の操作方法としては、バーチャル撮影用にレンズ装置にパソコンを接続し、パソコンのモニター上でズーム,フォーカス,アイリス等の操作を行う方法が特開2000-305003,特開2000-305004,特開2000-305005に開示されている。
特開2000−305003号公報 特開2000−305004号公報 特開2000−305005号公報
屋外でのロケやドラマ撮影を行う場合、機動性が重要視されるため、ハンディレンズとポータブルカメラの組み合わせで三脚を使用して撮影が行われることが多い。この場合、図11のようにカメラの横に立ってズームやフォーカス等のレンズ操作を行うという撮影形態がとられている。この場合のレンズ操作は、ズーム及びフォーカスの両方ともマニュアル操作、或いはドライブユニット(図11中のDU)又はパン棒(図11中のP)に取り付けたズームデマンドにてズームは電動で行い、フォーカスのみマニュアル操作するという方法がよく行われている。
一方、スタジオ等で運用されている箱形ズームレンズについては、図12のようにカメラの後ろ側に立ってズームデマンドZDとフォーカスデマンドFDを用いてレンズ操作を行う仕様であるため、ハンディレンズと異なって図11のようにカメラの横に立ってズームやフォーカス等のレンズ操作を行うことが出来ない。更に屋外のロケ等ではズームデマンドやフォーカスデマンドも持ち運ぶ必要があるうえ、撮影までにはこれらセッティングも行う必要があって屋外でのロケやドラマ撮影で重要視される機動性を欠いている。そのため、高仕様・高性能な箱形ズームレンズが屋外でのロケやドラマ撮影のときに使用されることはほとんど無かった。
しかし、屋外でのロケやドラマ撮影のときも高仕様・高性能である箱形レンズを使用したいというニーズがあり、そのニーズに適した機動的な運用が可能な箱形ズームレンズが要望されている。
更に箱形ズームレンズは、一般的にはズームやフォーカス等の駆動を全て電動で行うフルサーボズームレンズが広く普及しており、ズームデマンド,フォーカスデマンドによる駆動のみで手動による駆動機構を持たないものが多い。そのため、故障等で電動操作アクセサリーが使用不可能になると撮影が継続出来なくなってしまうという問題があった。
本発明は、ズームデマンド等がなくてもレンズ操作が可能であって、ハンディレンズのように横立ち撮影ができ、且つ故障等で電動操作アクセサリーが使用不可能となっても撮影の継続が可能な使い勝手のよい機動的な運用が可能なフルサーボ箱形ズームレンズの提供を目的としている。
以上のような課題を解決するため、本発明におけるレンズ装置は、
1.ズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能に対して少なくとも1つの駆動手段を有し、前記駆動手段の操作において、主操作手段とは別に電動による第2の操作手段をレンズ本体に設けたことを特徴としている。
2.前記第2操作手段にズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能のうち少なくとも1つの駆動操作を割り当てることができ、且つ変更が可能なことを特徴としている。
3.前記第2操作手段は、一度に2種類以上の機能操作が可能であることを特徴としている。
4.前記第2操作手段は、十字キー又は十字方向に可倒できるレバーであることを特徴としている。
5.レンズの各種機能を設定する機能設定用十字キーと前記第2操作手段の十字キーとが兼用であることを特徴としている。
請求項1では、ズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能に対して少なくとも1つの駆動手段を有し、前記駆動手段の操作において、主操作手段とは別に電動による第2操作手段をレンズ本体に設けることでズームデマンド等の電動操作アクセサリーがなくともレンズ操作を可能としている。更には故障等でズームデマンド等の電動操作アクセサリーが使用不可能となっても撮影が継続できるようにしている。前記第2操作手段は、レンズ本体のどこに設けても良いが、横立ちの撮影形態を考慮すると被写体側から見てレンズ本体右側面又は上面にあることが望ましい。
請求項2では、前記第2操作手段で操作する機能を自由に設定及び変更を可能としており、使用者がそのときの撮影状況に応じてどの機能を前記第2操作手段で操作できるようにするか選択できるようにしている。
請求項3は、前記第2操作手段のみで最低限の撮影を行うために必要な条件である。つまり、ズームデマンドとフォーカスデマンドが無くても撮影を継続するためには、最低限の機能としてズームとフォーカスの2種類の機能が必須となる。そのため、前記第2操作手段で少なくともズームとフォーカスの両方の操作ができる必要がある。更には、撮影者の意図した撮影を可能とするため、前記第2操作手段でズームとフォーカスの2種類の機能だけでなくアイリスや内蔵エクステンダー切り替えなど2種類以上の機能操作ができるとよりよいのは言うまでもない。
請求項4は、前記第2操作手段の具体的な操作方法に関するもので、2種類以上の機能操作が可能なように操作手段に十字キー又は十字方向に可倒できるレバーを使用し、十字2方向に各機能を割り当て、その方向にキー入力或いはレバーを倒すことで割り当てた機能を操作できるようにしている。なお、例えば八方向キー或いは八方向レバーを用いても良く、その場合はより多くの機能を割り当てることが可能となる。
請求項5は、レンズの設定情報を表示する表示画面と表示画面の切り替えや機能設定を行う十字キーをレンズ本体に有するズームレンズにおいて、前記機能設定用十字キーが前記第2操作手段の十字キーと兼用であることを規定している。これにより、撮影中は使用しない機能設定用十字キーを有効に活用することができ、更に前記第2操作手段の十字キー又は十字レバーを新たに設ける必要がないため、それに付随する部品点数も増えることが無くコストメリットの観点からも有利となる。
以上説明したように、本発明は、ズームデマンド等がなくてもレンズ操作が可能であって、ハンディレンズのように横立ち撮影ができ、且つ故障等で電動操作アクセサリーが使用不可能となっても撮影の継続が可能な使い勝手のよい機動的な運用が可能なフルサーボ箱形ズームレンズを提供できる。
図1に本発明の実施形態を示す。図1中のLはレンズ本体、CAはカメラ部、Sは三脚、Pはパン棒、Aはレンズ装置の情報を表示する表示画面及びスイッチ類である。本実施例では図中Aにある十字レバーにてズームやフォーカスが可能なためズームデマンド及びフォーカスデマンドが無くとも撮影ができる。図1中Aの拡大図を図2に示す。Dはレンズ装置の情報や各種機能の設定情報を表示するための画面である。どのような情報を表示させるかは自由に選択できるようになっていて図2ではズーム位置、フォーカス距離、絞りの状況を表示している様子を示している。SW1は画面をON/OFFするためのスイッチであり、SW2はメニューの呼び出しや設定画面上でメニューを選択及び決定するために用いる十字レバーである。十字レバーSW2は、図3に示すV1,V2,H1,H2の十字方向に可倒でき、メニューの選択時に使用する。更に十字レバーSW2は中心に押しボタンの機能を有しており、メニュー選択後に十字レバーSW2を中心位置に戻して押すことにより選択したメニューの決定を行う仕組みになっている。更に十字レバーSW2には、ズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの操作のうちいずれか2種類の操作を十字レバーSW2に割り当てることができ、撮影時には割り当てた機能操作の電動による第2操作手段として使用が可能になる。
更に、撮影状況に応じて十字レバーSW2に割り当てる機能操作を自由に変更することはもちろんのこと、割り当てた機能操作の解除や例えばズームのみなど1種類の機能操作だけ割り当てることも可能なようになっている。
十字レバーSW2での機能操作設定例として、十字レバーSW2でズームとフォーカスを行えるようにしたい場合、十字レバーSW2を押して図4のようにメニュー画面を呼び出し、メニュー画面から『設定』を選択する。次に図5に示すように設定画面から『機能』を選択し、割り当てができる機能の一覧を表示させる。十字レバーSW2を使い割り当てる機能を選択する。図6はワイド方向にズームさせる機能を選択した状態を表している。機能を選択し、決定すると十字レバーSW2のどの方向にその機能を割り当てるかを設定する画面が表示される。図7は、選択したワイド側へのズーム機能を図3のV1方向に設定している状態である。方向決定後、十字レバーSW2で画面をスクロールし、図8のように『END』を選択すると前画面の機能選択画面に戻る。同様の手順で図3のV2、H1,H2に各々テレ側にズームする機能、無限側にフォーカスを合わせる機能、近距離側にフォーカスを合わせる機能を割り当てれば良い。機能設定を終了する場合は、機能選択画面上で十字レバーSW2を使って画面をスクロールし、図9のように『END』を選択し決定することで終了することが出来る。上述した一連の手順を図10に示す。以上で十字レバーSW2を用いてズームとフォーカスを行うことが可能となる。
このように設定することでカメラの横に立ち十字レバーSW2でズーム、フォーカスの操作ができるため、ズームデマンドやフォーカスデマンドが無くても撮影が行える。そのため、屋外ロケ等でもズームデマンドやフォーカスデマンドを持ち運ぶ必要が無く、そのセッティングも行う必要が無いので三脚にカメラとレンズをセットして電源を投入すればすぐに撮影ができ、屋外ロケ等であっても機動性を損なうことなく高仕様・高性能な箱形ズームレンズの運用が可能になる。
更にはスタジオ等据え置きによる撮影時においても故障等でズームデマンドなどの電動操作アクセサリーが使用不可能となったときの非常撮影手段としても有効に活用することが出来る。
本発明の実施形態外観図 表示画面及び十字レバー概略図 十字レバー概略図 メニュー画面の表示形態 設定画面の表示形態 割り当て機能の選択表示画面 十字レバーへの割り当て方向選択画面 十字レバーへの割り当て方向終了画面 割り当て機能の選択終了画面 十字レバーに機能を設定するまでの流れ図 ハンディレンズとポータブルカメラによる屋外ロケ撮影形態 箱形ズームレンズの撮影形態
符号の説明
A レンズ本体の情報表示画面及び十字レバー
L レンズ本体
CA カメラ部
S 三脚
P パン棒
D 情報表示画面
SW1 情報表示画面のON/OFF用スイッチ
SW2 十字レバー
V1,V2,H1,H2 十字レバー可倒方向
ZD ズームデマンド
FD フォーカスデマンド
DU ドライブユニット

Claims (5)

  1. ズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能に対して少なくとも1つの駆動手段を有し、前記駆動手段の操作において、主操作手段とは別に電動による第2の操作手段をレンズ本体に設けたことを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2操作手段にズーム,フォーカス,アイリス,内蔵エクステンダー切り替え,マクロの各機能のうち少なくとも1つの駆動操作を割り当てることができ、且つ変更が可能な請求項1記載のズームレンズ。
  3. 前記第2操作手段は、一度に2種類以上の機能操作が可能であることを特徴とした請求項1〜2記載のズームレンズ。
  4. 前記第2操作手段は、十字キー又は十字方向に可倒できるレバーであることを特徴とした請求項1〜3記載のズームレンズ。
  5. レンズの各種機能を設定する機能設定用十字キー又は十字レバーと設定情報を表示する表示画面をレンズ本体に有するズームレンズであって、前記機能設定用十字キー又は十字レバーが前記第2操作手段の十字キー又は十字レバーと兼用であることを特徴とした請求項1〜4記載のズームレンズ。
JP2005123522A 2005-04-21 2005-04-21 ズームレンズ Withdrawn JP2006301340A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102164A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012220679A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Sony Corp 立体映像撮像装置、輻輳距離調整方法及びプログラム
JP2015200717A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置

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